JPH02312087A - ディスク記録再生装置 - Google Patents

ディスク記録再生装置

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JPH02312087A
JPH02312087A JP1134063A JP13406389A JPH02312087A JP H02312087 A JPH02312087 A JP H02312087A JP 1134063 A JP1134063 A JP 1134063A JP 13406389 A JP13406389 A JP 13406389A JP H02312087 A JPH02312087 A JP H02312087A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、絶対アドレスの値に対応するピッチで蛇行し
た案内溝を有する記録可能なディスクに、異なるサンプ
リング周波数でサンプリングされた各種情報を記録・再
生するディスク記録再生装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、音楽情報等が機械的なビットによりディジタル信
号として記録されたコンパクトディスクが広く使用され
ている。このコンパクトディスクは再生専用のディスク
装置により再生されるようになっている。
上記のコンパクトディスクには、通常、複数の情報が連
続して記録されており、再生時には、ディスクに予め記
録された絶対アドレスと、ディスクの内周側端部等のT
 OC(Table Of Contents)領域に
記録されている各情報の記録開始位置の絶対アドレスと
を照合して、所望の情報の連続再生、選択再生等が行わ
れる。
ところで、近年開発が進められている光磁気ディスク等
の書換可能型ディスクに音楽情報等を記録して使用する
場合、従来のコンパクトディスクとの間で再生方式を共
通化し、互換性を有するディスク記録再生装置を提供す
ることが望ましい。
一方、ディジタル情報を記録する記録媒体としては、コ
ンパクトディスクのサンプリング周波数である44.1
kHzとは異なる48kHz又は32kH2等のサンプ
リング周波数を有するものも存在するが、これらのディ
ジタル記録媒体に記録された情報も、そのまま上記の書
換可能型ディスクに記録できるようにするのが好ましい
又、従来、書換可能型ディスク等のディスクに絶対アド
レスを付与する方法として、ディスクの案内溝に絶対ア
ドレスに対応したピッチでディスク半径方向のうねり(
ウオブリング)を与え、案内溝を蛇行させることにより
絶対アドレスを記録することが提案されている。
ところで、上記のように、案内溝の蛇行のピッチにより
絶対アドレスを記録した書換可能型ディスクに、互いに
異なるサンプリング周波数でサンプリングされた複数の
ディジタル情報を記録する場合、サンプリング周波数に
拘わらず、ディスク上での情報の記録密度をほぼ一定に
するために、例えば、記録及び再生時にディスクの回転
速度をサンプリング周波数に応じて変更することが考え
られる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、案内溝を蛇行させることにより絶対アドレス
を記録する場合、絶対アドレスは通常FM (Freq
uency Modulation)変調を経て記録さ
れるため、情報の記録時等に絶対アドレスを再生するた
めにはFM復調が必要となるが、上記のように、記録及
び再生時に各情報のサンプリング周波数に応じてディス
クの回転速度を変更する場合、ディスクの回転速度の変
動により案内溝の蛇行の周期が変動するため、絶対アド
レスの正確な復調が不可能になる問題がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るディスク記録再生装置は、上記の課題を解
決するために、プログラム領域とTOC領域とを備える
とともに、絶対アドレスに対応する蛇行量で蛇行した案
内溝を有する記録可能なディスクに記録・再生を行うデ
ィスク記録再生装置において、プログラム領域に情報を
記録するとともに、少なくとも上記情報が記録された位
置の絶対アドレスを付加情報として上記T OCeI域
に記録する記録手段と、記録及び再生時に各情報のサン
プリング周波数に応じてディスクの回転速度を変更する
回転速度変更手段と、上記案内溝の蛇行量から求められ
た周波数と基準周波数とを比較し、絶対アドレスを復調
する復調器と、各情報のサンプリング周波数に応じて、
上記復調器における基準周波数を変更する復調器調整手
段と、上記復調器で復調された絶対アドレスをディスク
の回転速度に応じて換算し、記録又は再生開始基準時刻
からの経過時間に対応する補正絶対アドレスを求める演
算手段とが設けられていることを特徴とするものである
〔作 用〕
上記の構成によれば、情報の記録及び再生時にディスク
の回転速度に応じて復調器における基準周波数を変更す
るようにしたので、ディスクの回転速度が変動しても案
内溝の蛇行量からの絶対アドレスの正確な復調が可能と
なる。
又、記録及び再生時に復調された絶対アドレスをディス
クの回転速度に応じて換算し、記録又は再生開始基準時
刻からの経過時間に対応する補正絶対アドレスを求める
ようにしたので、この補正絶対アドレスに基づいて記録
又は再生開始からの経過時間を求めることができるよう
になる。
〔実施例1〕 本発明の一実施例を第1図乃至第5図に基づいて説明す
れば、以下の通りである。
第1図に示すように、本実施例に係るディスク記録再生
装置は、書換可能型ディスクとしての光磁気ディスク1
を支持して回転させるスピンドルモータ2と、記録及び
再生時に光磁気ディスク1にレーザ光を照射するととも
に、光磁気ディスク1からの反射光に基づいて情報、付
加情報及び絶対アドレスの再生を行う光ピツクアップ3
と、光磁気ディスク1に磁界を印加して情報又は付加情
報を記録する、記録手段としての電磁石4とを備えてい
る。電磁石4は記録済の情報の上に新たな情報の記録を
行うオーバライドが可能となっている。
上記ディスク記録再生装置は、第1及び第2入力端子5
及び6を備えている。第1入力端子5からは磁気テープ
等からのアナログ情報又はコンパクトディスクからのデ
ィジタル情報が入力されるようになっている。又、第1
入力端子5からは、コンパクトディスクのサンプリング
周波数である44.1KHzとは異なる48KHz、3
2KH2等のサンプリング周波数を有するディジタル記
録媒体からの情報も入力されるようになっている。一方
、第2入力端子6からは、コンピュータ用等のディジタ
ル情報が入力されるようになっている。
第1入力端子5から入力されたアナログ情報は、ディジ
タル入力部7において、コンパクトディスクにおけるサ
ンプリング周波数である44.1KHzでサンプリング
されてディジタル情報に変換された後、エラー訂正回路
10に送られる。
一方、第1入力端子5から入力された各種ディジタル情
報はディジタル入力部7を介してそのままエラー訂正回
路10に送られるようになっている。又、第2入力端子
6から入力されたディジタル情報は2重エラー訂正回路
8を介してエラー訂正回路10に送られる。
エラー訂正回路10で必要に応じてエラーの訂正が行わ
れた情報には、サブコード発生回路11で発生されたサ
ブコードが付加され、続いて、EF M (Etght
 Fourteen Modulatiori)変調回
路12でEFM変調が施された後、電磁石駆動回路13
に送られる。
電磁石駆動回路13により、EFM変調回路12で変調
された情報に応じて電磁石4が駆動され、それと同時に
光ピツクアップ3により光磁気ディスク1にレーザ光が
照射されることにより、光磁気ディスク1におけるプロ
グラム領域1b(第2図参照)に情報が記録されるよう
になっている。
本実施例では、基本的に線速度一定(CLV:Con5
tant Linear Velocity)制御で情
報の記録・再生が行われる。その上、情報の記録及び再
生時に、後述するマイクロコンピュータ24は記録すべ
き情報のサンプリング周波数に応じてスピンドルモータ
2による光磁気ディスク1の回転速度、つまり、上記の
線速度を変更し、これにより、サンプリング周波数に拘
わらず情報の記録密度をほぼ一定に維持するようになっ
ている。
なお、第3図に示すように、光磁気ディスク1には、円
周方向に延びる螺旋状又は同心円状の案内溝14・14
・・・が予め設けられているが、これら案内溝14・1
4・・・にはディスク半径のうねり(ウオブリング)が
与えられている。すなわち、光磁気ディスクl上の各部
の絶対アドレスがFM変調され、変調された周波数に対
応したピッチで案内溝14・14・・・が蛇行している
第1図において、本ディスク記録再生装置は、T OC
(Table Of Contents)用バッファメ
モリ15を備え、TOC用バッファメモリ15には、光
磁気ディスク1のプログラム領域1bに記録された各情
報の記録開始位置及び記録終了位置の絶対アドレス及び
各情報の作成時に使用されたサンプリング周波数等が付
加情報として記憶されるようになっている。
TOC用バッファメモリ15の内容は、例えば、光磁気
ディスク1をディスク記録再生装置から排出する際等に
、光磁気ディスク1の内周側端部のリードイン領域等に
設けられたT OCeI域1aに記録されるものである
。その場合、TOC用バッファメモリ15内の付加情報
がEFM変調回路12に送られ、EFM変調された後、
上述と同様にして電磁石4により記録が行われる。なお
、プログラム領域1bに情報を記録する度に、その情報
に関する付加情報をT OCeM域1aに記録するよう
にしても良い。その場合は、記録又は再生中に、万一、
電源の遮断等によりTOC用バッファメモリ15の内容
が失われた場合も、プログラム領域1bの最新の記録内
容がTOC領域1aに格納されていることになる。
光ピツクアップ3は、光磁気ディスク1にレーザ光を照
射することにより、プログラム領域lb内の情報、T 
OC6i域1a内の付加情報及び案内溝14・14・・
・の蛇行により表された絶対アドレスの再生を行うよう
になっている。
光ピツクアップ3には波形処理回路16が接続され、波
形処理回路16では光ピツクアップ3で再生された情報
等に必要な波形処理が施される。
波形処理の施された情報又は付加情報には、EFM復調
回路17にてEFM復調が行われ、更に、再生信号処理
回路18にて必要な処理が行われる。
その後、プログラム領域1bに記録されていた情報は、
出力部20及び第1出力端子21を介してそのままディ
ジタル情報として出力されるか、必要に応じて出力部2
0でアナログ情報に変換された後、第1出力端子21か
ら出力されるようになっている。
又、情報がコンピュータ用等のものであれば、2重エラ
ー訂正回路22で必要なエラーの訂正が行われた後、第
2出力端子23を介してディジタル情報として出力され
る。
一方、再生信号処理回路18で必要な処理が施された付
加情報は、マイクロコンピュータ24を介して、上述の
如く、TOC用バッファメモリ15に記憶される。
波形処理回路16で波形処理の行われた絶対アドレスは
、復調器としてのFM復調回路25で、後に詳述するよ
うに、FM復調が行われて周波数が振幅に変換される。
引続き、アドレス復調回路26によりアドレス復調が行
われ、上記の振幅から絶対アドレスの値が得られる。こ
の絶対アドレスはマイクロコンピュータ24に送られる
が、更に、演算手段としてのアドレス演算回路27にも
送られる。
情報の記録及び再生時に、アドレス演算回路27におい
て、上記の絶対アドレスが光磁気ディスク10回転速度
に応じて換算されて、所定の記録又は再生開始基準時刻
からの経過時間に対応した補正絶対アドレスが求められ
、この補正絶対アドレスがマイクロコンピュータ24に
送信される。
マイクロコンピュータ24は表示兼操作部2日に接続さ
れ、表示兼操作部28では、情報の再生時に、上記の補
正絶対アドレスに基づいた、再生開始時刻からの経過時
間の表示等が行われるとともに、ユーザが情報の記録、
再生等の指示を行うようになっている。
以下、プログラム領域1bへの情報の記録又は再生時に
おける絶対アドレスの再生手順につき説明する。
第4図にFM復調回路25の具体的な構成例を示す。
FM復調回路25は、いわゆるフェーズロックループに
より構成され、位相比較器30と第1低域通過フィルタ
(第1LPF)31と、第1〜第3電圧依存発振器(第
1〜第3VCO)32〜34と、第1低域通過フィルタ
31と並列に接続された第2低域通過フィルタ(第2L
PF)35とを備えている。第1〜第3電圧依存発振器
32〜34の両端にはそれぞれ切換スイッチ36・37
が設けられ、復調器調整手段としてのこれら切換スイッ
チ36・37が連動して切り換えられることにより、い
ずれかの電圧依存発振器32〜34が選択されて第1低
域通過フィルタ31と位相比較器30とに接続されるよ
うになっている。
今、図示の如く、第1電圧依存発振器32が選択されて
いる場合を考える。絶対アドレスが再生されることによ
り、入力端子38から周波数変調を受けた信号fr、つ
まり、案内溝14の蛇行ピッチに対応した信号が位相比
較器30に入力される。位相比較器30では、信号f、
と第1電圧依存発振器32で発生される周波数f0の信
号とが比較され、周波数の差に応じて出力された信号が
第1低域通過フィルタ31を介して第1電圧依存発振器
32に送られる。この第1電圧依存発振器32で、上記
の第1低域通過フィルタ31からの信号の大きさに応じ
た周波数f0で発振が行われ、信号f0が位相比較器3
0に帰還される。そして、位相比較器30の出力が第2
低域通過フィルタ35を介して出力端子40に送られ、
この出力端子40からFM復調後の信号が出力される。
ところで、光磁気ディスク1の作成時に、絶対アドレス
は、ある周波数fAを中心としたキャリアでFM変調を
行い、変調された周波数に応じて案内溝14・14・・
・を形成するようにしている。
その場合、光磁気ディスク1に記録される情報のサンプ
リング周波数が全て44.1KHzであれば、第1電圧
依存発振器32のみで絶対アドレスの復調が行えるが、
本実施例では複数のサンプリング周波数で作成された情
報の記録を行い、その際、サンプリング周波数に応じて
記録時に光磁気ディスク1の回転速度を変更するように
しているので、回転速度によって上記の中心キャリア周
波数、つまり、基準周波数が変動することになる。その
ため、第1電圧依存発振器32のみでは絶対アドレスの
復調が不可能となる。
そこで、本実施例では、情報の作成に使用されるサンプ
リング周波数の数に応じて、例えば、第1〜第3の3個
の電圧依存発振器32〜34を設け、記録すべき情報の
サンプリング周波数毎に第1〜第3電圧依存発振器32
〜34を切り換えることにより、光磁気ディスク1の回
転速度の変動にもかかわらず、記録時における絶対アド
レスの復調を可能としている。なお、この場合、第1〜
第3電圧依存発振器32〜34は、第1低域通過フィル
タ31からの同一の大きさの信号に対し、それぞれ異な
る周波数f0〜f2で発振を行うものである。又、第1
〜第3電圧依存発振器32〜34の切換に伴ってアドレ
ス復調回路26における振幅から絶対アドレスへの変換
率も変更される。
以下、第5図を参照しながら、絶対アドレスと補正絶対
アドレスとの関係を説明する。
今、第5図中(a)に示すように、光磁気ディスク1に
おけるプログラム領域1bに第1情報41〜第5情報4
5が連続的に記録されるものとする。その場合、第1〜
第5の各情報41〜45が全てコンパクトディスクのサ
ンプリング周波数44.1KHzで作成されており、従
って、光磁気ディスク1の回転の線速度が一定であると
仮定すると、記録又は再生時の第1〜第5情報41〜4
5の記録又は再生開始時刻は第5図中(b)に示す通り
になる。なお、第5図中(b)の記録又は再生開始時刻
は、光磁気ディスク1に予め記録された絶対アドレスの
値と一致している。
ところで、実際には、第5図中(C)の如く、第1・第
3及び第5情報41・31及び45のみがサンプリング
周波数44.1KIIZで作成され、第2情報42がサ
ンプリング周波数48KHz、第4情報44がサンプリ
ング周波数32KH2で作成されているものとする。そ
の場合、第2情報42の記録及び再生時には光磁気ディ
スク1の回転速度が通常より上昇され、第4情報44の
記録及び再生時には光磁気ディスク1の回転速度が通常
より低下される。従って、各情報41〜45を連続的に
記録又は再生する場合の各情報41〜45の記録又は再
生開始時刻は、第5図中(d)の如く、全ての情報41
〜45をコンパクトディスク用のサンプリング周波数で
作成した場合と異なることとなる。なお、第5図中(d
)に示す記録又は再生開始時刻が補正絶対アドレスと一
致している。
上記の実施例では、マイクロコンピュータ24は基本的
に線速度一定制御で光磁気ディスク1の回転制御を行っ
た上で、各情報のサンプリング周波数に応じて線速度を
変更するようにしたが、それに換えて、基本的に角速度
一定制御で光磁気ディスク1の回転制御を行いながら、
各情報のサンプリング周波数に応じて角速度を変更する
ようにしても良い。
又、上記の実施例では、記録可能なディスクの一例とし
て光磁気ディスクを取り挙げて説明したが、本発明は相
変化型の光ディスク等の書換可能型ディスクもしくは1
回のみ記録可能な追記型ディスク等にも適用できるもの
である。
〔実施例2〕 次に、FM復調回路25の他の実施例を示す。
第6図に示すように、FM復調回路25は電圧依存発振
器46を1個のみとし、電圧依存発振器46と位相比較
器30との間に、それぞれ分周比の異なる第1〜第3分
周器47〜49を並列に配置し、記録すべき情報のサン
プリング周波数に応じて、復調器調整手段としての切換
スイッチ50によりいずれかの分周器47〜49を選択
することにより基準周波数を変更し、記録及び再生時に
おける絶対アドレスの復調を行うことができる。
なお、FM復調回路25の構成部品のうち、上記の第1
実施例と共通のものには、同一の参照番号を付して説明
を省略する。
〔発明の効果〕
本発明に係るディスク記録再生装置は、以上のように、
プログラム領域とT OCml域とを備えるとともに、
絶対アドレスに対応する蛇行量で蛇行した案内溝を有す
る記録可能なディスクに記録・再生を行うディスク記録
再生装置において、プログラム領域に情報を記録すると
ともに、少なくとも上記情報が記録された位置の絶対ア
ドレスを付加情報として上記TOC領域に記録する記録
手段と、記録及び再生時に各情報のサンプリング周波数
に応じてディスクの回転速度を変更する回転速度変更手
段と、上記案内溝の蛇行量から求められた周波数と基準
周波数とを比較し、絶対アドレスを復調する復調器と、
各情報のサンプリング周波数に応じて、上記復調器にお
ける基準周波数を変更する復調器調整手段と、上記復調
器で復調された絶対アドレスをディスクの回転速度に応
じて換算し、記録又は再生開始基準時刻からの経過時間
に対応する補正絶対アドレスを求める演算手段とが設け
られている構成である。
これにより、情報の記録及び再生時にディスクの回転速
度に応じて復調器における基準周波数を変更するように
したので、ディスクの回転速度が変動しても案内溝の蛇
行量からの絶対アドレスの正確な復調が可能となる。
又、記録及び再生時に復調された絶対アドレスをディス
クの回転速度に応じて換算し、記録又は再生開始基準時
刻からの経過時間に対応する補正絶対アドレスを求める
ようにしたので、この補正絶対アドレスに基づいて記録
又は再生開始からの経過時間を求めることができ、これ
に基づいて、経過時間の表示等が行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の一実施例を示すものである
。 第1図はディスク記録再生装置のブロック構成図である
。 第2図は光磁気ディスクの概略平面図である。 第3図は光磁気ディスクの拡大平面図である。 第4図はFM復調回路のブロック構成図である。 第5図は光磁気ディスクへの情報の記録状態を示す説明
図である。 第6図はFM復調回路の他の実施例を示すブロック構成
図である。 lは光磁気ディスク(ディスク)、1aはTOC61域
、1bはプログラム領域、4は電磁石(記録手段)、2
4はマイクロコンピュータ(回転速度変更手段)、25
はFM復調回路(復調器)、27はアドレス演算回路(
演算手段)、36・37・50は切換スイッチ(復調器
調整手段)である。 特許出願人     シャープ 株式会社第2図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プログラム領域とTOC領域とを備えるとともに、
    絶対アドレスに対応する蛇行量で蛇行した案内溝を有す
    る記録可能なディスクに記録・再生を行うディスク記録
    再生装置において、 プログラム領域に情報を記録するとともに、少なくとも
    上記情報が記録された位置の絶対アドレスを付加情報と
    して上記TOC領域に記録する記録手段と、 記録及び再生時に各情報のサンプリング周波数に応じて
    ディスクの回転速度を変更する回転速度変更手段と、 上記案内溝の蛇行量から求められた周波数と基準周波数
    とを比較し、絶対アドレスを復調する復調器と、 各情報のサンプリング周波数に応じて、上記復調器にお
    ける基準周波数を変更する復調器調整手段と、 上記復調器で復調された絶対アドレスをディスクの回転
    速度に応じて換算し、記録又は再生開始基準時刻からの
    経過時間に対応する補正絶対アドレスを求める演算手段
    とが設けられていることを特徴とするディスク記録再生
    装置。
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