JPH0231120Y2 - - Google Patents

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JPH0231120Y2
JPH0231120Y2 JP1987199600U JP19960087U JPH0231120Y2 JP H0231120 Y2 JPH0231120 Y2 JP H0231120Y2 JP 1987199600 U JP1987199600 U JP 1987199600U JP 19960087 U JP19960087 U JP 19960087U JP H0231120 Y2 JPH0231120 Y2 JP H0231120Y2
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frame
ironing
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iron
leg support
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、台板下面にアイロン置枠を出し入
れ可能に設けたアイロン台に関する。
〔従来の技術〕
アイロン使用時に、アイロン掛けする衣類等の
取り換えをする場合、アイロンをアイロン台の側
方に保持できると極めて便利である。このため、
たとえば、実開昭57−118100号公報のようにアイ
ロン台の側部にアイロン置台を固着したものや、
実開昭61−39100号公報のように脚部間にアイロ
ン置枠を設け、脚部支持基板とは別個に設けられ
た取付板本体の鞘状部にアイロン置枠を出し入れ
可能に設けたものが、提案されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、実開昭57−118100号公報のよう
に、アイロン台の側部にアイロン置台を固着した
ものにおいては、アイロン台の不使用時において
もアイロン置台をしまい込むことができず、嵩張
りを防ぐにはアイロン台の不使用時にこれを一々
取外す必要があり手間を要する。また、実開昭61
−39100号公報のアイロン置台では、脚部取付基
板と別個にアイロン置台用取付板を取付けなけれ
ばならず、脚部取付基板を有効に利用するもので
ないため、組立工程に手間が掛かり、部品を多く
必要とするなどの難点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案はかかる問題点を解決するため種々検
討を行つた結果なされたもので、アイロン台の台
板下面の脚部を取付ける脚部支持基板に、アイロ
ン置枠を台板下面から出し入れ可能に装着するこ
とによつて、アイロン置枠を少ない部品で、しか
も手間を掛けずに組み立てて台板下面から出し入
れ可能にし、アイロンの使用中断時は、アイロン
台の台板下面からアイロン置枠を引き出してアイ
ロンの載置ができ、アイロン不使用時は、アイロ
ン置枠を台板の下方に嵩張ることなく格納できる
ようにしたものである。
〔実施例〕
次に、この考案の一実施例を示す図面に基づい
て説明する。
図において、1は前部が先細りの曲面を有し後
部が方形をなすように形成された台板であり、例
えば、基板上に合成樹脂発泡体等の弾性体よりな
る緩衝材を介してアルミニウム等の耐熱性材料が
コーテイングされた布製被覆が設けられている。
2,2,3,3は、この台板1下面の前部およ
び後部にそれぞれ設けられた一対の脚部支持基板
で、脚部支持基板2,2は台板1下面の前部の先
細りの曲面のやや手前において間隔を置いて設け
られ、脚部支持基板3,3は台板1下面の後部の
隅角部付近に形成されている。この脚部支持基板
2,2,3,3のそれぞれに脚部4,4,5,5
が軸支され、互いに向い合う方向に折り畳み可能
に取付けられている。このため、脚部支持基板
2,2,3,3は中央部に膨出部6,6,7,7
が形成され、この膨出部6,6,7,7の基部か
ら頂部にかけて、脚部4,4,5,5を折り畳ん
だり、開脚するための案内孔8,8,9,9が形
成されている。各案内孔8,8,9,9は膨出部
6,6,7,7の頂部において外側方に屈曲され
て係止孔18,18,19,19が形成され、こ
の係止孔18,18,19,19に、開脚される
脚部4,4,5,5の基部が嵌り込んで係止され
る。台板1の後部における一対の支持基板3,3
には膨出部7,7の中央部付近の基部に前後方向
に開口する挿通筒10,10が形成されている。
11はアイロン置枠であつて、両側部に台板1
の前後方向に延びる外枠部12,12が形成さ
れ、この外枠部12,12は前記挿通筒10,1
0に挿通されて、摺動により台板1下面から出し
入れ可能になされている。また外枠部12,12
の前端部には幅広部13,13が形成されて外枠
部12,12を摺動させた際、挿通筒10,10
から抜け出ないようにしている。さらに外枠部1
2,12の後端部は上方に屈曲されて起立枠1
4,14が形成され、アイロンが載置された際に
アイロン置枠から外力によつて逸脱しないように
している。起立枠14,14の中間部は下向きに
屈曲され、この屈曲部の下部から水平方向に略U
字状に屈曲されて中枠部15が形成され、中枠部
15は外枠部12,12と略同一面上に存在する
ようにして、このような外枠部12,12と中枠
部15とによつてアイロン載置面を形成してい
る。
なお、上記の実施例では台板1の後部の脚部支
持基板3,3に挿通筒10,10を設け、この挿
通筒10,10にアイロン置枠11の外枠部1
2,12を挿通しているが、台板1が方形の場合
には前部の脚部支持基板2,2に挿通筒を設け、
アイロン置枠の外枠部をこれに挿通してもよい。
さらに台板1は形状が特に限定されず、全体が多
角形でも、また楕円形、さらに円形でもよい。
〔作 用〕
この考案のアイロン台は、以上のように構成さ
れ、アイロン使用時は、脚部4,4,5,5を案
内孔8,8,9,9に沿つて回動させて開脚し、
脚部4,4,5,5の基部を係止孔18,18,
19,19に係止させる。
そして、台板1の後部における一対の脚部支持
基板3,3に形成された挿通筒10,10に両側
部の外枠部12,12を挿通して、摺動により出
し入れ可能にしたアイロン置枠11を台板1下面
より引出し、アイロンの使用を中断する場合、ア
イロン20をアイロン置枠11の外枠部12,1
2および中枠部15によつて形成されるアイロン
載置面に載置する。この際、アイロン置枠11の
外枠部12,12の後端部は上方に屈曲されて起
立枠14,14が形成されているため、この起立
枠14,14によつてアイロン20がアイロン置
枠11から逸脱せず、アイロン20のストツパー
となる。
また、アイロン不使用時は、アイロン置枠11
の外枠部12,12を摺動させて台板1下面にし
まい込む。そして、脚部4,4,5,5の係止孔
18,18,19,19からの係合を外し、案内
孔8,8,9,9に沿つて回動させ、折り畳んで
格納する。
〔効 果〕
以上説明したように、この考案にあつては、ア
イロン台の台板1下面の脚部4,4,5,5を取
付ける脚部支持基板3,3に、アイロン置枠11
を台板1下面から出し入れ可能に装着しているた
め、アイロンの使用中断時は、アイロン台の台板
1下面からアイロン置枠11を引き出してアイロ
ンの載置ができ、アイロン不使用時は、アイロン
置枠11を台板の下方に嵩張ることなく格納する
ことがきる。
また、この考案によれば、脚部支持基板3,3
に挿通筒10,10を設け、この挿通筒10,1
0にアイロン置枠11の外枠部12,12を摺動
可能にして、アイロン置枠11を出し入れ可能に
しているため、アイロン置枠11を少ない部品
で、しかも手間を掛けずにアイロン台の台板1下
面に組み立てることができる。
さらに、アイロン置枠11は外枠部12,12
と中枠部15とが略同一面上に存在させているた
め、アイロン20を安定した状態で載置でき、ま
た起立枠14,14によつて、アイロン20の逸
脱を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案アイロン台の脚部を折り畳み、
アイロン置枠を途中まで引出した状態を下方から
見た斜視図、第2図は同要部拡大斜視図、第3図
はアイロン置枠を引出した状態を示す要部拡大底
面図、第4図はアイロンを載置した状態を示す側
面図である。 1……台板、2,3……脚部支持基板、4,5
……脚部、10……挿通筒、11……アイロン置
枠、12……外枠部、14……起立枠、15……
中枠部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 台板下面にそれぞれ対をなす脚部支持基板を適
    数対設け、この脚部支持基板のそれぞれに脚部を
    取付けるとともに、台板下面の一対の脚部支持基
    板に挿通筒を形成し、この挿通筒に、丸棒を屈曲
    して水平な中枠部と中枠部後端の起立枠とを連接
    したアイロン置枠の中枠部両側部から延設した外
    枠部を挿通して、外枠部の摺動によりアイロン置
    枠を台板下面より出し入れ可能にしたことを特徴
    とするアイロン台。
JP1987199600U 1987-12-29 1987-12-29 Expired JPH0231120Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987199600U JPH0231120Y2 (ja) 1987-12-29 1987-12-29

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JP1987199600U JPH0231120Y2 (ja) 1987-12-29 1987-12-29

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Publication Number Publication Date
JPH01156000U JPH01156000U (ja) 1989-10-26
JPH0231120Y2 true JPH0231120Y2 (ja) 1990-08-22

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ID=31490045

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JPH11127007A (ja) * 1997-10-24 1999-05-11 Yokowo Co Ltd 平面アンテナのスタンド構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS591400B2 (ja) * 1980-02-15 1984-01-11 多木化学株式会社 水処理薬剤の製造方法

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JPS591400U (ja) * 1982-06-29 1984-01-06 株式会社岡島産業 アイロン台

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JPS591400B2 (ja) * 1980-02-15 1984-01-11 多木化学株式会社 水処理薬剤の製造方法

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JPH01156000U (ja) 1989-10-26

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