JPH0231069B2 - - Google Patents

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JPH0231069B2
JPH0231069B2 JP59043034A JP4303484A JPH0231069B2 JP H0231069 B2 JPH0231069 B2 JP H0231069B2 JP 59043034 A JP59043034 A JP 59043034A JP 4303484 A JP4303484 A JP 4303484A JP H0231069 B2 JPH0231069 B2 JP H0231069B2
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JP
Japan
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naphthalene
sulfonation
disulfonic acid
acid
sulfonation mixture
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JP59043034A
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JPS59170060A (ja
Inventor
Beere Horusuto
Ururitsuhi Buranku Haintsu
Hanmaashumitsuto Eeritsuhi
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Bayer AG
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Bayer AG
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Publication of JPH0231069B2 publication Critical patent/JPH0231069B2/ja
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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C309/00Sulfonic acids; Halides, esters, or anhydrides thereof

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ナフタリン―1,5―ジスルホン酸
二ナトリウム塩の新しい製造方法に関する。
ナフタリン―1,5―ジスルホン酸二ナトリウ
ム塩は、染料及びポリウレタンの製造のための重
要な中間体である(例えばUllmanns
Enzyklopa¨die der technischen Chemie,
(Ullmanns Eucyclopaedia of Industrial
Chemistry)第4版、17巻108ページ及び118ペー
ジ参照)。
ナフタリン―1,5―ジスルホン酸二ナトリウ
ム塩は、例えば、遊離のナフタリン―1,5―ジ
スルホン酸を炭酸ナトリウムと反応させることに
より得ることができる(Helv.Chemica Acta,
巻(1923)1137―1138ページ参照)。ナフタリ
ン―1,5―ジスルホン酸二ナトリウム塩は従
来、ナフタリン―1,5―ジスルホン酸の製造に
おいて得られる希釈されたスルホン化混合物
(sulphonation mixtures)から、硫酸ナトリウ
ムで塩析することにより製造されてきて(例え
ば、Ullmans Enzyklopa¨die der technischen
Chemie(Ullmanns Encyclopaedia of Industril
Chemistry)第3版、12巻、595ページ参照)。こ
の製造方法の欠点は塩を含んだ硫酸水溶液が廃液
として得られ、これが硫酸の処理を不可能にする
ことである。
今、ナフタリン―1,5―ジスルホン酸二ナト
リウム塩は、硫酸ナトリウムを用いて希薄なスル
ホン化混合物から塩析する(すなわち、塩を含ん
だ希硫酸から単離される)ことによるのみなら
ず、そのスルホン化混合物を中和する(すなわ
ち、中性の硫酸ナトリウム水溶液から単離され
る)ことにより製造でき、そしてこの場合高収率
なだけでなく、高純度であることが見出された。
驚いたことに、中和によるこの沈殿物、すなわち
中性水溶液からのものにおいては、溶液中に存在
する異性体のナフタリンジスルホン酸ナトリウム
塩やナフタリン―モノあるいはトリスルホン酸ナ
トリウム塩は、同時に沈殿しないことが見出され
た。このことは驚くべきことである。なぜなら、
希硫酸は副生成物として得られたこれらのスルホ
ン酸及びそのナトリウム塩のよい溶媒として知ら
れているからである。したがつて、中性水溶液か
らの、すなわち、硫酸溶媒が存在しない場合の沈
殿物には、ナフタリン―1,5―ジスルホン酸二
ナトリウム塩のみならず、他のスルホン酸ナトリ
ウム塩が同時に沈殿すると予想された。
本発明は、このように、ナフタリン―1,5―
ジスルホン酸の製造において得られ、そして適当
ならば、希釈されたスルホン化混合物からのナフ
タリン―1,5―ジスルホン酸二ナトリウム塩の
製造方法であつて、これらのスルホン化混合物を
ナトリウム塩基によりPH価5から9、好ましくは
6から8に中和し、そして沈殿する二ナトリウム
塩を、それ自体公知の方法によつて、中和してい
る間に形成された懸濁液から単離することを特徴
とする方法に関する。
本発明に従う方法は、特に、ナフタリン―1,
5―ジスルホン酸の製造において生成したスルホ
ン化混合物であつて、わずかに過剰のスルホン化
試薬のみを用いて得られた当該混合物から二ナト
リウム塩を製造するのに適している。このような
スルホン化混合物は、不活性な有機溶媒中でナフ
タリン1モルにつき2.3から5.0モルの三酸化イオ
ウで、好ましくは2.8から3.6モルのSO3を用いて
ナフタリンを反応させることにより得られ、当該
混合物は例えば、ヨーロツパ特許No.0012260に記
載されている。
使用されるこれらの混合物は、好ましくは、ナ
フタリンスルホン酸及び硫酸をモル比1:1から
1:3、好ましくは1:1.2から1:1.6で含む。
該スルホン化混合物は、好ましくは水で希釈さ
れ、混合物全体の重量に対して、20から80重量%
好ましくは35から75重量%の水を含む。
好ましくは本発明に従つて使用されるスルホン
化混合物は、また、ナフタリン―1,5―ジスル
ホン酸に加えて、例えばナフタリン―1,3―、
―1,6―及び―1,7―ジスルホン酸のような
異性体のナフタリンスルホン酸、さらに例えばナ
フタリン―1,3,5―、1,3,6―及び―
1,3,7―トリスルホン酸のようなナフタリン
トリスルホン酸、そして場合によつてはナフタリ
ン―1―スルホン酸もまた、含む。
ナフタリン―1,5―ジスルホン酸の割合を除
いては、個々のスルホン酸の割合は、スルホン化
混合物中に含まれるスルホン酸の全量の40モル%
を越えてはならない。
本発明に従う方法において使用されるスルホン
化混合物は溶液又は懸濁液のどちらの形をもとる
ことができる。中和するために塩基又はスルホン
化混合物水溶液のどちらでも最初に反応溶器に入
れることができ、他の成分はそれぞれの場合によ
りそれから加えられる。さらに、スルホン化混合
物と塩基を同時に受器に入れることができる(同
時に中和)。本発明に従う中和は、30から110℃、
好ましくは50から100℃の温度にて行なわれる。
使用することができる塩基は、適当ならば水溶
液の形での水酸化ナトリウム及び炭酸ナトリウム
である。
ナフタリン―1,5―ジスルホン酸二ナトリウ
ム塩は、0から50℃、好ましくは20から40℃の温
度で有利に分離される。
本明細書に従うナフタリン―1,5―ジスルホ
ン酸二ナトリウム塩は本発明に従う方法によつ
て、直接、すなわちさらに精製操作をすることな
く得られる。
スルホン化混合物からナフタリン―1,5―ジ
スルホン酸二ナトリウム塩を塩析により分離する
公知の方法と比較すると、本発明に従う方法は決
定的な利点を提供する:分離される二ナトリウム
塩の炭酸ナトリウム溶液での中和洗浄が排除され
る。吸引過しにくいナフタリン―1,5―ジス
ルホン酸の一ナトリウム塩の生成を避ける。硫酸
ナトリウムを廃液から回収することができる。
ナフタリン―1,5―ジスルホン酸の四水化物
の中和によつてナフタリン―1,5―ジスルホン
酸二ナトリウム塩を製造する方法と比べると、本
発明による方法は驚くべき利点を提供する。本方
法によると、乾燥した塩の重量に対して1重量%
未満の硫酸ナトリウム含有量で二ナトリウム塩が
得られる。すなわち、ナフタリン―1,5―ジス
ルホン酸を含んだスルホン化混合物を中和するよ
りも、純粋なナフタリン―1,5―ジスルホン酸
を中和する方が得られる純粋生成物は少ない。硫
酸ナトリウム含有量が少ないことはさらに該塩の
1,5―ジヒドロキシナフタリンへの生成にとつ
て非常に重要である。
実施例 1 758gのナフタリン―1,5―ジスルホン酸を
含むスルホン化混合物水溶液(ヨーロツパ特許
0012260の実施例1に記述された条件下で、1モ
ルのナフタリンを塩化メチレン中で3.2モルの三
酸化イオウでスルホン化し、該スルホン化混合物
を水で希釈し、次いで塩化メチレンを取り除くこ
とにより得られるもの;混合物の組成:29.5重量
%のナフタリン―1,5―ジスルホン酸、5.2重
量%のナフタリン―1,6―ジスルホン酸、1.8
重量%のナフタリン―1,7―ジスルホン酸、
0.8重量%のナフタリン―1,3,5―トリスル
ホン酸、0.5重量%のナフタリン―1,3,6―
トリスルホン酸、19重量%の硫酸及び43重量%の
水;モル比、ナフタリンスルホン酸:硫酸=1:
1.5)を最初に反応容器の中へ入れておき、それ
を撹拌しながら、60℃にて50%濃度の水酸化ナト
リウムでPH価7.5に中和する。
混合物を撹拌しながら25℃に冷却する。次いで
二ナトリウム塩を吸引過し、200mlの10%濃度
の硫酸ナトリウム溶液で洗浄する。収率:スルホ
ン化混合物に含まれていたナフタリン―1,5―
ジスルホン酸の量に対しての理論値の94%。乾燥
させた生成物は95.5%純度である(不純物の含有
量:0.4%のナフタリン―1,3,5―トリスル
ホン酸三ナトリウム塩;0.74%のNaSO4;及び
3.0%の水)。
実施例 2 1388gのナフタリン―1,5―ジスルホン酸を
含むスルホン化混合物(1モルのナフタリンを
4.8モルの三酸化イオウで塩化メチレン中でスル
ホン化し、該スルホン化混合物を水で希釈し、次
いで塩化メチレンを除去することにより得られ
る;混合物の組成:15.9重量%のナフタリン―
1,5―ジスルホン酸、2.8重量%のナフタリン
―1,6―ジスルホン酸、1.0重量%のナフタリ
ン―1,7―ジスルホン酸、0.8重量%のナフタ
リン―1,3,5―トリスルホン酸、0.5重量%
のナフタリン―1,3,6―トリスルホン酸、
19.5重量%の硫酸及び59.4重量%の水;モル比ナ
フタリンスルホン酸:硫酸=1:2.8)を最初に
反応容器に入れておき、撹拌しながら75℃にて、
50%濃度のNaOH605gでPH価7まで中和する。
混合物を撹拌しながら30℃まで冷却し、該アー
ムストロング酸の二ナトリウム塩を吸引過す
る。200mlの10%濃度の硫酸ナトリウム溶液で洗
浄すると、収率はスルホン化混合物に含まれてい
たナフタリン―1,5―ジスルホン酸の量に対し
ての理論値の90.5%である。乾燥させた生成物は
95.7%純度である(不純物の含有量:0.3%のナ
フタリン―1,3,5―トリスルホン酸三ナトリ
ウム塩;0.96%のNa2SO4;及び2.8%の水)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ナフタリン―1,5―ジスルホン酸の製造に
    おいて得られ、適切ならば水で希釈されたスルホ
    ン化混合物からのナフタリン―1,5―ジスルホ
    ン酸二ナトリウム塩の製造方法であつて、これら
    のスルホン化混合物をナトリウム塩基によりPH価
    5から9に中和し、沈殿する二ナトリウム塩を、
    それ自体公知の方法により、中和中に生じた懸濁
    液から単離することを特徴とする方法。 2 使用されるスルホン化混合物が、不活性な有
    機溶媒中でナフタリン1モルについて2.3―5.0モ
    ルの三酸化イオウによりナフタリンをスルホン化
    して得られるスルホン化混合物である特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 3 使用されるスルホン化混合物が、不活性な有
    機溶媒中でナフタリン1モルにつき2.8―3.6モル
    の三酸化イオウによりナフタリンをスルホン化し
    て得られるスルホン化混合物である特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 4 中和されるスルホン化混合物がナフタリンス
    ルホン酸と硫酸をモル比1:1から1:3で含ん
    でいる特許請求の範囲第1項記載の方法。 5 中和されるスルホン化混合物が混合物全量に
    対して20から80重量%の水を含んでいる特許請求
    の範囲第1項記載から第4項のうちのいずれかに
    記載の方法。
JP59043034A 1983-03-12 1984-03-08 ナフタリン−1,5−ジスルホン酸二ナトリウム塩の製造方法 Granted JPS59170060A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19833308883 DE3308883A1 (de) 1983-03-12 1983-03-12 Verfahren zur herstellung des dinatriumsalzes der naphthalin-1.5-disulfonsaeure
DE3308883.7 1983-03-12

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JPS59170060A JPS59170060A (ja) 1984-09-26
JPH0231069B2 true JPH0231069B2 (ja) 1990-07-11

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59043034A Granted JPS59170060A (ja) 1983-03-12 1984-03-08 ナフタリン−1,5−ジスルホン酸二ナトリウム塩の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2853337A1 (de) * 1978-12-09 1980-06-26 Bayer Ag Neue sulfierungsprodukte des naphthalins, verfahren zu ihrer herstellung und verwendung

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DE3460020D1 (en) 1986-02-13
DE3308883A1 (de) 1984-09-13
JPS59170060A (ja) 1984-09-26
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