JPH0231005B2 - Sansonoshukuki - Google Patents
SansonoshukukiInfo
- Publication number
- JPH0231005B2 JPH0231005B2 JP59274655A JP27465584A JPH0231005B2 JP H0231005 B2 JPH0231005 B2 JP H0231005B2 JP 59274655 A JP59274655 A JP 59274655A JP 27465584 A JP27465584 A JP 27465584A JP H0231005 B2 JPH0231005 B2 JP H0231005B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oxygen
- flow rate
- oxygen concentrator
- noise
- enriched air
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 39
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 claims description 39
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 claims description 39
- 230000030279 gene silencing Effects 0.000 claims description 8
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 2
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Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、大気から酸素濃度の高められた空気
を安定して得るための装置に関するものであり、
特に医療用として使用するのに適した酸素濃縮器
に関する。さらに詳細には、医療用酸素濃縮器に
おいて、患者のすぐ近くで運転使用される際に特
に重要となる騒音について改良を施こしたもので
ある。
を安定して得るための装置に関するものであり、
特に医療用として使用するのに適した酸素濃縮器
に関する。さらに詳細には、医療用酸素濃縮器に
おいて、患者のすぐ近くで運転使用される際に特
に重要となる騒音について改良を施こしたもので
ある。
酸素濃縮器には、主に真空ポンプを用いた膜型
のものと、加圧ポンプを使用した吸着型のものの
2種類ある。両者のポンプの相違により、膜型酸
素濃縮器の方が騒音のレベルが低く、医療用とし
て特に家庭内での医療用としての使用に適してい
る。しかし、従来のいずれの酸素濃縮器において
も、その騒音対策が不充分なためにいまだに充分
な低騒音レベルに到達していない。特に夜間にお
いても患者の安眠を妨げることのない低騒音型の
酸素濃縮器の開発が強く求められていた。
のものと、加圧ポンプを使用した吸着型のものの
2種類ある。両者のポンプの相違により、膜型酸
素濃縮器の方が騒音のレベルが低く、医療用とし
て特に家庭内での医療用としての使用に適してい
る。しかし、従来のいずれの酸素濃縮器において
も、その騒音対策が不充分なためにいまだに充分
な低騒音レベルに到達していない。特に夜間にお
いても患者の安眠を妨げることのない低騒音型の
酸素濃縮器の開発が強く求められていた。
本発明は、低騒音型の酸素濃縮器を提供するこ
とを目的とするものであり、特に医療用として患
者の近くで運転しても騒音が苦にならない程度ま
で騒音を低下させた酸素濃縮器を提供することを
目的としている。
とを目的とするものであり、特に医療用として患
者の近くで運転しても騒音が苦にならない程度ま
で騒音を低下させた酸素濃縮器を提供することを
目的としている。
本発明者らは、かかる目的を達成すべく鋭意研
究した結果、該酸素濃縮器における酸素濃縮空気
の流量調整手段からの余剰酸素濃縮空気の排出口
における騒音発生を防止することが非常に有効で
あることを見い出し、本発明に到達した。
究した結果、該酸素濃縮器における酸素濃縮空気
の流量調整手段からの余剰酸素濃縮空気の排出口
における騒音発生を防止することが非常に有効で
あることを見い出し、本発明に到達した。
即ち本発明は、ポンプ手段を使用して大気より
酸素の濃縮された空気を得る酸素濃縮器におい
て、得られた酸素濃縮空気を使用に供するための
流量調整手段が具備され、該流量調整手段の余剰
酸素濃縮空気排出口に消音機能部が設けられたこ
とを特徴とする酸素濃縮器を提供するものであ
る。
酸素の濃縮された空気を得る酸素濃縮器におい
て、得られた酸素濃縮空気を使用に供するための
流量調整手段が具備され、該流量調整手段の余剰
酸素濃縮空気排出口に消音機能部が設けられたこ
とを特徴とする酸素濃縮器を提供するものであ
る。
以下本発明について、さらに詳細に説明する。
ポンプ手段を用いて大気より酸素濃度の高めら
れた空気を得る酸素濃縮器では、得られる酸素濃
縮空気量はポンプの吐出量等によつて定まりほぼ
一定である。
れた空気を得る酸素濃縮器では、得られる酸素濃
縮空気量はポンプの吐出量等によつて定まりほぼ
一定である。
一方、使用者の使用する酸素濃縮空気量は供給
される量よりも少なく、余剰な酸素濃縮空気は流
量調整装置により系外へ排出される。
される量よりも少なく、余剰な酸素濃縮空気は流
量調整装置により系外へ排出される。
流量調整装置は一般にニードル式のバイパス弁
が使用され、流量指示器としては浮子式の面積式
流量計が使用される。流量調整装置と流量指示器
が一体に組込まれているものもある。
が使用され、流量指示器としては浮子式の面積式
流量計が使用される。流量調整装置と流量指示器
が一体に組込まれているものもある。
上記流量指示器及び流量調整装置は、使用者が
常時調整するため酸素濃縮器の前面部に取付けら
れている。前面の操作部はアクリル板の操作パネ
ルにまとめられているのが普通である。
常時調整するため酸素濃縮器の前面部に取付けら
れている。前面の操作部はアクリル板の操作パネ
ルにまとめられているのが普通である。
従来の流量調整装置は、バイパス弁に排出口を
穿孔してあるだけのもので、操作パネルのすぐ近
くに余剰空気の排出口が配置されている。かかる
従来のバイパス弁では、使用する酸素濃縮空気量
が少ない時、排出する余剰酸素濃縮空気の量が多
くなるため、排出口での空気排出音が高くなり、
操作パネルを透過してくるため、騒音が大きくな
り、使用者に不快感を与えていることを見いだし
た。
穿孔してあるだけのもので、操作パネルのすぐ近
くに余剰空気の排出口が配置されている。かかる
従来のバイパス弁では、使用する酸素濃縮空気量
が少ない時、排出する余剰酸素濃縮空気の量が多
くなるため、排出口での空気排出音が高くなり、
操作パネルを透過してくるため、騒音が大きくな
り、使用者に不快感を与えていることを見いだし
た。
本発明は、かかる流量調整装置における余剰酸
素濃縮空気の排出口に消音機能部を設けたもので
ある。該消音機能部としては、消音用導管手段、
消音ボツクス、吸音用カバー等が挙げられる。
素濃縮空気の排出口に消音機能部を設けたもので
ある。該消音機能部としては、消音用導管手段、
消音ボツクス、吸音用カバー等が挙げられる。
以下図面を用いて説明する。
図1は従来使用されている流量調整装置の1例
で、流量指示器と一体になつている(以下バイパ
ス弁付流量計と称す)。余剰空気の排出口は、バ
イパス弁付流量計下部のバイパス弁の後方に穿孔
されている。
で、流量指示器と一体になつている(以下バイパ
ス弁付流量計と称す)。余剰空気の排出口は、バ
イパス弁付流量計下部のバイパス弁の後方に穿孔
されている。
図2は本発明による流量調整装置の1例であ
る。
る。
余剰空気の排出口はバイパス弁の排出管が延長
され、その先に樹脂製チユーブを取付けて前面の
操作パネルから充分離れた所に開口している。前
面パネルより少なくとも5cm以上好ましくは10cm
以上離れた位置に余剰空気排出口を設置すること
により、余剰空気の排出音は充分拡散、減衰し
て、操作パネルに到達するため、操作パネルを透
過する騒音は非常に減少し、使用者の不快感を減
ずることができる。
され、その先に樹脂製チユーブを取付けて前面の
操作パネルから充分離れた所に開口している。前
面パネルより少なくとも5cm以上好ましくは10cm
以上離れた位置に余剰空気排出口を設置すること
により、余剰空気の排出音は充分拡散、減衰し
て、操作パネルに到達するため、操作パネルを透
過する騒音は非常に減少し、使用者の不快感を減
ずることができる。
尚、第1、第2図において、1は流量計本体、
2はテーパ管、3はフロート、4は酸素濃縮空気
の流入口、5はニードル、6は余剰空気排出口、
7は消音用チユーブ、8は操作パネル板、9は流
量調整つまみを示している。
2はテーパ管、3はフロート、4は酸素濃縮空気
の流入口、5はニードル、6は余剰空気排出口、
7は消音用チユーブ、8は操作パネル板、9は流
量調整つまみを示している。
余剰空気の排出管の構造は図2に限定されるも
のではなく、排出口の開口部が操作パネルより充
分離れていれば何でもよい。
のではなく、排出口の開口部が操作パネルより充
分離れていれば何でもよい。
また消音用導管手段には、屈曲部が設けられて
いたり、消音用ボツクスが具備されていてもよ
く、その場合には、開口部までの長さは5cm以下
であつてもよい場合もあり得る。
いたり、消音用ボツクスが具備されていてもよ
く、その場合には、開口部までの長さは5cm以下
であつてもよい場合もあり得る。
さらに消音用機能部としては、スポンジ状物、
フエルト等の多孔質性又は繊維集合体等からなる
防音材を第1図の排出口6あるいは第2図のチユ
ーブ7の先端等にカバーとして設けることも有効
である。
フエルト等の多孔質性又は繊維集合体等からなる
防音材を第1図の排出口6あるいは第2図のチユ
ーブ7の先端等にカバーとして設けることも有効
である。
尚、本発明にいう余剰酸素濃縮空気排出口の消
音対策に加えて、更に前記ポンプ手段等の騒音
発生源を防音ボツクスに収納し、その防音ボツ
クスに致る大気流入通路及び防音ボツクスから排
出口までの大気流出通路の各々の屈曲回数を3回
以上(好ましくは5回特に好ましくは7回以上)
とし、さらに該両通路長の該濃縮装置の外殻を
形成する筐体の最小辺長よりも長く(好ましくは
1.5倍以上)とすることにより、さらに騒音低下
効果を高めることが可能である。
音対策に加えて、更に前記ポンプ手段等の騒音
発生源を防音ボツクスに収納し、その防音ボツ
クスに致る大気流入通路及び防音ボツクスから排
出口までの大気流出通路の各々の屈曲回数を3回
以上(好ましくは5回特に好ましくは7回以上)
とし、さらに該両通路長の該濃縮装置の外殻を
形成する筐体の最小辺長よりも長く(好ましくは
1.5倍以上)とすることにより、さらに騒音低下
効果を高めることが可能である。
本発明の酸素濃縮器は、発生する騒音が小さ
く、医療用として夜間に用いた場合においても、
患者に何らの苦通感を与えることがない優れた特
徴を有している。
く、医療用として夜間に用いた場合においても、
患者に何らの苦通感を与えることがない優れた特
徴を有している。
第1図は、従来の酸素濃縮器に設けられていた
流量調整手段の図であり、第2図が本発明による
酸素濃縮器に具備された酸素濃縮空気の流量調整
手段を示すものであり、7が消音用チユーブであ
る。
流量調整手段の図であり、第2図が本発明による
酸素濃縮器に具備された酸素濃縮空気の流量調整
手段を示すものであり、7が消音用チユーブであ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポンプ手段を使用して大気より酸素の濃縮さ
れた空気を得る酸素濃縮器において、得られた酸
素濃縮空気を使用に供するための流量調整手段が
具備され、該流量調整手段の余剰酸素濃縮空気排
出口に消音機能部が設けられたことを特徴とする
酸素濃縮器。 2 該消音機能部が5cm以上の長さを有する導管
手段である特許請求の範囲第1項記載の酸素濃縮
器。 3 該消音機能部が消音ボツクスである特許請求
の範囲第1項記載の酸素濃縮器。 4 該消音機能部が、吸音カバーである特許請求
の第1項記載の酸素濃縮器。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59274655A JPH0231005B2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | Sansonoshukuki |
EP89103387A EP0346566A3 (en) | 1984-12-27 | 1985-12-03 | Oxygen enriching apparatus |
DE3587995T DE3587995T2 (de) | 1984-12-27 | 1985-12-03 | Gerät zur Sauerstoffanreicherung. |
EP85115335A EP0185980B1 (en) | 1984-12-27 | 1985-12-03 | Oxygen enriching apparatus |
US07/163,124 US4789388A (en) | 1984-12-27 | 1988-02-17 | Oxygen enriching apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59274655A JPH0231005B2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | Sansonoshukuki |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61155205A JPS61155205A (ja) | 1986-07-14 |
JPH0231005B2 true JPH0231005B2 (ja) | 1990-07-11 |
Family
ID=17544713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59274655A Expired - Lifetime JPH0231005B2 (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-28 | Sansonoshukuki |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0231005B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001187145A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-10 | Kofurotsuku Kk | 定流量バルブを装備した医療用酸素濃縮器 |
US6464992B2 (en) * | 2000-04-14 | 2002-10-15 | University Of Kentucky Research Foundation | Topical micronutrient delivery system and uses thereof |
JP2005006731A (ja) * | 2003-06-17 | 2005-01-13 | Teijin Ltd | 酸素濃縮装置 |
FR2899483B1 (fr) * | 2006-04-06 | 2008-05-30 | Georges Boussignac | Dispositif de respiration artificielle pour patients atteints d'hypoxemie ou d'anoxemie |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP59274655A patent/JPH0231005B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61155205A (ja) | 1986-07-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |