JPH02309941A - マッサージ装置 - Google Patents

マッサージ装置

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JPH02309941A
JPH02309941A JP13017089A JP13017089A JPH02309941A JP H02309941 A JPH02309941 A JP H02309941A JP 13017089 A JP13017089 A JP 13017089A JP 13017089 A JP13017089 A JP 13017089A JP H02309941 A JPH02309941 A JP H02309941A
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Teruo Masuda
増田 輝雄
Masayasu Morita
守田 允保
Yoshikazu Harada
義和 原田
Koichi Oki
大木 公一
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France Bed Co Ltd
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France Bed Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は往復走行するマツサージローラによって利用
者をマツサージするマツサージ装置に関する。
(従来の技術) マツサージ装置には、基体の上面に敷設されたガイドレ
ールに沿ってマツサージローラを往復走行させ、それに
よって基体の上面のカバー上に仰向けに横たわった利用
者をマツサージするようにしたものがある。
このようなマツサージ装置においては、上記マツサージ
ローラを全走行範囲にわたって往復走行させるものや全
走行範囲に比べて狭い任意の走行範囲を往復走行させる
ものなどがある。
しかしながら、前者のようにマツサージローラを全走行
範囲にわたって往復走行させる構成では、マツサージロ
ーラが一往復するのにかなりの時間を要する。そのため
、利用者の身体のある部分がマツサージを受けてから再
度その部分がマツサージを受けるまでにかなりの時間が
経過してしまうから、マツサージ効果を高めることがで
きない。
このような欠点をなくすために、マツサージローラの走
行速度を上げて一往復にかかる時間を短くすることが考
えられるが、マツサージローラの走行速度が速いと、利
用者は痛みを感じ、マツサージ効果が低下することにな
るから、その速度をあまり速くすることができな□い。
また、マツサージローラを部分的に往復させる後者の手
段によると、確かに利用者の身体の一部分には強いマツ
サージを受けることができる。しかしながら、その強い
マツサージを全身に受けるためにはマツサージローラが
往復走行する範囲をたとえばスイッチ操作などによって
頻繁に変えなければならいから、操作が煩雑になり、使
用しずらいという問題が生じる。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来のマツサージ装置は、簡単な操作で身
体全体に効果の高いマツサージを受けることができない
ということがあった。
この発明は上記事情にもとずきなされたもので、その目
的とするところは、身体の同一部分を短時間の間に繰返
してマツサージを受けることができ、しかもそのマサー
ジを全身あるいは上半身や下半身のように所定の範囲に
わたって受けることができるようにしたマツサージ装置
を提供することにある。
〔発明の構成〕 (課題を解決するための手段及び作用)上記課題を解決
するためにこの発明は、ガイドレールに沿って往復走行
するマツサージローラを有するマツサージ装置において
、上記マツサージローラを全走行範囲よりも狭い走行範
囲で往復走行させるとともに、その往復走行の往路を復
路よりも長く設定する制御装置を具備する。
それによって、利用者は身体の所定の範囲を短時間の間
に複数回にわたって繰返してマツサージを受けることが
でき、しかもそのようなマツサージを全身あるいは半身
などのように身体の所定の範囲に受けることができる。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図に示すマツサージ装置は矩形板状の基体1を備え
ている。この基体1は第8図に示すように矩形状の第1
の板状体2と、この第1の板状体2の長手方向中央部分
を除く上面に接合固定された第2の板状体3と、上記第
1の板状体2の中央部分に接合された補強板4とからな
る。上記第1の板状体2はナイロン、ポリプロピレン、
ポリビニールあるいはウレタンなどの柔軟で荷重に対し
て圧縮されずらい合成樹脂によって成形されている。こ
の第1の板状体2には、その幅方向に貫通した断面矩形
状の多数の空洞5が長手方向に沿って一定間隔で設けら
れているとともに、長手方向中央部分に位置する空洞5
には一端が第1の板状体2の下面に開放したスリット6
の他端が連通している。このスリット6は、第1の板状
体2の幅方向全長にわたって設けられている。したがっ
て、第1の板状体2は上記空/1iiff5と、スリッ
ト6によって第12図に示すようにその長手方向中央部
分を容易に折り曲げることができる。すなわち、第1の
板状体2の長手方向中央部分は、この第1の板状体2を
2つに折り畳むことを可能にする第1の柔軟部7となっ
ている。上記第2の板状体3は第1の板状体と同様柔軟
で荷重に対して圧縮されずらい材料、たとえば合成樹脂
や積層合板などから形成されている。さらに、上記補強
板4は第1の板状体2と同じ材料によって同じ形状、す
なわち空洞5とスリット6を備えた折り曲げやすい形状
に形成され、第1の板状体2の長手方向に沿う中央部だ
けがねじ8によって上記第1の板状体2に連結されてい
る。
このような構造の基体1の上面、すなわち第2の板状体
3の上面には基体1の長手方向に沿って一対のガイドレ
ール9が平行に離間して設けられている。このガイドレ
ール9は、上記第1の板状体2と同様柔軟で圧縮荷重に
対して圧縮されずらい合成樹脂によって第3図に示す断
面形状に形成されている。すなわち、ガイドレール9は
、帯状の基板10と、この基板10の幅方向一端に設け
られたほぼC字状の係止部11と、他端に設けられた帯
状の支持部12と、上記基板10の幅方向中途部上下面
にそれぞれ一対づつ突設されたL字状片13とが一体成
形されている。上記各一対のL字状片13によって基板
10の上面側には上部通路14が区画され、下面側には
下部通路15が区画されている。また、基板10の上面
側の上記係止片11とL字状片13との間の部分は、後
述する車輪60が走行するガイド面16となっている。
上記ガイドレール9は長手方向の一端部だけが第1図と
第3図に示すように基体1にねじ16aて固定されてい
る。また、ガイドレール9の長手方向中央部分、すなわ
ち上記基体1の第1の柔軟部7と対応する部分は、第9
図に示すように上記ガイドレール9の係止片11、支持
片12およびL字状片13の幅方向全長にわたる多数の
スリット17が長手方向に対して一定間隔で形成されて
いる。したがって、ガイドレール9の長手方向中央部分
は上記スリット17によって容易に折り曲げることので
きる第2の柔軟部18となっている。
さらに、ガイドレール9の他端部は第5図に示すように
基体1の上面から離れる上方に曲成されていて、この部
分の下面にはガイドレール9を曲成状態に保持する架台
19が取着されている。この架台19には、ガイドレー
ル9の下面側に位置する一端側にピッチングロール20
が支軸21によって回転自在に設けられ、ガイドレール
9の他端から突出した端部には支持用プーリ22が支軸
23によって回転自在に支持されている。さらに、上記
ガイドレール9の他端側には、上記ピッチングロール2
0と対応する部分のL字状片13を切欠除去した開口部
24が形成されている。
一方、基体1の長手方向一端側には駆動装置30が設置
されている。この駆動装置30は、上記基体1に固定さ
れたケース31を有する。このケース31内には第4図
に示すように両端がほぼL字状の支持片32に折曲され
た上記ケース31よりも幅寸法が短かい取付板33が設
けられている。この取付板33には減速機とモータとが
一体化された駆動源34が取着されている。この駆動源
34の出力軸35は一方の支持片32の外面側に突出し
ている。この出力軸35には第1の歯車36と第1の駆
動用プーリ37とが嵌着されている。また、上記取付板
33には両端部を支持片32に回転自在に支持された第
1の取付軸38が設けられている。この取付軸38の両
端部は支持片32の外面側に突出し、その一端部には第
2の歯車39と、上記第1の駆動用プーリ37と対をな
す第2の駆動用プーリ40とが嵌着されている。
上記第2の歯車39は上記第1の歯車36に噛合してい
る。上記第1の取付軸38の他端部には第3の歯車41
と第3の駆動用プーリ42とが嵌着されている。また、
上記取付板33の他方の支持片32には第2の取付軸4
3が回転自在に設けられている。この第2の取付軸43
には上記第3の歯車41と噛合した第4の歯車44と、
上記第3の駆動用プーリ42と対をなす第4の駆動用プ
ーリ45とが嵌着されている。したがって、上記出力軸
35が回転駆動されると、第1の歯車36と第2の歯車
39が逆方向に回転するとともに、第3の歯車41と第
4の歯車44とが逆方向に回転する。なお、第1乃至第
4の歯車は同じ回転数で回転する。
上記第1の駆動用プーリ37と第4の駆動用プーリ44
とには動力伝達条体としてたとえば鋼板、ステンレス鋼
板、布あるいはゴムなどによって帯状に形成された一対
のベルト5oの一端部がそれぞれ末端を固着して巻回さ
れている。このベルト50は、第5図に示すように上記
第1.第2の駆動用プーリ37.40から上記ガイドレ
ール9の上部通路14に通され、この上部通路14がら
導出された中途部は上記架台19に設けられた支持用プ
ーリ22に掛けられている。ベルト5oは上記支持用プ
ーリ22によって走行方向がほぼ180度変換され、つ
いで上記ガイドレール9に形成された開口部24から下
部通路15に通されている。上記開口部24の箇所にお
いて、ベルト50はピッチングロール2′0によって走
行方向がわずかに変換されている。上記下部通路15が
ら導出されたベルト5oの%他端部は、上記第2の駆動
用プーリ40と第3の駆動用プーリ42とにそれぞれ巻
回されている。したがって、互いに対をなす第1の駆動
用プーリ37と第2の駆動用プーリ40あるいは第3の
駆動用プーリ42と第4の駆動用プーリ44がそれぞれ
逆方向に回転させられると、ベルト50は一方の駆動用
プーリに巻き取られ、その巻き取られた長さたけ他方の
プーリから送り出される。たとえば、第5図において第
1の駆動用プーリ37が矢印X方向、第2駆動用プーリ
40が矢印Y方向に回転させられると、ベルト50の上
部通路14に挿通された部分は矢印Z方向に走行する。
上記一対のガイドレール9間には、第1図に示すように
ガイトレール9の長手方向に沿って所定間隔て離間した
一対の保持体51が設けられている。この保持体51は
第3図に示すように中空軸52を備えている。この中空
軸52の両端部はサポート53に形成された取付孔54
に着脱自在に嵌合されている。上記中空軸52にはねじ
軸55が挿通されている。このねじ輔55のおねじ56
が形成された両端部は上記取付孔54の底部壁57から
突出し、上記おねじ65にはめねじ58がワッシャ5つ
を介して螺着されている。上記サポート53には第3図
と第11図に示すように一対の車輪60が支軸61によ
って回転自在に設けられている。この車輪60は上記ガ
イドレール9のガイド面内を走行する。上記支軸61の
一端側には第3図に示すように断面形状がほぼ逆T状の
連結部材62の垂直な一辺が取付固定されている。
この連結部材62の水平な他辺は上記ベルト50の上部
通路14に挿通されている部分に固着されている。すな
わち、上記連結部材62の垂直な一辺は上部通路14を
形成する一対のL字状片13の隙間から外部に導出され
て上記支軸61に固定されている。したがって、上記保
持体51は上記連結部材62によってベルト50に連結
され、このベルト50の走行に連動する。さらに、上記
支軸61の他端側には板材65が取付けられ、この板材
65の下端部は直角に折曲されて上記ガイドレール9の
係止部11内に入り込んでいる。また、上記中空軸52
には4つのカラー66が回転自在かつ軸方向にずれ動く
ことのない状態で設けられている。各カラー66にはマ
ツサージローラ67が取付けられている。このマツサー
ジローラ67はゴムや合成樹脂などの比較的硬質な弾性
材料によって成形されていて、その外周面にほぼは半球
形状の多数の突起68が周方向に所定間隔で突設されぞ
いる。なお、各カラー66の外周面にはマツサージロー
ラ67がカラー66の軸方向にずれ動くのを防止するス
トッパ69が設けられている。
上記基体1の上面には、第1図に示すように一対のガイ
ドレール9の外側と基体1の長手方向一方の端部とに壁
部材70が設けられている。この壁部材70は折曲する
ことができる弾性材料、たとえば発泡ウレタンなどで形
成されている。さらに、基体1はキャンパスのような比
較的耐摩耗性に優れた布地を袋状に縫製してなる外装地
71によって被覆されている。
一方、上記駆動装置30は第13図に示す制御装置75
によって制御される。この制御装置75はCPU76を
備えている。このCPU76は動作指示演算装置77が
設けられている。この動作指示演算装置77には信号判
別回路78、信号形成回路79、カウンタ回路80、メ
モリ回路81およびタイマ回路82が接続されている。
このCPU76には、電源83からの交流電力が直流電
源回路84によって直流に変換されて入力される。また
、電源83からの交流電力は周波数同期信号回路85に
入力される。この周波数同期信号回路85では交流電力
の周波数に同期した数のパルス信号が発生され、そのパ
ルス信号は上記信号判別回路78に入力されるようにな
っている。さらに、電源83からの交流電力は上記動作
指示演算装置77からの信号によって制御されるモータ
駆動回路86を介して駆動装置30の駆動源34に入力
されるようになっている。
なお、電源83からの交流電力は安全スイッチ83aを
介して上記各回路84.85.86に入力される。
上記CPU76にはリモートコントローラ87が接続さ
れている。このリモートコントローラ87には第14図
に示すように第1乃至第5のスイッチ91〜95と、第
1乃至第3の発光素子96〜98とが設けられ、さらに
第13図に示すようにブザー99が内蔵されている。上
記各スイッチ91〜95は上記信号判別回路78に接続
され、上記各発光素子96〜98は上記信号形成回路7
9に接続されている。さらに、上記ブザー9つは上記信
号形成回路7つにブザー駆動回路101を介して接続さ
れている。
また、CPU76の信号判別回路78にはこれがプログ
ラムの指示通り動作しているか否やかを監視する暴走監
視回路102と、基体1上を走行する保持体51が基体
1の長手方向一端側に到達したことを検知する第1のリ
ミットスイッチ103と、他端側に到達したことを検知
する第2− のリミットスイッチ104とが接続されて
いる。
すなわち、第1のリミットスイッチ103は第15図に
示すように基体1上に横わった利用者Uのヘッド側端に
設けられ、第2のリミットスイッチ104はフット側端
に設けられている。
つぎに、上記構成のマツサージ装置の動作について説明
する。まず、保持体51を基体1の全長にわたって走行
させる場合には、リモートコントローラ87の第1のス
イッチ91を押す。すると、その第1のスイッチ91か
らの信号が信号判別回路78を介して動作指示演算装置
77に入力される。そして、この演算装置77からはそ
のことの信号がモータ駆動回路86と、信号形成回路7
9を介してブザー駆動回路101と第1の発光素子96
とに出力される。それによって第1の発光素子96が点
灯するとともにブザー99が鳴り、また保持体51は第
16図に示すようにフット側よりヘッド側まで走行する
。このときに要するパルス数がカウンタ回路80によっ
て検出され、そのカウント数はリセットされるまで記憶
される。
ヘッド側へ走行した保持体51はヘッド側に設けられた
第1のリミットスイッチ103を作動させることにより
その信号で反転し、再びフット側に走行する。そして、
フット側の第2のリミットスイッチ104を作動させる
ことによりヘッド側へ再び反転して走行する。そして、
ヘッド側の第1のリミットスイッチ103を作動させて
フット側へ反転したのち、全走行範囲よりも狭い走行範
囲で往復走行を繰返しなからフット側へ向かうことにな
る。この往復走行は周波数同期信号回路85によって検
出されるパルス数をカウンタ回路80てカウントするこ
とでヘッド側からフット側へ向かう往路Tvがたとえば
190パルス、フット側からヘッド側へ向かう復路Tv
が110パルスとなるよう動作指示演算装置77に予め
設定されている。
つまり、保持体51はフット側へ190パルス(約12
crn)進んだのち、ヘッド側へ110パルス(約7c
m)戻る。したがって、保持体51は全走行範囲に比べ
て十分に短い距離を往復運動をしなから1往復毎に往路
Tvと復路Tvの距離の差ずつフット側へ進むことにな
るから、利用者Uは保持体51に設けられたマツサージ
ローラ67によって身体の一部分を短時間の間に複数回
にわたってマツサージを受けることができ、しかもその
マツサージを身体全体に受けることができる。
このようにして保持体51がフット側に到達して第2の
リミットスイッチ104を作動させると、保持体51は
走行範囲全長を一往復し、利用者Uの全身を軽くマツサ
ージしてから、フット側からヘッド側に向かって走行範
囲全長に比べて十分に小さな距離で往復走行しながらヘ
ッド側へ進むことになる。この場合、フット側からヘッ
ド側へ向かう方向が往路Twとなって約190パルス進
み、ヘッド側からフット側へ向かう方向が復路Tvとな
って約110パルス進む。したがって、保持体51はヘ
ッド側からフット側への走行と同様部分的な往復走行を
繰返しながら全長を進むことになる。
そして、保持体51がヘッド側へ戻ると、再びワット側
への走行が繰返されることになり、このような走行パタ
ーンは第5のスイッチ95を押すか、運転開始からタイ
マ回路82に設定された所定時間であるたとえば15分
を経過すると、保持体51はフット側へ戻って運転が停
止されることになる。
また、利用者Uが上半身だけにマツサージを受けたい場
合には第1のスイッチ91を2度押す。
すると、第1の発光素子96が1秒間隔で点滅を繰返す
とともに、保持体51は第17図に示すようにフット側
からヘッド側に走行し、それによってカウンタ回路80
で全走行範囲に要するパルス数がカウントされ、それが
メモリ回路81に記憶される。
また、保持体51が上半身と下半身との間で反転する地
点Mは、全走行範囲を走行するに要するパルス数をPΩ
とすると、たとえばヘッド側からは0.55PΩ、フッ
ト側からは0.45PΩに設定されている。
そして、保持体51は一往復したのち、ヘッド側に走行
して第1のリミツツイツチ103を作動させて反転し、
フット側へ走行してヘッド側端から0.55F’Ωのパ
ルスをカウントするM地点で再度ヘッド側に反転する。
そして、ヘッド側端に到達して第1のリミットスイッチ
103を作動させて反転したのち、ヘッド側端から部分
往復走行運動を行なうことになる。このとき、ヘッド側
からフット側、に向かう往路Twは190パルス進み、
フット側からヘッド側に向かう復路Tvは110パルス
進むよう設定されている。したがって、支持体51は全
走行範囲に比べて十分短い距離を往復走行しながら往路
Twと復路Tvの差ずつフット側へ進むから、利用者U
は上半身の一部分が短時間の間に複数回にわたってマツ
サージされながら上半身全体にマツサージを受けること
ができる。
このようにして、カウンタ回路80が0.55Pρパル
スをカウントして支持体51がM地点に到達したことを
検出すると、支持体51はM地点とヘッド側端との間を
一往復し、M地点からヘッド側に向かって上述したと同
様な部分的な往復走行運動を繰返すことになる。このと
き、フット側からヘッド側に向かう方向が往路Tvとな
り、ヘッド側からフット側に向かう方向が復路Tvとな
る。
そして、このような上半身マツサージはタイマ回路82
に設定された時間になるまであるいは第5のスイッチ9
5を押すまで繰返されることになる。
第18図は利用者の下半身をマツサージする場合を示し
、この場合は第1のスイッチ91を3度押す。それによ
って支持体51は上半身のマツサージと同様にフット側
とM地点との間での部分的往復走行運動し、利用者Uの
下半身が全体にわたってマツサージされることになる。
一方、利用者が通常のマツサージである保持体51を全
走行範囲にわたって往復走行させてマツサージを受けた
い場合には、リモートコントローラ87の第2のスイッ
チ92を1度押す。すると、第2の発光素子97が点灯
するとともにブザー9つが鳴って第19図に示すように
保持体51がフット側とヘッド側との間を往復走行し、
全身マツサージが行なわれることになる。
このような全身マツサージを受けている間に、利用者U
が身体の一部分にだけ往復マツサージを受けたい場合に
は、保持体51がフット側からヘッド側に向かって走行
しているときに第20図にF、で示す利用者Uがマツサ
ージを受けたいと思った任意の地点で第2のスイッチ9
2を再度押す。
それによって、その他点F1が指定位置となって第2の
発光素子97が3/4秒点灯して1/4秒消灯するとい
う点滅を繰返すとともに、フット側から指定位置Flま
でのパルス数がカウントされ、指定位置F1からフット
側へたとえば200パルス走行すると反転して指定位置
まで戻るという指定位置往復走行が繰返される。
このような指定位置往復走行がたとえば3回繰返される
と、保持体51は指定位置を外れてヘッド側へ第1のリ
ミットスイッチ10Bを作動させるまで走行する。第1
のリミットスイッチ103を作動させると保持体51は
反転し、再び指定位置F、で200パルスの指定位置往
復走行を3回繰返す。そして、つぎはフット側へ走行し
、第2のリミトスイッチ104を作動させて反転し、指
定位置F1に戻って指定位置往復走行を繰返す。
このような指定位置走行は3か所まで指定することがで
き、4か所目を指定すると、一番目に指定された箇所は
解除される。
また、第21図に示すように保持体51がフット側から
ヘッド側へ走行しているときに、利用者Uの好みの任意
の位置F2で第4のスイッチ94をオンし続けると、第
3の発光素子98が点灯するとともに、保持体51がフ
ット側へ反転して走行する。任意の位置F3で第4のツ
スイッチ94をオフにすると、保持体51は再び反転し
てヘッド側に走行し、たとえばパルス数190の範囲で
部分往復走行を繰返す。
また、F4の位置で第3のスイッチ93をオンし続ける
と、保持体51は部分往復走行の範囲を越えてヘッド側
へ走行する。そして、任意の位置F5で第3のスイッチ
93をオフにすると、その位置で190パルスの範囲で
の部分往復走行を繰返す。
すなわち、保持体51の走行方向に応じて第3のスイッ
チ93ある0は第4のスイッチを操作すれば、上記保持
体51を任意の位置で部分往復走行させることができる
〔発明の効果〕
以上述べたようにこの発明は、マツサージローラを全走
行範囲よりも狭い範囲で往復走行させるとともに、その
往復走行の往路を復路よりも長く設定した。したがって
、利用者は短時間の間に所定の部分を複数回にわたって
マツサージを受けることができるから、マツサージ効果
を高めることができ、しかもその効果の高いマツサージ
を複雑なスイッチ操作を伴うことなく全身にわたって受
けることができるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は外装地を除
去した基体の平面図、第2図は全体の断面図、第3図は
第2図の■−■線に沿う拡大断面図、第4図はガイドレ
ールと駆動装置の構造を示す平面図、第5図は第4図の
V−v線に沿う断面図、第6図と第7図は上記ガイドレ
ールのそれぞれ異なる部分の断面図、第8図は基体の長
手方向中央部分の側面図、第9図はガイドレールの長手
方向中央部分の平面図、第10図は第9図のX−X線に
沿う断面図、第11図は第3図のXI−XI線に沿う断
面図、第12図は不使用時に基体を折り畳んだときのそ
の中央部分の断面図、第13図は制御装置の回路図、第
14図はリモートコントローラの平面図、第15図は利
用者が基体上に仰臥した状態の側面図、第16図乃至第
21図はそれぞれマツサージローラの走行状態の説明図
である。 11.、基体、9・・、ガイドレール、51・・・保持
体、67・・・マツサージローラ、75・・・制御装置
。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第11図 第14図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ガイドレールに沿って往復走行するマッサージローラを
    有するマッサージ装置において、上記マッサージローラ
    を全走行範囲よりも狭い走行範囲で往復走行させるとと
    もに、その往復走行の往路を復路よりも長く設定する制
    御装置を具備したことを特徴とするマッサージ装置。
JP13017089A 1989-05-25 1989-05-25 マッサージ装置 Granted JPH02309941A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6024841A (ja) * 1983-07-20 1985-02-07 松下電工株式会社 マツサ−ジ機
JPS6130678U (ja) * 1984-07-30 1986-02-24 株式会社 大器 フロツピ−デイスク用綴り具

Patent Citations (2)

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JPS6024841A (ja) * 1983-07-20 1985-02-07 松下電工株式会社 マツサ−ジ機
JPS6130678U (ja) * 1984-07-30 1986-02-24 株式会社 大器 フロツピ−デイスク用綴り具

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