JPH0230973Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0230973Y2 JPH0230973Y2 JP12797287U JP12797287U JPH0230973Y2 JP H0230973 Y2 JPH0230973 Y2 JP H0230973Y2 JP 12797287 U JP12797287 U JP 12797287U JP 12797287 U JP12797287 U JP 12797287U JP H0230973 Y2 JPH0230973 Y2 JP H0230973Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- base body
- umbrella
- base
- wet umbrella
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 229920000298 Cellophane Polymers 0.000 description 1
- 241001391944 Commicarpus scandens Species 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は例えば衣服のポケツト等に収納して携
帯でき、手軽に利用することができる携帯用濡傘
包装具に関する。
帯でき、手軽に利用することができる携帯用濡傘
包装具に関する。
(従来の技術)
従来、デパートや飲食店等では、雨天時に濡傘
を収納するためのビニール袋等を提供することも
ある。また、特定の傘置き場を設置している所も
多い。
を収納するためのビニール袋等を提供することも
ある。また、特定の傘置き場を設置している所も
多い。
しかし、これらの便宜が図られないまま混雑す
る場所もあり、また駅や列車の如く人混みの中を
通過するだけで、傘置き場の設置が不適当な所も
ある。
る場所もあり、また駅や列車の如く人混みの中を
通過するだけで、傘置き場の設置が不適当な所も
ある。
このような場所で濡傘を持ち運ぶことは互いに
煩しいものである。
煩しいものである。
(考案が解決しようとする問題点)
上記のような場合、携帯用の濡傘包装用の袋等
があれば便利と考えられる。しかし、ビニール袋
等は、そのままでは持ち運びにくく、使用時に手
間も掛かり、また体裁的にもあまり良くないし、
装着後に脱落し易い不具合もある。
があれば便利と考えられる。しかし、ビニール袋
等は、そのままでは持ち運びにくく、使用時に手
間も掛かり、また体裁的にもあまり良くないし、
装着後に脱落し易い不具合もある。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、小形薄型で衣服のポケツトやバツグ類に容易
に収納することができ、また体裁もよく、使用時
に手間が掛からず、装着後も脱落しにくい携帯用
濡傘包装具を提供することを目的とする。
で、小形薄型で衣服のポケツトやバツグ類に容易
に収納することができ、また体裁もよく、使用時
に手間が掛からず、装着後も脱落しにくい携帯用
濡傘包装具を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本考案に係る携帯用濡傘包装具は、環状の基体
に防水性の細長な袋を軸方向に前記基体と略同一
厚さまで収縮させて、かつその袋開口縁を前記基
体に止着して収納し、その基体に前記収縮した袋
保持用の外皮を被着してなることを特徴とする。
に防水性の細長な袋を軸方向に前記基体と略同一
厚さまで収縮させて、かつその袋開口縁を前記基
体に止着して収納し、その基体に前記収縮した袋
保持用の外皮を被着してなることを特徴とする。
(作用)
袋を収納した環状の基体を外皮で被覆したもの
であるから、全体としてコンパクトな円盤形をな
し、収納や持ち運びに便利であり、また体裁も良
い。
であるから、全体としてコンパクトな円盤形をな
し、収納や持ち運びに便利であり、また体裁も良
い。
使用時は、例えば基体の軸心に閉じた濡傘の軸
心を一致させ、その傘の先端を突き刺すようにし
て外皮に刺し込む。これにより、外皮が破断等に
より外れた状態となり、濡傘は環状の基体を貫通
する。このとき、開口縁が基体内周部に固定され
て収縮収納した袋が伸び、自然に袋が濡傘を包装
する状態となる。
心を一致させ、その傘の先端を突き刺すようにし
て外皮に刺し込む。これにより、外皮が破断等に
より外れた状態となり、濡傘は環状の基体を貫通
する。このとき、開口縁が基体内周部に固定され
て収縮収納した袋が伸び、自然に袋が濡傘を包装
する状態となる。
包装状態では、基体が傘を締付ける形となつて
比較的大きい摩擦抵抗が生じる。このため、一定
以上の力が作用しない限り脱落しにくく、持ち運
びにも便利である。
比較的大きい摩擦抵抗が生じる。このため、一定
以上の力が作用しない限り脱落しにくく、持ち運
びにも便利である。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
する。
この実施例の携帯用濡傘包装具では、第1図お
よび第2図に示すように、基体1を円環状とし、
これを3枚のプラスチツク製の円形鍔状の板材1
a,1b,1cによる積層構造としている。中間
部の板材1bの一側面(上面)から外周縁部を介
して他側面(下面)に亘り、細長な一端開口のビ
ニール製の袋2を被せ、これを両側部(上下部)
の他の板材1a,1cで挟持するとともに接着し
ている。これにより、袋2の開口縁2aを基体1
の内周部に固定させている。そして、袋2は、基
体1の厚さ方向に沿つて蛇行するように外側から
内側に向つて折曲し、これにより袋2を軸方向に
収縮させた状態として基体1内に略同一厚さとし
て収納している。なお、袋底2bは平坦にして、
基体1の中心位置で広げた状態としている。この
ようにして袋2を収納した基体1の外周全体を、
例えば紙やセロフアンその他の破断容易な材質か
らなる外皮3で被覆している。なお、外皮3は、
使用前の携帯時には不要に破れない程度の強度を
保持させることが望ましい。また、外皮3の表面
には、中心位置を表示する印4などを施しておく
ことが好ましい。
よび第2図に示すように、基体1を円環状とし、
これを3枚のプラスチツク製の円形鍔状の板材1
a,1b,1cによる積層構造としている。中間
部の板材1bの一側面(上面)から外周縁部を介
して他側面(下面)に亘り、細長な一端開口のビ
ニール製の袋2を被せ、これを両側部(上下部)
の他の板材1a,1cで挟持するとともに接着し
ている。これにより、袋2の開口縁2aを基体1
の内周部に固定させている。そして、袋2は、基
体1の厚さ方向に沿つて蛇行するように外側から
内側に向つて折曲し、これにより袋2を軸方向に
収縮させた状態として基体1内に略同一厚さとし
て収納している。なお、袋底2bは平坦にして、
基体1の中心位置で広げた状態としている。この
ようにして袋2を収納した基体1の外周全体を、
例えば紙やセロフアンその他の破断容易な材質か
らなる外皮3で被覆している。なお、外皮3は、
使用前の携帯時には不要に破れない程度の強度を
保持させることが望ましい。また、外皮3の表面
には、中心位置を表示する印4などを施しておく
ことが好ましい。
しかして、この包装具は全体として円盤状に形
成されているから、携帯時は衣服のポケツトやバ
ツグ類に収納して容易に持ち運ぶことができる。
成されているから、携帯時は衣服のポケツトやバ
ツグ類に収納して容易に持ち運ぶことができる。
使用時には、第3図に示すように、基体1の軸
心と閉じた濡傘5の軸心とを一致させ、その濡傘
5の先端を突き刺すようにして外皮3に刺し込
む。外皮3は破断容易であるため、濡傘5は基体
1を突き通るが、このとき、袋2が濡傘5に沿つ
てこれを包む状態で伸長し、第4図に示すよう
に、濡傘5の包装状態が即座に得られる。
心と閉じた濡傘5の軸心とを一致させ、その濡傘
5の先端を突き刺すようにして外皮3に刺し込
む。外皮3は破断容易であるため、濡傘5は基体
1を突き通るが、このとき、袋2が濡傘5に沿つ
てこれを包む状態で伸長し、第4図に示すよう
に、濡傘5の包装状態が即座に得られる。
なお、袋2は基体1内に蛇腹状に収納されてい
て、袋底2bは伸び出し易いため、濡傘5を比較
的強く差し込んでも袋2は破損しない。このこと
は実際に確認した。
て、袋底2bは伸び出し易いため、濡傘5を比較
的強く差し込んでも袋2は破損しない。このこと
は実際に確認した。
包装後は、基体1が濡傘5を締付ける形となつ
て比較的大きい摩擦抵抗が生じる。このため、特
に基体部分を手で押さえなくても、濡傘5を通常
の持ち下げ状態で歩行等する場合には十分脱落を
防ぐことができる。したがつて、包装後の傘の持
運びにも極めて便利である。
て比較的大きい摩擦抵抗が生じる。このため、特
に基体部分を手で押さえなくても、濡傘5を通常
の持ち下げ状態で歩行等する場合には十分脱落を
防ぐことができる。したがつて、包装後の傘の持
運びにも極めて便利である。
なお、前記実施例では、基体1を円環状とした
が、多角形環にしてもよく、また、袋2の固定手
段を複数の板材1a,1b,1cによる挟持構造
としたが、そのようなものに限らず、接着その他
の手段を用いることができることは勿論である。
さらに、外形状の体裁を向上させるために各種の
装飾等を施してもよい。
が、多角形環にしてもよく、また、袋2の固定手
段を複数の板材1a,1b,1cによる挟持構造
としたが、そのようなものに限らず、接着その他
の手段を用いることができることは勿論である。
さらに、外形状の体裁を向上させるために各種の
装飾等を施してもよい。
また、前記実施例では、外皮3が基体1全体を
覆う形状としたが、外皮3は袋2を基体1内に折
込み保持するものであればよく、したがつて、例
えば基体1の内周縁が一部露出する程度の一定幅
のテープ状のものとしてもよい。
覆う形状としたが、外皮3は袋2を基体1内に折
込み保持するものであればよく、したがつて、例
えば基体1の内周縁が一部露出する程度の一定幅
のテープ状のものとしてもよい。
以上のように、本考案に係る携帯用濡傘包装具
は、小形薄型で携帯に適し、体裁もよく、また、
濡傘にワンタツチ式に容易に被覆使用することが
でき、しかも濡傘への装着後も脱落しにくく、極
めて便利なものとなる。
は、小形薄型で携帯に適し、体裁もよく、また、
濡傘にワンタツチ式に容易に被覆使用することが
でき、しかも濡傘への装着後も脱落しにくく、極
めて便利なものとなる。
第1図は本考案の一実施例に係る携帯用濡傘包
装具の使用前の状態を一部断面で示す斜視図、第
2図は第1図の−線断面図、第3図および第
4図は使用状態を示す斜視図である。 1……基体、2……袋、3……外皮。
装具の使用前の状態を一部断面で示す斜視図、第
2図は第1図の−線断面図、第3図および第
4図は使用状態を示す斜視図である。 1……基体、2……袋、3……外皮。
Claims (1)
- 環状の基体に防水性の細長な袋を軸方向に前記
基体と略同一厚さまで収縮させて、かつその袋開
口縁を前記基体に止着して収納し、その基体に前
記収縮した袋保持用の外皮を被着してなることを
特徴とする携帯用濡傘包装具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12797287U JPH0230973Y2 (ja) | 1987-08-25 | 1987-08-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12797287U JPH0230973Y2 (ja) | 1987-08-25 | 1987-08-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6432617U JPS6432617U (ja) | 1989-03-01 |
JPH0230973Y2 true JPH0230973Y2 (ja) | 1990-08-21 |
Family
ID=31380879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12797287U Expired JPH0230973Y2 (ja) | 1987-08-25 | 1987-08-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0230973Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-08-25 JP JP12797287U patent/JPH0230973Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6432617U (ja) | 1989-03-01 |
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