JPH02309149A - 風量制御装置 - Google Patents

風量制御装置

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JPH02309149A
JPH02309149A JP13017989A JP13017989A JPH02309149A JP H02309149 A JPH02309149 A JP H02309149A JP 13017989 A JP13017989 A JP 13017989A JP 13017989 A JP13017989 A JP 13017989A JP H02309149 A JPH02309149 A JP H02309149A
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opening
air
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Masao Tanaka
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、風量制御装置、さらに詳しくは空調用に供せ
られる風量制御装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の風量制御装置としては、第8図に示した
ように、外郭体形成用のハウジング110内に設置した
センサー1301例えば風車、カルマン渦計数器、磁気
抵抗測定器にてハウジング110内の風速を測定し、該
センサー130から信号を受けるコンピュータを内蔵し
た自動制御装置140にて、該測定風速による風量が設
定風量になるようにモータ150を介してダンパー12
0の開らき度合を調整するものが一般的に用いられてき
た。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記の如き従来からの風量制御装置は、
ダンパーにて風量を絞るものであるがゆえに、ダンパー
にて絞られた空気の流通路がダンパーの下流側において
一挙に拡大せしめられるので、ダンパーにて風量を絞る
と、ダンパーの下流側に大きな渦が発生し、騒音を生じ
るという欠点があった。
本発明は、上述の実情に鑑みてなされたものであって、
その目的とするところは、風量を絞る際の発生音の低減
が可能な風量制御装置を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 前記の目的を達成するために、本発明にかかる風量制御
装置は、 (1)幅が断面四角形の外郭体形成用のハウジングの対
向する一方の対の内壁面間の間隔とほぼ等しく、かつ一
方の端部近傍には円弧状の湾曲面が形成された同形、同
大の二枚の翼板を前記ハウジングの対向する他方の対の
内壁面間においてその中心面を介して対称に配置し、一
方の翼板の他方の端部を前記他方の対の一方の内壁面に
、他方の翼板の他方の端部を他方の対の他方の内壁面に
それぞれ回動自在に軸着してベンチュリ管様となし、前
記二枚の翼板間のベンチュリ喉部の開口の度合を変更せ
しめる調整機構を備え、該調整機構にて風量を制御する
ようになしたことを特徴とするものであり、 のハウジング内を横切る回動用軸と、前記回動用軸に翼
板の一方の端部と他方の端部に向けてそれぞれ突設せし
めた第1回動用レバー及び第2回動用レバーと、前記第
1回動用レバーの先端部と一方の翼板とをリンク連結せ
しめた第1リンク及び第2回動用レバーの先端部と他方
の翼板とをリンク連結せしめた第2リンクとよりなる開
閉リンク機構にて前記二枚の翼板を同時に開閉せしめる
ようになして前記調整機構を構成したことを特徴とする
ものであり、 (3)前記二枚の翼板を同時にほぼ同じ角度だけ開閉せ
しめるに当って、前記回動用軸を前記二枚の翼板間の中
心面内に位置せしめ、該二枚の翼板が全開と全開の中間
開度のとき、一方の翼板と前記第1回動用レバーとを、
他方の翼板と前記第2回動用レバーとをそれぞれ平行に
ならしめるとともに、前記第1リンクと一方の翼板とを
、前記第2リンクと他方の翼板とをそれぞれ垂直になら
しめ、かつ前記第1回動用レバーの長さと第2回動用レ
バーの長さとの比を、前記一方の翼板を第1リンクに連
結せしめた第1連結点の回動半径と他方°の翼板を第2
リンクに連結せしめた第2連結点の回動半径との比に等
しくならしめた開閉リンク機構にて前記二枚の翼板を同
時にほぼ同じ角度だけ開閉せしめるようになして前記調
整機構を構成したことを特徴とするものであり、 (4)風量を設定風量にならしめるに当って、前記二枚
の翼板間のベンチュリ喉部の内部に設置した歪ゲージに
て喉部内の風速を測定し、該歪ゲージから信号を受ける
自動制御装置にて、風速と開口の度合とを乗じて風量を
求め、この風量と設定風量との差に基き開口の度合を調
節し、風量が設定風量になるように自動制御することを
特徴とするものであり、 (5)空調対象室内の温度を設定温度にならしめるに当
って、空調対象室内に配置した温度調節器にて空調対象
室内の温度を測定し、該温度調節器から信号を受ける自
動制御装置にて、この室内温度と設定温度との差に基き
風量を調節し、室内温度が設定温度になるように自動制
御することを特徴とするものである。
(作用) 本発明にかかる風量制御装置は、上述のように構成され
ているので、 上記(1)ないしく5)の場合に共通して、二枚の翼板
の対向する内面と、この二枚の翼板の両側に位置する外
郭体形成用のハウジングの両側壁の内面とによってベン
チュリ管様の空気流通路が形成されていて、ベンチュリ
喉部の下流側が一挙に拡大せしめられていないために、
二枚の翼板間のベンチュリ喉部にて風量を絞ると、該喉
部の下流側には大きな渦が発生しないので、風量の絞り
によって発生する音を従来の大きい渦による騒音に比し
て低減せしめることが可能となる。
そして、上記(1)の場合にあっては、調整機構を操作
すると、二枚の翼板間のベンチュリ喉部の開口の度合が
変更せしめられるので、調整機構の操作によって風量が
制御せしめられる。
上記(2)の場合にあっては、回動用軸の回動に伴い、
第1回動用レバーと第2回動用レバーとが同時に同じ方
向に同じ角度だけ回動し、第1回動用レバー及び第1リ
ンクと第2回動用レバー及び第2リンクとを介して、一
方の翼板と他方の翼板は相互に逆方向に同時に回動せし
められるので、回動用軸の回動操作によって、二枚の翼
板は同時に開閉せしめられる。
上記(3)の場合にあっては、前記回動用軸の回動に伴
って、第1回動用レバーと第1リンクとの連結点が回動
用軸を中心として円弧状に移動する距離2.とほぼ同じ
距離2□を第1リンクと一方の翼板とを連結する第1連
結点がその回動の中心点を中心として円弧状に移動し、
第2回動用レバーと第2リンクとの連結点が回動用軸を
中心として円弧状に移動する距離!、とほぼ同じ距離!
!、4を第2リンクと他方の翼板とを連結する第2連結
点がその回動中心点を中心として円弧状に移動し、かつ
前記円弧状距離L と!、との比は第1回動用レバーの
長さと第2回動用レバーの長さとの比に同じになる。
さらに、前記開閉リンク機構における前記第1回動用レ
バーの長さと第2回動用レバーの長さとの比を、前記一
方の翼板を第1リンクに連結せしめた第1連結点の回動
半径と他方の翼板を第2リンクに連結せしめた第2連結
点の回動半径との比に等しくならしめてあり、かつ、前
記円弧状距離12は一方の翼板の回動角度と第1連結点
の回動半径との積に等しく、円弧状距離2.は他方の翼
板の回動角度と第2連結点の回動半径との積に等しいか
ら、一方の翼板の回動角度と他方の翼板の回動角度とが
ほぼ同じになるので、回動用軸の回動操作によって、二
枚の翼板は同時にほぼ同じ角度だけ開閉せしめられる。
上記(4)の場合にあワては、二枚の翼板間のベンチュ
リ喉部の内部に設置した歪ゲージにて喉部内の風速を測
定し、該歪ゲージから信号を受ける自動制御装置にて、
前記の喉部内の風速と喉部の開口の度合とを乗じて風量
を求め、この風量と設定風量との差に基いて風量が設定
風量になるように前記開閉リンク機構を構成する回動用
軸を操作し、前記ベンチュリ喉部の開口の度合を調整し
、その結果、風量は設定風量にならしめられる。
上記(5)の場合にあっては、空調対象室内に配置した
温度調節器にて空調対象室内の温度を測定し、該温度調
節器から信号を受ける自動制御装置にて、室内温度と設
定温度との差に基いて室内温度が設定温度になるように
前記開閉リンク機構を構成する回動用軸を操作し、前記
ベンチュリ喉部の開口の度合を調整し、風量を加減し、
その結果空調対象室内の温度は設定温度にならしめられ
る。
(*施例) 一以下、本発明にかかる風量制御装置の各実施例を図面
によって詳細に説明することとする。
最初に、本発明にかかる風量制御装置の第1実施例を示
す第1図において、10は断面が四角形の外郭体形成用
のハウジングであり、このハウジング10の一方の端部
は上流側ダクト11を接続する上流側端部とし、他方の
端部は下流側ダク1−12を接続する下流側端部となさ
れている。
そして、前記ハウジング10内には、幅が該ハウジング
10の対向する一方の対をなしている左側と右側との内
壁面間の間隔とほぼ等しく、かつ上流側端部近傍には円
弧状の湾曲面22.23が形成された同形2同大の二枚
の風量調節用の翼板20.21をハウジング10の対向
する他方の対をなしている下側と上側の内壁面間の中心
面を介して対称に配置し、一方のR板20の下流側端部
を軸着用軸24にてハウジングlOの下側の内壁面に、
他方の翼板21の下流側端部を軸着用軸25にてハウジ
ングIOの上側の内壁面にそれぞれ回動自在に軸着して
ベンチュリ管様となし、また各翼板20.21の外面の
中程にはそれぞれハウジングlOO下壁と上壁とに進退
自在に貫挿せしめた操作杆26.27の先端部が軸着連
結せしめてあり、前記操作杆26.27によって翼板2
0、21を開閉させ、翼板20.21間のベンチュリ喉
部28の開口の度合dを調整する調整機構Y、が構成さ
れている。
したがらで、前記調整機構Y、を構成する操作杆26.
27を操作して、各翼板20.21を回動せしめると、
二枚の翼+Jli20.21間のベンチュリ喉部28の
開口の度合dが変更せしめられ、ハウジング10の上流
側の風量Qは、ベンチュリ喉部28にて絞られ、喉部内
の風速vcにて流通し、喉部28の開口の度合dを小さ
くする程喉部内の風速■。とともに摩擦抵抗が増大する
そして、前記二枚の翼板20.21の対向する内面と、
この二枚の翼板20.21の両側に位置するハウジング
10の両側壁の内面とによってベンチュリ管様の空気流
通路が形成され、ベンチュリ喉部28の下流側において
空気流通路が一挙に拡大していないことによって、騒音
の原因になる大きい渦が発生しないようになっている。
次いで、第2図以下に示した他の実施例において、第1
実施例の構成部分と同一または均等な構成部には、同一
の符号を記入し、その説明を省略することとする。
まず、本発明にかかる風量制御装置の第2実施例を示す
第2図において、Y2は前記第1実施例における調整機
構Y+ の変形例として、前記二枚の翼板20.21を
同時に開閉せしめるようになした開閉リンク機構であっ
て、この開閉リンク機構Y2は、回動用軸30と第1回
動用レバー31及び第2回動用レバー32と第1リンク
33及び第2リンク34とを主な構成要部としてなって
いる。
ところで、上記回動用軸30は、前記二枚の翼板20、
21間の中心面X内に位置して前記ハウジング10内を
横切っており、二〇回動用軸30には、翼板20、21
の上流側に向う第1回動用レバー31と翼板20、21
の下流側に向う第2回動用レバー32とが取付けてあり
、第1回動用レバー31の先端部にはピン35にて第1
リンク33を、第2回動用レバー32の先端部にはピン
36にて第2リンク34をそれぞれ連結し、第1リンク
33の先端部と一方の翼板20とは第1連結点としての
ピン37にてリンク連結し、第2リンク34の先端部と
他方の翼板21とは第2連結点としてのピン38にてリ
ンク連結してあり、さらに、翼板20.21が全閉(第
3図において鎖線にて示した翼板参照)と全開(第3図
において実線にて示した翼板参照)の中間開度のとき、
翼板20と第1回動用レバー31とを、翼板21と第2
回動用レバー32とをそれぞれ平行にならしめるととも
に、第1リンク33と翼板20とを、第2リンク34と
翼板21とをそれぞれ垂直にならしめるようになしであ
る。
したがって、前記回動用軸30を回動せしめると、第1
回動用レバー31と第2回動用レバー32とは同時に同
方向に同じ角度だけ回動せしめられ、ピン35と36は
ともに回動用軸30を中心として円弧状に移動し、ピン
37は軸着用軸24を中心として、ピン38は軸着用軸
25を中心として、それぞれ円弧状に移動するとともに
、第1リンク33の両端にあるピン35と37との移動
円弧距離がほぼ等しく、第2リンク34の両端にあるピ
ン36と38との移動円弧距離がほぼ等しくなるように
なっている。
なお、第2図において、29はゴム製の仕切り板である
また、回動用レバー31及びリンク33と回動用レバー
32及びリンク34は、通風の抵抗にならないようにす
るためと、さらに翼板20.21の風力による旋形を小
さくするために、回動用軸30の両端2個所に設けであ
る。
次に、本発明にかかる風量制御装置の第3実施例を示す
第3図において、al 、  a2 、  Sl + 
 S2はそれぞれ前述の第2実施例における開閉リンク
機構Y2を構成する第1回動用レバー31の長さ、第2
回動用レバー32の長さ、第1連結点37の軸着用軸2
4を中心とする回動半径、第2連結点38の軸着用軸2
5を中心とする回動半径を表わし、θ1とθ2は第1回
動用レバー31と第2回動用レバー32とがそれぞれ角
度θ。回動するとき、翼十反20と21が回動する角度
を表わしている。そして、第3実施例は前記のa、とa
2との比を81と32との比に等しくならしめたもので
あるので、回動用軸30を回動し、第2回動用レバー−
と第2回動用レバーとを実線の位置から鎖線の位置へと
回動せしめると、第1リンクと第2リンクは実線の位置
から鎖線の位置へ移動し、翼板20.21は実線の位置
から鎖線の位置へ回動し、回動用レバーとリンクとをリ
ンク連結する連結点35.36はそれぞれ35′。
36′に移動し、その移動軌跡はalを半径とするにな
り、リンクと翼板とをリンク連結する第1連37′ と
S2を半径とする円弧38.38’ とになることによ
って、次の関係式が成立する。
35、35’ =  a、  θ。・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・[1137、37’ =  
S、  θ1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・(2135、35’営 37.37’・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・[3]36、36’ 
=  a2 θ。・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・[4]38、38’ =  Sz θ2・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・[5]2 S2 るので、回動用軸30の回動によって、一方の翼板20
と他方の翼板21とを同時にほぼ同じ角度だけ開閉せし
めることが可能となる。
また、図示のように、回動用軸30を水平にならしめる
と、二枚の翼板20.21に各別に作用する重力は、第
1リンク33及び第1回動用レバー31と、第2リンク
34&び第2回動用レバー32によって相殺されるので
、回動用軸30を駆動するのに要する動力の低減化が可
能となる。
次に、本発明にかかる風量制御1装置を定風量装置(C
AV)に適用した場合の第4°実施例を示す第4図及び
第5図において、40は前記二枚の翼板20、21間の
ベンチュリ喉部28の内部に片持梁状に立設した平板に
貼付された市販の歪ゲージである。
ところで、前記歪ゲージ40によって測定される歪εと
ベンチュリ喉部28内の風速v、との関係式%式%[7
] であり、また風fiQとベンチュリ喉部28の開口の度
合dと風量vcとの関係式は Q=dvc ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・ [8]であることによって、次の関
係式が得られる。
Q = c d J’s  ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・ [9まただし、Cは
定数 そして、[9] 弐によって、風量を求め、次いでこの
風量と設定風量との差に基いて、前記開閉リンク機構Y
2を操作して、ベンチュリ喉部の開口の度合を調節し、
風量を設定風量にならしめるために、該開閉リンク機構
Y2を構成する回動用軸30が突出せしめられたハウジ
ング10の壁面には、後記する自動制御装置50が装備
せしめである。
ところで、上記自動制御装置50は、前記回動用軸30
の軸端に固着した大歯車51に噛合する小歯車52を回
転せしめるステッピングモータ53と前記歪ゲージ40
から信号を受けるマイクロコンピュータを備え、前記ス
テッピングモータ53に信号を送る制御用基板54とか
らなるものであり、この制御用基板54にて前記歪ゲー
ジ40が測定した歪εに基いて風量を求め、次いで、こ
の風量・と設定風量との偏差に基いて風量が設定風量に
なるようにベンチュリ喉部28の開口の度合dを演算し
、この演算結果によって前記ステッピングモータ53を
制御ll するようになしである。
そして、上記[9] 式を図に表わした第6図の風量−
歪特性線図について制御原理をみるに、まづ、設定風量
の風量Q++ 開度d3+ 歪ε、のイの状態において
、上流側の圧力が上昇すると、風ff1Q、、。
開度dff+歪ε4の口の状態になるので、この風量Q
2を風量Q1に調節するには、開度d3を開度d4に変
更調節して口の状態にならしめられる。
次に、口の状態において、上流側の圧力がイの状態の場
合よりも低下すると、風量Q3.開度d4+歪ε1の口
′の状態になるので、この風量Q3を風ff1Q、に調
節するには、開度d4を開度d、に変更調節してハの状
態にならしめられる。
なお、前記ステッピングモータ53に回動角度を表示せ
しめることによって、回動用軸30の回動角度、つまり
二枚の翼板20.21間のベンチュリ喉部28の開口の
度合dを知ることが可能となる。
最後に、本発明にかかる風量制御装置を可変風量装置(
VAV、、VAV、)に適用した場合の第5実施例を組
込んだ空調システムの系統図である第7図において、こ
の可変風量装置VAV、及びVAV2は、熱交換器61
とファン62とを主な構成要部としてなる空気調和器6
0に接続した給気ダク)13を分岐して空調対象室70
+ 、 70gに接続せしめる分岐ダクト14.15の
途中に挿入接続せしめである。なおに分岐ダクト14.
 15と可変風量装置V A V + 、  V A 
V zと空調対象室70. 、70□の数は図示のもの
に限定されるものではない。
711 、7hは各空調対象室70. 、70□内に配
置した温度調節器であり、72. 、72.は温度調節
器71、 、71□から信号を受けて後述するように風
量を制御する自動制御装置であり、この自動制御装置7
21 、72□は、図示を省略しであるけれども、前記
回動用軸30の軸端に固着した大歯車に噛合する小歯車
を回転せしめるステッピングモータと前記温度調節器7
L 、7hから信号を受けるマイクロコンピュータを備
え、前記ステッピングモータに信号を送す、る制御用基
板とからなるものであり、この制御用基板にて前記温度
調節器71. 、71□が測定した空調対象室70. 
、70□内の室内温度tr++trzと設定室内温度t
dとの偏差Δt5.Δt2に基いて空調対象室70. 
、70□内の温度を設定温度にならしめるのに必要な風
量Q、、、Q、2になるように各VAV、、VAV2に
おけるベンチュリ喉部の開口の度合を演算し、この演算
結果によって前記ステッピングモータを制御するように
なしである。
ところで、分岐ダクト14.15内のそれぞれの風ff
1Q、、、Q、□と給気ダクト13内の風IQ、。との
間には、 Q+o=Qz+Q+□ ・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・[101の関係式が成立し、各空調対象
室70. 、70□内の熱負荷をql、C12とし空気
の比熱をfとすると、Q 1=QzX f XΔ1. 
 ・・・・・・・・・・・・[11iQ z =Q+z
X f XΔt2 ・・・・・・・・・・・・[121
となり、Δt1.Δt2の変動に応じて風量Q、、。
Q12を制御することにより空調対象室70. 、70
2は別々の温度制御が可能となる。
また、一方の室70.の風量Q11が変化すると、給気
ダクト13内の圧力が変動するも、前記した弐[91に
よる風量−歪特性により、他方の室70zの風量Q1□
は一定に保持されるので、空調対象室70.。
70□は独立して温度を制御することが可能となる。
なお、会議室、応接室など、非使用時には、全閉スイッ
チSwを操作すれば、電気的に全閉になるように自動制
御装置に回路が組まれているので、全閉スイッチSwに
より翼板を全閉にすることにより、省エネルギーを計る
ことができ、ファンコントロールをすることによりファ
ン動力を節減できる。
さらに、上述の説明によって明らかなように、風量制御
装置の構造が簡単であり、市販の歪ゲージを使用するも
のであるがゆえに、安価に製作することが可能であり、
また風量制御装置の外郭体形成用のハウジング10の断
面形状が四角形であって、二枚の翼板の開閉操作をハウ
ジング10の外側において行うものであるがゆえに、多
数の風量制御装置を一括して組合わすことが可能となる
(発明の効果) 本発明によると、風量を絞る際の発注音の低減が可能な
風量制御装置の提供が可能となった。
【図面の簡単な説明】
図面第1図ないし第7図は本発明の各実施例を施例の縦
断側面図、第3図は第3実施例の作用説明図、第4図は
風量制御装置を定風量装置に適用した場合の第4実施例
の縦断側面図、第5図は第4実施例におけるハウジング
の要部の外観部、第6図は第4実施例における制御原理
を示す風量−歪特性線図、第7図は風量制御装置を可変
風量装置に適用した場合の第5実施例を組込んだ空調シ
ステムの系統図であり、第8回は従来の風量制御装置の
縦断側面図である。 なお、図中、同一または均等な構成部分には同一の符号
を記入した。 10:外郭体形成用のハウジング 20.217風量調節用翼仮 22.23 :湾曲面    24.25:軸着用軸2
6.27;操作杆    28;ベンチュリ喉部30:
回動用軸     31:第1回動用レバー32:第2
回動用レバー 33:第1リンク34:°第2リンク 
   35,36:ピ ン37:第1連結点(ビン) 38:第2連結点(ピン)40:歪ゲージ70、 、7
0゜:空調対象室 71+ 、712  :温度調節器 Q、 Q、 、 Qz 、 Q、、、 Q、、、 Q+
z:風量S1 :第1連結点37の回動半径 S2 :第2連結点380回動半径 Sw:’全閉スイッチ θ1 ニ一方の翼板20の回動角度 θ2 :他方の翼板21の回動角度 X:中心面      Y、:調整機構Y2 :開閉リ
ンク機構 a:第1回動用レバー31の長さ b;第2回動用レバー32の長さ d:ベンチュリ喉部28の開口の度合 、同      沖   野   佐   市第1図 第2図 打53 図 ! 第4図       第5図 忙60 不     − 第7図 第8図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.幅が断面四角形の外郭体形成用のハウジングの対向
    する一方の対の内壁面間の間隔とほぼ等しく、かつ一方
    の端部近傍には円弧状の湾曲面が形成された同形,同大
    の二枚の翼板を前記ハウジングの対向する他方の対の内
    壁面間においてその中心面を介して対称に配置し、一方
    の翼板の他方の端部を前記他方の対の一方の内壁面に、
    他方の翼板の他方の端部を他方の対の他方の内壁面にそ
    れぞれ回動自在に軸着してベンチュリ管様となし、前記
    二枚の翼板間のベンチュリ喉部の開口の度合を変更せし
    める調整機構を備え、該調整機構にて風量を制御するよ
    うになしたことを特徴とする風量制御装置。
  2. 2.前記二枚の翼板間において前記外郭体形用のハウジ
    ング内を横切る回動用軸と、前記回動用軸に翼板の一方
    の端部と他方の端部に向けてそれぞれ突設せしめた第1
    回動用レバー及び第2回動用レバーと、前記第1回動用
    レバーの先端部と一方の翼板とをリンク連結せしめた第
    1リンク及び第2回動用レバーの先端部と他方の翼板と
    をリンク連結せしめた第2リンクとよりなる開閉リンク
    機構にて前記二枚の翼板を同時に開閉せしめるようにな
    して前記調整機構を構成したことを特徴とする請求項1
    記載の風量制御装置。
  3. 3.前記回動用軸を前記二枚の翼板間の中心面内に位置
    せしめ、該二枚の翼板が全閉と全開の中間開度のとき、
    一方の翼板と前記第1回動用レバーとを、他方の翼板と
    前記第2回動用レバーとをそれぞれ平行にならしめると
    ともに、前記第1リンクと一方の翼板とを、前記第2リ
    ンクと他方の翼板とをそれぞれ垂直にならしめ、かつ前
    記第1回動用レバーの長さと第2回動用レバーの長さと
    の比を、前記一方の翼板を第1リンクに連結せしめた第
    1連結点の回動半径と他方の翼板を第2リンクに連結せ
    しめた第2連結点の回動半径との比に等しくならしめた
    開閉リンク機構にて前記二枚の翼板を同時にほぼ同じ角
    度だけ開閉せしめるようになして前記調整機構を構成し
    たことを特徴とする請求項2記載の風量制御装置。
  4. 4.前記二枚の翼板間のベンチュリ喉部の内部に設置し
    た歪ゲージにて喉部内の風速を測定し、該歪ゲージから
    信号を受ける自動制御装置にて、風速と開口の度合とを
    乗じて風量を求め、この風量と設定風量との差に基き開
    口の度合を調節し、風量が設定風量になるように自動制
    御することを特徴とする請求項2または3記載の風量制
    御装置。
  5. 5.空調対象室内に配置した温度調節器にて空調対象室
    内の温度を測定し、該温度調節器から信号を受ける自動
    制御装置にて、この室内温度と設定温度との差に基き風
    量を調節し、室内温度が設定温度になるように自動制御
    することを特徴とする請求項2または3記載の風量制御
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06511294A (ja) * 1992-07-17 1994-12-15 キユーンスドルフアー・ホルツフアーザーマツテンベルク・パハト−ウント・ベトリープスゲゼルシヤフト・エム・ベー・ハー 大きな引張り強さを有する変形可能な繊維マットの流体動力学的な製造方法及びその製造装置

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