JPH02309016A - 農業機械用継手 - Google Patents

農業機械用継手

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JPH02309016A
JPH02309016A JP13032389A JP13032389A JPH02309016A JP H02309016 A JPH02309016 A JP H02309016A JP 13032389 A JP13032389 A JP 13032389A JP 13032389 A JP13032389 A JP 13032389A JP H02309016 A JPH02309016 A JP H02309016A
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shaft support
driving shaft
joint
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Yuji Nakayama
有二 中山
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/16Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
    • F16D3/26Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected
    • F16D3/30Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected in which the coupling is specially adapted to constant velocity-ratio
    • F16D3/32Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected in which the coupling is specially adapted to constant velocity-ratio by the provision of two intermediate members each having two relatively perpendicular trunnions or bearings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Agricultural Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、実業用作業機器に接続させる従動軸を、トラ
クタ等の本体側に設けられる主動軸に。
上下方向の角度変更が可能な状態として、回転動力の伝
達が行なわれるように連結せしめるための農業機械用継
手についての改良に関する。
トラクタ等の本体に、各種の農業用作業機器を連結装着
し、それの作業軸を駆動するとき、その作業軸に出力側
が伝導する従動軸と、本体に設けられた動力取出軸また
はそれに伝導する主動軸とを、農業機械用継手を用いて
伝導連結し、本体側の動力により駆動を行なわす形態と
する場合がある。
このように用いる農業機械用継手は1本体に連結装着し
た農業用作業機器が、本体側に装備されているり7トア
ーム等の昇降装置の作動で本体側に対し昇降するように
装架されることから、上下方向の角度変更が可能となる
構造のものとしている。
ところで、この上下方向の角度変更を可能とする構造の
農業機械用継手は、従前のものにあっては、第1図乃至
第3図に示しているように、ベベルギヤを用いたMlの
形態のものと、第4図乃至第6図に示しているように、
クロスジヨイント(ユニバーサルジヨイント)を用いた
第2の形態のものとがある。
ベベルギヤを用いる第1の形態のものは、第1図乃至第
3図にあるよう、主動軸aの出力端部をベアリングlO
を介して軸支する主動軸支持部材1と、従動軸すの入力
端部をベアリング20を介して軸支する従動軸支持部材
2とを、上下方向の旋回を可能とする横方向の旋回支点
軸3により連結しておいて、その旋回支点軸3に、その
軸3中心に自在に回転するようベアリング30を介して
ベベルギヤGlを軸架し、主動軸支持部材lに軸支した
主動軸aの出力端側の軸端部に取付けたベベルギヤG2
と、従動軸支持部材2に軸支した従動軸すの入力端側の
軸端部に設けたベベルギヤG3とを、対称するように対
向するよう配位して、前記旋回支点軸3に遊嵌軸支した
ベベルギヤGlに噛合わすことで、主動軸aの回転動力
をベベルギヤG2からベベルギヤGlおよびベベルギヤ
G3を経て従動軸すに伝達し、従動軸支持部材2を上方
に回動させると、wPJ3rl!Jの如くベベルギヤG
3がベベルギヤG1上を転勤して、回転動力を伝導した
状態のまま角度を変更していくようにした形態のもので
ある。
しかし、この形態の農業機械用継手Aは、従動軸支持部
材2を主動軸支持部材1に対し上下に回動させて、従動
軸すの主動軸aに対する角度を変更させたときに、ベベ
ルギヤG3が回転するようになることで、主動軸aから
従動軸すに伝える回転動力のタイミングにズ1/が生ず
る問題と、旋回支点軸3を中心とする従動軸すの回動範
囲が、第3図の如く、従動軸すに設けたベベルギヤG3
が主動軸aに設けたベベルギヤG2に干渉するようにな
ることで制限されることにより、大きな角度に設定させ
得ない問題がある。
また、第2のクロスジョイントを用いる形態のものは、
第4図乃至第6図にあるよう、主動軸aの出力端部をベ
アリング10を介して軸支せる主動軸支持部材1と、従
動軸すの入力端部をベアリング20を介して軸支せる従
動軸支持部材2とを、横方向の旋回支点軸3を介して従
動軸支持部材2が主動軸支持部材lに対しその旋回支点
軸3中心に上下に回動するよう連結しておいて、主動軸
aの出力端側の軸端部と従動軸すの入力端側の軸端部と
を、それらの間に配位する中間部材Cとクロスジヨイン
ト4−4とを介して伝導連結するようにした形態のもの
である。
この形態のものは、従動軸すと主動軸aとのジヨイント
部分が、中間部材Cの前後に位置する2つのクロスジ鵞
インド4・4による2イ固所であるにもかかわらず、従
動軸支持部材2の主動軸支持部材1に対する上下方向の
旋回作動が51つの旋回支儂軸3を中心として行なわれ
ることで、この従動軸すと主動軸aとを連繋するクロス
ジョイント4・4が、従動軸支持部材2を主動軸支持部
材1に対して旋回作動させたときに、主動軸aおよび従
動軸すの軸方向に変位するようになることから、クロス
ジ璽インド4の主動軸a側に設けるヨーク40および従
動軸す側に設けるヨーク4oを、それぞれ、主動軸aお
よび従動軸すの軸方向にスライド自在に設けるとともに
、各ヨーク40と主動軸aおよび従動軸すの各ベアリン
グlO・20との間の距離を大きくとっておく必要があ
り、このため、軸強度を大きくする必要が生じて製作を
面倒にする問題がある。また、旋回支点軸3中心の旋回
作動の際、前述した如く、従動軸すと主動軸aとのジヨ
イント部分が軸方向に移動することで、旋回作動に制約
が生じ、旋回角度を大きくとれない問題がある。
本発明は、従来手段に生じているこれらの問題を解消せ
しめるためになされたものであって、従動軸を主動軸に
対し上下に旋回させたときに、回転動力の伝達にタイミ
ングのズレを生ぜしめず、かつ、ジヨイント部分が軸方
向に移動しないようにし、しかも旋回角度を大きくとれ
るようにする新たな手段を提供することを目的とする。
そして、本発明においては、この目的を達成するための
手段として、主動軸の出力端部を回転自在に軸支すると
ともにその主動軸の出力端部を囲うフォーク部材を具備
する主動軸支持部材と、従動軸の入力端部を回転自在に
軸支するとともにその従動軸の入力端部を囲うフォーク
部材を具備する従動軸支持部材と、主動軸の出力端部と
従動軸の入力端部との間に配位されてそれらとクロスジ
ョイントにより連繋する中間部材と、その中間部材の外
周側における前記主動軸支持部材と従動軸支持部材との
間に配位されてそれらのフォーク部材に対しフォーク部
材およびピン部材を介して連繋する第2従動軸支持部材
とからなり、前記ピン部材が前述のクロスジヨイントと
ラップする位置に配設しである農業機械用継手を提起す
るものである。
次に実施例を図面に従い詳述する。なお、図面符号は同
効の構成部材については従前手段のものと同一の符号を
用いるものとする。
第7図は本発明を実施せる農業機械用継手Aの分解した
斜視図で、同図において、aは主動軸、bは従動軸、C
は中間部材、4は主動軸aと中間部材Cとをジヨイント
するクロスジヨイント、4゜は従動軸すと中間部材Cと
をジヨイントするクロスジヨイント、1は主動軸aの出
力端部を軸支する主動軸支持部材、2は従動軸すの入力
端部を軸支する従動軸支持部材、dは第2従動軸支持部
材を示す。
主動軸aは、基端側か本体に設けられる動力取出軸に伝
導する通常のもので、それの出力端側は、ケース状に形
成しである主動軸支持部材1に第8図の如くベアリング
lOを介して軸架しである、そして、それの出力端側の
軸端部は、主動軸支持部材lかも突出し、その突出端部
に、クロスジョイント4の構成部材となる叉状に形成し
たヨーク40が、キー40aを介し固定装着しである。
また、該主動軸aを軸支する前記主動軸支持部材1は、
それの出力側の端部に、前記主動軸aの出力端部を囲う
よう叉状のフォーク部材1aが装設しである。
従動軸すは、それの出力端側(第7図で右端側)が、農
業用作業機器の作業軸に伝導する通常のもので、それの
入力端部は、ケース状に形成しである従動軸支持部材2
に第8図に示している如くベアリング20を介して軸支
しである。そして、該従動軸すの入力側の軸端部は、前
記第8図にあるよう従動軸支持部材2の入力側の端部か
も突出し、その突出端部には、クロスジヨイント4°の
構成部材となる叉状の従動軸側ヨーク40が、キー40
aを介して一体的に固定装着しである。
また、該従動軸すを軸支する前記従動軸支持部材2には
、それの入力側の端部に、従動軸すの入力端部を囲い込
む叉状の従動軸側のフォーク部材2aが、一体重に固定
装着しである。
中間部材Cは、第7図に示している如く、前後方向(同
図で左右方向)の端部に、クロスジヨイント4−4°の
各構成部材となる叉状のヨーク41・41を具備する通
常のもので、それの前端側(第7図で左端側)のヨーク
41を、主動軸aの出力側の軸端部に設けたヨーク40
と、十字状の連結部材42および4本の連結ピン43・
・・を介して連結することで、クロスジヨイント4を構
成している。また、該中間部材Cの後端側に装設したヨ
ーク41は、従動軸すの入力側の軸端部に設けたヨーク
40と、十字状の連結部材42および4木の連結ピン4
3・・・を介して連結することで、クロスジヨイント4
′を構成している。
第2従動軸支持部材dは、上述の如く、主動軸aと従動
軸すとを、中間部材Cとそれの前後の両部に構成される
前後のクロスジヨイント4争4゛とを介して、伝導連結
した状態において、それら中間部材Cおよびクロスジヨ
イント4−4’を囲い込むように形成してあり、それの
前後の両端部には、前述の如く主動軸aと従動軸すとを
中間部材Cおよび2つのクロスジヨイント4・4′を介
して伝導連結した状態において、主動軸支持部材lと従
動軸支持部材2との間に該第2従動軸支持部材dを渡架
するように配位したときに、主動軸支持部材lの出力側
の端部に設けた叉状のフォーク部材1aおよび従動軸支
持部材2の入力側の端部に設けた叉状のフォーク部材2
aのそれぞれの突出端部に対して重合するようになる叉
状のフォーク部材60−61が、それぞれ装設しである
。そして、この前後の両端側に設けたフォーク部材60
・61と、前記主動軸支持部材1および従動軸支持部材
2の各フォーク部材1aφ2aとの重合部位を、軸方向
が横方向となるピン部材e・・・により、それぞれ上下
方向の旋回作動が自在に行なわれるよう連結せしめてあ
り、かつ、その旋回支点軸となるピン部材e・・・が、
149図に示しているように、中間部材Cと主動軸aと
を連結するクロスジヨイント4の連結ピン43・・・、
および中間部材Cと従動軸すとを連結するクロスジヨイ
ント4°の連結ピン43と、それぞれ、側面視において
ラップする位置に設定しである。
このように構成せる実施例装置は次のように作用する。
従動軸支持部材2を主動軸支持部材1に対して上下に旋
回させるときの作動は、従動軸支持部材2と第2従動軸
支持部材dとを連結するピン部材eと、第2従動軸支持
部材dと主動軸支持部材1とを連結するピン部材eとを
、それぞれ旋回中心として2個所において行なわれるよ
うになる。
また2この作動による従動軸すの主動軸aに対する上下
の旋回作動は、従動軸すと中間部材Cとの間のクロスジ
ヨイント4゛と、主動軸aと中間部材Cとの間のクロス
ジヨイント4との、2個所のジヨイント部分を、それぞ
れ旋回中心として、2個所において行なわれるようにな
る。
そして、この2個所のジヨイント部分が、前述した第2
従動軸支持部材dの前後の端部を主動軸支持部材lおよ
び従動軸支持部材2にそれぞれ連結するピン部材e・e
に対して、第9図にあるよう側面視においてラップした
位置にあることから、第2従動軸支持部材dを主動軸支
持部材1に対して上下方向に折り曲げ回動させて、従動
軸すの主動軸aに対する角度を変更させたときに、第1
0図にあるよう、従動軸すと主動軸aとのジヨイント部
分に軸方向の移動を生ぜしめずに回動が行なわれるよう
になる。そして、このことから、従動軸支持部材2が主
動軸支持部材lの上面に折り返して重なる180度の旋
回回動も行なえるようになって、旋回角度範囲を大きく
とれるようになる。また、ベベルギヤを使用しないこと
で1回転動力の伝達にタイミングのズレを生ぜしめるこ
ともない。
次に第11図および第12図は別の実施例を示している
この実施例は、従動軸支持部材2を主動軸支持部材lに
対して上下方向に旋回回動させたときに、第2従動軸支
持部材dおよび中間部材Cの、従動軸支持部材2に対す
る回動角度αと、主動軸支持部材lに対する回動角度β
とが、常に、略等しくなるようにする等角度旋回機構f
を設けた例である。
即ち、この実施例は、第2従動軸支持部材dの上面側に
、それの前後の両端部に位置するピン部材eとピン部材
eとを結ぶ仮想線に対して直交する方向に送出する規制
アーム70を、一体または一体的に結合して設けて、こ
の規制アーム70に前述の方向に沿う長穴71を開設し
ておき、主動軸支持部材1および従動軸支持部材2には
、前記第2従動軸支持部材dを中心とする対称位置に、
それぞれ軸支点72・72を設けて、それSうに、同じ
長さに形成したリンク73ゆフ3の各基端を連結し、そ
れらリンク73Φ73の各先端側を、前記長穴71に摺
動自在に嵌合せしめた連結ピン74に連結することで構
成する等角度旋回機構fが具備せしめてあって、これに
より、従動軸支持部材2を主動軸支持部材1に対し上下
方向に折り曲げ回動させたときに、長穴71内を摺動す
る連結ピン74とそれに連結するリンク73−73の作
動で、前述した第2従動軸支持部材dと従動軸支持部材
2との角度αと、第2従動軸支持部材dと主動軸支持部
材lとの角度βとが、常に、略等しい角度に保持される
ようにしである。
なお、この点を除いたその余の構成は前述した実施例と
変わりがないので、同効の構成部材について閂−の符号
を付して詳しい説明は省略する。
次に第13図および第14図はさらに異なる実施例を示
している。
この実施例は、前述の等角度旋回機構fの構成を変えた
前記実施例の変形例である。即ち、等角度旋回機構fを
構成するのに、従動軸支持部材2および主動軸支持部材
1に、第2従動軸支持部材dを中心とする対称位置に、
それぞれ軸支点72争72を設けて、それらリンク73
φ73の各基端側を回動自在に連結することについては
、前述の第11図および第12図に示した実施例と変わ
りないが、それらリンク73・73は、それらの長手方
向の中間部位を、第2従動軸支持部材dの前後のジ、イ
ンド部分のピン部材eveを結ぶ仮想線と直交する仮想
線W上において交叉させて、連結軸75により回動自在
に連結し、それらリンク73−73の先端部に、同じ長
さとした別のリンク76・76の基端側をそれぞれ連結
軸77を介して回動自在に連結し、それら別のリンク7
6・76の先端側を別の連結軸78で閉じ合わせるよう
に連結することで、パンタグラフ機構式の等角度旋回機
構fに構成してあり、これにより、従動軸支持部材2を
主動軸支持部材1に対し上下方向に折り曲げ回動させた
ときの、第2従動軸支持部材dに対する従動軸支持部材
2の回動角度αと主動軸支持部材1の回動角度βとが、
常に、略等しい角度に保持されるようにしである。
この実施例も、上述の点を除いたその余の構成について
は、前述した実施例のものと変わりがないので、同効の
構成部材について同一の符号を付して詳しい説明は省略
する。
次に第15図および第16図はさらに別の実施例を示し
ている。
この実施例は、上述の等角度旋回機構fの構成を変えた
もう一つの変形例である。即ち、等角度旋回機構fは、
前述の第7図乃至第10図にある実施例のように構成し
た農業機械用継手Aの、従動軸支持部材2および主動軸
支持部材1には、それらの第2従動軸支持部材dに対し
ピン部材e・eを介し連結する連結側の各端部に、連結
軸たるピン部材eを越して延出する歯車状部8φ8を、
それの歯部80が前記ピン部材eを中心とする仮想円弧
に沿う半円弧状で、かつ、互いに噛み合うように形成し
て装設し、これにより、従動軸支持部材2を主動軸支持
部材1に対し第16図にあるよう上方に回動させたとき
に、第2従動軸支持部材dが、従動軸支持部材2および
主動軸支持部材1に対し等しい角度だけ回動して、従動
軸支持部材2の第2従動軸支持部材dに対する回動角度
αと、主動軸支持部材1の第2従動軸支持部材dに対す
る回動角度βとを、略等しい角度に保持する等角度旋回
機構fを構成するようにしである。
この実施例も、上述の点を除いたその余の構成について
は、@述した各実施例と変わりがないので、同効の構成
部材について岡じ符号を付しい詳しい説明は省略する。
これら等角度旋回機構fを具備する各実施例は、前述の
第7図乃至第10図に示した実施例と変わりなく作用す
る外、従動軸支持部材2を主動軸支持部材1に対して上
下方向に旋回作動させたときに、中間部材Cおよび第2
従動軸支持部材dが、従動軸支持部材2および主動軸支
持部材1に対して閏じ角度量だけ回動するようになって
、中間部材Cの前後の両端に位置する2個所のクロスジ
ョイン) 4−4’が、常に、同一の旋回角度をとるよ
うになり、回転動力の伝達を安定したものとするように
なる。
以上説明したように本発明による農業機械用継手は、主
動軸aの出力端部を回転自在に軸支するとともにその主
動軸aの出力端部を囲うフォーク部材1aを具備する主
動軸支持部材1と、従動軸すの入力端部を回転自在に軸
支するとともにその従動軸すの入力端部を囲うフォーク
部材2aを具備する従動軸支持部材2と、主動軸aの出
力端部と従動軸すの入力端部との間に配位されてそれら
とクロスジヨイント4−4°により連繋する中間部材C
と、その中間部材Cの外周側における前記主動軸支持部
材1と従動軸支持部材2どの間に配位されてそれらのフ
ォーク部材1a拳2aに対しフォーク部材60・61お
よびピン部材e@eを介して連繋する第2従動軸支持部
材dとからなり、前記ピン部材eveが前述のクロスジ
ヨイント4・4′とラップする位置に配設して構成しで
あるのだから、従動軸を主動軸に対し上下に旋回させた
ときに、回転動力の伝達にタイミングのズレを生ぜしめ
ず、かつ、ジヨイント部分が軸方向に移動しないように
し、しかも旋回角度を大きくとれるようになる。
また、等角度旋回機構fを設けることで、2個所のクロ
スジヨイント4φ4°の旋回角度を常に同一角度に保持
して回転動力の伝達を安定したものとする。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は従前の農業機械用継手を示し、第1
図は第1の形態の農業機械用継手の模式図的に現わした
平面図、第2図は同上の側面図、第3図は同上の作用の
説明図、第4図はW42の形態の農業機械用継手の平面
図、第5図は同上の側面図、第6図は同上の作用の説明
図である。 第7図乃至第16図は本発明による農業機械用継手を示
し、第7図は第1の実施例の分解した斜視図、第8図は
同上の模式図的に現わした平面図、第9図は同上の側面
図、第10図は同上の作用の説明図、第11図は第2の
実施例の側面図、第12図は同上の作用の説明図、第1
3図は第3の実施例の側面図、第14図は同上の作用の
説明図、第15図は第4の実施例の側面図、第16図は
同上の作用の説明図である。 図面符号の説明 A・・・lk業機械用継手 G1φG2−G3・・・ベベルギヤ a・・・主動軸      b・・・従動軸C・・・中
間部材    d・・・第2従動軸支持部材e・・・ピ
ン部材     f・・・等角度旋回機構f・・・第2
従動軸支持部材  W・・・仮想線α・β・・・角度 
    1・・・主動軸支持部材1a・・・フォーク部
材  10・・・ベアリング2・・・従動軸支持部材 
 2a・・・フォーク部材20・・・ベアリング   
3・・・旋回支点軸30・・・ベアリング 4拳4・・・クロスジヨイント 40・・・ヨーク     40a・・・キー41・・
・叉状のヨーク  42・・・連結部材43・・・連結
ピン 60拳61・・・フォーク部材 70・・・規制アーム    71・・・長大72・・
・軸支点      73・・・リンク74・・・連結
ピン     75・・・連結軸76・・・リンク  
    77−78・・・連結軸8・・・歯車状部  
    80・・・歯部時  許  出  願  人 
  株式会社  タ  カ キ タ第3図 第1図 第2図 第6図 第4図 第5図 第10図 第 8 図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、主動軸aの出力端部を回転自在に軸支するとともに
    その主動軸aの出力端部を囲うフォーク部材1aを具備
    する主動軸支持部材1と、従動軸bの入力端部を回転自
    在に軸支するとともにその従動軸bの入力端部を囲うフ
    ォーク部材2aを具備する従動軸支持部材2と、主動軸
    aの出力端部と従動軸bの入力端部との間に配位されて
    それらとクロスジョイント4・4’により、連繋する中
    間部材cと、その中間部材cの外周側における前記主動
    軸支持部材1と従動軸支持部材2との間に配位されてそ
    れらのフォーク部材1a・2aに対しフォーク部材60
    ・61およびピン部材e・eを介して連繋する第2従動
    軸支持部材dとからなり、前記ピン部材e・eが前述の
    クロスジョイント4・4’とラップする位置に配設して
    ある農業機械用継手。 2、従動軸支持部材2と主動軸支持部材1との間に、従
    動軸支持部材2の第2従動軸支持部材dに対する回動角
    度αと主動軸支持部材1の第2従動軸支持部材dに対す
    る回動角度βを等しくする等角度旋回機構fを設けた請
    求項1記載の農業機械用継手。
JP13032389A 1989-05-24 1989-05-24 農業機械用継手 Expired - Fee Related JPH0730796B2 (ja)

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