JPH02308654A

JPH02308654A - カードを利用したネットワークシステム

Info

Publication number: JPH02308654A
Application number: JP1131025A
Authority: JP
Inventors: Michitoshi Shimizu; 清水　通俊
Original assignee: NITSUSHIYOO KIKO KK
Current assignee: NITSUSHIYOO KIKO KK
Priority date: 1989-05-23
Filing date: 1989-05-23
Publication date: 1990-12-21
Anticipated expiration: 2014-06-07
Also published as: JP2903050B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、カードを利用したネットワークシステムに係
り、より詳細には、商品販売の際に提供される各種のサ
ービス券の点数データを有効に利用し、例えば、小売販
売における商品販売の推進を行い得るようにしたネット
ワークシステムに関する。

〔従来の技術〕

従来、データベースを用いた各種の教材が知られている
。そして、これらは、公衆電話回線を利用して、電話機
に′よって、データベースにアクセスし、處亥データベ
ースにおけるデータファイルを利用するようにしている
。

そして、電話機を、データベースの端末として利用する
形式のものは、「トーン弐Ｊの電話機を用い、そのトー
ン信号によって、上記データベースにアクセスするよう
にしている。しかし、今日、「トーン式」の電話機の普
及が遅れているために、かかる形式のネットワークの普
及も十分といえない。そこで、近年、「トーン・パルス
切り換え式」の電話機が出現して、このネットワークに
用いることも可能となっている。また、「パルス式Ｊの
電話機であっても、先に提案されている「ダイヤルパル
ス検出方法」　（特願昭６２−１９８８５９号明細書参
照）をダイヤル（パルス）交換機に適用することで、上
記「パルス式Ｊの電話機のダイヤルパルスでもって、デ
ータベースを、直接、正確に制御できることより、その
ネットワークの普及を図ることが可能となっている。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところで、商品販売の際、小売店においては、グリーン
スタンプ、ブルーチップ（商標）等の「サービス券」を
配付し、消費者に対して、次回の商品購買意欲を高める
ようにした手法を採用している。また、小売店によって
は、該「サービス券」を、ｒ磁気カードＪ化することで
、咳「サービス券Ｊの保管等の手数を解消させると共に
、各種のサービスを付与できるようにした構成としてい
る場合もある。

しかし、咳「サービス券ｊの場合、商品購入の際に小売
店より、そのサービスの一貫として、配付を受けるもの
であるため、大多数の消費者は、廃棄等しているのが実
情である。これは、所定枚数（所定点数）を蒐集するの
に、多くの時間がかかると共に、特定の小売店での商品
購入を行うことが少なくなっていることにもよる。

本発明者は、上述した点に鑑み、上記「サービス券Ｊを
ベースとするネットワークシステムを構築することで、
該「サービス券ｊの有効利用を図ることの可能なことを
見出した。

本発明は、上述した点に対処して創案したものであって
、その目的とする処は、商品販売の際に配付される「サ
ービス券Ｊをベースとし、咳「サービス券ｊを有効に活
用できるようにしたカードを利用したネットワークシス
テムを提供することにある。

〔課題を解決しようとする手段〕

そして、上記課題を解決するための手段としての本発明
のカードを利用したネットワークシステムは、クイズ、
その他の質問、問題をデータファイルとして構築されて
いるデータベースと、該データベースに電話機を通じて
アクセス可能にして上記データファイルを利用するアク
セス手段と、商品販売の際に提供されるサービス券の点
数データを記憶させる磁気カード、ＩＣカード等の情報
媒体と、該点数データを上記データベースにおけるコン
ピュータに人力するための点数データ化手段と、該点数
データを用い、上記アクセス手段によって利用したデー
タファイルにおけるクイズ、その他の質問、問題の回答
に応じて、上記点数データの交換を行えるようにした点
数データ利用手段とを備えた構成よりなる。

また、本発明のカードを利用したネットワークシステム
は、アクセス手段によって利用したデータファイルにお
けるクイズ、その他の質問、問題の回答を、電話機のダ
イヤルによって行うようにした構成よりなる。

〔作用〕

そして、上記構成に基づく、本発明のカードを利用した
ネットワークシステムは、各種の問題をデータファイル
して構築したデータベースのホストコンピュータに、各
消費者が電話機でもってアクセスし、パスワードと、問
題に対する回答を、ブツシュボタンによるトーン信号、
またはダイヤルによるパルス信号で行い、データベース
におけるホストコンピュータに接続し、該回答に応じて
、各アクセスした消費者が所有する点数データの情報媒
体（磁気カード、ＩＣカード等）、データベースのホス
トコンピュータを介して記憶されている点数データを交
換（増加、減少）させることにより、該「サービス券」
の各種のゲーム等への活用を図り、商品購入の際にサー
ビスの一貫として配付されるｒサービス券」の蒐集への
興味を増大させ得るように作用する。

〔実施例〕

以下、図面を参照しながら、本発明を具体化した実施例
について説明する。

第１図は、本発明の実施例の概略構成を示す説明図であ
る。

本実施例のカードを利用したネットワークシステムは、
概略すると、データベース１と、データベースへのアク
セス手段２と、磁気カード・ＩＣカード等の情報媒体３
と、点数データ化手段４、および点数データ利用手段５
とより構成されている。

データベース１は、クイズ、その他の質問、問題をデー
タファイルとしてホストコンピュータに入力されて構築
されている。ここで、データベース１には、複数個のデ
ータファイルがあって、適宜、交換できるようにされて
いる。そして、データベース１は、通信回線を用いて、
各消費者における電話機と接続され、該電話機をデータ
ベース１の端末として用いられるようにされている。

アクセス手段２は、データベース１と、データベース１
に電話機を通じてアクセス可能にしてデータファイルを
利用するための手段であって、該電話機で、データベー
ス１を呼び出すと共に、該電話機のダイヤルパルス信号
によって、利用者パスワードを入力することで、アクセ
スすることができるように構成されている。そして、ア
クセスされた場合、消費者に配付されている磁気カード
・ＩＣカード等の情報媒体３に記録されている情報（パ
スワード等）の確認が行われ、点数データ利用手段５に
よって、該データの利用が図れるように構成されている
。

磁気カード・ＩＣカード等の情報媒体３は、商品販売の
際に提供される、例えば、ブルーチップやグリーンスタ
ンプ（商標）等のサービス券の点数データを記憶させる
ための情報媒体であって、氏名、パスワード等の表題情
報のみを固定情報として記憶させ、また、必要に応じて
、商品販売の際に提供されるサービス券の点数データを
変動情報として記憶させる得るようにしている。また、
該固定情報、および該固定情報に応じた変動情報は、デ
ータベース１のホストコンピュータにおける記憶部に点
数データ化手段４によって入力されるように構成されて
いる。

点数データ化手段４は、小売店での商品販売の際、その
レジスターでもって、その購入金額に応じた「サービス
券ｊの点数データを、固定情報をキーとして、その変動
情報に入力すると共に、データベース１のコンピュータ
の記憶部に入力できるように構成されている。そして、
その変動した点数データが固定情報該５者の「サービス
券Ｊの保有点数データとなり、該点数データが点数デー
タ利用手段５でもって、存効利用できるように構成され
ている。

点数データ利用手段５は、アクセス手段２によって利用
したデータファイルにおけるクイズ、その他の質問、問
題の回答に応じて、点数データの交換を行えるようにし
た手段であって、前述したアクセス手段２と同様に、電
話機を用い、そのダイヤルパルス信号（場合によっては
、トーン信号）によって、その回答を行えるようにした
構成よりなる。すなわち、電話機の番号をダイヤルまた
はブツシュすることで、その回答を行えるようにしてい
る。

次に、上述した本実施例のカードを利用したネットワー
クシステムの作用について説明する。

まず、小売店において、商品販売の際、該販売金額に応
じた「サービス券」の代わりに磁気カードやＩＣカード
に、点数データ化手段４によって、消費者の氏名、パス
ワード等の固定情報と、該「サービス券ｊの点数データ
を変動データとして記憶させたものを配付する。また、
予め、該磁気カードやＩＣカード等の情報媒体３を配付
されている場合は、その変動情報、すなわち、点数デー
タを書き換えるようにし、また、データベースｌにおけ
るコンピュータに、その情報を点数データ化手段４によ
って、データ入力するようにしておく。

そして、消費者は、点数データに用い、クイズをしよう
と欲する場合は、アクセス手段２により、電話機でデー
タベース１に電話し、接続後に、パスワード等を電話機
の番号によってダイヤルまたはブツシュで、ダイヤルパ
ルス信号またはト−ン信号でもってアクセスし、該電話
機とデータベース１とが接続状態になると、データベー
ス１より、クイズが音声によって電話機の受話器を通じ
て流れるので、データ利用手段５により、すなわち、所
定時間内にその回答に該当する番号を電話機のダイヤル
またはプンシェボタンを、操作して、回答を行う、そし
て、該回答が正解の場合は、情報媒体３における点数デ
ータを加算し、また、不正解の場合は、減算するように
作用する。

このようにして、本実施例の場合、ネットワークの中で
、商品販売の際に、サービスの一貫として消費者に、購
入金額に応じて配付されるｒサービス券Ｊを、廃棄させ
ることなく、クイズ、質問、その他、各種のゲーム等の
利用券等として利用でき、その有効利用を図れるように
作用する。

なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものでな
く、本発明の要旨を変更しない範囲内で変形実施できる
ものを含む、因みに、上述した実施例において、例えば
、情報媒体の変動データの書き換え端末を、データ利用
手段でもって介在する電話機に一体構造としたものを用
いた構成としてもよいことは当然である。また、情報媒
体をクレジットカード等と兼用するようにした構成とし
てもよい、また、該カードは、電話機用のカード等を兼
用した構成としてもよい。

さらに、本実施例でのデータベースとして、クイズ、問
題、質問、その他ゲーム等のみでなく、各種の情報をデ
ータファイル化し、それを−貫として利用できるように
した構成としてもよいことは当然である。このように活
用することで、幅広いネットワークを得ることが可能と
なる。

〔発明の効果〕

以上の説明より明らかなように、本発明のカードを利用
したネットワークシステムによれば、商品購入の際にサ
ービスの一貫として配付されるｒサービス券Ｊを、デー
タ利用の一手段として取り入れた構成とされているので
、該「サービス券」の蒐集への興味を増大させ得るとい
う効果を有する。

従って、本発明によれば、商品購入の際にサービスの一
貫として配付される「サービス券」を有効利用でき、か
つ小売店における商品販売の推進を図ることができるネ
ットワークシステムを提供できるという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の実施例の概略構成を示す説明図であ
る。１・・・データベース、２・・・アクセス手段、３・・
・磁気カード・ＩＣカード等の情報媒体、４・・・点数
データ化手段、５・・・点数データ利用手段特　許　出願人　株式会社ニッショー機工代理人　弁理
士　　吉　村　博　文ｊｉ１図 ηｔス９余

Claims

【特許請求の範囲】

（１）クイズ、その他の質問、問題をデータファイルと
して構築されているデータベースと、該データベースに
電話機を通じてアクセス可能にして上記データファイル
を利用するアクセス手段と、商品販売の際に提供される
サービス券の点数データを記憶させる磁気カード、ＩＣ
カード等の情報媒体と、該点数データを上記データベー
スにおけるコンピュータに入力するための点数データ化
手段と、該点数データを用い、上記アクセス手段によっ
て利用したデータファイルにおけるクイズ、その他の質
問、問題の回答に応じて、上記点数データの交換を行え
るようにした点数データ利用手段とを有することを特徴
とするカードを利用したネットワークシステム。
（２）アクセス手段によって利用したデータファイルに
おけるクイズ、その他の質問、問題の回答を、電話機の
ダイヤルによって行うようにしている請求項１に記載の
カードを利用したネットワークシステム。