JPH02308301A - プラント運転支援装置 - Google Patents

プラント運転支援装置

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Publication number
JPH02308301A
JPH02308301A JP12884689A JP12884689A JPH02308301A JP H02308301 A JPH02308301 A JP H02308301A JP 12884689 A JP12884689 A JP 12884689A JP 12884689 A JP12884689 A JP 12884689A JP H02308301 A JPH02308301 A JP H02308301A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
confidence
plant
inference
rules
degrees
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12884689A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Nobutomo
義弘 信友
Kazuo Tsutsui
和雄 筒井
Hideaki Mori
英明 森
Toshio Hata
俊夫 畑
Hisato Miyamura
宮村 寿人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP12884689A priority Critical patent/JPH02308301A/ja
Publication of JPH02308301A publication Critical patent/JPH02308301A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、推論を行いプラントの運転支援を行うシステ
ムに係り、特に、ルール相互関係をプラント状況に対す
る適合度で自動調整する学習機能を有するプラント運転
支援装置に関する。
〔従来の技術〕
知識ベースシステムでは、条件とその時の手続きをIF
−THEN〜形式のルールで表現している。このため、
プラントの運転手法が経年変化する場合や、新設プラン
トでその運転手法がルールとして明らかになっていない
場合には、運転手法であるルールを修正・更新しなけれ
ばならない。
ぞこで、特開昭58−192161号公報に記載のよう
に、新たに経験した事実をルールとして知識ベースに自
動的に加え、使用されなくなった過去の経験事実と交替
させ、学習機能によりルールを更新・成長させ、新たな
ルールを作り込み古いルールを見直す手間を省くように
している。しかし、そのルールにより判断された結果を
使う運転員に対しては、ルールが自動更新されるため、
何故この運転ガイドが示されたか、その理由がねかりず
らいという問題があった。また、何度も出現する事象に
対しては各ルールの確信度が向上するが、異常時等希頻
度事象については、そのルールが自動更新により削′除
される心配があり、希頻度事象に対するルールの向上に
ついては考慮されていないのが実情である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、ルールが自動更新されるため。
運転員は何故この推論結果が出されたか、その理由がね
かりずらく、日本語等で記述された該当ルールを表示し
ても、納得のいく運転ガイドとして問題がある。また、
ルールの自動更新においては、希頻度事象に対するルー
ルは削除されたり、確信度が低下するという問題も有す
る。
本発明の目的は運転員に対しわかりやすく運転支援を行
えるプラント運転支援装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕 本発明は知識(ルール)の確信度ファイルと確信度評価
を設け、確信度評価部では推論結果と実プラントの運転
状況を比較・評価し、プラント状況別に確信度を修正し
て、知識ベースとしての学習機能を実現する。また、推
論部ではプラント状況別の各ルールの確信度を参照して
推論を実行し、運転ガイドと共に、適用ルールとその確
信度を開示表示する。
〔作用〕
確信度評価部では、推論結果である運転操作ガイダンス
内容と、実プラントに対する運に、操作内容と結果を比
較し、その適用ルールを評価して、プラント状況別に確
信度を修正する。推論実行部では、プラント状況別に各
ルールの確信度を参照して、条件部の成立するルールが
幾つか存在し競合した場合には、この確信度によりルー
ルを選択し実行する。それによって、希頻度事象におい
てもその中で確信度を修正するため、頻度によらず相対
的にルールの確からしさを更新でき、知識ベースのルー
ル更新と同じ効果が期待できる。しかも、適用ルールと
その確信度を運転ガイドと共に同時表示して、推論結果
の根拠と学習度がわかり、好適な運転支援ガイダンスが
実現できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図の学習型プラント運転
支援システム構成図により説明する。プラント1より入
力したプラント状態・運転指標のプロセス量等の信号は
、入力信号処理部2で処理された後、プラントデータベ
ース3に格納される。
推論実行部4では、知識ベース5に格納された各ルール
を用いて、プラントデータベース3のプラント状況と照
合し、確信度ファイル6の確信度により競合解消して運
転操作ガイドを得るための推論が行われる。導かれた運
転操作ガイドは適用されたルールとその確信度と共に推
論結果ファイル8に格納され、ユーザインターフェイス
部9により運転ガイド表示装置10に提示される。一方
、確信度評価部7では、推論結果ファイル8に格納され
た推論結果の運転支援ガイダンス内容と、プラントデー
タベース3に格納されたプラント1に対する運転操作内
容とその結果を比較し、その善し悪しにより、推論結果
を導くために適用したルールを評価して確信度ファイル
6の確信度をプラント状況別に修正・更新する。推論実
行部4ではこの確信度に従って条件部を満足する幾つか
のルールから1つを選択する。上述のように、確信度フ
ァイル6は、プラント状況別の評価値を示し、プラント
の運転実績に従って更新されるので、プラント状況別に
推論処理の学習機能が実現できる。
第2図は知識ベース5と確信度ファイル6のデータベー
ス説明図である。知識ベース5の各ルールは推論内容・
目的別に幾つかのルール群に整理され格納されている。
推論実行部4における推論処理はこれら幾つかのルール
群を予め決められた順序に従って、各ルール群毎にルー
ルとプラント状況を照合して1条件部の満足するルール
を1つ選択し、これを繰り返し最終推論結果を導く。確
信度ファイル6では知識ベース5のルールに1対1に対
応して確信度データを持っている。確信度データは複数
ケース分を格納し、プラントデータベース3のプラント
状況により、参照する確信度を切替える。推論実行部4
は知識ベース5の各ルールとプラントデータベース3の
プラント状況を比較・照合し、まず、条件を満足するル
ールを幾つか抽出する。次に、プラント状況に対応して
、確信度ファイル6の確信度データを抽出し、これに従
ってルールを選択し実行する。確信度評価部7では推論
結果ファイル8の最終推論結果とプラントデータベー・
ス3の運転操作内容とその結果のプロセスデータを比較
し、確信度を更新する。推。
論結果ファイル8には、適用ルールと推論実行時のプラ
ント状況を示す主要プロセスデータが格納されており、
これにより該当ルールの該当プラント状況での確信度を
変更する。確信度はあるプラント状況における各ルール
の確からしさを示し。
ルール群別かつプラント状況別に0以上で1以下の数値
をとり、各ルールの和が常に1となるように、初期値に
対し運転実績による確率計算で修正し求める。推論結果
は、複数のルール群を経由して、各ルール群毎に1つの
ルールを選択して導かれるため、適用されたルールも複
数となる。確信度の更新は、各ルール群毎、しかもプラ
ント状況別に評価するため、希頻度現象においても、そ
の中でのルール相互間の適合度を示すことになり、ルー
ルそのものの重要度の低下を防ぐことができる。推論結
果と運転実績が異なる場合には、その結果を評価し、良
くない結果では、適用したルールの確信度を下げ適用し
ないルールの確信度を高め、各ルール群別にルール間の
相対的評価を行なう。これにより、運転実績を重ねる毎
に、プラント状況に対応して好適なルールが抽出できる
第3図に運転ガイド表示部[10の表示例を示す。運転
ガーrド表示装置10を、運転支援ガイダンス表示部1
1.プラント状態表示部12およびルール・確信度表示
部13に分け、ユーザインターフェイス部9により、推
論結果ファイル8に格納された情報を整理・編集し表示
する。機器の運転等推論結果は、運転支援ガイダンス表
示部11にメツセージ表示する。推論結果の理由説明情
報として、プラント状態表示部12に推論で参照したプ
ラントデータを各種グラフにて示し、ルール・確信度表
示部13では、適用したルールの内容とその確信度を示
し、推論実行経過のわかる情報とする・同時に確信度を
表示することにより、推論結果の信頼度が相対的にわか
ると共に、幾度かこの運転支援システムを利用する人に
とっては、このシステムの学習度がわかり、知識ベース
のルールそのものの見直しの要否等の判断に役立てるこ
とができる。
以上1本実施例によれば、運転実績によりルール群別プ
ラントデータにルール選択の確信度を更新できるので、
希頻度事象に対しても、好適な運転支援ガイドを提供す
ることができる。、〔発明の効果〕 本発明によれば、知識ベースのルールそのものを変更す
ることなく、プラント状況に対応してルールの適合度で
ある確信度を更新し、この確信度によりルールの競合解
消を行って推論を実行することにより、知識ベースの運
転知識を成長させることができる。また、運転ガイドと
共に、適用ルールとその確信度を同時表示することによ
り、推論根拠と学習度がわかり、好適な運転支援ガイダ
ンスが実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は知識
ベースおよび確信度ファイルのデータベースの説明図、
第3図は第1図の運転ガイド表示装置の詳細説明図であ
る。 1・・・プラント、2・・・入力信号処理部、3・・・
プラントデータベース、4・・・推論部、5・・・知識
ベース、6・・・確信度ファイル、7・・・確信度評価
部、8・・・推論結果ファイル、9・・・ユーザインタ
フェイス部、10・・・運転ガイド表示装置、11・・
・運転支援ガイダンス表示部、12・・・プラント状態
表示部、13第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プラント状態に応じたプラント情報に基づき推論を
    行い運転操作ガイドを表示するようにしたプラント運転
    支援装置において、前記推論を行う推論手段に、各ルー
    ルの確信度を格納する確信度ファイル部と確信度の評価
    を行う確信度評価部とを設け、プラント状態によつて推
    論処理ルートを決定し、この推論処理ルートにおける多
    数のルールのうち確信度が所定値以上のルールを選択し
    て適用するようにしたことを特徴とするプラント運転支
    援装置。 2、請求項1において、前記推論手段はプラント運転状
    況によつて前記確信度を変えるようにしたことを特徴と
    するプラント運転支援装置。
JP12884689A 1989-05-24 1989-05-24 プラント運転支援装置 Pending JPH02308301A (ja)

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JP12884689A JPH02308301A (ja) 1989-05-24 1989-05-24 プラント運転支援装置

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JP12884689A JPH02308301A (ja) 1989-05-24 1989-05-24 プラント運転支援装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02308301A true JPH02308301A (ja) 1990-12-21

Family

ID=14994829

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12884689A Pending JPH02308301A (ja) 1989-05-24 1989-05-24 プラント運転支援装置

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JP (1) JPH02308301A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0692199A (ja) * 1992-04-28 1994-04-05 Takata Kk 神経回路網による衝突状態予測システム
WO2002063402A1 (fr) * 2001-02-05 2002-08-15 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Appareil, procede et programme d'apprentissage pour agent

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0692199A (ja) * 1992-04-28 1994-04-05 Takata Kk 神経回路網による衝突状態予測システム
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