JPH0230771Y2 - - Google Patents

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JPH0230771Y2
JPH0230771Y2 JP13654882U JP13654882U JPH0230771Y2 JP H0230771 Y2 JPH0230771 Y2 JP H0230771Y2 JP 13654882 U JP13654882 U JP 13654882U JP 13654882 U JP13654882 U JP 13654882U JP H0230771 Y2 JPH0230771 Y2 JP H0230771Y2
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JP
Japan
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chip
detection tube
lid
casing
metering pump
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JP13654882U
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JPS5941761U (ja
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  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は検知管用定量ポンプのチツプ収容部用
蓋体に関するものである。
一般に一酸化炭素、炭酸ガス、硫化水素等の各
種ガスの濃度を測定するために、透明な検知管内
に予めガスと反応する所定の試薬を封入してお
き、ガス濃度の測定に際してその検知管の両端を
閉塞しているチツプをケーシングに形成したチツ
プブレーカーにより折取するとともに、その折取
したチツプをケーシング内のチツプ収容部に収容
し、検知管用定量ポンプの端部にその検知管を挿
入した後、検知管用定量ポンプを操作して検知管
内に測定すべき測定すべきガスを導入することが
行なわれている。
本考案はかかる検知管用定量ポンプのケーシン
グ内に形成したチツプ収容部から、折取したチツ
プを排出する場合に好適なチツプ収容部用蓋体に
関するものである。
この種のチツプ収容部の蓋体としては、従来単
にチツプ収容部に連通するチツプ排出孔に対しゴ
ム製等の蓋体を嵌着させるだけのものが知られて
いるが、その蓋体はケーシングと別体であり、形
状も小形であるため紛失しやすい欠点を有してい
た。
本考案は上述したチツプ収容部の蓋体の欠点に
鑑み、チツプ排出孔に対する着脱が容易で紛失の
おそれのないチツプ収容部用の蓋体の提供を目的
とするものである。
かかる本考案の目的を達成するための要旨は、
検知管用定量ポンプの筒状のケーシングに、その
内部に形成したチツプ収容部に連通させてチツプ
排出孔を穿設し、そのチツプ排出孔には弾性材か
らなる蓋体を着脱可能に取り付けし、チツプ収容
部内に突設した検知管挿入筒部の外周に環状の嵌
合片を取り付けし、蓋体と嵌合片とを連結片を介
して連結したことを特徴としてなる検知管用定量
ポンプのチツプ収容部用蓋体に存する。
以下に図面を参照し本考案の実施の一例を説明
する。
図中1は、筒状のケーシング2を有する検知管
用定量ポンプである。ケーシング2は、ピストン
3を挿入するためのシリンダー4と、そのシリン
ダー4に螺着させた頂部筒体5とから構成してい
る。
頂部筒体5の中心部には、内周にねじ6を形成
してなる検知管挿入筒部7が形成してあり、その
検知管挿入筒部7と頂部筒体5の内周間に、検知
管19の端部に形成したチツプ19a用のチツプ
収容部8を形成している。
頂部筒体5の肉厚部には、チツプ排出孔10が
穿設してあり、そのチツプ排出孔10にゴム製等
の蓋体11を着脱自在に配置している。
蓋体11は、連結片11aを介して検知管挿入
筒部7に嵌装させた円形の嵌合片11bと連結し
てあり、その蓋体11をチツプ排出孔10から離
脱させた場合にも、蓋体11が嵌合片11bから
分離しないようになしている。
頂部筒体5の肉厚部には、その外周側が小径
で、チツプ収容部8側が大径の孔部9aを形成し
てなる検知管チツプブレーカー9を嵌着してい
る。
尚、検知管チツプブレーカー9としては、図示
の実施例のほか頂部筒体5の肉厚部に直接的に外
周側が小径で内周側が大径の孔部を形成してもよ
いものである。
尚、図中12は頂部筒体5の端面を閉塞する飾
り蓋、13は検知管挿入用の筒状ゴム体、14は
筒状ゴム体13を検知管挿入筒部7に取り付ける
ための入口ナツト、16は端部にハンドル17を
備えたピストン3用のシヤフト、18はシリンダ
ー4に螺着され、かつシヤフト16に形成した係
止部16aを定位置に係止させるためのストツパ
ー部である。
次に上述の構成からなるチツプ収容部用の蓋体
11の作用を説明する。
第2図に示すように、所定の試薬を内装した透
明の検知管19の端部を孔部9a内に挿入し、検
知管19を孔部9aの軸線に対しいずれかの方向
に傾斜させれば、検知管19の端部に予め形成さ
れたチツプ19aは折取され、検知管19の内部
を外気に連通させることができる。
この場合にチツプ19aは、孔部9aの大径側
に挿入されかつ大径側と小径側の段部9aに当接
しつつ折取されるため、チツプ19aを折取した
後の検知管19の端部には、常に一定の開口が形
成されることになる。
折取されたチツプ19aは、チツプ収容部8内
に収容されるが、そのチツプ19aをチツプ収容
部8から外部に排出させる場合には、蓋体11を
チツプ排出孔10から取り外し、ケーシング2を
傾ける。
この状態ではチツプ19aはチツプ排出孔10
から外部に排出せしめられるが、蓋体11は第3
図に示すように、連結片11aを介して嵌合片1
1bに連結しているため、ケーシング2から分離
せず、したがつてチツプ19aの排出操作が終了
した後速やかにチツプ排出孔10に嵌着し得るも
のである。
以上の説明から明らかなように、本考案のチツ
プ収容部用蓋体は、チツプ収容部内に突設させた
検知管挿入筒部に環状の嵌合片を取り付けし、そ
の嵌合片とチツプ収容部の蓋体とを連結片を介し
て連結したものであるから、蓋体のみがケーシン
グから分離することなく、一体的に保持されるこ
とになり、蓋体の紛失のおそれは全くなく、また
その着脱操作も迅速かつ容易になし得るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施の一例を示す分解斜視
図、第2図は同上の蓋体をケーシングに嵌着させ
た状態を示す断面図、第3図は、同上の蓋体をケ
ーシングから取り外した状態を示す断面図であ
る。 1……検知管用定量ポンプ、2……ケーシン
グ、7……検知管挿入筒部、8……チツプ収容
部、10……チツプ排出孔、11……蓋体、11
a……連結片、11b……嵌合片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 検知管用定量ポンプの筒状のケーシングに、そ
    の内部に形成したチツプ収容部に連通させてチツ
    プ排出孔を穿設し、そのチツプ排出孔には弾性材
    からなる蓋体を着脱可能に取り付けし、チツプ収
    容部内に突設した検知管挿入筒部の外周に環状の
    嵌合片を取り付けし、蓋体と嵌合片とを連結片を
    介して連結したことを特徴としてなる検知管用定
    量ポンプのチツプ収容部用蓋体。
JP13654882U 1982-09-10 1982-09-10 検知管用定量ポンプのチツプ収容部用蓋体 Granted JPS5941761U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13654882U JPS5941761U (ja) 1982-09-10 1982-09-10 検知管用定量ポンプのチツプ収容部用蓋体

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JP13654882U JPS5941761U (ja) 1982-09-10 1982-09-10 検知管用定量ポンプのチツプ収容部用蓋体

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Publication Number Publication Date
JPS5941761U JPS5941761U (ja) 1984-03-17
JPH0230771Y2 true JPH0230771Y2 (ja) 1990-08-20

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ID=30306985

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JP13654882U Granted JPS5941761U (ja) 1982-09-10 1982-09-10 検知管用定量ポンプのチツプ収容部用蓋体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6226025A (ja) * 1985-07-26 1987-02-04 松下電器産業株式会社 調理器具の蓋体

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JPS5941761U (ja) 1984-03-17

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