JPH02306037A - 窓用換気扇 - Google Patents

窓用換気扇

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Publication number
JPH02306037A
JPH02306037A JP12757889A JP12757889A JPH02306037A JP H02306037 A JPH02306037 A JP H02306037A JP 12757889 A JP12757889 A JP 12757889A JP 12757889 A JP12757889 A JP 12757889A JP H02306037 A JPH02306037 A JP H02306037A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
window
exhaust hole
fan
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP12757889A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Koyama
秀樹 幸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP12757889A priority Critical patent/JPH02306037A/ja
Publication of JPH02306037A publication Critical patent/JPH02306037A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は窓用換気扇に関し、さらに詳しくは、室内へ
雨水が侵入しない窓用換気扇に関する。
((7)従来の技術 従来、室内へ雨水が侵入しない窓用換気扇とし、て、窓
から外方へ張り出した状態に取り付けられ雨水などの侵
入を防ぐウェザ−カバーを備えたものが知られている。
すなわち、窓枠の一部に取り付けられる換気扇枠の室外
側箇所に、水平方向へ延びる係合部を設けておき、一方
、ウェザ−カバーに上記係合部と係合する被係合部を設
けておき、これら係合部と被係合部との係脱によりウェ
ザ−カバーを換気扇枠に着脱可能としたものが知られて
いる。
この窓用換気扇は、晴天時あるいは通常の降雨時には、
ウェザ−カバーを換気扇枠に取り付けておくことにより
風や雨水の侵入を防ぎ、台風など風雨の強いときには、
室内側からウェザ−カバーを水平に摺動させてこれを換
気扇枠から取り外した後、窓を完全に閉め切ることによ
り風雨の侵入を防ごうとするものである。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記の窓用換気扇においては、■窓の外
側にウェザ−カバーを取り付けるための空間が必要であ
る、■降雨時にウェザ−カバーを取り外して窓を閉める
にはウェザ−カバーを摺動させるために一旦窓を開けな
ければならず、その取り外し作業中に室内へ風雨が侵入
する、■窓枠に網戸がはめ込まれている場合にはウェザ
−カバーの取り外しあるいは取り付けの前に網戸を取り
外して再び取り付ける必要があり、これらの作業が煩わ
しい、という問題点があった。
この発明は上記の実情に鑑みてなされたものであり、窓
の外側に設置のための空間を要せず、また窓を閉めるこ
となく風雨の侵入を防ぐことができ、更に、窓枠に網戸
がはめ込まれていてもその取り外しおよび再取り付けの
作業を要することなく換気運転できる窓用換気扇を提供
することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段およびその作用この発
明は、窓枠の一部に取り付け可能で、室内側壁部および
室外側壁部を有し、室内側壁部に吸気孔が、室外側壁部
に外側排気孔がそれぞれ穿設された換気扇本体ケースと
、この本体ケース内に配設されたファンモータとを備え
、上記本体ケースが、その室外側壁部の内側に摺動可能
であって内側排気孔を有するシャッタを具備し、更に、
このシャッタの近傍に摺動可能に取り付けられ、摺動操
作されることにより上記ファンモータの電源を人・切し
、かつ、電源の入の場合にその摺動操作に連動して上記
内側排気孔を上記外側排気孔に合致させてシャッタを開
放し、電源の切の場合にその摺動操作に連動して上記内
側排気孔を上記外側排気孔からずらしてシャッタを閉塞
しうる摺動スイッチを具備してなる窓用換気扇である。
すなわち、この発明に係る窓用換気扇は、従来のような
ウェザ−カバーを設けるのではなく、吸気孔および外側
排気孔を有する換気扇本体ケース内に、摺動可能であっ
て上記外側排気孔に対応する内側排気孔を有するシャッ
タを配設するものである。そして更に、そのシャッタの
近傍に、ファンモータの電源を人・切するとともにシャ
ッタを摺動させる摺動スイッチを配設し、摺動スイッチ
により電源を入れると連動してシャッタが開き、摺動ス
イツチにより電源を切ると連動してシャッタが閉じるよ
うにしようとするものである。
外側排気孔および内側排気孔は、以下の実施例のように
、互いに同形・同大のものが複数個、同ピツチで設けら
れているのが好ましい。
摺動スイッチは、摺動操作されることによりファンモー
タの電源を入・切するとともにシャッタを摺動させるこ
とができれば、シャッタに取り付けられていてもよく、
シャッタとは別体に取り付けられていてもよい。
かくして、この発明の窓坩換気扇によれば、雨水の侵入
を防止できる摺動シャッタが本体ケース内に配設されて
いるため、窓の外側に雨水侵入防止装置などを設置する
ための空間を要しない。また、この上うな摺動スイッチ
を室内から操作してンヤッタを閉塞することが可能であ
るため、窓を閉めることなく風雨の侵入を防ぐことがで
きる上、窓枠に網戸がはめ込まれていてもその取り外し
および再取り付けの作業を要することなく換気運転がで
きる。
(ホ)実施例 以下、図に示す実施例に基づいてこの発明を詳述する。
なお、この発明はこれによって限定されるものではない
第1図〜第4図において窓用換気扇Fは、窓枠lの一部
に取り付けられた換気扇本体ケース2と、この本体ケー
ス2内に配設された排気用ファン3と、このファン3を
駆動させるファンモータ4とを主として備木ている。本
体ケース2は、中空型材製の室外側壁部2aと、この室
外側壁部2aの室内側に連なった室内側壁部2bとから
構成されている。
本体ケース2の室内側壁部2bには、室内の空気をファ
ン3により本体ケース2内に導入するための複数の吸気
孔2cが設けられている。また本体ケース2の室外側壁
部2aには、後述の内側排気孔5aと合致したときに本
体ケース2内の空気を窓の外へ排出する複数の外側排気
孔2dが設けられている。これらの外側排気孔2dは互
いに同形・同大であり、並列状かつ等間隔に配されてい
る。
本体ケース2の室外側壁部2aの内側には、正面形状が
横長長方形のシャッタ5が、室外側壁部2λの内側面に
接触した状態で摺動できるように配設されている。この
シャッタ5には本体ケース2の外側排気孔2dと同形・
同大・同ピツチの複数の内側排気孔5aが設けられてい
る。
シャッタ5の室内側面には、室内方向へ突出し、突出端
側か上下方向へ回動可能とされたガイドピン6が立設さ
れている。ガイドビン6は第3図に示すように、本体ケ
ース2内に渡し止められた仮7の下部に左右方向へ延び
るように穿設されかつ右端が左端よりも高い位置にある
ガイド孔7aにゆるくはめ入れられている。そして、連
動板9を介して摺動スイッチ8によりガイド孔りa内で
移動さ仕られるようにされている。     −摺動ス
イッチ8は摺動操作されることにより、ファンモータ4
の電源を入・切するとともに連動板9を介してシャッタ
5を摺動させるものである。
摺動スイッチ8は、その本体部8aが本体ケース2内に
配設され、操作部8bが本体ケース2の室内側壁wh2
bにおけるスイッチ孔2eから室内側へ突出状に配設さ
れている。
この摺動スイッチ8の操作部8bは、連動板9の上端部
に形成された連結孔9aにはめ込まれて連動板9と一体
化されている。連動板9の下端部(ガイドビン6側の端
部)9bは、板7と接触しながら左右方向へ移動可能で
あり、その正面形状は第3図に示すような略J字形であ
る。
次に、この窓用換気扇Fにおける摺動スイッチ8の機能
について説明する。
第1図〜第4図において、摺動スイッチ8は摺動可能範
囲の左端部に位置しており、ファンモータ4の電源は切
られている。このとき、連動板9の下端部9bおよびガ
イドピン6は第3図に示すような位置にあり、かつ、シ
ャッタ5の内側排気孔5λと本体ケース2の外側排気孔
2dとは第2図に示すように互いにずれている。したが
ってシャッタ5は閉塞されている。
第5図〜第7図に示すように、摺動操作されることによ
り摺動スイッチ8が摺動可能範囲の中間部に位置させら
れると、ファンモータ4の電源は「低速」に入った状態
になる。このとき、連動板9の下端部9bはガイドピン
6を第6図に示すようなガイド孔7aの右端位置まで移
動させている。
すなわち、シャッタ5はその内側排気孔5aのピッチ分
だけ右へ摺動させられている。
したがって、シャッタ5の内側排気孔5&と本体ケース
2の外側排気孔2dとは第5図に示すように合致した状
態にあり、シャッタ5は開放されている。このため室内
の空気は、吸気孔2Cから本体ケース2内に入り、内側
排気孔5a、外側排気孔2dをへて室外へ排気される(
第7図の矢印参照)。
第8図〜第10図に示すように、摺動スイッチ8が第5
図の位置から更に右方向へ摺動させられて摺動可能範囲
の右端部に位置させられると、ファンモータ4の電源は
「高速」に入り、ファンモータ4の回転スピードすなわ
ちファン3の回転スピードが切り換えられて速くなる。
このとき連動板9は、その下端部9bが正面形°状略J
字形をしているため、ガイド孔7aによって右方向への
移動が規制されたガイドピン6をガイド孔7aの右端部
に残して、移動可能範囲の右端部まで移動している(第
9図参照)。
したがって、内側排気孔5aと外側排気孔2dとは第8
図に示すように合致したままの状態にあり、シャッタ5
は開放されている。そして室内の空気は、回転スピード
が速くなったファン3によって第7図に示す場合よりも
速く室外へ排気されろ。
この窓用換気扇Fは、上記のように、吸気孔2Cおよび
外側排気孔2dを有する換気扇本体ケース2内に、摺動
可能であって外側排気孔2dに対応する内側排気孔5a
を有する、雨水の侵入を防止できるシャッタ5が配設さ
れているため、窓の外側にウェザ−カバーなどの雨水侵
入防止装置を設置するための空間を要しない。
またそのシャッタ5の近傍に、ファンモータ4の電源を
入・切するとともにシャッタ5を摺動させる摺動スイッ
チ8が配設され、摺動スイッチ8により電源を入れると
連動してシャッタ5が開き、摺動スイッチ8により電源
を切ると連動してシャッタ5が閉じるように構成されて
いる。したがって、摺動スイッチ8を室内から操作して
シャッタを閉塞することにより、窓を閉めることなく風
雨の侵入を防ぐことができる上、窓枠に網戸がはめ込ま
れていてもその取り外しおよび再取り付けの作業を要す
ることなく換気運転ができる。
更に、この窓用換気扇Fにおいては、摺動スイッチ8が
摺動可能範囲の右端部に位置させられると、ファンモー
タ4の電源は「高速」に入り、ファン3の回転スピード
が速くなるとともに内側排気孔5aと外側排気孔2dと
は合致したままの状態に保たれる。したがって、室内の
空気を、回転スピードが速くなったファン3によって、
より速く室外へ排気することができる。
(へ)発明の効果 この発明の窓用換気扇によれば、雨水の侵入を防止でき
る摺動シャッタが本体ケース内に配設されているため、
窓の外側に雨水侵入防止装置などを設置するための空間
を要しな°い。また、この上うな摺動スイッチを室内か
ら操作してシャッタを閉塞することが可能であるため、
窓を閉めることなく風雨の侵入を防ぐことができる上、
窓枠に網戸がはめ込まれていてもその取り外しおよび再
取り付けの作業を要することなく換気運転ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第1O図まではこの発明の一実施例を示すも
のである。 すなわち、第1図は電源が切の状態にあるときの一部切
欠全体斜視図、第2図はそのときの一部省略正面図、第
3図はそのときの連動板とガイドピンとの位置関係を示
す要部拡大正面図、第4図はそのときの右側からみた垂
直断面図、第5図は電源が入の状態にありかつファンの
回転スピードが低速にされているときの一部省略正面図
、第6図はそのときの連動板とガイドピンとの位置関係
を示す要部拡大正面図、第7図はそのときの右側からみ
た垂直断面図、第8図は電源が入の状態にありかつファ
ンの回転スピードが高速にされているときの一部省略正
面図、第9図はそのときの連動板とガイドピンとの位置
関係を示す要部拡大正面図、第10図1よそのときの右
側からみた垂直断面図である。 l・・・・・・窓枠、    2・・・・・・本体ケー
ス、2a・・・・・・室外側壁部、2b・・・・・・室
内側壁部、2c・・・・・・吸気孔、  2dパ・・・
・・外側排気孔、3・・・・・・ファン、    4・
・・・・・ファンモータ、5・・・・・・シャッタ、 
 5a・・・・・・内側排気孔、6・・・・・・ガイド
ピン、7・・・・・・板、7a・・・・・・ガイド孔、
  8・・・・・・摺動スイッチ、9・・・・・・連動
板、 9b・・・・・・下端部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、窓枠の一部に取り付け可能で、室内側壁部および室
    外側壁部を有し、室内側壁部に吸気孔が、室外側壁部に
    外側排気孔がそれぞれ穿設された換気扇本体ケースと、
    この本体ケース内に配設されたファンモータとを備え、 上記本体ケースが、その室外側壁部の内側に摺動可能で
    あって内側排気孔を有するシャッタを具備し、更に、こ
    のシャッタの近傍に摺動可能に取り付けられ、摺動操作
    されることにより上記ファンモータの電源を入・切し、
    かつ、電源の入の場合にその摺動操作に連動して上記内
    側排気孔を上記外側排気孔に合致させてシャッタを開放
    し、電源の切の場合にその摺動操作に連動して上記内側
    排気孔を上記外側排気孔からずらしてシャッタを閉塞し
    うる摺動スイッチを具備してなる窓用換気扇。
JP12757889A 1989-05-19 1989-05-19 窓用換気扇 Pending JPH02306037A (ja)

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JP12757889A JPH02306037A (ja) 1989-05-19 1989-05-19 窓用換気扇

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JP12757889A JPH02306037A (ja) 1989-05-19 1989-05-19 窓用換気扇

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JPH02306037A true JPH02306037A (ja) 1990-12-19

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JP (1) JPH02306037A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5525107A (en) * 1994-09-21 1996-06-11 Accutek Products Corp. Indoor hanging window fan
GB2404437A (en) * 2003-07-31 2005-02-02 Conservatory Ventilation Compa Roof mounted ventilator with processor controlled fan and flap

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5525107A (en) * 1994-09-21 1996-06-11 Accutek Products Corp. Indoor hanging window fan
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