JPH02305502A - 毛髪処理装置 - Google Patents

毛髪処理装置

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JPH02305502A
JPH02305502A JP1313088A JP31308889A JPH02305502A JP H02305502 A JPH02305502 A JP H02305502A JP 1313088 A JP1313088 A JP 1313088A JP 31308889 A JP31308889 A JP 31308889A JP H02305502 A JPH02305502 A JP H02305502A
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JP
Japan
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hair
axis
vibrating
teeth
comb
Prior art date
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Pending
Application number
JP1313088A
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English (en)
Inventor
Zeev Golan
ズィーブ・ゴーラン
Ruth Golan
ルース・ゴーラン
Shlomo Gilboa
シュロモ・ギルボア
Liora Gilboa
リオラ・ギルボア
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Mepro Epilady Ltd
Original Assignee
Mepro Epilady Ltd
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Priority claimed from IL89416A external-priority patent/IL89416A0/xx
Priority claimed from IL89561A external-priority patent/IL89561A0/xx
Priority claimed from IL92414A external-priority patent/IL92414A/en
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D24/00Hair combs for care of the hair; Accessories therefor
    • A45D24/30Combs specially adapted for removing dirt or grease
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D2200/00Details not otherwise provided for in A45D
    • A45D2200/20Additional enhancing means
    • A45D2200/207Vibration, e.g. ultrasound

Landscapes

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  • Surgical Instruments (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Massaging Devices (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は人間及び動物の毛髪及びそれに関連する皮膚の
処理のための装置と方法に関する。
[従来技術2発明が解決しようとする課題3手入れのた
め、或いは、しらみ若しくはふけの除去のような頭髪及
び/又は頭皮状態の処理のために毛髪をとかすための幾
つかの異なる種類の装置が入手可能である。
アレン(Alien)に付与された米国特許第4,53
2.107号には動物の毛を刈り込み或いはカットする
装置が開示されている。その装置は電動モータと、その
モータのためのハウジングと、電動モータによる往復運
動が可能な毛髪切断刃と、装置に担持された慣用的な第
1の歯付榔と、第1の柵と一緒に装置に担持された第2
の榔とを具備する電動型の動物毛髪刈取り若しくは切断
装置を僅えており、第1の櫛は刃と第2の榔との間に離
間状態で配置されている。
ペットの手入れ及びのみ取り用装置はアームプラスタ(
Armbruster)に付与された米国特許第4゜7
29.147号に開示されている。この装置はポータプ
ル型で、抜は毛、汚れ、ふけ等を除去し手入れするため
の櫛と、その櫛と連係する真空装置とを具備している。
レンティング(Lenting)に付与された米国特許
第4,632,135号には中空の細長ホルダを備えた
毛髪手入れ装置が開示されており、このホルダはその一
端部に嵌着される櫛或いはブラシアタッチメントを有す
る。イオン発生のための高圧電源がホルダ内に格納され
ている。細長の導電支持体がホルダU内設されると共に
ホルダに対して絶縁されており、また、高圧電源に対し
て電気的に接続されており、このような支持体はブラシ
若しくは榔に対して平行に延びている。少なくとも1列
状態の電極が支持体からホルダまで外方に向かって延び
ている0発生したイオンをホルダの外部に容易に逃がす
ように、ホルダ内には電極の各列に対し整列状態の溝穴
状の開口がある。
ハントマン(Hantman)等に付与された米国特許
第3.474,795号は整髪装置を開示しており、こ
の装置は櫛を迅速に振動させるために櫛に離脱可能に接
続されたモータ及び駆動機構を有している。櫛は比較的
幅広の細長部分とこの細長部分から横断的に延びる複数
本の歯とを有している。
榔は駆動機構によって軸線を中心として振動されるよう
に配設されており、その軸線は細長部に対し平行に延び
ると共に、歯と細長部分との接続部を通って延びるか、
或いは、その接続部からいくらか離れた個所を通って延
びている。
櫛が振動されるとき、何等の力の毛髪に分与されず、力
は軸線に沿って延びる櫛の部分を軸線に沿って分離させ
ようとするので、r死点」が生じることとなる。しかし
ながら、軸線から一定距離の個所では、力は軸線からの
距離に比例して歯によって分配される。
それ故、ハントマン等の装置は、少なくとも各歯の部分
がその部分に係合した毛髪内のもつれないしはからみつ
きを解かす目的において有効に作用しない。
しかも、歯の振幅及びそれによって分配される力は軸線
からの直角方向の距離に直接比例する。
それ故、軸線に比較的近い各重要素上の個所で比較的小
さな振幅を得るためであっても、軸線から最も離れた個
所での振幅及びそこで分配されるカが許容限度以上に大
きくなる。代表的に使用される振幅面比較的大きく、好
ましくは20’ ないし40’の範囲にあり、「有益な
効果は一般的に5°ないし150°の範囲内で獲られる
」とされている。
ハントマン等によって使用される比較的大きな振幅は比
較的小さな振動周波数と組み合わされ、その振動数は毎
分100サイクルと400サイクルとの間で可変とされ
ている。
頭皮が比較的敏感な皮膚部分であって、特に比較的低い
振動数で打撃されるとき、一定不麦状態で生じる比較的
大きな力による頭皮の低周波数打撃のため、ハントマン
等の装置の使用は非常に不快なものとなる。
ベイカー(Baker)に付与された米国特許第3,8
50.181号には毛髪とかし装置が開示されており、
この装置は軸線の周りに間隔を隔てた一対の固定櫛と、
軸線に沿って配設されその軸線に沿って往復運動される
ことにより櫛が係合した毛髪のもつれをほどく可動櫛と
を有する。可動部材が頭皮に接触することを可能にする
ように櫛の面は軸線に対し直角に延びており、可動部材
の歯は長く、それ故、固定櫛の歯を越えて突出している
可動櫛の往復運動が軸線に沿っていて軸線に対し横断的
ではないため、頭皮の繰返し的打撃という問題はこの毛
髪とかし装置には存在しない。
バシオーネ(Paccione)に付与された米国時第
3゜384.096号にはハウジングを備えた振動型す
き櫛が開示されており、このハウジングは一端に環状部
分を有すると共に、櫛のほぼ全長にわたって突出部分ま
で延びる平坦な開放長手部分とを有している。ハウジン
グ内にフレームを枢着するための手段が設けられ、ハウ
ジング内でのフレームの振動的運動を可能にしている。
ハウジングに対して駆動シャフトが回転可能に設けられ
ており、その駆動シャフトを自動的に選択的に振動させ
るための手段と、フレームの振動的運動のために駆動シ
ャフトをフレームに対し作動的に連結するためのプレー
トと、フレーム内に離脱可能に固定されてフレームの振
動的運動を伝達するすき櫛とが設けられている。
すき櫛は軸線から離隔された複数本の言を有し、軸線を
中心として振動されるようになっている。
軸線から各歯又はでの間隔は比較的小さいが、歯の長さ
のほぼ1/10であるため、ハントマン等の装置に関し
て述べた「死点」に対する満足な解決を実現するもので
はない、しかも、パシオーネの特許は軸線の周りの櫛の
好適な振幅について開示していないばかりか、好ましい
振動数についても開示していない。
追加的な種々の有力な毛髪処理装置が米国特許第2,4
79,253号、第3,204,469号、第3,25
2,175号、第3,272,023号、第3,349
,782号、第3,358゜309号、第3,421,
522号、第3,427.674号、第3,750,6
80号、第3゜794.050号、第3,840,03
0号、第3.853,133号、第3,863,652
号、第3,870,056号、第3,894,547号
、第3,897,794号、第3,942.538号、
第3,964,502号及び第4,139.014号に
開示されている。
人間の毛髪内で生存するしらみのような寄生虫の除去の
ための幾つかの異なる種類の処理が可能である。これら
の処理としては特殊なシャンプーのような化学的処理と
、目的に応じて作られた榔によって与えられる機械的処
理とがある。これらはしばしば組合せ状態で使用される
しらみを殺し及び/又は毛髪から除去する手段として毛
髪をとかすことは周知である。例えば、1984年9月
22日に発行されたr薬学ジャーナル」において「頭部
しらみの処理」の表題でケイ、エイ、サンダース(K、
A、 5aunders)、パーム(BPharm) 
、エムピーニス(MPS)により発表された論文におい
て、著者はしらみは損傷から回復不可能であり、脚部の
喪失は頭部しらみにとって致命的損傷であると記述して
いる。著者は更に、櫛による毛髪の規則的な手入れは頭
部しらみのはびこりを防止する最良の方法であると勧め
ている。1977年の国立健康学会誌において「寄生虫
及び人間しらみ生態学及び制御」の表題でジエイ、ダブ
リュ、マンダー(J、W、 Maunder)、エムニ
スシー備Sc) + ビーニスシー(BSc)により公
表された論文においても同様の記述がなされている。
バッハラッハ(Bachrach)及びティール(Te
ale)に付与された米国特許第4,612,944号
及びバッハラッハ(Bachrach)に付与された米
国特許第4.612,945号にはしらみ及び卵を毛髪
から除去するための櫛が開示されている。その櫛は基部
とその基部から実質的に同一方向に延びる複数本の歯と
を備えている。歯の長手方向軸線は互いに平行である。
各歯は多角形断面形状を有しており、バッハラッハ及び
ティールの特許ではそれはダイヤモンド形状であり、バ
ツハラツハの特許では三角形状である。各歯の断面積は
その先端から基部に向かって増大していることにより、
隣接する歯r4の間隔は基部に向かって減少している。
隣接する歯の対面端縁歯はさみ状の方法でしらみや卵を
挾み捕るために互いに相互作用をする。
推奨されている従来の櫛すき及びバツハラツハとティー
ルの櫛の使用及びバッハラッハの櫛の使用上の欠点は、
個々の毛髪が互いにきつくもつれ合い或いは叩き合うた
めに、毛髪の櫛とかじの際に極度の痛みを伴うと共に、
効果的にそして長期間櫛すき処理をやめることが困難な
ことである。
[課題を解決するための手段2作用効果コ本発明の目的
は人間及び動物の毛髪の迅速且つ効果的且つ快適な手入
れのための装置及び方法を提供することである。
本発明の他の目的は、毛髪からしらみ、しらみ卵、汚れ
及び他の望ましくない粒子を駆除及び除去するための装
置及び方法を提供することである。
本発明の更なる目的は頭部しらみの致命的損傷によって
それらを除去するための装置及び方法を提供することで
ある。
したがって、本発明の実施態様に従えば、ハンドルと、
該ハンドルと連係して軸線に沿って延びる毛髪分離装置
と、毛髪群に対する毛髪分離装置の通過を容易にするた
めに毛髪分離装置を毛髪群に対し繰返し的に係合させる
ように毛髪分離装置を軸線の周りに振動させるための装
置と、毛髪が取り付けられている皮膚部分を毛髪分離装
置が叩くことを防止するための装置とを備えた毛髪処理
装置が提供される。
本発明の実施態様に従えば、更に、毛髪分離装置は毛髪
とかし装置を具備し、この毛髪とかし装置は軸線に沿っ
て配設された概ね細長の基部装置と、軸線に対して横断
的に配置されて軸線から離隔されるように基部装置に取
り付けられた複数本の歯とを具備する。
更に、本発明の実施態様に従い、部分的防止手段は軸線
に対し平行に配設された概ね細長の静止部材を具備する
更に、本発明の実施例に従い、上記振動付与装置は所定
領域内での複数本の歯の振動を生じさせるように作動可
能であり、細長静止部材は櫛状形状を有すると共に、概
ね細長の基部分と、その基部分に固定されて互いに間隔
を隔てた複数本の面状横断突起とを具備し、突起は複数
本の歯による皮膚の接触を部分的若しくは完全に防止す
るように、複数本の歯の移動領域を越えて延びる。
更に、本発明の実施態様に従い、横断突起は軸線に対し
垂直な方向において歯よりも幅広であり、また、振動付
与装置は軸線に対し平行な方向において首が常時突起と
オーバラップするような所定制限部間で毛髪分離装置を
振動させるように作動可能である。
更に、本発明の実施態様に従い、毛髪処理装置は複数本
の歯の幾つか或いは全てと連係して液体を分配するため
の装置をも具備する。
更に、本発明の実施態様に従い、毛髪分離手段の振動は
毛髪からもつれ及びからみつきを除去するために毛髪分
離手段が繰返し的に毛髪を叩くことにより毛髪群内の毛
髪分離手段の通過を容易にするような振動であり、毛髪
処理装置は、毛髪が取り付けられている皮膚部分に力が
伝達されることを防止するように毛髪に加えられる力を
吸収するための手段を更に具備する。本発明の更なる実
施態様によれば、ハンドルと、軸線に沿って配設される
概ね細長の基部装置と軸線に対し横断的に配設されて軸
線から離隔されるように基部装置に取り付けられる複数
本の歯とを具備する毛髪とかし装置と、代表的には毎分
10,000サイクルよりも高い比較的高い周波数で且
つ代表的には5°以下、そして好ましくは2°以下の振
幅で毛髪とかし装置を振動させることにより、毛髪とか
し装置を毛髪群に対し繰返し的に係合させて毛髪に対す
る毛髪とかし装置の通過を容易にするための振動装置と
を備えた毛髪処理装置が提供される。
本発明の他の実施態様によれば、ハンドルと、ハンドル
と連係し軸線に沿って延びる毛髪分離装置と、毛髪のも
つれないしはからみつきを取り除くために毛髪を繰返し
的に叩くことによって毛髪に対する毛髪分離装置の通過
を容易にするように毛髪分離装置を毛髪群に対し繰返し
的に係合させるように、軸線に沿った成分を有する方向
に毛髪分離装置を振動させるための振動装置と、毛髪が
取り付けられている皮膚部分に対して毛髪に与えられる
力が伝達されることを防止するように、毛髪に与えられ
る力を吸収するための装置と、毛髪が取り付けられてい
る皮膚部分を毛髪分離装置が叩くことを防止するための
装置とを備えた毛髪処理装置が提供される 本発明の更なる実施態様によれば、毛髪群内に毛髪分離
装置を配置する工程と、毛髪群に対し毛髪の長さを概ね
横切る方向に繰返し的に毛髪分離装置を係合させること
により毛髪内に存在するしらみ及びしらみ卵に対して毛
髪分離装置を繰返し的に係合させてしらみ及びしらみ卵
に致命的損傷を生じさせるように、毛髪分離装置を高周
波数で振動させる工程とを具備する毛髪しらみ駆除方法
が提供される。
本発明は図面を参照した以下の詳細な説明によってより
十分に理解されるであろう。
[実施例コ 第1図ないし第3図を参照すると、全体的に10で示さ
れたポータプル型の、特に手持ち型毛髪処理装置が示さ
れている。装置10は中空の細長いハンドル12を備え
ており、このハンドルは、日本国、270.千葉県松戸
市松飛台43Qのマブチ社製カタログ番号RE−280
−2865(7) 2 、4 Vi列モータのようなモ
ータ14のためのハウジングとしても役立つ。また同図
には所定運動を与えるための変速機構15が示されてい
る。この変速機構については第4A図ないし第8図を参
照して以下により詳細に説明する。ハンドル12は代表
的にプラスチックからなる。
モータ14には電池、再充電可能な電池又は適当な変圧
器を利用した交流電源のような適当な電力源(図示せず
)によって電力が与えられる。変速機8It15に連係
された細長部材16は軸線18に沿って配設されており
、この細長部材は、代表的に硬質プラスチックからなる
細長アーム2oに接続されており、この細長アームには
毛髪分離要素22が接続されており、この毛髪分離要素
は、第4八図ないし第8図を参照して以下に詳細に述べ
るように、軸線18に対して所定の往復運動を行なうよ
うに配置されている。要素22とアーム24との間の継
手23、並びに、アーム20と部材16との間の継手2
4はパイヨネット継手或いは他の適当な、好ましくは取
外し可能な継手とし得る。
毛髪分離要素22は毛髪の長さ方向に対するほぼ横断的
に毛髪間を通過するようになっている。
したがって、本明細書中では、他の記述がない限り、毛
髪に対する要素22の通過若しくは噛合は毛髪の長さ方
向に対するほぼ横断方向のものとされる。
装置は代表的には摺動可能なスイッチであるセレクタ2
6を備えており、このセレクタはハンドル12上に設け
られていて代表的には単一の○FF位置と1つ又はそれ
以上のON位置を有する。
図示例においては、3つの異なるON位置が示されてお
り、それら各位置は異なるモータ速度を表わす、異なる
モータ速度の選択は可変抵抗器(図示せず)のような適
当な手段によって与えられ得る。
毛髪分離要素22は複数本の好ましくは平行な細長要素
28を備え、これら細長要素は軸a18に対して横断方
向、好ましくは直角方向に配役される。要素22は、上
述したように、アーム2゜から離脱可能であり、また、
装置10の異なる適用を示す本発明の異なる実施態様に
従えば、要素22は、バッハラツハ及びティール又はバ
ツハラッハに対する米国特許の何れかに開示されている
ような金属製若しくはプラスチック類のしらみ取櫛(第
1図)、或いは、従来からの金属製若しくはプラスチッ
ク類のポケット型榔(第2図)、或いは、ブラシヘッド
(第3図)、或いは、本発明の実施例に従って利用し得
る他の如何なる形式の装置としてもよい。
要素28が残りの部分すなわち要素22の基部に結合さ
れている個所が軸線18から間隔を隔てていることが重
要である。したがって、「死点」は存在せず、軸線が要
素28を貫通して延びる場合に生じるような要素28に
よる力の分配は生じない。好ましい実施例によれば、要
素22の残り部分に対する要素28の結合個所は要素2
8の長さの少なくとも約1/4に等しい距離だけ軸線か
ら離間している。
各要素28の全長の効率的使用に加えて、各要素28の
先端で分配される力は各要素28の根元部で分配される
力よりも大きいが、各要素28の先端で分配される付加
的力は少なくとも反対端で必要とされる最小の力を作り
出すために過剰であってはならない。
上述したモータ速度の選択はそれに対応した要素22の
異なる振動周波数を生じさせる。選択される速度はとり
わけ毛髪の種類、要素22の種類及び大きさ、並びに、
細長要素28の大きさ及び間隔に従う、軸線18の周り
の要素22の振動周波数は比較的高く、代表的に毎分3
,000サイクル(CPM)よりも大きく、好ましくは
4. 000CPMよりも大きく、更に好ましくは10
゜000CPMと15.OOOCPMとの間テアル。
高い振動周波数との組合せにおいて、要素22は低い振
動振幅で作動され、代表的には約5°以下の振幅、好ま
しくは約1〜2°の振幅に制限される。振動要素22の
高い振動周波数及び低い振動振幅は効率的で比較的無痛
の運動を与えることが判るであろう。
特に第1図を参照すると、要素22は、本発明の実施例
に従えば、しらみ取櫛である。榔の往復運動は、個々の
毛髪を繰返し叩き毛髪と噛合するように毛髪間を通過す
るとき、 毛髪がもつれ合っていたり、(つついていた
りしていても、個々の毛髪の分離を生じさせることがわ
かった。更に、毛髪の分離は、従来の毛髪榔の使用によ
って生じていたような毛髪の引抜きをさほど生じさせる
ことなく、櫛が迅速且つ効率的且つ快適に毛髪間を通過
することを容易にすることがわかった。
本実施例に従う要素22が頭皮に接近して毛髪間を通過
するとき、個々の毛髪或いは頭皮に付着しているしらみ
及びしらみの卵は細長要素28に引っかかって毛髪から
除去される。後ろに残っている生きたしらみも、従来技
歯の説明において述べたように、要素28の物理的保合
によってほとんど確実に損傷を受け、比較的短時間のう
ちに死滅する。
しらみ除去のための本発明の使用は、小さな子供に使用
された場合に特に有益である。何故なら、一般に小さな
子供は毛髪を手に持った櫛で解かしながら長時間座って
いることに辛抱強くないからである。また、小さな子供
は一般に毛髪のもつれを解かしているときに生じる傷み
に対しあまり我慢強くないからである。
ここで第2図を参照すると、本発明の別の実施例は、し
らみ取櫛(第1図)を使用しようが普通の榔(第2図)
を使用しようが、ふけを頭皮から取り除き、引続きふけ
を毛髪から取り除くものとされている。
第3図も参照すると、そして本発明の更に別の実施態様
に従えば、要素22が従来型榔(第2図)或いはブラシ
要素(第3図)であるとき、装置10は整髪用の道具と
して有益である。装置10の使用は毛髪同士の分離を生
じさせて毛髪間への空気の介入を容易にする。したがっ
て、装置10は毛髪に対して選択された方向に選択され
た角度だけ動かすことにより整髪に使用することができ
、それ故、例えば個々の毛髪をまっすぐに或いは他のス
タイルにすることができる。
次に第4A図を参照すると、同図に示された毛髪処理装
置10においては、変速機構15は代表的には軸JJj
18の周りに約10’以下のアーム20の往復回動を生
じさせ、要素22(第1図ないし第3図)に類似の往復
回動を生じさせる。
本発明の一実施例に従えば、要素22は第1図に示すと
共に同図を参照して説明したしらみ取櫛である。
本発明の他の実施例に従えば、そして第8図を参照する
と、要素22は要素22は第1図ないし第3図に示す異
なる要素の何れかとすることができる。要素22による
頭皮の繰返し打撃を防止するために、ハウジング12に
は頭皮保護要素72が設けられている。
使用時には要素72は要素22と頭皮との間の直接の接
触の大部分を防止する。当業者にはよくわかるように、
頭皮保護体72を具備する装置は有益な整髪アクセサリ
である。
次に、第9A図、第9B図及び第9C図を参照すると、
本発明の他の実施態様に従い構成された頭皮保護要素1
oO(第9A図、第9B図)が第4A図に示す装置10
に備えられている6本実施例に従えば、要素22は第1
図ないし第3図に示す異なる要素の何れであってもよい
0頭皮保護要素100の使用は、ハントマン(Hant
man)等の装置に関して従来技歯の説明で述べたよう
に、もしもそれがなければ許容限度を越えた大きな力に
よる頭皮の繰返し打撃によって生じることとなる不快感
を防止する。
要素100は代表的には従来型櫛であり、また、その一
端102はハンドル12に形成されたソケット104内
に離脱可能に押入できるように形成されている。その個
所の継手部は例えばパイヨネット継手である。要素10
0の柵状外形は毛髪間の通過のために形成されており、
また、要素22と頭皮との間の防護体を構成する。
図示実施態様に従えば、使用者の好みに従って要素22
のどちらの側部にも要素100を装着することができる
ように、ソケット104に類似の追加的ソケット106
が設けられる。
次に、第4B図ないし第4D図を追加的に参照すると、
変速機構15は代表的にはプラスチックからなる平坦な
基板30を備えており、この基板はモータ14上に設け
られており、モータ14のロータ34がこの基板を貫通
して延びている。ロータ34の軸線上に設けられている
ものは第1歯付ホイール36である。偏心突起40を形
成している第2歯付ホイール38は軸線42の周りに回
転するように基板3o上に設けられている。
ハウジング12の開口内に支持されている細長部材16
は軸線■8に沿って設けられていて溝48を形成した部
材46から延びており、溝48は第2歯付ホイール38
の突起46と連係するように配置されている。モータ1
4がロータ34を回転させるように付勢され第1術付ホ
イール36を回転させると、第2歯付ホイール38がそ
の突起40を軸PA42に対し偏心回転を行なわせるよ
うに噛合される。
突起40の偏心回転は、第4C図に示すように、溝48
内では前後運動となり、部材16の交互の方向への部分
的回転を生じさせることとなる。
第5A図ないし第7図を参照すると、要素22は以下に
述べる実施態様に従い、直線運動を行なうように構成さ
れている。要素22の往復運動が完全に直線的なもので
あるときは、要素上のあらゆる点で分配される力は実質
的に均一であり、要求される要素の運動範囲を達成する
ために必要なだけ力が分配されることが可能となり、そ
れ故、従来技歯の説明で参照したハントマン等の公知装
置の使用に伴って生じる頭皮の著しい不快感の発生を防
止する。
要素の往復運動が完全な直線運動ではないが、それにも
拘らず直動部品を保有している場合、それによって分配
される力は完全な直線運動を行なう要素によって分配さ
れる力はど小さくならないが、ハントマン等の装置に必
要とされる力よりも遥かに小さい。
次に、特に第5A図を参照すると、同図には毛髪処理装
置10が示されており、この装置においては、変速機構
15が軸線18に沿ったアーム20の直線運動を生じさ
せ、要素18(第1図ないし第3図)に類似の往復回動
を生じさせる。
次に、第5B図及び第5C図を追加的に参照すると、図
示実施態様に従う変速機構15は代表的にプラスチック
からなる平坦な基板50を備えており、この基板はモー
タ14に装着されており、この基板にはロータ34が貫
通して延びる開口52が形成されている。ロータ34に
は第1歯付ホイール54が軸線に沿って設けられている
。突出面58を形成している第2歯付ホイール56は軸
JJI 60の周りに回転するように基板50上に設け
られている。
ハウジング12の開口44内に支持されている細長部材
16は軸線18に沿って設けられると共に部材62から
延びている。部材62は底面64を有し、この底面はハ
ウジング12と部材62との間に延びている圧縮ばね6
8によって第2歯付ホイール56の上面66の一部と接
触状態に保たれている。
第2面付ホイール56の回転は部材62の底面66をホ
イール56の突出面58及びその非突出面7oに交互に
接触させることとなる。ばね68が部材62をモータ1
4の方向に連続的に付勢しているので、アーム16の往
復直線運動が第2歯付ホイール56の回転によって生じ
、したがって、毛髪分離要素22(第1図ないし第3図
)の類似の往復運動が生じる。
第4八図ないし第4D図の実施例及び第5八図ないし第
5C図の実施例の双方において、第2歯付ホイールは第
1歯付ホイールの直径よりも代表的には2倍大きい直径
を有する。この結果、第2歯付ホイールの回転は第1歯
付ホイールの回転速度に対して減速される。大きさが異
なる歯付ホイールを設けることにより、モータ速度に対
する面倒な注意を要することなく所定範囲の速度の範囲
内における本発明装置の作動を可能とすることができる
次に、第6A図を参照すると、同図には第1図ないし第
3図に示す毛髪処理装置が示されており、この装置は軸
線18を横切る方向の毛髪分離要素の直線往復運動を生
じさせるように作動する。変速機構15の説明かられか
るように、要素22は軸線18を横切る如何なる所定方
向へも移動するようにアーム20に設けられている。例
えば、交互に直交する方向がそれぞれ矢印74.’76
で示されている。
次に、第6B図を参照すると、第6A図の装置の変速機
構15は第1歯付ホイール78を備えている。軸線82
の周りに間隔を隔てた互いに平行な表面81が形成され
ており、この軸線82は軸線18(第6A図)に対し横
断的に延びている。
アーム16 (図示せず)に取付られた往復部材84は
破線で示された溝86を有している。第2歯付ホイール
88は第1歯付ホイール78によって回転されるように
配置されており、固定突起90を有している。溝86は
突起9oに係合することにより、第2首付ホイール88
が第11a付ホイールによって回転されて突起9oもま
た移動するときに、突起90は溝86の端部92,94
の間で往復移動をし、部材84もまた矢印96で示され
るように側部間で動かされる。
この往復運動はアーム20に伝達され、したがって、ハ
ウジング12に対する要素22の向きに従い、要素22
(図示せず)は軸線18を横断する方向に動かされるこ
ととなる。
次に、第7図を簡単に参照すると、同図には第1図ない
し第3図の何れかに示すような装置が示されており、こ
の装置は軸線18に対する横断方向成分と軸線周り方向
成分とを有する方向に毛髪分離要素22の往復組合せ運
動を生じさせる。このような組合せ往復運動を作り出す
のに有益な変速機構15は、代表的にはrデンタルD3
jの商品名で販売されている西ドイツ国、ブラウン社(
Braun Ltd、、)製の電動歯ブラシ内に見られ
るような従来型のものであってもよい。
当業者にはわかるように、本発明装置は人間の毛髪に有
用であるだけでなく、動物のしらみ駆除或いはクリーニ
ング用としても使用し得る。
次に、第10図から第16図までを参照すると、これら
の図には手持ち型ポータプル毛髪処理装置が全体的に1
20が付されて示されており、この装置は本発明の他の
実施態様に従い構成されている。
装置120は中空ハンドル122と、モータ124(第
1図ないし第7図を参照して上述したモータ14と類似
のもの)と、変速機構126とを具儒する。モータ12
4及び変速機構126は好ましくはハンドル122内に
収容される。
モータ124はそれに設けられた第1歯付ホイール12
6(第11図)を駆動するように作動し、この第1歯付
ホイールは第1軸線130の周りに回転するように設け
られた第2111付ホイール128を駆動するように作
動し、第2歯付ホイール128には突起132が偏心状
態で設けられており、この突起は変速要素136内の半
円開口134(第12図)を貫通して延びている。
一対の平行な細長部材、すなわち、固定型頭皮保護部材
137及び可動毛髪分離部材138は半122に対し連
係状態で設けられている。中1vff細長部材139は
頭皮保護部材上に移動可能に設けられており、また、後
に述べるように、この中間細長部材は一時的に毛髪群を
保持するように作動し、同時に毛髪分離部材138は部
材137,139から離れるように移動して毛髪のもつ
れを解かす。
毛髪分離部材138によって引続き毛髪に与えられる引
張力は対をなす部材137,139に伝達されるが、こ
れら部材による一時的な毛髪の保持により、頭皮には伝
達されない。
代表的にはじらみ取櫛若しくは従来型毛髪櫛である毛髪
分離部材138は一端141を有し、この一端により毛
髪分離部材は細長要素140上に設けられており、細長
要素は第2軸線144に沿ってハンドル122内の開口
142を貫通して延びている。変速要素136は細長要
素136に対しほぼ直角に固設されている。第2歯付ホ
イール128が回転されて第1軸線130に対する突起
132の偏心回転が生じると、突起132は変速要素1
36を動かすように作動することとなる。
変速要素136の開口134の半円形状により、要素1
36の結果的運動は第2軸線144を中心とした往復回
転運動となる。変速要素136及び細長要素140が互
いに堅固に取付けられているので、要素140及び毛髪
分離部材138は第2軸線144を中心として往復回転
運動の形態で動かされる。
固定型頭皮保護部材137は第3軸線146に沿ってハ
ンドル122上に設けられており、中間細長部材139
は第4軸線148に沿って移動可能なように頭皮保護部
材137上に設けられている。部材137,139の双
方は軸線146,148に対してそれぞれ直角な平行歯
141を有している。歯は概ね棚上形態に配置されてい
るが、毛髪分離部材138の歯143の間隔と比較して
比較的広く間隔を隔てられている。図示されている「休
止J位置では、部材137,139の歯は毛髪群内への
比較的容易な挿入を可能にするために、互いに整列して
いる。
図示するように、頭皮保護部材137は複数個のほぼ横
断的に配列された要素150を有しており、各要素は中
間細長部材139が貫通して延びる開口152 (第1
6図)を有している。それ故、部材139が第4軸線1
48に沿って移動可能であるとき、この部材は他の方向
には移動しないように規制される。
特に第12図ないし第14図を参照すると、変速要素1
36は端突起154も有しており、この端突起はハンド
ル122の壁部分158に形成された溝(第14図)内
で移動するように配置されている。要素136が上述し
たように往復運動形態で動かされるとき、端突起154
は同様に溝156内で動かされる。溝156はほぼ湾曲
した形状を有し、その下端部分は159で示されており
、上端部分は160で示されている。したがって、要素
136が2頭付矢印162(第14図)で示されたよう
な第1運動成分を有するように側部間で動かされるとき
、要素136は、溝156によって規定される経路と同
様の経路に沿って力を受けることにより、2頭付矢印1
64で示されたような、第1成分に対し直角且つ第2軸
線144に対し平行な別の第2運動成分を有することと
なる。
したがって、毛髪分離部材138は第2軸線144を中
心として移動するだけでな(、その軸線に沿って移動す
る。第10図及び第15図に示すように、毛髪分離部材
138及び中間部材139には横断的に配置された第1
及び第2オーバラツプ要素166.168が固着されて
いる0毛髪分離部材138が、矢印170で示すように
、軸線方向に変位してハンドル122から離れるとき、
第1要素166は第2端突起168に係合されることに
より、同様の方向に向けて軸線方向に変位されることと
なる。
作動時に、3つの細長部材137,138,139は毛
髪群内に導入され、頭皮保護部材137は頭皮に対し近
接配置される。モータ124がスイッチ125によって
通電されると、毛髪分離部材138は第211I線を中
心とした往復運動形態で回転されると共に、同時に、矢
印170で示すようにハンドル122から離れそしてハ
ンドル122の方向に戻る往復運動形態でその軸線に沿
っても動かされる。
毛髪分離部材138がハンドルから離間移動するとき、
中間部材139はオーバラップ要素166.168によ
って同様の方向に変位される。しかしながら、頭皮保護
部材137はハンドル122に対して固定され、その結
果、部材139が移動するときに、その歯も移動して頭
皮保護部材137の歯に対し非整列状態となるので、介
在する毛髪はそれらの間に挾まれることとなる。同時に
、毛髪分離部材138は第2軸線144の周りに回動さ
れ、そして、その回動によって部材139から離れても
つれた毛髪に出くわしたときに、もつれを解かすように
部材138に加わる力は頭皮には伝達されず、部材13
7,139に伝達され、そのとき、部材137,139
は毛髪を固定保持している。毛髪分離部材138が中間
部材139に向けて戻り回転移動をするとき、部材13
8はハンドル122に向かって軸線方向にも戻り、そし
て、中間部材139はそれ故頭皮保護部材137との整
列状態へと復帰自在となる。
それ故、装置120は無箔状態で毛髪のもつれを解かす
方法を提供するが、毛髪分離部材138に出くわす如何
なるしらみ或いはしらみ卵も上述したように致命的な障
害を受けることがわかるであろう。
本発明の他の実施例においては、変速機構は分離部材1
38に対して軸線140を中心とした相対運動を生じさ
せることなく軸線方向運動のみを与える簡単な機構に置
き換えることができる。
次に、第17図を参照すると、同図は手持ち型ポータプ
ル毛髪処理装置172の概略部分図であり、この装置は
モータ176 (第10図におけるモータ124と類似
のもの)を収容するハンドル174を有し、このモータ
は毛髪分離部材178及び中間部材180を固定型頭皮
保護部材182に対して変速機構組立体184を介して
駆動する。
部材178,180,182は、第10図の実施例にお
ける毛髪分離部材138.中間部材139及び頭皮保護
部材137とそれぞれ同様の構成を有するように同様の
配置構造を有しており、それ故、ここでは詳細に説明し
ないこととする。
第18図及び第19図を付加的に参照すると、変速機構
組立体はそれぞれ185及び186が付された第1及び
第2宙付ホイールを備えている。
第1歯付ホイール185はモータのロータ187上に設
けられており、第1歯付ホイールには第1突起188が
偏心状態で設けられており、この第1突起は中間部材1
80に連結された第1伝達要素190の開口189に係
合するように作動する。
第2歯付ホイール186は第1術付ホイール185によ
って回転されるように配設されており、この第2歯付ホ
イールには第2突起191が偏心状態で設けられており
、この第2突起は毛髪分離部材178に連結された第2
伝達要素193の開口192と係合するように作動する
部材178,180は平行軸線に沿って移動可能なよう
に配設されており、頭皮保護部材はハンドル174に固
設されている。作動時に、モータ176は第1及び第2
歯付ホイール及び第1及び第2突起の回転を生じさせる
ように作動する。各伝達要素における各突起の回転は毛
髪分離部材178及び中間部材180のそれぞれの軸線
に沿った振動を生じさせることとなる。
第1o図の毛髪処理装置120に適用した場合、頭皮保
護部材182に対する中間部材180の往復運動は割り
込んだ毛髪の一時的な把持及び開放を生じさせることと
なる。毛髪の把持は毛髪内での毛髪分離部材178の軸
線方向振動と同時に生じ、その結果、部材178は毛髪
のもつれないしからみを解かすことに効果的であり、そ
の部材に加わる力は頭皮に伝達されることはなく、代わ
りに部材180,182に吸収される。
次に、第2OA図ないし第21B図を参照すると、これ
らの図は全体的に200が付された手持ち型毛髪処理装
置を示しており、この装置は本発明の好ましい実施態様
に従い構成され作動する。
ハンドル202は基部206及びこの基部に被着するよ
うに形成されたカバー208を有するハウジングに取付
けられている。基部206は複数個の開口210を有し
ており、これら開口は横断方向に比較的広い首状突起2
12によって分離されている。
複数個の棚要素214の各々は基部217から外方に突
出する所定数の歯216を有しており、これら棚要素は
細長棚支持体218内に挿入され且つそれによって支持
されるように配設されている。樋支持体218は軸線2
20を中心として回転するように基部206内に設けら
れている。突起212及び言216は回転軸線220に
対し直角に配置されている。図示するように、各棚要素
214は開口210の1つ内に配設されており、第20
B図に示すように、歯216は突起212よりもかなり
幅狭である。以上の説明かられかるように、突起212
は肯216(以下に述べる)の往復運動から頭皮を保護
する手段を構成し、それと干渉することはない。
樋支持体218はハンドル202に近接したその端部に
下方に延びる横断部分222を有し、この横断部分は同
様の開口224を有する。開口224は回転軸線22o
に平行な方向において互いに同じ配置関係にあり、また
、それら開口はほぼ細長の形状であり、それらの長手方
向は実質的に回転軸線220に対し直角である。
開口224は回転要素228に形成された偏心部分22
6に係合するように配設されており、この回転要素はモ
ータ204のロータ(図示せず)に設けられており、ま
たカバー208の後部内に設けられた開口225を貫通
して延びている。当業者にはわかるように、回転要素2
28の回転は偏心部分226の偏心回転を生じさせる。
部分226の運動はそれ枚用1及び第2垂直軸線(図示
せず)に沿った直線運動成分に分割され、第1軸線は歯
216の方向に対し平行であり、第2軸線は歯216の
方向及び回転軸線220に対し垂直である。
偏心部分226が回転されるとき、偏心部分は開口22
4の端部間で往復運動自在であるので、その運動は歯2
16に平行な方向に制限されない。
しかしながら、歯216の方向及び回転軸線22Oの双
方に対して垂直な方向においては、偏心部分226は横
断部分222と櫛支持体218と棚要素214を矢印2
25(第20B図)で示すように回転軸線220を中心
としてを往復運動させるように作動する。
第20B図に示すように、歯216が突起212よりも
短く且つ幅狭であることと、上述した軸線220を中心
とした首216の往復運動が各突起212の先端230
の突出によって規制される区間に制限されることは本発
明の特徴事項である。
この運動区間は矢印225と破線で示されており、また
、装置200の使用時に歯216が頭皮を叩くことを防
止する。したがって、突起212は頭皮保護体を構成す
る。
したがって、本発明に係る装置200が使用されるとき
は、突起212は櫛の形態で頭皮に沿って動かされるが
、歯216は頭皮を叩くことはないので、歯は頭皮に十
分接近されることにより、上述したように、毛髪内に存
在するしらみ及びしらみ卵に致命的障害を与えると共に
ふけ及び他の望ましくない粒子を頭皮から離脱させるこ
ととなる。歯216の運動は既述した実施例と同様に、
毛髪内のもつれないしはからみつきを解かすのに効果的
である。
既述した本発明の実施例の適用によ゛す、棚要素はじら
み取櫛或いは従来のポケット型榔構造であってもよい。
突起212間の間隔は如何なる好適な間隔であってもよ
いが、櫛歯216が頭皮を叩く程太き(すべきではない
、このような叩き現象は頭部の湾曲によって起こり得る
。突起212間の間隔はそれ故代表的には5mmと20
mmとの間であるが、好ましくは10mmと15mmと
の間である。
なお、各棚要素214に設けられる歯の数は櫛の形式に
従って変更し得る。それ故、棚要素がしらみ取櫛の構成
であるときは、選択された間隔に従い、各棚要素は好ま
しくは15本と40本との間の本数の歯を有する。i要
素が従来のポケット櫛の構成であるときは、代表的に3
本ないし10本の歯が各棚要素に具備される。しらみ取
櫛構成の場合は概ね短めの全長が求められ、従来型榔の
場合には概ね眺めの全長が求められるであろう。
そして、例えば3本と14本との間の本数の棚要素が使
用され得る。
毛髪に噛み合う各歯216の部分全体が回転軸線220
から間隔を隔てていることは本発明の更なる特徴事項で
あり、これにより、歯に了死点」は存在しない。図示実
施例においては、回転軸線からの各歯の間隔はほぼ歯の
長さに等しく、第1図ないし第3図に関して上述した最
小で1/4の割合ではない。
本実施例の更なる利点は棚要素の振動の高い周波数にあ
り、その周波数は代表的に毎分3,000サイクル(C
PM)よりも高(、好ましくは4゜000CPMよりも
高(、更好ましくは10,000CPMと15.OOO
CPMとの間である。
このような高い周波数の振動は比較的小さな振幅であっ
ても本発明の所期の目的を達成する上で高い有効性を示
す、従って、棚要素の振動は代表的に約5°以下であり
、好ましくは1°〜2°である。
次に、第22図を参照すると、同図は装置200(第2
0A図〜第21B)と類似の装置のヘッド部分236を
示しているが、このヘッド部分はそこから液体の分配を
可能にするように構成されている。液体の使用は使用者
の毛髪及び/又は頭皮に有益な効果をもたらす可能性の
ある如何なる液体の使用も含み、そして、液体の使用は
、しらみ及びその卵の除去のための本発明装置の使用に
対する補充としての公知の化学剤の使用を含む。
それ故、ヘッド部分236は第20A図〜第21B図に
関して上述した基部206の突起212と類似の複数個
の突起240を有する基部238と、この基部のための
カバー242とを具備する。
複数本の肯244もまた具備されており、これらの歯は
突起240よりも短く且っ幅狭であり、軸線246のを
中心として往復回動可能である。
突起240に対する歯244の往復回動の規制は突起(
第20B図)に対する8216のための上記規制手段と
同様であり、それ故、ここでは詳細に説明しないことと
する。
第23図を追加的に参照すると、各歯244は中空で複
数個の液体出口開口245を有しており、これら液体出
口開口は液体が歯244の長さに沿って所定個所から分
配されることを可能にする。
中空歯244は導管系の一部を構成し、これにより、各
歯244は堅い主分配チューブ252を介して毛髪内へ
の分散層液体を収容する容器250に接続されており、
このチューブは基部238内に配置されて回転軸線24
6に沿って配設されている。
第24図〜第25B図も参照すると、チューブ252は
容器250を貫通して延びており、第20A図〜第21
B図に関して既述されたモータ204のようなモータ(
図示せず)によって往復回動されるように作動する。代
表的には容器250は内部環状容積を画成するドラムで
あり、このドラムはチューブ252の周りに配設される
。液体は容器の内壁256内に設けられた出口穴254
及び容器の内壁により包囲されたチューブ252の部分
内に設けられた入口穴258を介してチューブ252内
に流入可能である。容器250は好ましくはチューブ2
52の肩りに回動可能であり、その結果、容器出口穴2
54は、第25B図に示すように、チューブ252の入
口穴258に対して非整列状態になるように動かされ、
液体の望ましくない流れを防止できることとなる。
出口穴254及び入口穴258が整列しているときは、
第25A図に示すように、例えばピストン部材26o(
第24図)によって容器内の液体に圧力が加えられない
限り、液体は自由に流れることはない。ピストン部材(
第24図)を図示方向に選択的に移動させるための流れ
制御体262が設けられている。容器250は選択され
た液体による再充填を可能にする開口264を有してい
る。容器250及びこの容器と共に使用されるピストン
部材260は液体を毛髪内への分配のために歯244に
供給するための供給系の一例に過ぎず、この目的のため
に如何なる適当な供給系も使用し得ることがわかるであ
ろう。
当業者には本発明が特に図示され且つ上述したものに限
定されないことがわかるであろう。本発明の範囲は特許
請求の範囲のみによって限定される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施態様に従い構成され且つ作動す
る、しらみ取囲使用状態の毛髪処理装置の概略図。 第2図は本発明の他の実施態様に従い構成され且つ作動
する、従来のポケット形櫛使用状態の毛髪処理装置の概
略図、 第3図は本発明の更に他の実施態様に従い構成され且つ
作動する、ブラシ使用状態の毛髪処理装置の概略図、 第4A図は毛髪分離要素をその軸線周りに回転往復運動
させるように作動する、第1図に示す毛髪処理装置の概
略図、 第4B図は第4A図に示す装置の変速機構の部分切断概
略側面図、 第4C図は第4B図に示す変速機構の溝付部材の底面図
、 第4D図は第4B図に示す第2歯付ホイールの上面面図
、 第5A図は毛髪分離要素をその軸線に沿って直線往復運
動させるように構成され作動する、第1図ないし第3図
に示す毛髪処理装置の概略図、第5B図は第5A図に示
す装置の変速機構の概略部分切断側面図、 第5C図は第5A図に示す装置の第5B図中C−C線に
沿って得られる部分切断図、 第6A図は毛髪分離要素をその軸線に直角な方向に直線
往復運動させるように構成され作動する、第1図ないし
第3図に示す毛髪処理装置の概略図、第6B図は第6A
図の装置の同図中B−B線に沿って得られる切断図、 第7図は毛髪分離要素をその軸線に直角な方向成分及び
その軸線周りに往復運動させるように構成され作動する
、第1図ないし第3図に示す毛髪処理装置の概略図、 第8図は本発明の一実施態様に従い構成された頭皮保護
体を有する、第4A図に示す装置の概略図、 第9A図、第9B図及び第9C図はそれぞれ本発明の一
実施態様に従い構成された頭皮保護体を有する、第4A
図に示す装置の概略側面、上面及び端面図、 第10図は本発明の他の実施態様に従い構成された毛髪
処理装置の概略部分切断図、 第11図は第10図に示す一対の駆動ホイールを同図中
XI−XI線から見た図、 第12図は第10図に示す変速部材を同図中Xll−X
1l線から見た図、 第13図は第12図の変速部材を同図中XIII−XI
II線から見た図、 第14図は第10図の装置の壁部分に形成された加工溝
の同図中XIV−XIV線から見た図、第15図は第1
0図中xv−xv線に沿った図、第16図は第10図中
XVI−XVI線に沿った図、第17図は本発明の更に
他の実施態様に従い構成された毛髪処理装置の概略部分
切断図、第18図は第17図の装置ヲ同図中XVI I
 I −XVIII線から見た図、 第19図は第17図の装置を同図中XlX−XIX線か
ら見た部分側面図、 第20A図は本発明の更に他の実施態様に従い構成され
た毛髪処理装置の概略部分断面図、第20B図は第20
A図の装置の同図中XXB−XXB線に沿って得られる
断面図、 第21A図は第20A図の装置の分解部分切断図、 第21B図は第21A図の装置の同図中XXIB−XX
IB線に沿って得られる断面図、 第22図は第21A図及び第21B図の装置に有月なヘ
ッド部分であって液体の分配を可能にするように構成さ
れているものの図、 第23図は第22図の変形ヘッドに使用される導管系の
一部の概略拡大斜視図、 第24図は第22図に示す液体容器の詳細側断面図、 第25A図は第24図に示す容器の同図中XXVA−X
XVA線に沿って得られる断面図であって、容器から導
管系内への液体の通過が可能な状態を示す図、 第25B図は第25A図と同様の図であるが、容器から
導管系内への液体の通過が防止された状態を示す図であ
る。 図において、10は毛髪処理装置、12はハンドル、1
4はモータ、15は変速機構、16は細長部材、18は
軸線、20は細長アーム、22は毛髪分離要素、28は
細長要素、72は頭皮保護要素、82は軸線、100は
頭皮保護要素、120は毛髪処理装置、122はハンド
ル、124はモータ、126は変速機構、130は第1
軸線、136は変速機構、137は固定型頭皮保護部材
、138は毛髪分離部材、139は中間細長部材、14
4は第2軸線、146は第3軸線、148は第4軸線、
177は毛髪処理装置、174はハンドル、176はモ
ータ、178は毛髪分離部材、182は固定型頭皮保護
部材、184は変速機構、200は毛髪処理装置、20
2はハンドル、2゜4はモータ、212は歯状突起、2
16は歯、220は回転軸線、244は歯をそれぞれ示
す。 、/i勺理人 弁理士 湯浅恭三 (外イ名) F[G、5C 図面の浄書(内容に変更な 図面の浄書( 内容に変更なし) 平成 2年 5月 7日 特許庁長官  吉 1)文 毅 殿 1、事件の表示 平成1年特許願第313088号 2、発明の名称 毛髪処理装置 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住所 名 称  メブロ・エビレディ・リミテッド4、代理人 住 所  東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手
町ビル 206区

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ハンドルと、 前記ハンドルに連係されて軸線に沿つて長手方向に延び
    る毛髪分離手段と、 前記毛髪分離手段を毛髪群内に繰返し的に噛合させるこ
    とにより毛髪群内の前記毛髪分離手段の通過を容易にす
    るように、前記軸線を中心として前記毛髪分離手段を振
    動させるための手段と、毛髪が取り付けられている皮膚
    部分を前記毛髪分離手段が叩くことを少なくとも部分的
    に防止するための手段と、 を備えた毛髪処理装置。 2、前記毛髪分離手段が、 前記軸線に沿って配設された概ね細長の基部手段と、 前記軸線に対し横断的に配設され且つ前記軸線から間隔
    を隔てるように前記基部手段に取り付けられる複数本の
    歯と、 を備えた毛髪櫛解き手段を備えている、請求項1の装置
    。 3、少なくとも部分的防止のための前記手段が前記軸線
    に対し平行に配設された概ね細長の静止部材を備えてい
    る、請求項2の装置。 4、振動のための前記手段が複数本の前記歯の振動を生
    じさせるように作動可能であり、前記細長静止部材は櫛
    状形状を有すると共に、 概ね細長の基部分と、 前記基部分に固定され互いに離間した複数本の歯状横断
    突起とを備え、前記突起は前記複数本の歯による皮膚の
    打撃を少なくとも部分適に防止するように前記複数本の
    歯の移動領域を越えて延びている、請求項3の装置。 5、前記歯が前記突起の間に平行に配設され、前記突起
    が前記歯よりも長い、請求項5の装置。 6、前記軸線に対し垂直な方向において前記横断突起が
    前記歯よりも幅広であり、振動させるための前記手段は
    、前記歯の少なくとも先端が前記軸線に対し平行な方向
    において前記突起とオーバラップするような所定の規制
    部間で前記毛髪分離手段を振動させるように作動可能で
    ある、請求項5の装置。 7、前記複数本の歯の少なくとも幾つかと連係して液体
    を分配するための手段を具備する、請求項2の装置。 8、前記歯のうちの少なくとも幾つかが少なくとも部分
    的に中空であって液体出口穴を有し、分配のための前記
    手段は、 前記ハンドルと連係された蓄液手段と、 前記蓄液手段から前記中空歯の各々への液体供給を可能
    とすることにより前記液体出口穴からの液体の分配を生
    じさせるための手段と、 を備えている、請求項7の装置。 9、前記毛髪分離手段の前記振動は毛髪からもつれ及び
    からみつきを除去するために前記毛髪分離手段が繰返し
    的に毛髪を叩くことにより毛髪群内の前記毛髪分離手段
    の通過を容易にするような振動であり、前記毛髪処理装
    置は、毛髪が取り付けられている皮膚部分に力が伝達さ
    れることを防止するように毛髪に加えられる力を吸収す
    るための手段を更に備えている、請求項3の装置。 10、吸収のための前記手段が比較的皮膚に近い位置で
    毛髪をつかむための手段を備えている、請求項9の装置
    。 11、前記概ね細長静止部材が前記毛髪分離手段に対し
    平行に配設されており、吸収のための前記手段は静止部
    材の前記歯状突起と同様の形態で配設された歯状突起を
    有する概ね細長の追加的部材であって前記静止部材上に
    摺動可能に設けられており、前記毛髪処理装置は、前記
    毛髪分離手段による毛髪の打撃と同時に前記細長静止部
    材に沿った前記追加的部材の繰返し的一時的変位を生じ
    させることにより前記静止部材及び前記追加的部材の前
    記歯状突起間に毛髪が捕捉されるようにするための手段
    を更に備えている、請求項10の装置。 12、前記毛髪分離手段がしらみ取櫛である請求項1の
    装置。 13、振動のための前記手段が前記毛髪分離手段を毎分
    4,000サイクルよりも高い周波数で前記毛髪分離手
    段を振動させるようになっている、請求項1の装置。 14、ハンドルと、 毛髪櫛解き手段とを備え、該毛髪櫛解き手段は、軸線に
    沿って配設された概ね細長の基部手段と、 前記軸線に対し横断的に配設された複数本の歯とを備え
    ており、各歯は前記歯の長さの1/4に等しい距離だけ
    前記軸線から離間されるように前記基部手段に取り付け
    られており、 更に、前記毛髪分離手段を毛髪群と繰返し的に噛合させ
    ることにより毛髪群に対する前記毛髪櫛解き手段の通過
    を容易にするように、前記毛髪分離手段を前記軸線の周
    りに比較的高い周波数で且つ比較的小さな振幅で振動さ
    せるための手段を備えている、毛髪処理装置。 15、振動のための前記手段は前記毛髪櫛解き手段を毎
    分4,000サイクルよりも高い周波数で且つ約5°以
    下の振幅で振動させるようになっている、請求項14の
    装置。 16、振動のための前記手段は前記毛髪櫛解き手段を毎
    分10,000サイクルよりも高い周波数で且つ2°以
    下の振幅で振動させるようになっている、請求項15の
    装置。 17、ハンドルと、 前記ハンドルに連係されて軸線に沿って長手方向に延び
    る毛髪分離手段と、 前記毛髪分離手段を毛髪群に対し繰返し的に係合させる
    ことにより前記毛髪を繰返し的に叩くことにより毛髪群
    に対する前記分離手段の通過を容易にして毛髪からもつ
    れやからみつきを除去するように、少なくとも前記軸線
    に沿った成分を有する方向に前記毛髪分離手段を振動さ
    せるための手段と、 毛髪が取り付けられている皮膚部分への力の伝達を防止
    するように、毛髪に加えられる力を吸収するための手段
    と、 毛髪が取り付けられている皮膚部分を前記毛髪分離手段
    が叩くことを少なくとも部分的に防止するための手段と
    、 を備えている毛髪処理装置。 18、前記吸収手段が比較的皮膚に近い個所で毛髪を把
    持するための手段を備えている、請求項17の装置。 19、前記毛髪分離手段が概ね細長の毛髪櫛解き手段を
    備え、少なくとも部分的に防止するための前記手段が前
    記軸線に対し平行に配設された概ね細長の静止櫛状部材
    を備えている、請求項18の装置。 20、前記吸収手段が前記細長毛髪櫛解き手段と前記静
    止櫛状手段との間に配設された概ね細長の追加的櫛状部
    材であり、前記振動手段は、前記毛髪櫛解き手段による
    毛髪の打撃と同時に前記追加的櫛状部材を振動させるこ
    とにより毛髪を一時的に前記静止櫛状部材と前記追加的
    櫛状部材との間に捕捉させるための手段を更に備えてい
    る、請求項19の装置。 21、毛髪群内に毛髪分離手段を配置する工程と、毛髪
    群に対し毛髪の長さを概ね横切る方向に繰返し的に前記
    毛髪分離手段を係合させることにより毛髪内に存在する
    しらみ及びしらみ卵に対して前記毛髪分離手段を繰返し
    的に係合させてしらみ及びしらみ卵に致命的損傷を生じ
    させるように、前記毛髪分離手段を高周波数で振動させ
    る工程と、を備えた毛髪しらみ駆除方法。 22、前記振動工程が前記毛髪分離手段を軸線の周りに
    振動させる工程を備えている、請求項21の方法。 23、前記振動工程は 毛髪が取り付けられている皮膚
    部分を前記毛髪分離手段が叩くことを防止する工程を含
    む、請求項21の方法。 24、前記毛髪分離手段と連係して液体を分配する工程
    を更に含む、請求項21の方法。 25、毛髪が取り付けられている皮膚部分に力が伝達さ
    れることを防止するように、前記振動工程内で毛髪に加
    えられる力を吸収する工程を更に含む、請求項21の方
    法。 26、前記振動工程は、前記毛髪分離手段を比較的高い
    周波数で且つ比較的小さい振幅で振動させる工程を含む
    、請求項19の方法。 27、前記振動工程は、前記毛髪分離手段を毎分4,0
    00サイクルよりも高い周波数で且つ約5°以下の振幅
    で振動させる工程を含む、請求項26の方法。 28、前記振動工程は、前記毛髪分離手段を毎分10,
    000サイクルよりも高い周波数で且つ2°以下の振幅
    で振動させる工程を含む、請求項27の方法。 29、前記振動工程が前記毛髪分離手段を軸線に沿って
    振動させる工程を含む、請求項25の方法。 30、前記吸収工程が皮膚に近い個所で毛髪をつかむ工
    程を含む、請求項25の方法。 31、前記分離手段がしらみ取櫛である請求項21の方
    法。
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