JPH0230464A - ノッチの研削されたウエハとその研削加工装置 - Google Patents

ノッチの研削されたウエハとその研削加工装置

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Publication number
JPH0230464A
JPH0230464A JP17624388A JP17624388A JPH0230464A JP H0230464 A JPH0230464 A JP H0230464A JP 17624388 A JP17624388 A JP 17624388A JP 17624388 A JP17624388 A JP 17624388A JP H0230464 A JPH0230464 A JP H0230464A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
notch
wafer
grinding
pin
work table
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17624388A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiya Hirano
平野 好也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiichi Seiki Kk
Original Assignee
Daiichi Seiki Kk
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Filing date
Publication date
Application filed by Daiichi Seiki Kk filed Critical Daiichi Seiki Kk
Priority to JP17624388A priority Critical patent/JPH0230464A/ja
Publication of JPH0230464A publication Critical patent/JPH0230464A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B9/00Machines or devices designed for grinding edges or bevels on work or for removing burrs; Accessories therefor
    • B24B9/02Machines or devices designed for grinding edges or bevels on work or for removing burrs; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of materials specific to articles to be ground
    • B24B9/06Machines or devices designed for grinding edges or bevels on work or for removing burrs; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of materials specific to articles to be ground of non-metallic inorganic material, e.g. stone, ceramics, porcelain
    • B24B9/065Machines or devices designed for grinding edges or bevels on work or for removing burrs; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of materials specific to articles to be ground of non-metallic inorganic material, e.g. stone, ceramics, porcelain of thin, brittle parts, e.g. semiconductors, wafers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉この発明は半導体製造の工程にお
いて、ウェハの位置決め基準としてノツチを使用した場
合、ノツチ部分の研削加工を行ったウェハ及びその加工
装置に係わるものである。
〈従来技術〉ウェハはその結晶方向を示す基準としてオ
リエンテーションフラット(OF)が一般に使用されて
きた。しかしウェハの径が大きくなるとOFによるロス
が多くなって、OFに代わってウェハの外周にV字形の
切り欠きのノツチを入れることが考えられてきた。なお
従来ウェハ及びOFは外周の面取りが行われてきたが、
ノツチ部分は寸法が微細で加工が面倒なので、そのまま
使用されてきた。しかしこのノツチは各工程において、
ウェハの位置、方向を規定するための基準であって、そ
のなめに定寸法のピンをノツチ内に押し付けることが必
要とされ、そのために端面のがけを生じたり、ひび割れ
(チッピング)が進行する等の問題があった。なお次の
工程であるラッピングでも面取りしてないためにチッピ
ングを起こす。
またウェハは円柱状のインゴットがら切断(スライス)
して作られるのであるが、このとき、円柱の中心軸に対
して傾斜してスライスされる場合もあり、このとき外周
及びノツチ部分はスライス面に対して傾斜が付く。ここ
で外周は研削されて直角に修正されるが、ノツチはその
まま傾斜が付いて残る。そこて゛これにピンを当てると
、ノツチ部分はエツジがピンに点で当たることとなり、
がけを生じる。またその部分のチッピングが拡大する。
そこでノツチ部分も面取りすることが望ましいが、位置
決めの基準となる要所であって、その目的に沿う装置が
なかった。本発明はこの点を研究して作られたウェハ及
び能率的にかつ正確にノツチ部分を研削、面取りする装
置である。
まず第1図によってウェハのノツチについて説明する。
ウェハ1の外周部にはノツチ2が切っである。その中心
線をノツチ中心線、ノツチ2を構成するV字形の線4.
5を稜線とする。ここで従来ノツチ中心線に対して正確
に稜線の研削、面取りができない点が問題になっていた
〈本発明の問題解決の手段〉本発明においてはウェハ(
以下ワークとする)をワークテーブルにセットするとき
、その位置決めに精度の上で問題のある点に注目し、テ
ーブル上において研削加工の直前に、最終の位置修正を
行ない、ノツチ中心線とノツチに近い部分における外径
を基準として研削面取りを行う。
〈実施例〉第2図によりノツチ部分専用の稜線研削、面
取りの自動装置の構成について説明する。
図の左下のAにノツチを有するワーク1がストックされ
、それが1枚ずつY方向に送り出されてBに移される。
Bではワークの進行方向Yに基準ピン12を立て、これ
を送りベルト11の回転と同期して、反時計方向に回転
する。なおり位置の右側にはY方向にワークの案内板1
3を固定する。
このような機構によって、ワークはBにおいてピン12
に接触しながら、ピンの回転によって時計方向に回転す
る。このときワークの外周は案内板13に押し付けられ
ながら、接触しつづけて回転する。そしてワークのノツ
チがピンの所に来ると、ピンはノツチの中に落ちて、ピ
ンは空回りし、ワークは停止する。これを第1次の位置
決めとする。
なおこれは第2次の位置決めのための準備操作である。
Bの右側に中心点を有する旋回アーム14を設け、その
先端に下向きにワークの真空吸着孔15を設ける。そし
て第1次の位置決めされたワークを吸着して、反時計方
向に180度回転し、C位置にあるワークテーブル16
の上にワークを放置する。
一 このときノツチはテーブル16の図において下方に位置
し、ワークはテーブルに対してわずかに下方にずらせて
置かれる。
この状態で第2次の位置決めが次のようにして行われる
。まずワークの外周位置の決定かなされる。ワークテー
ブル16の図の下方には外周位置の規制のためのVブロ
ック17が設けられ、これが左右一体となってY方向に
定位置まで移動して、ワークを押し上げて、ノツチを中
心としてその近傍において外周がテーブルの回転中心0
から所定距離にある状態に決められる。
ここでワークテーブル16には中央にワークを吸着固定
する機構が設けられる。またテーブルの軸にはパルスモ
ータが直結され、パルス数をカウントすることによって
回転した位置、角度を検知することができる。そこでV
ブロック11によって所定の位置まで押し上げられたワ
ークをテーブルに吸着固定する9なおテーブルは指令に
従って上下動をも可能とする。
またワークを挾んで上下に投光器、受光器を有する光検
出器18を設け、テーブルを回転したとき検出器の光軸
がノツチの稜線4.5の中間点を切るように検出器め゛
位置を取る。ここでテーブルを回転し、第1図において
1点鎖線を光軸が通過する。(実際は光軸固定で、ワー
クが回転する)そして光軸が稜線4.5を切る点c、d
を検出して、そのパルス数から、c、d間の中央Gこノ
ツチ中心線が存在するとして、テーブルに固定されたワ
ークのノツチの中心線位置を決定する。
またC位置のテーブルの左上には指令に従がってX、Y
方向に移動するX、Yテーブル19を設け、これに移動
アーム20を取り付ける。そしてこのアームの先端に第
3図に示すように、研削砥石21の回転機構22が収り
付けられる。またアーム20の先端からワークテーブル
16の中心に向かって第2のアーム23が突出し、その
先端にはノツチに入る基準ピン24が取り付けられる。
ここで基準ピン24は、Yテーブル18の移動制御によ
ってワークテーブル16の中心点0に向かって正確に前
進出来るような機構を有する。
ここでCのテーブル上に外径基準の位置決めされ、かつ
ノツチの中心線方向の位置が決められたワークは、その
中心線が上記基準ピン24の0点に向かって前進する線
に一致するまでテーブル16を回転する。
次に基準ピン24をテーブルの中心方向に、すなわち矢
印の前進を行わせて、ノツチの中にピンを押し付ける。
このときテーブル」二のワーク吸着を解除して、ピンを
所定位置まで前進させれば、ワークはノツチ深さの方向
に微細な最終補正(第3次位置決め)を行うことができ
る。そしてこの最終補正が完了すると、ワークをテーブ
ルに固定し、ピン24は上方にスライドして、ワークが
ら離れる。
ここでテーブル上のワークは第2次の位置決めかなされ
ているために、その中心線はほとんど一致している。し
かし第2次における測定検出の誤差、テーブルの回転誤
差等が集積されて、微量な誤差により中心線がわずかに
ずれることが起こる。
そこで第3次ではピンは静かに掻くわずか前進して、ワ
ークに接触する。
第4図はこの装置に使用される砥石21を拡大して示し
たもので、砥石はノツチの下面面取り用の傾斜部分a、
稜線研削用の直線部分b、上面面取り用の傾斜部分Cを
すくなくとも1組み有する。
そしてノツチの下面面取りのときにはワークテーブルを
下げ、上面面取りのときにはテーブルを上げて砥石とワ
ークとを接触させる。このためにテーブル16には上下
動機構を備える。
なお第2図に示すように、適宜位置にワークの厚さTの
測定検出器25を設置する。ここでTが判明すれば、上
下面における面取りの量を同じにし、かつ端面の厚さを
所定の寸法と決めることが出来る。
ここで注意すべきことは、砥石を支持するアーム20に
一体に基準ピンが固定されて、このピンによって最終の
補正が行われる点で、最終の補正と加工とが同じ機構系
によって制御されるため、もしその系に誤差が含まれた
としても、最終的にはキャンセルされる。
なおX、Yテーブルのアーム20に取り付けられる砥石
軸に対して、一体に取り付けられる基準ピン24の非研
削時の後退機構は適宜設計することが可能であって、上
記のピンの支持アーム23を旋回もしくはスライドする
方式、ピンを引き上げる方式、更には砥石軸の先端に一
体にピンを設ける方式等を使用することができる。
く効果〉ワークのノツチは研削位置において、砥石軸と
一体に設けられる基準ピンによって最終修正されて、制
御機構の機械的及び量子化誤差を完全に修正し、かつノ
ツチの傾斜によるトラブルのないウェハを得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が対象とするウェハの平面部分図、第2
図は本発明の装置の各機構の配置説明図、第3図は砥石
及び基準ピンの取り付は状態を示す側面図、第4図は砥
石の拡大側面図である。 1 ウェハ  2 ノツチ  3.12、位置合わせ用
基準ピン 4.5 稜線  14  移動アーム15 
 吸着器  16  ワークテーブル11、 ■字形案
内  18  光検出器 19X、Yテーブル アーム 砥石 砥石回転機構 可動アーム 最終補正用基準ピン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ウェハのノッチをそのノッチ近傍の外周並びに中
    心線を基準として研削されたウェハ。
  2. (2)ウェハのノッチを研削面取りする装置において、
    上下動、回転並びにウェハの吸着固定可能のワークテー
    ブルと、 ウェハをワークテーブルに対して外周においてX、Y方
    向に位置決めし、かつノッチ位置を規制する規制機構と
    、 ノッチ研削用の砥石の位置を指令により制御するX、Y
    テーブル及びその指令手段と、 砥石機構と一体に構成されかつワークテーブル上のウェ
    ハのノッチの研削加工位置においてノッチ位置を最終修
    正する基準ピンとによって構成されるノッチ加工装置。
  3. (3)請求項2の記載において、ワークテーブル上のウ
    ェハのノッチ位置を規制する機構は、光検出器によって
    ノッチの稜線位置を検出し、これによりノッチ中心線を
    決定して、研削位置にまで中心線を旋回させる機構であ
    る加工装置。
  4. (4)請求項2の記載において、最終修正用基準ピンは
    砥石保持機構に一体に支持され、かつ研削時には非接触
    位置に移動する機構をもって構成される加工装置。
  5. (5)請求項2の記載において、最終修正用基準ピンは
    砥石軸の先端に設けられる加工装置。
JP17624388A 1988-07-16 1988-07-16 ノッチの研削されたウエハとその研削加工装置 Pending JPH0230464A (ja)

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JP17624388A JPH0230464A (ja) 1988-07-16 1988-07-16 ノッチの研削されたウエハとその研削加工装置

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JP17624388A JPH0230464A (ja) 1988-07-16 1988-07-16 ノッチの研削されたウエハとその研削加工装置

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JPH0230464A true JPH0230464A (ja) 1990-01-31

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ID=16010148

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JP17624388A Pending JPH0230464A (ja) 1988-07-16 1988-07-16 ノッチの研削されたウエハとその研削加工装置

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JP (1) JPH0230464A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5609514A (en) * 1993-11-16 1997-03-11 Tokyo Seimitsu Co., Ltd. Wafer chamfering machine
US5769695A (en) * 1994-11-28 1998-06-23 Tokyo Seimitsu Co., Ltd. Chamfer grinding system for wafer
DE10162514C2 (de) * 2001-12-19 2003-08-07 Wacker Siltronic Halbleitermat Verfahren zur Vorbereitung einer materialabtragenden Bearbeitung der Kante einer Halbleiterscheibe

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5609514A (en) * 1993-11-16 1997-03-11 Tokyo Seimitsu Co., Ltd. Wafer chamfering machine
US5769695A (en) * 1994-11-28 1998-06-23 Tokyo Seimitsu Co., Ltd. Chamfer grinding system for wafer
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