JPH02304604A - 流量制御装置 - Google Patents
流量制御装置Info
- Publication number
- JPH02304604A JPH02304604A JP12721189A JP12721189A JPH02304604A JP H02304604 A JPH02304604 A JP H02304604A JP 12721189 A JP12721189 A JP 12721189A JP 12721189 A JP12721189 A JP 12721189A JP H02304604 A JPH02304604 A JP H02304604A
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- flow rate
- proportional gain
- control
- manipulated variable
- rate control
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 229910052729 chemical element Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Flow Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野〕
この発明は、流体、気体の流量を制御するための流量制
御装置に関するものである。
御装置に関するものである。
［従来の技術］
第２図は例えばｌループコントローラＭＡＣＴＵＳ２０
０応用例のカタログ（三菱電機カタログ番号Ａ−Ｌ６６
７０−Ａ）に示された従来の流量制御装置を含んだシス
テムの構成図であり、この第２図において、１は配管、
２はこの配管１内の流量を検出する差圧式流量計、３は
流量制御装置、４はこの流量制御装置３からの制御信号
を受けて実際に配管１内の流量を調整する制御弁、５は
流量計２からの差圧検出信号を流量に変換して流量制御
装置３ヘフイードバツクする演算器である。
０応用例のカタログ（三菱電機カタログ番号Ａ−Ｌ６６
７０−Ａ）に示された従来の流量制御装置を含んだシス
テムの構成図であり、この第２図において、１は配管、
２はこの配管１内の流量を検出する差圧式流量計、３は
流量制御装置、４はこの流量制御装置３からの制御信号
を受けて実際に配管１内の流量を調整する制御弁、５は
流量計２からの差圧検出信号を流量に変換して流量制御
装置３ヘフイードバツクする演算器である。
次に動作について説明する。配管１内の流量は、流量計
２により検出され演算器５にて実際の流量信号に変換さ
れた後、流量制御装置３へ入力され、その値を制御量と
する。また、流量制御装置３には、配管１内の流量の設
定値が与えられるが、制御量がこの設定値に一致するよ
うに、流量制御装置ｉ３は、流量計２（演算器５）から
の流量信号に基づいて演算・制御を実行し制御弁４へ制
御信号を出力する。これにより、制御弁４の開度が適宜
調整され、配管１内の流量を設定値と量るフィードバッ
ク制御が行なわれることになる。
２により検出され演算器５にて実際の流量信号に変換さ
れた後、流量制御装置３へ入力され、その値を制御量と
する。また、流量制御装置３には、配管１内の流量の設
定値が与えられるが、制御量がこの設定値に一致するよ
うに、流量制御装置ｉ３は、流量計２（演算器５）から
の流量信号に基づいて演算・制御を実行し制御弁４へ制
御信号を出力する。これにより、制御弁４の開度が適宜
調整され、配管１内の流量を設定値と量るフィードバッ
ク制御が行なわれることになる。
なお、流量制御装置３では、下記（１）式にて示す制御
式により演算・制御が実行される。
式により演算・制御が実行される。
二二で、ｙは流量制御装置３から制御弁４への出力、ｅ
は流量検出信号と設定値との偏差、ｋＰは比例ゲイン、
ｔｌは積分時定数、ｔｏは微分時定数である。そして、
比例ゲインｋ Ｐ ｅ積分時定数ｊＩ＋微分時定数ｔｏ
は、操作員が予め設定する固定値であり、制御性をＷｔ
測しながら設定されるものである。
は流量検出信号と設定値との偏差、ｋＰは比例ゲイン、
ｔｌは積分時定数、ｔｏは微分時定数である。そして、
比例ゲインｋ Ｐ ｅ積分時定数ｊＩ＋微分時定数ｔｏ
は、操作員が予め設定する固定値であり、制御性をＷｔ
測しながら設定されるものである。
［発明が解決しようとする課題］
ところで、制御弁４の開度と制御量である配管１内の実
際の流量との関係は、比例関係にはならず、一般的には
第３図に示すような特性になる。
際の流量との関係は、比例関係にはならず、一般的には
第３図に示すような特性になる。
また、配管１内の圧力によっても、この特性を変化する
。
。
従って、上述した従来の流量制御装置では、プロセスゲ
インが弁開度や配管１内の圧力変化によって変化するに
もかかわらず（１）式の制御式は固定されてしまうため
、流量目標値である設定値によっては制御性が悪化する
おそれがある。
インが弁開度や配管１内の圧力変化によって変化するに
もかかわらず（１）式の制御式は固定されてしまうため
、流量目標値である設定値によっては制御性が悪化する
おそれがある。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、流量設定値の変更や配管内圧力の変化に追随で
き、常に良好な流量制御を行なえるようにした流量制御
装置を得ることを目的とする。
もので、流量設定値の変更や配管内圧力の変化に追随で
き、常に良好な流量制御を行なえるようにした流量制御
装置を得ることを目的とする。
［課題を解決するための手段］
この発明に係る流量制御装置は、流量計からの流量検出
結果と流量制御手段からの操作量とに応じて前記流量制
御手段における比例ゲイ・・ンを演算・変更する比例ゲ
イン演算変更手段をそなえたものである。
結果と流量制御手段からの操作量とに応じて前記流量制
御手段における比例ゲイ・・ンを演算・変更する比例ゲ
イン演算変更手段をそなえたものである。
［作 用］
この発明における流量制御装置では、流量制御手段にお
ける比例ゲインが、比例ゲイン演算変更手段により、流
量制御手段から出力される流量調整手段の操作量と、流
量計により検出された流量（制御量）とに応じて変更さ
れ、制御装置とプロセスゲインとの合計が常に同一にな
るように比例ゲインを自動設定することができるように
なる。
ける比例ゲインが、比例ゲイン演算変更手段により、流
量制御手段から出力される流量調整手段の操作量と、流
量計により検出された流量（制御量）とに応じて変更さ
れ、制御装置とプロセスゲインとの合計が常に同一にな
るように比例ゲインを自動設定することができるように
なる。
［発明の実施例］
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第１図はこの発明の一実施例による流量制御装置を含ん
だシステムの構成図であり、この第１図において、１は
配管、２はこの配管１内の流量を検出する差圧式流量計
、３Ａは本実施例の流量制御装置、４はこの流量制御装
置３Ａからの制御信号を受けて実際に配管１内の流量を
調整する制御弁（流量調整手段）、５は流量計２からの
差圧検出信号を流量に変換して流量制御装置３Ａへフィ
ードバックする演算器、６は流量計２（演算器５）から
の流量検出結果に応じて制御弁４の操作量（開度）を演
算しその操作量を制御弁４へ出力して配管１内の流量が
設定値になるように制御する流量一定制御要素（流量制
御手段）、７は後述の（２）式に従い流量計２からの流
量検出結果と流量一定制御要素６からの操作量とに応じ
て流量一定制御要素６における比例ゲインｋ ｐ［（１
）式参照］を演算・変更する比例ゲイン計算要素（比例
ゲイン演算変更手段）である。
だシステムの構成図であり、この第１図において、１は
配管、２はこの配管１内の流量を検出する差圧式流量計
、３Ａは本実施例の流量制御装置、４はこの流量制御装
置３Ａからの制御信号を受けて実際に配管１内の流量を
調整する制御弁（流量調整手段）、５は流量計２からの
差圧検出信号を流量に変換して流量制御装置３Ａへフィ
ードバックする演算器、６は流量計２（演算器５）から
の流量検出結果に応じて制御弁４の操作量（開度）を演
算しその操作量を制御弁４へ出力して配管１内の流量が
設定値になるように制御する流量一定制御要素（流量制
御手段）、７は後述の（２）式に従い流量計２からの流
量検出結果と流量一定制御要素６からの操作量とに応じ
て流量一定制御要素６における比例ゲインｋ ｐ［（１
）式参照］を演算・変更する比例ゲイン計算要素（比例
ゲイン演算変更手段）である。
そして、本実施例の流量制御装置３Ａは、流量一定制御
要素６および比例ゲイン計算要素７を有して構成されて
いる。
要素６および比例ゲイン計算要素７を有して構成されて
いる。
次に、本実施例の装置の動作について説明する。
基本的な動作は、第２図に示した従来装置と同様である
。即ち、流量一定制御要素６は、（１）式により示した
制御式に従い、流量計２により検出された配管１内の流
量（制御量）が設定値に合致するように制御弁４の開度
を調整する。
。即ち、流量一定制御要素６は、（１）式により示した
制御式に従い、流量計２により検出された配管１内の流
量（制御量）が設定値に合致するように制御弁４の開度
を調整する。
一方、比例ゲイン計算要素７には、流量一定制御要素６
から出力される制御弁４の操作量と、流量計２により検
出された流量（制御量）とが入力される。そして、比例
ゲイン計算要素７においては、これらの操作量および流
量に基づき、下記（２）式による演算にて流量一定制御
要素６の制御式（１）における比例ゲインｋＰが計算さ
れその自動更新が行なわれる。
から出力される制御弁４の操作量と、流量計２により検
出された流量（制御量）とが入力される。そして、比例
ゲイン計算要素７においては、これらの操作量および流
量に基づき、下記（２）式による演算にて流量一定制御
要素６の制御式（１）における比例ゲインｋＰが計算さ
れその自動更新が行なわれる。
ｋｐ”α・１／（ｄｘ／ｄｙ） −・（ｚ）こ
こで、αは定数、ｄｘは流量（制御量）の時間的変化、
ｄｙは操作量の時間的変化である、上記（２）式に従っ
て比例ゲインｋＰを更新することにより、第３図に示す
ような特性をもつ制御弁４において、弁開度が大きく変
化しても流量がほとんど変化しない低開度域（ｄｘが小
でｄｙが大）では、比例ゲインｋＰは大きな値となる一
方、弁開度の小さな変化に対し流量が大きく変化する中
間開度域（ｄｘが大でｄｙが小）では、比例ゲインｋＰ
は小さな値となる。また、配管１内の圧力が変化して、
第３図に示すような特性が変化しても（２）式により制
御量と操作量との時間変化比ｄｘ／ｄｙを観測しながら
比例ゲインｋＰの自動更新を行なうことで、圧力変化の
影響を受けることはない。
こで、αは定数、ｄｘは流量（制御量）の時間的変化、
ｄｙは操作量の時間的変化である、上記（２）式に従っ
て比例ゲインｋＰを更新することにより、第３図に示す
ような特性をもつ制御弁４において、弁開度が大きく変
化しても流量がほとんど変化しない低開度域（ｄｘが小
でｄｙが大）では、比例ゲインｋＰは大きな値となる一
方、弁開度の小さな変化に対し流量が大きく変化する中
間開度域（ｄｘが大でｄｙが小）では、比例ゲインｋＰ
は小さな値となる。また、配管１内の圧力が変化して、
第３図に示すような特性が変化しても（２）式により制
御量と操作量との時間変化比ｄｘ／ｄｙを観測しながら
比例ゲインｋＰの自動更新を行なうことで、圧力変化の
影響を受けることはない。
このように、本実施例の装置によれば、流量一定制御要
素６における比例ゲインｋＰを、比例ゲイン計算要素７
により、制御弁４の操作量と流量計２からの流量とに応
じて（２）式に従って自動更新することで、制御装置と
プロセスゲインとの合計が常に同一になるように比例ゲ
インｋＰを自動設定することができ、流量設定値の変更
や配管１内圧力の変化に追随して常に良好な流量制御を
行なえるのである。
素６における比例ゲインｋＰを、比例ゲイン計算要素７
により、制御弁４の操作量と流量計２からの流量とに応
じて（２）式に従って自動更新することで、制御装置と
プロセスゲインとの合計が常に同一になるように比例ゲ
インｋＰを自動設定することができ、流量設定値の変更
や配管１内圧力の変化に追随して常に良好な流量制御を
行なえるのである。
なお、上記実施例では、アナログ制御系にて流量制御を
実施した場合について説明したが１本発明の装置は、デ
ィジタル制御系にも同様に適用することができる。
実施した場合について説明したが１本発明の装置は、デ
ィジタル制御系にも同様に適用することができる。
［発明の効果］
以上のように、この発明によれば、流量制御手段におけ
る比例ゲインを、比例ゲイン演算変更手段により、流量
調整手段の操作量と流量計がらの流量検出結果とに応じ
て自動更新させるように構成したので、流量設定値の変
更や配管内圧力の変化に追随して常に良好な流量制御を
行なえる簡素で安価な装置が得られる効果がある。
る比例ゲインを、比例ゲイン演算変更手段により、流量
調整手段の操作量と流量計がらの流量検出結果とに応じ
て自動更新させるように構成したので、流量設定値の変
更や配管内圧力の変化に追随して常に良好な流量制御を
行なえる簡素で安価な装置が得られる効果がある。
第１図はこの発明の一実施例による流量制御装置を含ん
だシステムの構成図、第２図は従来の流量制御装置を含
んだシステムの構成図、第３図は通常の制御弁特性を示
すグラフである。 図において、２ ・＝差圧式流量計、３Ａ−・−流量制
御装置、４−制御弁（流量調整手段）、６−流量一定制
御要素（流量制御手段）、７−比例ゲイン計算要素（比
例ゲイン演算変更手段、）。 なお、図中、同一の符号は同一、又は相当部分を示して
いる。
だシステムの構成図、第２図は従来の流量制御装置を含
んだシステムの構成図、第３図は通常の制御弁特性を示
すグラフである。 図において、２ ・＝差圧式流量計、３Ａ−・−流量制
御装置、４−制御弁（流量調整手段）、６−流量一定制
御要素（流量制御手段）、７−比例ゲイン計算要素（比
例ゲイン演算変更手段、）。 なお、図中、同一の符号は同一、又は相当部分を示して
いる。
Claims (1)
- 流量計からの流量検出結果に応じて流量調整手段の操作
量を演算し該操作量を前記流量調整手段へ出力して流量
を制御する流量制御手段をそなえた流量制御装置におい
て、前記流量計からの流量検出結果と前記流量制御手段
からの操作量とに応じて前記流量制御手段における比例
ゲインを演算変更する比例ゲイン演算変更手段がそなえ
られていることを特徴とする流量制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12721189A JPH02304604A (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 流量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12721189A JPH02304604A (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 流量制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02304604A true JPH02304604A (ja) | 1990-12-18 |
Family
ID=14954474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12721189A Pending JPH02304604A (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 流量制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02304604A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040043861A (ko) * | 2002-11-20 | 2004-05-27 | 태산엘시디 주식회사 | 디지털 게인 조정을 이용한 질량유량 제어기 및 동작방법 |
| WO2008070213A1 (en) * | 2006-12-07 | 2008-06-12 | Mks Instruments, Inc. | Controller gain scheduling for mass flow controllers |
| JP2015021434A (ja) * | 2013-07-19 | 2015-02-02 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関のスロットル制御装置 |
-
1989
- 1989-05-18 JP JP12721189A patent/JPH02304604A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040043861A (ko) * | 2002-11-20 | 2004-05-27 | 태산엘시디 주식회사 | 디지털 게인 조정을 이용한 질량유량 제어기 및 동작방법 |
| WO2008070213A1 (en) * | 2006-12-07 | 2008-06-12 | Mks Instruments, Inc. | Controller gain scheduling for mass flow controllers |
| US8079383B2 (en) | 2006-12-07 | 2011-12-20 | Mks Instruments, Inc. | Controller gain scheduling for mass flow controllers |
| JP2015021434A (ja) * | 2013-07-19 | 2015-02-02 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関のスロットル制御装置 |
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