JPH02304259A - 変速機の制御装置 - Google Patents

変速機の制御装置

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JPH02304259A
JPH02304259A JP12468789A JP12468789A JPH02304259A JP H02304259 A JPH02304259 A JP H02304259A JP 12468789 A JP12468789 A JP 12468789A JP 12468789 A JP12468789 A JP 12468789A JP H02304259 A JPH02304259 A JP H02304259A
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control
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常文 新山
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登 関根
Takamichi Shimada
貴通 嶋田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ0発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は自動変速機のクラッチ作動制御等を行う制御装
置に関し、さらに詳しくは、この変速機での動力伝達経
路内に配設されたワンウェイクラッチをロック保持する
エンブレクラッチの作動制御や、動力伝達経路の切換に
よる変速制御を、ソレノイドバルブにより行わせるよう
な構成の変速機における制御装置に関する。
(従来の技術) 自動変速機は、走行状態に応じて自動的に変速を行わせ
、所望の走行特性を得るように構成されており、このよ
うな自動変速機としては、例えば、特公昭52−211
31号公報に開示のものがあり、このような自動変速機
の制御の例としては、例えば、特開昭81−18935
4号公報に開示のものがある。
自動変速機は、一般に、トルクコンバータ等の流体式動
力伝達機構と、これの出力軸に繋がる複数の動力伝達経
路(ギヤ列等)とから構成され、変速は、上記複数の動
力伝達経路を選択切換することにより行われる。この選
択切換は、各動力伝達経路中に設けられた油圧作動クラ
ッチ(変速手段)の作動を変速制御バルブにより制御し
て行われるものが一般的に知られている。
また、動力伝達経路に駆動方向の動力伝達のみを許容す
るワンウェイクラッチを配設することも多い。但し、こ
の場合、ワンウェイクラッチを配設した動力伝達経路で
はエンジンブレーキ作用が得られなくなるため、ワンウ
ェイクラッチと並列にこれをロックするエンブレクラッ
チを配設し、このエンブレクラッチを必要な場合には係
合させて必要に応じてエンジンブレーキ作用を得ること
ができるようにすることも多い。
(発明が解決しようとする課題) 上記のような変速機において、変速制御バルブの作動制
御や、エンブレクラッチの制御用のエンブレクラッチコ
ントロールバルブの作動制御等をソレノイドバルブによ
り行うことが良く知られている。このようにソレノイド
バルブにより電気的作動制御を行った場合、複雑な作動
制御が的確に行えるという利点がある。
しかしながら、ソレノイドバルブの故障の場合には制御
が不正確になるという問題がある。なお、ソレノイドバ
ルブの故障としては、ソレノイドへの配線の断線、シロ
ート等が考えられるが、経験的にみて、シ1−トの確率
は低く、断線に対する対策を考えておくのが望ましい。
本発明はこのような事情に鑑みたもので、変速機の制御
用のソレノイドバルブの断線等によりこのソレノイドバ
ルブが通電オフとなった場合でも、確実な制御が確保で
きるような構成の制御装置を提供することを目的とする
ロ6発明の構成 (課題を解決するための手段) 上記目的達成のための第1の手段として、本発明の制御
装置は、動力伝達経路に配設されたワンウェイクラッチ
をロックさせるためのエンブレクラッチの作動制御を行
うエンブレクラッチコントロールバルブと、このエンブ
レクラッチコントロールバルブの作動制御を行う2個の
ソレノイドバルブとを備え、これら2個のソレノイドバ
ルブの一方が断線等により故障して通電オフ状態となっ
た場合でも、他方のソレノイドバルブを利用してエンブ
レクラッチコントロールバルブによりエンブレクラッチ
を係合させることができるようになっている。
第2の手段としての本発明の制御装置は、複数の動力伝
達経路のうちの全部もしくは一部間での変速を許容する
レンジが複数設定されるとともに、マニュアルバルブに
よりこの複数のレンジから所望のレンジが選択されるよ
うになっており、一方、各レンジ内における動力伝達経
路は2個のソレノイドバルブのオンとオフの組み合わせ
に対応して設定されるようになっており、2個のソレノ
イドバルブがともに故障して通電オフ状態となったとき
には、各レンジ内における減速比が最小の動力伝達経路
、すなわち、各レンジ内の動力伝達経路のうち最高速度
段となる動力伝達経路が設定されるようになっている。
(作用) 上記第1の手段としての制御装置の場合では、エンブレ
クラッチコントロールバルブの作動制御を行う2個のソ
レノイドバルブのうちの一方が断線して通電オフとなっ
たとしても、エンブレコントロールバルブはオン状態、
すなわち、係合状態にでき、常にエンジンブレーキの効
く動力伝達経路(変速段)の設定を行うことができる。
このため、この変速機を搭載した車両の走行安全性が高
く、この制御装置においては、ソレノイドバルブの故障
に対するフェイルセーフ機能が高い。
また、上記第2の手段としての制御装置の場合では、電
気制御システムがダウンする等して変速制御バルブの作
動制御を行う2個のソレノイドバルブがともに通電オフ
となった場合には、各レンジ内での最高速度段となる動
力伝達経路が設定される。このため、システムダウン時
等に低速段が設定されて大きなエンジンブレーキ力が発
生するというような事態は避けられる。なお、各レンジ
毎の最高速度段を異ならせておけば、両ンレノイドバル
ブの通電オフ状態の場合には、シフトレバ−操作により
マニュアルバルブの作動を行わせてレン、ジを切り換え
ることにより異なる変速段の設定、すなわち手動変速が
可能である。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明の好ましい実施例について
説明する。
第1図は、本発明に係る制御装置により制御される自動
変速機ATの動力伝達系を示す概略図であり、この自動
変速機ATは、トルクコンバータ5と変速機機構10と
から構成される。
トルクコンバータ5は、エンジン出力軸1に繋がるポン
プ8 a +出力軸(変速機構入力軸)11に繋がるタ
ービン6bおよび固定保持されるステータθCからなり
、さらに、ポンプθaとタービン8bとを係脱自在なロ
ックアツプ機構7を有する。
変速機構10は、トルクコンバータ出力軸と一体の入力
軸11、これと並行なカウンタ軸12および出力軸13
を有する。入力軸11およびカウンタ軸12間には、そ
れぞれ互いに噛合する5組のギヤ列、すなわち、1速ギ
ヤ列21a、21b12速ギヤ、列22a、22b、3
速ギヤ列23a s 23 b N 4速ギヤ列24a
、24bおよびリバースギヤ列25 a w 25 b
 * 25 cが配設されている。各ギヤ列の駆動ギヤ
もしくは被動ギヤに各ギヤ列を選択するための油圧作動
クラッチ14〜18が配設されており、これら油圧作動
クラッチ14〜18を選択作動させることによりいずれ
かのギヤ列による動力伝達経路が選択切換され、変速が
なされる。
カウンタ軸12と出力軸13との間には、アウトプット
ギヤ列29a、29bが配設され、上述のように変速さ
れた動力はアウトプットギヤ列29a、29bを介して
出力軸に伝達される。
なお、1速被動ギヤ21bおよび2速被動ギヤ22bに
は、エンジンからの駆動方向の動力伝達は許容するが、
これと逆方向(エンジンブレーキ作用方向)の動力伝達
は空転して行わせないワンウェイクラッチ28.27が
取り付けられている。1速被動ギヤ21bに取り付けら
れた1速ワンウエイクラツチ26は、入力側が1速被動
ギヤ21bに繋がれ、出力側が2速被動ギヤ22bに取
り付けられた2速ワンウエイクラツチ27の入力側に繋
がれている。また、2速ワンウエイクラツチ27の入力
側はさらに、2速被動ギヤ22bに繋がり、出力側はカ
ウンタ軸12に繋がる。
さらに、これらワンウェイクラッチ26,27゜をロッ
ク保持するためのエンブレクラッチ19が設けられてい
る。このエンブレクラッチ19は、1速ワンウエイクラ
ツチ26の入力側と2速ワンウエイクラツチ27の出力
側とを係脱するクラッチであり、これがON(係合)の
場合と0FF(非係合)の場合とに分けて動力伝・達に
ついて説明する。
まず、エンブレクラッチ19がOFF C非保合)の場
合について説明する。この場合で、1速クラツチ14が
係合の場合は、入力軸11に伝達されたエンジン出力は
、1速ギヤ列21a、21bおよび両ワンウェイクラッ
チ28.27を介してカウンタ軸12に伝達される。一
方、車輪側(出力軸13)側からエンジン側に動力が伝
達される減速吠態では、ワンウェイクラッチ2e、27
が空回りするため、カウンタ軸12から入力軸11への
動力伝達はなされず、エンジンブレーキ作用は生じない
エンブレクラッチ19がOFFで2速クラツチ15がO
N(係合)の場合には、2速ギヤ列22a s 22 
bおよび2速ワンウエイクラツチ27を介して入力軸1
1からカウンタ軸12へのエンジン出力の伝達がなされ
るが、逆の動力伝達はワンウェイクラッチ27の空転に
より阻止され、エンジンブレーキ作用は生じない。
次いで、エンブレクラッチ19がON(保合)の場合に
ついて説明する。この場合で1速クラツチ14がONの
場合もしくは2速クラツチ15がONの場合での入力軸
11からカウンタ軸12へのエンジン出力の伝達は、エ
ンブレクラッチ19およびワンウェイクラッチ28.2
7を介してそれぞれなされる。
これと逆の動力伝達、すなわち車両の減速のような車9
輪側からの駆動力の伝達は、1速クラツチ14がONの
場合には、エンブレクラッチ19および1速ギヤ列21
b、21aを介して行われる。2速クラツチ15がON
の場合には、エンブレクラッチ19.1速ワンウエイク
ラツチ26および2速ギヤ列22b、22aを介して行
われる。なお、1速ワンウエイクラツチ26を介するの
であるが、この場合での1速ワンウエイクラツチ26に
おける動力伝達は駆動方向の伝達であり、このワンウェ
イクラッチ26を介して動力伝達がなされる。このため
、エンブレクラッチ19がONの場合には、1速および
2速いずれの場合でもエンジンブレーキが効く動力伝達
経路が設定されることになる。
上記構成の自動変速機ATのロックアツプ機構7の作動
制御および変速機構10の各クラッチ14〜19の作動
制御は、第2図にその油圧回路を示すコントロールバル
ブCvにより行われる。
このコントロールバルブCVは、チャージポンプ30か
ら送られる作動油を所定のライン圧P−’t。
に調圧するレギュレータバルブ32、このライン圧から
モジュレータ圧PMを作り出すモジュレータバルブ34
およびリニアソレノイドを用いてライン圧PLをスロッ
トル圧PTHに変換するスロットルバルブ Vはさらに、以下のバルブを有し、上記ライン圧P L
 Nモジュレート圧PMおよびスロットル圧P7Hを適
宜用いて、ロックアツプ機構7および各クラッチの作動
制御を行う。
まず、ロックアツプ機構7の制御バルブについて簡単に
説明する。このバルブとしては、L/Cオンオフバルブ
40、L/Cシフトバルブ42、L/Cコントロールバ
ルブ44,L/Cタイミングバルブ46およびデユーテ
ィソレノイドバルブ155がある。L/’Cオンオフバ
ルブ40は、ライン101へのライン圧PLの供給をO
N−OFF制御するバルブで、これによりロックアツプ
機構7のON−OFF制御がなされる。残りのバルブは
、L/Cオンオフバルブ40によりロックアツプ機構7
がONにされる場合に、この機構7の係合容量を制御す
るバルブである。この作動は既に良く知られているので
、その説明は省略する。 。
なお、トルクコンバータ5の戻り油は、図示のリリーフ
バルブ48a+  48b,48cにより調圧され、潤
滑に使用されたり、クーラ49を通って冷却された後、
オイルタンクに戻される。
次に、変速機構10内の各クラッチ14〜19の作動を
制御して変速を行わせるバルブについて説明する。
このためのバルブとしては、まず、運転者によるシフト
レバ−操作に対応して移動されるスプール51を有した
マニュアルバルブ50がある。このスプール51はシフ
トレバーポジシリンに対応するP,R,N.D,3,2
,1の7位置に移動可能となっており、各位置毎に対応
するレンジの設定がなされる。なお、各位置に対応して
ライン102からのライン圧Ptを所定のボートに供給
する。
1速と2速との変速を制御する1−2シフトバルブ60
.2速と3速との変速を制御する2−3シフトバルブ6
2および3速と4速との変速を制御スる3−4シフトバ
ルブ64もコントロールバルブCVに含まれており、こ
れらの作動は第1および第2オンオフソレノイドバルブ
151,152の0N−OFF作動により選択的に供給
されるモジュレート圧PMにより制御される。すなわち
、上記2個のソレノイドバルブ151.152の0N−
OFFの組合せに対応してシフトバルブ&0,82.6
4が適宜作動されて変速がなされる。
サラに、クラッチ圧コントロールバルブJ:CF4個の
オリフィスコントロールバルブ56〜59も有する。ク
ラッチ圧コントロールバルブ55は、各クラッチ14〜
18の作動圧をスロットル圧PTIIに対応する圧に変
換するバルブである。
オリフィスコントロールバルブ 速時に前段クラッチの油圧開放を後段クラッチの油圧上
昇とタイミングを合わせて行わせるバルブである。4−
3および3−4オリフイスコントロールバルブ56.5
7により、それぞれ4速から3速および3速から4速へ
の変速時における3速および4速クラツチの油圧開放が
行われ、2−lよびl−2オリフイスコントロールバル
ブ58、59により、それぞれ2速から1速および1速
から2速への変速時における1速および2速クラツチの
油圧開放が行われる。
さらに、エンブレクラッチ19の制御とロックアツプ機
構7の制御とを切り換えるスイッチングバルブ70と、
エンブレクラッチ19の作動制御を行うエンブレタイミ
ングバルブ75と、ロックアツプ機構7およびエンブレ
クラッチ19の制御に利用される第3オンオフソレノイ
ドバルブ153も配設されている。これらについては後
述する。
なお、各クラッチ14〜18には、それぞれアキエムレ
ータ8工〜85が接続されており、これらクラッチ14
〜18が係合作動されるときでの油圧変動を滑らかにし
てスムーズな変速を行わせるようになっている。
以上のように構成されたコントロールバルブCVにおい
て、シフトレバ−(図示せず)の操作によるマニュアル
バルブ50の作動および第1〜第3ソレノイドバルブ1
51,152.163のON−OFF作動により上記各
バルブが作動されて、各クラッチ14〜19への油圧供
給が制御されて自動変速がなされるとともに、ロックア
ツプ機構7の作動制御がなされる。
ノーマルクローズタイプ(常時閉タイプ)の第1および
第2ソレノイドバルブ151,152のON−OFFの
組み合わせおよびマニュアルバルブ55の位置に対応す
る各レンジに応じて変速段が第3図に示すように設定さ
れている。この図において、LoWは1速ギヤ列を介し
ての動力伝達を意味し、各変速段のうち丸囲みの変速段
はエンジンブレーキの効く変速段である。
シフトレバ−がDポジションでマニュアルバルブ50が
Dレンジの場合には、第1および第2ソレノイドバルブ
151.152のON−OFFの4種の組み合わせに対
応して図示のように1速(LOW)、2速(2ND)、
3速(3RD)および4速(4TH)の各変速段が設定
される。また、マニュアルバルブ50が3レンジの場合
には、第1および第2ソレノイドバルブ151,152
のON−OFFの4種の組み合わせに対応して図示のよ
うに1速(LOW)、2速(2ND)および3速(3R
D)の各変速段が設定される。
これらDおよび3レンジにおいては、1速(LOW)お
よび2速(2ND)はエンブレクラッチがOFFでエン
ジンブレーキが効かない変速段である。
一方、シフトレバ−が2もしくは1ポジシジンでマニュ
アルバルブ50が2もしくはルンジの場合には、第1お
よび第2ソレノイドバルブ151、152のON−OF
Fの4種の組み合わせに対応して図示のように、2レン
ジでは1速(LOW)、2速(2ND)および3速(3
RD)の各変速段が設定され、ルンジでは1速(LOW
)および2速(2ND)の各変速段が設定される。
これら2およびルンジでは、1速および2速はエンブレ
クラッチがONでエンジンブレーキが効く変速段である
上記のようにソレノイドバルブ151.152の0N−
OFFの組合せに対応して設定される変速段の選択切換
は、各レンジ毎にエンジンスロットル開度θ?)Iと車
速Vとに対応して設定される変速マツプに基づいてなさ
れる。この変速マツプを第4A図から第4D図に示し、
それぞれ、Dレンジ、3レンジ、2レンジおよびルンジ
用の変速マツプである。
Dレンジ用変速マツプは、3本のシフトアップ線U1.
U2.U3と3本のシフトダウン線D1、D2.D3と
を有する。UlおよびDlが1速から2速および2速か
ら車速への変速線、U2およびD2が2速から3速およ
び3速から2速への変速線、U3およびD3が3速から
4速および4速から3速への変゛速線であり、スロット
ル開度θ711と車速Vとにより定まるマツプ上の点が
、上記変速線を横切った場合に所定の変速がなされる。
3レンジ用のマツプ(第4B図)は3速と4速との変速
用の線U3およびD3がなく、1速から3速までの間で
の変速がなされる点を除けばDレンジの場合と同様であ
る。
2レンジ用変速マツプは、第4C図に示すように、1本
のシフトアップ線U1と2本のシフトダウン線Di、D
2を有する。ここでは、2速から3速へのシフトアップ
線U2がないが、これは、2レンジでは基本的には1速
と2速との間での変速を行わせるためである。但し、例
えば、3レンジでの3速走行状態からシフトレバ−操作
により2レンジに切り換えられた場合には、3速から2
速へのシフトダウンを第4C図のマツプのシフトダウン
線D2により行わせ、あまり高車速でエンジンブレーキ
の効く2速へのシフトダウンを行わせないようにしてい
る。
ルンジでは第4D図のマツプが用いられ、この場合には
変速段は基本的には1速(LOW)に固定され、シフト
レバ−操作によるルンジへの切換時等でのシフトダウン
をこのマツプのシフトダウン線D1に基づいて行わせ、
あまり高車速でエンジンブレーキの効く1速へのシフト
ダウンを行わせないようにしている。
なお、このような第1および第2ソレノイドバルブ15
1,152の0N−OFFの組み合わせに対応する変速
段の設定に際し、システムダウン ′時、すなわち、両
ソレノイドバルブ161,152がOFFとなった場合
には、各レンジでの最高速度段が設定されるようになっ
ており(第3図参照)、システムダウン時に低速段に変
速して急激なエニンジンブレーキ力が生じるようなこと
の防止を図るとともに、シフトレバ−手動操作により4
速から2速まで変速が可能なようになし、フェイルセー
フを図るようにしている。
また、Rレンジにおいては、リバース段が設定され、図
示しないが、PおよびNレンジにおいては、いずれのク
ラッチも非係合でニュートラル状態となる。
なお、第3図に示す変速段の設定において、エンブレク
ラッチがOFF (非保合)となるDレンジおよび3レ
ンジにおける2速(2ND)の設定は、第1および第2
ソレノイドバルブ151,152がともにONの場合に
設定される。これに対して、エンブレクラッチがON(
保合)となる2レンジおよびルンジにおける2速の設定
は、両ソレノイドバルブ151,152がONの場合お
よびOFFの場合のいずれの場合にも可能である。しか
しながら、実際には、ともにOFFとなる組合せをこれ
らのレンジ(2およびルンジ)での2速として用いるよ
うになっている。
これは、2もしくはルンジの2速として0N−ONの組
合せを使用した場合、次のような問題があるためである
。例えば、Dし2ジの4速で走行中にシフトレバ−が2
もしくはルンジまで操作され、2速にシフトダウンされ
るような場合に、第1ソレノイドバルブ151が断線し
て常にOFFであれば、2速への変速指令、すなわち0
N−ON指令が出力されても、ソレノイドバルプの作動
は0FF−ONとなり、2速ではなく1速(LOW)に
までシフトダウンされることになる。この場合において
、エンブレクラッチはONであるので、このようなシフ
トダウンでは、エンジンブレーキ力が作用して大きな減
速となり、変速ショックの発生などに繋がるという問題
がある。このため、2およびルンジでの2速は、ソレノ
イドバルブの0FF−OFFに対して設定し、いずれか
一方もしくは両方のソレノイドバルブが断線した場合で
も上記のような問題が発生しないようにしているのであ
る。
なお、Dレンジおよび3レンジにおいては、ソレノイド
バルブ151,152がともにONの場合に2速を設定
するようにしているが、これは、システムダウン時には
、最高速度段(Dレンジでは4速、3レンジでは3速)
の設定を行わせるために、0FF−OFFを2速に割り
当てることができないという事情、および、Dおよび3
レンジの場合にはエンブレクラッチがOFFであり、1
速までシフトダウンされてもエンジンブレーキ作用はな
く、変速ショックが発生しないという事情を鑑みたもの
である。
以上においては、第1および第2ソレノイドバルブ15
1,152による変速段の設定、すなわち、各変速用ク
ラッチ14〜18の作動制御を説明したが、この自動変
速機ATにおいては、エンブレクラッチ19およびロッ
クアツプ機構7の作動制御も必要であり、これについて
、第5図を用いて説明する。
この制御は、ノーマルクローズタイプの第3ソレノイド
バルブ153の0N−OFF作動およσ第1ソレノイド
バルブ151の作動に応じてなされる。まず、Dレンジ
もしくは3レンジの場合には、第3図から分かるように
エンブレクラッチ19は常にOFF (非係合)で良い
ので、第3ソレノイドバルブ153の0N−OFFに応
じてロックアツプ機構7を0N−OFF制御する。一方
、2レンジもしくはルンジの場合には、ロックアツプ機
構7は常にOFFとされ、第1および第3ソレノイドバ
ルブ151,153の0N−OFFに応じてエンブレク
ラッチ19を0N−OFF制御する。
このように、第3ソレノイドバルブ153は、Dもしく
は3レンジではロックアツプ機構7の作動制御に用いら
れ、2もしくはルンジではエンブレクラッチの作動制御
に用いられる。このための油圧制御回路部分を第2図の
回路から取り出して第6図に示しており、その作動をこ
の第6図に基づいて以下に説明する。なお、図示のよう
に、この制御には、マニュアルバルブ50、L/Cオン
オフバルブ401スイッチングバルブ701エンブレタ
イミングバルブ(エンブレクラッチコントロールバルブ
)75および第3ソレノイドバルブ153が用いられる
まず、Dレンジもしくは3レンジの場合を説明する。こ
のときには、マニュアルバルブ50のスプール51が、
図示のNポジションから、右方に移動して、Dもしくは
3ポジシロンに位置する。
Dもしくは3ポジシヨンにおいては、このバルブ50の
ポート50cおよび50dがポート50aに連通し、ラ
イン102からのライン圧Pt、がライン111および
115を介してスイッチングバルブ70の両端に作用す
る。このため、スイッチングノやルブ70のスプール7
1はスプリング72により押されて図示のように左動位
置にある。
ライン102に供給されるライン圧PLは、ライン10
2bからスイッチングバルブ70のスプール71の溝お
よびライン103を通ってエンブレタイミングバルブ7
5の左端に作用する。このバルブ75のスプール76は
ライン圧Pt、を受けると、スプリング77に抗して右
動され、ライン圧PLが供給されるライン109とエン
ブレクラッチ19に繋がるライン110とが、スプール
76のランド部により遮断される。このため、エンブレ
クラッチ19はOFF C非保合)となる。
なお、後述のように、第3ソレノイドバルブ152のO
FF作動により、ライン105に供給されるモジュレー
ト圧PMがスプール76の右端に作用するのであるが、
ライ・ン圧PLの方がモジュレート圧PMよりかなり高
く、このようにモジ二レート圧PMが作用してもスプー
ル76は右動されたままで、エンブレクラッチ19はO
FFのままである。
Dレンジもしくは3レンジにおいては、第3ソレノイド
バルブ153はロックアツプ機構7の0N−OFF制御
に用いられる。第3ソレノイドバルブ153に通ずるラ
イン108には、ライン105に供給されるモジュレー
ト圧PMがオリフィス107aを有するライン107を
通って供給されており、ノーマルクローズタイプの第3
ソレノイドバルブ153がOFFのときには、ライン1
08にモジュレート圧PMを発生させ、ONのときには
ライン108の圧をほぼ零にする。ライン108はライ
ン108bを介してL/Cオンオフバルブ40の第1ス
プール41aの右端に繋がっており、第3ソレノイドバ
ルブ153がOFFのときにはモジュレート圧PMが第
1スプール41aの右端に作用してこのスプール41a
を図示のように左動させる。これによりライン112が
ドレンに連通し、ロックアツプ機構7はOFFとなる。
なお、スプール41aにはライン113から供給される
ライン圧PLが右方に押すように作用するが、この受圧
面積は小さいので、このライン圧PLの作用の如何に拘
らず、ライン108bからモジュレート圧PMが作用す
るとスプール41aは左動される。ところが、第3ソレ
ノイドバルブ153がONとなり、ライン108bの油
圧が零となると、ライン113からのライン圧Pt、に
より第1スプール41aは右動されるようになっている
。この右動によりライン112はライン106と繋がり
、ライン10Bからライン112に供給されるモジュレ
ニト圧P、によりロックアツプ機構7がONとなる。
以上のように、Dレンジもしくは3レンジにおいては、
エンブレクラッチ19は常にOFFとなり、第3ソレノ
イドバルブ153の0N−OFF制御によりロックアツ
プ機構7の0N−OFF制御が行われる。
次に、2レンジもしくはルンジの場合を説明する。この
ときには、マニュアルバルブ50のスプール51が、さ
らに右方に移動して、2もしくは1ポジシヨンに位置す
る。2もしくは1ポジシヨンにおいては、このバルブ5
0のポート50Cはスプール51の溝を介してライン1
02に繋がったままであるが、ポート50dがドレンに
繋がる。スイッチングバルブ70の左端にはライン11
1を介してライン102からのライン圧Pt。
が作用したままであるが、ライン115から右端に作用
する油圧は零とな石。このため、スイッチングバルブ7
0のスプール71はスプリング72に抗して右方に移動
される。
スプール71が右動されると、このスプール71のラン
ド部によりライン102bとライン103との連通が遮
断され、且つライン103がドレンに連通され゛る。こ
れにより、エンブレタイミングバルブ75のスプール7
6はスプリング77の付勢力により左動されて図示の状
態となり、スプール76の溝を介してライン109とラ
イン110とが連通される。このため、エンブレクラッ
チ19にライン109からのライン圧PLが供給されて
このクラッチ19はON(保合)状態となる。
但し、スプール76には、第1ソレノイドバルブ151
のOFF作動に応じてライン114からモジュレート圧
PMがスプール76を左動させるように作用するように
なっており、第3ソレノイドバルブ153がONでライ
ン108aからスプール78の右端に作用する圧が零の
場合には、このスプール76が左動され、エンブレクラ
ッチ19がOFFとなる。なお、この条件は第4図にも
示しており、このことから分かるように、ルンジおよび
2レンジでは、第1および第3ソレノイドバルブ151
,153の0N−OFFに応じてエンブレクラッチ19
の作動が制御される。
ここで第1および第3ソレノイドバルブ151.153
の一方が断線等によりOFFとなった場合のエンブレク
ラッチ19の作動を第4図から見てみる。一方が、断線
等してOFFとなった場合の組合せとしては、0FF−
OFF、ON−0FFおよび0FF−ONの3通りの場
合がある。
この場合において、エンブレクラッチ19が0FF(非
係合)となるのは、第1ツレメイドバルブ151・がO
FFで第3ソレノイドバルブ153がONの場合であり
、他の場合には、エンブレクラッチ19はONC係合)
である。しかし、この場合には、正常に作動する第3ソ
レノイドバルブ153をOFFに切り換えることにより
エンブレクラッチ19をONにすることができる。
このことから分かるように、エンブレタイミングバルブ
75の作動制御を行う2個のソレノイドバルブ151,
153のいずれか一方が断線した場合でも、他方のソレ
ノイドバルブの作動等により常にエンブレクラッチ19
をONにさせることができる。これにより、ソレノイド
バルブの断線等の故障の場合には、エンジンブレーキの
効く変速段の設定を行わせ、走行安全性を高めるように
なっている。
また、ルンジもしくは2レンジの場合には、さらに、マ
ニュアルバルブ50のポート50bがポー)50aに連
通され、ライン102からのライン圧がライン104を
介してL/Cオンオフバルブ40の第2スプール41b
の右端に作用する。これにより、第2スプール41bが
左動し第1スプール41aを左動した位置(図示の位置
)に保持する。このため、ライン112は常にドレンに
連通した状態となり、ロックアツプ機構7は常にOFF
となる。すなわち、1もしくは2レンジにおいては、ト
ルクコンバータ5のロックアツプ機構7は常にOFFに
される。
以上の制御内容を整理すると、まず、Dレンジもしくは
3レンジの場合には、エンブレクラッチ19は常時OF
Fであり、エンブレの効かない、すなわちワンウェイク
ラッチを介した変速段の設定を行わせ、同時に第3ソレ
ノイドバルブにより、ロックアツプ機構の作動制御がな
される。一方、ルンジもしくは2レンジの場合には、ロ
ックアツプ機構が常時OFFであり、第3ソレノイドバ
ルブによりエンブレクラッチの作動制御がなされ、通常
は、エンブレクラッチがONでの変速段の設定がなされ
る。
なお、2レンジもしくはルンジの場合での変速に際して
は、エンジンブレーキの効く変速段同士での変速となる
ため、2速から1速への変速には2−1オリフイスコン
トロールバルブ58により、1速から2速への変速には
1−2オリフイスコントロールバルブ59により変速タ
イミングが制御され、変速シロツクの少ないスムーズな
変速を行わせるようになっている。
ハ1発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、エンブレクラッチ
コントロールバルブの作動制御を行う2個のソレノイド
バルブの一方が断線等により故障して通電オフ状態とな
った場合でも、他方のソレノイドバルブを利用してエン
ブレクラッチコントロールバルブによりエンブレクラッ
チを係合させることができるようになっているので、こ
のような場合には常にエンジンブレーキの効く動力伝達
経路(変速段)の設定を行うことができる。このため、
この制御装置でのソレノイドバルブの故障に対するフェ
イルセーフ機能を高くすることができ、ひいては、この
制御装置を備えた変速機を搭載した車両の走行安全性を
高めることができる。
また、マニュアルバルブにより選択される各レンジ内に
おける動力伝達経路は2個のソレノイドバルブのオンと
オフの組み合わせに対応して設定されるとともに、2個
のソレノイドバルブがともに故障して通電オフ状態とな
ったときには、各レンジ内における減速比が最小の動力
伝達経路、すなわち、各レンジ内の動力伝達経路のうち
最高速度段となる動力伝達経路が設定されるようになっ
ているので、システムダウン時等に低速段が設定されて
大きなエンジンブレーキ力が発生するというような事態
を避けることができ、この制御がなされる変速機を搭載
した車両の走行安全性を向上させることができる。なお
、各レンジ毎の最高速度段を異ならせておけば、両ソレ
ノイドバルブの通電オフ状態の場合には、シフトレバ−
操作によりマニュアルバルブの作動を行わせてレンジを
切り換えることによる異なる変速段の設定、すなわち手
動変速を可能にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る制御装置により制御される自動変
速機ATの動力伝達系を示す概略図、第2図は本発明に
係る制御装置としてのコントロールバルブの油圧回路図
、 第3図は第1および第2ソレノイドバルブの作動および
マニュアルバルブ位置と、変速段との関係を示す表、 第4A図から第4D図は上記制御装置による変速に用い
られる変速マツプを示すグラフ、第5図は第1および第
3ソレノイドバルブの作動と、エンブレクラッチ、ロッ
クアツプ機構の作動との関係を示す表、 第8図は第2図の回路の一部を取り出して示す油圧回路
図である。 5・・・トルクコンバータ 7・・・ロックアツプ機構
10・・・変速機構    19・・・エンブレクラッ
チ26.27・・・ワンウェイクラッチ 32・・・レギエレータバルブ 34・・・モジュレータバルブ 40・・・L/Cオンオフバルブ 50・・・マニュアルバルブ 70・・・スイッチングバルブ 75・・・エンブレタイミングバルブ 151.152,153・・・ソレノイドバルブAT・
・・自動変速機 CV・・・コントロールバルブ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)減速比が異なる複数の動力伝達経路を切換選択する
    ことにより変速を行わせる変速機であって、前記動力伝
    達経路には、駆動方向の動力伝達のみを許容するワンウ
    ェイクラッチおよびこのワンウェイクラッチをロックさ
    せるエンブレクラッチを有したワンウェイクラッチ付き
    動力伝達経路が少なくとも1つ含まれている変速機にお
    いて、前記エンブレクラッチの作動制御を行うエンブレ
    クラッチコントロールバルブと、このエンブレクラッチ
    コントロールバルブの作動制御を行う2個のソレノイド
    バルブとを備え、これら2個のソレノイドバルブの一方
    が故障して通電オフ状態となった場合でも、他方のソレ
    ノイドバルブを利用して前記エンブレクラッチコントロ
    ールバルブにより前記エンブレクラッチを係合させるこ
    とができるように構成したことを特徴とする変速機の制
    御装置。 2)減速比が異なる複数の動力伝達経路と、この動力伝
    達経路を選択設定する変速制御バルブと、この変速制御
    バルブの作動を制御する2個のソレノイドバルブと、運
    転者の操作に応じて複数のレンジのうちから所望のレン
    ジを選択するマニュアルバルブとからなる変速機の制御
    装置において、前記レンジにおいては、それぞれ、前記
    複数の動力伝達経路のうちの全部もしくは一部間での変
    速を許容し、各レンジ内における動力伝達経路は前記2
    個のソレノイドバルブのオンとオフの組み合わせに対応
    して設定されるようになっており、前記2個のソレノイ
    ドバルブがともに故障して通電オフ状態となったときに
    は、各レンジ内における前記減速比が最小の動力伝達経
    路が設定されるようになっていることを特徴とする変速
    機の制御装置。
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DE4014603A DE4014603C2 (de) 1989-05-08 1990-05-07 Getriebe mit Einwegkupplungen und Vorrichtung zur Steuerung des Getriebes
US07/520,416 US5193417A (en) 1989-05-08 1990-05-08 Transmission with one-way clutches and failsafe method of and apparatus for controlling the transmission

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JP2003035362A (ja) * 2001-07-24 2003-02-07 Toyota Motor Corp シフト制御装置
CN114001152A (zh) * 2021-10-22 2022-02-01 山推工程机械股份有限公司 一种压路机换挡控制装置及压路机换挡控制方法

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