JPH02302239A - 食器洗い機の水位検知装置 - Google Patents

食器洗い機の水位検知装置

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JPH02302239A
JPH02302239A JP12320189A JP12320189A JPH02302239A JP H02302239 A JPH02302239 A JP H02302239A JP 12320189 A JP12320189 A JP 12320189A JP 12320189 A JP12320189 A JP 12320189A JP H02302239 A JPH02302239 A JP H02302239A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は食器洗い機に使用される水位検知装置に関する
ものである。
従来の技術 従来、食器洗い機の水位検知装置は第12図に示すよう
な構成をとっていた。図において、30はフロート、3
1はマイクロスイッチ、32は槽35に給水する給水弁
、33は洗浄ポンプモータ、34は食器洗い機の制御装
置である。
この構成の作用を説明する。まず食器洗い機の制御装置
34の出力により給水弁32が開いて、槽35内に給水
が行われる。槽35の水位の上昇に伴ってフロート30
が浮き上がり、マイクロスイッチ31のスイッチをON
する。マイクロスイッチ31の信号は食器洗い機の制御
装置34に送られ、制御装置34の出力により給水弁3
2が閉じられる。こうして、食器洗い機の槽35の水位
は一定に保たれるように制御されるものであった。
発明が解決しようとする課題 しかし上記の構成では、給水量はフロート30とマイク
ロスイッチ31の位置関係だけで決ってしまうものであ
った。つまりマイクロスイッチ31の取り付は位置のバ
ラツキやフロートの浮き上がり位置のバラツキにより、
給水量が多くなったり少なくなったりする場合があるも
のであった。この給水量が例えば洗浄ポンプの負荷とし
て少ない場合は、洗浄ノズルからの噴射圧が少なくなり
食器が洗えな(なり、多い場合は水資源や電力の無駄使
いになるというもので、従来の食器洗い機の水位検知方
法はこのような課題を有するものであった。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、洗浄ポンプ
の負荷として最適な給水量を供給できる構成の食器洗い
機の水位検知装置を提供することを第一の目的とする。
第二の目的は給水流量が変化しても洗浄ポンプの負荷と
して最適な給水量を供給することができ°る食器洗い機
の水位検知装置を提供することである。
第三の目的は食器洗い機のフィルターが詰まったことを
検知し報知することのできる、食器洗い機の水位検知装
置を提供することである。
課題を解決するための手段 第一の目的を達成するための第一の手段は、洗浄ポンプ
モータの負荷変動を検出するモータ負荷変動検知手段と
、このモータ負荷変動検知手段の出力のノイズ成分を除
去するノイズ除去手段と、このノイズ除去手段の出力の
勾配を検知する勾配検知手段と、初期勾配を設定する初
期勾配設定手段と、この初期勾配設定手段によって初期
勾配が設定された後、前記ノイズ除去手段の出力電圧の
勾配を適切な時間間隔で検知する勾配変化判断手段と、
前記初期勾配設定手段によって設定された初期勾配の値
と勾配変化判断手段が検知した勾配との比が特定の倍率
に達した時点を適性水位に達したと判断し、信号を出力
する水位判断手段と、この水位判断手段の出力によって
食器洗い機の給水弁を開閉する給水弁駆動手段を備えた
構成の食 ″器洗い機とするものである。
第二の目的を達成するための第二の手段は、前記第一の
手段の構成に、さらに初期勾配設定手段によって設定さ
れた初期勾配の値に応じて水位判断手段の有する特定の
倍率の値を変化させる倍率変化手段を備えた構成の食器
洗い機の水位検知装置とするものである。
第三の目的を達成するための第三の手段は、第一の手段
の構成または第二の手段の構成に、さらにノイズ除去手
段の出力電圧がある特定の電圧を趣えず周期的な変化を
繰り返す周期波形を検知する周期波形検知手段と、この
周期波形を検知した時は食器洗い機のフィルターが詰ま
っていることを報知するフィルター詰まり報知手段を備
えた構成の食器洗い機の水位検知装置とするものである
作用 第一の手段の作用を説明する。洗浄ポンプを当初より運
転しながら給水を行うことによって、洗浄ポンプを構成
するコンデンサモータのコンデンサ端子電圧の変化特性
が給水量に応じて変化する現象を捉え、給水初期を代表
する初期勾配を初期勾配設定手段で設定し、この設定の
後適切な時間間隔で前記コンデンサ端子電圧の勾配変化
を勾配変化判断手段で検知し、この検知勾配と峻定され
た初期勾配との比が特定の値に到達した時点を適正水位
に達したと水位判断手段が判断し、給水弁駆動手段を駆
動して給水弁を閉にするものである。この場合、コンデ
ンサ端子電圧をそのまま検知したのではノイズ成分が多
くてその後の各判断に誤りが生ずるため、コンデンサ端
子電圧を検知するモータ負荷変動検知手段の検知出力か
らノイズ除去手段を使用してこのノイズ成分を除去して
いるものである。
第二の手段の作用を説明する。第一の手段の構成では、
水位判断手段に設定されている初期勾配と検知勾配との
比の特定値を一定とし、この特定値に達した瞬間を適性
水位に到達したとしている。しかし食器洗い機を実際に
使用する場合の給水条件は極めて広範囲であり、前記特
定値を一定として判断した場合は、給水量が多くなりす
ぎたり或は少なすぎたりする場合が生じる。そこで本手
段では、検知した初期勾配の値に応じて倍率変化手段を
用いて水位判断手段の判断基準である勾配比の特定値を
変化させるようにしたものである。
第三の手段の作用を説明する。食器洗い機の残菜フィル
ターが詰まった場合、洗浄ポンプの中の水が周期的に減
ったり増えたりする。このためモータのコンデンサの端
子電圧の変化分が周期的に大きくなったり小さくなった
りする変化を繰り返す。この変化はノイズ除去手段の出
力電圧の周期的な波形の変化として現れる。そこで、こ
の周期波形を周期波形検知手段にて検知して、ライルタ
ー詰まり報知手段にて食器洗い機の残菜フィルター詰ま
りであることを報知するものである。
実施例 以下本発明の第一の実施例を第1図から第5図を参照し
て説明する。第1図は全体構成を示すブロック図であり
、第2図は洗浄ポンプの負荷変動特性を示す特性図、第
3図は水位検知装置の構成を示すブロック図、第4図は
第3図に示したブロック図の各部の出力電圧波形を、第
5図はノイズ除去手段出力電圧の立ち上がり特性を示す
。第1図において、lは本発明の水位検知装置であり、
この出力は給水弁4に接続されている。2は食器洗い機
の制御装置、3は洗浄ポンプ、4は水位検知装置1の出
力により開閉される給水弁、5は残菜が洗浄ポンプ内に
入ることを防ぐ残菜フィルターである。
以上の構成の実施例の作用を以下に説明する。
洗浄ポンプ3の特性を水位検知装置lを使用して測定・
した例が、第2図に示す洗浄ポンプ負荷変動特性である
。横軸には給水弁4を開にして給水を開始した瞬間から
の経過時間tを、縦軸は洗浄ポンプ3を構成するコンデ
ンサモータのコンデンサ端子電圧・モータ電流・洗浄ポ
ンプのポンプ圧をそれぞれa*b*cとしてとっている
。給水を開始して暫くの間は洗浄ポンプ3の負荷は大部
分が空気であり、コンデンサ端子電圧a・モータ電流b
・洗浄ポンプのポンプ圧Cとも変動が激しい。
槽6内にある程度水が溜まると、洗浄ポンプ3の負荷は
水と空気の混合されたものとなり、それぞれの変動波形
にはリップル分が乗って(る。更に時間が経過して、洗
浄ポンプ3内に水が満たされ、槽6内の水位が適性値に
近付(と、それぞれの変化は殆どなくなり、安定した波
形となってくる。第3図は、第1図の水位検知装置1の
構成を示すブロック図である。11は洗浄ポンプ3のモ
ータの負荷の変動を洗浄ポンプモータを構成しているコ
ンデンサの端子電圧の変化として検知するモータ負荷変
動検知手段、12はその出力のノイズ分を除去するノイ
ズ除去手段、13はこのノイズ除去手段12の出力電圧
の勾配を求める勾配検知手段、14は初期勾配k。を設
定する初期勾配設定手段である。15は前記手段14で
初期勾配k。の設定が完了した後、ノイズ除去手段12
の出力電圧の勾配を適切な時間間隔で検知し、勾配の変
化を判断する勾配変化判断手段である。16は勾配変化
判断手段15が検知したサンプリング勾配koと初期勾
配設定手段14で設定されている初期勾配k。との比p
を検知し、この比の値が特定の倍率p1に達した時点を
適性水位に到達したと判断して給水弁駆動手段17に信
号を出力する水位判断手段である。第4図は各部の出力
電圧波形を示している。
すなわち、Aはモータのコンデンサの端子電圧の波形を
、Bはモータ負荷変動検知手段11の出力波形を、Cは
ノイズ除去手段12の出力波形を示すものである。モー
タ負荷変動検知手段11の出力波形Bは、Aに示すモー
タのコンデンサの端子電圧の変動分ΔVのみを反転増幅
した波形であり9、CはこのBの波形のノイズ分をノイ
ズ除去手段12により除去した出力波形となっていζ。
第5図はノイズ除去手段出力電圧の立ち上がり特性を示
している。この第5図をもとに初期勾配設定手段14の
作用を述べる。初期勾配設定手段14は、ノイズ除去手
段12の出力電圧がvlに到達する時刻t1と、Vlを
通過してv2に到達する時刻t2を計測し、この間の電
圧変化分(V2とvlの差)をこの間の時間(1,とt
lの差)で割る演算を行うことによりこの間の平均変化
率を求め、この値を初期勾配k。
とじて設定する。つまり使用者がvlとv2を設定すれ
ば、初期勾配設定手段14は初期勾配をに0として設定
する。次に勾配変化判断手段15の作用を述べる。勾配
変化判断手段15は、前記した初期勾配設定手段14に
よる初期勾配k。の設定が完了すると、換言すればノイ
ズ除去手段12の出力電圧がv2を越えると、一定時間
間隔dtでノイズ除去手段12の出力電圧の変化分dv
を計測し、このdvをdtで割った値をサンプリング勾
配ktとして、水位判断手段16に出力するものである
水位判断手段16は、このサンプリング勾配ktを初期
勾配k。で割った値を倍率p (p−kt/ko)とし
認識し、この倍率が使用者によって予め設定されたある
@p1以下に達したかどうかを監視し、plに達した瞬
間を水位が適性値に到達したと認識して、給水弁駆動手
段17に信号を出力するものである。給水弁駆動手段1
7はその信号を受は給水弁4を閉にする。
以上のように本実施例によれば、洗浄ポンプの負荷とし
て最適な給水量を供給できる構成の食器洗い機の水位検
知装置を提供することができるものである。
第6図・第7図及び第8図は本発明の第2の実7施例を
示すものである。第6図は、本実施例の構成を示すブロ
ック図であり、番号11−17は第1の実施例を示す第
3図のものと共通であり、説明を省略する。18は初期
勾配設定手段14により設定された初期勾配の値k。に
応じて水位判断手段16の水位判断の基準値である倍率
pの値を変化させる倍率変化手段である。この倍率変化
手段18の出力は水位判断手段16に入力され、水位判
断手段16の判断基準p1の値はこの倍率変化手段18
によって調整されるようになっている。
第7図・第8図・第9図に基づいて倍率変化手段18の
作用を述べる。第7図は給水流量と水位・給水時間の関
係を示すグラフである。横軸には給水を開始した瞬間か
らの経過時間を、縦軸には水位又はノイズ除去手段12
の出力電圧をとっている。図において、Q、は給水流量
が例えば7e/ninのように大きい場合、Q2は同様
にle/l1inのように小さい場合を示している。今
使用者が前記第5図に示したように、ノイズ除去手段の
出力電圧の値をvl−V2と定めると、初期勾配設定手
段14ハ(V2−V、) / (t、−t、> ヲ演s
t、、、コノ値をk。とじて定める。しかし食器洗浄機
においては、給水流量はit!/5hinから7e/s
inのように大きな幅をもって設定される。そこで第7
図に示したように、水位の変化又はノイズ除去手段の出
力電圧の変化は、この給水流量によって全、(変わって
くるものである。即ち給水流量がQlと大きい場合の初
期勾配kOと適性水位に到達する直前のサンプリング勾
配に、との比p1と、給水流量がQ2と少ない場合の初
期勾配p1′とサンプリング勾配に、′との比p!′は
全く変わってくる。第一の実施例ではこの大きな差をひ
とつの設定値p1で識別しなければ給水弁を自動的に止
めることはできない。つまりたとえば倍率p1を1/6
に設定し、この値が一定であるとすれば給水流量Qが大
きい場合には水位判断手段16が適正水位を検知できる
が、給水流量Qが小さい場合には倍率pが特定の値p、
(1/’6)以下まで小さくならず、給水弁が閉まらな
いということが起こる。また特定の値p1を1/2に設
定すると給水流量Qが小さい場合には適正水位を検知で
きるが、給水流量Qが大きい場合には倍率の特定の値p
 、(1/2)以下にすぐ達し、適正水位に到達する前
に給水弁が閉まるということが起こる。即ち、給水流量
の変化に応じて初期勾配k。とサンプリング勾配ktの
倍率pを比較する基準となる倍率の特定の値p、を変化
さぜる必要がある。そこで、本実施例では第8図・第9
図に示すように給水流量に応じて倍率pの値を変化させ
るようにしているものである。第8図は給水流量Qと初
期勾配k。との関係を示すものであり、第9図は初期勾
配k。と倍率の特定の値p。
を示すものである。第8図に示すように給水流量Qと初
期勾配に0は比例関係にあるので、倍率変化手段18を
第8図に示すように初期勾配k。の変化に応じて反比例
的に倍率の特定の値p、を変化させることにより給水流
量Qが変化しても適正水位を自動的に検知して給水弁を
オフすることができる。
第10図と第11図に本発明の第三の実施例を示す。第
10図は本実施例の構成を示すブロック図である。図中
19は本実施例の骨子である周期波形検知手段で、ノイ
ズ除去手段12の出力中の周期的な変動を検知する。2
0は同じ(フィルター詰まり報知手段で、前記周期波形
検知手段19の出力を受けて残菜フィルターの詰まりを
検知し報知する。第11図は、周期波形検知手段19が
検知したノイズ除去手段12の周、期的な変動を示す周
期波形図である。なお第10図において、番号11から
17で示す各手段は前記した第一の実施例・第二の実施
例と同一のものであり説明を省略する。
以下に本実施例の作用を説明する。本実施例のポイント
は、食器洗浄機の残菜フィルターが詰まったような異常
が発生した場合ノイズ除去手段12の出力電圧が第11
図に示すような周期波形となることを発見したことにあ
る。以下この理由を説明する。残菜フィルターに残菜か
たまった状態で給水を始めると、残菜の隙間から水が洗
浄ポンプの中に入り込む。そして時簡の経過とともに、
洗浄ポンプのモータの負荷は太き(なる。ある程度洗浄
ポンプの中に水がたまると水は洗浄ノズルから洗浄槽の
中に出る。洗浄槽の中に出た水は、残菜フィルターが詰
まっているためすぐには洗浄ポンプ中に入ることができ
ない。従って洗浄ポンプの中の水位は一時的に減少する
。その後、残菜の隙間から水が供給されるにつれて、再
び洗浄ポンプの水位が上昇してくる。以上の洗浄ポンプ
の負荷の周期的な変動が、ノイズ除去手段12によって
検知され、周期波形検知手段19によって認識されるも
のである。つまりノイズ除去手段12の出力波形が周期
的に変動すれば残菜フィルターが詰まっていることにな
るので、この周期波形を周期波形検知手段19により検
知しフィルター報知手段により残菜詰まりを報知するこ
とができる。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、第一の手段によれば、
必ず適正水位までの給水を行って適正水位に到達すると
自動的に給水を止めることが出来る食器洗い機の水位検
知装置を提供することができる。第二の手段によれば、
使用者による給水流量の設定がどんな条件であったとし
ても必ず適正水位までの給水を行って自動的に停止させ
ることのできる食器洗い機の水位検知装置を提供するこ
とができる。第三の手段によれば、食器洗い機の中の残
菜フィルターが詰まっていることを検知し報知すること
が出来る食器洗い機の水位検知装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例を示す食器洗い機の全体
構成図、第2図は同洗浄ポンプの負荷変動特性を示す図
、第3図は同水位楠知装買の構成を示すブロック図、第
4図は第3図の各ブロックの出力波形を示す図、第5図
は同ノイズ除去手段の出力電圧を示す図、第6図は本発
明の第二の実施例の水位検知装置の構成を示すブロック
図、第7図は同給水流量と水位の関係を示す図、第8図
は同給水流量と初期勾配の関係を示す図、第9図は同初
期勾配と倍率の特定値の関係を示す図、第10図は本発
明の第三の実施例の水位検知装置の構成を示すブロック
図、第11図は同残菜フィルターが詰まったときのノイ
ズ除去手段の出力電圧の波形を示す図、第12図は従来
の食器洗い機の構成を示す図である。 1・・・水位検知装置、3・・・洗浄ポンプ、4・・・
給水弁、5・・・残菜フィルタ、11・・・モータ負荷
変動検知手段、12・・・ノイズ除去手段、13・・・
勾配検知手段、14・・・初期勾配設定手段、15・・
・勾配変化判断手段、16・・・水位判断手段、17・
・・給水弁駆動手段、18・・・倍事変化手段、19・
・・周期波形検知手段、20・・・フィルタ詰まり報知
手段。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名3−−一虎
岸、水゛ンプ 第1図 乙 ユー一−コンデンブttIJ±電工 番− モータ電光 Q−−−ボンブユ 第2図 畔?gVt 第4図 第5図 第7図 t・な  t″ な′        呼聞右第8図 萬 9 図 ha(v/k)”)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)洗浄ポンプモータの負荷変動を検出するモータ負
    荷変動検知手段と、このモータ負荷変動検知手段の出力
    のノイズ成分を除去するノイズ除去手段と、このノイズ
    除去手段の出力の勾配を検知する勾配検知手段と、初期
    勾配を設定する初期勾配設定手段と、この初期勾配設定
    手段によって初期勾配が設定された後、前記ノイズ除去
    手段の出力電圧の勾配を適切な時間間隔で検知する勾配
    変化判断手段と、前記初期勾配設定手段によって設定さ
    れた初期勾配の値と勾配変化判断手段が検知した勾配と
    の比が特定の倍率に達した時点を適性水位に達したと判
    断し、信号を出力する水位判断手段と、この水位判断手
    段の出力によって食器洗い機の給水弁を開閉する給水弁
    駆動手段を備えた食器洗い機の水位検知装置。
  2. (2)初期勾配設定手段によって設定された初期勾配の
    値に応じて水位判断手段の有する特定の倍率の値を変化
    させる倍率変化手段を備えた請求項1記載の食器洗い機
    の水位検知装置。
  3. (3)ノイズ除去手段の出力電圧がある特定の電圧を越
    えず周期的な変化を繰り返す周期波形を検知する周期波
    形検知手段と、この周期波形を検知した時は食器洗い機
    のフィルターが詰まっていることを報知するフィルター
    詰まり報知手段を備えた請求項1または2記載の食器洗
    い機の水位検知装置。
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