JPH02302103A - 大型展開反射鏡アンテナ - Google Patents

大型展開反射鏡アンテナ

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JPH02302103A
JPH02302103A JP12315989A JP12315989A JPH02302103A JP H02302103 A JPH02302103 A JP H02302103A JP 12315989 A JP12315989 A JP 12315989A JP 12315989 A JP12315989 A JP 12315989A JP H02302103 A JPH02302103 A JP H02302103A
Authority
JP
Japan
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reflecting mirror
reflector
sub
main
antenna
Prior art date
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Pending
Application number
JP12315989A
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English (en)
Inventor
Yasuo Tamai
保男 玉井
Takashi Kataki
孝至 片木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分計〕 この発明は、衛星等宇宙局に用いられる大型の展開反射
鏡アンテナに関するものである。
〔従来の技術〕
第3図(a)及び(b)は2例又は公開特許公報昭41
−7290に開示された従来の反射鏡アンテナの一例で
あるリングフォーカス形反射鏡アンテナの概略構成を示
す側面図及び正面図である。図において(1)は主反射
鏡、(2)は副反射鏡、(3)は一次放射器。
(8a) (8b)は副反射鏡(2)を保持する誘電体
により構成した支持柱、(6)は衛星構体である。
次に動作について送信の場合を例にとり説明する。副反
射鏡(2)及び主反射鏡(1)は図においてZ軸で示す
軸の周りに回転的に対称であり、その焦点も同様である
。一次放射器(3)より放射される点F2を曲率中心と
する球面波は、副反射鏡(2)により反射された後は、
電気性能の劣化を抑える誘電体により構成した支持柱の
一部分を含む空間を伝搬し2最後に点Flを放物線の焦
点とする主反射鏡(11によ咋反射されることによ秒平
面波に変換され。
Z軸方向に放射される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記した従来のリングフォーカス形反射鏡アンテナは以
上のように構成され、副反射鏡と一次放射器の位置が固
定されているので、打ち上げロケットの収納容積によっ
てアンテナの大きさが制限され大口径のアンテナが収納
できないという課題があった。あるいは、大口径のアン
テナを実現する場合には、焦点距離(F)に対する主反
射鏡の開口径(D)の比率(F / D比)が小さくな
り展開時の主反射鏡の物理的な面積が大きくなるので2
重量が増加すると共に収納時の容積が大きくなり、打ち
上げできない等の課題があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、大口径アンテナの展開時の主反射鏡の物理的な
面積を小さくシ、打ち上げロケット内に収納する場合の
容積を小さくシ、また重量を軽くできる大型展開反射鏡
アンテナを得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る大型展開反射鏡アンテナは、副反射鏡を
誘電体ワイヤの一端に接続すると共に前記誘電体ワイヤ
の他端に主反射鏡の先端に配置した支持ポストに接続し
たりすることにより副反射鏡を保持固定して構成したも
のである。
また、特許請求の範囲第2項に記載する別の発明に係る
大型展開反射鏡アンテナは、上記保持ポストに伸展装置
を付加して構成したものである。
〔作 用〕
この発明における大型展開反射鏡アンテナは。
主反射鏡の先端より突き出た支持ポストに接続された誘
電体支持ワイヤにより副反射鏡が保持され。
支持ポストの長さに従い副反射鏡が遠ざかり主反射鏡の
焦点距離が大きくなり、即ちF/D比を大きくできるた
め主反射鏡の物理的な面積が小さくできロケット内に容
易に収納することカミできる。
また、特許請求の範囲第2項に上げる大型展開反射鏡ア
ンテナは、上記支持ポストに周方向に伸びる伸展装置を
付加することにより、副反射鏡が主反射鏡から遠ざかり
、主反射鏡の焦点距離が大きくなり、即ちF/D比を大
きくでき主反射鏡の物理的な面積が小さくできロケット
内に容易に収納することができる。
〔実施例〕
以下この発明の一実施例を図について説明する。
第1図(a)及び(b)はこの発明の一実施例であり。
リングフォーカス形反射鏡アンテナの場合を例にとり示
している。
第1図において(1)は点F1を焦点とする主反射鏡、
(2)は点F1及びF2を焦点とする副反射鏡。
(3)は点F2にその位相中心を配置した一次放射器。
(4a) (4b) (4e) (4d)は一端を副反
射鏡(2)に接続した誘電体ワイヤ、 (5a) (5
b) (5c) (5d)は誘電体ワイヤ(4a) (
4b) (4e) (4d)の一端を接続した主反射鏡
(1)の先端に配置した支持ポスト、(6)は衛星構体
である。
上記第1図(a)及び(b)に示すこの発明の一実施例
である大型展開反射鏡アンテナの動作について送信の場
合を例にとり説明する。上記アンテナは受信に際し可逆
的に作用しこの発明の目的に対して等しく有効である。
副反射鏡(2)は主反射鏡(1)先端に設けた支持ポス
ト(5a) (5b) (5c) (5d)に一端を接
続した誘電体ワイヤ(4a) (4b) (4e) (
4d)に接続され主反射鏡展開時に支持ポストの長さに
従い主反射鏡より遠ざかり点F1及び点F2を焦点とす
る位置に保持固定される。
また、主反射鏡(1)は点F1を焦点とする位置に展開
する。副反射鏡(2)及び主反射鏡(1);よ図におい
てZ軸で示す軸の周りに回転的に対称であり、その焦点
も同様である。一次放射器(3)より放射される点F2
を曲率中心とする球面波は副反射鏡(2)に反射された
後、主反射鏡(1)により反射された後。
誘電体ワイヤを通過して平面波に変換されZ軸方向に放
射される。副反射鏡(2)の位置は支持ポスト(5a)
 (5b) (5e) (5d)長さに従い長くでき、
焦点距離の長い即ちF/D比の大きい鏡面系が構成でき
るため、展開時の主反射鏡(1)の物理的な面積を小さ
くできる。
次に特許請求の範囲第2項に挙げる別の発明の一実施例
を図について説明する。
第2図において、 (7a) (7b) (7c) (
7d)は伸展装置である。伸展装置(7a) (7b)
 (7c) (7d)及び収納装置は主反射鏡(1)の
先端に取り付けた支持ポスト(5a)(5b) (5c
) (5d)に付加され、収納時の支持ポストの容積を
小さくしている。
最初に、主反射鏡(1)は点F1を焦点とする位置に展
開する。
次に、副反射鏡(2)は主反射鏡(1)先端に設けた支
持ポスト(5a) (5b) (5c) (5d)に取
9付けた伸展装置(7a) (7b) (7cJ (7
d)に接続された誘電体ワイヤ(4a)(4b) (4
c) (4d)に接続されており伸展装置(7a) (
7b)(7c) (7dlが主反射鏡(1)の直径方向
に伸展し長くなると共に誘電体ワイヤ(4m) (4b
) (4e) (4d)に接続された副反射鏡(2)が
主反射鏡(1)より遠ざかり最後に伸展装置(7a) 
(7b) (7e) (7d)伸展終了と共に副反射鏡
(2)は点F1及び点F2を焦点とする位置に保持固定
される。副反射鏡(2)及び主反射鏡(1)は図におい
てZ軸で示す軸の周りに回転的に対称であり。
その焦点も同様である。
一次放射器(3)より放射される点F2を曲率中心とす
る球面波は副反射鏡(2)に反射された後、主反射鏡(
1)により反射された後、誘電体支持ワイヤを通過して
平面波に変換されZ軸方向に放射される。
副反射鏡(2)の位置は伸展装置(7a) (7b) 
(7c) (7d)の伸展する長さに従い長くでき、焦
点距離の長い即ちF/D比の大きい鏡面系が構成できる
ため、展開時の主反射鏡(1)の物理的な面積を小さく
できる。
更に、収納時には伸展装置(7a) (7b) (7c
) (7d)によ軸支持ポスト(5a) (5b) (
5c) (5d)の長さが短くでき収納時の容積を小さ
くすることが同時に実現する。
なお、上記実施例では誘電体ワイヤ、支持ポスト、伸展
装置は各々4個の場合を示したがこの数に限るものでな
い。
また、上記実施例ではリングフォーカス形反射鋺アンテ
ナの場合を示したが、主反射鏡と副反射鏡を有する通常
のカセグレンアンテナ及びグレゴリアンアンテナ等の場
合においても同様の効果がある。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明の大型展開反射鏡アンテナによ
れば支持ポストにより焦点距離の大きな鏡面系を構成で
きるので主反射鏡の物理的な面積が小さくなり軽量化が
図れ、更に鏡面の保持、ロケット内への収納等が容易と
なる効果がある。また、特許請求の範囲第2項に記載す
る発明によれば支持ポストが伸展することにより、焦点
距離の大きな鏡面系を構成できるので、主反射鏡の物理
的な面積が小さくなり、更に収納時に支持ポストの長さ
を短くすることができ、鏡面の保持、ロケット内への収
納が更に容易となる効果がある。4、図面の簡単な説明 第1図(a)及び(b)はこの発明の一実施例による大
型展開反射鏡の概略構成を示す側面図及び正面図、第2
図h)及び(b)はこの発明の他の実施例による大型展
開反射鏡の概略構成を示す側面図及び正面図、第3図(
a)及び(blは従来のリングフォーカス形反射鏡アレ
テナの概略構成を示す側面図及び正面図である。
図中、(1)は主反射鏡、(2)は副反射鏡、(3)は
一次放射器、(4)は誘電体ワイヤ、(5)は支持ポス
ト、(6)は衛星構体、(7)は伸展装置、(8)は支
持柱である。
なお2図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主反射鏡、副反射鏡及び一次放射器からなる大型
    展開反射鏡アンテナにおいて、上記主反射鏡、副反射鏡
    及び一次放射器を上記一次放射器より放射した幾何光学
    的な光線が上記副反射鏡及び上記主反射鏡により順次反
    射され空間に放射するように配置し、上記主反射鏡の先
    端に取り付けた支持ポストと、上記副反射鏡の端部との
    間を接続した誘電体ワイヤを備えたことを特徴とする大
    型展開反射鏡アンテナ。
  2. (2)主反射鏡、副反射鏡及び一次放射器からなる大型
    展開反射鏡アンテナにおいて、上記主反射鏡、副反射鏡
    及び一次放射器を上記一次放射器より放射した幾何光学
    的な光線が上記副反射鏡及び上記主反射鏡により順次反
    射され空間に放射するように配置し、上記主反射鏡の先
    端に取り付けた支持ポストに径方向への伸展装置を取り
    付け、伸展装置と副反射鏡の端部との間を誘電体ワイヤ
    で接続することにより上記のアンテナを構成したことを
    特徴とする大型展開反射鏡アンテナ。
JP12315989A 1989-05-17 1989-05-17 大型展開反射鏡アンテナ Pending JPH02302103A (ja)

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