JPH02301787A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH02301787A
JPH02301787A JP12255489A JP12255489A JPH02301787A JP H02301787 A JPH02301787 A JP H02301787A JP 12255489 A JP12255489 A JP 12255489A JP 12255489 A JP12255489 A JP 12255489A JP H02301787 A JPH02301787 A JP H02301787A
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JP
Japan
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toner
roller
developer
magnetic
predicting
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Application number
JP12255489A
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English (en)
Inventor
Tamotsu Shimizu
保 清水
Hiroshi Murazaki
博司 村崎
Masahiko Matsuura
昌彦 松浦
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、トナーとキャリアとからなる二成分系現像剤
を使用する現像装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、トナー供給ローラ表面に付着供給されるトナーを
磁気ブラシによって掻き取るとともに、トナー供給ロー
ラと磁気プランローラの各々に電圧を印加し、磁気ブラ
シローラ上のトナー濃度を一定に保持可能に形成したト
ナー供給手段を備えた現像装置か公知である。そして、
この装置では、!・ナー供給ローラおよび磁気ブラシロ
ーラは同じ駆動源に連結され、互いに同期して定速で回
転するようになっている。
(発明が解決しようとする課題) 前記のように、従来の装置では磁気プランローラが回転
しているときには常にトナー供給ローラは1・す−回収
用の電圧か印加された状態で一定の回転速度て回転する
ようになっている。このため、トナー供給ローラ表面に
何着したトナーは、トナ一層厚を規制する規制板の圧力
に加えて、常に磁気ブラシローラのブラシでトナー供給
ローラ上のトナーか押しイ」けられることになり、トナ
ー供給ローラへのトナー融着が生じ易く、このトナー融
着の発生によりトナー濃度の変動か生じ、画像劣化が起
きるという問題かあった。
本発明は、前記従来の問題点を課題としてなされたもの
で、トナー供給ローラへのトナー融青を防くことを可能
とした現像装置を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するために、第1発明は、トナー供給ロ
ーラ上のトナーを磁気プランによって掻き取るとともに
、トナー供給ローラと磁気プランローラの各々に電圧を
印加し、磁気プランローラーにのトナー濃度を一定に保
持可能に形成したトナー供給手段を備えた現像装置にお
いて、現像に先立ってトナー使用量を予測する手段を設
けるとともに、この予測値に基づいて前記磁気ブラシロ
ーラの回転数を制御可能とした。
さらに、第2発明は、前記トナー使用量を予測する手段
が原稿のB/W比、原稿サイズと複写倍率とから予測す
るものであるように形成した。
さらに、第3発明は、前記トナー使用量を予測する手段
か現像画像濃度の測定値から予測するものであるように
した。
さらに、第4発明は、前記トナー使用量を予測する手段
か現像剤トナー濃度の測定値から予測するものであるよ
うにした。
さらに、第5発明は、前記回転数の制御がオン−オフ制
御であるようにした。
(作用) 前記のようにすることにより、トナー供給ローラに付着
したトナーが確実に掻き取られるようにすると共に、磁
気プランローラの回転数の変動により、磁気ブラシが接
触しているトナー供給ローラの表面が磁気ブラシの摺擦
力によりクリーニングされトナー融着か防止される。
(実施例) 次に、本発明の一実施例を図面にしたがって説明する。
第1図は、第1発明に係る現像装置(1)を適用した複
写機を示し、その本体は概略感光体部(101)2画像
露光部(102)、給紙部(103)、搬送部(104
)、排紙部(1,05)、再給紙部(106)および図
示しない操作部とから形成しである。
このうち、感光体部(101,)の現像器側の詳細を第
2図〜第4図に示す。
この部分は、矢印a方向に回転する感光体トラム(10
0)の外周面に設けた感光体層(100a)に形成され
ている静tx?ta像にトナーを供給して、これをトナ
ー像として顕像化するところで、概略現像器(2)とト
ナーカートリッジ(50)とから構成されている。
現像器(2)の現像槽(3)は、側板(4)、(4)(
一方は図示せず)と、底部ケーシング(5)と、上部ケ
ーシング(6)、 (7)、 (8)とから形成してあ
り、前部(図中右側)および後部(図中左側)にはそれ
ぞれ開口部(9)、(10)が設けである。
現像槽(3)の前部開口部(9)に対向する現像部(1
1)には上下に磁石体(12)、(13)が非回転状態
に固定してあり、これら磁石体(12)、(13)の外
周部には複数の磁極を配置するとともに、上方の磁石体
(12)ではすべての磁極(s ++〜、S4、N I
+〜、S4)をS、N交互に、特に後部領域では磁極同
士の間隔を小さくして配置する一方、下方の磁石体(1
3)では後部領域にのみ2つのS極(S7+ s 8)
同志を隣接させ、その他の領域では磁極をS、N交互に
配置しである。
円筒状の現像スリーブ(14)、(15)は磁石体(1
2)、(13)の外側に遊嵌させて、それぞれ矢印(b
)、(C)方向に同一速度で回転駆動するようにしてあ
り、上方の現像スリーブ(14)の上部外周部には上部
ケーシング(7)に支持させた穂高規制板(18)の先
端か所定の穂高規制キャップ(I)b、)をもって対向
さゼである。また、現像スリーブ(+4.)、(+5)
は、それぞれ電源(16)、(1,7)により現像バイ
アス(Vbl)、(Vb2)か印加されている。
ボルタ(20)は非磁性材からなり、」三方の現像スリ
ーブ(14)の背後にこの現像スリーブ(+、/l)と
平行に配置してあり、下端部(24)か下方の現像スリ
ーブ(15)にギャップ(Db、)をもって対向し、上
方の現像スリーブ(]、 4. )と対向する部分には
曲面部(21)と、その背後に傾斜部(22)を有して
いる。また、ホルタ(20)の曲面部(21)には磁石
板(25)か取り付けてあり、この磁石板(25)は現
像スリーブ(14)の軸方向またはこれに対して斜めに
配設した磁極を現像スリーブ(14)の回転方向に複数
備えており、磁石体(12)との間には磁界か密に形成
されている(第3図参照)。さらに、磁石板(25)と
現像スリーブ(14)との間隔は、一定、もしくは現像
スリーブ(14)の回転方向下流側に向かうに従って狭
くしてある。
現像部(11)の後方に形成した主現像剤撹拌室(26
)にはパケットローラ(27)か矢印(d)方向に回転
駆動可能に配置しである。このバケットローラ(27)
は、側板(4)に回転可能に支持させた軸(28)の両
端側に固定した支持板(28a)、(28a)(一方は
図示せず)の両外周部間に複数のバケッ1−(29)を
適宜間隔で架設して形成したものである。また、このバ
ケッ1−(29)には一つおきに軸方向撹拌羽根(35
)か内面に複数段けである。
なお、バケット(29)は断面略丁形の板体て、バケッ
トローラ(27)の回転方向に対して前後に位置する前
板(30)、後板(32)とこの間に位置する板本体(
31)とからなり、板本体(31)の回転方向前部には
開口部(33)か形成しである。
現像剤撹拌室(26)の後部には底部ケーシング(5)
を後方に拡幅して補助現像剤撹拌室(36)が形成して
あり、この補助現像剤撹拌室(36)には、側板(4)
に回転可能に支持させた軸(38)に羽根(39)を取
り付けて形成した補助現像剤撹拌羽根=8− (37)か矢印(e)方向に回転駆動可能に配置しであ
る。
補助現像剤撹拌室(36)の」三方に位置する開口部(
10)には磁石体(40)か固定してあり、その外側に
は矢印(f)方向に回転駆動可能、かつ回転数制御可能
に磁気ブラシローラ(41)を遊嵌させである。すなわ
ぢ、本実施例では現像に先立ってトナー使用量を予測す
る手段を設けて、この予測値に基ついて磁気プランロー
ラ(41)の回転数制御を行うように形成しである。
また、磁気ブラシローラ(41)の後部外周面に所定の
間隔をもって対向させるように底部ケーシング(5)に
規制板(42)が取付である。なお、前記磁石体(40
)には、複数の磁極(S、、、〜+ S 13、NII
、N+、)か外周部に配置してあり、バケットローラ(
27)と対向する部分には同じS極(S。
2+513)同志を隣接させである。また、磁気ブラシ
ローラ(41)はアース端子(43)に接続しである。
トナーカートリッジ(50)のハウジング(51)は、
本体(52)と、ローラカバー(53)と、蓋(54)
と、側板(55)、(55X一方は図示せず)とからな
っている。また、ハウジング(51)の中には、トナー
収容部(56)と、トナー補給部(57)と、これらを
連絡する通路(58)と、ローラ収容室(59)とが形
成しである。
トナー収容部(56)には側板(55)、(55)に回
転可能に支持させた軸(61)に羽根(62)を取り付
けて形成した撹拌羽根(60)を矢印(g)方向に回転
可能に配置するとともに、この撹拌羽根(60)の先端
部(63)を回転方向〔矢印(g)方向〕に向かって鋭
角で突出した形状に形成し、さらに、この先端部(63
)に外方に向かってマイラシート(64)が取り付けで
ある。
撹拌羽根(60)の」二部にはトナーエンプティ検出板
(65)が設けである。このトナーエンプティ検出板(
65)は、側板(55)、(55)にそれぞれ回転可能
に支持させた2つの軸(66)、 (66)(一方は図
示せず)に押上板(68)を備えた支持板(67)、(
67)を取り付け、これらの先端同志を先端連結材(6
9)を介して結合して形成したものである。そして、撹
拌羽根(60)の回転によりその先端部(63)が押」
−板(68)と係合して所定の位置(実線で示す位置)
まで持ち」−げられ、そして撹拌羽根先端部(63)と
押上板(68)との係合が外れると、トナー収容室(5
6)に収容されているトナーの表層面に落下するように
なっている。
通路(58)の」二部から下部右側にかけてケート板(
70)が吊持してあり、ゲート板(70)の下端部は自
由端となっており、かつ!・ナー補給部(57)内まで
延ひている。そして、外力が作用していない状態では第
2図中破線で示すように通路(58)を閉じるように通
路(58)の下部右側の面に当接し、下端部に右向きの
外力か加わると同図中実線で示すように通路(58)を
開くようになっている。
トナー補給部(57)には、側板(55)、(55)に
回転可能に支持させた軸(72)に羽根(73)を取り
付けて形成した補給羽根(71)か矢印(1)方向に回
転可能に配置してあり、補給羽根(71)の回転により
羽根(73)の先端か前記ゲート板(70)の先端と周
期的に係合して通路(58)を開くようにしである。
ローラ収容室(5つ)には、側板(55)、(55)に
図示しない支軸を介して回転可能に支持させたトナー供
給ローラ(75)が矢印(j)方向に回転駆動可能に配
置しである。
なお、このトナー供給ローラ(75)の外周部には全周
にわたってフランジ状の凸部が軸方向に適宜間隔で複数
本形成してあり、その高さは10〜100μmとしてあ
り、凸部表面には硬質メッキ、あるいはテフロンコート
等を施して耐摩耗性を図るようにしてもよい。
また、トナー供給ローラ(75)には交流電源(80)
と直流電源(81)が直列接続され、バイアス(■S)
が印加されている。前記交流電源(8o)の出力波形は
正弦波に限られるものでなく、周期的に電流、電圧が変
化するものであれば、パルス波、三角波、のこぎり波、
複雑な歪波であってもよい。
さらに、トナー供給ローラ(75)の外周部には、トナ
ー補給部(57)を構成する本体(52)の端部に取り
付けたこほれ防止板(76)と、ローラカバー(53)
に支持させた規制板(77)の先端が、トナー供給ロー
ラ(75)の外周面にそれぞれ接触させである。
規制板(77)は、ローラカバー(53)に取りイ」け
た磁石板(78)と規制板(77)に取り付けた磁石板
(79)の磁気吸引力により保持するようにしてあり、
磁石板(78)、(79)にはそれぞれ1〜ナー供給ロ
ーラ(75)の軸方向に並んだ複数個の磁極が各々トナ
ー供給ローラ(75)に向かう方向に配置してあり、磁
石板(78)と(79)の磁極間に形成される反発力及
び吸引力によって、トナー供給ローラ(75)への圧接
力を適正に調整できるようになっている。
以上の構成からなるトナーカートリッジ(50)は現像
器(2)の後部に着脱可能に形成してあり、現像器(2
)に装着した状態で、トナー供給ローラ(75)を磁気
ブラシローラ(41)に微小ギャップをもって対向させ
である。
次に、現像装置(1)の動作について説明する。
現像器(2)の中には所定の比率のトナーとキャリアと
からなる現像剤が収容してあり、この現像剤を回転する
パケットローララ(27)により混合撹拌して、トナー
とキャリアを摩擦接触させて相互に逆極性に帯電させて
いる。また、パケットローラ(27)の軸方向撹拌羽根
(35)によって、この現像剤の軸方向の撹拌も行わせ
ている。
前記現像剤は、パケットローラ(27)の回転とともに
、バケッ1−(29)の板本体(31)と後板(32)
とで形成された凹部(34)にてすくわれ、供給領域(
R)で下現像スリーブ(15)の外周部に供給される。
なお、パケット(29)にすくわれる現像剤は、各パケ
ット(29)で囲まれた領域から板本体(31)の開口
部(33)を通り凹部(34)に到達したもので、底部
ケーシング(5)の内面近傍に位置する現像剤が凹部(
34)にすくわれることはない。
供給領域(R)に供給された現像剤は、磁石体(13)
の磁力により現像スリーブ(15)の外周部に保持され
、現像スリーブ(15)の回転とともに矢印(C)方向
に搬送され、ホルダ(20)の下端部(24)で搬送量
か規制される。
ホルダ(20)の下端部を通過した現像剤は−」正方の
現像スリーブ(14)との対向部(Q)に搬送される。
ここで、対向部(Q)では」1下方向にN4極とS6極
、S4極とN5極か対向し、斜め方向には同極の84極
とS8極、N4極とN5極が対向し、そこには反発磁界
か形成されている。
したがって、第4図に示すように、現像スリーブ(15
)上を矢印(c)方向に搬送されてきた現像剤は対向部
(Q)への進入が阻止されるとともに、磁極(S6)と
(S4)との対向部で、磁極(S6)に保持されている
現像剤か磁極(S4)にスムーズに受は渡される。なお
、受取領域の磁極(S4)の磁力を受渡領域の磁極(S
8)よりも強く(約200 Jjウス以上)することに
より、現像剤の受は渡しをより円滑に行うことが可能で
ある。
現像スリーブ(14)に供給された現像剤は磁石体(1
2)の磁力に保持され、現像スリーブ(14)−ドー の回転とともに矢印(b)方向に搬送され、磁石板(2
5)との対向部を通過する。
ここで、磁石体(12)と磁石板(25)の磁極との間
には、第3図に示すように、磁界が密に形成されている
ため、磁気プラン状態の現像剤は現像スリーブ(14)
と磁石板(25)との間で剪断破壊されながら搬送され
る。したがって、トナーとキャリアの摩擦接触が高まり
、両者に十分な帯電力が付与される。
磁石板(25)との対向部を通過した現像剤は穂高規制
板(18)に規制され、この穂高規制板(18)と現像
スリーブ(14)との穂高規制キャップ(Db、)を通
過した現像剤だけか穂高規制板(18)の下流側に搬送
される。
穂高規制板(18)で規制された現像剤は、ホルダ背面
の傾斜面(22)に沿って主現像剤撹拌室(26)に落
下する。ここで、磁石体(12)で形成される磁力線は
磁石板(25)に集束し、磁石板(25)の背面には磁
界が存在しないことと、ホルダ(20)は非磁性材で形
成されていることにより、このホルタ(20)の背面ま
で磁石体(12)の磁力か及ばず、穂高規制板(18)
で規制された現像剤は、その手前で滞留することなく素
早く主現像剤撹拌室(26)に落下し、現像剤に加わる
ストレスが緩和される。
穂高規制板(18)との対向部を通過した現像剤は現像
スリーブ(14)の回転とともに引き続き矢印(b)方
向に搬送され、現像スリーブ(14)と感光体ドラム(
100)との対向部〔以下、「現像領域」トいう〕(P
υで、感光体ドラム(100)の表面に形成されている
静電潜像と接触し、この静電潜像の表面電位と現像バイ
アス電圧(v b 、)との電位差に基づいて、前記静
電潜像に静電的にトナーが供給される。
現像領域(Pυを通過した現像剤は現像スリーブ(15
)との対向部(Q)に搬送され、ここで現像スリーブ(
15)に受は渡される。ここでの現像剤の受は渡しは、
前述した下方の現像スリーブ(I5)から上方の現像ス
リーブ(14)への現像剤の受は渡しと同様に、対向部
(Q)に形成されている反発磁界により、対向部(Q)
への侵入が阻止され、磁極(S4)から磁極(S5)へ
と円滑に行われる。
現像スリーブ(15)に供給された現像剤は、現像スリ
ーブ(15)の回転とともに矢印(c)方向に搬送され
、現像領域(P、)で、前記現像領域(p+)で現像さ
れた静電潜像の上にさらにトナーが供給される。また、
現像領域(P、)でトナーの供給が不十分であった静電
潜像も十分な濃度で可視像化される。
現像領域(PI)及び(P2)を通過してトナー濃度の
減少した現像剤は現像スリーブ(15)の回転とともに
矢印(c)方向に引き続き搬送され、磁極(S8)と(
S7)との中間領域で、そこに形成されている無磁極部
により磁力の拘束力から解放されて現像スリーブ(15
)の表面から離脱する。
現像スリーブ(15)の表面から落下した現像剤は、パ
ケットローラ(27)の回転による現像剤の搬送作用に
よりパケット(29)の最外周部の回転軌跡内に取り込
まれ、主現像剤撹拌室(26)の後方に搬送される。
ここで、バケッ1−(29)の前板(30)は、バケッ
トローラ(27)の軸(28)の中心を通る線に対して
若干反時計方向に回転させた傾斜状態で配量してあり、
軸(28)に近い側か回転方向に若干進んだ位置にある
ため、ハケ、1−(29)の最外周部の軌跡内に取り込
まれた現像剤は、バケット(29)の内側に入ることな
く、底部ケーシング(5)に沿って搬送される。
したかって、ハケソ1−(29)の内側で適正な!・ナ
ー濃度状態で混合されている現像剤に、1りm−濃度の
低下した現像剤か混入することはない。また、板本体(
31)と後板(32)とて形成される四部(34)にも
現像スリーブ(15)から落下した現像剤か捕獲される
ことになるが、凹部(34)に捕獲された現像剤はバケ
ット(29)の内側から開1」部(33)を通ってハケ
ノ1−(29)の外側に流1」)シてくる現像剤に押し
出され、トナー濃度の低下した現像剤かそのまま現像に
供されることはない。
バケット(29)の前板(30)により底部ケーシング
(5)に沿って搬送される現像剤は、補助現像剤撹拌室
(36)に搬送され、ここで補助現像剤撹拌羽根(37
)の回転により混合される。
そして、補助現像剤撹拌室(36)内で混合されている
現像剤は、その」三方に位置する磁石体(40)の磁気
吸引力によって磁気ブラシローラ(41)の外周部に保
持され、磁気ブラシローラ(41)の回転により規制板
(42)で規制されながら矢印(f)方向に搬送され、
トナー供給ローラ(75)との対向部〔以下、「補給領
域」という〕(T)で、不足分の!・ナーが補給される
ここで、磁気ブラシローラ(41)の回転については、
前述のように適宜手段により、予測されたトナー消費量
に基づいて回転数制御が行われる。
なお、補給領域(T)におけるトナーの補給動作は後に
詳細に説明する。
補給領域(T)で新たにトナーの補給を受けた現像剤は
矢印(「)方向に搬送され、磁極(S、2)と(S13
)との間の領域(U)で磁石体(40)の磁力から解放
され、主現像剤撹拌室(26)にスプレー状に分散され
ながら落下補給される。このとき、新たに補給される未
帯電トナーを含む現像剤の一部が、バケツ)(29)の
凹部(34)に保持されている適正濃度の現像剤の」二
に降りかかることになるが、これら未帯電トナーを含む
現像剤はハケッI・(29)かホルタ(20)との対向
部を通過する際にこのホルタ(20)によって掻き落と
され、そのまま現像スリーブ(15)に供給されること
は殆とない。
トナーカートリッジ(50)からのトナーの補給は次の
ようにして行われる。
トナー補給部(57)内のトナーは補給羽根(71)の
回転とともにトナー供給ローラ(75)に向かって搬送
され、トナー供給ローラ(75)の前記凸部間の外周凹
部にはその近傍に位置するトナーが保持されて矢印(D
方向に搬送され、規制板(77)の先端で余分なものか
トナー供給ローラ(75)の表面から掻き取られる。
トナー供給ローラ(75)の表面に保持されて規制板(
77)の対向部を通過したトナーは矢印(i)方向に沿
って補給領域(T)に搬送される。
補給領域(T)では、補助現像剤撹拌室(36)の現像
剤が磁気ブラシ状態で磁気ブラシローラ(41)上を搬
送されており、この磁気ブラシ状現像剤の掻き取り作用
と、トナー供給ローラ(75)と磁気ブラシローラ(4
1)との電位差〔−バイアス(VS))によって、トナ
ー供給ローラ(75)から磁気ブラシローラ(41)に
トナーが供給される。
ただし、トナー供給ローラ(75)から磁気ブラシロー
ラ(41)にトナーが供給されるのは、補助現像剤撹拌
室(36)内のトナー濃度が所定の基準トナー濃度以下
のときだけで、補助現像剤撹拌室(36)から搬送され
る現像剤のトナー濃度が基準トナー濃度以上のときは逆
に過剰なトナーがトナー供給ローラ(75)に回収され
る。すなわち、補給領域(T)では現像器(2)内のト
ナー濃度を適正に維持するためのトナー濃度制御が行わ
れる。
また、トナー補給部(57)では、補給羽根(71)の
回転により羽根(73)がゲート板(70)の先端と周
期的に係合してゲート板(70)を点線状態から実線状
態に湾曲し、ゲート板(70)により仕切られた通路(
58)の楔状空間部(58a)からトナー補給部(57
)にトナーが補充される。たたし、トナー補給部(57
)にトナーか充満している場合、ケート板(7o)は殆
と振動しなくなり、)・ナー補給が停止する。
一方、トナー収容部(56)内のトナーは撹拌羽根(6
0)の回転によって撹拌され、トナーの架橋現象、ブロ
ッキングが防止される。また、トナーは、羽根(62)
及び先端のマイラシー1−(64)の回転とともに矢印
(g)方向に搬送され、通路(58)に供給される。こ
こで、羽根(62)の先端部(63)は回転方向に向か
って鋭角で突出した形状になっているため、たとえ羽根
(62)がトナーの中に埋もれた状態、または羽根(6
2)がトナーの表面から出た状態から回転が開始されて
も、先端部(63)でトナーを容易に粉砕しながら動作
する。
また、トナーが長期間未撹拌のまま放置されて締まった
状態になっていても、容易に粉砕される。
また、エンプティ検出板(65)は、押−1−板(68
)か撹拌羽根(60)の回転によりその先端部(63)
と周期的に係合−実線位置まで矢印(h)方向に回転し
なから持ぢ上げられ、そこで押」1板(68)と撹拌羽
根先端部(63)との係合か外れると矢印(h′)方向
に回転して堆積したトナー表層部に落下する。
このとき、エンプティ検出板(65)の回転量、すなわ
ち落下量はトナー収容部(56)に収容されているトナ
ー量によって異なり、トナー収容量か多くトナーレベル
が高ければ落下量は小さく、逆にトナーの残量か少なく
なると落下量は大きくなり、トナー収容部(56)のト
ナー残量か少なくなると、エンプティ検出板(65)の
先端部は通路(58)の楔状空間部(58a)に降下す
るようになる。
ここて、トナー収容部(56)内のトナーは撹拌羽根(
60)の先端に設けたマイラーシー1−(64)により
底部に位置するものまでさられれて楔状空間部(58a
)に供給されるため、楔状空間部(58a)には安定的
にトナーが蓄えられており、そこでのトナー収容部が下
かるのは、トナー収容部(56)内のトナーがはとんと
消費された状態のときである。
したがって、楔状空間部(58a)に降下するトナーエ
ンプティ検出板(65)の先端レベルかある一定のレベ
ル以下に下がるようになると、その状態を図示しない検
知手段で検知して、トナーJJ−トリソジ(50)によ
りトナーか補給される。
ついで、第2発明は画像露光部(102)内のレンズ系
(90)に原稿のB/W比(白黒比)爪1]定手段(9
1)と、原稿台カラス(92)の近傍の適宜位置に原稿
サイズ検出手段(93)とを設けるとともに、前記操作
部に複写倍率検出手段(94)を設けて、この各手段か
らの測定、検出手段からの信号を制御手段(95)に入
力し、この制御手段(95)により磁気グラ10−ラ(
4I)の回転数制御を行うように形成しである。
また、この実施例では、原稿のBlW比、原稿サイズ、
複写倍率の測定、検出値に基ついて1・す−消費量を予
測するようにしたものを示したが、この他例えば、原稿
サイズ検出手段(93)、複写倍率検出手段(9/l)
のいずれが、或は両者に代えて複写濃度検出手段、複写
用紙サイズ検出子=24一 段を設けて、これらの各手段からの信号に基づいてトナ
ー消費量を予測して磁気プランローラ(41)の回転数
制御を行うようにしたものも含むものである。
また、第6図、第7図に示すように上記磁気プランロー
ラ(41)の回転数制御とともに、磁石体(40)の極
角度を変更できるように形成してもよい。即ち、第6図
は通常の状態を示し、磁場の強さのピークか磁石体(4
0)とトナー供給ローラ(75)の中心を結ぶ線からず
れた状態にあり、これに対して第7図は上記ピークが上
記中心を結ふ線」―に位置しており、硬く強い磁気ブラ
シによる掻き取り力を高めた状態を示している。なお、
磁気ブラシローラ(4,1)J:の曲線(A)は磁場の
強さを表わしている。こうすることによりトナー供給ロ
ーラに付着するトナーは確実に磁気ブラシに取込まれ、
更には融着するトナーをも掻き取ることかできる。
さらに、第3発明は、前記の原稿B/W比測定手段(9
1)、原稿サイズ検出手段(93)、複写倍率検出手段
(9/l)に代えて、現像装置(1)の適宜位置に現像
画像濃度測定手段を設けて、この測定値に県ついて!・
ナー使用量を予測するようにしたもので、他の構成は前
記第1図、第2図に示す装置と同様である。
なお、この現像画像濃度6111定手段は、例えば第1
図中m、  nで示すように感光体ドラ1100)」一
方或は複写済みの用紙の上方に設ければよい。
第8図は、この現像画像濃度測定手段からの画像濃度信
号(ΔIDc信号)に基つく磁気プランローラ(41)
の回転数制御の例を示し、△l DC信号か画像濃度の
うずいことを示すときは、磁気グラ/ローラ(41)の
回転かより多くなるようになっている。なお、上段には
参考用としてスキャン動作のオン−オフ状態か示しであ
る。
第4発明は、前記の原稿のB/W比測定手段(91)、
原稿サイズ検出手段(93)IJ写倍率検出手段(94
)に代えて、現像装置(1)の適宜位置にトナー濃度測
定手段を設けて、この測定値に基ついて!・ナー使用量
を予t(すするようにしたものて、他の構成は前記第1
図、第2図に示す装置と同様である。
なお、トナー濃度測定手段としては、例えば磁気コイル
を用いたものの他、フォトセンザ、圧電素子、トルクセ
ンサ等を用いたもののいずれてもよい。これらの配置位
置としては、例えば磁気コイルは現像槽(3)内の適宜
位置、フォトセンサは現像槽(3)内の現像剤の位置、
状態を測定し得る位置、圧電素子は現像槽(3)の底部
、トルクセンサは現像剤撹拌駆動部等が挙げられる。
第9図は、このトナー濃度測定手段からのトナー濃度測
定信号(ATDC信号)に基つく磁気プランローラ(/
II)の回転数制御の例を示し、AT D C信号かト
ナーa度か低いことを示すときは、磁気ブラシローラ(
41)の回転かより多くなるようになっている。なお、
上段には前記同様スキャン動作のオン−オフ状態が示し
である。
さらに、第5発明は前記磁気ブラシローラ(41)の回
転数制御をオン−オフ制御としたもので、具体的には、
前記各測定、検出手段からの信号より予測されたトナー
消費量か多い程オンの時間比率が犬となるようになって
いる。第5図はこの時間比率を変えた4種のタイムチャ
ー1・を例示したもので、Iから■に向かって時間比率
か人となっており、予測トナー消費量に応して、この4
つのパターンのいずれかが選択される。
(発明の効果) 以上の説明より明らかなように、第1発明によレバ、ト
ナー供給ローラ上のトナーを磁気プランによって掻き取
るとともに、!・ナー供給ローラと磁気プランローラの
各々に電圧を印加し、磁気プランローラ上のトナー濃度
を一定に保持可能に刀ニ成したトナー供給手段を備えた
現像装置において、現像に先立ってトナー使用量を予測
する手段を設けるとともに、この予測値に基ついて前記
磁気ブラシローラの回転数を制御可能にしである。
さらに、第2発明によれば、第1発明におけるトナー使
用量を予測する手段を原稿のB/W比。
原稿サイズ、および複写倍率から予測するようにしであ
る。
さらに、第3発明によれば、前記トナー使用量を予測す
る手段か現像画像濃度の測定値から予測するようにした
さらに、第4発明によれば、前記トナー使用量を予測す
る手段か現像剤!・ナー濃度の測定値から予測するよう
にした。
さらに、第5発明によれば、トナー供給ローラの回転数
の制御をオン−オフ制御するようにしである。
このため、磁気ブラシの掻き取り効果により、トナー供
給ローラへのトナー融着を防止して、長期にわたって精
度の高いトナー濃度制御が可能となる。
また、現像器、現像剤の寿命を延長することができると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1発明〜第5発明に係る現像装置を適用した
複写機の断面図、第2図は第1図に示す装置の感光体部
の詳細断面図、第3図は現像スリーブ回りの磁力線分布
図、第4図は第2図中の要部所面図、第5図は磁気ブラ
ンローラの回転数制御の状態を示すタイトチャー1・、
第6図、第7図はトナー供給ローラと磁石体との位置関
係を示す説明用部分側面図、第8図、第9図は磁気グラ
/ローラの回転数制御のタイムチャー)・である。 j・現像装置、41 磁気ブラシローラ、75トナー供
給ローラ、91  I3/W比検出手段、93 ・原稿
ザイズ検出手段、9/l  −複写(1′S率検出手段
、95 制御手段。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トナー供給ローラ上のトナーを磁気ブラシによっ
    て掻き取るとともに、トナー供給ローラと磁気ブラシロ
    ーラの各々に電圧を印加し、磁気ブラシローラ上のトナ
    ー濃度を一定に保持可能に形成したトナー供給手段を備
    えた現像装置において、現像に先立ってトナー使用量を
    予測する手段を設けるとともに、この予測値に基づいて
    前記磁気ブラシローラの回転数を制御可能としたことを
    特徴とする現像装置。
  2. (2)前記トナー使用量を予測する手段が、原稿のB/
    W比、原稿サイズと複写倍率とから予測するものである
    ことを特徴とする請求項(1)に記載の現像装置。
  3. (3)前記トナー使用量を予測する手段が現像画像濃度
    の測定値から予測するものであることを特徴とする請求
    項(1)に記載の現像装置。
  4. (4)前記トナー使用量を予測する手段が現像剤トナー
    濃度の測定値から予測するものであることを特徴とする
    請求項(1)に記載の現像装置。
  5. (5)前記回転数の制御がオン−オフ制御であることを
    特徴とする請求項(1)から(4)のいずれかに記載の
    現像装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013134286A (ja) * 2011-12-26 2013-07-08 Konica Minolta Business Technologies Inc 現像装置、及びこれを備えた画像形成装置

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JP2013134286A (ja) * 2011-12-26 2013-07-08 Konica Minolta Business Technologies Inc 現像装置、及びこれを備えた画像形成装置

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