JPH02301524A - 焼結操業方法 - Google Patents

焼結操業方法

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JPH02301524A
JPH02301524A JP12034089A JP12034089A JPH02301524A JP H02301524 A JPH02301524 A JP H02301524A JP 12034089 A JP12034089 A JP 12034089A JP 12034089 A JP12034089 A JP 12034089A JP H02301524 A JPH02301524 A JP H02301524A
Authority
JP
Japan
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raw material
level
hopper
pallet
permeability
Prior art date
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Pending
Application number
JP12034089A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Tanabe
田辺 仁志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Publication of JPH02301524A publication Critical patent/JPH02301524A/ja
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  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、鉄鋼業等においてドワイトロイド式(以下D
L式と略す)焼結機を用いて焼結鉱を製造する方法に関
するものである。
〈従来の技術〉 DL式焼結機の概略図を第6図に示す。
DL式jJV結機の操業において、バレン1−11.1
−の配合層i旧Oの通気性は、焼成完了点(BTr’)
焼結鉱生産量5品質を管理する上で重要な管理項目であ
る。すなわち、通気性が良好な場合にはバレントスピー
ド12または層1v13を上げ生産増を51す、逆の場
合にはパレットスピード12または層IV13を下げ焼
結鉱強度1歩留りの維持に努める。
パレット上の配合原料の通気性を表すパラメータとし°
ζ、主俳風管6内の排ガス温度T1排ガス流〒Q、メイ
ンブロワ−80?1圧力P(負圧)、排鉱側ウィンドボ
ックス5内温度り等が用いられている0通気性が良好な
場合には、1′、Lが高く、Qが多く、またP(負圧)
の絶大・1値が小さめとな   −る0通常、オペレー
タはこれらのパラメータを管理範囲内におさめるように
、パーツ1−スピー1゛12や層M1.1をコントロー
ルする。しかし、この斤作は基本的にフィードバック制
御であり、アクションが常に遅れ気味となるという問題
がある。
そごで、給鉱側ウィンドボックス4内の圧力を測定し、
通気8・C1IIIiを早めに行う方法が各71で採用
されている、しかし、ウィンドボックス内の圧力はウィ
ンドレッグダンパー9の開度の影響を最も強く受ける。
ダンパー9は定期的にウィンドボックス4内のダスト排
出のため開度を変え、そのためウィンドボックス4内の
圧力は大きく変動し、パレット上配合原料lOの通気性
のパラメータとしては必ずしも適切でない。
また、サージホンパー1の前に自動サンプラー2を設け
、配合原料粒度を測定するとしても、配合原tミ1のわ
)鉱は擬似粒化した状態になっているが、この凝似粒が
自動サンプラーによって壊されるため配合層tf11粒
度を正&■に自動で測定するのは非常に難しいという問
題がある。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明は、前述の問題に鑑み、パレット上配合原料の通
気性をn5に予測し、もってフィードフォワード制御n
することによって焼結操業の安定化を図る焼結操業方法
を提供するためになされたものである。
〈!!題を解決するための手段〉 本発明は、ドワイトロイド式焼結機の操業において、主
原料配合槽・サージホッパー間のトラベリングタイムの
計算結果と、主原料配合槽のホッパーレベルの変化傾向
と、からパレット上配合原料の通気性の変化傾向を予測
し、その予測結果に基づきパレットスピードおよび/ま
たはパレット上配合原料iffをフィードフォワード制
御することを特徴とする焼結操業方法である。
〈発明をなすに至った経過及び作用〉 配合槽15内の原料は、ホッパーレベルが高い時は、周
辺部に粗粒、中心部に細粒が多く分布しているので、配
合槽より切り出される排出原才旧6は、配合槽の中心部
が先に抜は易く、ホッパーレベルが高い時の排出原料1
6の粒径は小さめとなる(第2図参照)、一方ホフバー
レベルが低い時は、周辺部に多く分布していた粗粒が、
中心部に転がり落ちるようにして排出されるので、排出
原料16の粒径は大きめとなる(第3図参照)。
パレット11上の配合原料10の通気性は、ミキサー1
4後での凝似粒化性(核粒子のまわりに粉が付着した状
態)、原料水分等の影響を受けるが、基本的には配合槽
15からのtn出原料の粒度が最も支配的な要因と考え
られる。
従っζ、配合槽15のホッパーレベルの変化から、パレ
ッH1上の配合層を旧Oの通気性の劣化がほぼ予測でき
るとの知見を基にし、本発明をなすに至った。
操業条件(パレットスピード、層ff)を一定にして、
主原料の配合槽のホッパーレベル(4槽の平均)と通気
性の関係を副査し、その結果を第4図に示した。第4図
から約60分間の時間遅れをもって主原料槽ホッパーレ
ベルの変化と、主排ガス温度、主排ガス圧力、の変化が
ほぼ対応していることがわかる。60分間は配合槽・サ
ージホッパー間のトラベリングタイムMであり、1原t
lJffホッパーレベルが増加傾向にある時は、その約
60分後には通気性は悪化ILJI向にあり、逆の場合
には通気性は回復111向になることが確認できた。
第1図は、本発明による焼結操業システムの処理フロー
チャート図(例)でプロセスコンビエータにより4算さ
れる。今回の通気性予測によるフィードフォワード制j
na能は図の一点鎖線内であり、従来のフィードバック
制御機能(特開昭57−152431号公報参照)によ
るアクションを補完′ノるものである。
現状操業状況データからパレットスピードPS、層厚■
についての基準アクションmが計算される。
その時の生産・品質状況によって、I’s、11のどち
らでアクションをとるかが決まる。
配合槽15・サージホンパ1間のトラベリングタイムM
(鯖)がベルトコンベヤ運転状況を基に31算される0
次に主原料配合槽レベル(数1りの平均)のトラベリン
グタイムMe前の変化傾向Δ1、が計1γされる。この
ΔLより現在のパレット」−配合原料の通気性変化傾向
が予測され、その予測結果ニ基づいて基準アクション量
を補正する。
具体的には、ΔLを7段階に評価し、そのg・7価値に
従って基準アクションを+90〜−90(%)の範囲で
補正する。つまり、主原料槽レベルが下がり傾向(ΔL
<0)の時は、通気性が良くなる方向なのでパレットス
ビーF P S 、層I7.11のアクションを+側に
補正し、逆の場合には逆の補正をする。このアクション
の補正によって、パレット」二の配合原料の通気性変化
に適応した焼結操業のコントロールが達成できる。
〈実施例〉 生産ff19000 (L / day・・・高炉送り
塊ベース)の条件で、D L式焼結機の操業に本発明を
適用してみた。
第5図にフィードバック制御nのみの従来法と、フィー
ドフォワード機能を取り入れた本発明法とを比較して示
した。
代表的な通気性のパラメータである主fJF風温度(’
C)、主俳風圧力(賎へq)、主排風用(1o2N+j
/1lr)のいずれも、本発明法によってバラツキが大
幅に低減し°ζいることがわかる。結果として、焼結状
態が安定化し、返鉱発生比が約1.6%低減した。
返鉱発生比が1.6%低減したことによって生産性向上
、生産コスト低減(コークス原単位約0.8kg/を低
減)が達成された。
〈発明の効果〉 本発明方法によってDL式焼結機の操業において、歩留
り、生産性の向上および生産コメ1低減を達成できて大
きなメリットが生ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による焼結操業システl、を説明する
フローチャート図、第2図は、配合槽内原料分布(ホン
パーレベルが高い時)を説明する模式図、第3図は、配
合槽内原料分布(ホッパーレベルが低い時)を説明する
模式図、第4図は、主原料配合槽ホッパーレベルと主r
JFガスの温度及び圧力との関係を示すグラフ、第5図
は、本発明法と従来法とで操業したときの各特性値との
関係を示すグラフ、第6図は、DL式焼結機の概略説明
図である。 l・・・サージホッパー、  2・・・自動サンプラー
、3・・・点火炉、 4・・・給鉱側ウィンドボックス、 5・・・tJF鉱側ウィンドボックス、6・・・主俳風
管、    7・・・電気集P1機、8・・・メインブ
ロワ−2 9・・・ウィンドレッグダンパー、 IO・・・パレット上配合原料、 11・・・パレット、     12・・・パレットス
ピード、13・・・層 厚、     14・・・ミキ
サー、15・・・配合槽、     16・・・排出原
料。 特許出願人   川崎製鉄株式会社 第2図 第41 経過時間(win) ′−5図 従来法        本考案法 時   間 (Hr)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ドワイトロイド式焼結機の操業において、主原料配合
    槽・サージホッパー間のトラベリングタイムの計算結果
    と、主原料配合槽のホッパーレベルの変化傾向と、から
    パレット上配合原料の通気性の変化傾向を予測し、その
    予測結果に基づきパレットスピードおよび/またはパレ
    ット上配合原料層厚をフィードフォワード制御すること
    を特徴とする焼結操業方法。
JP12034089A 1989-05-16 1989-05-16 焼結操業方法 Pending JPH02301524A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12034089A JPH02301524A (ja) 1989-05-16 1989-05-16 焼結操業方法

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JP12034089A JPH02301524A (ja) 1989-05-16 1989-05-16 焼結操業方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02301524A true JPH02301524A (ja) 1990-12-13

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ID=14783829

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JP12034089A Pending JPH02301524A (ja) 1989-05-16 1989-05-16 焼結操業方法

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