JPH02300148A - ナフタレン誘導体の製法及びその合成中間体 - Google Patents

ナフタレン誘導体の製法及びその合成中間体

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JPH02300148A
JPH02300148A JP11795589A JP11795589A JPH02300148A JP H02300148 A JPH02300148 A JP H02300148A JP 11795589 A JP11795589 A JP 11795589A JP 11795589 A JP11795589 A JP 11795589A JP H02300148 A JPH02300148 A JP H02300148A
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lower alkoxy
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benzene ring
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Tameo Iwasaki
岩崎 為雄
Takashi Nishitani
西谷 喬
Hiroshi Omizu
大水 博
Masami Takahashi
政己 高橋
Kou Oogiku
大菊 鋼
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Tanabe Seiyaku Co Ltd
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Tanabe Seiyaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、医薬として有用なナフタレン誘導体の製法及
びその合成中間体に関する。
(従来の技術) 1−(3−及び/又は4−低級アルコキシフェニル)−
2,3−ビス(低級アルコキシカルボニル)−4−ヒド
ロキシナフタレン類化合物及びその塩は、優れた抗脂血
作用を有する有用な医薬化合物である。従来、これらの
化合物は、2−(α−ヒドロキシ−3−及び/又は4−
低級アルコキシベンジル)ベンズ、アルデヒド類化合物
又はそのジ低級アルキルアセクールとアセチレンジカル
ボン酸ジ低級アルキルエステルとを反応させて製造しう
ろことが知られている(特開昭61−267541号)
(発明の構成及び効果) 本発明の方法は、アセチレンジカルボン酸エステルの代
わりにエチレンジカルボン酸エステルを用いた、ナフタ
レン誘導体の新規製法である。
即ら、本発明によれば、一般式 (但し、R1及びR2は低級アルキル基を表し、R3及
びR4は一方が水素原子又は低級アルコキシ基、他方が
低級アルコキシ基であることを表し、環Aは置換又は非
置換ベンゼン環を表す。)で示されるナフタレン誘導体
は、−a式(但し、OR5は保護されていてもよい水酸
基を表し、他の記号は前記と同一意味を有する。)で示
されるベンスアルデヒド化合物又はそのジ低級アルキル
アセタールと一般式 %式%() (但し、記号は前記と同一意味を有する。)で示される
エチレンジカルボン酸エステルとを反応させ、得られる
一般式 (但し、記号は前記と同一意味を有する。)で示される
ジヒドロナフタレン化合物を酸化することにより製造す
ることができる。
化合物(II)又はそのジ低級アルキルアセクールと化
合物(III)との反応は、酸の存在下で好適に実施す
ることができる。酸としては、ギ酸、酢酸、トリフルオ
ロ酢酸、p−トルエンスルホン酸、メタンスルホン酸等
の有機酸;塩酸、硫酸等の無機酸をいずれも好適に使用
することができ、とりわけ有機酸を用いるのが好ましい
。OR’が保8便された水酸基である場合、当該保8W
基としては、アニオンとして脱離し易いものであればい
ずれも用いることができ、例えば、低級アルキル基、低
級アルカノイル基等をあげることができる。反応は、無
溶媒又は適当な溶媒中のいずれでも実施でき、溶媒とし
ては、例えば、エーテル系溶媒(テトラヒドロフラン、
エーテル、ジオキサン等)、ハロゲン化炭化水素系溶媒
(メチレンクロリド、クロロホルム等)、ベンゼン系溶
媒(ベンゼン、トルエン、キシレン等)等の有機溶媒を
用いるのが好ましい。
また、こうして得られる新規化合物(IV)の酸化反応
は、酸化剤で処理して実施することができる。酸化剤と
しては、慣用の酸化剤をいずれも好適に用いることがで
き、例えば二酸化セレン、ジクロロジシアノベンゾキノ
ン、酸素ガス等を好適に用いることができる。また、当
該酸化反応は、化合物(rV)を臭化剤と反応させた後
、塩基で処理しても実施することができる。この場合、
臭化剤としては、遷移金属臭化物〔例えば臭化銅(■)
等〕が、また塩基としては、トリ低級アルキルアミン、
ジアザビシクロウンデセン等の有機塩基又は水酸化アル
カリ金属、炭酸水素アルカリ金属等の無機塩基を用いる
ことができる。上記酸化反応は無溶媒又は適当な溶媒中
のいずれでも実施でき、溶媒としては、前記エーテル系
もしくはハロゲン化炭化水素系溶媒又はニトリル系溶媒
(例えば、アセトニトリル等)等を用いるのが好ましい
上記本発明の反応は、いずれも室温〜加熱下、とりわけ
、50〜100°Cで行うのが好ましい。
また上記反応において、各原料化合物は、そのまま又は
塩のいずれの形でも使用することができ、例えば、原料
化合物(It)(R’・IIの場合)及び(■)は、所
望により、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アン
モニウム塩等として反応に供することができる。さらに
は、原料化合物(II)及び(IV)には不斉炭素原子
に基づく異性体が、原料化合物(1)にはシス・トラン
ス型異性体が、それぞれ存在するが、本発明方法はこれ
ら異性体及びその混合物のいずれを用いても実施するこ
とができる。
上記本発明方法によれば、項八がベンゼン環又は低級ア
ルキレンジオキシ基置換ベンゼン環であるか、或いは低
級アルコキシ基、低級アルキル基、フェニル−低級アル
コキシ基、水酸基及びハロゲン原子から選ばれる1〜3
個で置換されたベンゼン環である、抗脂血剤として有用
な目的物(I)を、いずれも好適に製造するこができ、
かかる目的物は、必要とあれば、常法により、例えばア
ルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、第4級アンモニウ
ム塩の如き塩とすることもできる。また、R″及びR4
が低級アルコキシ基、項八が式:(但し、R4〜Rfは
低級アルキル基を表す。)で示される置換ベンゼン環で
ある目的物(+)は、とりわけ優れた抗脂血作用を有す
るものであり、本発明方法はかかる目的物の合成法とし
ても有用である。
かかる目的物(1)の製造法としては、従来アセチレン
ジカルボン酸エステルを用いる方法が知られているが、
本発明方法は、代わりにエチレンジカルボン酸エステル
を用いる新規製法である。
またかかる本発明方法は、原料であるエチレンジカルボ
ン酸エステル(I[I’)が反応溶媒をも兼ね、かつ安
定性も高いため、無溶媒でも効率よくベンズアルデヒド
化合物(n)と反応させ得ると共に、未反応のエチレン
ジカルボン酸エステル(III)を回収して、再利用す
ることも可能であり、加えてアセチレンジカルボン酸エ
ステルに比べて安価であるなど、工業的製法として優れ
た利点を併せ具備するものである。
尚、本発明の原料化合物の内、OR’が保護された水酸
基である化合物(■)及びそのジ低級アルキルアセター
ルは、R5が水素原子である対応する原料化合物(n)
を、常法に従って、0−アルキル化又はアシル化し、さ
らに所望により、酸処理して容易に製造することができ
る。また、以下の実施例に於いて、各化合物の立体配置
は、IUPAC有機化学命名規則E−2,3,3及びE
−2,3,4に従って命名した。
実施例 1 (1)マレイン酸ジメチル10dに、トリフルオロ酢酸
0.005m1を加え、70°Cに加熱する。該混合物
に、撹拌下、2−(α−ヒドロキシ−3゜4−ジメトキ
シベンジル)−3,4,5−トリメトキシベンズアルデ
ヒド・ジメチルアセクール816mgのマレイン酸ジメ
チル5d溶液を2.5時間を要して滴下する。更に、同
温度で1.5時間攪拌した後、マレイン酸ジメチルを減
圧下、留去し、残渣をエーテル−イソプロピルエーテル
(1;1)から再結晶して、1−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−2,r−3−ビス(メトキシカルボニル)
−t−4−ヒドロキシ−6,7,8−トリメトキシ−3
,4−ジヒドロナフタレン330mgを得る。
m、p、   144〜145’C (2)上記(1)で得られた生成物600n+gをジオ
キサン60m1に溶解し、該溶液に2,3−ジクロロ−
5,6−ジシアツベンゾキノン360+Wgを加え、8
0°Cで35時間加熱する。溶媒を減圧留去し、残渣を
酢酸エチルに溶解し、洗浄、乾燥後、溶媒を減圧留去す
る。残渣をメタノールから再結晶して、1−(3,4−
ジメトキシフェニル)−2゜3−ビス(メトキシカルボ
ニル)−4−ヒドロキシ−6,7,8−1−リメトキシ
ナフタレン240mgを無色結晶として得る。
m、p、   179°C(酢酸エチル)(3)62.
5%水素化ナトリウム0.387gのテトラヒドロフラ
ン10d溶液に撹拌下、上記(2)の生成物4.86g
のテトラヒドロフラン100m1溶液を室温で加え、同
温で1時間撹拌する0反応後、30℃以下で溶媒を減圧
留去し、残渣を石油エーテルで粉末にして、1−(3,
4−ジメトキシフェニル)−2,3−ビス(メトキシカ
ルボニル)−4−ヒドロキシ−6,7,8−1−リメト
キシナフタレン・ナトリウム塩4.8gを粉末として得
る。
実施例 2 (112−(α−ヒドロキシ−3,4−ジメトキシベン
ジル’)−3,4,5−1−ジメトキシベンズアルデヒ
ド・ジメチルアセクール5.0gをメチレンクロリド5
0m1に溶解する。該溶液にトリエチルアミン3. 8
Wdl、無水酢酸3.0−及び4−ジエチルアミノピリ
ジン100mgを加え、室温で3日間撹拌する。反応液
を洗浄、乾燥後、溶媒を留去して、2−(α−アセトキ
シ−3,4−ジメトキシベンジル)−3,4,5−トリ
メトキシベンズアルデヒド・ジメチルアセクール5.2
gを油状物として得る。
NMR(CDC13+TMS、  δ): 2.17 
(s、 311)、 3.11 (s、 311)、 
3.47 (s、 311)、 3.74 (s、 3
11)、 3.79(s、 311)、 3.83 (
s、 311)、 3.86 (s、 311)、 3
.88 (s、 311)、 5.53 (s、 II
I)、 6.55〜6.95 (m。
311)、 7.00(s、 11り、 7.38(s
、 1ll)(2)上記(11の生成物5.2gをテト
ラヒドロフラン100−及び水20m1の混液に溶解し
、10%塩酸9 rnlを氷冷下で加えて、同温で2時
間攪拌する。反応液に冷水800mff1を加え、酢酸
エチルで抽出する。抽出液を洗浄、乾燥後、溶媒を留去
し、残渣をシリカゲルカラム〔溶媒:トルエンー酢酸エ
チル(5: 1) )で精製後、イソプロピルエーテル
から再結晶して、2−(α−アセトキシ−3,4−ジメ
トキシベンジル)−3,4,5−トリメトキシベンズア
ルデヒド4.27gを無色固体として得る。
M、p、96〜98℃ (3−a)マレイン酸ジメチル10m1に、トリフルオ
ロ酢酸0.005−を加え、70℃に加熱する。該混合
物に、撹拌下、上記(2)の生成物808mgのマレイ
ン酸ジメチル5 ml溶液を2.5時間を要して滴下す
る。更に、同温度で1.5時間撹拌した後、マレイン酸
ジメチルを減圧下、留去し、残渣ヲエーテルーイソブロ
ビルエーテル(1: 1)から再結晶して、1−(3,
4−ジメトキシフェニル)−2,3−ビス(メトキシカ
ルボニル)−4−ヒドロキシ−6,7,8−1−ジメト
キシ−3,4−ジヒドロナフタレン((r−3,t−4
体):(r−3、c−4体) 、 2:l )の混合物
585mgを得る。
NMR(CDCI:l)δ: 3.16 (s、 31
1)、 3.39.3.46 (s、 s、 311)
、 3.66、3.68 (s、 s、 311)、 
3.74゜3.77 (s、 s、 311)、 3.
82.3.84 (s、 s、 311)。
3.88 (s、 311)、 3.88.3.91 
(s、 s、 311)、 3.3〜4.0  (m、
  月1)、  5.02. 5.92  (d、  
J=8112.  s。
III)、 6.7〜6.9 (m、 411)(3−
b)上記(2)の生成物808mg、マレイン酸ジメチ
ル10m1及びトリフルオロ酢酸0.005+dの混合
物を、80〜85℃で、1.5時間加熱する。過剰のマ
レイン酸ジメチルを減圧留去し、残渣をエーテルから再
結晶して、1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2,
r−3−ビス(メトキシカルボニル)−t−4−ヒドロ
キシ−6,7゜8−トリメトキシ−3,4−ジヒドロナ
フタレン400mgを得る。
本島の物理化学的性質は実施例1−(11の生成物のも
のと一敗した。
(3−c)上記(2)の生成物809mg、フマル酸ジ
メチル1.4g、クロロボルム2−及びp−トルエンス
ルホン酸1mgの混合物を、70℃で、8時間加熱する
。反応液をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[溶媒
:クロロホルムー酢酸エチル−〇−ヘキサン(1: 2
 : 2)、]で精製して、1−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−2,r−3−ビス(メトキシカルボニル)
−t−4−ヒドロキシ−6,7,8−1−ジメトキシ−
3,4−ジヒドロナフタレン150Bを得る。
本島の物理化学的性質は実施例1−(11の生成物のも
のと一致した。
(4)上記(3−a)〜(3−c)の生成物を実施例1
−(21と同様に処理して、1− (3,4−ジメトキ
シフェニル)−2,3−ビス(メトキシカルボニル)−
4−ヒドロキシ−6,7,8−トリメトキシナフタレン
を無色結晶として得る。
本島の物理化学的性質は実施例1−(21の生成物のも
のと一致した。
実施例 3 +112−(α−ヒドロキシ−3,4−ジメトキシベン
ジル)−3,4,5−)リメトキシベンズアルデヒド・
ジメチルアセクール0.93gをテトラヒドロフラン1
5mj!に溶解する。該溶液に水冷攪拌下、水素化ナト
リウム65■のジメチルホルムアミド10m!L%?r
:J液を滴下し、室温で3時間攪拌する。反応液を水冷
後、ヨウ化メチル0.17m1を加え、室温で16時間
攪拌する。反応液より溶媒を留去し、残渣を飽和炭酸水
素ナトリウム水溶液及びジエチルエーテルの混液に注ぎ
、有機層を分取する。更に、水層をジエチルエーテルで
抽出し、先の有機層と併せ、洗浄、乾燥後溶媒を留去し
て、2−(α−メトキシ−3,4−ジメトキシベンジル
)−3,4,5−4リメトキシベンズアルデヒド・ジメ
チルアセクール・0.87gを得る。
NMR(CDCI++TMS、  δ): 2.91 
(s、 311)、 3.40 (s。
611)、 3.77 (s、 311)、 3.84
 (s、 611)、 3.89 (s。
611)、 5.43 (s、  l1l)、 5.9
0 (s、  III)、 6.55〜7.05  (
m、  31す。
(2)上記(1)の生成物0.87gをテトラヒドロフ
ラン30m1に溶解し、O,OOIM塩酸20m1を加
えて室温で30分間撹拌する0反応液より溶媒を留去し
、残渣に酢酸エチル及び水の混液を加えて溶解する。有
機層を分取し、洗浄、乾燥後溶媒を留去し、残渣をシリ
カゲルカラム〔溶媒:トルエンー酢酸エチル(10:1
))で精製し、溶出液を減圧濃縮することにより、2−
(α−メトキシ−3,4−ジメトキシベンジル)−3,
4,5−トリメトキシベンズアルデヒド680 mgを
得る。
NMR(CDCh+TMS、  δ): 3.39 (
s、 311)、 3.82 (s。
311)、 3.83 (s、 311)、 3.86
 (s、 311)、 3.91 (s。
311)、 3.97 (s、 III)、 5.99
 (s、 l1l)、 6.55〜7.05 (a+、
 311)、 7.37 (s、 1ll)(3)上記
(2)の生成物を実施例2− (3−a)〜(3−c)
と同様に処理して、1−(3,4−ジメトキシフェニル
)−2,r−3−ビス(メトキシカルボニル)−t−4
−ヒドロキシ−6,7,8−)リフトキシ−3,4−ジ
ヒドロナフタレンを得る。
水晶の物理化学的性質は実施例1−(1)の生成物のも
のと一致した。
(4)上記(3)の生成物を実施例1−(21と同様に
処理して、1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2,
3−ビス(メトキシカルボニル)−4−ヒドロキシ−6
,7,8−)リメトキシナフタレンを無色結晶として得
る。
水晶の物理化学的性質は実施例1−(2)の生成物のも
のと一致した。
実施例 4〜22 対応原料化合物を実施例1〜3と同様に処理することに
より下記第1表及び第2表記載の化合物を得る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R^1及びR^2は低級アルキル基、R^3及
    びR^4は一方が水素原子又は低級アルコキシ基、他方
    が低級アルコキシ基であることを表し、環Aは置換又は
    非置換ベンゼン環を表す。) で示されるジヒドロナフタレン化合物又はその塩を酸化
    し、所望により、生成物をその塩とすることを特徴とす
    る一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、記号は前記と同一意味を有する。)で示される
    ナフタレン誘導体又はその塩の製法。 2、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R^3及びR^4は一方が水素原子又は低級ア
    ルコキシ基、他方が低級アルコキシ基であることを表し
    、OR^5は保護されていてもよい水酸基、環Aは置換
    又は非置換ベンゼン環を表す。)で示されるベンズアル
    デヒド化合物、そのジ低級アルキルアセタール又はその
    塩と一般式 R^1O_2C−CH=CH−CO_2R^2(但し、
    R^1及びR^2は低級アルキル基を表す。)で示され
    るエチレンジカルボン酸エステルとを反応させ、得られ
    る一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、記号は前記と同一意味を有する。)で示される
    ジヒドロナフタレン化合物又はその塩を酸化し、所望に
    より、生成物をその塩とすることを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、記号は前記と同一意味を有する。)で示される
    ナフタレン誘導体又はその塩の製法。 3、環Aがベンゼン環又は低級アルキレンジオキシ基置
    換ベンゼン環であるか、或いは低級アルコキシ基、低級
    アルキル基、フェニル−低級アルコキシ基、水酸基及び
    ハロゲン原子から選ばれる1〜3個で置換されたベンゼ
    ン環である請求項1又は2記載の製法。 4、R^3及びR^4が低級アルコキシ基、環Aが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R^d〜R^fは低級アルキル基を表す。)で
    示される置換ベンゼン環である請求項1又は2記載の製
    法。 5、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R^1及びR^2は低級アルキル基、R^3及
    びR^4は一方が水素原子又は低級アルコキシ基、他方
    が低級アルコキシ基であることを表し、環Aは置換又は
    非置換ベンゼン環を表す。) で示されるジヒドロナフタレン化合物又はその塩。 6、環Aがベンゼン環又は低級アルキレンジオキシ基置
    換ベンゼン環であるか、或いは低級アルコキシ基、低級
    アルキル基、フェニル−低級アルコキシ基、水酸基及び
    ハロゲン原子から選ばれる1〜3個で置換されたベンゼ
    ン環である請求項5記載の化合物。 7、R^3及びR^4が低級アルコキシ基、環Aが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R^d〜R^fは低級アルキル基を表す。)で
    示される置換ベンゼン環である請求項6記載の化合物。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5183924A (en) * 1989-01-24 1993-02-02 Lipha, Lyonnaise Industrielle Pharmaceutique Derivatives of benzocycloalkenyldihydroxyalkanoic acids, processes of preparation and medications containing them
US6525094B1 (en) 1999-06-01 2003-02-25 The University Of Texas Southwestern Medical Center Method of treating hair loss using diphenylether derivatives
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