JPH0229969Y2 - - Google Patents
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- JPH0229969Y2 JPH0229969Y2 JP1984128995U JP12899584U JPH0229969Y2 JP H0229969 Y2 JPH0229969 Y2 JP H0229969Y2 JP 1984128995 U JP1984128995 U JP 1984128995U JP 12899584 U JP12899584 U JP 12899584U JP H0229969 Y2 JPH0229969 Y2 JP H0229969Y2
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Landscapes
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- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
- Finger-Pressure Massage (AREA)
- Magnetic Treatment Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、生体の新陳代謝の促進作用を有する
ゲルマニウムと、血行を良くし肩凝り、腰痛、筋
肉痛に効果のある磁石と、身体の活性化を行う鍼
と、発熱カイロとを組合わせた健康治療具に関す
るものである。
ゲルマニウムと、血行を良くし肩凝り、腰痛、筋
肉痛に効果のある磁石と、身体の活性化を行う鍼
と、発熱カイロとを組合わせた健康治療具に関す
るものである。
ゲルマニウムは、その電気的特性から自律神経
を調整し生体の新陳代謝の促進作用を有し、人体
の経穴経路や、肩凝り、神経痛、筋肉痛等の患部
に当接して用いると、回復に向かい痛みを軽減し
あるいは無くす等の効果があることが発見され、
このゲルマニウムを利用した健康治療具が開発さ
れている(特開昭54−117187号公報、特開昭54−
133781号公報に記載)。
を調整し生体の新陳代謝の促進作用を有し、人体
の経穴経路や、肩凝り、神経痛、筋肉痛等の患部
に当接して用いると、回復に向かい痛みを軽減し
あるいは無くす等の効果があることが発見され、
このゲルマニウムを利用した健康治療具が開発さ
れている(特開昭54−117187号公報、特開昭54−
133781号公報に記載)。
また、磁石が血行を良くし、肩凝り、腰痛、筋
肉痛に効果のあることは周知の通りで、これに上
記ゲルマニウムを組み合わせて、ゲルマニウムの
効果を相乗させる健康治療具が開発されている
(特開昭55−58170号公報、特開昭58−127660号公
報に記載)。
肉痛に効果のあることは周知の通りで、これに上
記ゲルマニウムを組み合わせて、ゲルマニウムの
効果を相乗させる健康治療具が開発されている
(特開昭55−58170号公報、特開昭58−127660号公
報に記載)。
一方、東洋医学的方法である皮膚に火傷跡を作
らない温灸治療具や身体の活性化に効能のある鍼
による治療法も広く行われている。特に、この鍼
による治療具については、従来は鍼施療師のもと
でないと治療は受けられないという不便があつた
ので、簡易にできる治療具が開発され、更に実開
昭57−13033号公報、実開昭57−176237号公報、
実公昭56−41728号公報及びに記載されているよ
うな上記磁石と組み合わせたものも開発されてい
る。
らない温灸治療具や身体の活性化に効能のある鍼
による治療法も広く行われている。特に、この鍼
による治療具については、従来は鍼施療師のもと
でないと治療は受けられないという不便があつた
ので、簡易にできる治療具が開発され、更に実開
昭57−13033号公報、実開昭57−176237号公報、
実公昭56−41728号公報及びに記載されているよ
うな上記磁石と組み合わせたものも開発されてい
る。
温灸効果や身体の血行活性化を目的にしたもの
として、発熱カイロと磁石を組み合わせたものが
ある(実開昭55−142127号公報、実開昭56−
106708号公報に記載)。
として、発熱カイロと磁石を組み合わせたものが
ある(実開昭55−142127号公報、実開昭56−
106708号公報に記載)。
ところが、上述したように健康治療具として、
ゲルマニウムや磁石を利用したもの、磁石と鍼を
利用したもの、発熱カイロと磁石を利用したもの
は開発されていたが、温灸効果、身体の血行促進
効果、新陳代謝促進効果及び鍼による刺激効果
に、発熱カイロ、磁石片、ゲルマニウム片及び鍼
を同時に用いて各々の効果の相乗作用を目的とし
た考案は開発されていなかつた。患部によつては
温めながら上記治療を行つた方が良い場合がある
のである。
ゲルマニウムや磁石を利用したもの、磁石と鍼を
利用したもの、発熱カイロと磁石を利用したもの
は開発されていたが、温灸効果、身体の血行促進
効果、新陳代謝促進効果及び鍼による刺激効果
に、発熱カイロ、磁石片、ゲルマニウム片及び鍼
を同時に用いて各々の効果の相乗作用を目的とし
た考案は開発されていなかつた。患部によつては
温めながら上記治療を行つた方が良い場合がある
のである。
従来、上記治療を同時に行う健康治療具は開発
されていなかつたので、同一の患部に温灸治療、
血行促進治療、新陳代謝促進治療及び鍼治療を合
わせてしようとする場合、別々の治療具を使用
し、時間を隔てて行うしか方法がなかつた。
されていなかつたので、同一の患部に温灸治療、
血行促進治療、新陳代謝促進治療及び鍼治療を合
わせてしようとする場合、別々の治療具を使用
し、時間を隔てて行うしか方法がなかつた。
本考案は、上記事情に鑑みなされたもので、時
間や場所の制約を受けることなく、簡単な準備で
長時間にわたり同時に上述の治療効果を得る健康
治療具を提供することを目的とする。
間や場所の制約を受けることなく、簡単な準備で
長時間にわたり同時に上述の治療効果を得る健康
治療具を提供することを目的とする。
上記目的に沿う本考案に係る健康治療具は、ゲ
ルマニウム金属片と磁石片とが表面から露出する
ように配設されている可撓性のある基板と、該基
板の裏面に配設されて温灸熱源となる可撓性のあ
る発熱カイロと、該基板と該発熱カイロとを被嵌
して人の皮膚に固定する可撓性のある貼着板とを
有してなる健康治療具であつて、上記ゲルマニウ
ム金属片は上記基板の中央部に配設され、他方は
その周囲に配設されていると共に、中央部に配設
したゲルマニウム金属片には、鍼が設けられ、周
囲に配置された磁石片の中央には表面から突出す
る突起が形成されて構成されている。
ルマニウム金属片と磁石片とが表面から露出する
ように配設されている可撓性のある基板と、該基
板の裏面に配設されて温灸熱源となる可撓性のあ
る発熱カイロと、該基板と該発熱カイロとを被嵌
して人の皮膚に固定する可撓性のある貼着板とを
有してなる健康治療具であつて、上記ゲルマニウ
ム金属片は上記基板の中央部に配設され、他方は
その周囲に配設されていると共に、中央部に配設
したゲルマニウム金属片には、鍼が設けられ、周
囲に配置された磁石片の中央には表面から突出す
る突起が形成されて構成されている。
まず、本考案に係る健康治療具の使い方につい
て説明すると、中央のゲルマニウム金属片を肩凝
り、腰痛、筋肉痛等を生じている患部の中央にな
るように押し付け、その上に発熱カイロを置いた
後、可撓性のある貼着板で前記基板と発熱カイロ
とを被嵌するようにして患部に貼付ける。
て説明すると、中央のゲルマニウム金属片を肩凝
り、腰痛、筋肉痛等を生じている患部の中央にな
るように押し付け、その上に発熱カイロを置いた
後、可撓性のある貼着板で前記基板と発熱カイロ
とを被嵌するようにして患部に貼付ける。
このようにすることにより、ゲルマニウム金属
片に配設された鍼によつて、患部の皮膚を穿刺し
ているので、神経に作用して生物電気的な生体反
応による身体の活性化を促すと共に、ゲルマニウ
ム金属片が患部に当接されることによつて新陳代
謝が促進される。
片に配設された鍼によつて、患部の皮膚を穿刺し
ているので、神経に作用して生物電気的な生体反
応による身体の活性化を促すと共に、ゲルマニウ
ム金属片が患部に当接されることによつて新陳代
謝が促進される。
そして、磁石片には突起が形成されているので
突起の部分の磁束密度が増して皮膚の表面に食い
込みながら磁力線が患部を通るので、患部の血行
を良くする。また基板の裏面に配設されている発
熱カイロを症状に合わせた発熱温度にしておくこ
とにより、ゲルマニウム金属片と磁石片とを通じ
て患部が温められ、温灸効果を発揮すると共に、
ゲルマニウム金属片の電子運動が活発となり、優
れた治療効果を発揮する。
突起の部分の磁束密度が増して皮膚の表面に食い
込みながら磁力線が患部を通るので、患部の血行
を良くする。また基板の裏面に配設されている発
熱カイロを症状に合わせた発熱温度にしておくこ
とにより、ゲルマニウム金属片と磁石片とを通じ
て患部が温められ、温灸効果を発揮すると共に、
ゲルマニウム金属片の電子運動が活発となり、優
れた治療効果を発揮する。
以上の相乗効果によつて患部を治癒の方向に向
かわせるものである。
かわせるものである。
また、上記基板、発熱カイロ及び貼着板は可撓
性を有するので、患部に密着させて付けることが
でき、更に患部をある程度動かしても上記健康治
療具は患部に密着している。
性を有するので、患部に密着させて付けることが
でき、更に患部をある程度動かしても上記健康治
療具は患部に密着している。
続いて、添付した図面を参照し、本考案を具体
化した一実施例について説明し、本考案の理解に
供する。
化した一実施例について説明し、本考案の理解に
供する。
ここに、第1図は本考案の一実施例に係る健康
治療具の正断面図、第2図は同底面図、第3図は
同平面図、第4図は第1図におけるA矢視部の詳
細断面図、第5図は第1図におけるB矢視部の詳
細断面図、第6図は他の実施例に係るゲルマニウ
ム金属片の取付け状態を示す断面図、第7図は他
の実施例に係るゲルマニウム金属片の断面図であ
る。
治療具の正断面図、第2図は同底面図、第3図は
同平面図、第4図は第1図におけるA矢視部の詳
細断面図、第5図は第1図におけるB矢視部の詳
細断面図、第6図は他の実施例に係るゲルマニウ
ム金属片の取付け状態を示す断面図、第7図は他
の実施例に係るゲルマニウム金属片の断面図であ
る。
第1図〜第3図に示すように、本考案の一実施
例に係る健康治療具1は、大略すれば、ゲルマニ
ウム金属片2と磁石片3との取付けられている基
板4と、基板4の裏面にあつて発熱カイロの一例
である化学カイロ5と、基板4と化学カイロ5と
を被嵌する貼着板6とよりなる。以下、これらに
ついて詳細に説明する。
例に係る健康治療具1は、大略すれば、ゲルマニ
ウム金属片2と磁石片3との取付けられている基
板4と、基板4の裏面にあつて発熱カイロの一例
である化学カイロ5と、基板4と化学カイロ5と
を被嵌する貼着板6とよりなる。以下、これらに
ついて詳細に説明する。
基板4は、円板状のゲルマニウム金属片2と、
円板状の磁石片3と、前記ゲルマニウム金属片2
と磁石片3とを所定の位置に固定し、ある程度の
耐熱性及び耐湿性を有しかつ可撓性のある材料
(例えば、ゴム等)からなる固定板7とからなり、
ゲルマニウム金属片2と固定板7の中央部に1
個、磁石片3がその周りに4個、該固定板7の表
面から露出するようにして配設されている。
円板状の磁石片3と、前記ゲルマニウム金属片2
と磁石片3とを所定の位置に固定し、ある程度の
耐熱性及び耐湿性を有しかつ可撓性のある材料
(例えば、ゴム等)からなる固定板7とからなり、
ゲルマニウム金属片2と固定板7の中央部に1
個、磁石片3がその周りに4個、該固定板7の表
面から露出するようにして配設されている。
このゲルマニウム金属片2と磁石片3とにはそ
の中央部に夫々突起8,9が形成され、ゲルマニ
ウム金属片2及び磁石片3を固定板7に固定した
場合、突起8,9がその表面10から突出するよ
うになつている。このように、突起8,9を形成
することによつて、ゲルマニウム金属片2と磁石
片3とを患部に確実に当接させることができる
他、磁石片3に突起を設けることによつて磁束が
突起に集中し、優れた治療効果を発揮させること
が可能となる。
の中央部に夫々突起8,9が形成され、ゲルマニ
ウム金属片2及び磁石片3を固定板7に固定した
場合、突起8,9がその表面10から突出するよ
うになつている。このように、突起8,9を形成
することによつて、ゲルマニウム金属片2と磁石
片3とを患部に確実に当接させることができる
他、磁石片3に突起を設けることによつて磁束が
突起に集中し、優れた治療効果を発揮させること
が可能となる。
このゲルマニウム金属片2と磁石片3との固定
板7への取付け状態について更に詳しく説明する
と、第4図及び第5図に示すようにゲルマニウム
金属片2は、周囲が薄くなつて固定板7に嵌め込
まれて固定されており、磁石片3にはフランジ部
11が設けられ、該フランジ部11を固定板7に
嵌め込むことにより、磁石片3は、固定板7に固
定されている。
板7への取付け状態について更に詳しく説明する
と、第4図及び第5図に示すようにゲルマニウム
金属片2は、周囲が薄くなつて固定板7に嵌め込
まれて固定されており、磁石片3にはフランジ部
11が設けられ、該フランジ部11を固定板7に
嵌め込むことにより、磁石片3は、固定板7に固
定されている。
ここで、ゲルマニウム金属片2と磁石片3との
形状及びその取付けが異なつているのは、ゲルマ
ニウム金属片2は加工性に乏しく、更に脆いので
第5図に示すように成形することは困難だからで
ある。従つて、磁石片3を第4図に示すように成
形して取付けることは自由である。
形状及びその取付けが異なつているのは、ゲルマ
ニウム金属片2は加工性に乏しく、更に脆いので
第5図に示すように成形することは困難だからで
ある。従つて、磁石片3を第4図に示すように成
形して取付けることは自由である。
なお、第6図に示すように、固定板7にゲルマ
ニウム金属片2が入る穴12を穿ち、ゲルマニウ
ム金属片2を成形し易い円筒状にし、前記穴12
に嵌入状態で接着して固定することも可能であ
り、この場合は化学カイロ5からの熱は上部の固
定板7を通してゲルマニウム金属片2に伝えられ
ることになる。
ニウム金属片2が入る穴12を穿ち、ゲルマニウ
ム金属片2を成形し易い円筒状にし、前記穴12
に嵌入状態で接着して固定することも可能であ
り、この場合は化学カイロ5からの熱は上部の固
定板7を通してゲルマニウム金属片2に伝えられ
ることになる。
上記固定板7の中央部に配設されているゲルマ
ニウム金属片2の突起8の先端には、鍼13が突
設されている。この鍼13は、金、白金、パラジ
ウム又はこれらの合金よりなり、その線経は0.2
〜0.3mmで、突起8の先端から1.5〜2mm突出して
いる。
ニウム金属片2の突起8の先端には、鍼13が突
設されている。この鍼13は、金、白金、パラジ
ウム又はこれらの合金よりなり、その線経は0.2
〜0.3mmで、突起8の先端から1.5〜2mm突出して
いる。
この鍼13は本実施例においては、台部14が
設けられ、台部14がゲルマニウム金属片2の中
に埋め込まれているが、第7図に示すようにゲル
マニウム金属片2aに小穴2bを穿ち直線状の鍼
13aの一端を嵌入して固着し、鍼13aを取付
けることも可能である。
設けられ、台部14がゲルマニウム金属片2の中
に埋め込まれているが、第7図に示すようにゲル
マニウム金属片2aに小穴2bを穿ち直線状の鍼
13aの一端を嵌入して固着し、鍼13aを取付
けることも可能である。
上記基板4の裏面には温熱源であつて、市販さ
れている周知の化学カイロと同様の原理に基づき
発熱する化学カイロ5が配設されているが、ゲル
マニウム金属片2と磁石片3との温度が40℃〜50
℃になるように、固定板7からの熱伝導も考慮し
て発熱材15の量と、発熱材15を収納する袋1
6の材質及びその通気孔の穿孔率が調整されてい
る。
れている周知の化学カイロと同様の原理に基づき
発熱する化学カイロ5が配設されているが、ゲル
マニウム金属片2と磁石片3との温度が40℃〜50
℃になるように、固定板7からの熱伝導も考慮し
て発熱材15の量と、発熱材15を収納する袋1
6の材質及びその通気孔の穿孔率が調整されてい
る。
上記基板4と化学カイロ5とを被嵌するように
して、伸縮性のある織布等より成る貼着板6が配
設されているが、この貼着板6は一定の広さを有
し、周囲には粘着剤17が塗布されていて、基板
4と発熱カイロ5とを人の皮膚の患部に固定でき
るように構成されていると共に、その周囲には切
込み18が設けられていて、皮膚の表面に沿つて
無理なく前記健康治療具1を固定できるようにな
つている。
して、伸縮性のある織布等より成る貼着板6が配
設されているが、この貼着板6は一定の広さを有
し、周囲には粘着剤17が塗布されていて、基板
4と発熱カイロ5とを人の皮膚の患部に固定でき
るように構成されていると共に、その周囲には切
込み18が設けられていて、皮膚の表面に沿つて
無理なく前記健康治療具1を固定できるようにな
つている。
また、この貼着板6の上記化学カイロ5に当接
する部分には、化学カイロ5に酸素の補給をする
ための通気孔19が設けられている。
する部分には、化学カイロ5に酸素の補給をする
ための通気孔19が設けられている。
なお、上記貼着板6の粘着剤17が塗布されて
いる部分には、貼着板6を使用する場合に取外す
ことができる粘着防止紙20が貼り付けられてい
る。
いる部分には、貼着板6を使用する場合に取外す
ことができる粘着防止紙20が貼り付けられてい
る。
続いて、健康治療具1の使用方法について説明
すると、基板4に配設されているゲルマニウム金
属片2と磁石片3との突起8,9を夫々患部に当
てた状態で、化学カイロ5を手で揉みほぐすこと
によつて発熱させて、基板4上に置き、更にこの
上から、粘着防止紙20を剥いだ貼着板6によつ
て押圧して、該貼着板6の周囲を皮膚に貼り付け
る。
すると、基板4に配設されているゲルマニウム金
属片2と磁石片3との突起8,9を夫々患部に当
てた状態で、化学カイロ5を手で揉みほぐすこと
によつて発熱させて、基板4上に置き、更にこの
上から、粘着防止紙20を剥いだ貼着板6によつ
て押圧して、該貼着板6の周囲を皮膚に貼り付け
る。
本実施例においては、化学カイロ5及び貼着板
6は使い捨てになるが、基板4は繰り返し使用す
ることが可能となる。
6は使い捨てになるが、基板4は繰り返し使用す
ることが可能となる。
上記実施例においては化学カイロ5はゲルマニ
ウム金属片2と磁石片3との温度が40℃〜50℃に
なるように調整されているが、この温度に限定さ
れるものではなく、袋16の穿孔率と発熱材15
の量を変えて症状に応じた温度と持続時間にする
ことも可能である。なお、場合によつては、化学
カイロ5の代わりに、発熱カイロの一例である電
熱ヒータを使用することも可能であり、多少の不
便はあるがこれによつて温度調節及び加熱時間が
自由にできることになり、患部の症状にあつた優
れた治療効果を発揮するものである。
ウム金属片2と磁石片3との温度が40℃〜50℃に
なるように調整されているが、この温度に限定さ
れるものではなく、袋16の穿孔率と発熱材15
の量を変えて症状に応じた温度と持続時間にする
ことも可能である。なお、場合によつては、化学
カイロ5の代わりに、発熱カイロの一例である電
熱ヒータを使用することも可能であり、多少の不
便はあるがこれによつて温度調節及び加熱時間が
自由にできることになり、患部の症状にあつた優
れた治療効果を発揮するものである。
また、上記実施例においては、ゲルマニウム金
属片2と磁石片3との形状は円板状(ペレツト状
も含む)としたが、これに限定されるものではな
く、例えば四角板、楕円板、場合によつては粒状
とすることも可能である。
属片2と磁石片3との形状は円板状(ペレツト状
も含む)としたが、これに限定されるものではな
く、例えば四角板、楕円板、場合によつては粒状
とすることも可能である。
本考案の健康治療具は以上のように、ゲルマニ
ウム金属片と磁石片と発熱カイロと鍼とが一体と
して組込まれているので、適度の温熱条件のもと
に、温灸効果、ゲルマニウムによる新陳代謝の促
進効果、磁石による磁気治療効果、鍼の刺激によ
る身体の活性化が同時かつ同一場所に与えられる
ので、優れた治療効果を発揮するものである。
ウム金属片と磁石片と発熱カイロと鍼とが一体と
して組込まれているので、適度の温熱条件のもと
に、温灸効果、ゲルマニウムによる新陳代謝の促
進効果、磁石による磁気治療効果、鍼の刺激によ
る身体の活性化が同時かつ同一場所に与えられる
ので、優れた治療効果を発揮するものである。
特に、磁石片の表面には突起が形成されている
ので、磁束がこの部分に集中すると共に、患部に
食い込みより効果的に患部に磁力線を通過させる
ことができる。
ので、磁束がこの部分に集中すると共に、患部に
食い込みより効果的に患部に磁力線を通過させる
ことができる。
そして、中央に配置されているゲルマニウム金
属片の中央に鍼が設けられているので、鍼によつ
て患部を刺激し生物電気的な生体反応による身体
の活性化を促すと共に、ゲルマニウム金属片の当
接によつて新陳代謝が促進され、優れた相乗的な
治療効果を発揮することができる。
属片の中央に鍼が設けられているので、鍼によつ
て患部を刺激し生物電気的な生体反応による身体
の活性化を促すと共に、ゲルマニウム金属片の当
接によつて新陳代謝が促進され、優れた相乗的な
治療効果を発揮することができる。
第1図は本考案の一実施例に係る健康治療具の
正断面図、第2図は同底面図、第3図は同平面
図、第4図は第1図におけるA矢視部の詳細断面
図、第5図は第1図におけるB矢視部の詳細断面
図、第6図は他の実施例に係るゲルマニウム金属
片の取付け状態を示す断面図、第7図は他の実施
例に係るゲルマニウム金属片の断面図である。 符号の説明、1……健康治療具、2,2a……
ゲルマニウム金属片、3……磁石片、4……基
板、5……化学カイロ(発熱カイロ)、6……貼
着板、8,9……突起、10……表面、13,1
3a……鍼。
正断面図、第2図は同底面図、第3図は同平面
図、第4図は第1図におけるA矢視部の詳細断面
図、第5図は第1図におけるB矢視部の詳細断面
図、第6図は他の実施例に係るゲルマニウム金属
片の取付け状態を示す断面図、第7図は他の実施
例に係るゲルマニウム金属片の断面図である。 符号の説明、1……健康治療具、2,2a……
ゲルマニウム金属片、3……磁石片、4……基
板、5……化学カイロ(発熱カイロ)、6……貼
着板、8,9……突起、10……表面、13,1
3a……鍼。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ゲルマニウム金属片と磁石片とが表面から露
出するように配設されている可撓性のある基板
と、該基板の裏面に配設されて温灸熱源となる
可撓性のある発熱カイロと、該基板と該発熱カ
イロとを被嵌して人の皮膚に固定する可撓性の
ある貼着板とを有してなる健康治療具であつ
て、上記ゲルマニウム金属片は上記基板の中央
部に配設され、他方はその周囲に配設されてい
ると共に、中央部に配設したゲルマニウム金属
片には、鍼が設けられ、周囲に配置された磁石
片の中央には表面から突出する突起が形成され
ていることを特徴とする健康治療具。 (2) ゲルマニウム金属片と磁石片とは共に円板状
になつている実用新案登録請求の範囲第1項記
載の健康治療具。 (3) 発熱カイロが、化学カイロである実用新案登
録請求の範囲第1項または第2項記載の健康治
療具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12899584U JPS6142948U (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 健康治療具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12899584U JPS6142948U (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 健康治療具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6142948U JPS6142948U (ja) | 1986-03-20 |
JPH0229969Y2 true JPH0229969Y2 (ja) | 1990-08-13 |
Family
ID=30687617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12899584U Granted JPS6142948U (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 健康治療具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6142948U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54133781A (en) * | 1978-04-09 | 1979-10-17 | Tooru Hamada | Skin contact therapy |
JPS5641728U (ja) * | 1979-09-11 | 1981-04-17 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55142127U (ja) * | 1979-03-29 | 1980-10-11 | ||
JPS56106708U (ja) * | 1980-01-18 | 1981-08-19 | ||
JPS57176237U (ja) * | 1981-04-30 | 1982-11-08 |
-
1984
- 1984-08-24 JP JP12899584U patent/JPS6142948U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54133781A (en) * | 1978-04-09 | 1979-10-17 | Tooru Hamada | Skin contact therapy |
JPS5641728U (ja) * | 1979-09-11 | 1981-04-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6142948U (ja) | 1986-03-20 |
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