JPH02299353A - ホットライン接続方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は構内交換装置のホットライン接続方式に関し、
特に−設電詰機（単独電話機と謂われる最も単純な機能
の電話機をいう。）を使用し、同一電話機から一般接続
機能（ダイヤルによって相手を指定して接続する通常の
機能をいう。）とホットライン接続機能の双方を提供で
きるホットライン接続方式に関する。

（従来の技術） 構内交換装置のホットライン接続を実現するために従来
はホットライン専用電話機又はボタン付電話機を使用し
ている。ホットライン専用の電話機であればダイヤル機
能は不用で、オフフックを検出した後、指定された相手
に接続することで、この機能は満足されるが一般的には
ホットライン接続機能と一般接続機能を同一の電話機に
て、実現する必要があり、このため特殊電詰機であると
ころのボタン付電話機と、ボタン押下検出回路を用いて
、両機能を両立させている。

（発明が解決しようとする課題） 上記従来の技術によると、ホットライン接続と一般接続
を同一電話機にて実現させようとすると、汎用ではない
ボタン付電話機及び識別回路を必要としコストの高いも
のとなる。

そこで本発明の目的は、量産効果のあるコストの安い一
般電話機を用い、識別回路を不用とし、同時にホットラ
イン接続と一般接続を両立させ、コストの安価な方式を
提供することにある。

（課題を解決するための手段） 上記課題を解決するために、本発明はオフフックから接
続開始まで一定時間のタイミングを置き、そのタイミン
グの間に相手番号がダイヤルされたら、一般接続とみな
しダイヤルで指定された相手に接続し、またダイヤル受
信することなく、上記一定タイミ７°グが経過した場合
にはホットライン接続とみなし、あらかじめ指定された
相手に接続されるようにしたものである。

（作　　　用） 本発明によれば、ボタン付電話機及び識別回路を設ける
ことなく一般電話機にて、ホットライン接続と一般接続
の識別が可能となる。

（実　施　例） 図は本発明の詳細な説明するもので、オフフックから接
続開始に至るまでのフローチャートを示す。

構内交換装置の内線がオフフックすると一般的にはダイ
ヤルトーン接続が行なわれる。この期間は内線からのダ
イヤルを受は付ける期間であり、第１ダイヤルを受は付
けるまでのタイミング限度をプレボーズと称し、一般に
はこの期間を過ぎると、ダイヤル受付けを不可としてい
る。

本発明は上記プレボーズタイミングを例えば設置データ
によって任意の長さに可変設定できるようにし、プレボ
ーズ経過後はホットライン接続とするもので、図に於い
て一定タイミング経過までがプレボーズ時間であり、こ
の期間に内線からのダイヤルを受は付けると一般接続の
処理に入り、ダイヤル終了によフてダイヤルで指定され
た相手に接続される。

また、ダイヤルが受信されないでプレポーズ（一定タイ
ミング）を経過した場合はホットライン接続となる。こ
こでプレポーズのタイミングを０とすれば従来のホット
ライン接続と同一となるのは明らかである。

（発明の効果） 以上説明したように、本発明は従来ボタン付電話機と、
ボタン押下を識別する回路によりホットライン接続か一
般接続かを識別していたものを、−設電詰機を用いると
ともに、何ら付加回路を有゛することなく、ホットライ
ン接続と一般接続との識別を可能としたものであり大幅
なコスト低減効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例の制御を説明するフローチャート
である。 他４名

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　内線電話機をオフフックすることにより、予め指定
   された相手を自動的に呼出すようにした構内交換装置の
   ホットライン接続方式に於いて、上記内線電話機のオフ
   フックから ホットライン接続制御を開始するまでの間にタイミング
   を設定し、該タイミングの経過前では上記内線電話機か
   らのダイヤルを受付けることを可能とし、ダイヤルを受
   付けた場合にはダイヤルで指定された相手に対して一般
   接続制御を行ない、ダイヤルを受付けることなく上記タ
   イミングが経過したときには、予め指定された相手に対
   してホットライン接続制御を行なうようにしたホットラ
   イン接続方式 ２　請求項１に記載のホットライン接続方式に於いて、
   タイミングを任意に設定できるようにしたホットライン
   接続方式