JPH02298586A - 粒状低品位石炭から低い自然発火性を有する乾燥粒状石炭燃料を製造する方法 - Google Patents

粒状低品位石炭から低い自然発火性を有する乾燥粒状石炭燃料を製造する方法

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JPH02298586A
JPH02298586A JP11073890A JP11073890A JPH02298586A JP H02298586 A JPH02298586 A JP H02298586A JP 11073890 A JP11073890 A JP 11073890A JP 11073890 A JP11073890 A JP 11073890A JP H02298586 A JPH02298586 A JP H02298586A
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drying
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、粒状低品位石炭から低い自然発火性を有する
乾燥粒状石炭燃料を製造する方法bk社キに関する。
多くの場合、採掘したままの石炭は輸送したり燃料どし
て使用したりするのに望ましくないほど1 大量の水を
含んでいる。この問題はすべての石炭□ に共通であるが、高品位の石炭例えは無煙炭および歴青
炭の場合、石炭の含水量は通常小さく、また七のような
石炭の発熱量は大きいため問題はそれほど大きくない。
低品位石炭例えば亜歴青炭、亜炭および褐炭の場合、状
況は異なる。そのような石炭は採掘したままの状態では
一般に約怒〜約65重量%の水を含んでいる。そのよう
な石炭の多くは、採掘コストが比較的小さく硫黄含有量
が比較的小さいため燃料として好ましいものであるが、
そのような低品位石炭の燃料としての使用は、採掘した
ままの状態ではだれらが一般に比較的大きな割合の水を
含んでいるという事実によって大きく制限されてきた。
燃料として使用するためにそのような石炭を乾燥する試
みは、そのような石炭は乾燥後に貯蔵、輸送その他の際
に自然発火と燃焼を起こす傾向があるために妨害されて
きた。
そのような低品位石炭の場合に必要な乾燥は、表面の水
の除去に加えてそのような低品位石炭に存在する大量の
間隙水(1nterstitial water )を
除去する深い所まで遠する乾燥法である。これに対して
高品位石炭を乾燥する場合は、間隙水の含有量が比較的
に少ないため、乾燥は一般に表面水を石炭粒子表面から
乾燥除去する目的で行うものであり、間隙水の乾燥を目
的とするものではない。したがって、通常は乾燥帯にお
ける滞留時間は短く、石炭粒子の内部は加熱されない。
そのようなことは表面乾燥のためには必要1がないから
である。一般に、そのような表面水乾燥工程において乾
燥器を出てくる石炭は約45°C(110°F)よりも
低い温度にある。これに対して、間隙水を除去する工程
ではより長い滞留時間が必要であり、その結果石炭粒子
の内部まで加熱されることになる、。
間隙水を除去するための乾燥工程から出てくる石炭は一
般に約54〜約121℃(約130〜約250 ’F 
)の温度にある。間隙水を除去するためのそのような工
程を低品位石炭に適用すると、できあがる乾燥石炭は大
きな自然発火性を有し、特に高い排出温度のとき、貯蔵
時、輸送中その他には自然発火する傾向がある。
そのため、そのような低品位石炭を乾燥させ、そのあと
で安全に輸送、貯蔵および燃料としての使用ができる改
良された方法を開発するために努力が続けられて来た。
本発明によれば、そのような低品位石炭を乾燥させて安
定で貯蔵可能な乾燥石炭製品を次の方法により製造する
ことができる。
すなわち、亜歴青炭、亜炭および褐炭のうちから選択す
る粒状低品位石炭から低い自然発火性をする乾燥粒状石
炭燃料を製造するために実質的に(a)  該粒状低品
位石炭を石炭乾燥帯に装入し、(b)  該粒状低品位
石炭を該石炭乾燥帯で乾燥させて乾燥石炭を生成させ、 (c)  該乾燥石炭を前記石炭乾燥帯から回収し、(
ω 該乾燥石炭を石炭冷却帯において該乾燥石炭を冷却
ガスと接触させることによって約386C以下の温度に
冷却して乾燥冷却石炭を生成させること、か(ら成る方
法において、 前記石炭乾燥帯で、その蒸発により前記乾燥石炭から所
望の量の熱を取り去るのに十分な量となるように制御さ
れた量の水を前記乾燥石炭上に噴霧し、前記石炭冷却帯
において前記石炭から前記水をほぼ完全に蒸発すること
を特徴とする方法である。
冷却乾燥石炭は、乾燥石炭を冷却することによって自然
発火性は減少するけれども、依然として自然発火性を有
していることがある。そのような場合、乾燥石炭の自然
発火性を制御した酸化工程によってさらに低下させるこ
とができろ。そのような場合、乾燥石炭の含水量を乾燥
酸化石炭生成物の望ましい含水量よりもある程度大きい
値に調節して、乾燥の一部を酸化帯で実施できるように
することが望ましい。
乾燥石炭生成物は、酸化した場合でもしなかった場合で
も、粒状石炭生成物を適当な不活性化流体と接触させて
さらに乾燥石炭の自然発火性を低下させることにより、
さらに不活性化することができる。
そのような不活性化流体は例えば新しい減圧原油、重合
物質の水溶液等でちる。その一つは、4つの特性の組合
せを有する特別な不活性化流体成11   物から成る
。この特別な油は、峡小特性係数1O08、最小引火点
205°G (400下)、および485℃(900下
)よりも大きな5%点を有する新しい減圧原油から成る
乾燥石炭粒子はラテックス塗料型固形分の水性分散体ま
たは乳濁液を用いることによっても不活性化することが
できる。
乾燥石炭は以下に詳しく述べる装置を用いて不活性化流
体と容易に接触させることができる。
前述のように本発明の方法は、制御した量の水を石炭乾
燥帯で乾燥石炭上に噴霧し、乾燥石炭上に噴霧する水の
量を該水の蒸発により乾燥石炭から必要量の熱を取り去
るのに十分なものとするものである。
以下添付の図面を用いて本発明の好ましい実施型をさら
に詳しく説明する。
すべての図面において、同一の番号は同一または類似の
構成要素を示すのに使用する。
また、図面を用いた説明において、各ラインは微粒固体
材料の取扱いで必要な導管、コンベヤーその他の区別を
することなく一般的にラインと呼ぶことにする。
図1では、ライン12から採掘石炭の流れが石炭洗浄ま
たは調製プラント10に装入され、該プラントから石炭
流がライン14を通って回収される。脈石その他から成
る廃棄流は回収されて排出のためにライン11を通って
送られろ。場合によっては本発明の方法の適用に先立っ
て採掘石炭流を石炭洗浄または調製プラントに送る必要
がないこともある力1、多くの場合そのような処理が望
ましい。プラント10から回収された石炭流はライン1
4を通って破砕機16に送られ、ここで石炭流は適当な
大きさに破砕され、ライン18を通ってホッパー加に送
られる。約5.1(:rn(約2インチ)以下すなわち
約θ〜5.IcW1(約0〜2インチ)の大きさが適当
なこともあるが、一般には約O〜2.5cm(約0〜1
インチ)または約O〜1.9 cm (約0〜374イ
ンチ)の大きさがさしに適当である。ホッパー側内の粒
状石炭はライン22を通って乾燥器夙に送られる。
乾燥器列では、石炭は格子26の上を乾燥器U内の望ま
しい滞留時間から決められる速度で乾燥器別において高
温ガスは、ラインIがら空気を噴射してライン調から導
入される石炭粒子流を燃焼させることによって生成され
る。石炭粒子の燃焼により石炭を乾燥させるのに適した
温度の高温ガスが生成される。当業者には明らかなよう
に、この温度は空気または高温ガスを不燃性ガス例えは
乾燥器からの排ガスで希釈することにより、代替燃料を
使用することにより、または酸累富化流その他を使用す
ることにより変えることができる。細かく破砕した石炭
の代わりまたは該石炭に加えて、明らかに、代替燃料す
なわち液体または気体燃料を使用することができるが、
殆んどの場合、細かく破砕した石炭の流れが高温ガス生
成のための燃料としての使用に最も適当でおる。灰は乾
燥機24からライン36を通って回収される。第1図に
おいては、燃焼帯あが格子26の下にあって乾燥器24
内で高温ガスの生成ができるようになっているが、容易
にわかるように、高温ガスは乾燥機列の外あるいはその
他において生成嘔せることもできる。
乾燥機列からの排出ガスはサイクロン40に送られ、こ
こで、細かく破砕されている固体(一般に100タイラ
ーメツシユよりも大きい)は排出ガスから分離されたラ
イン44を通って回収される。約100タイラーメツシ
ユよりも小さい固体を含んだままでありうる排出ガスは
ライン42を通って微細固体回収部46に送られ、ここ
で、細かく破砕されている固体(一般に、主として細か
く破砕された石炭から成る)はラインあを通って回収さ
れ、この細かく破砕されている石炭のすべてまたは一部
は燃焼帯あに再循環される。微細固体回収部46からの
純化排出ガスはライン48を通ってガス清浄化部間に送
られ、大気中に排出しうる煙道ガス生成が必要な場合に
はここで硫黄化合物、軽質炭化水素化合物その他がライ
ン48の該排出ガスから除去される。このようにして純
化されたガスはライン51から排出され、また排出ガス
から回収された汚染物はライン76を通って回収され、
随意に、フレア、: 湿式スクラバーその他に送られる
。工程ガス排出に関する取扱いは、本発明の一部を成ず
ものではないので、このガス流の清浄化についてはこれ
以上述べない。ライン讃を通って回収された微細石炭流
は、場合によっては、燃焼帯四で使用消費しうる量より
も多い石炭粒子から成ることがある。
そのような場合には、微細石炭生成物をライン54を通
して回収することができる。また、場合によっては、回
収される微細石炭の量が乾燥器Uで使用する高温ガスを
必要温度にするのに十分でないということもありうる。
そのような場合には、ライン52から微細石炭を追加す
ることができる。
乾燥0冴から回収される乾燥石炭生成物はラインあによ
って回収され、ライン44を通ってサイクロン40から
回収される固体と一緒にされ、ホッパー116に送られ
る。ここから、乾燥石炭はライン78を通って冷却0帥
に送られる。冷却器80において、乾燥石炭は格子82
上を通って冷却器80を移動する。冷却ガスがライン8
6を通って格子82の下にある分配室84内に導入され
、乾燥石炭を上方に通過して乾燥石炭を冷却する。冷却
器80からの排出ガスはサイクロン90に送られ、ここ
で一般に約100タイラーメツシユよりも大きい固体は
分離されてラインq4.を通って回収され、排出ガスは
ライン92を通って微細固体回収部46に送られる。随
意であるが、ライン92を通って回収されるガスは、乾
燥器Uで必要な高温ガス生成に使用するために燃焼帯あ
に送ることもできる。冷却乾燥石炭はライン96を通っ
て回収され、サイクロン90から回収された固体と一緒
にされて乾燥石炭生成物が生成される。そのような乾燥
低品位石炭の自然発火性はそのような石炭を乾燥後に冷
却することによって大きく低下させることができる。場
合によっては、輸送や貯蔵において過度の自然発火性を
有しない乾燥石炭生成物を製造するのに、それ以上の処
理が必要でないこともある。
しかし、乾燥石炭生成物をさらに処理することが必要な
場合もある。そのような場合、乾燥石炭生成物は混合帯
100において適当な不活性化流体石炭と十分に混合さ
れて、通常の貯蔵および輸送条件下では低い自然発火性
を有する石炭生成物が生成される。該生成物はライン1
04から回収される。第1図においては冷却後に乾燥石
炭が不活性化流体と混合されるが、乾燥石炭は冷却前に
高い温度で不活性化流体と混合することもできる。しか
し、通常、混合は約93°C(200下)以下の温度で
実施するのが好ましいと思われる。水は、乾燥石炭が冷
却器(資)にはいる直前にライン106および噴霧装置
108により噴霧することができ、または乾燥石炭を冷
却器80内に導入した直後に噴霧装置110により該石
炭に噴霧することができる。いずれかまたは両方の型の
装置を使用することができる。いずれにしても、水が石
炭表面に均一に噴霧されるようにするのが非常に好まし
い。しかし、重要な制限は、添加する水の量は蒸発によ
り乾燥石炭の必要な冷却を達成するのに必要なだけの量
にしなければならないということである。水を非常に細
かい霧にして石炭上に噴霧し、冷却された石炭がライン
96から取り出される前に添加された水が実質的に完全
に石炭から蒸発するような量に該水の量を制御する。米
国の多くの地域では、そのような冷却作業における使用
のために比較的に乾燥した空気が利用できる。例えば、
ワイオミング州では、夏期の空気の典型的な状態は約3
2℃(90下)乾球温度で18°C(65”F)湿球温
度である。
そのような空気は前述のような冷却器で使用するのに非
常に適している。実質的に任意の冷却ガスを使用するこ
とができるが、使用するガスは通常空気である。空気は
、格子82に沿って移動する乾燥石炭を流動化または半
流動化するのに十分な量で、かつ格子82を通って水が
漏れるのを防ぐのに十分な量を噴射する。さらにこの流
れは、格子82上の石炭の上方での速度が、サイクロン
90に流れる排出流内にどんな液体水も伴出されないよ
うな大きさになるように制御しなければならない。好ま
しくけ、この空気流は、冷却器を出てくる空気が水で約
85チ以下の相対湿度となるような速度とする。好まし
い範囲は約50〜約85条の相対湿度で1  ある。そ
のような決定は当業者には容易であり、□ 流速は必要な冷却量によって変化するものである。
さらに別の変形では、水は臓霧装置109から格子82
の下に微細な霧として導入し、格子82に沿って移動す
る石炭内に冷却ガスで運ばれるようにすることもできる
し、または噴霧装置111から石炭内に直接に噴霧する
ようにすることもできる。そのような場合も同様の考え
を適用することもでき、格子82上の石炭が必要な温度
低下を起こすのに必要な量の水を添加するだけで良い。
前述のような水の使用により冷却器80の送風器(示し
ていない)に必要な動力が小さくなり、また空気流が小
さくなる。ここで述べたような水の使用は、−見したと
ころ望ましくなく実用的でないと思われるからしれない
。とい5のは、石炭はちょうど乾燥させたばかりであり
、その乾燥石炭に水を再びかけることは無意味なことを
やっているように思えるからである。しかし、意外なこ
とに、蒸発冷却に必要な比較的少量の水の使用は石炭内
に水の残留をもたらすことがなく、むしろ水は蒸発によ
って容易に除去され、最終結果は冷却器80で加えられ
た水のどんな実質的な部分の吸収も起さず石炭粒子の冷
却がなされるということになる。本願の出願人はどのよ
うな特定の理論にも束縛されることを欲しないが、短時
間の水との接触を行う場合、水は石炭内に拡散せず容易
に蒸発して表面を冷却すると思われる。したがって、本
発明の改良すなわち冷却器80内で乾燥石炭に水をかけ
る方法の使用”により、必要な空気の体積がかなり減少
し、冷却器80の作業効率が向上する。そのような体積
の減少により、冷却器80で必要な動力がかなり減少す
る。場合によっては、必要動力が空気だけで乾燥させる
のに必要な動力の最大50%低下させることができる。
冷却石炭の温度は蒸発冷却の使用により、空気の体積が
限られている特定の冷却帯において、より低くすること
ができる。冷却器間における代表的な滞留時間は2分程
度であり、水は冷却器80における滞留時間の最初の1
分間に加えて、乾燥石炭生成物がライン96から取り出
される前に、この水が実質的に完全に蒸発できるように
するのが非常に好ましい。
一般に、必要な温度低下0056℃(1”F )あたり
、乾燥石炭1トンにつき、約136〜約363 g(約
0゜3〜約O08ボンド)の量の水が適当である。
乾燥器Uの運転において、乾燥石炭の排出温度は一般に
約54〜約121℃(約130〜約250″F)であり
、好ましくは約88〜約104℃(約190〜約220
下)である。高温ガスは、石炭を格子あの上方で流動化
または半流動化状態に保つのに適当な速度で格子が上の
石炭を上方に通過させる。滞留時間は必要な乾燥量を達
成するように選択するが、滞留時間を使用する特定のタ
イプの石炭その他に基づいて実験的に決定することは当
業者には容易である。例えば亜歴背炭を乾燥させる場合
、約加重量%の初期含水量が普通である。好ましくはそ
のような石炭は約15重R%以下の含水量、さらに好ま
しくは約5〜約10重量%の含水量になるまで乾燥させ
る。亜炭は約40重量%程度の水を含んでいることが多
く、好ましくは約85チ以下さらに好ましくは約5〜約
加重量係の含水量になるまで乾燥させる。褐炭は約65
重量饅、場合によってはそれ以上の水分を含みうる。多
くの場合、そのような褐炭は他の物理的分離工程で処理
して乾燥を行う前に水分の一部を除去する必要がある。
どんな場合でも、これらの石炭は約加重量%以下好まし
くは約5〜約加重量%の含水量まで乾燥することが望ま
しい。乾燥器Uにおけるそのような石炭の滞留時間の決
定は、それぞれの特定石炭に関して当業者が実験的に容
易に行うことができろ。
適当な滞留時間の決定は多くの変数に依存する。
本明細書で述べる含水量は、1978年のASTM規格
年鑑、第が部、ASTM’D3173−73 r石炭と
コークスの分析試料の水分に関する標準試験法」を用い
て決定した。
乾燥器Uからの乾燥石炭の取り出し温度は、乾燥器Uに
導入する微細石炭と空気との量を変化させて燃焼後に生
成される高温ガス混合物が必要温度になるようにするこ
とによって容易に制御することができる。格子渓の直下
の温度は格子26上の〜約570°C(約250’C〜
約900下)である。
前述のような冷却器80の運転において、第1図に示す
工程の冷却器80に装入する乾燥石炭の温度は、一般に
、工程焦損をあまり起こしていない乾燥0夙から取り出
される乾燥石炭の温度である。
乾燥石炭の温度は、冷却器80において約20重量%(
100”F)以下、好ましくは約27℃(80’F)以
下の温度に冷却させるのが望ましい。冷却ガスは、石炭
を格上82上で流動化または半流動化状態に保つのに適
した速度で、格子82上の石炭を上方に通過させる。滞
留時間、冷却空気の量、冷却水の量その他は当業者が実
験的に容易に決定することができる。そのような決定は
必要冷却の大きさ、その他に依存する。当業者には周知
のように、乾燥後、低品位石炭は貯蔵、輸送その他に際
して非常に自然発火と燃焼を起こしやすい。しかしなが
ら、そのような石炭が現在可能なよりももつと広く使用
できるようになるのが望ましい。これらの石炭は含水量
が大きく、少なくともかなりの部分、運賃のかかる余分
な水のために大きな運賃が必要になり、また同様に、石
炭のかなりの部分が可燃性の炭質ではなく水であるため
に石炭の発熱量が小さくなる。小さい発熱量のため、こ
れらの石炭の用途は限られている。多くの炉はそのよう
な低発熱量の石炭を燃焼させるのには適していないから
である。これに対して、含水量を低下させた場合には発
熱量が増大する。この場合、石炭のずっと大きな部分が
可燃性の炭質で構成されることになるからである。した
がって、そのような石炭は輸送に先立って乾燥させるこ
とが非常に望ましい。
多くの場合、そのような乾燥石炭を約38°C(100
下)以下、好ましくは約2′7°C(80下)以下の温
度に冷却すれば、該乾燥石炭の自然発火を防ぐのに十分
である。すべての乾燥低品位石炭が、冷却後それ以上の
処理を施すことなく貯蔵と輸送とが可能であるほど不活
性になるというわけではないが、多くの場合、そのよう
な乾燥低品位石炭は自然発火を避けるのに十分な程度に
は冷却後に不活性になる。ここで発見したことによれは
くそのような低品位石炭の自然発火は、以下に詳しく述
べるように、適当な不活性化流体を用いて乾燥石炭の自
然発火性をさらに低下させることによって、さらに抑え
ることができる。不活性化流体は好ましくは乾燥石炭と
十分に混合することによって塗布し、自然燃焼傾向の低
い乾燥石炭生成物を生成させる11.不活性化流体の使
用により乾燥石炭の粉立ち傾向も小さくなる。
乾燥石炭の自然発火性を低下させるもう一つの方法は、
乾燥作業のあと、乾燥石炭の冷却の前に制御した酸化工
程を使用することである。そのような変形は第2図に示
しである。この場合、乾燥石炭はラインあを通して石炭
酸化装置容器(イ)に送られる。乾燥石炭は酸化装置6
0に装入され、該酸化装置60を上端62から下端64
まで必要な滞留時間が得られるように制御された速度で
下方に通過する。酸化装置60を下方に通過する乾燥石
炭の流れは、格子66によって制御される。格子66は
石炭を酸化装置(イ)内に支え、また乾燥酸化石炭がラ
イン78から取り出される量の制御を行う。遊離酸素含
有ガス例えば空気が、ライン68と空気分配装置70と
を通って酸化装置(イ)内に導入される。空気分配装置
70は第3図により詳しく示す。空気分配装置70は複
数のライン122を有し、ライン122は空気を酸化装
置60内に排出するための該ラインの長さ方向に沿って
配置しである適当な開口(示していない)を有している
。また、ライン122は保護部品120の下に配置しで
ある。保護部品120はライン122の空気噴出開口の
目詰りを防ぎ、またライン122が落下して来る石炭に
よって損傷を受けるのを防ぐ。保護部品120の間の間
隔124は石炭が保護部品1200間を通過できるよう
にするためのものであり、また間隔124は一般に幅が
最大であると思われる石炭粒子直径の少なくとも3倍の
大きさになるようにする。酸化装置bOは粒状固体を均
一に分配するために石炭分配装置112も備えている。
石炭分配装置は当業者には周知のいろいろな構造のもの
とすることができる。排出ガスはライン72により酸化
装置60から回収され、第2図に示すように、取り出し
に先立つ処理のためにガス1  清浄化部(7)に送ら
れる。格子66は画業者には周知のいろいろな構造にす
ることができ、反応帯を通って下方に移動する粒状固体
流を支え、除去する(ハ) 該固体流の量を制御して、反応帯を通る粒状固体の均一
な下方への移動を′もたらすような構造になっている。
必要量の乾燥酸化石炭を除去する一方で乾燥石炭を酸化
装置ω内に支えるようになっている。偏向板は、空気導
入ライン122のための保護部品120として示しであ
る。星形供給装置または同様のもd)125がライン7
8に備えてあり、乾燥酸化石炭が ゛取り出されるとき
に、ライン78の空気流を防ぐよ酸化装@印の高い場所
からまたは複数の場所から導入することもできるか、こ
こでは実質的にすべての空気を酸化装置(イ)の底部近
くから導入するのが好ましい、酸化装置60における乾
燥石炭の酸化により乾燥石炭の自然発火性はさらに低下
する。
乾燥酸化石炭は、第1図に関して説明したような冷却器
80で冷却し、不活性流体との混合の必要なしで安定な
生成物として使用することができる。
酸化装置60における乾燥石炭の酸化の場合に存在する
問題+4.石炭が酸化されるにつれて該石炭が次第に高
温になる傾向があるということである。
乾燥石炭1トンあたり約2.7〜約11に9(約6〜約
5ポンド)の酸素を使用できるが、好ましくは石炭1ト
ンわたり約2.7〜約6.8kg(約6〜約15ポンド
)の酸素を使用する。そのような量の酸素を使用すると
かなりの量の熱か発生する。酸化装置口内の温度を安定
に保つためには、乾燥0路における乾燥を最終乾燥石炭
生成物で必要な程度よりも少し低く制限するのが望まし
い。言い換えると、乾燥器路では乾燥酸化石炭生成物で
必要なものよりも少なめの乾燥を行う。多くの場合、乾
燥石炭流れの酸化を行うときには、乾燥石炭流において
最終乾燥酸化生成物で必要な含水量よりも約1〜約5重
量%(石炭の重量V対する)だけ多くの水を残すのか望
ましい。余分の水の存在により、酸化中に水の蒸発によ
って乾燥石炭の冷却が起る。
酸化工程を用いる場合に残留させる水の量は、必要な酸
化によって発生する熱を蒸発によって除去するのに必要
な量であるのが好ましい。大部分の場合、石炭1トンあ
たり約2.7〜約6.8kg(約6〜約15ポンド)の
酸素を使用するときには、酸化装置60に送られる乾燥
石炭流に乾燥生成物で必要な量よりも約1〜約3重量%
だけ多くの水を残留させるのが好ましい。
多くの場合、冷却器80から回収された乾燥酸化生成物
はそのままで乾燥石炭生成物として使用することができ
る。しかし、場合によっては、適当な不活性化流体を乾
燥酸化石炭を冷却する前か後のいずれかにおいて、乾燥
酸化石炭生成物と混合して安定な貯蔵可能燃料を製造す
るのが望ましいこともある。
乾燥石炭と不活性化流体との十分な混合は、第4図に示
すよ5な容器において容易に実施することができる。第
4図において、乾燥石炭生成物または酸化乾燥石炭はラ
イン146から接触容器140に装入される。接触させ
られた石炭はラインすなわち排出路148から回収され
る。接触容器140において、不活性化流体は、霧噴射
装置15o(これは、第4図に示すように、噴霧ノズル
152である)から不活性化流体を容器140内に噴霧
することによって微細な霧に保たれる。明らかに容器1
40はいろいろな構造とすることができ、また任意の合
理的な数のノズル152を使用できる。しかしながら、
接触容器140の上端142と下端144との間の滞留
時間は、石炭が容器140を通過するときに該石炭が不
活性化流体と密接に接触するのに十分なものでなければ
ならない。不活性化流体はライン158からノズル15
2を通して容器140内に噴霧される。そらせ装置14
3を取りつけて石炭の流れを分けて不活性流体との接触
を促進するようにすることは随意に行うことができる。
適当な接触容器のもう一つの実施型を第5図に1 示す
。第5図に示す接触容器は貯蔵ホッパー162上に配置
してあり、該容器の内壁に複数の突起154を有してい
る。該突起は、容器140内の粒状石炭固体のよどみの
ない落下を妨げ、そのことによって該粒状固体と容器1
40内に存在する不活性化流体霧との密接な接触を促進
するように働く。
突起154は実質的に任意の有効な形状および寸法とす
ることができる。第5図に示す霧噴射装置150は突起
154の下に配置しである管156から成っている。管
156は複数の噴霧ノズル152を有している。噴霧ノ
ズル152は容器140の壁に配置することもできる。
さらに、偏向装置160が容器140の下端144近く
にとりつけてあり、粒状石炭固体流が容器140から排
出されるときに該固体流を偏向させるようになっている
。噴霧ノズル152を含む管156は偏向装置160の
下に配置しである。
第4図および第5図に示す容器の運転に際して、粒状石
炭流は容器140の上部に導入され、重力によって容器
140内を落下しながら適当な不活性化流体の微細な霧
と連続的に接触する。滞留時間は容器140内を通る流
れの大きさ、容器140内に突起が存在するか否かなど
によって大きく変、えることができる。接触時間と霧の
量とは石炭と十分に混合される不活性化流体の必要量を
得るために調節する。好ましくは、石炭は約加〜約45
°C(約70〜約110 ’F )の温度で霧帯に装入
する。
不活性化流体として有効な組成物の例は、485℃(9
00”F)よりも大きな5チ点、10.8以上の特性係
数、および最小引火点205℃(400下)を有する新
しい減圧原油である。
不活性化流体として使用するのに適当なその他の物質の
例は、ラテックス塗料型固形分の水性分散体または乳濁
液である。    ゛ 第1および2図に示すような本発明の方法の実施におい
ては、酸化工程の使用が望ましい場合もあるが、石炭供
給原料によってはそのような工程が不要なこともある。
一般に、望ましくないほど自然発火を起しやすいという
ことのない所望の乾燥石炭燃料を製造するためには、す
べての低品位石炭について冷却を行う必要があると思わ
れる。
多くの場合、安定な燃料を製造するのに、石炭を乾燥さ
せて生成される乾燥石炭を冷却する以上のことをやる必
要はないが、場合によっては乾燥石炭に対して不活性化
流体の使用が必要になることもある。さらにもつと反応
性の高い石炭の場合、酸化、冷却および/または不活性
化流体とともに乾燥することを使用するのが必要なこと
もある。
どの方法を選択するかは使用する特定の石炭供給原料に
大きく依存する。特定低品位石炭に対する方法の選択に
影響するもう一つの変数は自然発火に関連した危険性で
ある。例えば、船その他で輸送すべき乾燥石炭生成物は
、石炭消費施設の近くに積み上げられる石炭の場合より
も自然発火による損害の危険がかなり大きいので過剰な
ほどの処理が望ましい。いろいろな考察により選択する
方法も変わってくると思われるが、前述の特定の工程組
合せは、自然発火性の低い乾燥燃料生成物を製造するた
めに実質的にすべての低品位石炭を処理する場合に有効
であると思われる。
実施例 150トン/時間の高温(93°G (200下))乾
燥石炭(5重量%水)を、直接蒸発冷却を用いて32℃
(90下)まで冷却する。
26.5℃(SO下)で相対湿度30俤の周囲空気が利
用でき、水は26.5℃(80下)のものが利用できる
この水を石炭上に噴霧し、空気は石炭を通して上方に流
した。空気は272,000に97時間(600,00
0ボンド/時間)の割合で使用し、水は3639&、g
/待時間8,023ボンド/時間)の割合で乾燥石炭上
に噴霧した。生成される排出流は32°G(90′F)
であり、相対湿度は68%であった。石炭は328C(
90下)に冷却された。滞留時間は2分が適当である。
スロットをつけた格子コンベヤーを使用する場合、該格
子を通過して30゜5m水柱(12インチ水柱)の圧力
降下があるのが適当であると考えられる。この圧力降下
にする場合、スロットを通る流速は約91m/秒(約3
00フイート/秒)として必要な圧力降下を達成し、ス
ロットを水が通過するのを防ぐようにするのが望ましい
。本実施例において、必要なスロット面積は0゜81 
tl (8,7ft” )である。
1  床の深さは1.2m(4フイート)とし、該量が
50チの膨張または流動化を起していると思われろ。
冷却器格子上方の冷却器80内の排出帯内の断面積は、
場合によっては格子82よりも大きくして排出ガス内へ
の水の伴出を防ぐようにすることが必要になる。
以上、本発明をいくつかの好ましい実施例とともに説明
したが、本明細書で述べた実施例は本発明の制限を意図
するものではなく単に説明のためだけのものであり、本
発明の範囲を逸脱することなく多くの変形と修正が可能
である。多くのそのような変形と修正は、前述の好まし
い実施型に関する説明に基づいて考えれば明らかになる
ものであり、また望ましいものである。
【図面の簡単な説明】
添付の図面は本発明の実施例を示すものであり、第1図
は本発明の方法の実施例の模式図であり、第2図は本発
明のもう一つの方法の実施例の模式図であり、第3図は
本発明の本性の実施にあたって使用するのに適した酸化
装置容器の模式図であり、第4図は粒状石炭と不活性化
流体との密接な接触を行わせるために使用するのに適し
た装置の模式図であり、第5図は粒状石炭と不活性化流
体との接触を行わせるために使用するのに適したもう一
つの装置実施例の模式図である。 図中、U・・・乾燥器、冗・・・格子(第1の支持装置
)(資)・・・冷却器、82・・・格子(第2の支持装
置)、84・・・冷却ガス分配室、100・・・石炭と
不活性化流体との混合帯、108,109,110,1
11・・・水噴霧装置、(イ)・・・石炭酸化装置容器
、62・・・60の上端、64・・・60の下端、I・
・・空気入口装置(ライン)、44・・・空気出口装置
(ライン)、ア・・・粒状石炭入口(ライン)、66・
・・格子、70・・・空気分配装置、78・・・石炭回
収ライン、122・・・空気噴出開口を有するライン、
120・・・保護部品(偏向板)、124・・・120
の間隔、112・・・石炭分配装置、140・・・接触
容器、142・・・140の上端(第1の端)、144
・・・140の下端(第2の端)S146・・・140
の入口(ライン)、148・・・140の出口(ライン
)、150・・・霧噴射装置、152・・・噴霧ノズル
、154・・・突起、156・・・管(管状部品)、1
60・・・偏向装置である。 代理人 弁理士  秋 沢 政 光 他1名

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)亜歴青炭、亜炭および褐炭のうちから選択する粒
    状低品位石炭から低い自然発火性を有する乾燥粒状石炭
    燃料を製造するために実質的に (a)該粒状低品位石炭を石炭乾燥帯に装入し、 (b)該粒状低品位石炭を該石炭乾燥帯で乾燥させて乾
    燥石炭を生成させ、 (c)該乾燥石炭を前記石炭乾燥帯から回収し、 (d)該乾燥石炭を石炭冷却帯において該乾燥石炭を冷
    却ガスと接触させることによつて約38℃以下の温度に
    冷却して乾燥冷却石炭を生成させること、 から成る方法において、 前記石炭乾燥帯で、その蒸発により前記乾燥石炭から所
    望の量の熱を取り去るのに十分な量となるように制御さ
    れた量の水を前記乾燥石炭上に噴霧し、前記石炭冷却帯
    において前記石炭から前記水をほぼ完全に蒸発すること
    を特徴とする方法。
  2. (2)前記石炭が、前記石炭乾燥帯において約15重量
    %以下の含水量になるまで乾燥させた亜歴青炭である特
    許請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. (3)前記石炭が前記石炭乾燥帯において約20重量%
    以下の含水量になるまで乾燥させた亜炭である特許請求
    の範囲第1項に記載の方法。
  4. (4)前記石炭が、前記石炭乾燥帯において約30重量
    %以下の含水量になるまで乾燥させた褐炭である特許請
    求の範囲第1項に記載の方法。
  5. (5)前記冷却ガスが、前記石炭冷却帯内で前記乾燥石
    炭を通つて、前記水の前記第2の支持装置への移動を防
    ぐのには十分であるが前記乾燥石炭上方の排出ガス流に
    液体の水を伴出するのには不十分な速度で上方に流れる
    特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  6. (6)前記冷却ガスが空気から成る特許請求の範囲第5
    項に記載の方法。
  7. (7)前記乾燥石炭を前記石炭冷却帯に装入するのに先
    立つて、前記水の少なくとも一部分を前記乾燥石炭上に
    噴霧する特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  8. (8)前記乾燥石炭を前記石炭冷却帯に装入したあと、
    前記水の少なくとも一部を前記乾燥石炭上に噴霧する特
    許請求の範囲第1項に記載の方法。
  9. (9)前記乾燥石炭を冷却するのに先立つて前記乾燥石
    炭を酸化する特許請求の範囲第1項に記載の方法。
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