JPS59227979A - 粒状低品位石炭から低い自然発火性を有する乾燥粒状石炭燃料を製造する方法とそれに使用する装置 - Google Patents

粒状低品位石炭から低い自然発火性を有する乾燥粒状石炭燃料を製造する方法とそれに使用する装置

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JPS59227979A
JPS59227979A JP10353583A JP10353583A JPS59227979A JP S59227979 A JPS59227979 A JP S59227979A JP 10353583 A JP10353583 A JP 10353583A JP 10353583 A JP10353583 A JP 10353583A JP S59227979 A JPS59227979 A JP S59227979A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は5粒状低品位石炭から低い自然発火性を有する
乾燥粒状石炭燃料を製造する方法と装7置とに関する。
多くの場合、採掘したままの石炭は輸送したり燃料とし
て使用したジするのに望ましくないほど大量の水を含ん
でいる。この問題はすべての石炭に共通であるが、高品
位の石炭例えば無煙炭および歴青炭の場合、石炭の含水
量は通常小さく、またそのような石炭の発熱量は太きい
ため問題はそれほど大きくない。低品位石炭例えば亜歴
青炭、亜炭および褐炭の場合、状況は異なる。そのよう
な石炭は採掘したままの状態でl・ま一般に約25〜約
65重量%の水を含んでいる。そのような石炭の多くは
、採掘コストが比較的小さく硫黄含有3A。
が比較的小さいため燃料として好ましいものであるが、
そのような低品位石炭の燃料としての使用は、採掘した
ままの状態ではこれらが一般に比較的大ぎな割合の水を
含んでいるという6<rpによって大きく制限されてき
た。燃料として使用するためにそのような石炭を乾燥す
る試みは、そのような石炭は乾燥後に貯蔵、輸送その他
の際に自然発火と燃焼を起こす傾向があるために妨害さ
れてぎた。
そのような低品位石炭の場合に必要1工乾燥は、表面の
水の除去に加えてそのような低品位石炭に存在する大量
の間隙水(interstitial water)を
除去する深い所まで達する乾燥法である。これに対して
高品位石炭を乾燥する場合は、間隙水の含有量が比戟的
に少ないため、乾燥は一般に表面水を石炭粒子表面から
乾燥除去する目的で行うものであり、間隙水の乾燥を目
的とするものではない。したがって、通常は乾燥帯にお
ける滞留時間tま短く1石炭粒子の内部は加熱されない
。そのようなことは表面乾燥のためには必要がないから
である。一般に、そのような表面水乾燥工程において乾
’、ff=器を出て(る石炭は約45℃(110F)よ
りも低い温度にある。これに対して1間隙水を除去する
工程ではより長い滞留時間が必要であり、その結果石炭
粒子の内部まで加熱されることになる。間隙水を除去す
るだめの乾燥工程から出てくる石炭は一般に約54〜約
121℃(約130〜約250F)の温度にある。間隙
水を除去するためのそのような工程を低品位石炭に適用
すると。
できあがる乾燥石灰は大きな自然発火性をゼし、特に高
い排出温度のとき、貯蔵時、輸送中その他には自然発火
する傾向がある。
そのため、そのよう1工低品位石炭を乾燥させ、そのあ
とで安全に輸送、貯蔵および燃料としての使用ができる
改良された方法を開発するために努力が続けられて来た
。ここで発見した方法によれば、そのような低品位石炭
を乾燥させて安定で貯Iに可能な乾燥石炭製品を次の方
法によI)簡単に製造することができる。すなわち、 (a1粒粒状品位石炭を石炭乾燥帯に装入し、(b)該
粒状低品位石炭を該石炭乾燥帯において高温ガスに接触
させて乾燥石炭を生成させ、(C)該乾燥石炭を前記石
炭乾燥帯から回収し、(d)該乾燥石炭を石炭冷却帯に
装入し、(e)該乾燥石炭を該石炭冷却帯において約3
8℃(100F3以下の温度に冷却して冷却乾燥石炭を
生成させること から成る方法による。
場合によっては、そのような冷却乾燥石炭は。
乾燥石灰を冷却することによって自然発火性は減少する
けれども、依然として自然発火性を有していることがあ
る。そのような場合、乾燥石炭の自然発火性を制御した
酸化工程によってさらに低下させることができる。その
ような場合、乾燥石炭の含水土tヲ乾燥酸化石炭生成物
の望ましい含水量よシもある程度大きい値に調節して、
乾燥の一部を酸化帯で英雄できるようにすることが望ま
しい。
制御酸化は以下に詳しく説明する装煮と方法にょ9容易
に冥施することができる。
乾燥石炭生成物は、酸化した場合でもしなかった場合で
も、粒状石炭生成物を適当な不活性化流体と接触させて
さらに乾燥石炭の自然発火性を低下させることにより、
さらに不活性化することができる。
そのような不活性化流体の一つは、4つの特性の組合せ
を有する特別な不活性化油組成物から成る。この特別な
油は、最小特性係数10.8.最小引火点205℃C4
00Fン、および485℃(900F)よりも大きな5
%点を有する新しい減圧原油から成る。
乾燥石炭粒子はラテックス塗料製固形分の水性分散体ま
たは乳濁液を用いることによっても不活性化することが
できる。
乾燥石炭は以下に詳しく述べる装置を用いて不活性化流
体と容易に接触させることかできる。
本発明の方法は、制御した介の水音石炭乾燥帯で乾保石
炭上に噴馨し、乾隊石戻上に噴務する水の量を収水の蒸
発により乾にh石炭から必要拙の熱を取シ去るのに十分
なものとすることtこよって、さらに改良することがで
きる。
以下添付の図面を用いて本発明をさらに:f′、L、 
<説明する。
すべての図面において、同一の番−号は同一または類似
の溝成要素を示すのに使用する。
また、図面を用いた説明において、各ラインは微粒固体
材料の取扱いで必要な導管、コンベヤーその他の区別を
することなく一般的にラインと呼ぶことにする。
図1では、ライン12から採掘石炭の流れが石炭洗浄ま
たは調製プラン)10に装入され、該プラントから石炭
流がライン14’r通って回収される。脈石その他から
成る反粱流は回収されて排出のためにライン11を通っ
て送られる。場合によっては本発明の方法の適用に先立
って採掘石炭流を石炭洗浄または調製プラントに送る必
要がないこともあるが、多くの場合そのような処理が望
ましい。プラン)10から回収された石灰泥はライン1
42通って破砕機16に送られ、ここで石炭ワ1コは適
当な大きさに破砕され、ライン18を通ってホツノぐ−
20に送られる。約5.1 tln(約2インチ〕以下
すなわち約0〜5.1 ffi (約0〜2インチ)の
大ぎさが適当なこともあるが、一般には約O〜2、5 
crn(約0〜1インチ〕または約O〜1.9crn(
約0〜374インチ]の大きさがさらに適当である。
ホンパー20内の粒状石炭はライン22’t−通って乾
燥器24に送られる。乾燥器24でシま、石炭は格子2
6の上を乾燥器24内の望ましい滞留時間から決められ
る速度で乾燥器24を通過する。高温ガスが格子26上
を通って移動する石炭を上方に通過して石炭を乾隊させ
る。第1図において高温ガスは、ライン30がら空気を
噴射してライン34から導入される石炭粒子流全燃焼さ
せることによって生成される。石炭粒子の燃焼によシ石
炭を乾燥させるのに適した温度の篩温ガスが生成される
。当業者には明らかなように、この温度は空気または高
温ガスを不燃性ガス例えば乾燥器からの排ガスで希釈す
ることにより、代替燃料を使用することにより、または
酸ペミ包化流その他ff:使用することにより変えるこ
とができる。細かく破砕した石炭の代わりまたは該石炭
に加えて、明らかに、代替燃料すなわち液体または気体
燃料を使用することができるが、殆んどの場合、細かく
破砕した石炭の流れが高温ガス生成のための燃料として
の使用に最も適当である。灰は乾パMi=、gz4から
ライン36全通って回収される。第1図においては、燃
焼帯28が格子26の下にあって乾燥器24内で高温ガ
スの生成ができるようになっているが、容易にわかるよ
うに、高温ガスは乾燥機24の外あるいはその他におい
て生成させることもできる。
乾燥機24からの排出ガスはサイクロン4oに送られ、
ここで、細かく破砕されている固体(一般に約100タ
イラーメツシユよシも大きい]は排出ガスから分離され
ライフ44を通って回収される。約100タイラーメツ
シユよりも小さい固体を含んだままであシうる排出ガス
はライン42を通って微細固体回収部46に送られ、こ
こス細かく破砕されている固体(一般に、主として細か
く破砕された石炭から成る)はライン34を通って回収
され、この細かく破砕されている石炭のすべてまたは一
部は燃焼帯28に再循環される。微細固体回収部46か
らの純化排出ガスはライン48を通ってガス清浄化部5
0に送られ、大気中に排出しつる煙道ガス生成が必要な
場合にはここで硫黄化合物、軽質炭化水素化合物その他
がライン48の該排出ガスから除去される。このように
して純化されたガスはライン51から排出され、また排
出ガスから回収された汚染物はライン76を通って回収
され、随意に、フレア、湿式スクラノ々−その他に送ら
れる。工程ガス排出に関する取扱いは、本発明の一部を
成すものではないので、このガス流の清浄化については
これ以上述べない。
ライン34を通って回収された微削石炭流は、場合によ
っては、燃焼帯28で使用消費しつる公よりも多い石炭
粒子から成ることがある。そのような場合には、微細石
炭生成物をライン54を通して回収することができる。
−1:た、場合によっては、回収される微細石炭の量が
乾燥器24で使用する高温ガスを必要温度にするのに十
分でないということもありうる。そのような場合には、
ライン52から微細石炭全追加することができる。
乾燥器24から回収される乾燥石炭生成物はライン38
によって回収され、ライン44を通ってサイクロン40
から回収される固体と一部にされ、ホツノξ−116に
送られる。ここから、乾燥石炭はライン78を通って冷
却器8oに送られる。冷却器80において、乾燥石炭は
格子82上を通って冷却器80を移動する。冷却ガスが
ライン86を通って格子82の下におる分配室84内に
導入され、乾燥石炭を上方に通過して乾燥石炭を冷却す
る。冷却器80からの排出ガスなサイクロン90に送ら
れ、ここで一般に約100タイラーメツシユよシも大き
い固体は分器されてライン94を通って回収され、排出
ガスはライン92を通って微&RI固体回収部461C
送られる。随意であるが。
ライン92を通って回収されるガスは、乾燥器24で必
要な高温ガス生成に使用するために燃焼帯28に送るこ
ともできる。冷却乾燥石炭はライン96を通って回収さ
れ、サイクロン90から回収された固体と一緒にされて
乾燥石炭生成物が生成される。そのような乾燥低品位石
炭の自然発火性はそのような石炭を乾燥後に冷却するこ
とによつ−C大きく低下させることができる。場合によ
っては。
輸送や貯蔵において過圧の自然発火性を有しない乾燥石
炭生成物を製造するのに、それ以上の処理が必要でない
こともある。
しかし、乾燥石炭生成物をさらに処理することが必要な
場合もある。そのような場合、乾燥石炭生成物は混合帯
100にかいて適当な不活性化流体で被覆することがで
きる。不活性化流体はライン102から導入され、混合
帯100において冷却乾燥石炭と十分に混合されて、通
常の貯蔵および輸送条件下では低い自然発火性を有する
石炭生成物が生成される。該生成物はライン104がら
回収される。第1図においては冷却後に乾燥石炭が不活
性化流体と混合されるが、乾燥石炭は冷却前に高い温度
で不活性化流体と混合することもできる。しかし、通常
、混合は約93CC200F)以下の温度で実施するの
が好ましいと思われる。
冷却器80では冷却ガスを単独で使用することができる
が、冷却器8oに水を注入することによって改良するこ
ともできる。水は、乾力り石炭が冷却器80にはいる直
前にラインIQ6および噴霧装置108によシ噴ニイ4
することができ、または乾燥石炭を冷却器80内に導入
しfc向直後噴99装置110により該石炭に噴霧する
ことができる。いずれかまたは両方の型の装置を使用す
ることができる。いずれにしても、水が石炭表面に均一
に噴霧されるようにするのが非常(fこ好ましい。しか
し、重要な制限は、添加する水の量は蒸発により乾燥石
炭の必要1よ冷却を達成するの((必要なだけの量にし
なければならないということである。水を非常に細かい
霧にして石炭上に’A 8%’し、冷却された石炭がラ
イン96から取9出される前に添加された水が実質的に
完全【ζ石炭から蒸発するような量に収水の址を制御す
る。米国の多くの地域では、そのような冷却作業におけ
る使用のために比較的に乾燥し1と空気が利用できる。
例えば、ワイオミング州では、夏期の空気の典型的な状
態は約32℃(90F)乾球温度で約18℃(65F)
湿球温度である。そのような空気は前述のような冷却器
で使用するのに非常に適している。実質的に任意の冷却
ガスを使用することができるが、使用するガスは通常空
気である。視気は、格子82に沿って移動する乾燥石炭
を流動化または半流動化するのに十分な量で、かつ格子
82を通って水が漏れるのを防ぐのに十分な公ヲ噴射す
る。さらにこの流れは、格子82上の石炭の上方での速
度が、サイクロン90に流れる排出流内にどんな液体水
も伴出されないような大きさになるように制@しなけれ
ばならない。好ましくは、この空気流は。
冷却器を出てぐる受気が水で約85多以下の相対湿度と
なるような速度とするう好ましい範囲は約50〜約85
%の相対湿度である。そのような決定は当業者には容易
であり、流速は必要々冷却量によって変化するものであ
るから、これ以上詳しく述べる必要はないと思われる。
さらに別の変形では、水は噴霧装置109から格子82
の下に微細な霧として導入し、格子82に沿って移動す
る石炭内に冷却ガスで運ばれるようにすることもできる
し、または噴霧装置///から石炭内に直接に噴霧する
ようにすることもできる。そのような場合も同様の考え
を適用することでき、格子82上の石炭が必要な温度低
下を起こすのに必要な量の水を添加するだけで良い。前
述のような水の使用により冷却器80の送風器(示して
ない)に必要な動力が小さくなシ、また空気流が小さく
なる。ここで述べたような水の使用は、−見したところ
望ましくなく実用的でないと思われるかもしれない。と
いうのは、石炭はちょうど乾燥させたばかりであシ、そ
の乾燥石炭に水を再びかけることは無意味なことをやっ
ているように思えるからである。しかし、意外なことに
、蒸発冷却に必要な比較的少量の水の使用は石炭内に水
の残留をもたらすことがなく、むしろ水は蒸発によって
容易に除去され、最終結果は冷却器80で加えられた水
のどんな実質的な部分の吸収も起さず石炭粒子の冷却が
なされるということになる。本願の出願人はどのような
特定の理論にも束縛されることを欲しないが、短時間の
水との接触を行う場合、水は石炭内に拡散せず容易に蒸
発して表面を冷却すると思われる。したかつて1本発明
の改良すなわち冷却器80内で乾燥石炭に水をかける方
法の使用により、必要な空気の体積がかなp減少し、冷
却器80の作業効率が向上する。
そのような体積の減少によシ、冷却器80で必要な動力
がかなフ減少する。場合によっては、必要動力が空気だ
けで乾燥させるのに必要な動力の最大50%低下させる
ことができる。冷却石炭の温度は蒸発冷却の使用によシ
、空気の体積が限られている特定の冷却帯において、よ
り低くすることができる。冷却器80における代表的な
滞留時間は2分程度であシ、水は冷却器80における滞
留時間の最初の1分間に加えて、乾燥石炭生成物がライ
ン96から取り出される前に、この水が実質的に完全に
蒸発できるようにするのが非常に好ましい。
一般に、必要な温度低下0.56℃(1丁)あたシ、乾
燥石炭1トンにつき、約136〜約3632(約0.3
〜約0.8ポンド)の量の水が適当である。
実施例 150トン/時間の高温(93℃(200”F))乾燥
石炭(5重量%水)を、直接蒸発冷却を用いて32℃(
9oy)まで冷却する。
26.5℃(soy)で相対湿度30%の周囲空気が利
用でき、水は26.5℃(80下)のものが利用できる
。この水を石灰上に噴霧し、空気は石炭を通して上方に
流した。空気は272,000kr/時間(600,0
00ボンド/時間)の割合で使用し、水は3639kf
/時間(8,023ボンド/時間)の割合で乾燥石炭上
に噴霧した。生成される排出流は32℃(9oy)であ
シ、相対湿度は68%であった。石炭は32℃(90下
)に冷却された。滞留時間は2分が適当である。スロッ
トをつけた格子コンベヤーを使用する場合、該格子を通
過して30.5σ水柱(12インチ水柱)の圧力降下が
あるのが適当であると考えられる。この圧力降下にする
場合、スロットを通る流速は約91trL/秒(約30
0フイート/秒)として必要な圧力降下を達成し、スロ
ットを水が通過するのを防ぐようにするのが望ましい。
本実施例において、必要なスロット面積は0.81 m
” (8,7f12)  である。床の深さはi、2m
(4フイート)とし、該床が50%の膨張または流動化
を起していると思われる。
冷却器格子上方の冷却器80内の排出帯同の断面積は、
場合によっては格子82よりも大きくして排出ガス内へ
の水の伴出を防ぐようにすることが必要になる。
乾燥器24の運転において、乾燥石炭の排出温度は一般
に約54〜約121℃(約130〜約250下)であり
、好ましくは約88〜約104℃(約190〜約220
下)である。高温ガスは、石炭を格子26の上方で流動
化または半流動化状態に保つのに適当な速度で格子26
上の石炭を上方に通過させる。滞留時間は必要な乾燥器
を達成するように選択するが、滞留時間を使用する特定
のタイプの石炭その他に基づいて実験的に決定すること
は当業者には容易である。例えば亜歴青炭を乾燥させる
場合、約30重量%の初期含水量が普通である。好まし
くはそのような石炭は約15重量%以下の含水量、さら
に好ましくは約5〜約10重量%の含水量になるまで乾
燥させる。亜炭は約40重量%程度の水を含んでいるこ
とが多く、好ましくは約20重量%以下さらに好ましく
は約5〜約20i量%の含水量になるまで乾燥させる。
褐炭は約65重量%、場合によってはそれ以上の水分を
含みうる。多くの場合、そのような褐炭は他の物理的分
離工程で処理して乾燥を行う前に水分の一部を除去する
必要がある。どんな場合でも、これらの石炭は約30重
量%以下好ましくは約5〜約2ON量%の含水量まで乾
燥することが望ましい。乾燥器24におけるそのような
石炭の滞留時間の決定は、それぞれの%定石炭に関して
当業者が実験的に容易に行うことができる。適当な滞留
時間の決定は多くの変数に依存するが、ここでは詳しく
は述べない。
本明MWで述べる含水量は、1978年のASTM規格
年鑑、第26部、ASTM r13173−73「石炭
とコークスの分析試料の水分に関する標準試験法」を用
いて決定した。
乾燥器24からの乾燥石炭の取り出し温度は、乾燥器2
4に導入する微細石炭と空気との量を変化させて燃焼後
に生成される高温ガス混合物が必要温度になるようにす
ることによって容易に制御することができる。格子26
の直下の温度は格子26上の石炭が自然発火を起さない
ように制御しなければならない。多くの石炭において適
当な温度は約104〜約570℃(約250〜約950
?)である。
前述のような冷却器80の運転において、第1図に示す
工程の冷却器80に装入する乾燥石炭の温度は、一般に
、工程熱損をあまり起こしていない乾燥器24から取シ
出される乾燥石炭の温度である。乾燥石炭の温度は、冷
却器80において約38℃(xoo7)以下、好ましく
は約27℃(80T)以下の温度に冷却させるのが望ま
しい。冷却ガスは、石炭を格子82上で流動化または半
流動化状態に保つのに適した速度で、格子82上の石炭
を上方に通過させる。滞留時間、冷却空気の量、冷却水
の量その他は当業者が実験的に容易に決定することがで
きる。そのような決定は必要冷却の大きさ、その他に依
存する。当業者には周知のように、乾燥後、低品位石炭
は貯蔵、輸送その他に際して非常に自然発火と燃焼を起
こしやすい。しかしながら、そのような石炭が現在可能
なよりももつと広く使用できるようになるのが望ましい
。これらの石炭は含水量が大きく、少なくともかなりの
部分、運賃のかかる余分な水のために大きな運賃が必要
にな9、また同様に、石炭のかなりの部分が可燃性の炭
質ではなく水であるために石炭の発熱量が小さくなる。
小さい発熱量のため、これらの石炭の用途は限られてい
る。多くの炉はそのような低発熱量の石炭を燃焼させる
のには適していないからである。これに対して、含水量
を低下させた場合には発熱量が増大する。この場合1石
炭のずっと大きな部分が可燃性の炭質で構成されること
になるからである。したがって、そのよ・うな石炭は輸
送に先立って乾燥させることが非常に望ましい。
多くの場合、そのような乾燥石炭を約38℃(1oor
)以下、好ましくは約27℃(soy)以下の温展に冷
却すれは、該乾燥石炭の自然発火を防ぐのに十分である
。すべての乾燥低品位石炭が、冷却後それ以上の処理を
施すことなく貯蔵と輸送とが可能であるほど不活性にな
るというわけではないが、多くの場合、そのような乾燥
低品位石炭は自然発火を避けるのに十分な程度には冷却
後に不活性になる。ここで発見したことVてよnば、そ
のような低品位石炭の自然発火は、以下に詳しく述べる
ように、適当な不活性化流体を用いて乾燥石炭の自然発
火性をさらに低下させることによって、さらに抑えるこ
とができる。不活性化流体は好ましくは乾燥石炭と十分
に混合することによって塗布し、自然燃焼傾向の低い乾
燥石炭生成物を生成させる。不活性化流体の使耳jによ
り乾燥石炭の粉立ち傾向も小さくなる。
乾燥石炭の自然発火性を低下させるもう一つの方法は、
乾燥作業のあと、乾燥石炭の冷却の前に制御した酸化工
程を使用することである。そのような変形は第2図に示
しである。この場合、乾燥石炭はライン38を通して石
炭酸化装置容器60に送られる。乾燥石炭は酸化装置6
0に装入され、該酸化装置60を上端62から下端64
まで必要な滞留時間が得られるように制御された速度で
下方に通過する。酸化装置60を下方に通過する乾燥石
炭の流れは、格子66によって制御される。
格子66は石炭を酸化装置60内に支え、また乾燥酸化
石炭がライン78から取り出される量の制御を行う。遊
離酸素含有ガス例えば空気が、ライン68と空気分配装
置70とを通って酸化装置60内に導入される。空気分
配装置70は第3図により詳しく示す。空気分配装置7
0は複数のライン122を有し、ライン122は空気を
酸化装置60内に排出するための該ラインの長さ方向に
沿って配置しである適当な開口(示してない)を有して
いる。また、ライン122は保護部品120の下に配置
しである。保護部品120はライン122の空気噴出開
口の目詰シを防ぎ、またライン122が落下して来る石
炭によって損傷を受けるのを防ぐ。保護部品120の間
の間@124は石炭が保護部品120の間を通過できる
ようにするためのものであシ、また間隔124は一般に
幅が最大であると思われる石炭粒子直径の少なくとも3
倍の大きさになるようにする。酸化装置6oは粒状固体
を均一に分配するために石炭分配装置112も備えてい
る。石炭分配装置は当業者には周知のいろいろな構造の
ものとすることができる。排出ガスはライン72によう
酸化装置6oから回収され、第2図に示すように、取9
出しに先立つ処理のためにガス清浄化部5oに送られる
。格子66は当業者には周知のいろいろな構造にするこ
とができ、反応帯を通って下方に移動する粒状固体流を
支え、除去する該固体流の量を制御して、反応帯を通る
粒状固体の均一な下方への移動をもたらすような構造に
なっている。
第3図に示す格子は、酸化装置6oの底部に渡しである
抑制板121と押棒123とがら成っておシ、必要量の
乾燥酸化石炭を除去する一方で乾燥石炭を酸化装置60
内に支えるようになっている。
偏向板は、空気導入ライン122のための保護部品12
0として示しである。星形供給装置または同様のもの1
25がライン78に備えてあシ、乾燥酸化石炭が取シ出
されるときに、ライン78の空気流を防ぐようになって
いる。格子66の操作においては、石炭は、必要量の石
炭を押して抑制板121から除去するために往復運動さ
せられる押棒123の運動によって押されて抑制板12
1から除去される。空気は酸化装置6oの高い場所から
または複数の場所から導入することもできるが、ここで
は実質的にすべての空気を酸化装置60の底部近くから
導入するのが好ましい。
酸化装置60における乾燥石炭の酸化によシ乾燥石炭の
自然発火性はさらに低下する。乾燥酸化石炭は、第1図
に関して説明したような冷却器80で冷却し、不活性化
流体との混合の必要なしで安定な生成物として使用する
ことができる。
酸化装置60((おける乾燥石炭の酸化の場合に存在す
る問題は、石炭が酸化されるにつれて該石炭が次gJに
高温になる傾向があるということである。石炭の不活性
化には高温は必要でなく、また高温になると冷却器の負
荷が犬きくなシ、さらに酸化装置60における石炭生成
物消費量が大きくなるため高温になることは望ましくな
い。乾燥石炭1トンあたり約2.7〜約11 k7(約
6〜約25ポンド)の酸素を使用できるが、好ましくは
石炭1トンあたジ約2.7〜約6.8kp(約6〜約1
5ポンl−′)の酸素を使用する。そのような量の酸素
を使用するとかなりの量の熱が発生する。酸化装置60
内の温度を安定に保つためには、乾燥器24における乾
燥を最終乾燥石炭生成物で必要な程度よりも少し低く制
限するのが望ましい。言い換えると、乾燥器24では乾
燥酸化石炭生成物で必要なものよりも少なめの乾燥を行
う。多くの場合、乾燥石炭流の酸化を行うときには、乾
燥石炭流において最終乾燥酸化生成物で必要な含水量よ
りも約1〜約5重量%(石炭のM量に対する)だけ多く
の水を残すのが4甘しい。余分の水の存在により、酸化
中に水の蒸発によって乾燥石炭の冷却が起る。酸化工程
を用いる場合に残留させる水の量は、必要な酸化によっ
て発生する熱を蒸発によって除去するのに必要な量であ
るのが好ましい。大部分の場合、石炭1トンあたQ約2
.7〜約6.8kf(約6〜約15ポンド)の酸素を使
用するときには、酸化装置60に送られる乾燥石炭流に
乾燥生成物で必要な量よシも約1〜約3重量%だけ多く
の水を残留させるのが好ましい。
酸化装@60から出てくるときの適当な石炭の温度は約
80〜約107℃(約175〜約225°F)である。
酸化装置60における石炭温度の正味の上昇は小さいの
が望ましい。酸化装置60VCおしては局所的に高温が
発生しうるが、石炭取り出し温度は約80〜約107℃
(約175〜約225”F)とするのが望ましい。石炭
装入温度は変化させうるが、多くの場合、乾燥石炭は取
り出し温度に近い温度で酸化装置に装入することになる
と思われる。
酸化装置容器において蒸°発によって除去される水の量
に関して注意すべきことは、この場合に望ましい乾燥量
は乾燥低品位石炭生成物を生成させるのに必要な乾燥量
よりもずっと小さいということである。したがって、こ
の制御酸化工程は主要乾燥工程としての使用には適して
卦らず、石炭乾燥工程のあとで使用するのが適当である
。その場合には、乾燥石炭の反応性が制御酸化工程によ
る不活性化に適しておジ、大きな割合の水が除去される
ことになる。
多くの場合、冷却器8oがら回収された乾燥酸化生成物
はそのままで乾燥石炭生成物として使用することができ
る。しかし、場合によっては、適当な不活性化流体を乾
燥酸化石炭を冷却する前か後のいずれかに卦いて、乾燥
酸化石炭生成物と混合して安定な貯蔵可能燃料を製造す
るのが望ましbこともある。
乾燥石炭と不活性化流体との十分な混合は、第4図に示
すような容器において容易に実jJ出することができる
。第4図において、乾燥酸化生成物址たは酸化乾燥石炭
はライン146がら接触容器140に装入される。接触
させられた石炭はラインすなわち排出路148から回収
される。接触容器140において、不活性化流体は、霧
噴射装置15o(これは、第4図に示すように、噴霧ノ
ズル152でちる)から不活性化流体を容器140内に
噴霧することによって微細な霧に(“に1これる。明ら
かに容器140はいろいろな構造とすることができ、1
だ任意の合理的な数のノズル152を使用できる。
しかしながら、接触容器140の上端142 と下端1
44との間の滞留時間は、石炭が容器140を通過する
ときに該石炭が不活性化流体と密接に接触するのに十分
なものでなければならない。不活性化流体はライン15
8がらノズル152を通して容器140内に噴霧される
。そらせ装置143を取りつけて石炭の流れを分けて不
活性流体との接触を促進するようにすることは随意に行
うことができる。
適当な接触容器のもう一つの実施型を第5図に示す。第
5図に示す接触容器は貯蔵ホッノξ−162上に配置し
てあり、該容器の内壁に複数の突ノ(μm54を有して
いる。該突起は、容器1110内の粒状石炭固体のよど
みのない落下を妨げ、そのことによって該粒状固体と容
器140内に存在する不活性化流体霧との密接な接触を
促進するように働く。突起154は実質的に任意の有効
な形状および寸法とすることができる。第5図に示す霧
噴射装置150は突起154の下に配置しである管15
6から成っている。管156 は複数の噴霧ノズル15
2を有している。噴霧ノズル152は容器140の壁に
配置することもできる。さら(/c1偏向装置160が
容器140の下端144近くにとシつけてあり、粒状石
炭固体流が容器140から排出されるときに該固体流を
OR向させるようになっている。噴霧ノズル152を含
む管156は偏向装置160の下に配置しである。
第4図および5図に示す容器の運転に除して、粒状石炭
流は容器140の上部に導入され、重力によって容器1
40内を落下しながら適当な不活性化流体の微細な霧と
連続的に接触する。滞留時間は容器140内を通る流れ
の大きさ、容器140内に突起が存在するか否かなどに
よって犬きく変えることができる。接触時間と霧の量と
は石炭と十分に混合される不活性化流体の必四量を得る
ために調節する。好ましくは、石炭は約20〜約45℃
(約70〜約110’F’)の温度で拐帯に装入する。
不活性化流体として有効な特別の不活性化油組成物は、
485 ℃(900’F)  よシも大きな5%点、i
o、s以上の特性係数、および最小引火点205℃(4
00T)を有する新しい減圧原油である。
引火点という言葉の意味は周知であるから、説明はしな
い。この特別の不活性化油組成物は5%点が485℃(
900’F)、J:りも大きい条件下で減圧蒸留した新
しい原油によって得られるということが重要である。新
しい原油というのは、石油溜めから取シ出したま捷で分
家留出油を生じるような任意の特別な熱処理を受けてい
ない油または油留分のことである。
この特別な油組成物は、5%点が485℃(Qoo下)
よりも大きい条件下で原油を減圧蒸・留することによっ
て得られる。この条件は゛、ASTM−D1160−7
7r減圧下での石油生成物の蒸留に関する標準的方法J
(A8TM規格1978年年鑑。
第23部)に述べてちる方法によって新しい原油に関し
て得られた試験値を用いて決定した。−例として、原油
を316〜538℃(600〜1000下)の範囲のい
ろいろなガツトポイントで減圧蒸留してから乾燥石炭に
接触させた。酸化速度定数を蒸留油に接触させる前と後
で測定した。一般に、316℃(600下)では不活性
化の程度は不適当であり、427℃(8ooy)では不
活性化の程度はせいぜいかろうじて有効といえるぐらい
であったが、538℃(1oooy’)では蒸留油は十
分に満足すべきものであった。
特性係数は次の式で定義される炭化水素の独特の物理的
性質である。
Tb1/3 に=  − ここで、に−特性係数 Tl)=平均沸点m G=16℃/16℃(60゛F/60T)の比重’R=
’F+460 平均沸点は、几、][、,33m1tとに、 M、 W
a t s onの論文「炭化水素混合物の沸点と重要
な性質」(工ndustrial  and Bngi
neering Chernis−try、 Vol、
 29. pI) 1408−1414.1937年1
2月)に述べである計算法により、前述のASTM−D
 1160−77またはASTM D 86 r石油生
成物の蒸留に関する標準的方法J(ASTM規格1規格
1乍78 30、50.70および90%点の下を用いて失点した
。ASTMD 8 6は大気圧で蒸留した場合に分解す
る生成物に関するものである。
特性係数の(2〜3 )/1 0の違いは小さいと見な
すことができるが、しかしこの係数を0.1の精度で決
定することは容易であシ、またかなりの確信と信頼性と
でこの係数を使用し解釈することができる。この係数は
炭化水素を識別するのに有用である。例えば、特性係数
9.5を有する物質は、非常に発ガン性の高いPNSと
呼ばれる純粋の多核芳香族炭化水素である。ものさしの
もう一方の端にある特性係数13の物質は純粋のパラフ
ィン類例えば無害のワセリンである。特性係数は、油の
その他多くの物理的性質例えば分子量、粘性、熱膨張、
比熱、臨界特性、燃焼熱その他と十分な相関を有してい
る。
乾燥石炭粒子を乾燥器24から取シ出I7たあとで特別
油を使用する場合、石炭粒子は前述の特別な不活性化油
組成物と接触させる。この特別油組成物は任意の適当量
だけ使用することができるが、通常、乾燥石炭907に
9(2000ボンド)あたり特別油1.9〜15t (
0,5〜4.0ガロン)が適当である。ダスト制御のた
めに必要であれば、これ以上の量の特別油を使用するこ
ともできる。
乾燥石炭と不活性化油との密接な混合は、第4および5
図に示すような容器で容易に実施できる。
不活性化流体として使用するのに適当なその他の物質は
、ラテックス塗料型固形分の水性分散体または乳濁液で
ある。
乾燥石炭粒子を乾燥器24から取り出したあと、該石炭
粒子を不活性化流体と接触させる。不活性化流体は、高
温石炭粒子が冷却される前、途中または後に該粒子上に
噴霧することができる。この不活性化流体は、水に分散
または乳濁させた、微細に分割または製粉されたラテッ
クス塗料型の固形分を含む1弾性膜形成水性分散体であ
る。これは乳化重合を起す。界面活性剤、保護コロイド
および類似の塗料添加剤を加えて、固形分の広が9と安
定化を助け、丑た固形分の密着性を高めるようにするこ
とができる。ラテックス塗料型固形分を0.25重景夕
にの低濃度しか含まない分散体でもうまく行く。最大濃
度はコストによるが、しかし60重量%のラテックス塗
料型固形分を越えないようにすべきだと思われる。この
分散体は任意の適当量を使用することができるが、しか
し試験結果によれば、乾燥石炭907に7(2000ボ
ンド)あたシ、1.9〜7.6 t (0,5〜2.0
ガロン)の量の分散体が普通は適当である。適当な固形
分は酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル、酢酸ビニル/アクリ
ル樹脂共重合体、スチレン−ブタジェン、アクリルラテ
ックスまたは樹脂、天然ガムまたは樹脂、タル油、ネオ
プレン、ゴムおよびポリエステルである。
石炭の最に較べて固形分の量が有意の大きさである場合
にはハロゲン含有固形分は使用しないが1、しかし大部
分の場合、固形分の量は乾燥石炭の重量1c較べて事実
上無視できる。
ラテックス塗料型の固形分は乾燥石炭粒子上に弾性膜を
形成して該石炭粒子の自然発火性を低下させる。この分
散体または乳濁液は容易に常温で使用することができ、
また比較的に非引火性かつ無毒であジ、不快な臭いも殆
んどない。この分散体は乾燥または濃縮薬品からその場
で容易に作ることができ、したがって運送、貯蔵および
取扱いにかかる費用が小さくてすむ。
乾燥石炭と不活性化流体との密接な混合は例えば第4お
よび5図に示すような容器で容易に実施することができ
る。
第1および2図に示すような本発明の方法の実施におい
ては、酸化工程の使用が望ましい場合もあるが、石炭供
給原料によってはそのような工程が不要なこともある。
一般に、望ましくないほど自然発火を起しやすいという
ことのない所望の乾燥石炭燃料を製造するためには、す
べての低品位石炭について冷却を行う必要がちると思わ
れる。
多くの場合、安定な燃料を製造するのに、石炭を乾燥さ
せて生成される乾燥石炭を冷却する以上のととをやる必
要はないが、場合によっては乾燥石炭に対して不活性化
流体の使用が必要になることもある。さらにもつと反応
性の高い石炭の場合、酸化、冷却および/または不活性
化流体とともに乾燥することを使用するのが必要なこと
もある。
どの方法を選択するかは使用する特定の石炭供給原料に
大きく依存する。特定低品位石炭に対する方法の選択に
影響するもう一つの変数は自然発火に関連した危険性で
ある。例えば、船その他で輸送すべき乾燥石炭生成物は
、石炭消費施設の近くに積み上げられる石炭の場合より
も自然発火による損害の危険がかなシ大きいので過剰な
ほどの処理が望ましい。いろいろな考察によシ選択する
方法も変わってくると思われるが、前述の特定の工程組
合せは、自然発火性の低い乾燥燃料生成物を製造するた
めに実質的にすべての低品位石炭を処理する場合に有効
であると思われる。
以上、本発明をいくつかの好ましい実施例を参考にしな
がら説明したが、本明細書で述べた実施例は本発明の制
限を意図するものではなく単に説明のためだけのもので
あり、本発明の範囲を逸脱することなく多くの変形と修
正が可能である。多くのそのような変形と修正は、前述
の好ましい実施型に関する説明に基づいて考えれば明ら
かになるものであり、丑た望ましいものである。
【図面の簡単な説明】
添付の図面は本発明の実施例を示すものであジ、第1図
は本発明の方法の実施例の模式図であり、第2図は本発
明のもう一つの方法の実施例の模式図であシ、第3図は
本発明の拳法の実施にあたって使用するのに適した酸化
装置容器の模式図であシ、 第4図は粒状石炭と不活性化流体との密接な接触を行わ
せるために使用するのに適した装置の模式図であり。 第5図は粒状石炭と不活性化流体との接触を行わせるた
めに使用するのに適したもう一つの装置実施例の模式図
である。 図中、24・・・乾燥器、26・・・格子(第1の支持
装置)、80・・・冷却器、82・・・格子(第2の支
持装置)、84・・・冷却ガス分配室、100・・・石
炭と不活性化流体との混合帯% 108,109,11
0゜111・・・水噴霧装置、60・・・石炭酸化装置
容器、62・・・60の上端、64・・・60の下端、
30・・・空気入口装置(ライン)、44・・・空気出
口装置、(ライン)34・・・粒状石炭入口(ライン)
、66・・・格子、70・・・空気分配装置、78・・
・石炭回収ライン、122・・・空気噴出開口を有する
ライン、120・・・保欣部品(偏向板)、124・・
・1200間隔、112・・・石炭分配装置、140・
・・接触容器、142・・・140の上端(第1の端)
、144・・・140の下端(第2の端)、146・・
・140の人口(ライン)、148・・・140の出口
(ライン)、150・・・霧噴射装置、152・・・噴
霧ノズル、154・・・突起、156・・・管(管状部
品)、160・・・偏向装置である。 代理人 弁理士 秋 沢 政 光 他1名 第1頁の続き ■発 明 者 パーナート・エフ・ボンネケイズ アメリカ合衆国コロラド用8012 7リトルトン・ボアレンジロー ド7258 (ル)発 明 者 ドナルド・ケイ・ウンダーリッチ アメリカ合衆国テキサス用7508 0リチャードソン・チェロキー ドライブ1233 特許庁長官 殿 4、代 理 人 )、I:  所 東京都中央区日本橋兜町12番1号太
洋ヒル5 、 +lI Jl、 6“<7の1コイ・]
 昭和  年  月  日(発送)jlj絶理由通知

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 粒状低品位石炭から低い自然発火性を有する乾燥粒状石
    炭燃料(2&造する方法において、実質的に (、)前記粒状低品位石炭を石炭乾燥帯に装入し。 (b)該粒状低品位石炭を該石炭乾燥帯で乾燥させて乾
    燥石炭を生成させ、 (C)該乾燥石炭を前記石炭乾燥帯から回収し、(d)
    該乾燥石炭を石炭冷却帯に装入し、1 (e)該石炭冷却帯において前記乾燥石炭を約38℃以
    下の温度に冷却して冷却乾燥石炭を生成させること、 かう成ることを特徴とする方法。 (2)  前記粒状低品位石炭を亜歴青炭、亜炭および
    褐炭のうちから選択する特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。 (3)  前記粒状低品位石炭を前記乾燥帯において第
    1の支持装置上に支え、該第1の支持装置が該第1の支
    持装置と前記粒状低品位石炭とを通して高温ガスを上方
    に流すのに適している特許請求の範囲第2項に記載の方
    法。 (4)  前記乾燥石炭全前記石炭冷却帯において第2
    の支持装置上に支え、該第2の支持装置が該第2の支持
    装置と前記乾燥石炭と全通して冷却ガス・  を上方に
    流すのに適しておシ、冷却ガスが前記乾燥石炭を通って
    上方゛に流れる特許請求の範囲第2項に記載の方法。 (5)  前記粒状低品位石炭全前記石炭乾燥帯におい
    て約54〜約121℃の温度に加熱する特許請求の範囲
    第2項に記載の方法。 (6)  前記冷却乾燥石炭を不活性化流体と混合する
    特許請求の範囲第2項に記載の方法。 (7)粒状低品位石炭から低い自然発火性を有する乾燥
    粒状石炭燃料を製造する方法において、実質的に (、)前記粒状低品位石炭を石炭乾燥帯に装入し、(b
    )該粒状低品位石炭を該石炭乾燥’Ffで乾燥させて乾
    燥石炭を生成させ、 (C)該乾燥石炭を前記石炭乾>A ’jjFから回収
    し、(dl前記乾燥石炭を石炭酸化帯に装入し、(e)
    前記乾燥石炭を該石炭酸化’ITにおいて遊離酸素含有
    ガスと接触させて乾燥酸化石炭を生成させ、 (f)該乾燥酸化石炭を前記石炭酸化帯から回収し、 (g)前記乾燥酸化石炭を石炭冷:i’ill帯に装入
    し、(h)前記乾ハ″と酸化石炭を該石炭冷却后におい
    て約38℃以下の温度に冷却して冷却乾燥益化石炭を生
    成させること、 かう成ることを特徴とする方法。 (8)  前記粒状低品位石炭を亜j埜If炭、亜炭お
    よび褐炭のうちから選択する特許請求の範囲第7項に記
    載の方法。 (9)  前記粒状低品位石炭を前記石炭乾燥帯におい
    て約54〜約121℃の温度に加熱する特許請求の範囲
    第8項に記載の方法。 (10)  前記粒状低品位石炭が絢25〜約65重量
    %の水分を有する特許請求の範囲第8項に記載の方法。 圓 前記乾燥石炭1ドアあたり約2.7〜約11Kp 
    (約6〜約25ポンド)の酸素全前記石炭酸化帯におい
    て前記乾燥石炭と反応させる特許請求の範囲第8項に記
    載の方法。 (12)前記石炭酸化帯において、前記乾燥石炭の水分
    を約1〜約5N賛%に低下させる特許請求の範囲第11
    項に記載の方法。 03)  前記粒状低品位石炭全前記乾燥帯において第
    1の支持装−詩上に支え、収給lの支持装置が該第1の
    支持装置と前記粒状低品位石炭とを通して高温ガスを上
    方に流すのに適している特許請求の範囲第7項に記載の
    方法。 04)  前記乾燥酸化石炭を前記石炭冷却帯において
    第2の支持装「1上に支え、該第2の支持装置が該第2
    の支持装置と前記乾燥酸化石炭とを通して冷却ガス全上
    方に流すのに適しており、冷却ガスが前記乾燥酸化石炭
    を通って上方に流れる特許請求の範囲第7項に記載の方
    法。 α最 前記乾燥酸化石炭を不活性化光体と混合する特許
    請求の範囲第7項に記載の方法。 αQ 亜歴青炭、亜炭2よび褐炭のうちから選択する粒
    状低品位石炭から低い自然発火性を有する乾燥粒状石炭
    燃料を製造するために美質的に(a)該粒状低品位石炭
    を石炭乾燥・1aに装入し、(L、)該粒状低品位石炭
    を該石炭乾燥帯で乾燥させて乾燥石炭を生成させ、 (C)該乾燥石炭を前記石炭乾燥帯から回収し、(d)
    該乾燥石炭を石炭冷却・11″iにおいて該乾ン呆石炭
    を冷却ガスと接触させることによって約38℃以下の温
    度に冷却して乾y5.’、冷却石炭を生成させること、 かう成る方法において、 前記石炭乾央4A帯で、その蒸発により前記乾燥石炭か
    ら所望の量の熱を取り去るのに十分な量となるよう制御
    された社の水を前記乾燥石炭上に噴赫すること、 を特徴とする方法。 (I7)  前記石炭が、前記石炭乾燥帯において絹1
    5重斂%以下の含水量になるまで乾燥させた亜歴青炭で
    ある特許請求の範囲第16項に記載の方法。 α8) 前記石炭が前記石炭乾燥帯において約20重世
    %以下の含水量になるまで乾燥させlヒ亜炭である特許
    請求の範囲第16項に記載の方法。 (19)  前記石炭が、前記石炭乾燥帯において約3
    0重量%以下の含水道二になるまで乾燥させた褐炭であ
    る嵜許市り求の範囲第16項に記載の方法。 (2Q! ’ +)fJ記冷冷2uガスが、前記石炭冷
    却帯内で前記+;;’煤石炭全石炭て、前記水の前記第
    2の支持装置への移動を防ぐのには十分であるが前記乾
    燥石炭上方のシアニド出ガスIAfi K液体の水金伴
    出するのには不十分な速度で上方にび(iれるtif許
    t1″′J求の範囲第16項に記載の方法。 (lI)  前記冷却ガスが空気から成る特許請求の範
    囲第20項に記載の方法。 (27J  前記乾燥石炭全前記石炭冷却帯に装入する
    のに先立って、前記水の少なくとも一部分を前記乾燥石
    炭上に噴霧する特許請求の範囲第16項に記載の方法。 (23)  前記乾燥石炭を前記石炭冷却帯に装入した
    あと、前記水の少なくとも一部を前記乾燥石炭上に噴霧
    する特許請求の範囲第16項に記載の方法。 (財)前記乾燥石炭を冷却するのに先立って前記乾燥石
    炭を酸化する特許請求の範囲第16項に記載の方法。 (25)  乾燥粒状低品位石炭の自然発火性を低下さ
    せるために該乾燥粒状低品位石炭を部分的vcl化させ
    る装置において、 (a)上端と下端とを有する酸化容器、(b)該酸化容
    器の該上端にある粒状石炭入口、(C)該粒状石炭入口
    から前記粒状石炭を前記容器内に均一に分配するための
    前記容器内に配置しである分配装置、 (4)前記容器の前記下端に配置してあり、前記容器内
    に前記粒状石炭を支持し、かつ前記容器の前記下端から
    制御した量の酸化粒状石炭を取り去って前記粒状石炭が
    前記酸化装置容器を通って比較的均一に下方に移動する
    ようにする格子装は、 (f)前記微粒石炭内に空気を注入するために前記容器
    の前記下端に配置しである空気入口装置、 (g)前記容器の前記上端に配置しである空気入口装置
    、 から成ることを特徴とする装置。 (26)  前記空気入口装置が複数の管状部品から成
    り、該部品が前記酸化、容器の前記下端内に空気を噴出
    させるために配置f L/である複数の空気噴出開口を
    有する特許請求の範囲第25項に記載の装置。 (27)  前記管状部品の前記粒状石炭との接触を防
    ぐために、前記管状部品が保設部品の下に配置しである
    特許請求の範囲第26項に記載の装置。 (28)  前記保護部品間の間隔が、前記容器に装入
    する最大石炭粒子の平均直径の少な(とも3倍である特
    許請求の範囲第27項に記載の装置。 (29)  亜歴青炭、亜炭および褐炭のうちから選択
    する粒状低品位石炭を、該粒状低品位石炭の自然発火性
    を低下させるために部分的に酸化する方法において、実
    質的に (、)前記粒状低品位石炭を部分乾燥石炭全生成させる
    ために乾燥粒状低品位石炭において望ましい含水量より
    も約1〜約5重量%大きな含水量まで乾燥させ、 (b)前記部分乾燥石炭を石炭酸化帯に装入し、(C)
    該石炭酸化帯において、温度約80〜約107℃で、前
    記部分乾燥石炭1トンあたり約2.7〜約11 K9 
    (杓6〜約25ボンド〕の酸素が前記部分乾燥石炭と反
    応するのに十分な時間、前記部分乾燥石炭を遊前酸素含
    有ガスと接触させて乾燥酸化石炭を生成させ、 (d)該乾燥酸化石炭を回収すること、かう成ることを
    特徴とする方法。 (30)  前記部分乾燥石炭1トンあた)約2.7〜
    約6、8 K9(約6〜約]5ボンド〕の酸素全前記部
    分乾燥石炭と反応させる特許請求の範囲第29項に記載
    の方法。 0η 亜歴青炭、亜炭および褐炭のうちから選択する乾
    燥低品位石炭を、該乾燥低品位石炭の自然発火性を低下
    させるために不活性化流体と密接に接触させる装置にお
    いて、 (、)粒状石炭入口と粒状石炭出口とを有する接触容器
    、 (b)該粒状石炭を前記不活性化流体と密接に接触させ
    るために前記接触容器の第1の端と前記接触容器の第2
    の端との間に前記不活性流体の4’2jr f噴射する
    ように配置しである少なくとも一つの不活性流体Q4噴
    射装置。 全備えていることt4°Y徴とする装置。 0リ 前記容器が、前記粒状石炭と前記霧との密接な接
    触を促進するために前記容器の内壁上に配置しである突
    起を有する特許請求の範囲第31項に記載の装置。 (ハ) 前記霧すX舵装置が、前記容器の内壁上に配f
    fft してある複数の@霧ノズルを有する管状部品を
    少なくとも一つ有する特許請求の範囲第32項に記載の
    製鎖。 (財) 前記管状部品が前記突起のうち少ブよ(とも一
    つの下に配置しである特許請求の範囲第33項に記載の
    装置。 曽 少なくとも一つの・[)1向装置が、前記粒状石炭
    を偏向させるために前記粒状石炭出口の近くに配置しで
    ある特許請求の範囲第31項に記載の装ぐ0 前記霧哄
    射装置が、前記偏向装置の下に配値しである複数の噴ツ
    jノズルをイ(する毛状部品を少ブよくとも一つさらに
    有する特許請求の範囲第35項に記載の装置。 (イ)亜歴青炭、亜炭および褐炭のうちから選択する乾
    燥粒状石炭を、該乾)芙低品位石炭の自然発火性を低下
    させるために不活性化流体と密接に接触させる方法にお
    いて、実質的に (a)前記石炭を不活性化流体霧螢に製入し、(b)該
    拐帯において不活性化流体の筋を維持しくc)不活性化
    石炭を生成させるために十分な量の前記不活性化流体が
    前記石炭上に吸着さ」するよ5に前記石炭と前記霧と″
    f:密接に接触させ、 (ctl 前記不活性化石炭を回収すること、かう成る
    ことを特徴とする方法。 (イ) 前記石炭を、約20〜約45℃の温度で前記霧
    帯Vc装入する特許請求の範囲第37項に記載の方法。 e9)  圧潰採掘石炭を乾燥帯において高温ガスで加
    熱して該石炭を約20重に°%以下の含水−Oハまで乾
    燥させ、このように乾燥させた乾燥石炭を前記乾燥帯か
    ら取シ出す、低い自然発火性を有する乾燥微粒石炭燃料
    全製造する方法において、前記取シ出した乾燥石炭粒子
    に485℃を越える5%点、少なくとも1O18の特性
    係数および少なくとも205℃の引火点を有する新しい
    減圧原油ff:v1¥霧することを特徴とする方法。 θO前記圧潰採掘石炭を亜歴青炭、亜炭、褐炭1 およ
    びこれらの混合物のうちから選択する特許請求の範囲第
    39項に記載の方法。 0])  前記圧潰採掘石炭を前記石炭乾燥帯にお、い
    て約54〜約121℃の温度に加シ、さする特許請求の
    範囲2340項に記載の方法。 @詩 前記取p出した乾燥石炭に約1,9〜約7.6!
    !(約0.5〜約2ガロン〕の前記新しい原油’を噴膀
    する特許請求の範囲第39項に記載の方法。 (ト) 前記取り出しプと乾燥石炭に前記新しい原油を
    噴5Jする前に、該乾燥石炭を38℃よりも低い温度に
    冷却する特許請求の範囲第39項に記載の方法。 (ロ)前記石炭を、5〜20重量%の含水量までgi、
    燥させる特許請求の範囲第398jに記載の方法。 (ハ)圧潰採掘石炭を乾燥帯において高温ガスで加熱し
    て該石炭から水素′f:蒸発させ該石炭を約20′M景
    %以下の含水量まで乾燥させ、このように乾燥させた石
    炭を前記乾燥帯からJ′v、9出す、低い自然発火性全
    会する乾燥粒状石炭を製造する方法において、前記取り
    出した乾燥石炭粒子を水およびラテックス塗料屋固形分
    を含む水性分散体と接触させて密接に混合し、そのこと
    によって該乾燥石炭粒子上に弾性膜を形成させることを
    特徴とする方法。 に) 前記圧潰採掘石炭を亜歴青炭、亜炭、褐炭および
    これらの混合物のうちから選択する特許請求の範囲第4
    5項に記載の方法・ 67)  前記圧潰採掘石炭全前記石炭乾燥帯において
    約54〜約121℃の温度に加熱する特許請求の範囲第
    46項に記載の方法。 (財) 前記取9出した乾燥石炭を石炭1米トン(90
    7Klあたり約1.9〜約7.61!(約0.5〜約2
    ガロン)の前記分散体(少なくとも0.25重量%の前
    記ラテックス塗料屋固形分を含む)と接触させる特許請
    求の範囲第45項に記載の方法。 θつ 前記取シ出した乾燥石炭を前記分散体と接融させ
    る前に該乾燥石炭を38℃よシも低い温度に冷却する特
    許請求の範囲第45項に記載の方法。 (ホ) 前記石炭全5−20重址%の含水量まで乾燥さ
    せる特許請求の範囲第45項に記載の方法。
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