JPH02298585A - 炭化水素質供給原料の変換方法 - Google Patents

炭化水素質供給原料の変換方法

Info

Publication number
JPH02298585A
JPH02298585A JP9235490A JP9235490A JPH02298585A JP H02298585 A JPH02298585 A JP H02298585A JP 9235490 A JP9235490 A JP 9235490A JP 9235490 A JP9235490 A JP 9235490A JP H02298585 A JPH02298585 A JP H02298585A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst
feedstock
group
metal
iii
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9235490A
Other languages
English (en)
Inventor
Ian Ernest Maxwell
イアン・アーネスト・マツクスウエル
Jaydeep Biswas
ジエイ デイープ・ビスワス
Den Berg Johannes Petrus Van
ヨハネス・ペトラス・ウアン デン ベルグ
Jaap Erik Naber
ヤープ・エリツク・ナーベル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shell Internationale Research Maatschappij BV
Original Assignee
Shell Internationale Research Maatschappij BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shell Internationale Research Maatschappij BV filed Critical Shell Internationale Research Maatschappij BV
Publication of JPH02298585A publication Critical patent/JPH02298585A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G57/00Treatment of hydrocarbon oils, in the absence of hydrogen, by at least one cracking process or refining process and at least one other conversion process
    • C10G57/02Treatment of hydrocarbon oils, in the absence of hydrogen, by at least one cracking process or refining process and at least one other conversion process with polymerisation

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
産業上夏科■公国 本発明は炭化水素質供給原料の変換方法に関し、特に炭
化水素質供給原料からのオレフィンの製造に関する。 の ′ び B <7′ しよ゛と る晋炭化水素質の
物質からオレフィン特にエチレン及びプロピレンのよう
な低級オレフィンを製造することは、かかるオレフィン
がより複雑な化学製品の製造用の出発材料として重要で
あることにかんがみかなり有益である。 高温水蒸気クラッキングにより軽質留出物のような炭化
水素質供給原料を低級オレフィン特にエチレン及びプロ
ピレンに冨む生成物に変換することは公知である。かか
る水蒸気クラッキング方法で得られる典型的な生成物予
定リス) (productslate)は化学工業の
入用物に完全には適合せず、即ち、低級オレフィンへの
全体的な変換度が比較的低(、メタン生成レベルが比較
的高くかつエチレン対プロピレンの比率が高い。 例えば英国特許出願箱88282.06号、第8904
408.5号及び第8904409.3号に記載されて
いるように、広範囲の炭化水素質供給原料から低級オレ
フィンを製造する代替方法が最近開発されている。これ
らの方法は、慣用の水蒸気クラッキングと比べて驚くべ
き程高い低級オレフィンの収率、低量のメタン、及びエ
チレン対プロピレン及びC4オレフィンの低比率をもた
らす、ということがわかった。 エチレン及びプロピレンは多くの化学的方法にとって価
値ある出発材料であり、一方C4オレフィンは高オクタ
ンガソリン及び/又は中質留出物を製造するためのアル
キル化及び/又はオリゴマー化の処理操作用の出発材料
としての用途がある。 イソブチンは、メチルt−ブチルエーテルに有用的に変
換され得る。しかしながら、C2、C3及びC4のオレ
フィンの製造に対する需要の変動に合うようにするため
に、低級オレフィンの生成物予定リストについて融通性
がある方法を提供する必要がある。 晋−”′ る起めの1 従って、本発明は、炭化水素質供給原料の変換方法にお
いて、 (i)該供給原料を固体クラッキング触媒と少なくとも
400℃の温度にて10秒未満接触させ、 (ii)工程(i)からの流出物から1種又はそれ以上
の低級オレフィンよりなるフラクションを分離し、 (iii )上記の低級オレフィンよりなるフラクショ
ンの少なくとも一部をオリゴマー化触媒とオリゴマー化
条件下で接触させ、そして(iv )工程(iii )
からの流出物の少なくとも一部を工程(i)に再循環さ
せる、 ことを特徴とする上記方法を提供する。 用語「低級オレフィンjは、主としてエチレン、プロピ
レン、ブテン及びi−ブテンを含むように意図されてい
るが、6個までの炭素原子を有する他のオレフィンにも
及び得る。 供給原料は、工程(i)において固体クラッキング触媒
と10秒未満接触される。適当には、最小触媒時間は0
.1秒である。供給原料が固体クラッキング触媒と0.
2〜6秒接触される方法でもって、非常に良好な結晶が
得られ得る。 反応中の温度は比較的高い。しかしながら、高い温度と
短い接触時間との組合わせにより、工程(i)における
オレフィンの高い変換度がもたらされる。好ましい温度
範囲は480〜900℃であり、一層好ましくは500
〜750℃である。 固体クラッキング触媒は好ましくは、孔直径が0.3〜
0.7nm好ましくは0.5〜0.7nmの少なくとも
1種のゼオライトよりなる。該触媒は適当には更に、バ
インダー材として働く耐火性酸化物を含む。適当な耐火
性酸化物には、アルミナ、シリカ、シリカ−アルミナ、
マグネシア、チタニア、ジルコニア及びそれらの混合物
がある。アルミナが特に好ましい。耐火性酸化物対ゼオ
ライトの重量比は、適当には10:90ないし90 :
 10好ましくは50 : 50ないし8515の範囲
にある。 該触媒はまた、0.7nmを越える孔直径を有するゼオ
ライトを更に含み得る。かかるゼオライトの適当な例に
は、ホージャサイト型ゼオライト、ゼオライトベータ、
ゼオライトオメガ並びに特にゼオライトX及びYがある
。ゼオライト触媒は好ましくは、実質的にゼオライトと
して孔直径が0.3〜0.7nmのゼオライトのみを含
む。 本明細書における用語「ゼオライト」は、結晶質アルミ
ニウムシリケートのみよりなるとみなさ、      
  h6”er’ci’e :OJl]語はtJ、:′
”l′す”(シリカライト)、シリコアルミノホスフェ
ート(SAPO) 、クロモシリケート、ガリウムシリ
ケート、鉄シリケート、アルミニウムポスフェート(A
LPO)、チタンアルミノシリケート(TASO)、ホ
ウ素シリケート、チタンアルミノボスフェート(TAP
O)及び鉄アルミノシリケートを含む。 本発明の方法に用いられ得かつ孔直径が0.3〜0.7
nmであるゼオライトの例には、5APO−4及び5A
PO−11(US−A (米国特許公報)第4,440
,87.1号に記載されている。)、ALPO−11(
US−A第4,310.440号に記載されている。)
TAPO−11(US−A第4,500.Ei51号に
記載されている。)、TASO−45(EP−A(欧州
特許公開公報)第229,295号に記載されている。 )、ホウ素シリケート(例えばUS−A第4,254,
297号に記載されている。)、エリオナイト、フェリ
エライト、シータ及びZSM型ゼオライト(例えば、Z
SM−5、ZSM−11、ZSM−12、ZSM−35
、ZSM−23及びZSM−38)のようなアルミニウ
ムシリケートがある。好ましくは、ゼオライトは、ZS
M−5構造を有する結晶質金属シリケート、フェリエラ
イト、エリオナイト及びそれらの混合物からなる群から
選択される。ZSM−5構造を有する結晶質金属シリケ
ートの適当な例は、例えばCB−B(英国特許公告公報
)第2,110,559号に記載されているようなアル
ミニウム、ガリウム、鉄、スカンジウム、ロジウム及び
/又はスカンジウムのシリケートである。 ゼオライトの製造中、製造されるゼオライト中に有意量
のアルカリ金属酸化物が通常存在する。 好ましくは、アルカリ金属の酸量は、当該技術で知られ
た方法により例えばイオン交換及び随意にその後のか焼
でその水素形態のゼオライトにすることにより除去され
る。好ましくは、本方法で用いられるゼオライトは実質
的にその水素形態にある。 本方法の工程(i)における圧力は、広範囲内で変えら
れ得る。しかしながら、該圧力は、実施温度において供
給原料が実質的に気相にあるかあり るいは触媒との接触によって気相にもたらされるような
圧力であることが好ましい。その場合、初期の短い接触
時間を達成することは一層容易になる。従って、該圧力
は、好ましくは比較的低い。 このことは、費用のかかる圧縮機及び高圧容器並びに他
の装置が必要でないので有利である。適当な圧力範囲は
、1〜10バールである。大気圧より低い圧力も可能で
あるが、好ましいことではない。大気圧にて操作するこ
とは、経済的に有利である。変換中、水蒸気及び/又は
窒素のような他のガス状物質が存在し得る。 工程(i)は、好ましくは移動床にて行われる。 触媒床好ましくは流動化触媒床はまた、上向きに又は下
向きに移動し得る。該量が上向きに移動する場合、流動
化接触クラッキング方法に幾分似た方法が達成される。 本方法の実施中、コークスが触媒上にいくらか生成する
。それ故、触媒を再生することが有利である。好ましく
は触媒は、供給原料と接触された後、空気のような酸化
性ガスでの処理に該触媒を付すことにより再生される。 流動化接触クラッキング方法で行われる再生と同様な連
続的再生が特に好ましい。 コークスの生成があまりにも高速度にて起こらない場合
は、反応帯域における触媒粒子の滞留時間が反応帯域に
おける供給原料の滞留時間より長い方法を実施すること
が可能であろう。熱論、供給原料と触媒の接触時間は1
0秒未満であるべきである。接触時間は、一般に供給原
料の滞留時間と一致する。適当には、触媒の滞留時間は
、供給原料の滞留時間の1〜20倍である。 工程(i)における触媒/供給原料の重量比は広く変え
られ得、例えば循環物質を含めて供給原料1 kg当た
り触媒200kgまで変えられる。好ましくは、触媒/
供給原料の重量比は20ないし100:1である。 本発明の方法で変換されるべき供給原料は、広い沸とう
範囲内で変えられ得る。適当な供給原料1      
の例は、C3−4炭化水素(例えば、LPG)、ナ、1 フサ、ガソリンフラクション及びケロシンフラクジョン
よりなる供給原料のような比較的軽質の石油フラクショ
ンである。比較的重質の供給原料は、例えば真空留出物
、ロングレジジュー、脱アスフアルト化残留油及び常圧
留出物例えばガス油及び真空ガス油よりなり得る。 適当な供給原料の一例は、水添処理かつ/又は水添クラ
ッキングされた炭化水素、必須的でないけれども好まし
くは重質供給原料よりなることがわかった。このタイプ
の適当な供給原料は、ロングレジジューから重質のフラ
ッシュされた留出物フラクション又はショートレジジュ
ーから得られた脱アスファルト化油を水添処理かつ/又
は水添クラッキングすることにより得られ得る。 工程(i)からの流出物は、流出物の組成(用いられる
供給原料に幾分依存して変わる。)に依り適当な分離手
段に付され得る。しかしながら、本発明に従って、1種
又はそれ以上の低級オレフィンよりなるフラクションが
該流出物から分離される。この低級オレフィンよりなる
フラクションは、適当にはエチレン、プロピレン、ブテ
ン及びイソブチンのうちの一つ又はそれ以上よりなり、
そして他の軽質のオレフィン及び/又はパラフィンの生
成物を含み得るが好ましくは一層重質の生成物を含まな
い。分離される該オレフィンよりなるフラクションは、
所望される生成物予定リストに依存する。かくして、例
えばC2及び/又はC3のオレフィンに冨んだ最終生成
物予定リストを製造することが所望される場合はC4オ
レフィンに冨んだフラクションが分離される。好ましい
低級オレフィンに冨んだフラクションは、C2、C8及
びC4のオレフィンのうちの一つ又は二つに冨んだもの
で・ある。 オレフィンよりなるフラクションの少なくとも一部は、
オリゴマー化触媒とオリゴマー化条件下で接触される。 いかなる適当なオリゴマー化方法も用いられ得る、と認
められよう。かかる方法の例には、ZSM−5(例えば
、米国特許第4,456,779号及び第4,433,
185号)及びフッ素化シリカ/アルミナ(インド・ベ
ト・ガズ・チム(Ind、Pet、Gaz。 −Chim)、1978. (501)、第13〜20
頁)のような固体触媒、有機ニッケル化合物とヒドロカ
ルビルアルミニウムハライドとの混合物(例えば、米国
特許第4 、366 、087号及び第4,398,0
49号)のような炭化水素に可溶な触媒並びにシリカ上
のリン酸(シー・エル・トマス(C,L、Thomas
)、 ”キャタル・ブロク・アンド・ブルーペン・キャ
タリスツ(Catal、 Proc、 and Pro
ven Catalysts)” 、マクグローヒル(
MacGraw Hill)、1970+ 第67〜6
9頁)のような不均質触媒系を用いるものがある。 本発明による方法の工程(iii )で用いられる好ま
しい触媒は、元素周期表の第1b族、第2a族、第2b
族、第3a族、第4b族、第5b族、第6b族及び第8
族の金属からなる群から選択された少なくとも1種の金
属(Z)及び結晶質の三価金属(Q)シリケートよりな
る。 r ”化学争物理便覧(Handbook of Ch
emistryand Physics ” +第55
版(55th addition)(19’75) 、
 シー・アール・シー・プレス(CRCPress) 
+米国オハイオ」で公表されているような元素周期表が
参照される。 好ましくは金属Zの量の少な(とも一部最も好ましくは
全量が、イオン交換により触媒中に組み込まれている。 好ましくは、本発明による方法の工程(iii )で用
いられる触媒は、モルデナイト、ホージャサイト、オメ
ガ、エル、ZSM−5、−11、−12、−35、−2
3及び−38、フェリエライト、エリオナイト、シータ
、ベータ、並びにそれらの混合物のようなゼオライトを
含めてゼオライト担体材料を用いて製造される。好まし
いゼオライトは、モルデナイト(例えば、BP−A(欧
州特許公開公報)第233382号参照)である。 担体は、アルカリ金属、水素及び/又は好ましくはアン
モニウムのイオンのような交換可能なカチオンを含む。 担体材料は適当には、金属の硝酸塩又は酢酸塩の水溶液
のような少なくとも1種の金属塩の溶液で1回又はそれ
以上の回数処理される。 かかるイオン交換処理は、適当には0℃から溶液の沸と
う温度までの温度にて好ましくは20〜100 ’Cの
温度にて行われる。 1    □、。イイ1inl=よ、ヤ、アい、ヤ。7
ワゎ。 得る。しかしながら、好ましくは、触媒中の金属Zの少
なくとも一つは二価又は三価であり、この場合Z:Qの
モル比は好ましくは0.5より大きい。 Zは、好ましくは二価金属の銅、亜鉛、カドミウム、マ
グネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウム、
チタン、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト
及びニッケルからなる群から選択される。特に好ましい
金属Zはニッケルである。 工程(iii )で用いられる好ましい金属シリケート
触媒担体の結晶構造に存在する三価金属Qは、好ましく
はアルミニウム、鉄、ガリウム、ロジウム、クロム及び
スカンジウムからなる群から選択された少なくとも1種
の金属よりなる。最も好ましくはQは実質的にアルミニ
ウムからなり、生成した結晶質アルミニウムシリケート
は好ましくは大部分がモルデナイトよりなり最も好まし
くは実質的に全部がモルデナイトからなる。 触媒中のケイ素対Qのモル比は、適当には5:1ないし
100:lの範囲好ましくは7:エないし30:1の範
囲にある。この比率は、金属Qのいくらかが触媒の製造
中結晶構造から例えば酸での浸出により除去された場合
以外は、担体材料として用いられた結晶質金属シリケー
ト中のSi対Qのモル比とたいていの場合実質的に同一
である。 所望するなら(例えば、触媒粒子の圧潰強度を増大させ
るために)、本方法の種々の工程のいずれか一つに対す
る担体材料及び/又は既製触媒は、耐火性酸化物、クレ
ー及び/又はカーボンのようなバインダー材と一緒にさ
れ得る。適当な耐火性酸化物には、アルミナ、シリカ、
マグネシア、ジルコニア、チタニア及びそれらの組合わ
せがある。 既製触媒中のZ対Qのモル比は、好ましくは0.1〜1
.5最も好ましくは0.2〜1.2である。 本発明による方法の別の好ましい態様では、金属Zは、
金属Qと同一でありそしてシリケートの結晶構造に組み
込まれる。最も好ましくは、追加的金属Zが触媒中に存
在しない場合の金属Qはガリウムである。 担体材料に金属Zを含有せしめた後、かくして得られた
触媒的に活性な組成物は好ましくは、エフ 程(iii)で触媒として用いられる前に乾燥されそし
てか焼される。乾燥は適当には、100〜400℃好ま
しくは110〜300℃の温度にて1〜24時間行われ
る。か焼温度は、適当には400〜800℃好ましくは
450〜650°cである。か焼処理は適当には、大気
圧未満の圧力、大気圧又は高められた圧力にて0.1〜
24時間好ましくは0.5〜5時間空気中又は不活性雰
囲気(例えば、窒素雰囲気)中で行われる。 工程(iii)は、1つ又はそれ以上の固定、移動及び
/又は流動化の床においであるいはスラリー型反応器に
おいて行われ得る。好ましくは、本方法は、0.05〜
5InI11好ましくは0.1〜2.5 mmの幅のふ
るい開口を通過する球体、ペレット又は押出物のような
触媒粒子の固定床において行われる。 工程(iii )は、好ましくは150〜330″Cの
温度、1〜100バールの圧力及び0.1〜lokgオ
レフィン供給物/kg触媒・時の空間速度にて行われる
。最も好ましくは、工程(in)は、180〜300 
”Cの温度、10〜50バールの圧力及び0、2〜5k
gオレフィン供給物/kg触媒・時の空間速度にて行わ
れる。 上述したように工程(iil)からの流出物の少なくと
も一部は工程(i)へ再循環され、適当には工程(i)
への供給物と一緒にして再循環される。 工程(iii)からの全流出物が工程(i)へ再循環さ
れる必要はない。しかしながら、好ましい実施態様では
、工程(i)からの流出物の02及び/又はC3及び/
又はC4の実質的全部のオレフィン分が工程(iii 
)においてオリゴマー化に付され、そして工程(iii
 )からの実質的に全部の流出物が工程(i)に再循環
され、かくして所望の低い低級オレフィンフラクション
の所望低級オレフィンへの極めて高い変換度が達成され
る。 る。 例 □ 1       本発明による方法を図面に概略的に示
されているようにして、水添クラッキングされた重質の
フラッシュされた留出物であって下記の表1に記載の性
質を有する留出物を初期供給原料として用いて管路1に
供給して実施した。 該供給原料は、下降流式反応器2において触媒粒子の流
れと並流して下向きに送られることにより処理された。 該触媒は、アルミナマトリックス中のZSM−5(ZS
M−5/アルミナの重量比1:3)よりなっていた。反
応は、大気圧にて行われた。更なるプロセス条件は、表
1に与えられている。 表土 供蛤旅料 IBP(初期沸点) 、 ’C330 50重量%          432FBP (最終
沸点) 、 ’C620370“C未満で沸とうする フラクション、重量%   7.7 密度70 / 4          0.8157k
g/ ffi硫黄              20 
ppm凶窒素              2ppml
11フシジ」四ダ審d牛 反応器の温度、 ”C580 触媒/油の比率、  g/g     155接触時間
1秒          2.8反応器2からの生成物
は、蒸留装置3において蒸留により分離された。C4゛
オレフインフラクシヨンが管路4に取り出され、一方C
2及びC8のオレフィンを含む生成物が1つ又はそれ以
上の管路5に取り出された。1リツトル当たり1モルの
酢酸ニッケル(II)を含有する水溶液でアンモニウム
形態のモルデナイトを100 ’Cの温度にてイオン交
換することによって製造されたニッケル1モルブナイト
触媒(得られた触媒は、120℃の温度にて乾燥した後
1.5:1のニッケル対アルミニウムのモル比を有して
いた。)の床を有するオリゴマー化装置6に、C4+オ
レフインストリームが送られた。 上記のニッケルモルデナイト触媒は、強熱減量が45%
になるように水、肩凝固剤としての1重量%酢酸及びバ
インダー剤としての20重量%擬ベーマイトと混合され
ていた。この混合物は混練後押出されて1.5 mmの
押出物にされ、そしてこの触媒は120℃にて2時間乾
燥されそして続いて空気中で500℃にて2時間か焼さ
れていた。 反応条件は次の迫りであった; 反応温度、”C483 全圧、バール            30WH3V 
(重量時間空間速度)、hr−’   0.5オリゴマ
ー化生成物は、管路7にて反応器2に対する供給原料の
管路1に再循環された。 下記の表2に、(A)反応器2に入る再循環生成物/新
鮮な供給物の比率が0.23になるように上述のように
して蒸留装置3からオリゴマー化装置6を経てC4オレ
フィンを再循環させた場合に蒸留装置3からの生成物ス
トリームの管路5について得られた結果、並びに(B)
オリゴマー化装置6を経る再循環を行わない場合に蒸留
装置3からの生成物ストリームについて得られた比較結
果が示されている。 表I 生成物、供給物を基準とした重量% (A)     (B) C、1,91,6 C,L、3     1.O C,18,014,7 Cζ         4.8     3.9C,4
5,937,3 C,5,74,6 C411,O C5〜221℃10,68,62 21〜370℃2,32,337 0℃+         、0.3     0.3コ
ークス        7.7     6.3上記の
結果かられかるように、本発明に従って実施される場合
(実験A)、比較結果(実験B)と比べて02及びC3
のオレフィンの高い収率が達成される一方、低級オレフ
ィン生成物への高い変、     tax;b<a、=
m* s h 、s・4、
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例の方法の流れ図である。 2・・・反応器  3・・・蒸留装置  6・・・オリ
コ゛マー化装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)炭化水素質供給原料の変換方法において、(i)
    該供給原料を固体クラッキング触媒と少なくとも400
    ℃の温度にて10秒未満接触させ、 (ii)工程(i)からの流出物から1種又はそれ以上
    の低級オレフィンよりなるフラクションを分離し、 (iii)上記の低級オレフィンよりなるフラクション
    の少なくとも一部をオリゴマー化触媒とオリゴマー化条
    件下で接触させ、そして (iv)工程(iii)からの流出物の少なくとも一部
    を工程(i)に再循環させる、 ことを特徴とする上記方法。
  2. (2)工程(i)で用いられる固体クラッキング触媒が
    、孔直径が0.3〜0.7nmの少なくとも1種のゼオ
    ライトよりなる、請求項1記載の方法。
  3. (3)少なくとも1種のゼオライトが、ZSM−5構造
    を有する結晶質金属シリケート、フェリエライト、エリ
    オナイト及びそれらの混合物から選択される、請求項2
    記載の方法。
  4. (4)供給原料が工程(i)において固体クラッキング
    触媒の移動床と接触される、請求項1〜3のいずれか一
    つの項記載の方法。
  5. (5)供給原料が工程(i)において固体クラッキング
    触媒と0.2〜6秒接触される、請求項1〜4のいずれ
    か一つの項記載の方法。
  6. (6)工程(i)における接触温度が500〜750℃
    である、請求項1〜5のいずれか一つの項記載の方法。
  7. (7)工程(i)における触媒/供給原料の重量比が2
    0ないし100:1である、請求項1〜6のいずれか一
    つの項記載の方法。
  8. (8)工程(iii)で用いられるオリゴマー化触媒が
    、第1b族、第2a族、第2b族、第3a族、第4b族
    、第5b族、第6b族及び第8族の金属から選択された
    少なくとも1種の金属及び結晶質の三価金属シリケート
    よりなる固体オリゴマー化触媒である、請求項1〜7の
    いずれか一つの項記載の方法。
  9. (9)金属がニッケルよりなりかつ結晶質のシリケート
    がモルデナイトよりなる、請求項8記載の方法。
  10. (10)工程(iii)におけるオリゴマー化条件が1
    50〜330℃の温度、1〜100バールの圧力及び0
    .1〜10kgオレフィン供給物/kg触媒・時の空間
    速度よりなる、請求項1〜9のいずれか一つの項記載の
    方法。
JP9235490A 1989-04-11 1990-04-09 炭化水素質供給原料の変換方法 Pending JPH02298585A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8908081.6 1989-04-11
GB898908081A GB8908081D0 (en) 1989-04-11 1989-04-11 Process for the conversion of a hydrocarbonaceous feedstock

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02298585A true JPH02298585A (ja) 1990-12-10

Family

ID=10654770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9235490A Pending JPH02298585A (ja) 1989-04-11 1990-04-09 炭化水素質供給原料の変換方法

Country Status (7)

Country Link
EP (1) EP0392590B1 (ja)
JP (1) JPH02298585A (ja)
AU (1) AU618464B2 (ja)
CA (1) CA2014153A1 (ja)
DE (1) DE69001035T2 (ja)
ES (1) ES2054214T3 (ja)
GB (1) GB8908081D0 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9114390D0 (en) * 1991-07-03 1991-08-21 Shell Int Research Hydrocarbon conversion process and catalyst composition
JPH06220461A (ja) * 1993-01-22 1994-08-09 Mazda Motor Corp 廃プラスチック又はゴム材から炭化水素油を得る方法及びその実施に使用される装置
FR2968010B1 (fr) * 2010-11-25 2014-03-14 Ifp Energies Now Procede de conversion d'une charge lourde en distillat moyen
US9387413B2 (en) 2013-12-17 2016-07-12 Uop Llc Process and apparatus for recovering oligomerate
US9914884B2 (en) 2013-12-17 2018-03-13 Uop Llc Process and apparatus for recovering oligomerate
US9670425B2 (en) 2013-12-17 2017-06-06 Uop Llc Process for oligomerizing and cracking to make propylene and aromatics
US9732285B2 (en) 2013-12-17 2017-08-15 Uop Llc Process for oligomerization of gasoline to make diesel
WO2020049372A1 (en) * 2018-09-06 2020-03-12 Sabic Global Technologies B.V. Process for catalytic cracking of naphtha using multi-stage radial flow moving bed reactor system

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB513545A (en) * 1938-04-12 1939-10-16 Standard Oil Co Indiana Improvements relating to the conversion of mineral oils into gasoline
JPH0245593A (ja) * 1988-06-16 1990-02-15 Shell Internatl Res Maatschappij Bv 炭化水素供給原料の変換方法
GB8814292D0 (en) * 1988-06-16 1988-07-20 Shell Int Research Process for conversion of hydrocarbonaceous feedstock

Also Published As

Publication number Publication date
EP0392590B1 (en) 1993-03-10
DE69001035T2 (de) 1993-07-01
ES2054214T3 (es) 1994-08-01
AU5306490A (en) 1990-10-18
EP0392590A1 (en) 1990-10-17
GB8908081D0 (en) 1989-05-24
DE69001035D1 (de) 1993-04-15
AU618464B2 (en) 1991-12-19
CA2014153A1 (en) 1990-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5326465A (en) Process for the production of LPG rich in olefins and high quality gasoline
KR100803994B1 (ko) 올레핀의 제조
KR100572842B1 (ko) 올레핀 전환반응용 촉매의 제조 방법
KR100803993B1 (ko) 프로필렌의 제법
KR100253887B1 (ko) 탄화수소의 촉매적 전환에 의한 저급 올레핀의 생산방법
MXPA02000372A (es) Produccion catalitica de olefinas ligeras ricas en propileno.
JPH11246872A (ja) オレフイン類の製造
JPH01279993A (ja) 炭化水素の改質方法
US4956075A (en) Catalytic cracking
JPH11246869A (ja) オレフインの製造
JP3012948B2 (ja) 中間孔開口型ゼオライトzsmを含む触媒の存在下における接触分解方法
EP0347003A1 (en) Process for the conversion of a hydrocarbonaceous feedstock
EP1049754A1 (en) Catalytic cracking for olefin production
US5002915A (en) Process for catalyst regeneration with flue gas
JPH02298585A (ja) 炭化水素質供給原料の変換方法
CA1333375C (en) Process for the conversion of a hydrocarbonaceous feedstock
US4867950A (en) Catalyst regeneration with flue gas
CN112745926A (zh) 处理催化裂解汽油的方法和系统、多产低碳烯烃和轻质芳烃的工艺和装置
EP0385538B1 (en) Process for the conversion of a hydrocarbonaceous feedstock
CN112745924B (zh) 一种处理催化裂解汽油的方法和系统、催化裂解的工艺和装置
CN112745945A (zh) 一种处理催化裂解汽油的方法和系统、多产二甲苯的催化裂解工艺和装置
CN111718230A (zh) 一种生产丙烯的方法和系统
JPH1046160A (ja) 重質油の流動接触分解法
KR20220160107A (ko) 프로필렌의 제조방법
CN115028507A (zh) 一种最大化生产乙烯且兼产丙烯的催化转化方法