JPH0229818A - 筒型タッチパネル装置 - Google Patents

筒型タッチパネル装置

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JPH0229818A
JPH0229818A JP63181390A JP18139088A JPH0229818A JP H0229818 A JPH0229818 A JP H0229818A JP 63181390 A JP63181390 A JP 63181390A JP 18139088 A JP18139088 A JP 18139088A JP H0229818 A JPH0229818 A JP H0229818A
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JP
Japan
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light emitting
cylindrical
emitting diode
face
phototransistor
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Application number
JP63181390A
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Inventor
Yasushi Takahashi
靖 高橋
Hidehiko Okada
英彦 岡田
Eiji Tamaru
田丸 英司
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序でこの発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする課題 E 課題を解決するための手段(第1図)F 作用 G 実施例 G1 本装置の構造(第1図、第2図)02 回路構成
(第3図、第6図〜第8図)G3 回路動作(第4図、
第5図) G4 バララックスの低域(第9図) H発明の効果 A 産業上の利用分野 この発明は、例えば広告塔等に用いて好適な筒型タッチ
パネル装置に関する。
B 発明の概要 この発明は、筒体上に発光素子と受光素子を光学的に対
応するようにリング状に配列し、これ等を結んで形成さ
れる赤外線ビームを斜め向きに形成して筒状の連続した
検出面を形成することにより、広告面を損なうことなく
広告効果を向上できると共にパララックス(視差)を低
減できるようにしたものである。
C従来の技術 キーボードの代わりに、画面上を指でタッチするだけで
人力できるタッチパネル装置を第10図に示すように円
筒型広告塔として使用することが考えられる。このとき
使用される円筒体(1)は例えば直径1.2m程度の円
筒体で表面に広告すべき商品ボスクを張り付けたもので
、又はCRT (TVセット)が同心的に配列されてそ
の表示面が多角的な円筒体を構成するものである。この
ような円筒体表面が“°タッチパネル”で構成されてい
れば、目的の商品上を指でタッチすれば商品の説明が音
声でおこなわれ、又ビデオディスク(TV上セツト用の
場合)の画面が動画的に表示され、その広告効果はきわ
めて大きい。なお、第10図において、(2)は赤外線
フィルタで形成されたハウジングであって、このハウジ
ング(2)の中には第10図已に示すように相互に赤外
線ビームを形成する発光素子例えば発光ダイオード(3
)と、受光素子例えばフォト・トランジスタ(4)が設
けられている。
ところでこれに用いられるタッチパネルはその用途上、
不特定多数のひとが用いるものであり、又係員が常時監
視する状態で使用されるものではないため高い信頼性が
要求される。
タッチパネルには種々の方式があるがこの中で、赤外線
方式タッチパネル(多数の発光ダイオ゛−ドとこれと対
向するフォト・トランジスタとの間に赤外線ビームを形
成しこの赤外線ビーム群を2組直行的に(即ちマトリッ
クス状に)配列しこのビームの遮断して指し示した位置
を検出する方式)がタッチ面(即ち検出面)に物質が無
く要求される信頼性を満たすことになる。
D 発明が解決しようとする課題 しかしながら、位置を検出するビームの形成のための発
光ダイオードとフォト・トランジスタは下と上に夫々対
向して配列(左右方向二円筒体においては円周方向の位
置検出ビームを形成)すれば良いが、上下方向の位置を
検出するビームを形成するのは問題がある。
すなわち、ビームを横方向に形成するとビーAが円筒(
断面円)の接線方向に横切る事になり、接点近傍ではよ
いがこれから離れるとビームと円筒面との間が急激に大
きくなり、その結果パララックスが大きくなり、指し示
す位置と検出する位置とに“ずれ”が生じ誤った指示が
入力されることになる。
この問題を解決する手段としては、第10図Bより容易
に理解されるように円筒体(1)に対して横方向ビーム
を多角形的に形成すればよい。
しかしこの場合、ビームを形成するダイオード(3)と
フォト・トランジスタ(4)を収納するハウジング(2
)はポスタなどの一部を覆い隠すことになり、連続した
検出面をもったタッチパネルは得られず、またCRT表
示体を用いるものではCRTの横方同長以下にはそのビ
ームの長さを短くすることができず、上述のバララック
スの問題はやはりのこることになる。
この発明は斯る点に鑑みてなされたもので、円筒体面上
の広告面(表示面)を損なうことなく連続した検出面を
持つタッチパネルを有し且つパララックスの低減された
筒型タッチパネル装置を提供するものである。
E 課題を解決するための手段 この発明による筒型タッチパネル装置は、発光素子(1
1)と受光素子(12)を光結合関係に円筒体(10)
の上下に配列し、これ等の素子が形成するビームを斜め
向きにし、出来るだけ円筒面に接近した検出面(センス
面)を形成し、その包絡面が円筒状になるようにする。
F 作用 発光素子(11)及び受光素子(12)が円筒体(10
)の上下に配列されているのでそれ等を収納するハウジ
ング(13)も上下に配置され、従ってこのハウジング
が円筒体(10)面上の広告面(表示面)を損なうこと
がなく、連続した検出面が得られ、広告効果を向上でき
る。また、発光素子(11)及び受光素子(12)の形
成するビームは円筒面に対して斜め向きとされているの
で、バララックスを小さくするこができる。
G 実施例 以下、この発明の一実施例を第1図〜第9図に基づいて
詳しく説明する。
G3本装置の構造 第1図は本実施例の構成図、第2図はその要部の拡大図
であって、(10)は第10図の円筒体(1)同様に構
成される円筒体、(11)は発光素子例えば発光ダイオ
ード、(12)は受光素子例えはフォト・トランジスタ
、(13)は円筒体(10)の上下に設けられた発光ダ
イオード(11)及びフォト・トランジスタ(12)を
収納するハウジングである。ハウジング(13)は赤外
線フィルタ(14)と遮光部材(15)とから成り、発
光ダイオード(11)及びフォト・トランジスタ(12
)はその背面及び側面を遮光部材(15)で覆われ、前
面に発光ダイオード(11)の赤外線ビームを選択的に
透過する赤外線フィルタ(14)が設けられる。
発光ダイオード(11)及びフォト・トランジスタ(1
2)はハウジング(13)内に円筒体(10)を等角度
で切った対応する位置に配置する。ここで発光ダイオー
ド(11)及びフォト・トランジスタ(12)は円筒断
面で同一位置に配置する方が好ましい。これは赤外線ビ
ームの交点が円筒体(10)の軸方向に配列するからで
ある。
発光ダイオード(11)から放射された赤外線ビームは
これと斜めの関係に対向するフォト・トランジスタ(1
2)で選択的に受光され、ここに第2図に実線(Xビー
ム)及び破線(Yビーム)で示すように斜め向きのビー
ムが形成される。
この斜向ビームが指又はこれに類する不透明な物体で遮
光されるときその座標が検出され、その座標に対応した
操作がコンピュータ装置を介して行われる。なお、この
斜向ビームの形成に付いては特願昭63−53186 
号及び特願昭63−146210号等に詳述されている
G2 回路構成 第3図は本実施例の回路構成を示すもので、発光ダイオ
ード(11)及びフォト・トランジスタ(12)は上述
した第2図の如く円筒体(10)の下と上に斜め方向の
光結合関係に配列されている。
これ等発光素子としての発光ダイオード(11)及び受
光素子としてのフォト・トランジスタ(12)の構造と
特性は一例として第6図〜第87の如くである。すなわ
ち第6図は発光ダイオード(11)、フォト・トランジ
スタ(12)の構造であって、第6図Aはその平面図、
第6図Bは、その正面図、第6図Cはその側面図である
。同図において、(20)はケース、(16)はペレッ
ト、(17)はアノード電極端子又はコレクタ電極端子
、(18)はカソード電極端子又はエミッタ電極端子で
ある。そして、本実施例では、ケース(20)の正面側
に発光素子の場合放射感度が最大となるように、又は受
光素子の場合発光素子としての発光ダイオード(11)
からの赤外線ビームに対して夫々最大感度となるように
集光装置としての例えばレンズ(19)を一体に取付け
る。
このようにケース(20)の正面側にレンズ(19)を
設けることにより、発光ダイオード(11)は第7図に
示すような指向特性を示し、またフォト・トランジスタ
(12)は発光ダイオード(11)からの赤外線ビーム
に対して第8図に示すような指向特性を示し、最大感度
を有することがわかる。なお、第7図及び第8図におい
て、最大開き角は感度が172になる値を限界とする。
第3図に戻り、(21)はマイクロコンピュータ(以下
、マイコンと云う) 、(22)はマイコン(21)か
らのアドレスを指定する制御信号に応じてXビームを形
成するのに関連した発光ダイオード(11)を切換える
ための選択器であって、その固定端子(22,)〜(2
25)  は夫々スイッチング用トランジスタ(23,
)〜(235)  を介して発光ダイオード(11,。
)。
(11□。)、 (1135)、 (114,)、 (
1153)  のカソードに接続され、その可動端子(
22,)  は抵抗器(24)を介して正の電源端子子
Bに接続される。また、選択器(22)は解放固定端子
(22,)  を有する。発光ダイオード(11,0>
、 (1120)、 (113,)、 (11,、)、
 (1153)のアノードは共通接続され、抵抗器(2
5)を介して正の電源端子子Bに接続される。
また、(26)はマイコン(21)からのアドレスを指
定する制御信号(選択器(22)へのアドレスデータと
同じ)に応じてXビームを形成するのに関連したフォト
・トランジスタ(12)を切換えるための選択器であっ
て、その固定端子(26,)〜(265)  は夫々フ
ォト・トランジスタ(12,3)、 (12□、)、 
(12,、)。
(12,。)、 (trso) のエミッタに接続され
、その可動端子(26c)  は接地される。また、選
択器(26)は開放固定端子(26マ)を有する。フォ
ト・トランジスタ(12,3)、 (1222)、 (
123+)、、 (1240)、 (1250)のコレ
クタは共通接続され、抵抗器(27)を介して正の電源
端子子Bに接続されると共にバッファ回路(28)を介
してマイコン(21)のポート1に接続される。
(29)はマイコン(21)からのアドレスを指定する
制御信号に応じてYビームを形成するのに関連した発光
ダイオード(11)を切換えるための選択器であって、
その固定端子(29,)〜(29,)  は夫々スイッ
チング用トランジスタ (30,)〜(30s)  を
介して発光ダイオード(110,)、 (1102)、
 (1183)、 (11,、)。
(11,、)のカソードに接続され、その可動端子(2
9c)は抵抗器(31)を介して正の電源端子子Bに接
続される。また、選択器(29)は解放固定端子(29
,)を有する。発光ダイオード(11゜1)、 (ll
o2)のアノードは共通接続され、電流制限抵抗器(2
5)及び電流スイッチトランジスタ(25T) を介し
て正の電源端子子Bに接続される。そして、このトラン
ジス? (25T)  はマイコン(21)のポート3
からの出力(ダイオード駆動出力)を反転した信号によ
り、スイッチング用トランジスタ(23)及び(25)
と共にアンド的に発光ダイオード(11)を駆動する。
また、(32)はマイコン(21)からのアドレスを指
定する制御信号(選択器(29)へのアドレスデータと
同じ)に応じてYビームを形成するのに関連したフォト
・トランジスタ(12)を切換えるための選択器であっ
て、その固定端子(32,)〜(32,)  は夫々フ
ォト・トランジスタ(12,、)、 (12□2>、 
(12゜)。
(12゜=)、 (12os) のエミッタに接続され
、その可動端子(32c)  は接地される。また、選
択器(32)は開放固定端子(32y) を有する。フ
ォト・トランジスタ(12゜、)、 (t2゜、) の
コレクタは共通接続され、抵抗器(27)を介して正の
電源端子子Bに接続されると共にバッファ回路(28)
を介してマイコン(21)のポート1に接続される。
いま、マイコン(21)のポート2のデータバスからの
制御信号により選択器(29)の可動端子(29c)及
び選択器(32)の可動端子(32c)が夫々開放固定
端子(29,)及び(32,)  に接続されている間
選択器(22)で発光ダイオード(11,。)、 (1
12゜)、 (11,、)。
(11=4)、 (1153)が順次駆動され、これと
対応して選択器(26)でフォト・トランジスタ(12
+s)、 (12aa)。
(12=1)、 (124o)、 (12s。)が順次
駆動されてXビームが順次形成され、このXビームが指
で遮断されるときX座標が検出ささる。
また、マイコン(21)のポート2のデータバスからの
制御信号により選択器(22)の可動端子(22c)及
び選択器(26)の可動端子(26c)が夫々開放固定
端子(22Y) 及び(26Y)  に接続されている
間選択器(29)で発光ダイオード(1101)、 (
1102)、 (1183)。
(11,、)、 (113りが順次駆動され、これに対
応して選択器(32)でフォト・トランジスタ(12□
)、 (12**)。
(12+−)、 (1204)、 (12os)が順次
駆動されてYビームが順次形成され、このYビームが指
で遮断されるときY座標が検出される。
このように表示エリアの下辺部の2方向の赤外線ビーム
の発光に用いられる発光ダイオード(11)及び上辺部
の2方向の赤外線ビームの受光に用いられるフォト・ト
ランジスタ(12)はXビームとYビームの形成のため
時分割で、また共通して動作するため並列時に駆動され
る。従って、ビームの配列方向に対応して夫々独立して
各素子を配列する場合に比べて素子数が少なくなり低コ
スト化が図れる。
また、模式図的に画かれた第3図より明らかなようにフ
ォト・トランジスタ(12)は総て下辺方向を向いてい
るため外光(太陽光・各種照明光二通常上方向よりくる
)に対する感度は低く、受光指向特性の最大値の方向(
角度0)が対応する発光ダイオード(11)の方向を向
いていなくても光学的なS/N比は良く、問題ない。
G5回路動作 次に第3図の回路動作を第4図及び第5図を参照し乍ら
説明する。第4図は1ビーム遮断されたらその後は走査
を中止する場合、第5図は1ビーム遮断されてもその後
の走査を続行して全てのビ−ムに対して走査を行う場合
である。
先ず、第4図に関連して説明する。ステップ(イ)でプ
ログラム開始し、ステップ(ロ)でそれまで選択器(2
2)及び(26)を選択したときのXビームが遮断され
たことを記憶していたマイコン(21)のメモリの内容
をクリアする。ステップ(ハ)でマイコン(21)から
選択器(22)及び(26)に対してアドレスデータを
供給して対応する発光ダイオード(11)及びフォト・
トランジスタ(12)を付勢してXビームを形成する。
ステップ(ニ)で指等によりXビームが遮断されたか否
かを判断し、遮断されてなければステップ(ホ)でXビ
ームを形成している発光ダイオード(11)及びフォト
・トランジスタ(12)を切換える選択器(22)及び
(26)へのアドレスデータは最後か否かを判断し、最
後でなければステップ(へ)で選択器(22)及び(2
6)に対するアドレスデータを1つだけアップしてステ
ップ(ハ)に戻り、上述の動作を繰り返して、ステップ
(ホ)で最後であればすなわちXビームの全てにわたっ
て遮断がなければもう一度ステップ(ロ)に戻って上述
の動作を繰り返す。
ステップ(ニ)でXビームの遮断があれば、ステップ(
ト)でそのXビームを形成している発光ダイオード(1
1)及びフォト・トランジスタ(12)を選択している
選択器(22)及び(26〉に与えられている対応する
アドレスデータをマイコン(21)のメモリにX座標の
情報として記憶する。このとき検出したアドレスデータ
は最初にビームが遮断された位置を示す。
次にステップ(チ)に進み、ここでそれまで選択器(2
9)及び<32)を選択したときのYビームが遮断され
たことを記憶していたマイコン(21)のメモリの内容
をクリアする。ステップ(す)でマイコン(21)から
選択器(29)及びり32)に対してアドレスデータを
供給して対応する発光ダイオード(11)及びフォト・
トランジスタ(12)を付勢してYビームを形成する。
ステップ(ヌ)で指等によりYビームが遮断されたか否
かを判断し、遮断されてなければステップ(ル)でYビ
ームを形成している発光ダイオード(11)及びフォト
・トランジスタ(12)を切換える選択器(29)及び
(32)へのアドレスデータは最後か否かを判断し、最
後でなければステップ(ヲ)で選択器(29)及び(3
2)に対するアドレスデータを1つだけアンプしてステ
ップ(す)に戻り、上述の動作を繰り返して、ステップ
(ル)で最後であればすなわちYビームの全てにわたっ
て遮断がなければもう一度ステップ(ロ)に戻って上述
の動作を繰り返す。
ステップ(ヌ)でYビームの遮断があれば、ステップ(
ワ)でそのYビームを形成している発光ダイオード(1
1)及びフォト・トランジスタフ12)を選択している
選択器(29)及び(32)に与えられている対応する
アドレスデータをマイコン(21)のメモリにY座標の
情報として記憶する。このとき検出されたアドレスデー
タは最初にビームが遮断された位置を示す。
そして、ステップ(力)でマイコン(21)のメモリに
記憶された各アドレスデータを読み出してX座標及びY
座標を算出する。
また、マイコン(21)において検出された座標を直交
座標に変換する。すなわち例えば上述の如く検出された
座標値を素座標値(斜交座標値)(MY。
NX)とすると、これに対応する目的(直交座標)の座
標値(Hy、 VX)をマイコン(21)に内蔵された
R OMに用意し、 (MY、NX)→(Hy、 VX) の変換を行えば目的とする真の座標値(Hy、 VX)
を求めることができる。
次に第5図に関連して説明する。
ステップ(イ)でプログラム開始し、ステップ(ロ)で
それまで選択器(22)及び(26)を選択したときの
Xビームが遮断されたことを記憶していたマイコン(2
1)のメモリの内容をクリアする。ステップ〈ハ)でマ
イコン(21)から選択器(22)及び(26)に対し
てアドレスデータを供給して対応する発光ダイオード(
11)及びフォト・トランジスタ(12)を付勢してX
ビームを形成する。
ステップ(ニ)で指等によりXビームが遮断されたか否
かを判断し、遮断されてなければス・テップ(ホ)でX
ビームを形成している発光ダイオード(11)及びフォ
ト・トランジスタ(12)を切換える選択器(22)及
び(26)へのアドレスデータは最後か否かを判断し、
最後でなければステップ(へ)で選択器(22)及び(
26)に対するアドレスデータを1つだけアップしてス
テップ(ハ)に戻り、上述の動作を繰り返す。
また、ステップ(ニ)でXビームの遮断があれば、ステ
ップ(ト)でそのXビームを形成している発光ダイオー
ド(11)及びフォト・トランジスタ(12)を選択し
ている選択器(22)及び(26)に与えられている対
応するアドレスデータをマイコン(21)のメモリにX
座標の情報として記憶する。そしてステップ(ホ)に進
み、上述の動作を繰り返す。
ステップ(ホ)で最後であればすなわちXビームの全て
にわたって遮断があったか否かに拘らずXビームの全て
の走査が終了するとステップ(チ)に進み、ここでビー
ムの遮断に対応して検出したアドレスデータは1個か又
は連続しているか或いはそれ以外かを判断し、そうでな
ければステップ(ロ)に戻って上述の動作を繰り返し、
そうであればステップ(す)に進む。
ステップ(す)でそれまで選択器(29)及び(32)
を選択したときのYビームが遮断されたことを記憶して
いたマイコン(21)のメモリの内容をクリアする。ス
テップ(ヌ) でマイコン(21)から選択器(29)
及び(32)に対してアドレスデータを供給して対応す
る発光ダイオード(11)及びフォト・トランジスタ(
12)を付勢してYビームを形成する。
ステップ(ル)で指等によりXビームが遮断されたか否
かを判断し、遮断されてなければステップ(ヲ)でYビ
ームを形成している発光ダイオード(11)及びフォト
・トランジスタ(12)を切換える選択器(29)及び
(32)へのアドレスデータは最後か否かを判断し、最
後でなければステップ(ワ)で選択器(29)及び(3
2)に対するアドレスデータを1つだけアップしてステ
ップ(ヌ)に戻り、上述の動作を繰り返す。
また、ステップ(ル)でXビームの遮断があれば、ステ
ップ(力)でそのYビームを形成している発光ダイオー
ド(11)及びフォト・トランジスタ(12)を選択し
ている選択器(22)及び(26)に与えられている対
応するアドレスデータをマイコン(21)のメモリにX
座標の情報として記憶する。そしてステップ(ヲ)に進
み、上述の動作を繰り返す。
ステップ(ヲ)で最後であればすなわちYビームの全て
にわたって遮断があったか否かに拘らずYビーム全ての
走査が終了するとステップ(ヨ)に進み、ここでビーム
の遮断に対応して検出したアドレスデータは1個か又は
連続しているか或いはそれ以外かを判断し、そうでなけ
ればステップ(ロ)に戻って上述の動作を繰り返し、そ
うであればステップ(り)に進む。
ステップ(り)でマイコン(21)のメモリに記憶され
た各アドレスデータを読み出してX座標、Y座標を算出
する。このとき検出したアドレスデータが1個の場合は
、そのまま確定(データを2倍した値)し、検出したデ
ータが複数の場合は、第1、第2のデータの加算した値
より確定する。
そして、上述同様マイコン(21)において検出された
座標を直交座標に変換する。すなわち例えば上述の如く
検出された座標値を素座標値(斜交座標値)(MY、N
X)とすると、これに対応する目的(直交座標)の座標
値(Hy、 Vx)をマイコン(21)に内蔵されたR
OMに用意し、(MY、NX)= (Hy、Vx) の変換を行えば目的とする真の座標値(Hy、 VX)
を求めることができる。
なお、上述の実施例ではXビーム、Yビームが夫々代表
的に5本の場合に付いて説明したが、これは−例にすぎ
ず、必要に応じて任意の値を取り得るものであり、また
これに伴って発光ダイオード(11)やフォト・トラン
ジスタ(12)の数或いは選択器(22)、 (26>
、 (29>及び(32)の固定端子の数も任意の値を
取り得るものである。
G、バララックの低減 次に円筒体(10)に対して上述の如く発光ダイオード
(11)及びフォト・トランジスタ(12)を斜め方向
に光結合関係となるように配列することによりバララッ
クスが低減することを第9図を参照して説明する。なお
、第9図では複数の傾斜ビームのうち代表的にXビーム
のみに付いて説明する。
円筒体(10)の一部に映し出される第9図Aに示すよ
うな方形型映像表示面(40)を考えると、発光ダイオ
ード(11)及びフォト・トランジスタ(12)間のビ
ーム(Xビーム)は映像表示面(40)内に実線で示す
ような斜向ビームとなる。この斜向ビームのうちA−A
’で表わされる対向ビームを円筒体く10)の表面(1
0a)  と対比して示すと第9図Bの如くなる。第9
図Bにおいて、Lは表面(10a)  の湾曲方向長、
βは斜向ビームA−A’の水平方向(映像表示面の一辺
)への投影長(ビームスパン)である。これにより斜向
ビームA−A’ と表面(10a) 離間距離はh又は
h′である。−刃表面(10a)  の中心より水平方
向に延ばした位置すなわち従来の直交ビーム方式の水平
方向のビームより表面(1℃a)までの離間距離はHで
ある。ここで離間圧゛離Hとり、h’を比較すると、こ
の第9図からもわかるようにH>h、h’であることが
わかる。つまり、バララックスが第10図の如き従来装
置より小さくなっていることがわかる。
また、斜向ビームの作る包絡面は円筒状に湾曲した方形
映像表示面(40)に沿って湾曲しているので、実質的
に円筒体く10)の表示面と平行面を形成し、このこと
からもバララックスが小さくなることがわかる。
なお、上述の実施例では筒状のタッチパネルとして円筒
体に付いて説明したが、円錐台でもよく、或いは又実質
的に筒型となる多角形でもよい。
H発明の効果 上述の如くこの発明によれば、発光素子と受光素子で形
成される斜向ビームが筒状のタッチパネルの検出面を形
成するようにしたので、筒面上の広告面が何等損なわれ
ることなく、連続した検出面が得られ、広告効果を向上
できる。また、バララックスを低減でき、指し示す位置
と検出する位置とにずれが生じることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図はそ
の要部を拡大して示す構成図、第3図はこの発明の一実
施例を示す回路構成図、第4図及び第5図は第3図の動
作説明に供するためのフローチャート、第6図はこの発
明による発光素子及び受光素子の構成図、第7図及び第
8図は夫々その指向特性図、第9図はバララックスの改
善度を従来と対比して示す図、第10図は従来装置の一
例を示す構成図である。 (10)は円筒体、(11)は発光ダイオード、(12
)はフォト・トランジスタ、(21)はマイクロコンピ
ュータ、(22)、(26)、  (29)、(32)
  は選択器、科拝冨(29は電流制限用抵抗器である
。 代  理  人     伊  藤     頁間 松  隈  秀  盛 j\°ララックス薇j月図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 発光素子と受光素子で形成される斜向ビームが筒状のタ
    ッチパネルの検出面を形成するようにしたことを特徴と
    する筒型タッチパネル装置。
JP63181390A 1988-07-20 1988-07-20 筒型タッチパネル装置 Pending JPH0229818A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008027252A (ja) * 2006-07-21 2008-02-07 Brother Ind Ltd 操作信号出力装置及び操作システム
JP2011529233A (ja) * 2008-07-25 2011-12-01 マイクロソフト コーポレーション 曲面ディスプレイを用いたタッチ対話

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