JPH0229717B2 - - Google Patents

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JPH0229717B2
JPH0229717B2 JP59068369A JP6836984A JPH0229717B2 JP H0229717 B2 JPH0229717 B2 JP H0229717B2 JP 59068369 A JP59068369 A JP 59068369A JP 6836984 A JP6836984 A JP 6836984A JP H0229717 B2 JPH0229717 B2 JP H0229717B2
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JP
Japan
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triglyceride oil
mixture
oil
catalyst solution
transesterification
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JP59068369A
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Nikoraasu Maria Keuremanzu Korunerisu
Roozendaaru Adorianusu
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Unilever NV
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Unilever NV
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Publication of JPH0229717B2 publication Critical patent/JPH0229717B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J31/00Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds
    • B01J31/02Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds containing organic compounds or metal hydrides
    • B01J31/0201Oxygen-containing compounds
    • B01J31/0211Oxygen-containing compounds with a metal-oxygen link
    • B01J31/0212Alkoxylates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11CFATTY ACIDS FROM FATS, OILS OR WAXES; CANDLES; FATS, OILS OR FATTY ACIDS BY CHEMICAL MODIFICATION OF FATS, OILS, OR FATTY ACIDS OBTAINED THEREFROM
    • C11C3/00Fats, oils, or fatty acids by chemical modification of fats, oils, or fatty acids obtained therefrom
    • C11C3/04Fats, oils, or fatty acids by chemical modification of fats, oils, or fatty acids obtained therefrom by esterification of fats or fatty oils
    • C11C3/10Ester interchange

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Fats And Perfumes (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は油脂のエステル交換方法および装置に
関する。本明細書においては術語「脂肪」および
「油」は交換して使用できる。 トリグリセライドの分子再配列は脂肪又は油の
物理的特性を調整するために当業者には周知の用
法である。脂肪酸部分のエステル交換は例えば実
質的に脂肪酸の全般的組成に作用することなくト
リグリセライド組成物の融点を変更することがで
きる。 エステル交換反応を行なうために、或る種の触
媒を通常使用する。JAOCS44 414A(1967)は
総説論文であり、多種の触媒系を記載する。論文
に引用された刊行物の1つは米国特許第3170798
号明細書であり、これは油を反応容器に入れ、
水、アルカリ金属水酸化物およびグリセリンの混
合物を含む触媒を油に加えて撹拌する方法を記載
する。ランダム化反応の起こる前に、反応混合物
に含まれる水分は除かねばならない。1〜12%の
水酸化物および約0.10〜0.30%のグリセリンを含
む水溶液形でアルカリ金属水酸化物を0.02〜0.08
重量%含む触媒混合物を油中に分散させた後、生
成混合物を少なくとも120℃に加熱し、水分を除
去し、その後ランダム化反応を進行させる。反応
は触媒を不活化させて止めるが、反応前に脂肪エ
ステルに分散したアルカリ金属水酸化物の〜5当
量に等しい量でアルカリ金属石鹸を中和すること
ができる食用酸性物質を添加することにより行な
う。酸性物質は混合物中に含まれる石鹸を分解す
るために働き、油に溶解し、通例の精製技術で除
去することができる遊離脂肪酸を形成させる。酸
性物質添加量は最高0.7%の遊離脂肪酸を形成す
る量に制限することが好ましい。いくらかの残留
石鹸および形成酸塩は濾過により除去することが
できる。米国特許第3170798号明細書に記載の方
法は触媒の作用および必要な任意の前−中和工程
の双方で生成することができる油に含まれる石鹸
の除去方法を供する。 出願人の同時係属出願EP82 305260号におい
て、連続方法に対し適用されるように触媒溶液と
して水、アルカリ金属水酸化物およびグリセロー
ルの混合物を使用するトリグリセライド油のエス
テル交換改良方法が記載される。 本発明は第一面において、水、アルカリ金属水
酸化物およびグリセロールの混合物を含む触媒溶
液を使用し、トリグリセライド油は断続的に投入
されてエステルを交換されるトリグリセライド油
のエステル交換方法において、(i)触媒溶液および
少なくとも一部の投入されたトリグリセライド油
をそれぞれ含む流れを合流させ、(ii)合流させたト
リグリセライド油および触媒溶液をエネルギー的
剪断に付して均質化し、(iii)均質化混合物の水分含
量を減少させて、活性触媒成分を形成させ、そし
て(iv)エステル交換を行うのに十分な温度に生成混
合物を保持することからなる、バツチ式又は準連
続式方法として上記方法を行うことを特徴とする
エステル交換方法である。 従つて本願発明は、不連続方法に適した改良さ
れた、水、アルカリ金属水酸化物およびグリセロ
ールの混合物を触媒溶液として使用するトリグリ
セライド油のエステル交換方法を提供する。断続
的に投入された油の処理は、例えば比較的少量の
油を処理する場合、連続的方法よりも好ましい。
本方法は、準連続式又はバツチ式方法として操作
するのに適している。 ほんの一部の装填油を触媒溶液と一緒に使用し
て、流れを形成する場合、残部の装填油は適当に
は均質化油および触媒溶液の乾燥生成混合物と混
合する。好ましくは残部の装填油は撹拌容器に入
れ、これに乾燥生成混合物が供給される。しか
し、別法では触媒溶液の添加は全体の装填油が触
媒溶液の流れと接触するように配列される。 油は触媒溶液又は油および触媒の均質化混合物
と接触する前にエステル交換を行なうのに十分な
温度まで加熱し、任意には追加油はエステル交換
を行なう温度まで加熱する。 本方法は触媒溶液の流れおよび油の流れがこれ
らのそれぞれの源、例えば貯蔵地又は緩衝タンク
から合流される準連続方法として操作することが
できる。準連続方法としての操作は、接触後エス
テル交換温度まで油/触媒混合物を加熱すること
が望ましい場合、好ましい。生成混合物を反応容
器に集めるか、又は収集が完了した時に加熱を行
なうことができる。別法では、方法は循環式バツ
チ法として操作することができ、この場合装填油
は反応容器に入れ、少なくとも一部は循環して流
れを形成し、これを触媒溶液の流れと接触させ、
生成混合物をエステル交換の行なう反応容器に戻
す。循環は触媒溶液の添加を行なうのに必要な長
さ、又はそれ以上続けることができる。循環式バ
ツチ方法は触媒溶液と接触前に油を加熱すること
が望ましい場合使用するのがよい。触媒溶液と接
触前に反応容器に油を装填することは、所要の場
合、好ましい水分含量例えば<0.01重量%まで油
を容易に乾燥することができる。減圧でおよび/
又は例えば窒素を使用して加熱することにより乾
燥を達成することができる。 0.03重量%より少ない、好ましくは0.02重量%
より少ない、さらに好ましくは0.01重量%より少
ない水分含量まで油を乾燥することは適当に行な
われる。乾燥は適当には減圧で加熱することによ
り、又は窒素散布により行なうことができ、有利
には準連続およびバツチ態様の双方で反応容器の
充填中又はその後に行なうことができる。 本発明の方法の操作において、2つの流れの均
質化の前にこれらの流れを合流させることによつ
て、触媒水溶液を油中へ非常に微細にかつ急速に
分散させることができる。油中の水性小滴の大き
さは、水の除去速度とともに触媒と油の接触表面
積を決定し、従つてエステル交換反応を完了させ
るのに必要な時間に影響を与える。本願発明者ら
は、例えば、水性小滴が均質化に際して約10-5
にまで細分化されることを発見した。これは、水
分除去に際して約2乃至約10μmの大きさの触媒
粒子をもたらし、これによつて効率のよい、エス
テル交換を行うことが可能になる。 またさらに、本願発明の方法を用いることによ
り、2つの流れの合流からそれに続く水の除去ま
での接触時間を非常に短くすることができる。触
媒溶液と油の混合時には種々様々な反応が生じる
ので、水を0.03重量%より少ない値(カール−フ
イツシヤー法により測定して)にまで速やかに除
去できることは、所望のエステル交換反応を促進
する上で有利である。水の存在は、初めはアルカ
リ水酸化物とグリセロールのキヤリヤーとして働
き次いでそれらが油中に分散するのを助けるので
必要であり、また触媒の形成によつても水は生成
する。 以下の反応は、2つの流れの混合に引き続いで
起ると考えられる重要性の大きい反応である。 (1)(a) MOH+グリセロール −H2O Mグリセロレート(油中で不溶) (b) グリセロレート→活性触媒成分 反応(b)の割合はモノ−およびジグリセライド
の存在で増加する。 (2) MOH+トリグリセライド鹸化 ――→ 脂肪酸のM
塩 モノグリセライド ジグリセライド 反応の割合は水の存在で増加する。 (3) MOH+遊離脂肪酸 中和 ――→ 脂肪酸のM塩 こうして系からの水分の除去はMグリセライド
に向つて所望の方向に反応(1)(a)の平衡移動を助長
し、反応(2)を妨害する。鹸化反応の妨害はトリグ
リセライドおよびアルカリ金属水酸化物損失量を
減少させる。 モノおよびジグリセライドの存在は2様式で反
応(1)の一定割合を達成するものと信じられる。先
づ第一にモノおよびジグリセライドはトリグリセ
ライドに比較してエステル交換を選択的に受け
る。触媒溶液によるこれらの相互作用中、中間体
が形成され、これはMジアシルグリセロール又は
Mモノアシルグリセロールであると信じられ、ト
リグリセライドのエステル交換を促進する。第二
に、モノおよびジグリセライドはトリグリセライ
ドに比較して選択的に鹸化する。従つて水分の除
去により実質的に反応が停止する前に鹸化を受け
るモノおよびジグリセライドの部分は石鹸を供
し、これは反応混合物中に残留するモノおよびジ
グリセライドの他に、不混和性相について乳化作
用を生ずる。しかし、トリグリセライドの全体の
エステル交換を高める一層重要な寄与、特にモノ
グリセライドの寄与は上記第一の機作である。従
つて、本方法の各特別の適用において、至適条件
は所望反応を促進するために選択されるべきであ
る。例えば系から低レベルに水分を急速除去する
ことは存在するモノおよびジグリセライドの増強
効果に有利となる。 均質化および水分除去の連続工程は混合物を噴
霧ノズルを通して低圧室に移すことにより一操作
で行なうことが好ましい。均質化はノズルを通過
する際のエネルギーの消費により起こる。ノズル
を横切る圧力降下の調整は均質化度を決定する。
ノズルを横切る圧力降下は好ましくは2バールよ
り高く、さらに好ましくは4バールより高く、そ
して好ましくは20バールより低い。別法では、例
えば静置ミキサーを使用する均質化工程は水分除
去前に行なう。このような場合には、乾燥工程は
例えば回転円盤噴霧乾燥又はフイルム乾燥を含
む。適当な水分除去を達成するためにフラツシユ
乾燥は例えば噴霧乾燥塔のような低圧室で好まし
くは20ミリバールより低い、一層好ましくは10ミ
リバールより低い乾燥圧で行なうことが好まし
い。 乾燥前の流れ間の接触時間は約1秒又はそれよ
り少ない時間に制限することができることが分つ
た。乾燥前の短時間の接触時間は上記説明のよう
に行なわれる所望反応を促進するために好まし
い。接触時間は20秒より少ないことが好ましく、
5秒より少ないことがさらに好ましい。正確な上
限は油および使用触媒、および系計画により変化
する。例えば流れの合流は均質化工程前にいくら
か距離をおいて行なわれ、そして流れはほとんど
混合を生せずに一緒に流れる場合、乾燥前の全体
の接触時間は、エステル交換反応を無害に行なう
には例えば約1分である。しかし、均質化工程お
よび水分除去工程間の時間は20秒より少ないこと
が好ましく、5秒より少ないことがさらに好まし
く、1秒より少ないことがさらに好ましい。 エステル交換温度は100〜160℃の範囲にあるこ
とが好ましく、125〜150℃の範囲にあることが一
層好ましい。選択温度は全体の所望反応割合によ
る。反応割合は温度の増加につれて増大するが、
混合物に達成された均質化度および水分除去度に
より、触媒組成および濃度による。許容しうる反
応時間は例えば135℃の温度を使用して達成され
た。 触媒濃度および触媒溶液の各成分の相対的割合
は比較的広い範囲にわたつて変えることができ
る。苛性ソーダ/グリセロール/水を含む触媒に
対しては適当には三成分の重量割合はそれぞれ
1/2/2〜1/2/7間にあるべきである。水
酸化セシウム、苛性カリ又は水酸化リチウムは苛
性ソーダの代りに使用することができる。4種の
アルカリ金属水酸化物に対する反応の相対的割合
はLi<Na<K<Csであり、NaOHの代りに
LiOH、KOH又はCsOHを含む触媒混合物に対す
る至適相対重量比を考慮する場合、それらの原子
量をも考慮しなければならない。 油について触媒の濃度は特に使用する油による
が、一般には例えば油規準で0.05〜0.1重量%の
最少量の苛性ソーダを有する触媒を使用して中性
混合油をうまくエステル交換できることが分つ
た。油についてNaOH濃度量に対するより高い
限度は鹸化による油損失についての許容量により
決定される。実際に油についてNaOH濃度は0.3
重量%以上でないことが好ましく、0.15重量%以
上でないことがさらに好ましい。 本発明を具体化するバツチ循環方法ではエステ
ル交換すべき油は排出口を有する反応容器に入れ
ることが好ましく、の排出口を通して油は容器か
ら取り出され、添加触媒溶液を合する合流点まで
流れの形で流れる。噴霧乾燥ノズルは混合物を均
質化し、乾燥するために使用する場合、均質化か
つ乾燥混合物を大量の混合油中に沈積させるため
に反応容器に設けるのがよい。容器は大量の油相
を触媒/油相混合物と混合するための撹拌要素お
よび加熱要素を含む。油相の循環は触媒溶液を添
加するための必要な長さ、又はそれより長く続け
ることができる。エステル交換反応は反応容器で
進行させ、完了した場合既知方法で停止すること
ができる。 本発明を具体化する準連続方法では、触媒溶液
およびエステル交換すべき混合油は、これらのそ
れぞれの源から集められ、均質化され、そして乾
燥させ、生成反応混合物は集め、エステル交換反
応を進行させることができる反応容器に供給され
る。噴霧乾燥ノズルが使用される場合、均質化乾
燥反応混合物はノズルから反応が行なわれる容器
に直接噴霧することが好ましい。容器は撹拌機お
よび加熱要素を装置することが好ましい。反応は
既知方法で停止することができる。 本発明は第二面において、水、アルカリ金属水
酸化物およびグリセロールの混合物を含む触媒溶
液を使用し、トリグリセライド油は断続的に投入
されてエステル交換されるトリグリセライド油の
エステル交換装置であつて、触媒溶液およびトリ
グリセライド油をそれぞれ使用時に相互に接触さ
せるために配列した注入口ライン、触媒溶液およ
びトリグリセライド油を均質化するための要素、
均質化混合物から水分を除去するための要素、お
よび混合物を集め、エステル交換を行う温度に混
合物を保持するために適応した反応器を連続して
含むことを特徴とするバツチ式又は準連続式操作
に適した装置を提供する。 触媒溶液および油を均質化するための要素およ
び生成混合物から水分を除去するための要素は好
ましくは組み合せ、噴霧乾燥ノズルが設置され
る。別法では、別の均質化要素、例えば静置ミキ
サーは乾燥要素前に、流れの方向に供することが
できる。次に乾燥要素は例えば回転円盤噴霧乾燥
ノズル又はフイルム乾燥機である。噴霧乾燥ノズ
ルは混合物を直接反応器に噴霧することが好まし
い。好ましくは反応器は排出口を有し、油を入れ
る注入ラインと連結する容器であり、従つてバツ
チ循環方法では使用時に反応器の油相は触媒溶液
の添加に対し循環することができる。 本方法は上記装置を使用して行なうことが有利
である。 本方法および装置は植物油、動物油、水産油、
水素添加油および分別油およびそれらの混合物を
含む広汎なトリグリセライド油に対し使用するこ
とができる。特別な油の例は大豆油、ヒマワリ
油、パーム油、ココナツ油、綿実油、ベニバナ種
実油、ナタネ油および魚油を含む。特に本方法お
よび装置は例えばアーガリン産業におけるように
大量に使用される油脂のエステル交換に対し使用
することができる。マーガリンは常法技術により
本油脂から製造することができる。 本発明の態様は図面を引用する例により、およ
び次の試験例により記載される。 図1は本発明を具体化する準−連続方法を行な
う装置を示す概要図である。 図2は本発明を具体化する循環式バツチ方法を
行なう装置を概要形で例示する。 最初に図1を引用すると、油源1はポンプによ
りライン中のヒーター2に連結される。ヒーター
2からの排出口は触媒溶液源4からの排出口の流
れと合流する。合流ラインはからの反応容器3に
噴霧する噴霧乾燥ノズルに導かれる。排出口は容
器の底部にある。 図2を引用する、密閉循環システムは反応容器
3を含み、その排出口はライン中のヒーター2を
通して触媒溶液源4との合流点まで、そして次に
からの反応容器3に直接噴霧する噴霧乾燥ノズル
までポンプにより通じる。図示されないが、シス
テムは油が容器3に入る前にヒーター2を通るこ
とができるように油の入口および容器から処理油
を取り出すために出口を含む。 両セツトの装置では反応容器は撹拌要素および
加熱要素を供される。使用する噴霧乾燥ノズルは
各種設計および寸法のスタイネンノズルであつ
た。 準連続方法における操作では油は貯蔵容器1か
ら、ヒーター2を通してポンプ輸送され、触媒溶
液を添加されて反応容器3中に噴霧乾燥される。
油および触媒溶液は均質化され、乾燥され、畧畧
エステル交換温度で反応容器3に受け取られる
か、又は混合物はより低温で容器3に受け取ら
れ、ついで容器3内で加熱される。バツチ方法に
おける操作では、反応容器を油を満たされ、<
0.01%の水分含量まで乾燥され、循環され、触媒
溶液を、添加される。両方法において、反応容器
3内の油への窒素添加は乾燥を改良するために使
用することができる。次の各例において均質化お
よび水分除去間の遅れは1秒より少なく、流れの
合流および水分除去間の遅れは20秒より少ない。 次例において4種の混和油が使用された: 混和油A:69℃の融点まで硬化した5重量%のヒ
マワリ油および95重量%の大豆油、 混和油B:25重量%のヒマワリ油、41℃の融点ま
で硬化した25重量%のヒマワリ油および32℃の
融点まで硬化した50重量%のヒマワリ油、 混和C:60重量%のパーム油および40重量%のコ
コナツ油の混合油、 混和油D:65℃の融点まで硬化した5重量%の大
豆油および95重量%の未硬化大豆油。 反応は反応時間の関数として監視された。 例 1 準連続方法を使用して試験を行なつた。混和油
の温度は噴霧直前(T噴霧 ℃)および容器3に充
填時(T充填 ℃)および容器3内の混合物を135
℃のエステル交換温度まで加熱するために要した
時間を監視した。容器3は油を満たしたときに加
熱した。使用触媒は油について0.1%NaOH量の
NaOH/グリセロール/水の1/2/3混合物
であつた。容器3の上部空隙は7ミリバールの
圧であつた。油の処理量は100Kg/時間であつた。
容器3の撹拌機は195rpmの速度で操作した。触
媒溶液の添加は容器3に油を満たしていた全期間
行ない、45分続けた。ノズルはTM41−90゜であ
つた。ノズルを出たときの圧力降下は3バールで
あつた。135℃の反応時間は30分であつた。 表は使用温度を示し、実質的に完全なエステ
ル交換(〓90%)は反応温度より低い充填温度に
より行なわれることを示す。
【表】 混和油D 150 100 20 〓90
混和油D 150 100 60 〓90
混和油D 120 100 17 〓90
混和油B 140 120 10 〓90
例 2 準連続方法を具体化する一連の試験において、
予備加熱油および触媒溶液を初め未加熱容器3に
噴霧した。表のT充填 ℃は容器3に入る時の油
の初めの温度および充填を完了した時の油の最終
温度を示す。表の最初の2つに油は追加加熱を
必要としなかつた。残部に対しては容器3は0.5
℃/分の割合で135℃のエステル交換温度まで加
熱した。 使用触媒は油について0.1重量%NaOH量で
NaOH/グリセロール/水の1/2/3溶液で
あつた。ノズルはTM41−90゜であつた。ノズル
を出た時の圧力降下は3バールであつた。容器3
の上部空隙圧は7ミリバールおよび撹拌機速度
は195rpmであつた。油の処理量は100Kg/時間お
よび充填時間は45分であつた。表に示す如く、
いくつかの場合に、触媒添加は全体の充填時間の
長さだけかからなかつた。しかしそれぞれの場合
に実質的に完全なエステル交換(〓90%)は反応
温度に保持されている反応混合物について30分以
内で行なつた。
【表】 混和油A 135 30 100 15 〓90
混和油A 147 30 107 15 〓90
混和油C 135 20 85 45 〓90
例 3 準連続方法において、容器3内の油/触媒混合
物を通して窒素添加効果を試験した。噴霧、充填
および反応温度はそれぞれ125℃であつた。使用
油は混和油Cで、触媒は油について0.1重量%
NaOH量でNaOH/グリセロール/水の1/
2/3溶液であつた。ノズルはスタイネンTM41
−90゜であつた。ノズルを出た時の圧力降下は3
バールであつた。容器3の上部空隙圧は7ミリ
バールで、撹拌機速度は195rpmであつた。触媒
添加時間は15分であつた。窒素は触媒溶液の添加
後300/時間の流入割合で容器3の油/触媒混
合物を通して5分間添加した。 窒素添加の有利な効果は記載のエステル交換度
を達成するために要した時間で表に示す:
【表】 添加 〓90 15
窒素添加は水分除去を助長すると信じられる。
窒素散布を使用する場合、油の全体の水分含量は
0.01重量%以下に減少する。窒素散布が使用され
ない場合、油の全体の水分含量は0.02〜0.03重量
%のオーダーのものである。乾燥度の増加は等温
噴霧、充填およびエステル交換を活性化すると信
じられる。 例 4 循環式バツチ方法において0.01重量%H2Oより
少ない水分含量まで予備乾燥した油を容器3に入
れ、エステル交換温度まで加熱した。次に循環は
触媒添加と共に開始した。 油の処理循環割合は100Kg/時間、上部空隙圧
は7ミリバールおよび撹拌速度195rpmであつ
た。ノズルはTM41−90゜(スタイネン)であつ
た。ノズルを出た時の圧力降下は3バールであつ
た。触媒は1/2/3NaOH/グリセロール/水
混合物として油について0.1重量%NaOHであつ
た。 結果は表に示す。
【表】 混和油A 125 15 45 〓90
混和油A 135 15 45 〜90
混和油B 125 15 30 〓90
例 5 バツチ循環方法を使用する試験を行ない、油中
の遊離脂肪酸の効果および触媒添加中容器3内の
油を通して窒素添加の有利性を試験した。 油は200Kg/時間の処理量で循環した。反応温
度は130℃で、触媒は1/2/3NaOH/グリセ
ロール/水溶液として0.1重量%NaOHで15分で
添加した。容器3の上部空隙圧は7ミリバール
で、撹拌機速度は40rpmであつた。ノズルは直角
開口を有する2.0mm入口孔を有した。ノズルを出
た時の圧力降下は12バールであつた。 記載反応時間のエステル交換度による結果は表
に示す。
【表】 混合物B 0.02 15 〓90 −
混合物B 0.04 20 〜90 −
混合物A 0.03 10 〓90 −
混合物C 0.24 30 〓90 −
混合物C 0.24 30 70 300
結果は遊離脂肪酸のより高量は乾燥条件が窒素
添加により改良される場合許容できることを示す
ようである。窒素添加を使用する場合油の水分含
量は0.01重量%より少ない量に減少する。窒素添
加を行なわないと水分含量はより高い。
【図面の簡単な説明】
図1は準−連続方法による概要図である。図中
1は油源、2はヒーター、3は反応器および4は
触媒溶液源を示す。 図2は循環バツチ方法による概要図である。図
中の番号は図1と同じである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水、アルカリ金属水酸化物およびグリセロー
    ルの混合物を含む触媒溶液を使用し、トリグリセ
    ライド油は断続的に投入されてエステル交換され
    るトリグリセライド油のエステル交換方法におい
    て、(i)触媒溶液および少なくとも一部の投入され
    たトリグリセライド油をそれぞれ含む流れを合流
    させ、(ii)合流させたトリグリセライド油および触
    媒溶液をエネルギー的剪断に付して均質化し、(iii)
    均質化混合物の水分含量を減少させて、活性触媒
    成分を形成させ、そして(iv)エステル交換を行うの
    に十分な温度に生成混合物を保持することからな
    る、バツチ式又は準連続式方法として上記方法を
    行うことを特徴とするエステル交換方法。 2 投入されたトリグリセライド油の残部をトリ
    グリセライド油および触媒溶液の生成混合物と混
    合する、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 工程(i)で触媒溶液と投入されたトリグリセラ
    イド油全部とを接触させる、特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 4 トリグリセライド油が触媒溶液と接触する前
    に、エステル交換を行うのに十分な温度にある、
    特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか1項
    に記載の方法。 5 トリグリセライド油および触媒溶液の生成混
    合物、および投入されたトリグリセライド油の残
    部を十分な温度に加熱して、エステル交換を行
    う、特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか
    1項に記載の方法。 6 触媒溶液およびトリグリセライド油の流れを
    それぞれの源から合流させる準連続方法を含む、
    特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれか1項
    に記載の方法。 7 投入されたトリグリセライド油を反応容器に
    入れ、すくなとも一部を循環させて触媒溶液の流
    れと接触する流れを形成させ、そして生成混合物
    は反応容器に戻す循環式バツチ方法を含む、特許
    請求の範囲第1項乃至第5項のいずれか1項に記
    載の方法。 8 混合物の水分含量を混合物の総重量に基づ
    き、0.03重量%より少ない量まで減少させる、特
    許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれか1項に
    記載の方法。 9 水分含量を混合物の総重量に基づき0.01重量
    %より少ない量まで減少させる、特許請求の範囲
    第8項記載の方法。 10 トリグリセライド油につき0.1重量%より
    少ない遊離脂肪酸をトリグリセライド油が含む、
    特許請求の範囲第1項乃至第9項のいずれか1項
    に記載の方法。 11 トリグリセライド油および触媒混合物を静
    置ミキサーを通して工程(ii)を行う、特許請求の範
    囲第1項乃至第10項のいずれか1項に記載の方
    法。 12 噴霧ノズルを通して工程(ii)を行う、特許請
    求の範囲第1項乃至第11項のいずれか1項に記
    載の方法。 13 トリグリセライド油および触媒混合物を少
    なくとも2バールの圧力降下をさせる、特許請求
    の範囲第11項又は第12項記載の方法。 14 圧力降下は少なくとも4バールである、特
    許請求の範囲第13項記載の方法。 15 均質化混合物を低圧室に解放して工程(iii)を
    行う、特許請求の範囲第1項乃至第14項のいず
    れか1項に記載の方法。 16 低圧室の圧力は20ミリバールより低い、特
    許請求の範囲第15項記載の方法。 17 低圧室の圧力は10ミリバールより低い、特
    許請求の範囲第16項記載の方法。 18 均質化混合物は噴霧ノズルにより解放す
    る、特許請求の範囲第15項乃至第17項のいず
    れか1項に記載の方法。 19 同一の噴霧ノズルを用いて工程(ii)および(iii)
    を連続して行う、特許請求の範囲第18項記載の
    方法。 20 トリグリセライド油および触媒溶液、好ま
    しくは均質化トリグリセライド油および触媒溶液
    間の工程(iii)の完了前の接触時間は20秒より少な
    い、特許請求の範囲第1項乃至第19項のいずれ
    か1項に記載の方法。 21 接触時間は5秒より少ない、特許請求の範
    囲第20項記載の方法。 22 接触時間は1秒より少ない、特許請求の範
    囲第21項記載の方法。 23 エステル交換は100〜160℃の温度で行われ
    る、特許請求の範囲第1項乃至第22項のいずれ
    か1項に記載の方法。 24 エステル交換は125〜150℃の温度で行われ
    る、特許請求の範囲第23項記載の方法。 25 工程(ii)および(iii)を、工程(iv)に対し使用す

    温度範囲内で行う、特許請求の範囲第23項又は
    第24項記載の方法。 26 工程(ii)および(iii)を、工程(iv)に対し使用す

    ものとほぼ同じ温度で行う、特許請求の範囲第2
    5項記載の方法。 27 触媒はトリグリセライド油に基づき少なく
    とも0.03重量%の苛性ソーダを含む、特許請求の
    範囲第1項乃至第26項のいずれか1項に記載の
    方法。 28 水、アルカリ金属水酸化物およびグリセロ
    ールの混合物を含む触媒溶液を使用し、トリグリ
    セライド油は断続的に投入されてエステル交換さ
    れるトリグリセライド油のエステル交換装置であ
    つて、触媒溶液およびトリグリセライド油をそれ
    ぞれ使用時に相互に接触させるために配列した注
    入口ライン、触媒溶液およびトリグリセライド油
    を均質化するための要素、均質化混合物から水分
    を除去するための要素、および混合物を集め、エ
    ステル交換を行う温度に混合物を保持するために
    適応した反応器を連続して含むことを特徴とする
    バツチ式又は準連続式方法に適した装置。 29 触媒溶液およびトリグリセライド油を均質
    化するための要素および均質化混合物から水分を
    除去するための要素を組み合せ、噴霧乾燥ノズル
    が設置される、特許請求の範囲第28項記載の装
    置。 30 触媒溶液およびトリグリセライド油を均質
    化するための要素は静置ミキサーを含む、特許請
    求の範囲第28項記載の装置。 31 噴霧乾燥ノズルは混合物を直接反応器中に
    噴霧する、特許請求の範囲第29項記載の装置。 32 反応器は油相を流す注入口ラインと連結す
    る排出口を含む、特許請求の範囲第29項から第
    31項のいずれか1項に記載の装置。
JP59068369A 1983-04-05 1984-04-05 トリグリセライド油のエステル交換方法およびその装置 Granted JPS59213799A (ja)

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