JPH02296270A - 転写帯電器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真記録装置等に使用される転写帯電器
に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の転写帯電器は、転写不良防止要因の一つ
にもなるワイヤ付着物の清掃として綿棒又は別品のクリ
ーニングキット等を使用して放電ワイヤの清掃を行って
いた。第２図は転写帯電器８の放電ワイヤ１を綿棒９で
清掃している状態を示す図である。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の転写帯電器の放電ワイヤの清掃方法は、
綿棒などで清掃していた為力加減によっては、ワイヤ付
着物のふきむらやワイヤ破損を生じる等の欠点があった
。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の転写帯電器は、放電ワイヤの印字領域外の線上
にフェルト片を、シールド板長手方向にスリット部を有
し、前記スリット部を介して外側に前記フェルト片に連
結した絶縁物で作られた取っ手を設け、手動により前記
スリット部に沿って前記取ってを移動させることにより
前記フェルト片がワイヤ上を移動することを特徴とする
。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明ずる。

第１図は本発明の一実施例の斜視図である。

放電ワイヤ１の端にクリーニングキット２は位置され、
このクリーニングキット２は、上層をフェルト３下層を
取っ生状４の絶縁部材で構成されている。フェルト３は
、放電ワイヤ１を包み込む形でセットされている。又、
シールド板５は下面長手方向にスリット部６を設け、ク
リーニングキット２はスリット部６に沿って摺動可能な
ように転写帯電器８に取り付けられである。

次に動作を説明する。電子写真記録装置等の装置本体か
ら取り出された転写帯電器８のクリーニングキット２取
っ手４を手動により左右（矢印７）方向に移動さ“せる
。この時フェルト３も同時に放電ワイヤ１上を左右に移
動し、放電ワイヤ１に付着したトナー等を容易に清掃で
きる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、転写帯電器内にクリーニ
ングキットを有することで綿棒もしくは別品のクリーニ
ングキットの紛失等がなくなり、又、ワイヤ上のトナー
付着物がムラなく容易に清掃できる、そして致命傷とも
なるワイヤ破損の心配もなくなるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の斜視図、第２図は従来の転
写帯電器のクリーニング方法を示す斜視図である。 １・・・放電ワイヤ、２・・・クリーニングキット、３
・・・フェルト、４・・・取っ手、５・・・シールド板
、６・・・シールド板長手方向にあるスリット部、７・
・クリーニングキットの移動方向、８・・・転写帯電器
、９・・・綿棒。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 放電ワイヤの印字領域外の線上にフェルト片を、シール
   ド板長手方向にスリット部を有し、前記スリット部を介
   して外側に前記フェルト片に連結した絶縁物で作られた
   取っ手を設け、手動により前記スリット部に沿って前記
   取ってを移動させることにより前記フェルト片がワイヤ
   上を移動することを特徴とする転写帯電器。