JPH02296013A - 自在軸継手 - Google Patents
自在軸継手Info
- Publication number
- JPH02296013A JPH02296013A JP1116087A JP11608789A JPH02296013A JP H02296013 A JPH02296013 A JP H02296013A JP 1116087 A JP1116087 A JP 1116087A JP 11608789 A JP11608789 A JP 11608789A JP H02296013 A JPH02296013 A JP H02296013A
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- JP
- Japan
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- liquid
- gas
- cylindrical bodies
- support member
- telescopic rod
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- Pending
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 title abstract 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 title abstract 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 title abstract 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 9
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は自在軸継手に関し、特に構造簡単で、ダンパー
効果を有し、小型化が容易で、更に小型でも比較的大き
な駆動力伝達の可能な自在軸継手に関する。
効果を有し、小型化が容易で、更に小型でも比較的大き
な駆動力伝達の可能な自在軸継手に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]各種回
転力伝達機構において2つの軸の端部どうじが継手によ
り接続される。この接続では、双方の軸が同一の回転中
心を有する場合であっても、種々の原因で原動軸側と従
動軸側とで軸偏角即ち回転中心のなす角や軸偏心即ち回
転中心軸間の平行ずれを生ずることがあり、これに有効
に対処できる継手が用いられる。偏角に対処するために
はフック継手等が有効であり、偏心に対処するためには
オルダム継手やシュミット継手等が有効である。
転力伝達機構において2つの軸の端部どうじが継手によ
り接続される。この接続では、双方の軸が同一の回転中
心を有する場合であっても、種々の原因で原動軸側と従
動軸側とで軸偏角即ち回転中心のなす角や軸偏心即ち回
転中心軸間の平行ずれを生ずることがあり、これに有効
に対処できる継手が用いられる。偏角に対処するために
はフック継手等が有効であり、偏心に対処するためには
オルダム継手やシュミット継手等が有効である。
しかして、これらの継手は偏角及び偏心の一方には極め
て有効であるが、双方に対し有効に対処することができ
ない。
て有効であるが、双方に対し有効に対処することができ
ない。
更に、原動軸と従動軸とで軸方向の相対移動(スラスト
移動)が生ずる場合もあり、これにも有効に対処できる
ことが望ましい。
移動)が生ずる場合もあり、これにも有効に対処できる
ことが望ましい。
そこで、偏角及び偏心の双方に有効に対処でき且つスラ
スト移動の可能な軸継手として可撓性部材を用いたたわ
み軸継手が利用される。
スト移動の可能な軸継手として可撓性部材を用いたたわ
み軸継手が利用される。
該たわみ軸継手としては、可撓性部材としてバネまたは
ゴムを用いたものが例示されるが、この様な従来のたわ
み軸継ぎ手においては、大きな駆動力を伝達するにはバ
ネやゴムとして頑丈で大きなものを用いることが必要で
あり、このため大型化するという難点があった。
ゴムを用いたものが例示されるが、この様な従来のたわ
み軸継ぎ手においては、大きな駆動力を伝達するにはバ
ネやゴムとして頑丈で大きなものを用いることが必要で
あり、このため大型化するという難点があった。
そこで、本発明は、軸偏角及び軸偏心の双方に対し良好
に対処でき且つスラスト移動が可能で、小型化が可能で
、更に小型でも比較的大きな駆動力の伝達が可能な、新
規自在軸継手を提供することを目的とする。
に対処でき且つスラスト移動が可能で、小型化が可能で
、更に小型でも比較的大きな駆動力の伝達が可能な、新
規自在軸継手を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明によれば、以上のような目的を達成するものとし
て、 原動軸及び従動軸の端部にそれぞれその回転中心に関し
対向する位置に1対の伸縮ロッド支持部材が設けられて
おり、原動軸側の各伸縮ロッド支持部材と従動軸側の各
伸縮ロッド支持部材とによりそれぞれ伸縮ロッドが支持
されており、該伸縮ロッドは2つの有底筒状体の開口側
を気液密に長さ方向に摺動自在な様に連結して密閉容器
を構成してなるものであり、上記2つの筒状体のうちの
一方の内部には上記密閉容器を2室に区画する変形自在
且つ気液密の膜体が取付けられており、上記密閉容器の
第1室内には液体が収容されており、上記密閉容器の第
2室内には気体が収容されており。
て、 原動軸及び従動軸の端部にそれぞれその回転中心に関し
対向する位置に1対の伸縮ロッド支持部材が設けられて
おり、原動軸側の各伸縮ロッド支持部材と従動軸側の各
伸縮ロッド支持部材とによりそれぞれ伸縮ロッドが支持
されており、該伸縮ロッドは2つの有底筒状体の開口側
を気液密に長さ方向に摺動自在な様に連結して密閉容器
を構成してなるものであり、上記2つの筒状体のうちの
一方の内部には上記密閉容器を2室に区画する変形自在
且つ気液密の膜体が取付けられており、上記密閉容器の
第1室内には液体が収容されており、上記密閉容器の第
2室内には気体が収容されており。
上記第1室内の液体及び上記第2室内の気体が圧縮され
上記伸縮ロッドが短縮された状態にてその両端が上記伸
縮ロッド支持部材によりピボット軸受は構造で支持され
ていることを特徴とする、 自在軸継手、 が提供される。
上記伸縮ロッドが短縮された状態にてその両端が上記伸
縮ロッド支持部材によりピボット軸受は構造で支持され
ていることを特徴とする、 自在軸継手、 が提供される。
本発明においては、
上記密閉容器には上記各筒状体側において外部との連通
路が形成されており、該連通路は遮断可能であるものと
することができ、また、上記膜体が袋状であり、その開
口部が上記連通路のうちの一方に直接接続されているも
のとすることができる。
路が形成されており、該連通路は遮断可能であるものと
することができ、また、上記膜体が袋状であり、その開
口部が上記連通路のうちの一方に直接接続されているも
のとすることができる。
[実施例]
以下、図面を参照しながら本発明の具体的実施例を説明
する。
する。
第1図は本発明による自在軸継手の一実施例を示す概略
分解斜視図であり、第2図はその組立状態を示す斜視図
であり、第3図及び第4図はそれぞれその断面図及び側
面図である。
分解斜視図であり、第2図はその組立状態を示す斜視図
であり、第3図及び第4図はそれぞれその断面図及び側
面図である。
これらの図において、2は原動軸端部であり、2′は原
動軸回転中心である。また、4は従動軸端部であり、4
′は従動軸回転中心である。これら原動軸端部2と従動
軸端部4とは互いに対向し且つ回転中心2’ 、4’が
合致する様に配置されている。尚、上記原動軸端部2及
び従動軸端部4は、それぞれ原動軸回転中心2′及び従
動軸回転中心4′と直交する板状をなしておりボルトに
より不図示の原動軸本体部及び従動軸本体部に取付けら
れている。
動軸回転中心である。また、4は従動軸端部であり、4
′は従動軸回転中心である。これら原動軸端部2と従動
軸端部4とは互いに対向し且つ回転中心2’ 、4’が
合致する様に配置されている。尚、上記原動軸端部2及
び従動軸端部4は、それぞれ原動軸回転中心2′及び従
動軸回転中心4′と直交する板状をなしておりボルトに
より不図示の原動軸本体部及び従動軸本体部に取付けら
れている。
原動軸端部2には従動軸側に突出せる2つの伸縮ロッド
支持部材6a、6bが回転中心2′に関し対称的に設け
られており、同様に従動軸端部4には原動軸側に突出せ
る2つの伸縮ロッド支持部材8a、8bが回転中心4′
に関し対称的に設けられている。従動軸側の支持部材8
a、8bは、原動軸側の支持部材6a、6bを回転中心
2′4′のまわりに90度回転させた位置に配置されて
いる。
支持部材6a、6bが回転中心2′に関し対称的に設け
られており、同様に従動軸端部4には原動軸側に突出せ
る2つの伸縮ロッド支持部材8a、8bが回転中心4′
に関し対称的に設けられている。従動軸側の支持部材8
a、8bは、原動軸側の支持部材6a、6bを回転中心
2′4′のまわりに90度回転させた位置に配置されて
いる。
原動軸側の支持部材6aと従動輪側の支持部材8aとの
間には伸縮ロッド10aが配置されており、原動軸側の
支持部材6bと従動軸側の支持部材8aとの間には伸縮
ロッドtobが配置されており、原動軸側の支持部材6
bと従動軸側の支持部材8bとの間には伸縮ロッド10
cが配置されており、原動軸側の支持部材6aと従動輪
側の支持部材8bとの間には伸縮ロッド10dが配置さ
れている。これら4つの伸縮ロッドは同等の構造を有し
、回転中心2’ 、4’ と直交する面内に配置されて
いる。
間には伸縮ロッド10aが配置されており、原動軸側の
支持部材6bと従動軸側の支持部材8aとの間には伸縮
ロッドtobが配置されており、原動軸側の支持部材6
bと従動軸側の支持部材8bとの間には伸縮ロッド10
cが配置されており、原動軸側の支持部材6aと従動輪
側の支持部材8bとの間には伸縮ロッド10dが配置さ
れている。これら4つの伸縮ロッドは同等の構造を有し
、回転中心2’ 、4’ と直交する面内に配置されて
いる。
第5図は上記伸縮ロッドの詳細を示す断面図である。
第5図において、20.22はいずれも一端に底部を有
する円筒体であり、これらは開口側の端部どうじが結合
されており、これにより密閉容器が構成されている。即
ち、一方の円筒体20の内径は他方の円筒体22の外径
よりわずかに大きく、該円筒体22が円筒体20内に挿
入されており、これらは長さ方向に気液密に摺動可能で
ある。円筒体20の底部には外部との連通路24が形成
されており、該連通路には逆止め弁26が設けられてお
り、液体または気体が外部から内部へは流れることがで
きるが内部から外部へは流れることができない様になっ
ている。同様に、円筒体22の底部には外部との連通路
28が形成されており、該連通路には逆止め弁30が設
けられており、液体または気体が外部から内部へは流れ
ることができるが内部から外部へは流れることができな
い様になっている。32はゴム膜からなる袋であり、そ
の開口部は上記連通路28が円筒体22の内部に開口す
る部分に直接的に気液密に接続されている。そして、該
ゴム袋内には空気が収容されており、該ゴム袋外の密閉
容器内には油が収容されている。尚、円筒体20.22
の底部にはそれぞれ長さ方向の先端部となる突起34.
36が設けられている。
する円筒体であり、これらは開口側の端部どうじが結合
されており、これにより密閉容器が構成されている。即
ち、一方の円筒体20の内径は他方の円筒体22の外径
よりわずかに大きく、該円筒体22が円筒体20内に挿
入されており、これらは長さ方向に気液密に摺動可能で
ある。円筒体20の底部には外部との連通路24が形成
されており、該連通路には逆止め弁26が設けられてお
り、液体または気体が外部から内部へは流れることがで
きるが内部から外部へは流れることができない様になっ
ている。同様に、円筒体22の底部には外部との連通路
28が形成されており、該連通路には逆止め弁30が設
けられており、液体または気体が外部から内部へは流れ
ることができるが内部から外部へは流れることができな
い様になっている。32はゴム膜からなる袋であり、そ
の開口部は上記連通路28が円筒体22の内部に開口す
る部分に直接的に気液密に接続されている。そして、該
ゴム袋内には空気が収容されており、該ゴム袋外の密閉
容器内には油が収容されている。尚、円筒体20.22
の底部にはそれぞれ長さ方向の先端部となる突起34.
36が設けられている。
上記伸縮ロッドの長さしは、両端部から押す力Fの大き
さにより変化する。そして、第1〜4図の様に該伸縮ロ
ッドを支持部材により支持させる際には、所望の力Fを
加えて伸縮ロッドを短縮させ密閉容器内の区画された2
室内に存在する空気及び油を適宜の圧力まで加圧した上
で、突起34.36を各支持部材に形成された凹部に突
当ててピボット軸受は構造とする。
さにより変化する。そして、第1〜4図の様に該伸縮ロ
ッドを支持部材により支持させる際には、所望の力Fを
加えて伸縮ロッドを短縮させ密閉容器内の区画された2
室内に存在する空気及び油を適宜の圧力まで加圧した上
で、突起34.36を各支持部材に形成された凹部に突
当ててピボット軸受は構造とする。
この様に、本実施例の自在軸継手は、第5図に示される
伸縮ロッドを予め用意しておけば、第1図に示される様
に支持部材に単に取付けるのみで容易に組立てることが
できる。
伸縮ロッドを予め用意しておけば、第1図に示される様
に支持部材に単に取付けるのみで容易に組立てることが
できる。
第6図(a)〜(c)は上記実施例の動作状態の説明図
である。
である。
第6図(a)は、原動軸回転中心2′と従動軸回転中心
4′とが合致した状態で原動軸端部2が矢印方向に回転
している場合の図であり、本図は第3図に対応する図で
ある。原動軸端部2が回転すると、支持部材6a、6b
はそれぞれ伸縮ロッドlOd、10bの一端部を押し、
これら伸縮ロッドの他端部がそれぞれ支持部材8b、8
aを押し、かくして、従動軸端部4が矢印方向に回転す
る。この際、伸縮ロッド10d、lObは伝達駆動力に
応じて第3図の状態から幾分短縮せしめられ、支持部材
6aと8bとの距離及び支持部材6bと8aとの間の距
離は第3図の状態より短(なる。これに従い、支持部材
8bと6bとの距離及び支持部材8aと6aとの間の距
離は第3図の状態より長くなり、伸縮ロッド10c、1
0aいずれも第3図の状態から幾分伸長する。
4′とが合致した状態で原動軸端部2が矢印方向に回転
している場合の図であり、本図は第3図に対応する図で
ある。原動軸端部2が回転すると、支持部材6a、6b
はそれぞれ伸縮ロッドlOd、10bの一端部を押し、
これら伸縮ロッドの他端部がそれぞれ支持部材8b、8
aを押し、かくして、従動軸端部4が矢印方向に回転す
る。この際、伸縮ロッド10d、lObは伝達駆動力に
応じて第3図の状態から幾分短縮せしめられ、支持部材
6aと8bとの距離及び支持部材6bと8aとの間の距
離は第3図の状態より短(なる。これに従い、支持部材
8bと6bとの距離及び支持部材8aと6aとの間の距
離は第3図の状態より長くなり、伸縮ロッド10c、1
0aいずれも第3図の状態から幾分伸長する。
第6図(b)は、原動軸回転中心2′と従動軸回転中心
4′とが偏心した状態の図であり、本図は第3図に対応
する図である。該偏心により、支持部材8aと支持部材
6a、6bとの間の距離は第3図の状態よりも長くなり
、伸縮ロッド10a、10bはいずれも第3図の状態か
ら幾分伸長している。更に、支持部材8bと支持部材6
b。
4′とが偏心した状態の図であり、本図は第3図に対応
する図である。該偏心により、支持部材8aと支持部材
6a、6bとの間の距離は第3図の状態よりも長くなり
、伸縮ロッド10a、10bはいずれも第3図の状態か
ら幾分伸長している。更に、支持部材8bと支持部材6
b。
6aとの間の距離は第3図の状態よりも短くなり、伸縮
ロッド10c、10dはいずれも第3図の状態から幾分
短縮せしめられている。
ロッド10c、10dはいずれも第3図の状態から幾分
短縮せしめられている。
第6図(c)は、原動軸端部2と従動軸端部4とがスラ
スト移動した状態の図であり1本図は第4図に対応する
図である。該スラスト移動により、伸縮ロッド10a、
10b (lOc、lQdも)はいずれも第4図の状態
から幾分傾いて伸長する。
スト移動した状態の図であり1本図は第4図に対応する
図である。該スラスト移動により、伸縮ロッド10a、
10b (lOc、lQdも)はいずれも第4図の状態
から幾分傾いて伸長する。
尚、図示はしないが、原動軸回転中心2′と従動軸回転
中心4′とに偏角が発生した場合も、伸縮ロッドの伸長
により対応できることは明らかであろう。
中心4′とに偏角が発生した場合も、伸縮ロッドの伸長
により対応できることは明らかであろう。
そして、上記偏心、スラスト移動及び/または偏角が発
生した状態で回転力伝達が行なわれる場合には、これら
の複合した動作状態が実現される。
生した状態で回転力伝達が行なわれる場合には、これら
の複合した動作状態が実現される。
以上の様に、本実施例では、内部に空気及び油を収容し
てなり印加圧力に応じて伸縮自在の伸縮ロッドにより原
動軸側と従動軸側とを結合しており、該伸縮ロッドは小
型化が可能であるので、装置全体の小型化が可能となり
、また、小型であっても十分大きな駆動力を伝達するこ
とができる。
てなり印加圧力に応じて伸縮自在の伸縮ロッドにより原
動軸側と従動軸側とを結合しており、該伸縮ロッドは小
型化が可能であるので、装置全体の小型化が可能となり
、また、小型であっても十分大きな駆動力を伝達するこ
とができる。
そして、伸縮ロッドの2つの円筒体の摺動部には該伸縮
ロッド内の油が接触できるのでシール性が向上する。
ロッド内の油が接触できるのでシール性が向上する。
更に、伸縮ロッドの2つの連通路からそれぞれ油または
空気を適宜供給または排出することにより、該伸縮ロッ
ドの伸縮特性を所望のものに変化させることができる。
空気を適宜供給または排出することにより、該伸縮ロッ
ドの伸縮特性を所望のものに変化させることができる。
[発明の効果]
以上の様な本発明の自在軸継手によれば、軸偏角及び軸
偏心の双方に対し良好に対処でき且つスラスト移動が可
能で、特に内部に気体及び液体を収容してなりピボット
軸受は構造で支持された伸縮ロッドにより駆動力伝達を
行なうので、振動遮断のダンパー効果があり、小型化が
可能であり、小型でも比較的大きな駆動力伝達が可能と
なる。
偏心の双方に対し良好に対処でき且つスラスト移動が可
能で、特に内部に気体及び液体を収容してなりピボット
軸受は構造で支持された伸縮ロッドにより駆動力伝達を
行なうので、振動遮断のダンパー効果があり、小型化が
可能であり、小型でも比較的大きな駆動力伝達が可能と
なる。
第1図は本発明による自在軸継手の一実施例を示す概略
分解斜視図であり、第2図はその組立状態を示す斜視図
であり、第3図及び第4図はそれぞれその断面図及び側
面図である。 第5図は伸縮ロッドの詳細を示す断面図である。 第6図(a)〜(c)は上記実施例の動作状態の説明図
である。 20゜ 24゜ 26゜ 32 : 22:円筒体、 28:連通路、 30:逆止め弁、 ゴム袋、 34,367突起。 2:原動軸、 2′ :原動軸回転中心、4:従
動軸、 4′ :従動軸回転中心、6a、6b、8
a、8b: 伸縮ロッド支持部材、 10a、10b、loc、lod: 伸縮ロッド、 第 図 第 図 a 第 図 (b) (C)
分解斜視図であり、第2図はその組立状態を示す斜視図
であり、第3図及び第4図はそれぞれその断面図及び側
面図である。 第5図は伸縮ロッドの詳細を示す断面図である。 第6図(a)〜(c)は上記実施例の動作状態の説明図
である。 20゜ 24゜ 26゜ 32 : 22:円筒体、 28:連通路、 30:逆止め弁、 ゴム袋、 34,367突起。 2:原動軸、 2′ :原動軸回転中心、4:従
動軸、 4′ :従動軸回転中心、6a、6b、8
a、8b: 伸縮ロッド支持部材、 10a、10b、loc、lod: 伸縮ロッド、 第 図 第 図 a 第 図 (b) (C)
Claims (3)
- (1)原動軸及び従動軸の端部にそれぞれその回転中心
に関し対向する位置に1対の伸縮ロッド支持部材が設け
られており、原動軸側の各伸縮ロッド支持部材と従動軸
側の各伸縮ロッド支持部材とによりそれぞれ伸縮ロッド
が支持されており、該伸縮ロッドは2つの有底筒状体の
開口側を気液密に長さ方向に摺動自在な様に連結して密
閉容器を構成してなるものであり、上記2つの筒状体の
うちの一方の内部には上記密閉容器を2室に区画する変
形自在且つ気液密の膜体が取付けられており、上記密閉
容器の第1室内には液体が収容されており、上記密閉容
器の第2室内には気体が収容されており、 上記第1室内の液体及び上記第2室内の気体が圧縮され
上記伸縮ロッドが短縮された状態にてその両端が上記伸
縮ロッド支持部材によりピボット軸受け構造で支持され
ていることを特徴とする、 自在軸継手。 - (2)上記密閉容器には上記各筒状体側において外部と
の連通路が形成されており、該連通路は遮断可能である
、請求項1に記載の自在軸継手。 - (3)上記膜体が袋状であり、その開口部が上記連通路
のうちの一方に直接接続されている、請求項1に記載の
自在軸継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1116087A JPH02296013A (ja) | 1989-05-11 | 1989-05-11 | 自在軸継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1116087A JPH02296013A (ja) | 1989-05-11 | 1989-05-11 | 自在軸継手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02296013A true JPH02296013A (ja) | 1990-12-06 |
Family
ID=14678391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1116087A Pending JPH02296013A (ja) | 1989-05-11 | 1989-05-11 | 自在軸継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02296013A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030048317A (ko) * | 2001-12-12 | 2003-06-19 | 기아자동차주식회사 | 자동차의 연결축의 진동흡수장치 |
US7040988B2 (en) | 2002-05-29 | 2006-05-09 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Compression elastic coupling device |
JP2010007713A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Nsk Ltd | 弾性軸継手及び電動式パワーステアリング装置 |
-
1989
- 1989-05-11 JP JP1116087A patent/JPH02296013A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030048317A (ko) * | 2001-12-12 | 2003-06-19 | 기아자동차주식회사 | 자동차의 연결축의 진동흡수장치 |
US7040988B2 (en) | 2002-05-29 | 2006-05-09 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Compression elastic coupling device |
JP2010007713A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Nsk Ltd | 弾性軸継手及び電動式パワーステアリング装置 |
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