JPH02295941A - 線状第二脂肪族アルコールエトキシレートの連続的製造方法 - Google Patents

線状第二脂肪族アルコールエトキシレートの連続的製造方法

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JPH02295941A
JPH02295941A JP1114361A JP11436189A JPH02295941A JP H02295941 A JPH02295941 A JP H02295941A JP 1114361 A JP1114361 A JP 1114361A JP 11436189 A JP11436189 A JP 11436189A JP H02295941 A JPH02295941 A JP H02295941A
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JP
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olefin
glycol
reaction
oxyethylene
olefins
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JP1114361A
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Robert J Knopf
ロバート、ジョン、ノフ
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Union Carbide Chemicals and Plastics Technology LLC
Union Carbide Corp
Original Assignee
Union Carbide Chemicals and Plastics Technology LLC
Union Carbide Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特殊界面活性剤疎水物質供給用として望ましい
構造特性を有する線状第二脂肪族アルコニルエトキレン
−1・の連続的製造方法に関する。この連続方法は不均
一酸触媒の存在下における長鎖α−オレフィンとエチレ
ングリコール又は低級ポリ(オキシエチレン)グリコー
ルとの無溶媒反応を包含する。
魚咀Ω宣旦 オレフィンのエーテルfヒは長い間一般用語として知ら
れて来た。しかしながら、洗剤工業界における十分な工
業的成功については不明確であった。オレフィンの工〜
チルfヒは、洗剤範囲のオレフィンがより高い分子量及
び二重結合の付近におけるより低い置換度有するにつれ
て次第に容易でなくなってくることが知られている。広
く調査したbけではないが、工業的洗剤用に使用するた
め第二アルコールエトキシレート及び/又はそれ等の前
駆物質を供給する試みがなされてきた。
例えば米国特許第4,139,566号明細書は酸触媒
及び液体二酸化硫黄溶媒の存在下においてオレフィンと
ポリ(オキシアルキレン)グリコールとを反応させて対
応するポリ(オキシアルキレン)グリコールモノアルキ
ルエーテルを生成する方法を開示している。該明aSに
は慣用の有機溶媒に優先して二酸化硫黄溶媒を使用する
ことによりオレフィンの改良された添加率及びポリ(オ
キシアルキレン)グリコールのモノアルキルエーテルへ
の高められた選択率が得ちれることが述べられている、
 米国特許第4,371.716号明細書は、[酸触媒
又はベンゼンスルホン酸触媒と、単相反応媒体を与える
のに十分なスルホラン又はアルキル置換スルホラン溶媒
との存在下にオレフィンとエチレングリコールとを反応
させ、次いで反応生成物をアルカンで抽出し5次いでア
ルカン抽出物からβ−(第二アルコキシ)エタノール生
成物を回収することによるβ−(第二アルコキシ)エタ
ノールの製造方法を記載している。
ルを使用するオレフィンのエーテル化は当業界において
例証されている1例えば5米国特許第2,067.38
5号明a書は、オレフィンとアルコールとの間の縮合作
用を促進する非塩基縮合剤の存在下に第二塩基オレフ、
・ンと脂肪族アルコールとを反応させることによるエー
テルの製造方法を開示している。該明m書の実施例1は
硫酸の存在下にメチルアルコールとβ−ブナレンとを反
応させることによるメチル第二ブチルエーテルの製造を
例証している。該明細書の実施例2はエチレ〉クリコー
ルのモノ第二ブナルエーテルを製造するための、硫酸の
存在下におけるエチレングリコールとβ−フチレンとの
反応を例証している。
1983年6月28日出願の、水門4HU書に参考とし
て組み入れる同時継続米国特許出願通番第508.56
1号明II書は、(i)不均一触媒の存在下に酸7・オ
レフィン反応を行い、次いで(i i)例えばチタンア
ルコラI・のようなエステル交換触媒の存在下にエステ
ル交換反応を行うことによる、長鎖オレフィンの第二ア
ルコールと低級カルボン酸エステルとの効果的な同時生
成を行うための連続方法を記載している、該方法の望ま
しい特色は選択的な同時生成物を生成させる能力である
したがって、下記に述べる反応の連続を使用することに
より、特殊な界面活性剤疎水物質供給用に望ましい構遣
特性を有する、線状の第二脂肪族アルコールエト上シレ
ー1・を製造するための、経済的に望ましく、高度に効
果的であり、環境的に清浄な無溶媒連続方法を提供する
ことが本発明の目的である。
1哩m皿丞 本発明は長鎖α−オレフィンから第二アルコールエトキ
シレー1へを製造するための連続方法に関し、該方法は
、(a ) 長鎖α−オレフィン、又はエチレングリコ
ールもしくは低級ポリ(オキシエチレン)グリコールと
の混合物(随意的にその内部オレフィン異性体との混合
物状態において)を、酸性不均一触媒の存在下に、かつ
溶媒の不存在下に、しかも対応するオキシアルキル化反
応が生ずる条(キ下において反応帯域を通過させ、それ
により第二アルコールエトキシレート及びその異性体を
生成させ;次いで (b)前期工程(a)において生成された第二アルコー
ルエトキシレート及びその異性体を回収する、ことを包
含する。
本発明方法は高性能の、特は非イオン性及び陰イオン性
の界面活性剤の製造における疎水物質として工業的に使
用されるタイプの線状の第二脂肪族アルコールエト上シ
レー1・の製造にとくに適している。
詳坦l記負 上記に示したように、本発明は長鎖αオレフィンから第
二アルコールエI・キシレートを製造する連続方法に関
し、該方法は、 (a)長鎖α−オレフィン及び随意的にその内部オレフ
ィン異性体とエチレングリコール又は低級ポリ(オキシ
エチレン)グリコールとの混合物をして、酸性不均一触
媒の存在下、かつ溶媒の不存在下に、しかも対応するオ
キシアルキル化反応が生ずる条件下において反応帯1或
を通過せしめ、それにより異性第二アルコールエトキシ
レ−■−類の混合物生成させ;次いで (b)前期工程(a)において生成された異性第二アル
コールエ1−キシレートを回収する、ことを包含する。
本発明方法は、洗剤範囲の第二アルコールエトキジレー
トへの高度に望ましい経路を示す1本方法から得られる
生成物は、特別の界面活性剤疎水物質供給用に望ましい
すべての構造特性、すなわちC1oS−C16直鎖の全
最的範囲における炭素数分布を、すべての第二ヒドロキ
シル官能性および広い異性体分布と共に有する。そのほ
め)、これらの生成物は例えば着色、不純物のような面
倒な問題を有しない7本方法を経由して製造された疎水
物質から誘導される界面活性剤は工業的見地から高度に
望ましいものである7 下記の反応概要は本発明の連続方法とその実施から得ら
れる生成物を説明するものである: R” −CI!4− CI(、+  !(O−(G12
OH20J、−F−1” ” ”  l”−C)! −
0−何、cH201,−)f〉 C)!3 (式中、Rは08〜C14基、好ましくはC1o〜C1
2基であり、そ1してXは1ないし3の値である)。
すなわち、もしもRがC工。H2SでありXが1であれ
ば上記反応概要は生成物として第二テトラデカノール(
数稿の異性体の混合物)の14モルエトキシレート(若
干の2モルエ1−キシレートが存在)の生成を示す。
本発明の連続方法において、α−オレフィン及びエチレ
ングリコール又は低級ポリ(オキシエチレン)グリコー
ルは共にプロセス系列の前端において反応帯域に運ばれ
、一方、第二アルコールエI−キシレートはプロセス系
列の後端において回収されろ9本発明方法の特に優れた
特色はその簡単さである、例えば、プロセス系列の前端
と後端との間に必要な唯一の操作(反応自体以外)は再
循環のために未反応原料を除去/分離するのに役立つ数
回の連続蒸留である。
本発明方法を、説明のためにC,3/’C工、α−オレ
フィンとジエチレングリコールとの混合物が原料であり
第二013./C14アルコールエI〜キシレートの混
合物(異性体混合物)が生成物である場合を使用して下
記のように概括的に説明する。生成物は主として第二C
13” 14アルコールの1モル及び2モルエトキシレ
ートである。 混入金属イオンを除去するための予備反
応?クリーンアップ(e 1ean−up)1反応器を
オキシアルキル化工程の前に挿入することは随意的であ
るけれど望ましいことである。この反応器は望ましくは
例えばア〉′パーライト15のようなオキシアルキル化
触媒で充填されてはいるけれど1例えば約60°Cの比
較的低温において操作される床であることができる。こ
の温度はオキシアルキル化反応の反応温度以下であるよ
うに選択される;このように、触媒は本質的にオキシア
ルキル1ヒ触媒の替わりにイオン交換樹脂として作用す
る。
シ′エチレングリコール(好ましくは過剰の)とC13
”C14α−オレフィンとの予熱された混合物はまずイ
オン交換樹脂床を通過し1次いで触媒として強酸性樹脂
を含有する1個又はそれ以上の加熱固定床型反応帯域を
通過する。この方法に対しては溶媒は必要ではない、オ
キシアルキル化工程における温度及び圧力は厳密に臨界
的であるとは考えられないけれど、全反応体を液相に保
つように選択すべきである。温度の増加と共に選択率は
増加するけれど触媒の劣化もまたそれにより加速される
反応帯域からの均一流出物は未反応ジエチレングリコル
及び未反応C13,/′C14オレフィン(部分的に異
性1ヒされた形態)を含有する。オレフィン添加率の典
型的な範囲は20〜351%であり:達成される実効添
加率は。
温度1反応器内の滞留時間、グリコール:オレフィンの
モル比、触媒、触媒年@ (c a t a 1 ys
 t  a g e )、再循環オレフィン供給物にお
ける異性化の程度などを包含する多数の変数に関係する
けれど、反応の可逆性の故に必然的に1ood;≦未満
でなければなちない、反応器からの均一流出物はスト9
・lピング蒸留器(大気圧又はそれ以下の圧力において
運転される)の塔部分に直接にポンプ輸送され、そこに
おいてジエチレングリコールが塔頂留出物にフラ・ソシ
ュされ、次いで反応系に再循環され、一方において実質
量のグリコール不含有流出物が蒸留器の基部から取り出
されろ、この流れは減圧ストリッピング蒸留器の中部、
又は上部塔部にボン1輸送され、そこにおいて部分的に
異性fヒされたC i 3 /” (−14オレフイン
が反応系に再循環するために塔頂流出物に回収され、一
方において実質量のオレフィン不陰有流出物が蒸留器の
基部から収り出される、このスト9・lピング蒸留器が
、温度、圧力、供給速度及び還流比における適当な条件
下に定常状態形態において運転されている場合には塔頂
流出物及びボトムスの流れの両方は2°6以下の不純物
を含有する、 C13/C14第二アルコールエトキシレ−1・混合物
は非イオン界面活性剤の製造における疎水物質とじて(
又は陰イオン界面活性剤の製造における中間体として)
直接に使用され:これらの転化は公知の技術手順により
達成されるけれどこの技術は本発明の一部を構成するも
のではない。
洗剤範囲の第二アルコールエトキシレーj・の製造のた
めのこの連続方法における原料として使用するのに適当
なオレフィンは下記タイプ(1)の線状末端種、及び下
記タイプ(II)の線状内部穐である。
(II)  R2−C)I=CH−R3タイプ(1)オ
レフィン(いわゆるα−オレフィン)は本方法において
最初に使用される主要種であり、かつ慣用の方法により
製造される公知物質である。しかしながらタイプ(II
)オレフィンは反応帯域における酸性樹脂床により部分
的にタイプ(II)オレフィンに異性化される。したが
って再循環プロセス流れにおいてはタイプ(I)オレフ
ィンとタイプ(II)オレフィンとの両方が存在する。
生成物である第二アルコールエトキシレー1へに存在す
る広い異性体分布をもたらすのはこの同時発生異性化反
応である。タイプ(I>のオレフィンについてはR1は
炭素原子8〜14個の線状不飽和アルキル基(すなわち
n−オクチルからn−テトラデシルまで)であり:タイ
プ(1,I )オレフィンにおいてはR2およびRoは
線状不飽和アルキル基であり、その鎖長はR2十R’ 
=C8〜C14の関係を満足させなければならない、タ
イプ(II)のオレフィンにおいて可能な内部異性体の
数はデセン及びウンデセンにおいは4個、ドデセン及び
I・リゾセンにおいては5個、テトラデセン及びペンタ
デセンにおいては6個及びヘキサデセンにおいては7個
である。
本発明の実施においてはオレフィンの混合物が好ましく
使用される。なぜならばこの方法は界面活性剤生成物に
おける最良の性能特性を与えるからである0例えば12
.13及び14炭素種の混合物は界面活性剤l\の適用
に対してしばしば理想的である。2よりも大きい隣接炭
素数種を含有する混合物は1本方法において行わなけれ
ばならない若干の分離に起因して、2個又はそれ以下の
炭素数の広さの種の混合物によりそれぞれ製造された別
個の実験からの生成物を混合することにより最適に製造
される。すなわち、もしもC12〜C15第二アルコー
ルが望ましければ、好ましい方法はC1□/C工3オレ
フィン混合物及びC147/′C15オレフイン混合物
により製造された別個の実験からの生成物を混合するこ
である。
一般式(I)および(I I)においてR1,R2およ
びR3が線状であるとの条件は最終生成物(界面活性剤
)の性能の見地のみから設けられ:枝分かれ疎水楕遺物
はそれ等の線状対応物よりも一般的にあまり望ましくな
い。
なぜならばそれらは生物学的分解がより一層困難であり
それゆえ環境的にあまりr清浄1でないからである。実
際においては、!&終生成物中に少量の枝分かれ構造物
が存在する。なぜならば1石油クラッキングから誘導さ
れた?線状α−オレフィン1供給原料はクラブキング操
年中に起きる骨格再配置(skeletal  rea
r−rangements)から生ずる少量の枝分かれ
物質をしばしば含有するからである。すなわち、オレフ
ィン供給原料が線状であるという条件は少量の枝分かれ
構造物を含有する線状オレフィンをプロセス適合性から
除外しようとするものではない、むしろ本発明はオレフ
ィン供給原料中への枝分かれ構造物の故意の導入を回避
することが望ましいことを強調するものである。
本発明の連続方法に使用するのに適当なグリコール、す
なわちエチレングリコール及び低級ポリ(オキシエチレ
ン)グリコールは一般構造・ HO−[CH2CH2Oコ 、−H (式中、Xは1ないし3の値である)を有するものであ
る0本発明方法における反応体として使用することの出
来るグリコールの例としてはエチレングリコール、ジエ
チレングリコール及びトリエチレングリコールを包含す
る。
本発明方法における反応体として使用されるα−オレフ
ィン及びエチレングリコール又は低級ポリ(オキシエチ
レン)グリコールの量は広範囲にわたって変動すること
ができる。−収約に、α−オレフィン対グリコールのモ
ル比は約0.25:1ないし約1.5:1の範囲にわた
ることができる。好ましくは当量又はわずかに過剰のグ
リコール反応体が使用され:いずれにせよ、反応体の転
fヒは本反応において完全ではない。
本発明の連続方法に使用するのに適当な触媒は固体酸触
媒である。これらの樹脂はα−オレフィン及び内部オレ
フィンの両方とのグリコール反応に触媒作用するのみな
らず、それら樹脂は、接触時間が必然的により短かくな
ければならない充てん(固定)床方式にそれらを使用す
ることができる速度において触媒作用する。このように
、これら樹脂は連続法用として理想的に適している。不
均一触媒として、これらの樹脂はこのような物質に固有
の、例えばとりわけて取扱い及び貯蔵の容易さ、触媒除
去問題の排除、再生性、低単位コスト、低腐食性及び及
び埋立て(1and−fill)処置による最終処理の
容易さのようなその他の利点のすべてを提供する0本発
明方法においては、α−オレフィン又は内部オレフィン
のいずれかから第二アルコールエトキシレート(異性体
の混合物として)を排他的に生成することが望ましい、
なぜならば第二アルコールエトキシレート生成物から誘
導される界面活性剤の性質は多数の異性体の存在により
高められるからである。
本方法のオキシアルキル化工程において触媒として2種
の強酸樹脂を使用することができる。すなわち、1)デ
ュポン社製ナフィオン(Nzfion)(商標)Hによ
って例示されるタイプの共重合高フツ素含量脂肪族スル
ホン酸、及び2)ロームアンドハース社製のアンバーリ
スト(AmberLyst)(商標)15、アンバーリ
ストXN−1005、アンバーリストXE−372など
により例示されるタイプのマクロ網状架橋スルホン化ス
チレン/ジビニルベンゼン共重合体である。
マクロ網状樹脂は、容易に入手することができ、比較的
に安価であり、かつ特定の反応系における最適性能に対
して触媒を適合させるための構造改質が容易である0本
発明方法において、すべてのマクロ網状強酸樹脂が効果
的な触媒として機能する訳ではないことを強調すべきで
ある。特定の反応系について使用するための特定の樹脂
の適合性を定めるに当って樹脂多孔性、表面積及び架橋
密度のような物性が極めて重要である。触媒の選定は選
択の開運であり、特定の物性の選択は包含される藺々の
反応体に関係する。−収約に触媒の物性は反応本分子を
触媒構造中に容易に拡散させて触媒的に活性な表面と適
切に接触させるようなものでなければならないというこ
とができる。
この点に関し架橋密度が特に重要であると考えられる。
なぜなら、架橋密度は触媒樹脂の膨潤度に直接に影響す
るからである。スチレン/ジビニルベンゼン共重合体の
場合においては、架橋密度はジビニルベンゼンの存在量
に直接に関係すると思われる。一般的に約18〜21%
の範囲の架橋密度は良好な結果を生ずるけれど約12%
又はそれ以下の架橋密度は不充分である。同様にして約
30%以上、好ましくは約30〜35%の細孔容積が望
ましい。
ナフィオンHは本発明の連続方法に使用するのに特に好
ましい触媒である。この触媒は反応温度に関係なく高転
化率を与え、かつ苛酷な使用条件下において望ましい化
学的及び物理的な安定特性をも有する。
本発明の連続方法に使用することのできる触媒の量は、
触媒的効果量であり、かつ広範囲にわたって変動するこ
とができる。−収約に触媒の使用量は反応体の全重量を
基準にして約0.01重量%ないし約10重量%又はそ
れ以上の範囲にわたることができる。一般的に触媒濃度
が高ければ高いほど高い転化率が得られる。
反応温度は厳密に臨界的ではなく、広範囲にわたって変
動することができる0本発明方法は通常には約125℃
ないし約185℃、好ましくは約140℃ないし約17
0’Cの範囲の温度において行なわれる。−収約に反応
温度が高ければ高いほど高められた転化率が得られるけ
れど、それにより触媒の劣化も加速される。
反応圧力は臨界的ではない0本発明方法は大気圧以下、
大気圧又は大気圧以上の圧力のいずれかにおいて行なう
ことができる。便宜上、反応は通常には大気圧又は自然
(autoger+eous )圧力下において行なわ
れる。
反応時間は厳密に臨界的ではなく、広範囲にわたって変
動することができる0本発明方法は第二アルコールエト
キシレートを生成するのに十分な時間にわたって行なわ
れる。一般的に、好ましい反応条件下において操作する
場合、約2時間又はそれ以下ないし約12時間の反応時
間がα−オレフィンとエチレングリコール又は低級ポリ
(オキシエチレン)グリコールとの反応を完結するのに
十分である。反応時間はかきまぜの程度によって影響さ
れる。十分なかきまぜは反応速度を加速する。
本発明方法においては、界面活性剤のような他の成分を
随意的に使用することができる。このような界面活性剤
は当業界に公知の慣用の物質である。適当な界面活性剤
としては、例えば、ポリ(オキシアルキレン)グリコー
ルのエーテル及びエステル、ナトリウムオレエート、高
級脂肪アルコールのサルフェート、脂肪族又は芳香族の
スルホネートなどのような慣用の非イオン又は陰イオン
物質が包含される0本発明方法において使用される界面
活性剤の量は約0.0001重量%又はそれ以下から約
1,0重量%又はそれ以上まで(全反応体の重量を基準
にして)の範囲にわたることができる。
本発明方法は連続方式で行なわれる0反応は単数の反応
帯域において、又は直列もしくは並列における複数の反
応帯域において行なうことができ、あるいは該反応は沖
長された環状帯域又はそのような帯域の直列において連
続的に行なうことができる。洗用する構造材は反応中に
おける反応体に対して不活性であるべきであり、しかも
装置の構成は反応温度及び反応圧力に耐え得るものであ
るべきである6反応の過程中に反応帯域に連続的に導入
される反応体又は、成分の量を導入及び/′又は調整す
る手段を、特に反応体の所望のモル比含保つために本方
法において好都合に使用することができる。
本方法はガラスライニングした装置、ステンレス鋼性装
置又は類似の形式の反応装置のいずれかにおいて行なう
ことが好ましい0反応帯域には不当な温度変動を制御す
るために、起こり得るいかなる「暴走」反応温度をも防
止するために1個又はそれ以上の内部及び/又は外部熱
交換器を備えることができる0本発明方法の好ましい実
施5様においては、反応混合物の混合の程度をかえるた
めのかくはん手段を使用することができる。振動、揺動
、かきまぜ、回転、オシレーション又は超音波振動など
による混合はすべて意図されるかくはん手段の種類の例
である。このような手段は当業者に入手可能であり、か
つ周知である。
下記の実験は本発明の連続方法の例示である。
連続方式におけるグリコール/オレフィン反応を行なう
ために使用された実験装置は無人の24時間運転に適す
るものであった。基本的に該反応器は慣用のかくはん、
循環又はその両方によっておこなわれる混合を伴った連
続かくはん槽設計のものであった。標準のガラス樹脂ケ
・ソトルを、供給管路、循環管路、かくはん機、温度測
定子、環流冷却器、及び液面調節用のガラス性0字管の
ために必要な開口を有するステンレス鋼製頂部により改
良した。薄膜形状の重合体のシートから切断された1/
4“ x 1/2”′片としてのナフィオンH触媒を、
ケラトルの壁面に寄り添って取り付けられるように構成
されたステンレス鋼製のふた付き「かご」内に入れた。
供給物を目盛付き容器から反応器内に量り入れ、次いで
粗製物をヒユーズ(Hughes )型ピストンポンプ
により反応器から取り出し;オレフィン反応体、すなわ
ち1−ドデセンを一つの流れとして、モしてエチレング
リコール反応水を池の流れとして供給した。系において
テルギトール(Tergitol )  (商@)XH
乳化剤を使用した場合には鎖孔(ヒ剤をエチレングリコ
ールに溶解し、その流れを供給した。混合物中に乳Cヒ
剤が存在する°場合においてはエチレングリコール供給
物の流れの均質性を確保するためにエチレングリコール
供給槽にかくはん機とジャケットとを取りつけて連続的
なかくはん及び加熱ができるようにした0反応器におけ
る液面調節はガラス!l!U字管液面調節装置の外側の
アーム上に留められた高低水準光電アイ (photo
electrtc eye)によって所望の1250鯨
の点に保った。光電池を供給物を皆にして針金で留め、
ポンプを、反応器において一定液面を維持する必要に応
じて適当なポンプが停止 (shut off) /タ
ーンオン (turn on)するようにした0反応混
合物の加熱は甜脂製ケットルと共に使用するために設計
された高い「かご」型の電気マントルによって行なった
。温度制御はハネ−ウェル([oneywell) 3
11節装置の使用によって維持し、系におけるすべての
監視温度は「トレンシカトール (trendicat
or) 」デジタル記録器において読んだ、無人運転中
における反応温度もまたパネルボードチャート記録器に
連続的に記録した。加熱されたジャケット付管状物を通
して反応器から連続的に取り出した生成物を、−夜の無
人運転時間中に生じた粗製生成物の容W=安全に収容す
るのに十分な容量(2リツトル)と有するジャケット付
き、目盛1寸きのガラス製受器に移した。生成物事実上
常に2相であり、そのための各相の容積は容易に読むこ
とができ、かつ個々の相は、別個の試料びんに容易に収
集することができた。還流冷却器に到達した揮発性種は
系からシーンスターク(Dean−3tark) トラ
ップ中に連続的に除去した。
上述の実験室用連続かくはん槽反応系において一方は4
7日間、他方は45日間の二つの連続実験を行なった。
両方の連続実験は1日2回採取した試料の頂部層及び底
部層のそれぞれのガスクロマトグラフィー分析により転
化率を監視した。第1図及び第2図は、日間秤量平均転
化率を、粗製反応器流出物の頂部層おける第二アルコー
ルエトキシレートク蔑)の濃度対運転日のプロットの形
聾で示す。
これらのプロットにおいて英綴は1モルエトキシレート
と2モルエトキシレートとを一緒にした濃度を表わす。
実験中における基幹パラメータ(key parame
ter)変化の日付順記録をも第1図及び第2図のプロ
ットに示す、これは過程全最にわたって多数のノ七゛ラ
メータ変化を特色とする連続実験1において特に明白で
ある。第1図及び第2図のプロットを作製した分析デー
タは上記に示したように、各採取された試料からの二つ
の個々の液層をガスクロマトグラフィー走査し、次いで
一つの日間平均値を与えるように2試料、1日に対する
値を重量平均することにより得られた。ガスクロマトグ
ラフィーの結果は重量%で直接に表わし、実質的にすべ
てのピークを、転1ヒフアクタ−が得られるように確認
した。連続実験の終結に続いて行なわれた蒸留調査の結
果によりガスクロマトグラフィー分析プログラムの基本
的精度が確認された。流出物の流れ中に見出され、及び
/又は存在すると思われ、ガスクロマトグラフィー走査
において補足されなかった化字種は頂部層における残留
物(恐らくはアルドール型の油、典型的には濃度的0.
5〜0.7%)及び下層におけるテトラエチレングリコ
ール(典型的には約0.7〜0.9%)のみであった、
底部層において実質量で存在することが知られている水
も FIガスクロマトグラフィーにより明らかに検出さ
れなかった。第一の連続実験においては存在する水のか
なりの部分がシーンスタークトラップにおいて除去され
、これはウェットケミカル的(wet、 chemic
:Llly)に測定された。一方、反応器流出物の底部
層中に残留すろ水は無視した。第二の連続実験において
は、流出物からの複合底部層の含水量をウェットケミカ
ル的に測定した。なぜなら、第二の実験中にシーンスタ
ークトラップ物質が殆ど採集されなかったからである0
次いで底部層における水の水準と反映させるように第二
の実験に対するガスクロマトグラフィーの結果を調整し
た。この手順は連続実験1中においては行なわれなかっ
たので、種々のグリコール及び揮発種に対して示された
値は恐らく連続実験2の場合よりも連続実験1の場合に
おいて精度が非常に低い0反応器の操作的見地から第二
の連続実験におけるシーンスタークトラップ揮発物の大
きく減少された水準は、連続実w12の−i的に低い反
応温度が揮発物のボイルアップ(boil−up) /
キャリーオーバー(carry−over)の大きさを
実質的に減少させろという事実を明かに反映する。
二つの連続実験の結果を下記表■に要約する。
−収約にこれらの結果は、オレフィン反応水を基準とす
るユモルエトキシレート及び2モルエトキシレートへの
低転化率(1バス当たり)、高効率と、エチレングリコ
ール反応体を基準とする1モルエトキシレート及び2モ
ルエトキレレートへの低効率と触媒濃度及び反応温度以
外の反応パラメータの変化に対する一最的不感度(ge
neral 1n−3ensitivity)とにより
特徴づけられる可逆反応としての、不均一的に触媒作用
されたオレフィン/グリコール添加を確証するものであ
る。
本方法にテルギトールXH界面活性剤を添加した際に第
1図は、第15日に転化率が直に増加し、第26日日に
界面活性剤を除去した際に直ちに減少し、供給物中に界
面活性剤が存在したこの期間中の2日を除いた全日にお
いて全連続実験に対する全敗的平均転化率(3,47%
)を超えたことを示す。
表の脚註 all、有用な生成物、すなわち第二アルコール及び1
モルエトキシレート並び に2モルエトキシレートに対して。
bll、有用な生成物、すなわち第二アルコール及び1
モルエトキシレート並び に2モルエトキシレートに対して。
C90,実験中止時において、f&終値を決める意図で
はない。
d20.蒸留した揮発分中にのみ存在した水分くデイ−
ジ−スターク トラップ 中に補薬した)。
el、、流出液の底部の層中に存在した水分(KF分析
による)
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、上記に更に詳細に記載した別個の
連続実験に対する、ffl製反応器流出物の頂部層にお
ける第二アルコールエトキシレート(顕) fi度対運
転日のプロットの形態の日間秤量平均転化率をそれぞれ
示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)長鎖α−オレフィン、及び随意的にその内部
    オレフィン異性体とエチレングリコール又は低級ポリ(
    オキシエチレン)グリコールとの混合物をして酸性不均
    一触媒の存在下に、かつ溶媒の不存在下に、しかも対応
    するオキシアルキル化反応が生ずる条件下において反応
    帯域を通過せしめ、それにより異性第二アルコールエト
    キシレートの混合物を生成させ:ついで (b)前期工程(a)において生成された異性第二アル
    コールエトキシレートの混合物を回収する、ことを包含
    して成る長鎖α−オレフィンから第二アルコールエトキ
    シレートを製造する連続方法。 2、α−オレフィンが炭素原子10ないし16の線状不
    飽和オレフィンである請求項1記載の方法。 3、α−オレフィンが炭素原子10ないし16個の線状
    不飽和オレフィンの混合物である請求項2記載の方法。 4、α−オレフィンが炭素原子12ないし14個の線状
    不飽和オレフィンの混合物である、請求項3記載の方法
    。 5、線状不飽和オレフィンが炭素原子10ないし16個
    のα−オレフィンとその内部オレフィン異性体とを包含
    する請求項2記載の方法。 6、低級ポリ(オキシエチレン)グリコールをジエチレ
    ングリコール及びトリエチレングリコールから選択する
    請求項1記載の方法。 7、α−オレフィン対エチレングリコール又は低級ポリ
    (オキシエチレン)グリコールのモル比が0.25:1
    ないし1.5:1である請求項1記載の方法。 8、酸性不均一触媒が共重合高フッ素含量脂肪族スルホ
    ン酸、又はマクロ網状架橋スルホン化スチレン/ジビニ
    ルベンゼン共重合体を包含する請求項1記載の方法。 9、酸性不均一触媒を、反応体の全重量を基準にして0
    .01重量%ないし10.0重量%の量で存在させる請
    求項1記載の方法。 10、反応温度が125℃ないし185℃である請求項
    1記載の方法。 11、反応時間が2時間ないし12時間である請求項1
    記載の方法。 12、界面活性剤を反応に添加する請求項1記載の方法
    。 13、界面活性剤がポリ(オキシエチレン)グリコール
    モノアルキルエーテルである請求項12記載の方法。 14、界面活性剤を、反応体の全重量を基準にして0.
    0001重量%ないし1.0重量%の量において添加す
    る請求項12記載の方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5994595A (en) * 1996-12-06 1999-11-30 Nippon Shokubai Co., Ltd. Production process for (poly)alkylene glycol monoalkyl ether

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5994595A (en) * 1996-12-06 1999-11-30 Nippon Shokubai Co., Ltd. Production process for (poly)alkylene glycol monoalkyl ether
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