JPH02295473A - 飼料・肥料製造装置 - Google Patents
飼料・肥料製造装置Info
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- JPH02295473A JPH02295473A JP1116786A JP11678689A JPH02295473A JP H02295473 A JPH02295473 A JP H02295473A JP 1116786 A JP1116786 A JP 1116786A JP 11678689 A JP11678689 A JP 11678689A JP H02295473 A JPH02295473 A JP H02295473A
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
Landscapes
- Fodder In General (AREA)
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この発明は、加工残滓物より飼料等を製造する飼料・肥
料製造装置に関する。
料製造装置に関する。
(口) 従来の技術
従来、動物・魚貝類等の加工残滓物より蛋白飼料・窒素
肥料等を製造する装置は、一定容積のクッカーを設けて
、同クッカー内に加工残滓物を収容し、同夕ッカ一によ
って加工残滓物を一定の温度に加熱しながら減圧処理し
、同残滓物の脱水処理を行って蛋白成分を含有した飼料
・窒素肥料等を製造するように構成されている。
肥料等を製造する装置は、一定容積のクッカーを設けて
、同クッカー内に加工残滓物を収容し、同夕ッカ一によ
って加工残滓物を一定の温度に加熱しながら減圧処理し
、同残滓物の脱水処理を行って蛋白成分を含有した飼料
・窒素肥料等を製造するように構成されている。
(ハ) 発明が解決しようとする課題
従って、かかる製造装置によって、飼料・肥料等を製造
する場合、一定容量の被処理物たる加工残滓物を一度に
クッカー内へ投入するため、クッカー内の油温が急激に
低下する。
する場合、一定容量の被処理物たる加工残滓物を一度に
クッカー内へ投入するため、クッカー内の油温が急激に
低下する。
そのため、被処理物からの含水分の分離蒸散がしにくく
なり、処理時間も長くなる欠点を有していた。
なり、処理時間も長くなる欠点を有していた。
また、かかる製造装置は、連続して被処理物をクッカー
内へ投入できず処理能力にも制限があり、さらに、大容
量の被処理物を一度で処理する場合には、大型のクッカ
ーを必要とするため、クッカー内で減圧脱水処理を行っ
ても、被処理物の内部で減圧の変動が生じ、脱水も充分
に行なえないものであった。
内へ投入できず処理能力にも制限があり、さらに、大容
量の被処理物を一度で処理する場合には、大型のクッカ
ーを必要とするため、クッカー内で減圧脱水処理を行っ
ても、被処理物の内部で減圧の変動が生じ、脱水も充分
に行なえないものであった。
(二) 課題を解決するための手段
この発明では、クッカー内に収容した動物、魚貝類等の
加工残滓物を、予め加熱された魚油、植物油、動物油等
の熱媒体によって加熱して、上記加工残滓物を蒸散する
と共に、同クッカーの減圧処理により脱水した後、圧搾
機等によって油分と固形物とに分離させてなる飼料・肥
料製造装置において、上記クッカーを、比較的低い初期
減圧処理を行う第1クッカーと、高い後期減圧処理を行
う第2クッカーとより溝成したことを特徴とする飼料・
肥料製造装置を提供するものである。
加工残滓物を、予め加熱された魚油、植物油、動物油等
の熱媒体によって加熱して、上記加工残滓物を蒸散する
と共に、同クッカーの減圧処理により脱水した後、圧搾
機等によって油分と固形物とに分離させてなる飼料・肥
料製造装置において、上記クッカーを、比較的低い初期
減圧処理を行う第1クッカーと、高い後期減圧処理を行
う第2クッカーとより溝成したことを特徴とする飼料・
肥料製造装置を提供するものである。
(ホ) 作 用
この発明では、第1クッカー及び第2クッカーで二段階
による減圧処理を行いながら、第1クッカー内から少量
づつ、被処理物である動物、魚貝類等の加工残滓物を投
入して、低い初期減圧によって脱水した後、第2クッカ
ー内へ搬送させ、ここで高い後期減圧によって、彼処理
物中の脱水処理を行う。
による減圧処理を行いながら、第1クッカー内から少量
づつ、被処理物である動物、魚貝類等の加工残滓物を投
入して、低い初期減圧によって脱水した後、第2クッカ
ー内へ搬送させ、ここで高い後期減圧によって、彼処理
物中の脱水処理を行う。
さらに、かかる減圧処理によって、加熱油が波処理物の
組織中に浸透し、組織内部を均一に加熱して、自己保有
水分は脱水されていき、組織そのものが熱変性により破
壊されて、水分と共に揮発性化合物、例えば、カルボニ
ル化合物、トリメチルアミン、アンモニア等を蒸散分離
させる。
組織中に浸透し、組織内部を均一に加熱して、自己保有
水分は脱水されていき、組織そのものが熱変性により破
壊されて、水分と共に揮発性化合物、例えば、カルボニ
ル化合物、トリメチルアミン、アンモニア等を蒸散分離
させる。
しかも、被処理物の組織中のゼラチン、水溶性蛋白質は
熱変性を生じて凝固して、その流出を防止している。
熱変性を生じて凝固して、その流出を防止している。
次いで、圧搾機によって、油分と固型分に分離して蛋白
飼料や窒素肥料を連続的に製造できるものである。
飼料や窒素肥料を連続的に製造できるものである。
また、本発明の製造装置は、被処理物を少量づつ定量的
にクッカー内へ供給して減圧を作用させることができる
ため、圧力が波処理物中に均一に作用し、脱水が均一に
行なわれ、より高品質の処理物として回収できる。
にクッカー内へ供給して減圧を作用させることができる
ため、圧力が波処理物中に均一に作用し、脱水が均一に
行なわれ、より高品質の処理物として回収できる。
さらに、クッカー内へ被処理物を少量づつ供給するため
、被処理物自体の温度によってクッカー内へ供給されて
る油の温度が低下することもなく、そのため、油温処理
も短時間にできる。
、被処理物自体の温度によってクッカー内へ供給されて
る油の温度が低下することもなく、そのため、油温処理
も短時間にできる。
(へ) 実施例
本考案の実施例を図面にもとづき詳説すれば、第1図及
び第2図は、本発明の製造装置を示したものであり、同
製造装置(A)は、原料コンテナとクッカーと圧搾機等
よりなり、(1)は、原料コンテナで、食品工場、料理
店、家庭等のから排出される技処理物としての魚貝類、
動物肉等の加工残滓物を収納している。
び第2図は、本発明の製造装置を示したものであり、同
製造装置(A)は、原料コンテナとクッカーと圧搾機等
よりなり、(1)は、原料コンテナで、食品工場、料理
店、家庭等のから排出される技処理物としての魚貝類、
動物肉等の加工残滓物を収納している。
この原料コンテナ(1)は、スキップホイスト(2)で
もって上方向へ引き揚げられ、原料ホッパー(3)の真
上で反転させ、加工残滓物を原料ホッパ−(3)へ収納
する。
もって上方向へ引き揚げられ、原料ホッパー(3)の真
上で反転させ、加工残滓物を原料ホッパ−(3)へ収納
する。
次に、原料ホッパ−(3)に設けた供給口(3a)には
、クッカーの投入パイプ(4)を介してクッカーを連通
しており、同バイブ(4)の上下部にプレートバルブ(
5a) (5b)を一定の間隔をあけて取付けている。
、クッカーの投入パイプ(4)を介してクッカーを連通
しており、同バイブ(4)の上下部にプレートバルブ(
5a) (5b)を一定の間隔をあけて取付けている。
第3a図及び第3b図は、このプレートバルブ(5a)
(5b)の操作を示したものであり、第3a図に示す
ように、まず、下部のプレートバルブ(5b)を閉じ、
上部のプレートバルブ(5a)を開き、投入パイプ(4
)内へ被処理物(A)を落下し、さらに、第3b図に示
したように、上部のプレートバルブ(5a)を閉じ、下
部のプレートバルブ(5b)を開き、投入パイプ(4)
へ落し込まれた彼処理物をクッヵー内に投入する。
(5b)の操作を示したものであり、第3a図に示す
ように、まず、下部のプレートバルブ(5b)を閉じ、
上部のプレートバルブ(5a)を開き、投入パイプ(4
)内へ被処理物(A)を落下し、さらに、第3b図に示
したように、上部のプレートバルブ(5a)を閉じ、下
部のプレートバルブ(5b)を開き、投入パイプ(4)
へ落し込まれた彼処理物をクッヵー内に投入する。
また、第3a図に示すように、下部のブレートバルブ(
5b)を閉じ、上部のプレートバルブ(5a)を開き、
原料ホッパー(3)より投入バイブ(4)内へ被処理物
を落下させる。
5b)を閉じ、上部のプレートバルブ(5a)を開き、
原料ホッパー(3)より投入バイブ(4)内へ被処理物
を落下させる。
このように、上記のバルブ操作を繰り返してクッカー内
へ少量づつ、定量の被処理物をクヅカー内に投入するよ
うに構成している。
へ少量づつ、定量の被処理物をクヅカー内に投入するよ
うに構成している。
さらに、投入量を設定する場合、上下部のプレートバル
ブ(5a)及び(5b)の間隔を変え、また投入パイプ
(4)の径等を変えることによりその調節を行うことが
できる。
ブ(5a)及び(5b)の間隔を変え、また投入パイプ
(4)の径等を変えることによりその調節を行うことが
できる。
また、投入パイプ(4)へ取り付けるバルブもプレート
バルブに制限する必要もなく、ロータリーバルブや電磁
弁等各種のバルブを使用できる。
バルブに制限する必要もなく、ロータリーバルブや電磁
弁等各種のバルブを使用できる。
次に、クッカーの構造について説明すると、第2図に示
すように、本実施例は、クッカーを第1クッカー(6)
と第2クッカー(7)とより形成しており、第1クッカ
−(6)内で油温減圧処理した被処理物を連結管(8)
より第2クッカー(7)に搬送し、同クッカ−(7)で
も再び油温・減圧処理を行うように構成している。
すように、本実施例は、クッカーを第1クッカー(6)
と第2クッカー(7)とより形成しており、第1クッカ
−(6)内で油温減圧処理した被処理物を連結管(8)
より第2クッカー(7)に搬送し、同クッカ−(7)で
も再び油温・減圧処理を行うように構成している。
本実施例では、第1クッカ−(6)及び第2クッカー(
7)を、直径500報、長さ4000m露に形成してお
り、しかも、支持台(M)を介してそれぞれ後方に向け
て上り勾配とした傾斜状に配置すると共に、第1クッカ
ー(6)の後部真下に第2クッヵ−(7)の投入口を配
設し、連結管(8)に連通連結している。
7)を、直径500報、長さ4000m露に形成してお
り、しかも、支持台(M)を介してそれぞれ後方に向け
て上り勾配とした傾斜状に配置すると共に、第1クッカ
ー(6)の後部真下に第2クッヵ−(7)の投入口を配
設し、連結管(8)に連通連結している。
そして、第1クッカ−(6)と第2クッヵー(7)との
後部には、熱媒体としての加熱油を収納するための給油
口(8a) (7a)を設け、同給油口(6a) (7
a)にオイルポンプ(P)を介してオイルタンク(T)
を接続している。
後部には、熱媒体としての加熱油を収納するための給油
口(8a) (7a)を設け、同給油口(6a) (7
a)にオイルポンプ(P)を介してオイルタンク(T)
を接続している。
かかる第1クッカー(6)には、真空ポンプ(S)を連
結しており、オイルタンク(T)より予め95℃以上に
加熱された加熱油を入れて、被処理物(a)を加熱しな
がら同クッヵ−(6)内を10〜20wImtlgに減
圧して被処理物(a)の油温処理を行う。
結しており、オイルタンク(T)より予め95℃以上に
加熱された加熱油を入れて、被処理物(a)を加熱しな
がら同クッヵ−(6)内を10〜20wImtlgに減
圧して被処理物(a)の油温処理を行う。
さらに、第1クッカ−(6)内には、回転自在とした撹
拌羽根(9)を収納しており、同羽根(9)によって油
と被処理物(a)とを撹拌し、しかも処理された被処理
物(a)を同クッヵ−(6)内の後部方向へ輸送し、排
出口に取付けた連結管(8)より第2クッカ−(7)へ
搬送される。
拌羽根(9)を収納しており、同羽根(9)によって油
と被処理物(a)とを撹拌し、しかも処理された被処理
物(a)を同クッヵ−(6)内の後部方向へ輸送し、排
出口に取付けた連結管(8)より第2クッカ−(7)へ
搬送される。
本実施例では、撹拌羽根(9)を第1クッカー内に回転
軸(9a)を回転自在に架設し、同回転軸(9a)に螺
旋状に多数の羽根(9b)を取付けている。
軸(9a)を回転自在に架設し、同回転軸(9a)に螺
旋状に多数の羽根(9b)を取付けている。
また、かかる回転軸(9a)の一端には、モーター(m
)を取付け、同モーター(In)によって回転羽根を回
転させ、被処理物(a)の撹拌と搬送を行うように構成
している。
)を取付け、同モーター(In)によって回転羽根を回
転させ、被処理物(a)の撹拌と搬送を行うように構成
している。
また、かかる第2クッカ−(7)は、上記の第1クッカ
ー(6)と同様に形成されており、オイルタンク(T)
より予め95℃以上に加熱された加熱浦を入れて、被処
理物(a)を加熱しながら真空ポンプ(S)によって7
40〜760 mmllgに減圧するように構成してい
る。さらに、第2クッカ−(7)に設けた撹拌羽根(9
)によって同クッカーの被処理物(a)をクッカー(7
)の後部に搬送するようにしている。
ー(6)と同様に形成されており、オイルタンク(T)
より予め95℃以上に加熱された加熱浦を入れて、被処
理物(a)を加熱しながら真空ポンプ(S)によって7
40〜760 mmllgに減圧するように構成してい
る。さらに、第2クッカ−(7)に設けた撹拌羽根(9
)によって同クッカーの被処理物(a)をクッカー(7
)の後部に搬送するようにしている。
そして、かかるクッカー(6) (7)内の被処理物(
a)は、加熱油が組織中に浸透し、組織内部を均一に加
熱して、組織自体は、約90〜ioo ’cに保持され
、しかも、組織内部が加熱されていくと、自己保有水分
は脱水されていき、含水率が6%以下となる。
a)は、加熱油が組織中に浸透し、組織内部を均一に加
熱して、組織自体は、約90〜ioo ’cに保持され
、しかも、組織内部が加熱されていくと、自己保有水分
は脱水されていき、含水率が6%以下となる。
さらに、組織そのものが熱変性により破壊されて、水分
と共に揮発性化合物、例えば、カルボニル化合物、トリ
メチルアミン、アンモニア等を蒸散分離し、同時に組織
中のゼラチン、水溶性蛋白質は熱変性を生じて凝固して
、その流出を防止する。
と共に揮発性化合物、例えば、カルボニル化合物、トリ
メチルアミン、アンモニア等を蒸散分離し、同時に組織
中のゼラチン、水溶性蛋白質は熱変性を生じて凝固して
、その流出を防止する。
本実施例では、第2クッカ−(7)内を、上記のように
高い減圧状態に調整しているため、彼処理物(a)の内
部まで圧力が作用し、同時に含水分の分離、蒸散が円滑
に行われるようになって、被処理物中の含水率を均一分
布で低率な状態に調整できるものである。
高い減圧状態に調整しているため、彼処理物(a)の内
部まで圧力が作用し、同時に含水分の分離、蒸散が円滑
に行われるようになって、被処理物中の含水率を均一分
布で低率な状態に調整できるものである。
このように、第1クッカ−(6)と第2クッヵー(7)
とを連結管(8)でもって連通連結し、被処理物(a)
を投入口(4)より少量づつ定量に調整しながら投入し
て連続的に油温減圧処理を行うようにしている。
とを連結管(8)でもって連通連結し、被処理物(a)
を投入口(4)より少量づつ定量に調整しながら投入し
て連続的に油温減圧処理を行うようにしている。
次に、第2クッカー(7)の後部には、下方向に排出パ
イプ<1(1)を設けており、排出バイブ(IO)の先
をスクリューコンベア(l2)の基端部(12a)に連
結し、上記排出パイプ(10)には、上下部に、それぞ
れプレートバルブ(lla)及び(llb)を設けてい
る。
イプ<1(1)を設けており、排出バイブ(IO)の先
をスクリューコンベア(l2)の基端部(12a)に連
結し、上記排出パイプ(10)には、上下部に、それぞ
れプレートバルブ(lla)及び(llb)を設けてい
る。
かかるプレートバルブ(lla) (llb)は、前記
した第1クッカ−(6)の投入パイプ(4)に設けたプ
レートバルブ(5a) (5b)と同じ作用をさせるも
のであり、第2クッカ−(7)内で処理された回収物を
プレートバルブ(lla) (llb)を交互に開閉さ
せて、少量づつ抜き取り、スクリューコンベア(l2)
へ落下させるものである。
した第1クッカ−(6)の投入パイプ(4)に設けたプ
レートバルブ(5a) (5b)と同じ作用をさせるも
のであり、第2クッカ−(7)内で処理された回収物を
プレートバルブ(lla) (llb)を交互に開閉さ
せて、少量づつ抜き取り、スクリューコンベア(l2)
へ落下させるものである。
スクリューコンベア(12)は、第2図に示すように、
急傾斜に設置し、この傾斜角度を利用して回収物から油
を分散流下させるように構成している。
急傾斜に設置し、この傾斜角度を利用して回収物から油
を分散流下させるように構成している。
そして、スクリューコンベア(l2)の先端部(12b
)には、連結シュート(13)を垂設して中間ホッパ−
(14)を連結し、更に、この中間ホッパー(l4)よ
りスクリューコンベア(15) (1B)を介設して遠
心分離機(■γ)に連結させ、ここで回収物中の油分を
分離するものである。
)には、連結シュート(13)を垂設して中間ホッパ−
(14)を連結し、更に、この中間ホッパー(l4)よ
りスクリューコンベア(15) (1B)を介設して遠
心分離機(■γ)に連結させ、ここで回収物中の油分を
分離するものである。
そして、スクリューコンベア(18)より固型分として
蛋白飼料・窒素肥料を取り出すように形成している。
蛋白飼料・窒素肥料を取り出すように形成している。
上記のような構造の製造装置(A)を利用して製造した
蛋白飼料及び窒素肥料中には、蛋白70〜80%程度が
含まれ、含水分も4〜6%、含油分6〜8%と高品質の
製品として回収することができる。
蛋白飼料及び窒素肥料中には、蛋白70〜80%程度が
含まれ、含水分も4〜6%、含油分6〜8%と高品質の
製品として回収することができる。
以上、本発明によれば、第1クツカ−(6)と第2クッ
カー(7)とを連結し、投入パイプ(4)及び排出バイ
ブ(10)へそれぞれ二重のバルブを取り付け、このバ
ルブの開閉操作によって被処理物(a)の投入を連続的
に少量づつ調整できるようにし、同時に、回収物の排出
量も同様に連続的に少量、づつ調整できるようにしてい
る。
カー(7)とを連結し、投入パイプ(4)及び排出バイ
ブ(10)へそれぞれ二重のバルブを取り付け、このバ
ルブの開閉操作によって被処理物(a)の投入を連続的
に少量づつ調整できるようにし、同時に、回収物の排出
量も同様に連続的に少量、づつ調整できるようにしてい
る。
そして、第1クッカー(6)及び第2クツカー(7)内
に収納した油温を被処理物(a)自体によって低下させ
ないようにした結果、 a)油温一定、減圧一定の条件のもとに被処理物が処理
されるため、減圧により被処理物中に含まれた水分の沸
点が低くなり、この沸点が一定に保たれるため、100
℃以下にて水分は沸騰して蒸散していき、しかも、水分
の沸騰により比重は軽くなり、油の比重よりも小さくな
って水と油との置換作用がなされて被処理物の固型化さ
れた芯部まで油が浸透していき芯部の水分を迅速に蒸散
させる。このため、処理の時間が従来装置の約半分と短
くなり、コスト的にも安くて品質の優れた蛋白飼料・窒
素肥料を製造することができるようになった。
に収納した油温を被処理物(a)自体によって低下させ
ないようにした結果、 a)油温一定、減圧一定の条件のもとに被処理物が処理
されるため、減圧により被処理物中に含まれた水分の沸
点が低くなり、この沸点が一定に保たれるため、100
℃以下にて水分は沸騰して蒸散していき、しかも、水分
の沸騰により比重は軽くなり、油の比重よりも小さくな
って水と油との置換作用がなされて被処理物の固型化さ
れた芯部まで油が浸透していき芯部の水分を迅速に蒸散
させる。このため、処理の時間が従来装置の約半分と短
くなり、コスト的にも安くて品質の優れた蛋白飼料・窒
素肥料を製造することができるようになった。
b)クッカーを2段構造とし、第1クッカーの減圧値を
低くし、第2クッカーの減圧値を高く設定することによ
り、第1クッカー内で彼処理物の外表面層の水分を蒸散
させ、第2クッカー内で芯分の含水分を蒸散させて、含
有率分布を回収物の内外面共均一にしたため、回収物か
らの脱油も均一かつ有効に行い高品質の蛋白質とするこ
とができた。
低くし、第2クッカーの減圧値を高く設定することによ
り、第1クッカー内で彼処理物の外表面層の水分を蒸散
させ、第2クッカー内で芯分の含水分を蒸散させて、含
有率分布を回収物の内外面共均一にしたため、回収物か
らの脱油も均一かつ有効に行い高品質の蛋白質とするこ
とができた。
第1図及び第2図は、それぞれ本発明の飼料・肥料装置
を示した平面図、側面図。 第3a図及び第3b図は、本発明の要部を示したプレー
トバルブの操作説明図。 (4):投入口 (5a)(5b) :プレートバルブ (6》:第1クッカー (7):第2クッカー (10) :排出パイプ
を示した平面図、側面図。 第3a図及び第3b図は、本発明の要部を示したプレー
トバルブの操作説明図。 (4):投入口 (5a)(5b) :プレートバルブ (6》:第1クッカー (7):第2クッカー (10) :排出パイプ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)クッカー内に収容した動物、魚貝類等の加工残滓物
を、予め加熱された魚油、植物油、動物油等の熱媒体に
よって加熱して、上記加工残滓物を蒸散すると共に、同
クッカーの減圧処理により脱水した後、圧搾機等によっ
て油分と固形物とに分離させてなる飼料・肥料製造装置
において、 上記クッカーを、比較的低い初期減圧処理を行う第1ク
ッカーと、高い後期減圧処理を行う第2クッカーとより
構成したことを特徴とする飼料・肥料製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1116786A JP2818774B2 (ja) | 1989-05-09 | 1989-05-09 | 飼料・肥料製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1116786A JP2818774B2 (ja) | 1989-05-09 | 1989-05-09 | 飼料・肥料製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02295473A true JPH02295473A (ja) | 1990-12-06 |
JP2818774B2 JP2818774B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=14695671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1116786A Expired - Fee Related JP2818774B2 (ja) | 1989-05-09 | 1989-05-09 | 飼料・肥料製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2818774B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0926230A1 (en) * | 1997-12-24 | 1999-06-30 | G. van Wijnsberghe en Co. NV | Rendering apparatus and method |
EP0926229A1 (en) * | 1997-12-24 | 1999-06-30 | G. van Wijnsberghe en Co. NV | Method and apparatus for drying fat or oil containing substances |
KR100331753B1 (ko) * | 1999-12-21 | 2002-04-09 | 백흥호 | 사료용 농수산물 건조장치 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51145180A (en) * | 1975-06-09 | 1976-12-13 | Rasa Kogyo Kk | Hydro-extracting can |
JPS56160496U (ja) * | 1980-04-30 | 1981-11-30 | ||
JPS5823278U (ja) * | 1981-08-04 | 1983-02-14 | 株式会社安川電機 | ア−ク溶接用ロボツトにおける自動溶接用ト−チ |
JPS61236674A (ja) * | 1985-04-11 | 1986-10-21 | 中園 修三 | 肥料をかねた駆虫剤の製造方法 |
JPS6330388A (ja) * | 1986-07-24 | 1988-02-09 | 大阪府 | 厨房廃棄物の資源化処理法 |
-
1989
- 1989-05-09 JP JP1116786A patent/JP2818774B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
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KR100331753B1 (ko) * | 1999-12-21 | 2002-04-09 | 백흥호 | 사료용 농수산물 건조장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2818774B2 (ja) | 1998-10-30 |
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