JPH02294643A - 露光条件測定用マスク - Google Patents

露光条件測定用マスク

Info

Publication number
JPH02294643A
JPH02294643A JP1116473A JP11647389A JPH02294643A JP H02294643 A JPH02294643 A JP H02294643A JP 1116473 A JP1116473 A JP 1116473A JP 11647389 A JP11647389 A JP 11647389A JP H02294643 A JPH02294643 A JP H02294643A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
light
exposure
mark
resist
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1116473A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Hirukawa
茂 蛭川
Hirotaka Tateno
立野 博貴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP1116473A priority Critical patent/JPH02294643A/ja
Publication of JPH02294643A publication Critical patent/JPH02294643A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体素子や液晶表示素子等を製造するため
の露光装置を用いて、所望の露光条件を決定するための
レチクル(マスクと同義)に関し、特に投影型露光装置
におけるフォーカス条件や露光エネルギー量の条件を設
定するのに好適なレチクルに関するものである。
〔従来の技術〕
半導体素子製造のリソグラフィー工程では、レチクルパ
ターンを高分解能でウエハ上に転写する装置として、ス
テップ・アンド・リピート方式の縮小投影型露光装置、
所謂ステッパーが多用されるようになってきている。こ
の種のステッパーでは、半導体素子の高集積化に応じて
投影レンズの開口数(N.A.)を大きくし、デバイス
パターンの最小線幅をサブ・ミクロン(0.5〜0.6
5μm)程度で形成しているが、大きい開口数の投影レ
ンズは必然的に焦点深度が浅くなる。このため、投影レ
ンズの最良結像面を正確に検出し、最良結像面とウエハ
面とを一致させて露光を行わないと、ウエハ上ではボケ
たパターンが形成され、所謂解像不良という問題が起こ
る。従って、フォーカス条件や露光エネルギー量(露光
時間)の条件を正確に設定しないと、所期の特性を満足
する半導体素子を得ることができない。そこで、露光時
間変化に伴う矩形状マークの線幅変化量と比較して、長
さ変化の感度が数十倍高いクサビ状マークを平行に複数
配列した露光条件測定パターンを、フォーカス位置と露
光時間との少なくとも一方の条件を変えなからウエハ上
に転写する。次に、第lO図(A)に示すように細長い
帯状のスポット光SPで、ウエハに形成されたレジスト
像RPmを長手方向(線幅が変化する方向)に相対走査
して、レジスト像RPmから発生する回折光又は散乱光
を光電検出する。第10図(B)は、回折光強度に応じ
た光電信号Sとスポット光SPの走査位置との関係を示
すもので、この信号波形を適当なスライスレベルSLa
で2値化してレジスト像RPmのパターン長さLaを検
出する。そして、同様の動作で計測した各レジスト像の
パターン長さLaに基づいて、同一露光時間のショット
中で最もパターン長さLaが長くなっているレジスト像
のフォーカス位置及び、そのフォーカス位置でのショッ
ト中でパターン長さLaが、予め設定したおいたパター
ン長さになると予想される露光1をもって、最適な露光
条件とする方法が提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の如き従来の技術では、スポット光でクサビ状のレ
ジスト像を長手方向に相対走査し、レジスト像から発生
する回折光を光電検出しているが、この回折光は主に、
以下■〜■に記す位相及び強度が異なる反射光が互いに
干渉しあって発生する。
■空気とレジスト層との境界面での反射光■空気とウエ
ハとの境界面での反射光 ■レジスト層とウエハとの境界面での反射光つまり、ス
ポットスキャン方向(長手方向)の位置(走査位置)に
応じてレジスト像の断面形状が異なると、その断面形状
に応じて上記■〜■に記した反射光の位相及び強度も変
化し、これら反射光の干渉の仕方も変化することになる
。このことは、レジスト像での光の回折効率がレジスト
像の断面形状に依存していることを意味する。例えば、
第lO図(A)中に示したクサビ状のレジスト像RPm
では、像中心からその両端に向かってパターン幅及び高
さ(膜厚)が共に変化していくので、レジスト像での光
の回折効率もその断面形状に応じて変化する、即ち第1
0図(B)に示した如く光電信号Sの波形も断面形状、
即ち走査位置に応じて大きく変化する。このため、第l
O図CB)中に点線で示すようなスライスレベルSLb
を設定すると、このスライスレベルSLbにより検出さ
れるパターン長さLbはパターン長さLaと大きく異な
る。このようにクサビ状マークは長さ変化の感度は高い
が、その信号処理が困難となって計測精度が大幅に低下
するという問題点がある。また、この種のレジスト像、
或いはレジスト像をマスクとしてエッチング処理により
形成される下地薄膜のパターンは、各種基板処理工程、
特に洗浄工程においてウエハから剥離し易く、このよう
に剥離したパターンは異物として他の場所に再付着し、
その付着した位置の回路パターンに悪影響を及ぼすとい
う問題点もある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、波形処理
精度の低下、レジスト像或いは下地薄膜パターンの剥離
等を防止でき、スルーブットや歩留まり等を低下させる
ことなく、高精度、高速に露光条件を測定するのに好適
な露光条件測定用マスクを得ることを目的としている。
[課題を解決する為の手段〕 かかる問題点を解決する為本発明においては、表面にレ
ジスト層を塗布したウエハWに所定のエネルギー量でパ
ターンを露光する装置を用いて、ウエハWへの露光条件
を測定するためのレチクルであって、遮光部又は光透過
部で形成された連続的若しくは段階的に線幅が変化する
直線状マークを、長手方向に関する位置とマーク長さl
とのいずれか一方を異ならせながら、平行に短手方向に
配列した基準パターンRMを形成する。または、遮光部
又は光透過部で形成され、例えばY方向に対して所定角
度だけ傾いた矩形状マークを、この矩形状マークの傾き
方向(長手方向)に関する位置と、傾き方向と直交する
方向(短手方向)に関する線幅Dとのいずれか一方を異
ならせながら、平行にX方向に配列した2組の直線状マ
ーク群TP1.,TP2を有し、この2組の直線状マー
ク群TPI,TP2の傾き方向がX方向に関して略対称
となるように基準パターンRM’を形成する。
さらに、基準パターンRM,RM’において、複数の直
線状マーク又は矩形状マークが互いに少なくとも一部つ
ながるように形成する。
〔作  用〕
本発明では、長手(スポットスキャン)方向に関する位
置とマーク長さとのいずれか一方を異ならせて、連続的
若しくは段階的に線幅が変化するマーク像を配列したレ
ジスト像を感光基板に形成している。このため、レジス
ト像から発生する回折光又は散乱光分布が平均化され、
回折光又は散乱光強度に応じた光電信号の波形を滑らか
にすることができる。従って、光電信号の波形処理のた
めのスライスレベルを簡単に設定でき、さらに波形処理
精度の低下を防止することかできる。また、レジスト像
を構成するクサビ状のマーク像が互いに少なくとも一部
つながるように形成されるので、洗浄工程等におけるレ
ジスト像或いは下地薄膜パターンの剥離を防止できる。
〔実 施 例〕
以下、第1図、第2図を参照して本発明の第1実施例に
よるレチクル及び、このレチクルを適用するのに好適な
ステッパーの概略的な構成について詳述する。
第1図(A)は、露光条件を測定するのに好適なレチク
ルRのパターン形状の一例を示すもので、パターン領域
PAにはデバイスパターンDPI〜DP4と共に、十字
状のスクライブライン相当領域(図中の斜線部)内の複
数位置、例えば中心とスクライブライン相当領域の各端
部との計5ケ所にマーク領域MAa−MAeが形成され
ている。
マーク領域MAa.=MAeには、長手方向に関するマ
ーク長さ!が異なる、即ちマーク長さ1e 2s・・・
, j7 n  (但し、11>12>−−−−>(!
n、n≧2)となるように、クロム等の遮光部(但し、
ネガレジストを用いる時は光透過部)で形成されたクサ
ビ状マークを、平行に短手方向に配列した露光条件測定
パターンRMが設けられている。この露光条件測定パタ
ーンRMとしては、例えば第1図(B)、(C)に示す
ような基準パターンRMI.RM2が用いられ、本実施
例では共にn=2として形成されている。基準パターン
RMIはY方向のマーク長さが11.l2となるクサビ
状マークを交互にX方向に配列し、基準パターンRM2
は長さJl,j72のクサビ状マークを4本ずつ交互に
X方向に配列したもので、共に4本ずつ一定周期あけて
形成される。尚、露光条件測定パターンRMは投影レン
ズPLの露光フィールドに入るように形成すれば良く、
例えばアライメントマークと同様にパターン領域PAに
付随して形成しても良い。また、本実施例のようなデバ
イスレチクルを用いる代わりに、パターン領域内に露光
条件測定パターンのみが形成されたテス1・レチクルを
用いても良い。
次に、第2図を参照して本実施例によるレチクルRを適
用するのに好適なステッパーの概略的な構成について詳
述する。第2図において、超高圧水銀ランプを露光用光
源とする照明装置1は、g線(波長4 3 6 nm)
、i線(波長3 6 5 nm)等のレジスト層を感光
するような波長(露光波長)の照明光ILを発生する。
この照明光ILは露光量制御用のシャッター(例えば、
4枚羽根のロータリー・シャッター)2を通った後、ミ
ラー4を介して不図示のオプチカルインテグレータ(フ
ライアイレンズ)、可変ブラインド5a等を有する照明
光学系5に入射する。駆動部3はシャッター2を回転駆
動するもので、照明装置1の発光強度が略一定であると
、この駆動部3でシャッター2の開時間を制御すること
により常に一定の露光量が得られる。照明光学系5で光
束の一様化等が行われた照明光ILは、全反射ミラー6
を介して主コンデンサーレンズCLに入射し、レチクル
ステージRSに載置されたレチクルRのパターン領域P
Aを均一な照度で照明する。レチクルRは駆動部7によ
って水平面内で2次元的(回転も含む)に微動され、そ
の位置はレーザ干渉計8によって、例えば0.02μm
程度の分解能で常時検出される。ここで、可変ブライン
ド5aの面はレチクルRと結像関係にあるので、可変ブ
ラインド5aを構成する可動ブレードを開閉させて開口
位置、形状を変えることにより、レチクルRの観測、視
野(露光時は照明視野)を任意に選択でき、露光条件測
定パターンRMのみを照明することが可能となっている
。但し、デバイスレチクルRの代わりにテストレチクル
を用いる場合には、可変ブラインド5aを開閉させる必
要はなくなる。
さて、パターン領域PAを通過した照明光TLは、両側
(若しくは片側)テレセントリックな投影レンズPLに
入射し、投影レンズPLはデバイスパターンや露光条件
測定パターンRMの像を、レジスト層を塗布したウエハ
Wに投影する。ウエハWは不図示のウエノいホルダー(
θテーブル)を介してウエハステージWSに載置され、
ウエハステージWSは駆動部9によりステップ・アンド
・リピート方式でX,Y方向に2次元移動し、、且つ光
軸方向(Z方向)に微動するように構成される。
また、ウエハステージWSのX,Y方向の位置はレーザ
干渉計10によって、例えば0.02μmの分解能で常
時検出され、ウエハステージWSの端部にはレーザ干渉
計10からのレーザビームを反射する移動鏡10mが固
定されている。
また、第2図中にはレジスト層に対して非感光性の光源
11aからの光を、ミラー1lbを介し゛て投射光学系
11cにより結像光束1lとしてウエハWへ斜め(ウエ
ハ面に対して5゜〜20゜)に投射し、その反射光束l
2をレンズ11d1平行平板ガラス(ブレーンパラレル
)11e及び、スリットIffを介して光電検出器11
gで受光する斜入射光式焦点検出系(AFセンサー)1
1が設けられている。このAFセンサーl1の詳細な構
成等については、例えば特開昭6Cl−168112号
公報に開示されている。AFセンサー11は、レチクル
パターンが最もコントラスト良く結像する面(最良結像
面)に対するウエハ表面のZ方向のずれ量(デフォーカ
ス量)を検出し、最良結像面とウエハ表面(レジスト面
)とを正確に一致させるものである。尚、本実施例では
AFセンサーllのキヤリプレーション、即ち最良結像
面を零点基準とするためのプレーンパラレル11eの角
度調整が行われておらず、AFセンサー1lは設計上の
ベストフォーカス位置を零点基準としてウエハWの2方
向への移動量を検出する。
さらに、ステッパーにはウエハW上に形成された各種パ
ターン(アライメントマーク等)を検出するためのT 
T L (Tt+rough The Lens)方式
のレーザ・ステップ・アライメント(L S A)系が
設けられている。第2図に示すように、H e−N e
 ,Arイオン等のレーザ光源12aから発生する直線
偏光のレーザビームは、ビームエクスパンダー12bで
所定のビーム径に拡大された後、シリンドリ力ルレンズ
12cにより細長い楕円ビームに整形される。この楕円
ビームはミラー12dで反射され、レンズ12e、偏光
ビームスプリッタ−12f、及び174波長板12gを
通った後、ミラー12hを介して対物レンズ121に入
射する。
さらに、ミラー12jで反射されたレーザビームは一度
スリット状に収束した後、ミラー12kを介して投影レ
ンズPLの入射瞳PLaに至り、投影レンズPLの軸外
部分からウエハW上へ垂直に照射され、ウエハW上で細
長い帯状のスポット光(シ一トビーム)SPyとなる。
スポット光SPyは投影レンズPLの露光フィールド内
でX方向に伸び、且つ光軸AXに向かって形成されると
共に、X軸上の光軸AXから所定距離だけ離れたところ
に形成される。また、スポット光SPyでウエハマーク
(回折格子マーク)をY方向に相対走査すると、回折格
子マークからは正反射光(0次回折光)以外に散乱光や
回折光(1次光以上)が生じ、これら光情報は投影レン
ズPL等を逆進し、入射瞳PLaと略共役に配置され、
回折光(又は散乱光)分布に合わせた開口を有する空間
フィルター121に達する。空間フィルター121にお
いて回折光(又は散乱光)のみが抽出され、集光レンズ
12mを介して光電検出器(受光素子)12nの受光面
に集光される。受光素子12nは受光強度(光量)に応
じた光電信号Srを、アライメント信号処理回路(以下
、ASCと呼ぶ)14へ出力する。尚、第2図では説明
を簡単にするためにLSA系12のみを示したが、実際
にはX方向の位置を検出するもう1組のLSA系13も
配置され、第2図ではミラー12kに対応したミラー1
3kのみを示してある。ASC 1 4はレーザ干渉計
10からの位置情報も入力し、ウエハステージWSの単
位移動量、例えば0.02μm毎に発生するアップ・ダ
ウンパルス信号に同期して光電信号Srの波形をサンプ
リングし、所定の演算処理によってマークのY方向の走
査位置を検出する。主制御装置l5はASC 1 4や
AFセンサー11からの位置情報等に基づいて、投影レ
ンズPLのベストフォーカス位置と最適露光量とを算出
し、ステッパーの露光条件をオートセットする他、上述
したAFセンサー11、LSA系12等を含むステッパ
ー全体の動作を統括制御する。
次に、第3図を併用して本実施例の動作について説明す
る。尚、予め露光条件測定パターンRMのみが照明され
るように可変ブラインド5aを駆動制御し、レチクルR
の照明視野を調整しておく。
第2図に示したステッパーにおいて、主制御装置15は
フォーカス位置と露光時間との少なくとも一方の条件を
変えて、例えば所定膜厚のポジレジストを塗布したベア
シリコン基板(ウエハW)に、レチクルRのパターン領
域PA、即ち基準パターンRMIの像を、ステップ・ア
ンド・リピート方式でマトリックス状に転写する。この
際、マトリックス状に設定されるショット配列において
、X方向に並ぶショット領域についてはフォーカス位置
を一定に保ったまま、露光漫に一定量ずつオフセットを
与えるため、シャッター2によりX方向のショット位置
に応じて露光時間を、例えば10msecずつ変えてい
く。一方、Y方向に並ぶショット領域については露光量
を一定に保ったまま、フォーカス位置に一定量ずつオフ
セットを与えるため、AFセンサーl1でフォーカス位
置をモニターしながら、駆動部9によりウエハステージ
WSをZ方向へ微動し、Y方向のショット位置に応じて
フォーカス位置を、例えば0.25μmずつ変えていく
。尚、X,Y方向の中心にある各ショット列では、適正
と思われる露光時間(例えば、200msec)と、設
計上のベストフォーカス位置(AFセンサー11の零点
基準)とが設定され、これらショット列を中心としてそ
れぞれX、Y方向に正負のオフセット量が設定される。
次に、上記の如く基準パターンRMIが転写されたウエ
ハWは、コータ・ディベロッパ−(不図示)で現像処理
が施された後、再びステッパーへ搬入される。主制御装
置15はLSA系12を用い、現像後に形成された各シ
ョット領域内のレジスト像RPのパターン長さI4を計
測する。そこで、この計測動作を第3図(A)〜(C)
を用いて簡単に説明する。第3図(A)に示すように、
スポット光SPyでレジスト像RPIをY方向に相対走
査すると、長さRV、l2’のレジストパターンRP1
a,RPlbの略Y方向に伸びる各エッジからは散乱光
が発生し、この散乱光は投影レンズPL等を介して光電
検出器12nで受光される。
この際、レジストパターンRP1a.RPlbが回折格
子マークに近似した周期構造となっている場合、その周
期に対応した回折光成分も発生し、この回折光も光電検
出器12nにより受光される。
光電検出器12nはこれら散乱光や回折光を、その光強
度(光量)に応じた光電信号レベルに変換し、この光情
報(光電信号Sr)をA.SCI4へ出力する。第3図
(B)は、回折光を受光した時の光電信号レベルの変化
とスポット光SPyの走査位置(ウエハステージWSの
移動位置)との関係を示すもので、レジストパターンの
Y方向の中心部で回折光が最も多く受光され、両側の先
端部へ行くに従って受光量が少なくなる。ASC l 
4はこの光電信号Srの波形を取り込み、スライスレベ
ルSLで2値化してレジスト像RPIのパターン長さL
yを検出し、このレーザ干渉計10の分解能で検出され
たパターン長さLyを主制御装置15へ出力する。
ここで、レジストパターンRP1a,RP1bはその両
端での形状が略同一であり、第3図(C)に示すように
パターンRPIaは、パターンRP1bの中心部に2つ
の台形状パターンを向かい合わせてつなげたもの(図中
の斜線部)を挿入した形状であると考えられる。従って
、レジストパターンRPla,RP1bからの光電信号
8S2において、上記台形状パターン(斜線部)から発
生する回折光強度に応じた光電信号を、光電信号S2の
中心に挿入したものが光電信号Slとなる。
第3図(B)に示した光電信号Srは、これら光電信号
Sl,S2が合成され、しかも各レジストパターン間の
干渉による変化を受けた波形となる。
この結果、光電信号Srの波形は滑らかなものとなる、
換言すれば単調増加、単調減少する波形となるため、ス
ライスレベルSLを簡単に設定できるようになると共に
、パターン長さLYの計測精度が向上することになる。
また、長さlVl2’のレジストパターンRP1a,R
Plbが複数本ずつ、スポットスキャン方向(Y方向)
に伸びて形成されることから、スポット光SPyか相対
走査した時、複数本ずつのレジストパターンRP1a,
RPlbの各々からの散乱光や回折光を同時に受光する
ことになるため、レチクル製造誤差によって基準パター
ンRMIの各クサビ状マークの長さがわずかにばらつい
ていたとしても、その影響は平均化されることになり、
レチクル製造時の長さ誤差の影響を受け難くなる。
さて、主制御装置15は上述と同様の動作を繰り返し行
い、各ショット領域毎にパターン長さLyを計測する。
そして、この計測結果に基づいて同一露光量のショット
中でパターン長さLyが最も長くなると推定されるフォ
ーカス位置を、ベストフォーカス位置として選び、ベス
トフォーカス位置のショット中でパターン長さLyが、
予め設定したおいたパターン長さLpとなると予想され
る露光量を最適露光量として選び出す。尚、予め同一露
光量のショット中でパターン長さが最も長くなると推定
されるフォーカス位置を求めておき、そのベストフォー
カス位置で露光量のみを変えながら、基準パターンRM
Iと所定線幅のライン・アンド・スペース(L/S)パ
ターンとを同時に転写する。そして、このショット中で
L/Sパターンのレジスト像の線幅が所定線幅になって
いるショット領域を選び、この選ばれたショット領域内
にL/Sパターンと同時に形成されたレジスト像のパタ
ーン長さを、上述した基準となるパターン長さLpとし
て記憶しておく。この時、適当なレジスト膜厚毎にパタ
ーン長さLpを求めておき、主制御装置l5に記憶させ
ておくことが望ましい。
以上のようにフォーカス条件と露光量の条件とが決定さ
れると、主制御装置15はAFセンサー11においてベ
ストフォーカス位置が零点基準となるように、プレーン
パラレルlieの傾斜角を調整すると共に、最適露光量
に応じてシャッター2の開時間を算出し、この開時間に
基づいて駆動部3を制御する。これより、ステッパーに
おける露光条件のオートセットが完了し、レチクルRの
パターン領域PA全面が照明されるように可変ブライン
ド53を駆動した後、最適露光条件でレチクルパターン
をウエハWに露光する。
以上の通り本発明の第1実施例では、露光条件測定パタ
ーンRMとして基準パターンRMI,RM2(第1図(
B)、(C))を用いていたが、第4図(A)、(B)
、第5図(A)〜(C)、及び第6図(A)、(B)に
示す基準パターンRM3〜RM9を用いても、本実施例
と全く同様の効果を得ることができる。特に、第5図(
A)〜(C)及び第6図(A)、(B)に示した基準パ
ターンRM5〜RM9では、そのレジスト像或いはエッ
チング処理によって形成される下地薄膜パターンと、ウ
エハWとの接触面積が増加するため、しノジスト像等が
ウエハWから剥離し難くなるという効果も得ることがで
きる。
基準パターンRM3(第4図(A))は、クサビ状マー
クを3本ずつ長手(スポットスキャン)方向に所定量だ
けずらしながら、短手方向に一定周期あけて配列したも
のである。基準パターンRM4(第4図(B))は、ク
サビ状マークを3本毎にスポットスキャン方向に所定量
だけずらしながら、短手方向に一定周期あけて配列した
ものである。
基準パターンRM5〜RM7(第5図(A)〜(C))
は、第1図(A)、(B)及び第4図(A)に示した基
準パターンRMI〜RM3の各クサビ状マークの一部を
互いにつなげたものである。基準パターンRM8(第6
図(A))は、2本のクサビ状マークを3組ずつ、2本
のクサビ状マークの先端間隔を異ならせながら互いに向
かい合わせ、短手力向に一定周期あけて配列したもので
ある。基準パターンRM9(第6図(B))は、2本の
クサビ状マークを3組ずつ、2本のクサビ状マークの先
端間隔を一定に維持したまま、各先端位置を長手方向に
所定量だけずらしながら互いに向かい合わせ、短手方向
に一定周期あけて配列したものである。尚、基準パター
ンRM8,RM9を用いる場合は、2本のクサビ像の先
端間隔を計測し、この先端間隔をパターン長さLyとし
て用いる。尚、スポットスキャン方向と垂直な方向に関
する線幅が段階的に変化する直線状パターン、或いは同
様に垂直方向の線幅が段階的に変化する複数のドットマ
ークをスポットスキャン方向に配列したパターンを、ク
サビ状マークの代わりに用いても良い。従って、露光条
件測定パターンRMはピッチ、配列、本数等に関係なく
、スポットスキャン方向に関する位置とマーク長さとの
いずれか一方を異ならせながら、複数の連続的若しくは
段階的に線幅が変化する直線状マークを配列したパター
ンであれば良い。
即ち、レジスト像からの回折光(又は散乱光)強度に応
じた光電信号の波形が滑らかになる、換言すればレジス
ト像からの回折光(又は散乱光)分布において平均化効
果があるように直線状マークを配列すれば良い。
次に、第7図〜第9図を参照して本発明の第2実施例に
ついて説明する。尚、本実施例でも第1実施例と同様の
ステッパー(第2図)を使用するものとする。
第7図(A)は、本実施例によるレチクル(テストレチ
クルTR)のパターン形状の一例を示すもので、パター
ン領域PAには中心と外周付近の複数位置、例えば3×
3の配置(レチクル中心と4隅及び4辺の各中心)で計
9ケ所にマーク領域MA1〜MA9が形成されている。
このマーク領域MAI〜MA9には、クロム等の遮光部
で形成され、Y方向に対してそれぞれ−θ/2、+θ/
2だけ傾いた矩形状マークを、X方向に複数配列した2
組の直線状マーク群TPI,TP2から成る露光条件測
定パターンRM’が設けられている。
この露光条件測定パターンRM’としては、例えば第7
図(B)〜(D)に示すような基準パターンRM a 
− R M cが用いられる。基準パターンRMaは、
矩形状マークの傾き方向と直交する方向(短手方向)に
関する線幅Dを異ならせる、即ち線幅D 1. D2,
・・・・,Dn (D l >D2”>−−−−>Dn
,n≧2)となるように、矩形状マークをX方向に複数
配列した2組の直線状マーク群TPla,TP2aから
成り、本実施例ではn=3として矩形状マークを3本ず
つ、X方向に一定周期あけて配列してものである。基準
パターンRMbは、矩形状マークの傾き方向(長手方向
)に関する位置を異ならせる、即ち矩形状マークを3本
ずつ平行に長手方向に所定員だけずらしながら、X方向
に配列した2組の直線状マーク群TP1b,TP2bか
ら成る。基準パターンRMcは、基準パターンRMb(
第7図(C))と同一構成で、しかも矩形状マークが互
いに一部つながるように2組の直線状マーク群TPic
.,TP2cを形成したものである。尚、基準パターン
RMa−RMcは、いずれも2組の直線状マーク群TP
I.TP2がY方向にΔypだけ離れ、且つ2組の直線
状マーク群TPI,TP2を重ね合わせた時、交差角θ
が例えばθ=3゜程度となるように形成される。
次に、上述した第2図、及び第8図、第9図を併用して
本実施例の動作について説明する。第2図に示したステ
ッパーにおいて、主制御装置I5は第1実施例と同様の
動作で、フォーカス位置と露光時間との少なくとも一方
の条件を変えながら、例えばアルミニウム膜(下地薄膜
)上に所定膜厚のポジレジストを塗布したシリコン基板
(ウエハW)に、テストレチクルTRのパターン領域P
A、即ち基準パターンRMbの像を、ステップ・アンド
・リピート方式でマトリックス状に転写する。
この結果、レジスト層には第8図(A)に示すような直
線状マーク群TP1bの潜像TP1b’が形成される。
尚、レジスト層には直線状マーク群TP2bの潜像も同
時に形成されるが、この潜像は用いない(後述ずる2重
露光を行わない)ので、ここでは図示していない。次に
、ウエハW上にマトリックス状に形成されたショット領
域の各々に対して、上述した第1回目の露光時と全く同
じ露光条件で第2回目の露光(2重露光)を実行する。
この際、第1回目の露光でレジスト層に形成された潜像
TP 1 b’に対して、直線状マーク群TP2bの投
影像が正しく (交差角θで)重ね合わされるように、
投影レンズPLの縮小率mと、直線状マーク群TPlb
とTP2bとの間隔Δypとを考慮し、第1回目の露光
時の各ステッピング位置に対してウエハステージWSを
Y方向にm・Δypだけシフトさせながら、各ショット
領域に対してパターン領域PAの像を転写する。
さて、上記の如く2重露光が行われたウエハWは現像処
理が施された後、再びステッパーへ搬入される。第8図
(B)に示すように、ウェハW上のショット領域の各々
には、第4図(A)に示した基準パターンRM3に類似
したレジスト像RP’が形成されている。そこで、主制
御装置15は第l実施例と同様の動作で、LSA系12
により各ショット領域内のレジスト像RP’のパターン
長さを計測する。そして、この計測結果に基づいてベス
トフォーカス位置及び最適露光量を決定し、この最適露
光条件に応じてステッパーの露光条件をオートセットす
る。尚、レジスト像RP’から得られる光電信号は、第
1実施例と同様にY方向に所定量だけずれた3種類のレ
ジストパターンの各々からの光電信号が合成され、しが
も各レジストパターン間の干渉による変化を受けた波形
となっている。このため、本実施例では上記第1実施例
と同様の効果が得られる他、矩形状マークの使用によっ
てレチクル製造時の負担が低減され、さらにその製造精
度の向上も期待できる。また、第1実施例のようにクサ
ビ状マークをウェハW上へ露光すると、先端付近では線
幅が微細になり過ぎて空間周波数が高まり、特に投影露
光法では光の回折現象によって先端付近のレジスト像は
著しく乱れた形状(解像不良)となることがあり得る。
しかし、本実施例では2組の直線状マーク群TPI,T
P2を用いて2重露光するので、上記回折現象は極めて
少なく、交差角θが小さくても十分な解像が得られ、同
時に交差角θを小さくしたことによる線幅変化に対する
計測感度の増大という相乗効果が得られる。
以上の通り本発明の第2実施例では、露光条件測定パタ
ーンRM’として基準パターンRMa〜RMc(第7図
(B)〜(D))を用いていたが、露光条件測定パター
ンRM’は第1実施例で適用できる基準パターン(例え
ば、RMI〜RM9)と略同一形状のレジスト像を、2
重露光法で形成できる2組の直線状マーク群であれば良
い。また、本実施例では2組の直線状マーク群TPI,
TP2で2重露光を行っていたが、基準パターンRMI
,RM2(第1図(A)、(B))と同一形状或いは類
似したレジスト像を形成する場合には、特に2組の直線
状マーク群を用いる必要はない。例えば、Y方向に伸び
た矩形状マークを3本ずっX方向の線幅を異ならせなが
ら、X方向に複数配列した直線状マーク群を1組だけレ
チクルに設ける。そして、レーザ干渉計8でモニターし
ながらレチクルを回転させ、直線状マーク群をY方向に
対して+θ/2だけ傾ける。次に、直線状マーク群の第
1回目の露光を行ってレジスト層に潜像を形成した後、
X,Y方向に位置ずれしないようにレーザ干渉計8でモ
ニターしながら、今度は直線状マーク群をY方向に対し
てーθ/2だけ傾けて第2回目の露光(2重露光)を行
う。この結果、第2回目の露光において直線状マーク群
の投影像が、潜像に対して正しく (交差角θで)重ね
合わされて転写され、レジスト層には基準パターンRM
Iに類似したレジスト像が形成されることになる。尚、
1組の直線状マーク群を回転させて2重露光を行うため
、各矩形状マークの長手方向のマーク長さを、形成すべ
きレジスト像の所望のパターン長さより十分長くしてお
くことが望ましい。この方法によれば、2組の直線状マ
ーク群の機能を1組の直線状マーク群で共用させるため
、レチクル製造時の矩形状マークの線幅誤差が本質的に
除去されるようになる。
尚、本発明の第11第2実施例では露光条件測定パター
ンRM,RM’が形成されたレチクルを、g線、i線等
を露光用光源とするステッパーに適用していたが、De
epU V光、例えば波長248nmのKrFエキシマ
レーザ光を光源とするステツパーに適用しても、同様の
効果を得ることができるのは明らかである。また、露光
条件測定パターンRM,’ RM’として、単にクサビ
状マークを互いに一部つなげて複数配列したパターン、
或いは第9図(A)、(B)に示す基準パターンRMd
,RMeを用いる場合には、上述した第1、第2実施例
のような光電信号の波形を滑らかにするという効果は得
られない。しかしながら、レジスト像或いは下地薄膜パ
ターンのウエハWからの剥離防止という効果は得られ、
剥離したパターンが異物として再付着することによる悪
影響、例えば歩留まりの低下等は十分防止することがで
きる。実際、第2実施例で用いたウエハWに対して基準
パターンRMd,RMeを焼き付けた時、これらパター
ンのレジスト像の剥離及び、このレジスト像をマスクと
するエッチングによって形成されたアルミニウムパター
ンの剥離は共にみられなかったウ〔発明の効果〕 以上のように本発明によれば、レジスト像での光の回折
効率がその断面形状に応じて変化しても、これを要因と
する光電信号レベルの走査位置に応じた変化を低減でき
る、即ち信号波形を滑らかなものにできる。このため、
波形処理のためのスライスレベルを簡単に設定でき、レ
ジスト像のパターン長さの計測を高速化、高精度化する
ことが可能となる。また、現像或いはエッチング処理に
よって形成されるレジスト像或いは下地薄膜パターンの
剥離も防止することができる。この結果、スループット
や歩留まり等を低下させることな《、高精度、高速に露
光条件を測定するのに好適な露光条件測定用マスクを実
現し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明の第1実施例による露光条件を測
定するのに好適なレチクルのパターン形状の一例を示す
概略図、第1図(B),(C)は本発明の第1実施例に
よるレチクルに形成される露光条件測定パターンの形状
の一例を示す平面図、第2図は本発明の第1、第2実施
例によるレチクルを適用するのに好適な露光装置の概略
的な構成を示す平面図、第3図(A)〜(C)は第1実
施例におけるレジスト像のパターン長さの計測動作の説
明に供する概略図、第4図(A),(B)、第5図(A
)〜(C)及び第6図(A),(B)は第1実施例によ
るレチクルに形成される露光条件測定パターンの他の形
状を示す平面図、第7図(A>は本発明の第2実施例に
よる露光条件を測定するのに好適なレチクルのパターン
形状の一例を示す概略図、第7図(B)〜(D)は本発
明の第2実施例によるレチクルに形成される露光条件測
定パターンの形状の一例を示す平面図、第8図(A.)
, (B)は本発明の第2実施例における2重露光動作
の説明に供する概略図、第9図(A)、(B)は現像或
いはエッチング処理によって形成されるレジスト像或い
は下地薄膜パターンの剥離を防止するのに好適な露光条
件測定パターンの形状の一例を示す平面図、第10図(
A)〜(C)は従来技術の説明に供する図である。 〔主要部分の符号の説明〕 2・・・シャッター 5a・・・可変ブラインド、11
a〜Ilg−=AFセンサー 12a 〜12n,13
・・・レーザ・ステップ・アライメント系、14アライ
メント信号処理回路、15・・・主制御装置、R・・・
レチクル、TR・・・テストレチクル、PA・・・パタ
ーン領域、W−・・ウエハ、M.A a −MA e,
 MA1〜MA9・・・マーク領域、RMI〜RM9,
RMa−RMe・・・露光条件測定パターン、TPI,
TP2・・・直線状マーク群、RP,RP’・・・レジ
スト像、SPy・・・スポット光。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面にレジスト層を塗布した感光基板に所定のエ
    ネルギー量でパターンを露光する装置を用いて、該感光
    基板への露光条件を測定するためのマスクであって、連
    続的若しくは段階的に線幅が変化する直線状マークを、
    所定の第1方向に関する該直線状マークの位置とマーク
    長さとのいずれか一方を異ならせながら、略平行に前記
    第1方向と略直交する第2方向に複数配列したことを特
    徴とする露光条件測定用マスク。
  2. (2)前記複数の直線状マークは、互いに少なくとも一
    部がつながるように形成されることを特徴とする請求項
    第1項記載の露光条件測定用マスク。
  3. (3)表面にレジスト層を塗布した感光基板に所定のエ
    ネルギー量でパターンを露光する装置を用いて、該感光
    基板への露光条件を測定するためのマスクであって、所
    定の第1方向に対して所定角度傾いた矩形状マークを、
    該矩形状マークの傾き方向に関するマーク位置と、該傾
    き方向と略直交する方向に関するマーク線幅とのいずれ
    か一方を異ならせながら、略平行に前記第1方向と略直
    交する第2方向に複数配列した直線状マーク群を2組有
    し、該2組の直線状マーク群の傾き方向が前記第2方向
    に関して略対称となるように形成したことを特徴とする
    露光条件測定用マスク。
JP1116473A 1989-05-10 1989-05-10 露光条件測定用マスク Pending JPH02294643A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1116473A JPH02294643A (ja) 1989-05-10 1989-05-10 露光条件測定用マスク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1116473A JPH02294643A (ja) 1989-05-10 1989-05-10 露光条件測定用マスク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02294643A true JPH02294643A (ja) 1990-12-05

Family

ID=14687974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1116473A Pending JPH02294643A (ja) 1989-05-10 1989-05-10 露光条件測定用マスク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02294643A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007078802A (ja) * 2005-09-12 2007-03-29 Toppan Printing Co Ltd フォトマスク及びその歪み検出装置及び半導体集積回路の製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62115830A (ja) * 1985-11-15 1987-05-27 Fujitsu Ltd 露光方法
JPS62299969A (ja) * 1986-06-20 1987-12-26 Sanyo Electric Co Ltd フオトマスク

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62115830A (ja) * 1985-11-15 1987-05-27 Fujitsu Ltd 露光方法
JPS62299969A (ja) * 1986-06-20 1987-12-26 Sanyo Electric Co Ltd フオトマスク

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007078802A (ja) * 2005-09-12 2007-03-29 Toppan Printing Co Ltd フォトマスク及びその歪み検出装置及び半導体集積回路の製造方法
JP4665679B2 (ja) * 2005-09-12 2011-04-06 凸版印刷株式会社 フォトマスク及びその歪み検出装置及び半導体集積回路の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4136067B2 (ja) 検出装置及びそれを用いた露光装置
JP3555230B2 (ja) 投影露光装置
US5969820A (en) Surface position detecting system and exposure apparatus using the same
JP2634597B2 (ja) ウエハをレチクルヘアラインする方法および装置
US7668343B2 (en) Surface position measuring method and apparatus
JPH03155112A (ja) 露光条件測定方法
JPH06216004A (ja) ベストフォーカス位置の算出方法
US20040165167A1 (en) Method for evaluating lithography system, method for adjusting substrate-processing apparatus, lithography system, and exposure apparatus
US6151121A (en) Position detecting system and device manufacturing method using the same
TW200842520A (en) Measuring apparatus, projection exposure apparatus having the same, and device manufacturing method
JP3991241B2 (ja) 面位置調整装置及びその方法並びに露光装置及びその方法
JPH0992593A (ja) 投影露光装置
JPH1097083A (ja) 投影露光方法及び投影露光装置
US6816239B2 (en) Exposure apparatus, method of controlling same, and method of manufacturing devices
JPH04350925A (ja) 自動焦点合せ装置
JP2000021768A (ja) 面位置検出装置及びそれを用いた走査型投影露光装置
JPH10254123A (ja) テストパターンが形成されたレチクル
JPH02294643A (ja) 露光条件測定用マスク
JPH10209030A (ja) 投影露光方法及び投影露光装置
JP2001185474A (ja) アライメント方法、アライメント装置、基板、マスク、及び露光装置
JP4180678B2 (ja) 露光方法
JPH09270382A (ja) 投影露光装置及びそれを用いた半導体デバイスの製造方法
JPH0982620A (ja) ベストフォーカス位置の検出方法
JPH09180993A (ja) 露光装置及びデバイス製造方法
JP2005243710A (ja) 露光装置及びその制御方法、デバイス製造方法