JPH02294588A - ２段圧縮型回転圧縮機の吐出弁室 - Google Patents
２段圧縮型回転圧縮機の吐出弁室Info
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- JPH02294588A JPH02294588A JP11532889A JP11532889A JPH02294588A JP H02294588 A JPH02294588 A JP H02294588A JP 11532889 A JP11532889 A JP 11532889A JP 11532889 A JP11532889 A JP 11532889A JP H02294588 A JPH02294588 A JP H02294588A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C23/00—Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C23/008—Hermetic pumps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、空気調和装置、給湯機、冷蔵庫等に用いられ
る２段式圧縮型回転圧縮機に関するものである． 従来の技術 近年エアコンにおける暖房時の吹出し温度の高温化、給
湯機における湯温の高温化などの要求に対して、凝縮温
度を高くする必要が出て来ている．ただし従来の１段圧
縮型回転圧ｊ１ｓｔで凝縮温度を高くした場合、電動機
部の温度、密閉容器内の潤滑油の温度がそれぞれの耐熱
温度を越えてしまうため、実現化していなかった。
る２段式圧縮型回転圧縮機に関するものである． 従来の技術 近年エアコンにおける暖房時の吹出し温度の高温化、給
湯機における湯温の高温化などの要求に対して、凝縮温
度を高くする必要が出て来ている．ただし従来の１段圧
縮型回転圧ｊ１ｓｔで凝縮温度を高くした場合、電動機
部の温度、密閉容器内の潤滑油の温度がそれぞれの耐熱
温度を越えてしまうため、実現化していなかった。
上記問題点を解消する手段として、特開昭６２−２９７
８７号公報のように、密閉容器内の圧力を１段目の吐出
圧力になる構成にし、電動機部の温度、密閉容器内の潤
滑油の温度を、それぞれの耐熱温度内に押さえるような
２段圧縮型回転式圧縮機が考えられて来ている． 発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来例の２段圧縮型回転式圧吐出する
構成が明確になっていなかった．本発明は上記課題に鑑
み、２段目吐出弁室の構成に関して、密閉容器内に洩れ
なく前記密閉容器外に吐出する構造を提供するものであ
る．また、本発明は上記課題に鑑み、吐出弁まわりの構
成を容易にする構造を提供するものである．また本発明
は上記！ＩＮに鑑み、吐出弁室を容易に構成する構造を
提供するものである。
８７号公報のように、密閉容器内の圧力を１段目の吐出
圧力になる構成にし、電動機部の温度、密閉容器内の潤
滑油の温度を、それぞれの耐熱温度内に押さえるような
２段圧縮型回転式圧縮機が考えられて来ている． 発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来例の２段圧縮型回転式圧吐出する
構成が明確になっていなかった．本発明は上記課題に鑑
み、２段目吐出弁室の構成に関して、密閉容器内に洩れ
なく前記密閉容器外に吐出する構造を提供するものであ
る．また、本発明は上記課題に鑑み、吐出弁まわりの構
成を容易にする構造を提供するものである．また本発明
は上記！ＩＮに鑑み、吐出弁室を容易に構成する構造を
提供するものである。
課題を解決するための手段
上記１１Ｂ点を解決するために本発明ほの２段圧縮型回
転圧縮機の吐出弁室は、２段目の吐出弁室を２段目シリ
ンダー内に構成し、密閉容器外に吐出するという構成を
備えたものである．また上記課題を解決するために本発
明の２段圧縮型回転圧縮機の叶出弁室は、２段目の上軸
受端板の上面の内周側、外周側に同一高さの平面を構成
し、前記上軸受端板の上面および平仮により密閉容器内
と隔離してなる吐出弁室を構成し、前記密閉容器外に吐
出するという構成を備えたものである． また上記課題を解決するために本発明の２段圧縮型回転
圧ｍ機の吐出弁室は、２段目シリンダーを１段目シリン
ダーと比べて電動機部より遠い方に構成し、２段目の下
軸受端板の下面の内周側、外周側に同一高さの平面を構
成し、前記下軸受端板の下面および平板により密閉容器
内と隔離してなる吐出弁室を構成し、前記密閉容器外に
吐出するという構成を備えたものである． 作用 本発明は吐出弁室をシリンダ内に構成し、上軸受端板、
中板により確実に密閉容器内と隔離できる構造になって
いることにより、２段目の吐出冷媒を洩れなく前記密閉
容器外に吐出することとなる． また本発明は、吐出弁室を、上軸受端板の上面および平
板により確実に密閉容器内と隔離できる構造になってい
ることにより、２段目の吐出冷媒を洩れなく前記密閉容
器外に吐出することとなる。
転圧縮機の吐出弁室は、２段目の吐出弁室を２段目シリ
ンダー内に構成し、密閉容器外に吐出するという構成を
備えたものである．また上記課題を解決するために本発
明の２段圧縮型回転圧縮機の叶出弁室は、２段目の上軸
受端板の上面の内周側、外周側に同一高さの平面を構成
し、前記上軸受端板の上面および平仮により密閉容器内
と隔離してなる吐出弁室を構成し、前記密閉容器外に吐
出するという構成を備えたものである． また上記課題を解決するために本発明の２段圧縮型回転
圧ｍ機の吐出弁室は、２段目シリンダーを１段目シリン
ダーと比べて電動機部より遠い方に構成し、２段目の下
軸受端板の下面の内周側、外周側に同一高さの平面を構
成し、前記下軸受端板の下面および平板により密閉容器
内と隔離してなる吐出弁室を構成し、前記密閉容器外に
吐出するという構成を備えたものである． 作用 本発明は吐出弁室をシリンダ内に構成し、上軸受端板、
中板により確実に密閉容器内と隔離できる構造になって
いることにより、２段目の吐出冷媒を洩れなく前記密閉
容器外に吐出することとなる． また本発明は、吐出弁室を、上軸受端板の上面および平
板により確実に密閉容器内と隔離できる構造になってい
ることにより、２段目の吐出冷媒を洩れなく前記密閉容
器外に吐出することとなる。
また本発明は、吐出弁室を下軸受端板の下面および平板
により確実に密閉容器内と隔離できる構造になっている
ことにより、２段目の吐出冷媒を洩れなく前記密閉容器
外に吐出することとなる．実施例 （１） 以下本発明の一実施例の２段圧縮型回転式圧
縮機の吐出弁室について、図面を参照しながら説明する
． 第２図は本発明の第１の実施例における２段圧縮型回転
式圧縮機の吐出弁室の縦断面を示すものである．第２図
において、■は密閉容器、２は電動機部、３は１段目シ
リンダー、４は２段目シリンダー、５は密閉容器ｌに固
定された中板である．６は上軸受端板、７は下軸受端板
である．８は電動機部２と圧縮機部を連結しているクラ
ンク軸、９は１段目ピストン、１０は２段目ピストン、
１１は下部バルブカバーである．１２は！段目吸入管、
ｌ３は２段目シリンダー４より直接密閉容器ｌの外に出
ている２段目吐出管である． １４は下部バルブ力バー
１１内と密閉容器１内とを連通している連通孔である，
１５は２段目シリンダー４の内部に構成された２段目
吐出弁室、１６は２段目吐出バルブ、１７は２段目吐出
バルブストップで２段目吐出弁室１５内に構成されてい
る． 第１図は本発明の第１の実施例における２段圧縮型回転
圧縮機の吐出弁室の横断図である．第１図において、ｌ
８は吐出弁室、１９は２段目ベーン、２０は２段目吸入
室、２ｌは２段目圧縮室である．以上のように構成され
た２段型圧縮機の作用について説明する。
により確実に密閉容器内と隔離できる構造になっている
ことにより、２段目の吐出冷媒を洩れなく前記密閉容器
外に吐出することとなる．実施例 （１） 以下本発明の一実施例の２段圧縮型回転式圧
縮機の吐出弁室について、図面を参照しながら説明する
． 第２図は本発明の第１の実施例における２段圧縮型回転
式圧縮機の吐出弁室の縦断面を示すものである．第２図
において、■は密閉容器、２は電動機部、３は１段目シ
リンダー、４は２段目シリンダー、５は密閉容器ｌに固
定された中板である．６は上軸受端板、７は下軸受端板
である．８は電動機部２と圧縮機部を連結しているクラ
ンク軸、９は１段目ピストン、１０は２段目ピストン、
１１は下部バルブカバーである．１２は！段目吸入管、
ｌ３は２段目シリンダー４より直接密閉容器ｌの外に出
ている２段目吐出管である． １４は下部バルブ力バー
１１内と密閉容器１内とを連通している連通孔である，
１５は２段目シリンダー４の内部に構成された２段目
吐出弁室、１６は２段目吐出バルブ、１７は２段目吐出
バルブストップで２段目吐出弁室１５内に構成されてい
る． 第１図は本発明の第１の実施例における２段圧縮型回転
圧縮機の吐出弁室の横断図である．第１図において、ｌ
８は吐出弁室、１９は２段目ベーン、２０は２段目吸入
室、２ｌは２段目圧縮室である．以上のように構成され
た２段型圧縮機の作用について説明する。
１段目ピストン９の回転に伴ない１段目吸入管Ｉ２より
冷媒が吸入される。吸入された冷媒は、１段目シリンダ
ー３で１段目吐出圧力まで圧縮された後、下部バルブ力
バー１１に吐出される。下部バルブカバー１１内に吐出
された冷媒は、連通孔１４を通って密閉容器ｌ内に吐出
される。次に２段目ビストンｌＯの回転に伴ない上軸受
端板６に設けられた吸入孔（図示はしていない。）より
２段目吸入室２０に吸入される．吸入された１段目吐出
圧力の冷媒は、２段目圧縮室２ｌにおいて、２段目吐出
圧力まで圧縮され２段目吐出弁室に吐出される。吐出さ
れた冷媒は前記密閉容器内に洩れることなく、２段目吐
出管ｌ３を通って、前記密閉容器外に吐出される． 以上のように本実施冷によれば、２段目の吐出弁室を２
段目シリンダー内に構成し、上軸受端板、平板により密
閉されることにより、密閉容器内に洩れることなく前記
密閉容器外に吐出することができる．またシリンンダー
内に吐出弁室を構成しているため、容易に確実に密閉が
可能である。
冷媒が吸入される。吸入された冷媒は、１段目シリンダ
ー３で１段目吐出圧力まで圧縮された後、下部バルブ力
バー１１に吐出される。下部バルブカバー１１内に吐出
された冷媒は、連通孔１４を通って密閉容器ｌ内に吐出
される。次に２段目ビストンｌＯの回転に伴ない上軸受
端板６に設けられた吸入孔（図示はしていない。）より
２段目吸入室２０に吸入される．吸入された１段目吐出
圧力の冷媒は、２段目圧縮室２ｌにおいて、２段目吐出
圧力まで圧縮され２段目吐出弁室に吐出される。吐出さ
れた冷媒は前記密閉容器内に洩れることなく、２段目吐
出管ｌ３を通って、前記密閉容器外に吐出される． 以上のように本実施冷によれば、２段目の吐出弁室を２
段目シリンダー内に構成し、上軸受端板、平板により密
閉されることにより、密閉容器内に洩れることなく前記
密閉容器外に吐出することができる．またシリンンダー
内に吐出弁室を構成しているため、容易に確実に密閉が
可能である。
（２）以下本発明の一実施例の２段圧縮型回転圧縮機の
吐出弁室について、図面を参照しながら説明する． 第３図は本発明の第Ｉの実施例における２段圧縮型回転
圧縮機の縦断面を示すものである。第３図においてｌは
密閉容器、２は電動機部、３は１段目ンリンダー、４は
２段目シリンダー、５は密閉容器ｌに固定された中板で
ある。６は上軸受端板、７は下軸受端板である．８は電
動機部２と圧縮機部とを連結しているクランク軸、９は
１段目ピストン、１０は２段目ピストン、１１は下部バ
ルブ力バーである．，Ｉ２は１段目吸入管、１３は上軸
受端板６より直接密閉容器ｌの外に出ている２段目吐出
管である。１４は下部バルブ力バーｌ１内と密閉容器ｌ
内とを連通している連通孔である。２５は上軸受端板６
の上面に固定されている平板である。また上軸受端板６
の上面は、内周側、外周側に同一高さの平面が構成され
ている。１５は上軸受端板６の上面および平板２５によ
り構成される２段目吐出弁室である。ｌ６は２段目吐出
バルブである。
吐出弁室について、図面を参照しながら説明する． 第３図は本発明の第Ｉの実施例における２段圧縮型回転
圧縮機の縦断面を示すものである。第３図においてｌは
密閉容器、２は電動機部、３は１段目ンリンダー、４は
２段目シリンダー、５は密閉容器ｌに固定された中板で
ある。６は上軸受端板、７は下軸受端板である．８は電
動機部２と圧縮機部とを連結しているクランク軸、９は
１段目ピストン、１０は２段目ピストン、１１は下部バ
ルブ力バーである．，Ｉ２は１段目吸入管、１３は上軸
受端板６より直接密閉容器ｌの外に出ている２段目吐出
管である。１４は下部バルブ力バーｌ１内と密閉容器ｌ
内とを連通している連通孔である。２５は上軸受端板６
の上面に固定されている平板である。また上軸受端板６
の上面は、内周側、外周側に同一高さの平面が構成され
ている。１５は上軸受端板６の上面および平板２５によ
り構成される２段目吐出弁室である。ｌ６は２段目吐出
バルブである。
以上のように構成された２段型圧縮機の作用について説
明する． １段目ピストン９の回転に伴ない１段目吸入管ｌ２より
冷媒が吸入される．吸入された冷媒は１段目シリンダー
３で１段目吐出圧力まで圧縮された後、下部バルブカバ
ー１１に吐出される。下部バルブカバ−ｌｌ内に吐出さ
れた冷媒は、連通孔ｌ４を通って２段目シリンダー４の
側面より密閉容器ｌ内に吐出されるや次に２段目ピスト
ンｌＯの回転に伴ない平板２５、上軸受端板６に設けら
れた吸入孔（図示はしていない．）より２段目吸入室に
吸入される．吸入された１段目吐出圧力の冷媒は、２段
目吐出圧力まで圧縮され、２段目吐出弁室に吐出される
．吐出された冷媒は前記密閉容２Ｓ内に洩れることなく
２段目吐出管１３を通って前記密閉容器外に吐出される
． 以上のように本実施例によれば、２段目の上軸受端板の
上面および平板により密閉容器内と隔離してなる吐出弁
室を構成し、前記密閉容器外に吐出するため、密閉容器
内に洩れることなく前記密閉容器外に吐出することがで
きる．また２段目吐出弁まわりは上軸受端板６の上面に
構成できるので取付けが容易である． （３）以下本発明の一実施例の２段圧縮型回転圧縮板の
吐出弁室について、図面を参照しながら説明する． 第４図は本発明の第１の実施例における２段圧縮型回転
圧縮機の縦断面を示すものである．第４図において１は
密閉容器、２は電動機部、３は１段目シリンダー、４は
２段目シリンダー、５は密閉容器１に固定された中板で
ある．６は上軸受端板、７は下軸受端板である．８は電
動機部２と圧縮機部とを連結しているクランク軸、９は
１段目ピストン、１０は２段目ピストン． １２は１段
目吸入管、１３は下軸受端板７より直接密閉容器ｌの外
に出ている２段目吐出管である。２６は１段目吐出バル
ブ、２７は２段目吸入孔、２５は下軸受端板７の下面に
固定されている平板である。また下軸受端板の下面は、
内周側、外周側に同一高さの平面が構成されている．１
５は下軸受ｆａＷ．１の下面および平板２５により構成
される２段目吐出弁室である． １６は２段目吐出バル
ブである。
明する． １段目ピストン９の回転に伴ない１段目吸入管ｌ２より
冷媒が吸入される．吸入された冷媒は１段目シリンダー
３で１段目吐出圧力まで圧縮された後、下部バルブカバ
ー１１に吐出される。下部バルブカバ−ｌｌ内に吐出さ
れた冷媒は、連通孔ｌ４を通って２段目シリンダー４の
側面より密閉容器ｌ内に吐出されるや次に２段目ピスト
ンｌＯの回転に伴ない平板２５、上軸受端板６に設けら
れた吸入孔（図示はしていない．）より２段目吸入室に
吸入される．吸入された１段目吐出圧力の冷媒は、２段
目吐出圧力まで圧縮され、２段目吐出弁室に吐出される
．吐出された冷媒は前記密閉容２Ｓ内に洩れることなく
２段目吐出管１３を通って前記密閉容器外に吐出される
． 以上のように本実施例によれば、２段目の上軸受端板の
上面および平板により密閉容器内と隔離してなる吐出弁
室を構成し、前記密閉容器外に吐出するため、密閉容器
内に洩れることなく前記密閉容器外に吐出することがで
きる．また２段目吐出弁まわりは上軸受端板６の上面に
構成できるので取付けが容易である． （３）以下本発明の一実施例の２段圧縮型回転圧縮板の
吐出弁室について、図面を参照しながら説明する． 第４図は本発明の第１の実施例における２段圧縮型回転
圧縮機の縦断面を示すものである．第４図において１は
密閉容器、２は電動機部、３は１段目シリンダー、４は
２段目シリンダー、５は密閉容器１に固定された中板で
ある．６は上軸受端板、７は下軸受端板である．８は電
動機部２と圧縮機部とを連結しているクランク軸、９は
１段目ピストン、１０は２段目ピストン． １２は１段
目吸入管、１３は下軸受端板７より直接密閉容器ｌの外
に出ている２段目吐出管である。２６は１段目吐出バル
ブ、２７は２段目吸入孔、２５は下軸受端板７の下面に
固定されている平板である。また下軸受端板の下面は、
内周側、外周側に同一高さの平面が構成されている．１
５は下軸受ｆａＷ．１の下面および平板２５により構成
される２段目吐出弁室である． １６は２段目吐出バル
ブである。
以上のように構成された２段型圧縮機の作用について説
明する １段目ピストン９の回転に伴ない１段目吸入管１２より
冷媒が吸入される．吸入された冷媒は１段目シリンダー
３で１段目吐出圧力まで圧縮された後、上軸受端板６に
設けられた１段目吐出バルブ２６より密閉容器ｌ内に吐
出される．次に２段目ピストンＩＯ内の回転に伴ない２
段目吸入孔２７より２段目唆人室に吸入される．唆人さ
れた１段目吐出圧力の冷媒は、２段目吐出圧力まで圧縮
され２段目吐出弁室１５に吐出される．吐出された冷媒
は前記密閉容器内に洩れることなく２段目吐出管ｌ３を
通って前記密閉容器外に吐出される． 以上のように本実施例によれば、下軸受端板の下面およ
び平板により密閉容器内と隔離してなる吐出弁室を構成
し、前記密閉外に吐出するため密閉容器内に洩れること
なく前記密閉容器外に吐出することができる． また２段目吐出弁まわりは、下軸受端板の下面に構成で
きるので取付けが容易である．さらに電動機部より離れ
ているため２段目吐出弁室の容積を大きく取ることが容
易となり、吐出脈動を低《押さえることができるなどの
効果がある．発明の効果 （１）以上のように本発明は、２段目の吐出弁室を２段
目シリンダー内に構成し、密閉容器外に吐出することに
より、上軸受端板、平板により確実に密閉され、密閉容
器内に洩れることなく前記密閉容器外に吐出することが
できる．またシリンダ内に吐出弁室を構成しているため
、容易に確実に密閉が可能である。
明する １段目ピストン９の回転に伴ない１段目吸入管１２より
冷媒が吸入される．吸入された冷媒は１段目シリンダー
３で１段目吐出圧力まで圧縮された後、上軸受端板６に
設けられた１段目吐出バルブ２６より密閉容器ｌ内に吐
出される．次に２段目ピストンＩＯ内の回転に伴ない２
段目吸入孔２７より２段目唆人室に吸入される．唆人さ
れた１段目吐出圧力の冷媒は、２段目吐出圧力まで圧縮
され２段目吐出弁室１５に吐出される．吐出された冷媒
は前記密閉容器内に洩れることなく２段目吐出管ｌ３を
通って前記密閉容器外に吐出される． 以上のように本実施例によれば、下軸受端板の下面およ
び平板により密閉容器内と隔離してなる吐出弁室を構成
し、前記密閉外に吐出するため密閉容器内に洩れること
なく前記密閉容器外に吐出することができる． また２段目吐出弁まわりは、下軸受端板の下面に構成で
きるので取付けが容易である．さらに電動機部より離れ
ているため２段目吐出弁室の容積を大きく取ることが容
易となり、吐出脈動を低《押さえることができるなどの
効果がある．発明の効果 （１）以上のように本発明は、２段目の吐出弁室を２段
目シリンダー内に構成し、密閉容器外に吐出することに
より、上軸受端板、平板により確実に密閉され、密閉容
器内に洩れることなく前記密閉容器外に吐出することが
できる．またシリンダ内に吐出弁室を構成しているため
、容易に確実に密閉が可能である。
（２） 以上のように本発明は、２段目の上軸受端板
の上面の内周側、外周側に同一高さの平面を構成し、前
記上軸受端板の上および平板により密閉容器内と隔離し
てなる吐出弁室を構成し、前記密閉容器外に吐出するこ
とにより、密閉容器内に洩れることなく前記密閉容器外
に吐出することができる．また２段目吐出弁まわりは上
軸受端板の上面に構成できるので取付けが容易である．
（３｝ 以上のように本発明は、２段目シリンダーを
１段目シリンダーと比べて電動機部より遠い方に構成し
、２段目の下軸受端板の下面の内周側、外周側に同一高
さの平面を構成し、前記下軸受端板の下面および平板に
より密閉容器内と隔離してなる吐出弁室を構成し、前記
密閉容器外に吐出することにより、密閉容器内に洩れる
ことなく前記密閉容器外に吐出することができる．また
２段目吐出弁まわりは下軸受端板の下面に構成できるの
で取付けが容易である．さらに電動機部より離れている
ため２段目吐出弁室の容積を大きくとることが容易とな
り、吐出脈動を低く押さえることができるなどの効果が
ある．
の上面の内周側、外周側に同一高さの平面を構成し、前
記上軸受端板の上および平板により密閉容器内と隔離し
てなる吐出弁室を構成し、前記密閉容器外に吐出するこ
とにより、密閉容器内に洩れることなく前記密閉容器外
に吐出することができる．また２段目吐出弁まわりは上
軸受端板の上面に構成できるので取付けが容易である．
（３｝ 以上のように本発明は、２段目シリンダーを
１段目シリンダーと比べて電動機部より遠い方に構成し
、２段目の下軸受端板の下面の内周側、外周側に同一高
さの平面を構成し、前記下軸受端板の下面および平板に
より密閉容器内と隔離してなる吐出弁室を構成し、前記
密閉容器外に吐出することにより、密閉容器内に洩れる
ことなく前記密閉容器外に吐出することができる．また
２段目吐出弁まわりは下軸受端板の下面に構成できるの
で取付けが容易である．さらに電動機部より離れている
ため２段目吐出弁室の容積を大きくとることが容易とな
り、吐出脈動を低く押さえることができるなどの効果が
ある．
第１図は、本発明の第１の実施例における２段圧縮型回
転圧縮機の横断面図、第２図は同全体縦断面図、第３図
は本発明の他の実施例における２段圧縮型回転圧縮機の
縦断面図、第４図は本発明の他の実施例における２段圧
縮型回転圧縮機の縦断面図である． １・・・・・・密閉容器、３・・・・・弓段目シリンダ
ー、４・・・・・・２段目シリンダー、５・・・・・・
中板、６・・・・・・上軸受端板、７・・・・・・下軸
受端板、ｌ３・・・・・・２段目吐出管、１５・・・・
・・２段目吐出弁室、ｌ６・・・・・・２段目吐出バル
プ、２５・・・・・・平板． ｉｌ図 時吸Δ宅 痔 図 ３ ＩＲ目冫ソンゲー 第 図
転圧縮機の横断面図、第２図は同全体縦断面図、第３図
は本発明の他の実施例における２段圧縮型回転圧縮機の
縦断面図、第４図は本発明の他の実施例における２段圧
縮型回転圧縮機の縦断面図である． １・・・・・・密閉容器、３・・・・・弓段目シリンダ
ー、４・・・・・・２段目シリンダー、５・・・・・・
中板、６・・・・・・上軸受端板、７・・・・・・下軸
受端板、ｌ３・・・・・・２段目吐出管、１５・・・・
・・２段目吐出弁室、ｌ６・・・・・・２段目吐出バル
プ、２５・・・・・・平板． ｉｌ図 時吸Δ宅 痔 図 ３ ＩＲ目冫ソンゲー 第 図
Claims (3)
- （１）密閉容器の内部に電動機部と前記電動機部により
駆動され、順次２段圧縮する２つの圧縮室を有する圧縮
機部を設け、２段目の吐出弁室を２段目シリンダー内に
構成し、前記密閉容器外に吐出する２段圧縮型回転圧縮
機の吐出弁室。 - （２）２段目の上軸受端板の上面の内周側、外周側に同
一高さの平面を構成し、前記上軸受端板の上面および平
板により密閉容器内と隔離してなる吐出弁室を構成し、
前記密閉容器外に吐出する請求項（１）記載の２段圧縮
型回転圧縮機の吐出弁室。 - （３）密閉容器の内部に電動機部と前記電動機部により
駆動され、順次２圧縮する２つの圧縮室を有する圧縮機
部を設け、２段目シリンダーを１段目シリンダーと比べ
て前記電動機部より遠い方に構成し、２段目の下軸受端
板の下面の内周側、外周側に同一高さの平面を構成し、
前記下軸受端板の下面および平板により、前記密閉容器
内と隔離してなる吐出弁室を構成し、前記密閉容器外に
吐出する２段圧縮型回転圧縮機の吐出弁室。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11532889A JPH02294588A (ja) | 1989-05-09 | 1989-05-09 | ２段圧縮型回転圧縮機の吐出弁室 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11532889A JPH02294588A (ja) | 1989-05-09 | 1989-05-09 | ２段圧縮型回転圧縮機の吐出弁室 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02294588A true JPH02294588A (ja) | 1990-12-05 |
Family
ID=14659846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11532889A Pending JPH02294588A (ja) | 1989-05-09 | 1989-05-09 | ２段圧縮型回転圧縮機の吐出弁室 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02294588A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6824367B2 (en) * | 2002-08-27 | 2004-11-30 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Multi-stage compression type rotary compressor and a setting method of displacement volume ratio for the same |
| JP2008069643A (ja) * | 2006-09-12 | 2008-03-27 | Mitsubishi Electric Corp | 内部中間圧２段圧縮機 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS539410A (en) * | 1976-07-15 | 1978-01-27 | Hitachi Ltd | Multiplex distributing communication unit |
-
1989
- 1989-05-09 JP JP11532889A patent/JPH02294588A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS539410A (en) * | 1976-07-15 | 1978-01-27 | Hitachi Ltd | Multiplex distributing communication unit |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6824367B2 (en) * | 2002-08-27 | 2004-11-30 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Multi-stage compression type rotary compressor and a setting method of displacement volume ratio for the same |
| JP2008069643A (ja) * | 2006-09-12 | 2008-03-27 | Mitsubishi Electric Corp | 内部中間圧２段圧縮機 |
| JP4695045B2 (ja) * | 2006-09-12 | 2011-06-08 | 三菱電機株式会社 | 内部中間圧２段圧縮機 |
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