JPH02292579A - 軸封装置部の回転軸温度制御装置 - Google Patents

軸封装置部の回転軸温度制御装置

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Publication number
JPH02292579A
JPH02292579A JP11371889A JP11371889A JPH02292579A JP H02292579 A JPH02292579 A JP H02292579A JP 11371889 A JP11371889 A JP 11371889A JP 11371889 A JP11371889 A JP 11371889A JP H02292579 A JPH02292579 A JP H02292579A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
rotary shaft
shaft
rotating shaft
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11371889A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Watabe
健一 渡部
Takatoshi Kinoshita
木下 高年
Atsumitsu Kanzaki
神崎 淳光
Yukitaka Itou
幸香 伊藤
Chikao Oda
親生 小田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Techno Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Techno Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Techno Engineering Co Ltd
Priority to JP11371889A priority Critical patent/JPH02292579A/ja
Publication of JPH02292579A publication Critical patent/JPH02292579A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mechanical Sealing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はメカニカルシール取付部の回転軸の温度制御装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の装置の例としては、実公昭53−40584号が
ある。同装置は、メカニカルシールのバネ受または現に
、軸回転方向と同一方向および反対方向に傾斜した液入
口孔および液出口孔を設け、メカニカルシール室内のi
滑液を半強制的に回転軸内に循壌させて軸を冷却または
加熱するようCこしたものである。
同装置の一実施例を第7図と第8図によって説明する。
図において、1は容器、14は軸封ケーシング、2は内
部に液室3を設け容器l内に挿入された回転軸で、駆動
装置(図示せず)によって図示矢印方向に回転される。
4は固定座、5は回転環、6は回転環パッキン、7はパ
ッキン押え、8はドライブビン9により回転軸2に固定
された環、1oおよび11は回転軸2の回転方向と同一
方向および反対方向に仙斜し、かつ、それぞれ液室3お
よび軸封室l3内に連通するように18に穿設された液
入口孔および液出口孔、ツは回転軸2の回転6こより液
入口孔10に潤滑液を導入するため環8に固定された案
内羽根である。
前述の構成fこよる作用を高温機器の場合について説明
すると、軸封室13内に循環されてきた潤滑兼冷却液は
、回転軸2と同一の角速度で回転する案内羽根12によ
って液入口孔10より半強制的薔こ回転軸2の液室に流
入し、流入した潤滑兼冷却液は回転軸2の熱を弯ってこ
れを冷却し、液出口孔11より軸封室13内に出る。そ
れによって、回転軸2の温度を回転墳パッキン6等、メ
カニカルシール構成部品の耐熱温度以下に制御すること
ができる。
また、低温機器の場合には、萌記潤滑兼冷却液を潤滑兼
加熱液とすることにより、前述と同様な作用φこよって
回転軸2を加熱し、回転軸2の温度をメカニカルシール
構成部品の耐熱温度以上に制御することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は液室内の保守点検について配慮がされて
おらず、液室部の分解ができない構造になっていた。そ
のため、液室内に異物が侵入したり、汚れが付餐したり
した場合のメインテナンスが困難であるという不具合が
あった。
本名明の目的は、保守点検が容易で回転軸の温度制御が
司能な軸封!krI1部の回転軸温度制御装置を提供す
ることにある。
〔株題を解決するための手段〕
上記目的は、内面に四部を有し、該凹部から外面に貫通
する通液穴を有し、両端にシール材を有するスリーブを
回転fIIIIIこ取り付けること嘉こより、達成され
る。
〔作   用〕
スリーブ内而の凹部と両端のシール材と軸外面と6こま
って液室部が構成される。このようにして構成された液
室部は、分離が可能なため、液室部の保守点検が容易で
ある。
〔実 施 例〕
以下、本允明の一実施例を第1図,第2図6こより説明
する。図において、lは容器、l4は軸封ケーシング、
2は容器l内に挿入された回転軸で、駆動装置(図示せ
ず)によって図示矢印方向心回転される04は固定座、
5は回転項、6は回転環パブキング、7はパブキン押え
である。■は回転軸2に取り付けられたスリーブで、内
面に凹部空間を有している。nはスリーブ21の両端に
取り付けられたOリングである。3は回転軸2の外面と
スリーブム内面の凹部とOリング乙によって構成された
液室部である。8はドライブビン9Iこよりスリーブガ
に固定された環、10および11は回転軸2の回転方向
と同一方向および反対方向に傾斜し、かつ、それぞれ液
室部3および軸封室13内に連通するように環8に穿設
された液入口孔および液出口孔、丘は回転軸2の回転暑
こより液入口孔10に潤滑液を導入するため環8に固定
された室内羽根である。本実施例によれば、回転軸2の
温度制御は従来の装置と同様の作用により行われる。
本実施例によれば、液室内に異物が侵入したり、汚れが
付看した場合には、スリーブ■を回転軸2から取り外し
、スリーブ2工内而の凹部と回転軸2の外面とOリング
ρを洗浄することにより、液室部3のメインテナンス(
保守点検)を簡単に行うことができる。
第3図は本允明の他の一実施例である。@1図の一実施
例ではスリーブ21の両端にOリングηを設けていたが
、第3図の一実施例ではスリーブ21の両端にリププシ
ール5を設けている。
第4図は本発明の他の一実施例である。第1図の一実施
例ではスリーブ21の内面のみに凹部な設けていたが、
第4図の一実施例では回転軸2の外面を加工し外面にも
凹部を設けている。
第5図は本允明の他の一実施例である。第4図の一実施
例ではスリーブ乙の内面と回転軸2の外面と番こ凹部を
設けていたが、第5図の一実施例では回転軸2の外面に
のみ凹部な設けている。
第4図の一実施例は、スリーブの内面の凹部では、液室
部の体積が小さ曵、軸封液の循環址が不足する場合番こ
有効である。
第6図は本発明の他の一実施例である。第1図ではスリ
ーブAの両端のOリングこを1個ずつとしてぃたが、第
6図の一実施例では缶内側のOり/グを2個としている
。第6図の一実施例は、缶内の液によってOり/グが腐
食する恐れがある場合番こ有効である。
本実施例によれば、液室部の分解が可能となるため、液
室部の保守点検が容易になる。また、従来の装置では液
室部を製作する際1こ溶接が必要であったが、本実施例
では溶接が不要のため、製作コストの低減が図れる。
〔発明の効果〕
本允明1こよれば、液室部の分解が可能となるため、液
室部の保守点検が容易番こなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の軸封装置部の縦断面図、第
2図は第1図のA−A線断面図、第3図は本允明の他の
実施例の軸封装置の縦断面図、第4図ないし第6図はそ
れぞれ本発明の他の実施例を示す軸封装置の縦断面図、
第7図は従来の軸封装置の縦断面図、第8図は第7図の
H−E線断面図である。 2・・・・・・回転軸、 液入口孔、11・・・・・・ スリーブ、n・・・・・・

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、軸封部の回転軸とスリーブとの間に液室部を設け、
    スリーブに固定された環にスリーブの回転方向と同一方
    向および反対方向に傾斜し、かつ、それぞれ前記液室部
    および軸封室内に連通するように液入口孔および液出口
    孔を穿設したことを特徴とする軸封装置部の回転軸温度
    制御装置。 2、液入口孔部に案内羽根を取り付けたことを特徴とす
    る請求項第1項記載の軸封装置部の回転軸温度制御装置
    。 3、スリーブの内面中央に凹部を形成し、回転軸とスリ
    ーブとの間の液室部の両端部をシールしたことを特徴と
    する請求項第1項記載の軸封装置部の回転軸温度制御装
    置。
JP11371889A 1989-05-08 1989-05-08 軸封装置部の回転軸温度制御装置 Pending JPH02292579A (ja)

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JP11371889A JPH02292579A (ja) 1989-05-08 1989-05-08 軸封装置部の回転軸温度制御装置

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JP11371889A JPH02292579A (ja) 1989-05-08 1989-05-08 軸封装置部の回転軸温度制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02292579A true JPH02292579A (ja) 1990-12-04

Family

ID=14619384

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11371889A Pending JPH02292579A (ja) 1989-05-08 1989-05-08 軸封装置部の回転軸温度制御装置

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JP (1) JPH02292579A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011231880A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ドライガスシール構造
US9791046B2 (en) 2011-10-27 2017-10-17 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Rotary machine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011231880A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ドライガスシール構造
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