JPH02291743A - 符号化変調方式 - Google Patents

符号化変調方式

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JPH02291743A
JPH02291743A JP1113203A JP11320389A JPH02291743A JP H02291743 A JPH02291743 A JP H02291743A JP 1113203 A JP1113203 A JP 1113203A JP 11320389 A JP11320389 A JP 11320389A JP H02291743 A JPH02291743 A JP H02291743A
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JP
Japan
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error correction
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JP1113203A
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English (en)
Inventor
Akihisa Atokawa
彰久 後川
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、誤り訂正符号化技術を用いて信号間にあらか
じめ定める相関関係を導入することで通信路上の雑音に
対して強いディジタル変調方式を実現し、帯域制限され
た通信路上で高信頼度かつ高効率のディジタルデータ伝
送を可能にする。
(従来の技術) 従来、帯域制限された通信路上で高信頼度のデータ伝送
を実現する方式として、種々の符号化変調方式が開発さ
れている。特に、信号の帯域を広げることなく、符号化
しない(非符号化)変調方式と情報伝送速度を同一にし
たまま高信頼度の伝送を可能とする符号化変調方式とし
て、トレリス符号化変調方式と多レベル符号化変調方式
の2つの方式が優れた方式として注目されて〜1る。ト
レリス符号化変調方式は、2次元当り21個の信号点を
有する2次元または多次元変調方式の各信号点に2元ベ
クトル表現を一対一対応させ、一つの畳込み符号器出力
と非符号化ビットの組合せによって、一つの2次元また
は多次元信号点を与える符号化変調方式である(例えば
、参考文献 ウンガーベック 「チャンネル●コーディ
ング●ウイズ●マルチレベル/フェーズシグナルズ」 
アイ●イー拳イー●イー トランザクシロンズ●オン●
インフォメーシ日ンセオリ、第IT−28巻第l号19
82年1月 またはウンガーベック 「トレリスのコー
ディング●モジュレーションeクイズ拳リダンダント書
シグナル●セッツ パートl●IIJアイ●イー●イー
●イー コミュニケーシロン●マガジン、第25巻第2
号)。一方、今井●平川によって提案された多レベル符
号化変調方式(例えば、「ア拳ニュウ●マルチレベル●
コーディング●メソード●ユージング●エラー●コレク
ティング●コーズ」 アイ●イー●イー●イー トラン
ザクシθンズ●オン●インフォメーション七オlハ第I
T−23巻 第3号 1977年5月)は、複数の誤り
訂正能力の異なるブロック符号器を用い、各々の符号器
で2元ベクトルの各成分(ビット位@)に相当する各レ
ベルを1レベルずつ独立に符号化する符号化変調方式で
ある。ここで、多レベル符号化方式で用いる複数の符号
のそれぞれは構成符号と呼ばれる。各構成符号は、それ
を適用するレベルのの最小信号点間距離(これは、それ
より下位のビット成分が等しく、当該レベルに対応する
ビット成分が異なるラベルを持つ2つの信号点間の距離
で定められる。これをそのレベルのレベル距離という)
に基づいて必要な誤り訂正能力を定める。
山口0今井は、この多レベル符号化において各構成符号
に畳込み符号を用いる方式を提案し、多レベル符号化の
符号選択の自由度を拡大した(例えば、参考文献 ″2
元畳込み符号を用〜)だ高信頼トレリス符号化変調方式
、′”電子情報通信学会論文誌(A),第J71巻A第
4号,1018頁−1025頁,昭和63年4月)。
しかしながら、上述した多レベル符号化では、最小信号
間距離を有する誤り系列数が用いる構成符号のハミング
距離にしたがって指数関数的に増大する。1レベルずつ
符号化する多レベル符号化方式において、任意の1レベ
ルに注目したとき、第3図(a)に示すように、そのレ
ベルにおいてラベル0をとる信号点の周囲4方向には、
そのレベルのi小信M間距離(これをそのレベルのレベ
ル距離という)だけ離れた位置にそれとは異なるラベル
1を有する信号点が存在するような信号点配置となって
いる。いま、ラベルOが正しいビットとすると、そのレ
ベルの誤り系列中の1つの誤りビット(ラベル1の信号
点をとることに相当)に対しては4通りの発生パターン
が存在することになる。したがって、ハミング距離dH
の符号を用いた場合、距離dHを有する1つの誤り系列
当り4dHの発生パターンが存在することになる。一般
に、誤り系列数が2倍になれば、誤り率10−6付近で
符号化利得は0. 2(dB)減少することが知られて
いる(例えば前出のカルダーバンクの文献)。非符号化
QAMの場合、最小信号間距離にある信号点の数は4で
あるから、先の距離dllを有する誤り系列1つで符号
化利得を0.4X (dH− 1 ) (dB)減少さ
せることになる。このように1レベルずつ符号化する多
レベル符号化では、誤り系列数の主に発生パターンが増
加することによる符号化利得の大幅な減少という問題点
が生じる。この誤り系列数を減少させるためには、2レ
ベルずつ同時に符号化してい《方法が有効である。2レ
ベルずつ符号化する場合は、その符号器出力においてO
O、01、10、11の4つを区別できる。正しい信号
点を00とすると、第3図(b)に示すように、最小信
号点間距離に位置する10、01(それぞれハミング距
離1に相当)はそれぞれ2点ずつ、最小信号点間距離の
1.414倍(二乗距離では2倍)に位置する11(ハ
ミング距離2に相当)は4点存在する。したがって、2
レベル同時符号化する符号器に対する誤り系列中におい
て、ハミング距離1に対しては2通り(01、10のい
ずれの場合も2点ある)、ハミング距離2に対しては4
通り(11なら4点あり、01、11の組合の場合はそ
れぞれに2点ずつある)の発生パターンが存在する。こ
の場合、ハミング距離dHの1つの誤り系列による符号
化利得の減少は0.2X ( dH− 1 ) (dB
)となり、減少量は1レベルずつの符号化に比べ、ほぼ
半分の量となる。
カルダーバンクは、その論文「マルチレベル●コーズ●
アンド●マノレチステージ働ディコーディング」 (ア
イOイー●イー●イー トランザクシピンズeオン●コ
ミュニケーション. 第COM−37巻第3号1989
年3月)において、多レベル符号化をコセット符号に応
用する試みの中で、1レベルを1ビットを伝送する系列
に対応させたとき、第2図のように、2レベルずつ同時
符号化していくことに相当する多レベル符号化を提案し
、多レベル符号化において大きな符号化利得を実現する
方式を提案している。直交振幅変調(QAM)に対して
この2レベルずつ同時符号化する符号構成を利用するこ
とに関しては、符号構成の一設計方法として考えられる
ことを、嵩らち指摘している(参考文献 嵩ら、′″符
号化変調におけるブロック符号構成法について、信学技
報, IT87−128,昭和62年3月)(発明が解
決しようとする問題点) しかしながら、2レベルずつ同時符号化してい《方法に
おいては、本来すでにレベル距離が大きく、符号化を行
わなくてもよい第4レベルに関しても第3レベルととも
に符号化を施すことになる。
このとき、情報伝送速度を比較すべき非符号化変調方式
と同一に維持しようとする場合、最下位2レベルにおい
ては符号化率1/2より高い符号化率の符号を用いれば
よい。しかし、この方法のもとて上位2レベルをまとめ
て符号化すると、上位2レベルには符号化率の高い符号
を用いることになり、それに対する復号器規模または復
号遅延が大きくなるという問題点が生じる。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、二次元当り2m個の信号点を有するディジタ
ル変調方式に対して、前記信号点のぞれぞれに長さmの
二元ベクトルを一対一に割付け、前記ベクトルの各ビッ
トごとの時系列はそれぞれ異なる誤り訂正符号器の出力
系列に基づいて与えることで、帯域制限された通信路で
前記ディジタル変調信号を送出する多レベル符号化変調
方式において、前記ベクトルの最下位ビットを含む連続
した下位2ビットに対する2つのデータ系列を同時に符
号化する誤り訂正符号器回路と、前記2ビットより上位
の、第3ビット以上のためのデータ系列に関し、その1
データ系列ずつに対して別々の誤り訂正符号化を行う誤
り訂正符号器回路群とから構成され、多レベル符号化全
体の符号化率を(m−1)/mとすることを特徴とする
また、本発明で用いる前記第3ビット以上のデータ系列
に関し、その1データ系列ずつに対して別々の誤り訂正
符号化を行う前記誤り訂正符号器回路群においては、前
記第3ビット以上のある上位ビットから上のビットに対
応するレベルに対しては符号化を行わないことも特徴と
する。
(作用) 本発明は、下位2レベルのみを同時符号化して誤り系列
数の増大を防ぎつつ、それより上位のレベルに関しては
1レベルずつ符号化を施すことによって、上位レベルに
関しても2レベルずつまとめていく従来方式よりも、上
位レベルにおいて用いる符号の符号化率を従来方式より
低《抑えることができる。このため、復号器規模または
復号遅延が小さ《、かつ誤り訂正能力の高い符号化変調
方式を実現できる。
(実施例) 第1図は、本発明による多レベル符号化変調方式の一実
施例を説明するための装置ブロック図である。本実施例
では、256値QAMに対して本発明による多レベル符
号化変調方式を適用した場合を説明している。ディジタ
ルデータが端子100から人力され、直列一並列変換器
101に入力される。並列変換されたデータのうち下位
2レベルのデータは誤り訂正符号器102に入力され、
符号化された出力系列が信号変換器104に供給される
第3レベルは誤り訂正符号器103に人力され、符号化
された出力系列が信号変換器104に供給される。第4
レベル以上のデータは並列変換後のデータがそのまま信
号変換器104に供給される。信号変換器104は、上
述の符号化系列と非符号化系列とからなる8レベルのデ
ータ系列に基づいて送信すべき256値QAMの信号点
系列を決定し、それを変調器105に出力する。変調器
105は、入力信号をあらかじめ決められている信号の
形に変調し、端子106に出力する。
第1図において、例えば、最下位2レベルに対する誤り
訂正符号器103に符号化率2/3の誤り訂正符号を用
〜)れば、符号化全体の符号化率を778にする(非符
号化1 2 8 QAMと同じ情報伝送速度にする)た
めには、第3レベルに対する誤り訂正符号器102に符
号化率2/3の符号を用いることになる。一方、第2図
に示す上位2レベルも同時符号化する従来方式において
は、最下位2レベルに対する誤り訂正符号器203に符
号化率2/3の符号を用いれば、第3●第4の2レベル
に対する誤り訂正符号器202には、より高い符号化率
6/6の符号を用〜)る必要がある。符号化率2/3の
符号と5/6の符号とでは、両者のハミング距離を同一
とすれば、前者の方が復号器規模または復号遅延を小さ
《できる(例えば、宮川他著、「符号理論」昭晃堂、昭
和56年)。したがって、復号器規模または復号遅延が
従来方式より小さい多レベル符号化変調方式が実現でき
る。
以上、実施例をもって本発明を詳細に説明したが、本発
明はこの実施例のみに限定されているものではない。実
施例は、第4レベル以上を非符号化として(Xるが、第
4レベル以上に関しても符号の誤り訂正能力が第3レベ
ル以下と等しいが、ある〜)は小さい符号によって符号
化を行えば、2レベルずつ符号化するよりも小さな復号
器規模または復号遅延で信頼度の高い符号化変調方式を
実現できる。また、実施例においては、変調方式として
直交振幅変調(QAM)を用いているが、位相変調(P
SK)などの他の変調方式に対しても本発明の適用でき
ることは容易に推察される。
さらに、本発明で用いる構成符号は、畳込み符号どうし
でも、ブロック符号どうしでも、畳込み符号とブロック
符号の組合せでもよいこ,とは明らかである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明は、多レベル符号化におV
て、復号器規模と復号遅延を従来方式より大きくせずに
誤り訂正能力の高い符号を利用する手段を与えることを
可能にし、信頼度の高いディジタル変調方式を実現する
【図面の簡単な説明】
第1図は、256値QAMに対して本発明による多レベ
ル符号化変調方式を適用した場合のブロック図である。 第2図は、従来方式による2レベルずつ同時符号化する
多レベル符号化変調方式のブロック図である。 第3図は、直交振幅変調方式における信号点のラベリン
グに関する説明図で、(a)は1レベル符号に対するラ
ベリング、(b)は2レベル符号に対するラベリングで
ある。 100, 106, 200. 206  ●●●●1
01.201 102,103,202,203  − − @−10
4.204 105,205 端子 直列一並列変換器 誤り訂正符号器 信号点変換器 変調器 ●    ●    ● ●    ●    ● ●    ●    ● (a) ●    ●    ● ●    ●    Φ oi   oo   ot ●    ●    ● (b)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)二次元当り2^m個の信号点を有するディジタル
    変調方式に対して、前記信号点のぞれぞれに長さmの二
    元ベクトルを一対一に割付け、前記ベクトルの各ビット
    ごとの時系列はそれぞれ異なる誤り訂正符号器の出力系
    列に基づいて与えることで、帯域制限された通信路で前
    記ディジタル変調信号を送出する多レベル符号化変調方
    式において、前記ベクトルの最下位ビットを含む連続し
    た下位2ビットに対する2つのデータ系列を同時に符号
    化する誤り訂正符号器回路と、 前記2ビットより上位の、第3ビット以上のためのデー
    タ系列に関し、その1データ系列ずつに対して別々の誤
    り訂正符号化を行う誤り訂正符号器回路群と から構成され、 多レベル符号化全体の符号化率を(m−1)/mとする
    こと を特徴とする符号化変調方式。
  2. (2)請求項1記載の、第3ビット以上のデータ系列に
    関し、その1データ系列ずつに対して別々の誤り訂正符
    号化を行う誤り訂正符号器回路群において、 前記第3ビット以上のある上位ビットから上のビットに
    対応するレベルに対しては符号化を行わないことを特徴
    とする、請求項1に記載された符号化変調方式。
JP1113203A 1989-05-02 1989-05-02 符号化変調方式 Pending JPH02291743A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07147594A (ja) * 1993-11-25 1995-06-06 Nec Corp インタリーブ通信システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07147594A (ja) * 1993-11-25 1995-06-06 Nec Corp インタリーブ通信システム

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