JPH02290096A

JPH02290096A - ケーブル取付構造

Info

Publication number: JPH02290096A
Application number: JP1263797A
Authority: JP
Inventors: Norman B Lichtenberg; ノーマン・ビー・リヒテンバーグ; Jeffrey E Totten; ジェフリー・イー・トテン; Barbara A Conningham; バーバラ・エー・クニンガム; Gregory J Curran; グレゴリー・ジェイ・カラン; Ray A Davis; レイ・エー・デイヴィス
Original assignee: Babcock Industries Inc
Current assignee: FKI Industries Inc
Priority date: 1988-10-17
Filing date: 1989-10-09
Publication date: 1990-11-29
Also published as: EP0365243A1; BR8905257A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は取付構造に関し、特にケーブル取付構造に関す
る。

（従来の技術）導管などの外部部材と弾性ストランドなどの内部部材と
から成るケーブルを取り付ける場合には、ブラケットの
所定位置にいずれかの部材又は両方の部材を案内、すな
わち保持するのが通常である。典型的な従来技術として
は、米国特許第３，　８８５．　７６７号及び第４，　
３３９，　２１３号に開示された構造がある。

（発明が解決しようとする課題）上記取付構造が抱える問題点としては、ケーブル要素を
支持する取付具を所定位置に安定的に保持できない点が
揚げられる。さらに、別の問題点は、ある種の構造に関
しては工具を使用する必要がある点にある。

従って、本発明の課題は、ブラケットに取り付けられる
ケーブルを手動操作により保持可能であり：同じ場所に
隣接するケーブル構造を取り付けることが可能であり；
好適な取付位置に取り付け具をスナップ嵌合可能であり
；好適な取付が予必目で確認可能であり；さらに取付具
が成形材料からなるような、ケーブル取付構造を提供す
るにある。

（課題を解決するための手段）上記課題を解決するために、本発明によれば、ケーブル
取付構造はブラケット構造であり、ブラケットは、１つ
の開端と１つの閉端と側壁とから構成されるスロットと
、上記スロットの所定位置にスナップ嵌合可能な取付具
を備えている。取付具はスロットの側壁に設けられたリ
セスにスナップ嵌合可能な少なくとも１つの弾性タブを
備えている。ある場合には、第２の弾性タブがスロット
の他方の側壁に設けられた別のリセスにスナップ嵌合さ
れる。また別の場合には、取付具とブラケット尼僧補表
面が設けられれ、これによりブラケットと取付具の相対
回転が防止される。また別の場合には、複数の取付具が
同じスロット内に配設される。また全ての場合に、弾性
タブをスナップ嵌合されたリセスから外すことにより、
取付具を除去可能である。

（実施例）以下本発明の好適な実施例について、添付図面を参考に
しながら詳述する。

第１図ないし第６図を参照するに、本発明に基づくケー
ブル取付構造はブラケット２０からなり、ブラケット２
０は取付スロット２１を含む壁体を備え、スロット２１
は開端２２と憧憬の閉端２３と側壁２４．　２５から構
成される。側壁２４．２５には概ね矩形のノッチ構造の
リセス２６，　２７が形成され、閉端２２は丸い閉端を
有する軸方向ノッチ２８を含んでいる。取付具は上記ス
ロット２１に関連され、好適には成形材料製の零体３ｌ
を含んでいる。成形材料としては細い断面に置いて弾性
を有するナイロンやガラス充填ナイロンなどのプラスチ
ックを使用することができる。

本体３１は、ケーブルの一部を案内又は係合する環状部
分３２と、ブラケット２０の一方の側面に係合可能なよ
うに半径方向に伸びる平坦部分３３と、概ね半径方向外
側に伸びる一対の弾性タブ３４から構成される。各クブ
は内部フランジ３６と外部フランジ３７を形成するショ
ルダー３５を含んでいる。内部フランジ３６はノッチ２
６又は２７と接触し、外部フランジ３７はブラケット２
０の他方の面に接触するように構成される。本体３１は
さらに半径方向に伸びる突起部３８を含み、この突起部
はノッチ２８の平坦に設けられたリセスに係合する。

スロット２１の内部に取り付け具３０を挿入するために
、平坦部分３３がブラケット２０の一方の面係合し、シ
ョルダー３５がブラケット２０の他方の面に係合するよ
うに位置決めされる。取付具３０は、弾性タブ３４がス
ロット２１の側壁２４．　２５に設けられたリセス２６
，　２７にスナップ嵌合し、半径方向突起部３８がノッ
チ２８に係合するまでスロット２１の軸方向に沿って動
かされる。

取付具３０を除去するには、タブ３４のフランジ３６を
第６図に示すように把持し、相互に圧縮し、リセス２６
，　２７からタブ３４を外し、スロット２１の軸方向外
側に動かせばよい。

第７図ないし第１０図には本発明に基づくケーブル取付
構造の別の実施例が示されている。ブラケット２０ａに
はスロット２１ａが形戊され、その側壁２４ａ，　２４
ｂ内には第２のリセス２６ｂ．　２７ｂが一組形成され
る。２つの取付具３０ａ，　３０ｂにより、同じブラケ
ットの隣接する位置において複数のケーブル要素をスタ
ック又は位置決め可能になる。第８図に示す内側取付具
３０ｂは本体３０ａを含み、本体３０ａには一対のタブ
３４ａと突起部３８ａが、上述の取付具と同様に配置さ
れている。さらに、本体３０ａは突起部３８ａの反対側
にリセス４０を含んでいる。さらに、平坦部分３３ａは
矩形形状である。第２の取付具３０ｂの平坦部分も矩形
形状をしており、取付具の２つの矩形部分が接触係合す
ることにより、取付具３０ａ，　３０ｂの間で相対回転
が生じないように構成される。そのほかの点では第２の
取付具３０ｂの構造は第２図に示した取付具の構造と同
様である。

第１１図ないし第１３図に示す実施例においては、ブラ
ケソト２０ｂはスロット４１を有し、さらに同一の側壁
に単一のリセス４２を備えている。取付具３０ｃにはリ
セス４２と係合可能な単一の弾性クブ３４ｃが設けられ
る。取付具３０ｃとスロッ｝　２ｌｂとの間の相対回転
は、スロツ｝　２０ｂの側壁に係合可能な取付具の端部
に設けられたスロッ｝　４３ａにより防止される。

第１４図に示す実施例は概ね第１０図に示す実施例と同
様である。ただし幾つかのリセス２６Ｃ，　２７Ｃは、
対応するタブ３４ｂ，　３４ａが第１０図に示すリセス
の基部に係合しない程度の深さを有している。

以上のように本発明に基づくケーブル取付具は、１つの
開端と１つの平坦と側壁を有するスロットと、このスロ
ット内の所定位置にスナップ嵌合可能な取付具を含んだ
ブラケットが提供される。取付具は、上記スロットの側
壁に設けられたリセスにスナップ嵌合可能な少なくとも
１つの弾性タブを有している。別の実施例においては、
第２の弾性タブがスロットの他方の側壁に設けられたリ
セスにスナップ嵌合される。

また他の実施例においては、取付具とブラケットは、取
付具とブラケットの間で相対回転が生じないように相補
表面を有している。他の実施例においては、複数の取付
具が同一のスロット内に配置される。また全ての実施例
において、リセスから弾性タブを外すことにより、取付
具の取り外しが可能である。

（効果）以上のように、本発明のケーブル取付構造によれば、ブ
ラケットに取り付けられるケーブルを手動操作により保
持可能であり、同じ場所に隣接するケーブル構造を取り
付けることが可能であり、好適な取付位置に取り付け具
をスナップ嵌合可能であり、好適な取付が予め目で確認
可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に基づくブラケットの部分平面図であり
、第２図は本発明に基づく取付具の端面図であり、第３図は第２図に示す取り付けずの部分側面図であり、第４図は第３図に示す取付具の部分平面図であり、第５図はブラケットに取り付けられた取付具の様子を示
す端面図であり、第６図はブラケットから指で取り付け具を外す様子を示
す部分平面図であり、第７図は取付具の別の実施例を示す端面図であり、第８図は第７図の取付具に使用されるさらに偏向された
取付具を示す端面図であり、第９図は第７図及び第８図
の取付具に使用されるブラケットを示す図であり、第１０図は第９図に示すブラケット及び第７図及び第８
図に示す取付具を組立が構造を示す組立図であり、第１１図はブラケットの別の実施例を示す部分平面図で
あり、第１２図は第１１図に示されたブラケットに取り付けら
れた別の取付図を示す部分端面図であり、第１３図は第
１２図の先１３−１３に沿って断裁した部分断面図であ
り、さらに第１４図は別の実施例を示す第１０図とほぼ同様の図で
ある。２０・・・ブラケット、２１・・・スロット、２２・・
・開端、２３・・・閉端、２４．　２５・・・側壁、２
６．　２７・・・リセス、２８・・・ノッチ、３０・・
・取付具、３１・・・本体、３２・・・環状部分、３３・・・平坦部分、３４・・・
弾性タブ、３５・・・ショルダー３６．　３７・・・フ
ランジ、３８・・・突起部出願人代理人　　　古　　谷
　　馨同　　　溝部孝彦同　　　　　　　　古　　　谷　　　聡１ｑ

Claims

【特許請求の範囲】１　１つの開端と１つの閉端と側壁から構成されるスロ
ットであって、その１つの側壁には少なくとも１つのリ
セスが形成されているようなスロットを備えたブラケッ
トと；上記スロット内の所定位置にスナップ嵌合可能で
あり、上記スロットの１つの側壁のリセスと嵌合可能な
弾性タブを少なくとも１つ含む取付具からなることを特
徴とする、ケーブル取付構造。２　上記ブラケットと上記取付具が、上記ブラケットに
対する上記取付具の相対回転防止用中間係合手段を含む
ことを特徴とする、請求項１に記載の装置。３　上記ブラケットが上記スロットの他方の側壁に第２
のリセスを含み、上記取付具がこの第２のリセスにスナ
ップ嵌合可能な第２の弾性タブを含むことを特徴とする
、請求項１に記載の装置。４　上記スロットが上記スロットの上記側壁に沿った第
２のリセスを含み、上記取付具が上記第２のリセスにス
ナップ嵌合可能な第２の弾性タブを含むことを特徴とす
る、請求項１に記載の装置。５　上記ブラケットが上記スロットの他方の側壁に第２
のリセスを含み、上記取付具がこの第２のリセスにスナ
ップ嵌合可能な第２の弾性タブを含み、上記スロットが
一方の側壁に沿った第３のスロットと他方の側壁に沿っ
た第４のスロットを含み、第２の取付具が上記第３及び
第４のリセスにスナップ嵌合可能な第３及び第４の弾性
タブを備えていることを特徴とする、請求項１に記載の
装置。６　上記ブラケットと上記取付具が、上記ブラケットに
対する上記取付具の相対回転防止用中間係合手段を含む
ことを特徴とする、請求項５に記載の装置。７　上記中間係合手段が上記スロットの基部に設けられ
たリセスからなり、上記第２の取付具が上記スロットに
係合する突起部を有することを特徴とする、請求項６に
記載の装置。８　上記中間係合手段がさらに上記取付具の間の中間係
合面を含むことを特徴とする、請求項７に記載の装置。９　上記リセスの深さが、上記タブが上記リセスの基部
に係合可能な程度であることを特徴とする、請求項１に
記載の装置。１０　上記リセスの深さが、上記タブが上記リセスの基
部に係合しない程度であることを特徴とする、請求項１
に記載の装置。１１　上記取付具と上記スロットの他方の側壁との間に
中間係合手段を含むことを特徴とする、請求項１に記載
の装置。１２　上記中間係合手段が上記取付具内に設けられたス
ロットであり、その内部に上記ブラケットの上記スロッ
トの側壁が伸びていることを特徴とする、請求項１１に
記載の装置。１３　上記取付具がプラスチック材料製であることを特
徴とする、請求項１ないし１２のいずれかに記載の装置
。１４　１つの開端と、１つの閉端と側壁から構成された
スロットであり、その側壁の１つに少なくとも１つのリ
セスが形成されたスロットを備えたブラケットから構成
されるケーブル取付構造であって；上記スロット内の所
定位置にスナップ嵌合可能なケーブル取付具であって、
その取付具が、上記スロットの側壁の１つに設けられた
上記リセスにスナップ嵌合可能な少なくとも１つの弾性
タブを含むことを特徴とする装置。１５　上記取付具が、上記ブラケットに係合し上記ブラ
ケットに対する情景取付具の相対回転を防止するための
係合手段を含むことを特徴とする、請求項１４に記載の
装置。１６　上記取付具が、上記ブラケットの第２のリセスに
スナップ嵌合可能な第２の弾性タブを含むことを特徴と
する、請求項１４に記載の装置。１７　上記取付具が、上記第１のタブと同じ側壁に設け
られた第２のリセスにスナップ嵌合可能な第２のタブを
含むことを特徴とする、請求項１４に記載の装置。１８　上記取付具が上記ブラケットの第２のリセスにス
ナップ嵌合可能な第２の弾性タブを含み、第２の取付具
が上記ブラケットの第３及び第４のリセスにスナップ嵌
合可能な第３及び第４の弾性タブを含むことを特徴とす
る、請求項１４に記載の装置。１９　上記取付具が、上記ブラケットに対する上記取付
具の相対回転防止用の係合手段を含むことを特徴とする
、請求項１８に記載の装置。２０　上記係合手段が上記スロットの基部に設けられた
リセスからなり、上記第２の取付具が上記ブラケットの
別のリセスに係合する突起部を含むことを特徴とする、
請求項１９に記載の装置。２１　上記取付具がプラスチック材料製であることを特
徴とする、請求項１４ないし２０のいずれかに記載の装
置。