JPH02289271A - 放射エネルギー線束を用いて選定部域を治療の目的で照射する装置及び方法 - Google Patents

放射エネルギー線束を用いて選定部域を治療の目的で照射する装置及び方法

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JPH02289271A
JPH02289271A JP2027321A JP2732190A JPH02289271A JP H02289271 A JPH02289271 A JP H02289271A JP 2027321 A JP2027321 A JP 2027321A JP 2732190 A JP2732190 A JP 2732190A JP H02289271 A JPH02289271 A JP H02289271A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、放射線療法に関する。また、造影を目的とし
て、放射エネルギー線束を用いる診断用コンピュータ断
層撮影(CT)スキャナと併用され、放射エネルギー線
束を用いて、選定部域を治療の目的で照射することを可
能にする装置及び方法に関する。
[従来の技術] 従来、診断用コンピュータ断層撮影スキャナは、その放
射エネルギー線束を利用して造影させることに限られて
いる。
患者は、スキャナの架台(ガントリ)内で固定され、ス
キャナの放射エネルギー線束を用いて、患者に対する連
続的な走査を開始すると、破断的な外科手術をすること
なく、患者の体内の構造を示す一連の画像が得られる。
走査により得られた画像に、患者の特定部域に対する放
射線療法が望ましいことが示されている場合には、所要
の処置を採ることができる。
いずれの場合においても、走査の処置の終了に際して患
者をスキャナから排除し、放射線療法の特定の処置を行
うべく設計された第2の装置で、放射線療法を実施する
のが通例である。この第2の装置を用いるのを常とする
理由は、放射線療法に必要な放射エネルギーの準位は、
患者の走査に用いられるそれの準位とかけ離れているか
らである。
放射線療法は、標的組織の破壊が可能な程のエネルギー
準位を必要とするのに対し、造影を目的とする走査には
、走査および造影処置自体の際に組織が破壊されるのを
防ぐために、はるかに低い放射エネルギー準位が用いら
れる。
したがって、この2様の処置は、同一の装置においては
、両立不能であると考える者が多いのである。
[発明が解決しようとする課題] 2種類の装置を使用すると、患者を再定置して、治療の
目的で照射すべき標的部域の位置および範囲を具合良く
特定するのに、物理的な困難を招来する。
この事実は、造影処置と治療処置との時間的間隔の間に
、患者に身体的変化が生じる可能性もあるという事実と
相まって、患者に対する危険性および不快感を最小限に
抑えて、処置を成功させる上で、無視し得ない問題とな
る。
本発明の目的は、これらの問題を単に克服するに留まら
ず、このような放射線療法を受ける患者に対する危険お
よび脅威を著しく減少させ、これを克服することにある
本発明は、既存の診断用コンピュータ断層撮影スキャナ
と併用することができ、したがって、現在広く使用中の
装置に、些細な改修とわずかな経費を施すのみで、本来
の目的以外に治療という目的をも果すことを可能にする
ものである。
したがって、従来は、別個に放射線療法の装置を購入し
、設置し、また運用することは、経費的な理由でできな
かった、医療センター等による放射線療法が実現可能と
なる。
更に、本発明は、既存の放射線治療装置に対し、多くの
利便を提供することも目的としている。
具体的には、ガンマ線ナイフなる放射線治療装置と比較
すると、本発明により、位置の測定に更に柔軟性が与え
られ、したがって、照射される標的の体積および形状を
、照射の目的に対して、更に弾力的に変えることができ
るようになる。
同様に、本発明は、既存のコンピュータ断層撮影スキャ
ナと併用することが可能であるため、ガンマ線ナイフよ
りも、コストおよび重量が少なくて済む。ガンマ線ナイ
フとは異なり、本発明には、診断用の造影能があり、か
つスキャナユニットを活用する本発明は、より低いX線
エネルギーを用いることから、標的部域に対する沃素増
量効果(iodine dose enhanceme
nt)がある。また、放射線療法の処置と同時に、患者
の造影が行えることから、照射のために選定された標的
部域の位置を、リアルタイムで監視することができる。
このように、本発明によって、独立型の治療ユニットと
しての従来の技術のガンマ線ナイフの使用よりも正確に
、照射すべき部域を特定することができる。また、本発
明は、ガンマ線ナイフによるよりも精密に定置するため
の立体定位装置も何ら必要としない。
最後に本発明は、より高いRBE(生物学的効果比)を
可能にする低エネルギー準位のX線を用いるため、放射
線治療の成功に要する総必要線量を減少させ、かつ、放
射線療法の処置に現在使用されているガンマ線ナイフに
見られないスキャナユニットの活用によりもたらされる
、照射域の継続的な回転およびその数の増加によって、
線量相を改善する。
放射線療法の処置に現在使用されている他の装置として
は、コバルト、線形加速器、あるいは常用電圧のいずれ
かを用いて、放射エネルギー線束を発生する放射線治療
ユニットがある。
このような放射線治療ユニットと比較しても、やはり、
本発明によれば、診断用の造影能を有する単一の装置が
、造影および治療の双方の目的に使用されるため、立体
定位が可能であり、かつ患者の定置を一層正確に行うこ
とができる。
したがって、本発明は、照射線束に対する標的部域の部
位および位置の監視のための、放射線療法と同時になさ
れるリアルタイムでの患者の造影を可能とし、患者の移
動および再定置の必要性はなくなる。
また、本発明は、選定された標的部域の位置の測定にも
柔軟性を与える。更に本発明は、現−a −般的に使用
されている放射線治療ユニットよりも、コストおよび重
量が小さい装置を提供するものである。
従来の放射線治療ユニットに優る本発明の他の利点は、
コンピュータ断層撮影スキャナのほとんどに用いられる
X線管は、コバルトその他の同位元素による放射エネル
ギー源よりも、高い線量率をもたらすことに基いている
。本発明も、放射エネルギー線束の効果の部位をより正
確に特定することができ、しかもX線エネルボー準位が
低いため、標的部域に対する沃素増量効果、および高い
RBEをもたらすことができ、それによって、総照射必
要線量が軽減される。
本発明によるCTスキャナのガントリ傾斜能は、放射線
療法用の線形加速器で得られるよりも、はるかに大きな
幾何学的柔軟性を有する。
最後に、本発明は、放射線束を供給する場の数を増やし
て、それらを継続的に回転させるため、放射線治療ユニ
ットよりも、優れた照射線固相がもたらされる。
従来の技術には、放射線療法用の可変コリメータの使用
が含まれているが、本発明におけるように、診断用CT
スキャナと連動するものはない。
[課題を解決する手段] 本発明は、広義では、造影を目的として、放射エネルギ
ー線束を用いる診断用コンピュータ断層撮影スキャナに
用いられる装置および方法に関する。
本発明の装置は、造影を目的として、放射エネルギー線
束を用いる診断用コンピュータ断層撮影スキャナと併用
される。この装置は、放射エネルギー線束を用いて、選
定された部域を治療の目的で照射するのに有用であり、
通過する放射エネルギーを部分的に減衰させるが、造影
の目的には充分な量の放射エネルギーを透過させる材料
で作成された、遮蔽部材を備えている。
遮蔽部材は、放射エネルギー線束の減衰されない部分を
通過させるのに適した間隙を有している。
遮蔽部材は、取り外し可能としてスキャナに固定され、
放射エネルギー線束の減衰されない部分を通過させて選
定された標的部域を照射するように、放射エネルギー線
束の線源と選定された部域との中間で、放射エネルギー
線束に挿入される。
遮蔽部材の間隙の断面の形状は、選定部域の部位と放射
エネルギー線束の線源の位置との関数として、所定の方
法で、これを選択的に変化させることが可能である。
遮蔽部材の間隙の空間的な位置もまた、選定部域の部位
と放射エネルギー線束の線源の位置との関数として、所
定の方法で、これを選択的に変化させることが可能であ
る。
遮蔽後部材は、遮蔽部材の間隙と整合的に配置され、か
つ、通過する放射エネルギーを遮蔽部材を通過する放射
エネルギーのそれと基本的に均等なエネルギー準位にま
で減衰させる材料で作成され、選定された標的部域に対
する治療を目的とする照射の間も、造影を継続すること
ができる。
本発明はまた、造影を目的として放射エネルギー線束を
用いる診断用コンピュータ断層撮影スキャナに用いられ
、放射エネルギー線束を用いて選定部域を治療の目的で
照射するための方法にも関する。
この方法には、位置決め拘束器具を用いて患者をスキャ
ナに定置し、スキャナに対する患者の運動を阻止する段
階が含まれている。この方法によれば、患者に対する診
断用の走査を実施し、治療を目的として照射するための
部域を選定する。必要に応じて、患者を再定置し、選定
部域を選択された所定の部位へと移す。選定部域の空間
的な広がりを測定する。
通過する放射エネルギーを減衰させる材料で作成され、
かつ、線束の断面積が選定部域のそれと基本的に等しく
なっていて、放射エネルギー線束の減衰されない部分を
通過させるのに適した間隙を有する遮蔽部材を選定する
。放射エネルギー線束の減衰されない部分が選定部域を
照射するように、放射エネルギー線束の線源と選定され
た部域との中間で、遮蔽部材を放射エネルギー線束中に
挿入する。選定部域を複数の周期で走査し、所望の被曝
準位に達するまで照射する。
通過する放射エネルギーを、遮蔽部材を通過する放射エ
ネルギーと基本的に均等なエネルギー準位にまで減衰さ
せる材料で作成された遮蔽後部材を、遮蔽部材の間隙と
の整合的な配置に保つことによって、選定部域に対する
照射の間も、患者の継続的な造影を可能にする。遮蔽部
材の間隙の断面の形状は、選定部域の部位、および放射
エネルギー線束の線源との関係に応じて、選択的に変化
させられる。
[実施例] 以下、本発明の構成および操作の新規な特徴を、添付の
図を参照して、明確に説明するが、これらの図は、本発
明の装置の好適な一形態を示すものである。なお、すべ
ての図において、同じ符号は同じ部品を指すものとする
一般的に述べると、本発明は、慣用の診断用X線による
コンピュータ新居撮影(CT)スキャナを用いて、スキ
ャナの放射線束に関して所定の空間的位置、例えばCT
スキャナの回転の等角点に置かれた、対称または非対称
な標的病巣を治療の目的で、立体定位的に照射するため
の簡素な機構を備えている。
本発明は、遮蔽部材の取り付は手段を備えているが、こ
の遮蔽部材は、特定の型式のCTスキャナと接続できる
ように改良され、かつ、その断面の形状が異なる間隙を
有する交換可能な部材を保持する。これに代えて、各遮
蔽部材に、それ自身の取り付は手段を設けておいてもよ
い。見当合わせ用のビン、あるいは他の機構を用いれば
、遮蔽部材を標的部域に対して正確に定位することがで
きる。
遮蔽部材は、X線管とガントリの囲い板との間のいかな
る個所、例えば、照射窓に隣接するX線管のハウジング
、既存のスライス幅のコリメータ機構、ボウタイ型フィ
ルタ、その他に取り付けることができるが、回転および
ガントリの傾斜の際に、X線管に対して静止していなけ
ればならない。
具体的な設計は、CTスキャナの特定の型式のそれぞれ
についての機械的設計、および利用可能な空間に応じて
決められる。
治療用の遮蔽部材は、1連の組合わせとして用いられ、
取り付は手段を用いて適正な位置に固定した場合に、C
Tスキャナの線束の中央部に向けて間隙を限定する。遮
蔽部材は、寸法および形状に等吸付けがなされており、
治療を目的として照射される標的の体積を変化させるよ
うに選択するのが好ましい。
遮蔽部材には、断面が円形、矩形、あるいは他の形状と
して間隙を持たせることができる。例えば、X線管から
放たれる放射線を、基本的にはすべて遮断するのに充分
な厚さで、その中央に、直径1cmの円形あるいは矩形
の孔を有する金属の小片を用いて、治療用の遮蔽部材を
成形することができる。適正な位置にある場合、遮蔽部
材の間隙は、回転およびガントリ傾斜の等角点を通過す
るX線の中心線束に照準されている。
治療用の遮蔽部材を取り付けた場合、CTスキャナを、
解剖学的な全断面の造影に用いることは不可11シであ
る。治療用遮蔽部材が取り付けられていると、個々のC
Tスキャナの性能に応じて、処置すべき小さな部域に限
定された画像を形成することができる。
治療用遮蔽部材を取り付けたままで、スキャナの操作を
停止した場合は、停止の解除が必要となる。これは通常
、担当職員による使用を意図して、CTスキャナを「保
守」モードに設定して操作することによって遂行される
1つの選択肢としては、以下に詳述の通り、治療用遮蔽
部材と同一の形状であるが、放射線をわすかしか吸収し
ない別の材料、例えばプラスチックで作られた1組の造
影用遮蔽部材を用いることである。
これに代えて、造影用コリメータを、治療用遮蔽部材に
対して相補的なもの、すなわち、治療用遮蔽部材の間隙
に対応する部位以外は薄く、造影用コリメータのその部
分は厚くなっているものとすることもできる。
造影用コリメータは、対応する治療用遮蔽部材と交換す
ることができ、C子画像の走査が行われる。
その結果、全域断面画像にアーティファクト(偽像)が
重ね合わされ、これを用いて、処置標的の部位および大
きさを確認することができる。
遮蔽部材の寸法は、間隙が1cmと表示された遮蔽部材
によって、スキャナの回転の等角点で直径が1cmとな
るような照射がなされるように、CTスキャナの回転の
等角点に対する線束の発散を考慮して決定することがで
きる。
本発明の方法の好適実施例について詳述した通り、標的
病巣を処理するために、位置決め拘束器具を用いて、患
者をCTスキャナに固定し、スキャすの照射台に対する
患者の運動を阻止しなければならない。必要に応じて患
者を左右に移動し、かつ照射台の位置を内外に、また上
下に調整しつつ、患者に対する慣用の診断用走査および
再定置を実施して、標的病巣を回転の等角点に転置する
。この際、等角点までの距離は、CTスキャナの画像表
示位置測定用のソフトウェアを慣用的に用いてこれを決
定する。標的病巣の直径を測定し、これに対応する1対
の治療用遮蔽部材、および造影用コリメータを選定する
所望の場合、造影用コリメータを、1回のCTによる走
査(あるいは選択的にはガントリの傾斜角を変えての複
数回の走査)の際に、CTスキャナの取り付は機構に取
り付け、遮蔽部材の間隙の適正な寸法および患者の適正
な定置を確認する。患者の運動および定置の誤りを点検
するために、全域断面造影を定期的に繰り返すこともあ
る。
次いで、適正な寸法の間隙を有する遮蔽部材を選定し、
0丁スキャナに取り付ける。造影用コリメータを用いて
造影が行われた場合は、造影用コリメータを、対応する
治療用遮蔽部材と交換する。
患者を動かすことなく、ガントリの傾斜を変え、または
照射台をわずかに動かすか、あるいはこのようなことを
せずに、治療上の規定に従って、多数の走査を繰り返す
。例えば、慣用のCTスキャナを用い、1回あたり、そ
れぞれ3ラドを与える走査を、標的病巣に対して100
回施すことにより、1時間以内に300ラドを標的病巣
に投与することができ、しかも、X線管の冷却のための
適当な時間を持つことができる。
以上を踏まえて具体的に述べると、本発明は、放射エネ
ルギー線束を、造影の目的に使用する診断用コンピュー
タ断層撮影スキャナと併用され、かつ、放射エネルギー
線束を用いて、選定部域を治療の目的で照射する好適な
装置に用いられ、通過する放射エネルギーを減衰させる
材料を用いて作成される遮蔽部材(10)を、この装置
に含めることによって具現される。
遮蔽部材は、放射エネルギー線束(16)の減衰されな
い部分(14)を通過させるのに適した間隙(12)を
備えている。
図示されていないが、遮蔽部材(lO)を取り外し可能
なようにスキャナに固定する手段も備えられている。好
適な手段は、遮蔽部材を放射エネルギー線束に対して、
公知の一定の関係で保持することができ、かつ、造影の
目的で、これを新しい遮蔽部材と交換したり、あるいは
全く除去しようとする場合に、遮蔽部材を取り外すこと
もできるような、ねじ、クリップ、ファスナ、スナップ
、および類似のものである。
遮蔽部材は、放射エネルギー線束の線源(30)と選定
された標的部域(22)との中間で、放射エネルギー線
束に挿入される。このようにして、遮蔽部材の位置が決
められるため、放射エネルギー線束(16)の減衰され
ない部分(14)に間隙(12)を通過させて、選定部
域を照射させることができる。
選定された標的部域の形状に放射線を一層厳密に従わせ
ることを目的として、遮蔽部材の間隙の断面の形状を、
更に複雑な断面形状に選択的に変化させるための手段も
備えられている。例えば、下記に詳述する通り、遮蔽部
材の間隙を、円形、あるいは更に複雑な形状にするため
に、虹彩絞り機構を用いることも可能である。
好適実施例の一例においては、そのような手段は、遮蔽
部材を、遮蔽部材の間隙(12)の断面の形状を選択的
に変化させる手段を備えた虹彩絞り装置として構成され
る。遮蔽部材の間隙(12)の断面の形状を選択的に変
化させるためのこのような手段は、従来の技術において
公知であり、虹彩絞り装置の制御用の多数の公知の機構
のいずれかを用いて構成することができる。
別の好適実施例において、遮蔽部材(10)は、間隔を
おいて対向する1対のあご部(18)(20)で構成さ
れている。あご部(18)(20)の多対は、各あご部
間のスペーシングが選択的に調整可能である。
この実施例では、遮蔽部材の間隙(12)の断面の形状
を選択的に変化させる手段は、あご部(1,8)(20
)間のスペーシングを選択的に制御するための機構を備
えている。
別の好適実施例においては、遮蔽部材(10)は、間隔
をおいて対向する第1および第2の対のあご部で構成さ
れている。あご部の1対においては、あご部間のスペー
シングが、コンピュータ断層撮影スキャナユニットに含
まれる標準的コリメータの通常のスライス幅に相当する
。あご部の他の1対では、このスペーシングが、減衰さ
れない放射線束(14)の輻幅と等しくなっている。換
言すれば、あご部のこの第2の対が、第1図〜第5図に
示す通り、選定された標的部域に対する照射を制御する
ことになるのである。
軸に関するあご部、すなわち、第2対目のあご部の実際
の構成部材は、必要に応じて、スキャナ装置の軸平面に
対して垂直に伸縮し、結果的に生じる放射線束の減衰さ
れない部分を通す間隙を開閉する1組の索条またはビン
として、これを具体化することができる。
あご部の多対は、その各あご部間のスペーシングが選択
的に調整可能であり、あご部の多対に共通するスペーシ
ングによって、遮蔽部材の間隙(12)が形成されるよ
うに、互いに整合的に配置される。
この実施例では、遮蔽部材の間隙(12)の断面の形状
を選択的に変化させる手段は、あご部の多対の各あご部
間のスペーシングを選択的に制御する機構を備えている
。あご部の多対の各あご部間のスペースを選択的に制御
する機構は、あご部の多対を独立的に作動させて、多対
の各あご部間のスペースを制御するようになっているの
が好ましい。
上記の好適な装置はまた、遮蔽部材の間隙(12)の断
面の形状を選定部域の部位と、放射エネルギー線束(1
6)の線源の位置との関数として、所定の方法で選択的
に変化させる手段も備えている。
また、上記の装置には、遮蔽部材の間隙の空間的な位置
を選定部域の部位と放射エネルギー線束の線源の位置と
の関数として、所定の方法で選択的に変化させる手段を
も含んでいる。
これらの各側において、あご部間のスペースを制御し、
その結果、放射エネルギー線束の線源の位置に対する遮
蔽部材の間隙の空間的な位置または選定部域のいずれか
の部位のスペーシングを変化させるのに、コンピュータ
で制御される機構を用いることができる。このようなコ
ンピュータで制御される機構も、従来の技術において公
知であり、例えば製造業に用いられるNC機器中に見出
される。
好適実施例の一例においては、遮蔽部材(10)は、第
2図〜第5図に示した通り、通過する放射エネルギーの
ほぼすべてを減衰させる材料を用いて作成される。この
実施例によれば、遮蔽部材(10)の間隙(12)を通
過して患者の選定された標的部域を照射する、放射エネ
ルギー線束(16)の減衰されない部分(14)が、1
個所だけ存在する。
しかし、第1図に示した別の実施例において、通過する
放射エネルギーを部分的に減衰させ、遮蔽部材(10)
の固体部分(26)を通して、造影の目的には充分な量
の放射エネルギーを透過させるような材料を用いて、遮
蔽部材(10)を作成することも好ましいことである。
この最後の実施例では、遮蔽部材の間隙(12)と整合
的に配置され、かつ、それ自体を通過する放射エネルギ
ーを遮蔽部材(10)を通過する放射エネルギーとほぼ
等しいエネルギー準位にまで減衰させる材料を用いて作
成される遮蔽後部材(24)を1設けがるのが好ましい
このようにして、放射エネルギー線束(16)に照準さ
れたスキャナの検出器(28)は、放射線療法の処置の
間も、画像を送り続けることができる。こうすれば、放
射線療法の処置の間の選定された標的部域(22)の継
続的な位置決めが可能になり、患者の運動、あるいは処
置の開始に先立つ患者の最初の定置の誤りから発生する
いかなる位置の変化をも、回避することができるように
なる。
この遮蔽後部材(24)は、治療に必要なわけではなく
、その目的は、遮蔽部材(10)に起因する、スキャナ
の造影用検出器(28)に対する不均等な照射を補正す
ることによって、造影を支援することである。スキャナ
の造影用検出器(28)のダイナミックレンジが充分で
あれば、遮蔽後部材(24)をなくし、スキャナユニッ
トの造影用コンピュータを用いて、受信した画像の再構
成の前に、遮蔽部材(10)に起因する強度の変動を補
正することができる。
本発明の方法もまた、造影を目的として放射エネルギー
線束を用いる診断用コンピュータ断層撮影スキャナと併
用され、かつ放射エネルギー線束を用いて選定部域を治
療の目的で照射する装置に存在する。
好適な方法は、位置決め拘束器具を用いて患者をスキャ
ナに定置して、スキャナに対する患者の運動を阻止する
段階が含まれる。通常、患者は、回転可能なガントリに
囲まれた照射台上の所要のの位置に固定される。ガント
リは、放射エネルギー線束を移動させ、また、これと対
向して、患者の各種の既知の部分を通過した線束を受信
する検出器を備えている。
次の段階では、従来の技術において通常なされると同様
の、患者に対する診断用の走査が実施される。
走査が完了したら、適任者が、造影の過程で発見された
部域、例えば病巣の治療に放射線療法が必要であるかど
うかを決定しなければならない。
そのような部域が、治療を目的とする照射のための選定
部域であると決定された場合は、正しく治療を施すため
には、その位置関係を測定し、その部位を正確に決めな
ければならない。
放射線療法を適用する決定がなされ、選定部域の部位お
よび位置関係が測定されたならば、患者を必要に応じて
再定置して、選定部域を選択された所定の部位へ移動さ
せるのが好ましい。照射するべく選定された部域が、ス
キャナガントリの回転の等角点に位置するように、患者
を移動するのは好ましいことではあるが、このことは、
本発明には必ずしも必要ではない。
単数または複数の遮蔽部材の間隙に対する適当な制御に
よって、スキャナガントリの回転の等角点を外れる放射
エネルギー線束を用いて、ある部位を照射することもで
きる。このような制御は、放射エネルギー線束の線源に
関して、間隙の寸法およびその部位に選択された変化が
生じるように、遮蔽部材の間隙をコンピュータで制御す
ることによって行うことができる。
位置決めを行ったならば、照射のために選定された部域
の位置関係を補うように、遮蔽部材を選定する。
遮蔽部材は、放射エネルギー線束の減衰されない部分が
選定部域を照射するように、放射エネルギー線束の線源
と選定部域との中間で、放射エネルギー線束に挿入する
。次いで、複数の周期で選定部域を走査して、所望の被
曝準位に達するまで、選定部域を照射する。
上記の通り、この方法に使用するために選定される遮蔽
部材は、通過する放射エネルギーを部分的に減衰させる
が、造影の目的には充分な金の放射エネルギーを透過さ
せる材料からなるのが好ましい。これを念頭に置き、そ
れ自体を通過する放射エネルギーを遮蔽部材を通過する
放射エネルギーと基本的に一致するエネルギー準位にま
で減衰させる材料で作成した遮蔽後部材を、遮蔽部材の
間隙に対して整合する配置に保って、選定部域の照射の
間も、患者の継続的な造影が実施できるのが好ましい。
本発明は、コンピュータ断層撮影の造影ユニットによる
反復的な走査の間も、本発明の遮蔽部材を取り付けたま
まで作動することを意図している。
このような作動モードにおいては、多数の回転から得ら
れた造影データがすべて加え合わされ、放射線療法の処
置をリアルタイムで監視するためのCT造影用の投影デ
ータが形成される。このようにして、選定された標的部
域外に対する照射線量を最小限に抑えつつ、放射線療法
の処置の間も、選定された標的部域の適正な定置を確認
することが可能となる。
市販のCTスキャナは、造影用スライス幅が、股に1.
5o+mから10+nmまでの厚さという限定された範
囲であるの対して、本発明によると、遮蔽部材の間隙を
変化させて、添付の図に示される軸平面に垂直な方向で
、10mmより厚い領域を包含できるように、造影用ス
ライス幅を変更することもできる。
放射線療法の処置に用いられる治療用の線束は、CTユ
ニットの検出器に到達する造影用部分の放射線束よりも
、何倍も強いものと考えられる。
検出器に適当な強度の放射線が到達して、許容できる程
度の雑音を伴う画像が得られるようにするために、多数
の回転を集計して、単一画像のデータを得るためのCT
ユニットの能力を勘案しつつ、造影用線束の強度に関す
る選択を行なう。例えば、1回の典型的な診断用の走査
が、標的部域に対して3ラドとして表される場合、標的
部域に対する100回の走査で1回の処理を構成すれば
、標的部域に対する投与線量を、300ラドとすること
ができる。
遮蔽部材を、すなわち遮蔽部材の間隙ではなく、その本
体を通過する放射線が、間隙を通過する放射線の20分
の1であるとすると、標的部域に対する20回の治療用
走査を組み合わせることによって、通常の診断用走査と
質的に等価な画像を得ることができる。以前のn回の走
査を1画像に組み合わせた(この場合はn=20)移動
平均過程によって、最新のn回の治療用走査からの画像
投影データに含めるための各走査の後で、画像を更新す
る、すなわち、再び再構成あるいはリフレッシュするこ
とができる。走査回数nを変化させることによって、画
像の雑音とこの画像の更新方法との間に折り合いをつけ
ることができる。
第2図に示した最も単純な例は、CTスキャナユニット
の回転の等角点に置かれた標的部域、例えば病巣を処理
するために取り付けられた、位置を特定して固定された
調整可能な間隙の遮蔽部材を示したものであって、この
場合、初めに患者を走査し、この間患者は、上下および
左右に調整が可能な装置に固定されている。
市販のCTスキャナの照射台の昇降機構は、上下方向の
調整機構の必要条件を満たしている。立体定位神経外科
手術に用いられるような機構もこれを満足させる。
予備的な走査の後、CTスキャナの表示用コンピュータ
の使用によって、スキャナの回転の等角点に対する病巣
あるいは標的部域の座標を決定し、標的部域が回転の等
角点に置かれるように、患者を対応する距離および方向
に移動する。
いずれにしても、定位のための予備的な走査の後、表示
用スクリーン上への標的病巣の手動あるいは自動的な表
示を用い、病巣を幾何学的な形状に囲い込み、あるいは
他の慣用の手段によって、処理すべき標的病巣の寸法お
よび部位を決定する。
本発明によれば、スキャナが回転する際に、標的病巣を
照射するためのスキャナの方向付けの1回ごとに必要な
遮蔽部材の間隙が(および、3次元的な放射線療法が用
いられる場合は、必要とされる照射台の運動、ガントリ
の傾斜、および遮蔽部材の間隙も)、幾何学的に算定さ
れる。
次いで、コンピュータは、標的病巣部域に対する所定の
処理を実施するのに必要なX線の出力、遮蔽部材の間隙
、照射台の位置、およびガントリの傾斜を調整すること
によって、処理過程を制御することができる。
処理の監視は、同時に行われる造影の視覚的な観察によ
って、行うことができる。治療の監視もまた、画像が変
化した場合に発せられる警報音を伴った、継続的な処理
画像のコンピュータによる比較を用いて、自動化するこ
とができる。画像の変化は、処理に関する問題、例えば
患者の運動を予測させる可能性がある。画像処理技術、
例えば画像間の差の二乗平均の積分または画像の中心軌
跡の比較、あるいは交差相関関係を用いた運動の検出に
よって、画像の変化を検出することができる。
所望の治療用X線線金分布を選択し、次いで、投影され
た際の(放射線束の減衰の法則による)結果的な間隙お
よび対応する強度が所望の分布にできるだけ近くなるよ
うな解に収束するまで、遮蔽部材の間隙(あるいは間隙
を通過する線束の強度さえも)を、種々の方向に反復的
に変化させることによって、最適の処置をコンピュータ
で算出することができる。
この方法が、単に遮蔽部材の間隙を調整して標的病巣全
体を各方向から照射するよりも優れているとは、まだ証
明されたわけではない。直接的な数学的な解、あるいは
拘束的な逐次近似法による解もあり得る。例えば、標的
病巣から離れた感受性の高い特定の領域に対する照射線
量が最小限になるように(あるいはあらかじめ選択され
た照射線量を越えないように)、照射線量を拘束するこ
ともできると思われる。
上記した通り、治療処置の際の造影が要求されない場合
は、より厚い遮蔽部材を用いて、遮蔽部材の間隙を通し
て以外には、基本的には全く患者に放射線が当らないよ
うにすることも可能である。
これは、所望に応じて活用される選択肢的なことである
放射線源は、図示の通り、回転陽極または固定陽極のX
線管とすることができる。陽極を油で冷却する固定陽極
X線管は、回転陽極のものよりも、概して照射線量の送
達が遅いが、管の冷却のための中断なしに連続的に作動
することができる。そのため、一般的には固定陽極X線
管が、処理時間が少ないことから、常用電圧の放射線療
法には好まれている。
純粋に治療用の機械として設計される場合には、この同
じ利点は、本発明にも当てはまるが、診断および治療の
双方の二重の目的に設計される場合には、回転陽極X線
管の方が有利である。
本発明を、既存の診断用CTスキャナを改装するように
設定することもできる。このようなスキャナは、回転陽
極X線管を用い、管の冷却時間も含めて、所要実時間の
1時間あたり約300〜400ラドという概算照射線量
までの処理を行うことができる。これは、1時間あたり
2回のを柱C7診断検査で、ただしすべての走査を同一
の標的病巣に向けた場合に相当する(例えば、1時間あ
たり120回の走査×1走査あたり3ラド−1時間あた
り360ラド)。
3次元の治療を施すためにガントリの傾斜を利用する場
合は、ガントリの各傾斜角度に合わせて、スキャナの照
射台を内外方向に移動することができる。あるいは、標
的病巣が回転の等角点の高さに並ぶように、処理の前に
照射台を、1度だけ上下方向に移動して、ガントリの傾
斜に合わせるための内外方向の移動を不要にすることも
できる。
いわゆる「第1世代」あるいは「第2世代」のCTスキ
ャナのような、T−R位置測定方式のCTスキャナは、
遮蔽部材の間隙の変化に代えて、X線線束の強度の電子
的制御を用いることができる。しかし、並進運動を標的
病巣の投影の部分に限定しない限り、処理時間は、大幅
に延びるが、治療中の同時的な造影は制限される。定位
の際の並進運動を遅らせると、標的病巣に対する照射が
可能になる。
処理時間の短縮には、進歩した設計で放射線束を発生さ
せる熱放散性固定陽極、油冷式X線管、あるいは高熱容
量回転陽極などのCTスキャナおよび装備の使用が必要
なこともある。
また、いくつかのX線管をスキャナガントリに取り付け
て、放射線療法に必要な処理時間を短縮する、例えば第
5図に示す通り、120度の角度を隔ててガントリに取
り付けたX線管を備えた3管式CTスキャナのような、
多管式X線管CTスキャナの使用も好適である(注:奇
数個のX線管をガントリの周囲に一定の角度で等距離に
取り付ければ、重量の釣り合いが保たれ、かつ、線束が
共線的でないことから線束の干渉を防ぐことができる。
例えば、第5図に示した3管式X線管の設計に代えて、
5管式X線管の設計を用いることもできる)。
多管式X線管をスキャナガントリに設置する場合、これ
を様々なものとすることができる。例えば、造影には、
回転陽極X線管が用いられ、放射線療法には油冷式固定
陽極X線管が用いられる。
多管式X線管をスキャナガントリに設置する場合は、造
影には、1組の造影用検出器のみでよい。
その結果、画像の品質には何らの悪影響を及ぼすことな
く、コストの低下が可能となる。
これに代えて、設計の目標、あるいは追加的目標が非常
に高速のCT造影装置である場合は、多数組の造影用検
出器(多管式X線管のそれぞれに対して1組)を設けて
、画像処理時間を迅速化することができる。例えば、す
べての可能な角度からの投影データ(すなわち、360
度の完全な円の、あるいは交互に180度を完全に網羅
する、すべての方向からの視野)を得るのに、360度
まで回転する必要はないからである。この方法は、静止
画像の造影、心臓造影、および、呼吸その他の運動によ
るアーティファクトの軽減に適用される。
表面の皮膚、および、深部の低原子番号の標的病巣との
関係で、高原子番号の骨を省くために放射線療法用線束
を硬化させるには、遮蔽部材の間隙の作成に、銅あるい
はアルミニウムを用いることによって、線束の追加的な
濾過を行うことができる。しかし、標的部域に対する沃
素増量効果が必要な場合は、このような線束硬化作用は
望ましくない。
ある場合には、特定の解剖学的構造を省くには、特定の
方向からの照射が望ましくないことがある。
これは、遮蔽部材の間隙を閉じ、あるいは限定すること
によって、あるいは、高電圧を遮断するか、X線管内の
グリッド制御を行うかして、X線管の出力を遮断するこ
とにより実行することができる。
特に注目すべきことは、本発明は、CTスキャナの回転
の等角点に位置していない標的病巣の照射にも用いるこ
とができることである。この場合、同一の標的病巣の照
射のための線量測定に関して、回転の等角点に移動させ
た場合と、可動な遮蔽部材を用いて等角点から外れた部
位で照射した場合とを、厳密に比較しなければならない
。線束の減衰および逆2乗法則の効果が異なるため、こ
のような状況には、何らかの相違があるものと思われる
が、線量分布に対するこれらの効果の大きさは、測定可
能である。
治療用のX線管を用いた高電圧のCTスキャナは、治療
のために、X線管の加熱の割合を低くして、より高い線
量率、およびより高い電子エネルギーからX線への変換
効率を達成するために、相対的に高いキロボルト数で(
例えば250キロボルトビーク)で作動させることはも
とより、より最適な画像のコントラストを得るために、
相対的に低いキロボルト数(80〜140キロボルトピ
ーク)で作動することもできる。
線束強度相は、T−R方式のCTスキャナを用い、mA
やkVを変化させて、あるいはその代わりに純粋に回転
式のスキャナを用い、それぞれの角度での投影の間に遮
蔽部材の間隙を変化させて、各投影に沿って変調するこ
とができ、所望の線量分布がより充分に達成される。伸
縮して遮蔽部材の間隙を開閉するビンあるいはプラグを
用いて、その間隙を自動的に制御できる遮蔽部材は、こ
の後者の用途には特に良く適合するものと思われる。
ガントリの傾斜を変えつつ、多数の角度の平板を用いて
治療用に標的部域を照射する場合は、ガントリの傾斜の
軸に一致するX線管による照射角度を除外して、ガント
リの傾斜が変化する際の角度を持った平面すべての交差
部分を示すガントリの傾斜の軸を通るある直線沿いに、
過剰な照射が起こらないように、すなわち、X線線束が
水平に右または左のいずれかに向けられることがないよ
うにするのが望ましい。
これは、このような角度の際に遮蔽部材の間隙を閉じて
、このような角度の際にX線管を遮断することによって
、あるいは、ガントリの傾斜の軸上で、ガントリの両側
に、鉛その他の静止した遮断装置を取り付けることによ
って実行することができる。また、X線管の回転を、水
平方向を除く180度未満に留めることによっても、こ
れを行うことができる。
上記した本発明は、照射を第一義の目的として製造され
ていない機械を用いて、所定の標的部域に特定の照射を
行うことを目的とする工業的な用途にも適用される。本
発明に関連する技術に通常の程度に習熟した者にとって
は、これらの用途の多くは自明であると思われる。
技術思想の範囲内における多数の変形、修正、および変
更を、本発明に加え得ることは当然である。そのような
変形、修正、および変更はすべて、特許請求の範囲に記
載されている本発明に含まれるものである。すなわち、
本発明は、本発明の精神および対象の範囲から逸脱する
ことなく説明された上記の例のすべての変更および変形
をも網羅するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、遮蔽部材および遮蔽後部材の貫通が可能な放
射線束を用いて、放射線療法の際の造影を行う、本発明
の詳細な説明図である。 第2図は、固定された、調整可能な遮蔽部材を用いて具
体化した、CTスキャナの回転の等角点に置かれた標的
病巣を、治療の目的で処理するための本発明の詳細な説
明図である。 第3図は、可変的な間隙を有する遮蔽部材を用いて具体
化した、CTスキャナの回転の等角点から外れて置かれ
た標的病巣を、治療の目的で処理するための本発明の詳
細な説明図である。 第4図は、標的病巣の体積および寸法が不規則である場
合の、第3図と同様の本発明の詳細な説明図である。 第5図は、高線量率の達成を目的として、単一のガント
リに取り付けた3管式X線管による線源、遮蔽部材、お
よび1組のCTスキャナ造影用検出器を用いて具体化し
た本発明の詳細な説明図である。 (10)遮蔽部材     (12)遮蔽部材の間隙(
14)照射線束     (16)放射エネルギー線束
(18)あご部      (20)あご部(22)選
定された標的部域(24)遮蔽後部材(26)遮蔽部材
の固体部分(28)造影用検出器(30)放射線源 FI3.2

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)造影を目的として放射エネルギー線束を用いる診
    断用コンピュータ断層撮影スキャナと併用され、かつ放
    射エネルギー線束を用いて選定部域を治療の目的で照射
    する装置であって、 通過する放射エネルギーを減衰させる材料を用いて作成
    され、かつ放射エネルギー線束の減衰されない部分を通
    過させるのに適した間隙を有する遮蔽部材と、 前記放射エネルギー線束の減衰されない部分を通過させ
    、定部域を照射するために、放射エネルギー線束の線源
    と選定部域との中間で、前記遮蔽部材を放射エネルギー
    線束に挿入するように、前記遮蔽部材を、スキャナに固
    定する手段 とからなることを特徴とする放射エネルギー線束を用い
    て選定部域を治療の目的で照射する装置。
  2. (2)遮蔽部材の間隙の断面の形状を選択的に変化させ
    る手段を含むことを特徴とする請求項(1)記載の放射
    エネルギー線束を用いて選定部域を治療の目的で照射す
    る装置。
  3. (3)遮蔽部材が虹彩絞り装置であり、かつ前記遮蔽部
    材の間隙の断面の形状を選択的に変化させる手段が、前
    記虹彩絞り装置を制御する機構を備えていることを特徴
    とする請求項(2)記載の放射エネルギー線束を用いて
    選定部域を治療の目的で照射する装置。
  4. (4)遮蔽部材が、間隔をおいて対向する少なくとも1
    対のあご部からなり、前記あご部の対は、各あご部間の
    スペーシングに関して選択的に調整可能であり、かつ、
    前記遮蔽部材の間隙の断面の形状を選択的に変化させる
    手段が、前記あご部間のスペーシングを選択的に制御す
    る機構を備えていることを特徴とする請求項(2)記載
    の放射エネルギー線束を用いて選定部域を治療の目的で
    照射する装置。
  5. (5)遮蔽部材が、間隔をおいて対向する第1および第
    2の対のあご部からなり、前記あご部の対のそれぞれは
    、その各あご部間のスペーシングに関して選択的に調整
    可能であって、各対に共通するスペーシングにより、前
    記遮蔽部材の間隙が形成されるように互いに整合的に配
    置され、かつ、前記遮蔽部材の間隙の断面の形状を選択
    的に変化させる手段が、前記あご部の対のそれぞれの各
    あご部間のスペーシングを、選択的に制御する機構を備
    えていることを特徴とする請求項(2)記載の放射エネ
    ルギー線束を用いて選定部域を治療の目的で照射する装
    置。
  6. (6)あご部の対のそれぞれの各あご部間のスペーシン
    グを選択的に制御する機構が、各対とは独立に作動して
    、前記あご部の対のそれぞれの各あご部間のスペーシン
    グを制御しうるようになっていることを特徴とする請求
    項(5)記載の放射エネルギー線束を用いて選定部域を
    治療の目的で照射する装置。
  7. (7)遮蔽部材の間隙の断面の形状を、選定部域の部位
    と、放射エネルギー線束の線源の位置との関数として、
    所定の方法で選択的に変化させる手段を含むことを特徴
    とする請求項(2)記載の放射エネルギー線束を用いて
    選定部域を治療の目的で照射する装置。
  8. (8)遮蔽部材の間隙の空間的な位置を、選定部域の部
    位と、放射エネルギー線束の線源の位置との関数として
    、所定の方法で選択的に変化させる手段を含むことを特
    徴とする請求項(1)記載の放射エネルギー線束を用い
    て選定部域を治療の目的で照射する装置。
  9. (9)遮蔽部材が、通過する放射エネルギーの基本的に
    すべてを減衰させる材料を用いて作成されることを特徴
    とする請求項(1)記載の放射エネルギー線束を用いて
    選定部域を治療の目的で照射する装置。
  10. (10)遮蔽部材が、通過する放射エネルギーを部分的
    に減衰させるが、造影の目的には充分な量の放射エネル
    ギーを透過させうるようになっていることを特徴とする
    請求項(1)記載の放射エネルギー線束を用いて選定部
    域を治療の目的で照射する装置。
  11. (11)遮蔽部材の間隙と整合的に配置され、かつ通過
    する放射エネルギーを、前記遮蔽部材を通過する放射エ
    ネルギーのそれと基本的に均等なエネルギー準位にまで
    減衰させる材料を用いて作成された遮蔽後部材を含むこ
    とを特徴とする請求項(8)記載の放射エネルギー線束
    を用いて選定部域を治療の目的で照射する装置。
  12. (12)造影を目的として放射エネルギー線束を用いる
    診断用コンピュータ断層撮影スキャナと併用され、かつ
    放射エネルギー線束を用いて選定部域を治療の目的で照
    射する装置であって、 通過する放射エネルギーを部分的に減衰させるが、造影
    の目的には充分な量の放射エネルギーを透過させる材料
    を用いて作成され、かつ放射エネルギー線束の減衰され
    ない部分を通過させるのに適した間隙を有する遮蔽部材
    と、 前記放射エネルギー線束の減衰されない部分を通過させ
    て選定部域を照射するために、放射エネルギー線束の線
    源と、選定された部域との中間で、前記遮蔽部材を放射
    エネルギー線束に挿入するように、前記遮蔽部材をスキ
    ャナに固定する手段と、前記遮蔽部材の間隙の断面の形
    状を、選定部域の部位と、放射エネルギー線束の線源の
    位置との関数として、所定の方法で選択的に変化させる
    手段と、 前記遮蔽部材の間隙の空間的な位置を、選定部域の部位
    と、放射エネルギー線束の線源の位置との関数として、
    所定の方法で選択的に変化させる手段と、 前記遮蔽部材の間隙と整合的に配置され、かつ通過する
    放射エネルギーを、前記遮蔽部材を通過する放射エネル
    ギーのそれと基本的に均等なエネルギー準位にまで減衰
    させる材料を用いて作成された遮蔽後部材 とからなることを特徴とする放射エネルギー線束を用い
    て選定部域を治療の目的で照射する装置。
  13. (13)造影を目的として放射エネルギー線束を用いる
    診断用コンピュータ断層撮影スキャナを用い、放射エネ
    ルギー線束により選定部域を治療の目的で照射する方法
    であって、 位置決め拘束器具を用いて患者をスキャナに定置させ、
    スキャナに対する患者の運動を阻止する段階と、 その患者に診断用の走査を実施する段階と、治療の目的
    で照射するために選定される部域を決定する段階と、 必要に応じ、その患者を再定置させ、前記選定部域を、
    選択された所定の部位へと移動させる段階と、 前記選定部域の空間的な広がりを測定する段階と、 通過する放射エネルギーを減衰させる材料を用いて作成
    され、かつ、その線束の断面積が前記選定部域のそれと
    基本的に等しくなっていて、放射エネルギー線束の減衰
    されない部分を通過させるのに適した間隙を有する遮蔽
    部材を選定する段階と、 前記放射エネルギー線束の減衰されない部分が選定部域
    を照射するように、放射エネルギー線束の線源と選定さ
    れた部域との中間で、前記遮蔽部材を放射エネルギー線
    束に挿入する段階と、複数の周期で選定部域を走査して
    所望の被曝準位に達するまで、そこを照射する段階 とからなることを特徴とする放射エネルギー線束を用い
    て選定部域を治療の目的で照射する方法。
  14. (14)通過する放射エネルギーを、遮蔽部材を通過す
    る放射エネルギーの準位と基本的に均等なエネルギー準
    位にまで減衰させる材料を用いて作成された遮蔽後部材
    を、前記遮蔽部材の間隙との整合的な配置に保ち、選定
    部域に対する照射の間も、患者の継続的な造影を可能に
    する段階を含む請求項(13)記載の放射エネルギー線
    束を用いて選定部域を治療の目的で照射する方法。
  15. (15)遮蔽部材の間隙の断面の形状を、選定部域の部
    位および放射エネルギー線束の線源の位置との関係にお
    いて、選択的に変化させる段階を含む請求項(13)記
    載の放射エネルギー線束を用いて選定部域を治療の目的
    で照射する方法。
  16. (16)必要に応じ、患者を定置して照射のために選定
    された部域を、選択された所定の部位へと移動させる段
    階と、かつ、必要に応じ、その患者を定置して前記選定
    部域を、スキャナの回転の等角点へ移動させる段階を含
    む請求項(13)記載の放射エネルギー線束を用いて選
    定部域を治療の目的で照射する方法。
  17. (17)遮蔽部材を選定する段階と、かつ、スキャナに
    関する放射エネルギー線束伝搬の物理的法則および放射
    エネルギー線束減衰の物理的法則の双方との関連から、
    選定部域の空間的な広がりを測定することにより決定さ
    れる射影から、コンピュータ断層撮影像を再構成する方
    法により、所望の遮蔽部材の間隙および減衰特性を算出
    する段階を含む請求項(13)記載の放射エネルギー線
    束を用いて選定部域を治療の目的で照射する方法。
  18. (18)複数の周期で選定部域を走査する段階と、かつ
    反復的なコンピュータ断層撮影の走査の際に、スキャナ
    ガントリの傾斜角を変化させて、3次元的な選定部域を
    、治療の目的で照射する段階を含む請求項(13)記載
    の放射エネルギー線束を用いて選定部域を治療の目的で
    照射する方法。
  19. (19)反復的なコンピュータ断層撮影走査の際に、ス
    キャナの傾斜角を変化させて、3次元的な選定部域を治
    療の目的で照射する段階と、コンピュータ断層撮影スキ
    ャナの照射台を、遮蔽部材の間隙の内外に移動させるよ
    うに選択された並進運動を行わせ、ガントリの傾斜の見
    かけの軸が、選定部域の部位に対する傾斜の物理的な軸
    の上または下へと転位するように計算された距離で、ガ
    ントリの傾斜運動に追従させる段階を含む請求項(18
    )記載の放射エネルギー線束を用いて選定部域を治療の
    目的で照射する方法。
  20. (20)複数の周期で選定部域を走査する段階と、スキ
    ャナの放射エネルギー線束を選定部域の直径の全長以下
    に限定する段階を含む請求項(13)記載の放射エネル
    ギー線束を用いて選定部域を治療の目的で照射する方法
  21. (21)複数の周期で選定部域を走査する段階と、反復
    的なコンピュータ断層撮影の走査の際に、スキャナの回
    転速度を変化させ、選定部域を治療の目的で照射する段
    階を含む請求項(13)記載の放射エネルギー線束を用
    いて選定部域を治療の目的で照射する方法。
  22. (22)複数の周期で選定部域を走査する段階と、反復
    的なコンピュータ断層撮影の走査の際に、スキャナの回
    転角度の範囲を変化させ、選定部域を治療の目的で照射
    する段階を含む請求項(13)記載の放射エネルギー線
    束を用いて選定部域を治療の目的で照射する方法。
  23. (23)複数の周期で選定部域を走査する段階と、反復
    的なコンピュータ断層撮影の走査の際に、スキャナの直
    進速度を変化させて、選定部域を治療の目的で照射する
    段階を含む請求項(13)記載の放射エネルギー線束を
    用いて選定部域を治療の目的で照射する方法。
  24. (24)複数の周期で選定部域を走査する段階と、かつ
    、反復的なコンピュータ断層撮影の走査の際に、スキャ
    ナの並進の軌跡の位置および長さの範囲を変化させて選
    定部域を治療の目的で照射する段階を含む請求項(13
    )記載の放射エネルギー線束により選定部域を治療の目
    的で照射する方法。
  25. (25)複数の周期で選定部域を走査する段階と、反復
    的なコンピュータ断層撮影の走査の際に、スキャナの放
    射エネルギー線束強度を変化させて、選定部域を治療の
    目的で照射する段階を含む請求項(13)記載の放射エ
    ネルギー線束を用いて選定部域を治療の目的で照射する
    方法。
  26. (26)複数の周期で選定部域を走査する段階と、スキ
    ャナの放射エネルギー線束の放射エネルギーを選定部域
    に集中させる高原子番号の元素を含有する化合物を投与
    する段階と、 選定部域に集中した化合物に含有される高原子番号の元
    素との光電相互作用を行わせるように、放射エネルギー
    線束を用いた選定部域の走査を調時して、選定部域を治
    療の目的で照射する段階とを含む請求項(13)記載の
    放射エネルギー線束を用いて選定部域を治療の目的で照
    射する方法。
  27. (27)複数の周期で選定部域を走査する段階と、選定
    部域が、放射エネルギー線束内に位置している時点を示
    すゲート制御信号を得る段階と、そのようなゲート制御
    信号が選択する時間の間のみ、選定部域を照射する段階 とを含む請求項(13)記載の放射エネルギー線束を用
    いて選定部域を治療の目的で照射する方法。
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