JPH02288585A - カラー画像の符号化方法 - Google Patents

カラー画像の符号化方法

Info

Publication number
JPH02288585A
JPH02288585A JP1109335A JP10933589A JPH02288585A JP H02288585 A JPH02288585 A JP H02288585A JP 1109335 A JP1109335 A JP 1109335A JP 10933589 A JP10933589 A JP 10933589A JP H02288585 A JPH02288585 A JP H02288585A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
block
picture
colors
pixel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1109335A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Kodera
宏曄 小寺
Katsuhiro Kanamori
克洋 金森
Teruo Fumoto
麓 照夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1109335A priority Critical patent/JPH02288585A/ja
Publication of JPH02288585A publication Critical patent/JPH02288585A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、カラー画像情報の3色信号を単色信号のみに
より符号化圧縮して表示するカラー画像の符号化方法に
関するものである。
従来の技術 従来の画像圧縮方法としては、例えば下記文献(11,
(21に示すように、濃淡画像に関しては、DPCM符
号化方法、アダマール変換や離散的コサイン変換などの
直交変換を用いたもの、差分ブロック符号化法やベクト
ル符号化法、ビットプレーン符号化法など、種々の方式
があり、これらは主として、画像情報の空間的な冗長性
の除去に注目した圧縮方法である。一方カラー情報に関
しては、輝度−色差分離符号化法や輝度変化の大なる部
分でのみ色信号の変化を伝送するプラトー符号化法、均
等知覚色空間での符号化法など、色情報の性質を利用し
た符号化法が開発されている。
文献(1)テレビジョン学会誌:論文特集”高能率符号
化技術とその応用”、第39巻第10号(1985,1
0) 文献(2)小林、山車:”カラーファクシミリ信号の高
圧縮符号化方式”9画像電子学会誌。
第15巻第4号、IIL225(1986,10)発明
が解決しようとする課題 しかしながら、これら従来の符号化法の多くは。
色情報を3原色理論の立場から3つの独立した濃淡情報
として取扱っており、3色信号間の相関性については余
り考慮されていない。輝度・色差分離符号化方法にして
も、色差信号は輝度信号に比べて狭帯域でよいという視
覚の空間周波数特性は利用されているものの、3色信号
そのものの相関性には立入っていない。
このため、従来のカラー画像情報の符号化法は。
一般に符号化の手続きが複雑で、かつ画素の空間的な2
次元配列の冗長性に着目しているため、予測誤差が画像
の解像度劣化を招くなどの欠点があった0 本発明はこれらの問題点を解決した簡便で効果的な新し
いカラー画像の符号化方法を提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明は、カラー画像をMxN画素を1ブロックとする
複数のブロックに分割し、各ブロック内の3色分解画素
値に対し、3色の内の1色を基準色に選び、他の2色の
画素値yおよび2を前記基準色の画素値Xの1次関数、
y = a x 十すおよびz = c x + dに
より関数近似し、各ブロックをさらに少なくとも2分割
してなるサブブロック内の画素値の平均値を用いてその
係数値(a、b)および(c、d)を算出し、前記基準
色については前記画素値Xを1画素毎に伝送し、他の2
色についてはyおよび20代わりに係数値(a、b)お
よび(c、d)を各ブロック毎に1組ずつ伝送する。
作   用 本発明は上記方法により、本来独立な変信であるはずの
3色信号が、実際の画像の部分領域に卦いては独立では
なく極めて相関性が強いという特性に注目して、3色の
うち1色を独立変数、他の2色を従属変数として扱うこ
とで、上記目的を達成するものである。
実施例 以下、実施例をもとに、まず本発明の動作原理を説明す
る。
第2図は1本発明で利用する3色信号の相関特性の具体
例を掲げたもので、ある自然画像のカラー写真から抽出
された、人物像の顔、花、および果物のレモンなどの画
像を構成する部分領域についての、赤(R)、緑(G)
、および青(B)のRGB3色分解色分解信号和互相関
係数の実測値である。各部分領域について、それぞれR
とG、。
GとBの隣接チャネル間では95%以上、またRとBの
両端チャネル間でも90%前後の極めて強い相関が観測
されている。このような部分領域内での3色信号の相関
特性は、他の画像についても同様に観測されるところで
あり、たとえば特願昭62−300716号においては
、これを利用して、3色の内1色、たとえばG信号を基
準色に選び、他の2色のRとB信号をG信号の関数とし
て従属的に表現する方法が記載されている。
ここでは、最も簡単な関数として、RとBをそれぞれG
の1次式で表すものとすれば、ある部分領域において、
標本化された座標(i、j)におけるR、G、Bの画素
値をそれぞれ、Rij、Gij。
Bijとするとき。
Rij′:r I G i j + r O−−−−(
11BijyblG’ij+bO・・・・・・・・・・
・・(2)で近似する。
これにより、RGB信号は全て基準色であるG1色で記
述されたことになり、伝送すべき情報は、基準色画像[
Gij]とパラメータ[rl、roコおよび[bl、b
oコとなる。ここで、パラメータは1画素毎に伝送する
必要はなく1部分領域毎に送ればよいので、情報金の圧
縮が可能となる〇前記特願昭62−300716号によ
れば、画面をMxN画素(M、Nは正整数)毎のブロッ
クに分割し、各ブロックを部分領域として扱い、パラメ
ータは各ブロック毎に第(1)および第(2)式と原画
素値R1jおよびBijとの平均2乗誤差を最小とする
ように定める方法が記載されている。しかしながら、同
方法においては、パラメータの算出にはブロックの全画
素を用いた2乗誤差最小法の計算が必要とされるため、
伝送に先立つ符号化のための演算処理に時間を要する。
たとえは、ブロック内のMxN個の全ての赤画素Rij
に関して、第(1)式との平均2乗誤差2      
   MN   会。
er  =(1/MN)D  Z (RtJ−Rij)
  −(31皿=IJ=1 を最小とする係数ベクトル[:rO,rlコ を求める
には、統計的な行列計算。
・・・・・・・・・(4) 〔但し、−1は逆行列を表す。係数ベクトル[bO,b
lコについては第(4)式のRijをRijに置き換え
ることにより同様に計算できる。〕を必要とする。
これに対して、本発明では関数を1次式に限定するとと
もに、パラメータの計算を簡略化して、より経済的な符
号化装置を実現せしめるもので、第1図にその一実施例
を示す。
第1因において、原画像1はまずパラメータ算出のため
に、所定の画素よりも粗い分解能で3色分解走査され、
それぞれR,G、Hの粗画像2゜3.4となる。ここで
粗画像は、MxN画素でブロック分割した場合に、■ブ
ロック内に、少なくとも2個以上の粗画素を含むように
分解する。第3図はそのような粗分解画像を得るための
分解単位を例示したもので、MxN画素からなるブロッ
クに対して、31はブロック内に4個の粗画素を含むよ
うに、(N/2.N/2 )画素単位で粗分解した場合
を示す。同様に、32および33は(N/2.N)画素
単位および(M、N/2)画素単位で粗分解してそれぞ
れ1ブロック内に2個の粗画素を含ませた場合である。
次にR,G、Bの粗画像2,3.4から各ブロック毎に
第(4)式に相当する赤のパラメータ5 [rO。
rllおよび青のパラメータ7 [bO,bllの近似
解を導出する。
すなわち、赤のパラメータ5について言えば、roとr
lの2つの未知数を解くために、2つの連立1次方程式
を立てる必要があり、そのためには少なくとも2個以上
の粗画素データがあればよい。第(4)式を厳密に計算
するには、ブロック内の全ての所定の分解能での画素値
を必要とするが、本発明はこの計算を前記粗画素で代用
して計算量を減らすものである。第(41式において、
所定の分解能での画素値GijおよびRljに関して座
標(i、j)についての積算量を算出する計算過程が入
る点に注目する。そこで、この積算量に相当する項を、
粗画素の値で代用することにする。
したがって、各ブロック内でR,G、B、各2個の粗画
素値(Rx、 Ry) * (G X、 G Y ) 
T (B X。
By)を得たとすればro、rlについては、第(1)
式に相当して次の連立1次方程式が成立つ。
Rx = r I Gx + r O・−・−(slR
V = r I G ’I + r O−−−・・−(
b)すなわち、第(4)式の代わりにこれを解いてro
=(RxGy−RyGx)/(Gy−Gx)−=(7)
r 1 = (Rx−R7)/(Gx−G’l )  
   −・・(atを得る。
bo、blにつ込ても同様に。
Bx=blGx+bO−=(91 By=bxGy+bO・・・・・・(nlを解くことに
より、容易に bO=(BxG)’−ByGx)/(Gy−Gx)・・
・・・・(11bl=(Bx−By)/(Gx−Gy)
    ・・・・・・(t2)が得られる。
以上のR,G、  B粗画像2,3.4における粗画素
を用いた係数パラメータの計算は第(4)式に比べては
るかに簡単であり、計算時間も大幅に短縮されることは
明瞭である。
そして、伝送の際には、基準色6については画素値Gx
、Gyを1画素毎に伝送し、他の2色R1Bについては
Ry、RyおよびBx、Byの代わりに係数値(RO,
rl)および(bo、bl)を各ブロック毎に1組ずつ
送出する。
そして伝送先では、前記第(1)式、第(2)式により
、基準色再生画像9(Gij)とともに、再生画像8゜
10 (Rij、 Bij )を再現できる。
本実施例によれば、第(11,第(21式に示すように
RとBをそれぞれGの1次関数で近似するとき、パラメ
ータとしては、ro、rl、bo、blの4つが必要で
あり、これらを表すのにGの画素6と同じビット数を割
当てるものとすれば、カラー情報は Q= (1/3 )(1+4/MN)     ・・・
・・・(131に圧縮される。
M=N=8のときに、本実施例を用いた実験結果によれ
ば、第4図に掲げるような色再現誤差分布の再現画像が
得られている。画面全体での平均色差は、1976CI
ELUV均等知覚色空間において、△Euv’> 6.
7であった。色差10以下という数値は、例えば、カラ
ーハードコピー等への応用としては、十分に良好な色再
現性を与えるものであり、1次関数を用いても、本発明
は実用的な精度でフルカラーを再現できることが実証さ
れている。なおM=N=16以上では、ブロック間での
再現色差による色境界が目立つようになり、画像品質の
劣化が問題となった。
したがって、III像品質を要する用途には、M=N=
8程度が実用的であり、この場合、第(13)式はQ>
Q、352となり、はとんど1色分で3色フルカラー画
像を表現できることになる。しかも、上述のように、本
発明でのパラメータ計算は極めて簡単なため、従来の符
号化技術に見られる複雑な計算を要しない。
発明の効果 以上のように本発明は、カラー画像情報の3色信号を単
色信号のみにより表現するとともに、その際に容易な近
似式を用いているため、簡単な構成で、大きな圧縮率を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカラー画像の符号化方法を説明する原
理図、第2図は画像の部分領域における3色信号の相関
を示す図、第3図は本発明の粗分解画像の分解概念図、
第4図は本発明を適用して得た再現画像の色差分布図で
ある。 1・・・原画、2,3.4・・・粗画像、5,7・・・
パラメータ、6・・・密画像、8.10・・・再生画像
、9・・・基準色画像。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カラー画像に対し、M×N画素を1ブロックとする複数
    のブロックに分割し、各ブロック内の3色分解画素値に
    対し、3色の内の1色を基準色に選び、他の2色の画素
    値yおよびzを前記基準色の画素値xの1次関数、y=
    ax+bおよびz=cx+dにより関数近似し、各ブロ
    ックをさらに少なくとも2分割してなるサブブロック内
    の画素値の平均値を用いてその係数値(a,b)および
    (c,d)を算出し、前記基準色については前記画素値
    xを1画素毎に伝送し、他の2色についてはyおよびz
    の代わりに係数値(a,b)および(c,d)を各ブロ
    ック毎に1組ずつ伝送することを特徴とするカラー画像
    の符号化方法。
JP1109335A 1989-04-28 1989-04-28 カラー画像の符号化方法 Pending JPH02288585A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1109335A JPH02288585A (ja) 1989-04-28 1989-04-28 カラー画像の符号化方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1109335A JPH02288585A (ja) 1989-04-28 1989-04-28 カラー画像の符号化方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02288585A true JPH02288585A (ja) 1990-11-28

Family

ID=14507619

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1109335A Pending JPH02288585A (ja) 1989-04-28 1989-04-28 カラー画像の符号化方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02288585A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Pratt Spatial transform coding of color images
KR100740818B1 (ko) 분산 기반의 적응형 블록 사이즈 dct 이미지 압축
Hang et al. Interpolative vector quantization of color images
US5905579A (en) Image processing method and apparatus which separates an input image into character and non-character areas
US5541653A (en) Method and appartus for increasing resolution of digital color images using correlated decoding
Zaccarin et al. A novel approach for coding color quantized images
JPH04328960A (ja) 画像データ伝送装置および画像データ伝送方法
JP2004533181A (ja) デジタルイメージに対する選択的なクロミナンスデシメーション
JPH05191653A (ja) カラー画像の符号化と復号化の方法およびそれを用いた符号器と復号器
CN114902276A (zh) 图像处理器
Waldemar et al. Subband coding of color images with limited palette size
JPH02288585A (ja) カラー画像の符号化方法
US6445870B1 (en) Image compression and expansion device
US20040105590A1 (en) Method for still image compressing using filter bank based on non-separable wavelet basis
KR100406535B1 (ko) 영상 압축 방법 및 그 장치
JP2810585B2 (ja) 画像符号化処理方法および画像復号化処理方法
JPH0799853B2 (ja) 印刷用画像データの圧縮/復元方法
JPH0797829B2 (ja) カラ−画像入出力装置
JPS598475A (ja) 色彩画像の符号化方法
JPH04139960A (ja) 画像符号化装置
JPH01276980A (ja) 画像データ直交変換符号化方式
Wach Channel reduction and applications to color image processing
Godfrey et al. Non-linear quantisation effects in digital colour systems
JP2975675B2 (ja) カラー画像処理装置
JPS63184478A (ja) カラ−画像処理装置