JPH0228819Y2 - - Google Patents

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JPH0228819Y2
JPH0228819Y2 JP12160083U JP12160083U JPH0228819Y2 JP H0228819 Y2 JPH0228819 Y2 JP H0228819Y2 JP 12160083 U JP12160083 U JP 12160083U JP 12160083 U JP12160083 U JP 12160083U JP H0228819 Y2 JPH0228819 Y2 JP H0228819Y2
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JP
Japan
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cylinder
outer cylinder
vertical hole
protruding piece
annular groove
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JP12160083U
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JPS6030723U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 中筒4の上半から下半にかけて縦孔41を設
け、中筒4内に組み込まれた、紅皿5の外側に突
片51を複数個段違いに突設し、該紅皿の突片の
先端を、縦孔41を介して、中筒4の上端に輪設
されたリブ42と、下部に設けられた段部43と
で、上下に動かないように押えられ、しかも、回
動自在に遊嵌される外筒3の内側に、該外筒の外
側中間部にキヤツプの止りと袴の止り、並びに、
デザイン上必要となるリブ32をプレス加工で輪
設する為に生ずる輪状溝、又は、他機構の追加等
により必要となり、内側に切設された輪状溝33
を経過して、直接切設した螺旋溝31に遊嵌さ
せ、そしてその配置は、該輪状溝33に該突片5
1の一つがかかるとき、他の内の一つは必ず該輪
状溝33の巾より大きな距離を縦方向に持つ位置
にし、該中筒の下半を袴2に圧入し、一体に結合
して成る口紅ホルダーに関するもので、部品点数
を減少させることによつてコストダウンを図ると
共に、該紅皿の突片を複数個段違いに突設するこ
とにより、該外筒の内側に該輪状溝を経過して長
さ一つぱいに螺旋溝31を切設することを有効と
なし、よつて、該外筒の長さを短かくすることを
可能ならしめ、製品の小型化と軽量化を図ること
が目的である。
従来の口紅ホルダーは、キヤツプ袴外筒
中筒紅皿螺旋筒中具底板の8点部品か
らなり、機能の割合には部品点数が多く、材料
費、加工費、組立て費等が嵩む欠点があつた。
又、部品点数が多いいとその分重量を増し、携帯
品として不利であると共に、外観が大型化(外径
が太くなる)する欠点があつた。
本考案はかかる点から、前記した部品中〜
の部品を省略し、の外筒にの螺旋筒との中
具の機能をもたせ、又、の袴にの底板の機能
をもたせて、機能的には従来品と同等のものを提
供すべく、ここに新規な構成の口紅ホルダーを発
表する次第である。
以下、実施例図に基づき本考案を詳記すると、 (1)は、内側で外筒3のリブ32附近の外側と、
不慮妄脱のないよう嵌合され、しかも、着脱自在
に成されたキヤツプ。
(2)は、中筒4の下半外側とその内側で圧着し、
一体化するよう成された袴。
(3)は、外側にリプ32を輪設し、内側にその加
工の為に生ずる輪状溝33と、螺旋溝31,31
を切設し、中筒4の外側上端に輪設されたリブ4
2と、下部に設けられた段部43とで上下には動
かないように押えられ、かつ回動自在に遊嵌する
よう成され、又、リブ32より下は袴の内側に回
動自在に挿入されている外筒。
(4)は、上半より下半にかけて貫設し、その上
端、下端にそれぞれ停止溝44,44,44,4
4を有し、その内側に組み込まれる紅皿5に突設
した突片51,51の位置に合せ、該紅皿が摺動
自在に遊嵌するような位置、並びに巾で切設され
た縦孔41,41を有し、又、その上端に輪設さ
れたリブ42と、下部に設けられた段部43で、
その外側に回動自在に遊嵌される該外筒の上下動
を不能にし、又、その底部には紅注入用の孔45
を有する中筒。
(5)は、外筒3の内側に切設された螺旋溝31,
31に中筒4の縦孔41,41を介して係合し、
しかも、該外筒の内側の輪状溝33に一方にかか
つた時、他は同様に螺旋31に遊嵌し、しかも、
縦方向の距離が少なくとも該輪状溝33の巾より
大きくなるように突設された、二つの突片51,
51を有し、又、底部に、紅を充填するさいに、
該紅注入用の孔45を経由して紅を注入する孔5
2を貫設している。外側は滑らかに成され、相い
接する該中筒の内側との間にゆるみは無く、しか
も、摺動自在に遊嵌するようになされている、紅
皿。
本考案は以上のような構成に係るから、外筒2
を一方の手で支え、他方の手で袴2を把持し、こ
れを左右どちらかに回転させれば、螺旋溝31の
リード方向により、中筒4に組み込まれた紅皿5
は、上昇あるいは下降し、反対に廻せば、下降あ
るいは上昇する。又、外筒3が螺旋筒と中具
の機能を兼備し、袴が底板を兼るので、従来
のものより3点も部品を省略出来る。又、特筆す
べき点は、従来外筒3の内側に直接螺旋溝31を
切設する場合、中具の機能を兼備するには、多
くの場合必要となるリブ32を輪設するにあた
り、発生する(プレス加工の場合)内側の輪状溝
33に、中筒4の縦孔41を介して螺旋溝31に
係合する紅皿5の突片51が飛び込み、摺動に支
障をきたす為、リブ32の上部か、又は、下部
に、螺旋溝31を切設することになり、機構収納
部(螺旋溝31と約同長の部分)が上部、又は、
下部にかたより、したがつて口紅ホルダーの寸法
が大に(長さが)なつたが、紅皿5の突片51,
51を段違いにすることにより、一方の突片51
が輪状溝33に係つても他の突片51は正常な螺
旋溝31内で螺旋嵌合するから、紅皿5は絶えず
滑らかに中筒4の内側を摺動することができ、し
たがつて、輪状溝33を経過して螺旋溝31を切
設しても機能上可能となり、よつて、外筒3の長
さ一ぱいに螺旋溝31を切設することが可能とな
り、したがつて外筒3の長さを短かくすることが
出来、よつて口紅ホルダー全体の長さも短かくす
ることが可能に成つたことである。
【図面の簡単な説明】
図は、本考案の二つの実施例で、第1図から第
5図までは第1実施例の図で、第1図は、組み上
り拡大縦断面図。第2図は、紅皿5の平面図。第
3図は、紅皿5の立面図。第4図は、中筒4の斜
視図。第5図は、外筒3の縦断面図である。第6
図から第10図までは他の実施例の図で、第6図
は、組み上り拡大縦断面図。第7図は、紅皿5の
平面図。第8図は、紅皿5の立面図。第9図は、
中筒4の斜視図。第10図は、外筒3の縦断面図
である。 符号の説明、1……キヤツプ、2……袴、3…
…外筒、31……外筒 螺旋溝、32……外筒
リブ、33……外筒 輪状溝、4……中筒、41
……中筒 縦孔、42……中筒 リブ、43……
中筒 段部、44……中筒 停止溝、45……中
筒 紅注入口、5……紅皿、51……紅皿 突
片、52……紅皿 孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中筒4の上半より下半にかけて縦孔41を設
    け、中筒4内に組み込まれた紅皿5の外側に突片
    51を突設し、該紅皿の突片の先端を縦孔41を
    介して、中筒4の上端に輪設されたリブ42と、
    下部に設けられた段部43とで上下には動かない
    ように押えられ、しかも、回動自在に遊嵌される
    外筒3の内側に、直接切設した螺旋溝31に係合
    するとともに、該中筒の下半を袴2に圧入し、一
    体に結合してなる口紅ホルダーに於て、外筒3の
    中間部に輪設した、リブ32の内側に生じる輪状
    溝33を経過して、外筒3の内側に直接螺旋溝3
    1を切設し、該紅皿の外側に突設した突片51
    を、該中筒の縦孔41に摺動自在に遊嵌し、該外
    筒に切設された螺旋溝31にも、該中筒4の縦孔
    41を介して螺旋動自在に遊嵌し、又、該突片の
    一つが該輪状溝33に係る位置にある時、他の突
    片の内の一つは必ず、少なくとも該輪状溝33の
    巾より大きな距離を縦方向に持つた所に位置する
    ように、複数設置し、又、該突片が該縦孔41で
    摺動する際、最上端、又は、最下端の、停止時に
    不慮摺動を防ぐ為の停止溝44を、該突片51に
    合せて、複数ケ所設けて成る口紅ホルダー。
JP12160083U 1983-08-04 1983-08-04 口紅ホルダ− Granted JPS6030723U (ja)

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JP12160083U JPS6030723U (ja) 1983-08-04 1983-08-04 口紅ホルダ−

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JP12160083U JPS6030723U (ja) 1983-08-04 1983-08-04 口紅ホルダ−

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Publication Number Publication Date
JPS6030723U JPS6030723U (ja) 1985-03-01
JPH0228819Y2 true JPH0228819Y2 (ja) 1990-08-02

Family

ID=30278245

Family Applications (1)

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JP12160083U Granted JPS6030723U (ja) 1983-08-04 1983-08-04 口紅ホルダ−

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JP (1) JPS6030723U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6072505A (ja) * 1983-09-28 1985-04-24 株式会社吉野工業所 棒状化粧品押出容器

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Publication number Publication date
JPS6030723U (ja) 1985-03-01

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