JPH02287963A - 記録媒体位置検出方法及び情報記録再生装置 - Google Patents
記録媒体位置検出方法及び情報記録再生装置Info
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- JPH02287963A JPH02287963A JP1107764A JP10776489A JPH02287963A JP H02287963 A JPH02287963 A JP H02287963A JP 1107764 A JP1107764 A JP 1107764A JP 10776489 A JP10776489 A JP 10776489A JP H02287963 A JPH02287963 A JP H02287963A
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Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、情報記録再生媒体を用いる情報記録再生装置
に関するものである。
に関するものである。
従来、カートリッジが装置内にローディング又は装置外
にイジェクトされているかを検出するためのセンサとし
ては、フォトカブラ、ブツシュ・スイッチ、リードスイ
ッチ等を用いている。ローディング状態とイジェクト状
態の判別は上述のセンサが定常的にオン状態かオフ状態
になることを検知して行なっている。 [発明が解決しようとしている課題] しかしながら、上記従来例ではロード状態とイジェクト
状態は、センサのオン・オフにともなった電圧の2値的
な変化(例えばTTLレベルのLowレベルと旧ghレ
ベル)に対応させているため、カートリッジのロード又
はイジェクト状態だけしか検知できず、カートリッジの
ロード・イジェクト途中の状態を検知するには不向きで
あった。そのため、ロード・イジェクト途中状態を認識
できないため、この状態でのセンサネ良や、ローディン
グ又はイジェクト機構の故障、(例えば完全にカートリ
ッジがローディングできていない)などを検知するには
、ソフト的にロード・イジェクト途中状態であることを
認識させるように処理するしかない、この処理中、カー
トリッジ・ロード・イジェクト両センサの出力を常時、
CPUは監視していなければならない為、他の処理を行
うことができずロード・イジェクト動作中はCPIの処
理能力が低下することになる問題点があった。 本発明の目的は、上記問題点に鑑み、CPUの処理能力
が低下することを防ぐことができる情報記録再生装置を
提供することにある。 本発明の目的は、上記利点を保持したままで、位置検出
手段の故障を知ることのできる情報記録再生装置を提供
することにある。 また、本発明の他の目的は、記録媒体の位置を多値的に
検出することのできる記録媒体位置検出方法を提供する
ことにある。 [課題を解決するための手段] 本発明の情報記録再生装置は、記録媒体が情報記録再生
装置内に収納される構成において、装置内に記録媒体が
ローディングされたかどうか検出する光学的結合素子と
、 装置外に記録媒体がイジェクトされているかどうか検出
する光学的結合素子と、 前記光学的結合素子の投光側にパルス信号を出力するパ
ルス出力手段と、 該パルス出力手段の他の基準パルス信号と前記光学的結
合素子の受光側で前記記録媒体の位置に応じて検出され
るパルス信号とを演算する演算手段と を有することを特徴とする。 なお、前記演算としては、記録媒体が装置内番ζローデ
ィングされた状態か、装置外にイジェクトされた状態か
の判別に、三状態で出力されるパルス信号と基準となる
パルス信号の個数を一定期間計測、比較することで行な
う方法がある。 また、前記位置検出手段の故障を知るためには、パルス
信号が一定期間以上出力されなかった場合、装置の異常
と判断し、外部に警告する警告手段を設ければ良い。 また、本発明の記録媒体位置検出方法は、記録媒体が装
置内に収納される構成を採用する情報記録再生装置の前
記記録媒体の位置を検出する記録媒体位置検出方法であ
って、前記収納空間内に記録媒体の位置検出用の複数の
光学的結合素子を配置し、前記光学的結合素子の投光側
に位相の異なるパルス信号をのせ、受光側で検出する信
号を前記位相差を利用して演算することにより、前記収
納空間と記録媒体の相対位置を検出することを特徴とす
る。 [作用] 本発明に係る情報記録再生装置によれば、前記パルス出
力手段から、ロード状態とイジェクト状態、ロード・イ
ジェクト途中にそれぞれ異なるパルス信号が出力され、
前記演算手段により、このパルス信号と基準パルス信号
との個数を一定期間計測し、比較することでカートリッ
ジのロード状態、イジェクト状態及びカートリッジロー
ド・イジェクト途中状態を区別できるのでソフトウェア
の処理能力が向上する。 また、本発明に係る記録媒体位置検出方法によれば、各
装置ごとに要求される記録媒体の位置検出の変化にも対
応でき、汎用性のある位置検出が可能になる。 [実施例] 以下、本発明に係る情報記録再生装置及び記録媒体位置
検出方法について具体的な実施例に基づき詳細に説明す
る。 第1図、第2図、第3図はそれぞれ本発明の実流側を示
す。 第1図はブロック図を示し、1はロード状態。 イジェクト状態のパルス信号及び基準となるパルス信号
(ref、1 、 ref 2 )を出力する発振器、
2は発振器1の出力に従って投光器3を点灯させるため
のドライバ、3は投光器、4は受光器、5は受光器4の
出力をデジタル信号に変換するA/D変換器、13は装
置側に設けられたロードセンサ全体、14は装置側に設
けられたイジェクトセンサ全体を示す、6はロードセン
サ13側の信号とイジェクトセンサ14側の信号を加算
する加算器、7は基準信号ref 1のパルス数を計測
するカウンタ、8はロードセンサ及びインジェクトセン
サから出力される信号のパルス数を計測するカウンタ、
9は基準信号ref 2のパルス数を計測するカウンタ
、10はref lカウンタ7と信号カウンタ8のカウ
ントアツプ信号Cの出力順を判定する回路、11はre
f 2カウンタ9と信号カウンタ8のカウントアツプ信
号Cの出力順を判定する回路、12は加算器6からパル
ス信号が出力されてない時にref 2信号を計測する
ブランク判別カウンタである。 第2図は記録媒体を内部に収容したカートリッジ装置で
イジェクト(第2図(a))、ロードまたはイジェクト
途中(第2図(b)) 、ローディング状態となったと
きの、カートリッジ及び、ロードセンサとイジェクトセ
ンサに対するセンサ遮断板の位置関係を平面図で示した
ものである。 また、第3図は第2図に示した3状態に対応した斜視図
をそれぞれ第3図(a)〜(0)に示したものである。 第2図及び第3図のなかで、13はロードセンサ、14
はイジェクトセンサ、15はセンサ遮断板、16はカー
トリッジ、17は装置本体を示す、ここでセンサ遮断板
15とは、カートリッジ16の移動に伴って、イジェク
トセンサ14とロードセンサ13間を移動する手段を有
し、イジェクト状態(第2図(a)、第3図(a))で
はロードセンサ13の投光器と受光器の間に入り、光を
遮断する。また、ロード状態(第2図(C)、第3図(
C))では、イジェクトセンサ14の投光器と受光器の
間に入り、光を遮断するものである。 第4図は、発振器lのref l 、 ref 2、L
oad。 Eject出力信号とロードセンサ13の出力A点、イ
ジェクトセンサ14の出力B点、加算器6の出力C点の
タイミングチャートを示している。 上記構成において、本実施例の動作を説明する。 まずカートリッジがイジェクト状態(第2図(a)及び
第3図(a))ではカートリッジ16は装置本体17に
挿入されていないので、遮断板15はロード・センサ1
3の光を遮断し、イジェクトセンサ14だけが働く、こ
の状態では第1図のA点にはパルス信号は出力されずB
点に第4図(d)に示したように発振器lのEject
信号と同周期、同位相のパルス信号が出力される。その
結果C点には、A点とB点の信号の加算信号は6点で第
4図(e)に示すような波形のAのパルスが欠けた信号
が出力される。このパルス信号は信号カウンタ8に入力
されパルス数を計測される。 ところで、ref 1 、 ref 2 、 Load
、Ejectパルス信号は第4図に示したように同周期
ではあるが、位相が異なる。従って、この4つのパルス
信号をn進カウンタに同時に入力すると、ref 1
、 Load。 ref2.εjectの順でn発目のパルス入力でカウ
ント・アップする。従ってイジェクト状態ではref
lカウンタ、 ref 2カウンタ、信号カウンタ(E
ject信号だけの入力)の順でカウント・アップする
。各カウンタのカウント・アップ信号Cは順番判定回路
に入力される。順番判定回路は入力A、Bのうち先に入
力がアクティブになった信号をQに出力するのでQ、に
はA、がQ、にはB2が出力される。 次にロード状態(第2図(C)、第3図(C))では、
カートリッジ16の移動にともなってセンサ遮断板はロ
ードセンサ13の位置からイジェクトセンサ14の位置
に移動し、ロードセンサ13の遮断を解除し、イジェク
トセンサ14を遮断する。その結果、B点にはパルス信
号が出力されな(なり、A点に第4図(b)に示すよう
なパルス信号が出力される。そして、加算器6の出力C
点には第4図(e)で示したような波形のAのパルスだ
けが出力される信号が出力される。従って、3つのカウ
ンタのカウント・アップ類は、ref 1カウンタ、信
号カウンタ(Load信号だけの人力)、 ref 2
カウンタの順となり順番判定回路の出力はQ、にA 1
. Q xにA2が出力される。 また、ロード・イジェクト途中の状態(第2図(b)、
第3図(b))では、センサ遮断板はロードセンサ13
とイジェクトセンサ14の間の位置にある為、ロードセ
ンサ13、イジェクトセンサ14ともに遮断が解除され
ている。その結果、A点、B点には第4図(b)及び(
d)に示したようなパルス信号が出力され、加算器6の
出力C点には第4図(e)に示したようなA、B両方の
パルス信号が出力される。従って、各カウンタのカウン
ト・アップ類は信号カウンタ、ref lカウンタ、
ref 2カウンタの順となり順番判定回路の出力はQ
lにB、、Q、にA、が出力される。 ここで各状態での順番判定回路出力Q、Q、をまとめる
と表1のようになり、Q、Q、の組合わせで各状態を表
わすことが可能であることがわかる。 表 1 センサ・エラー出力部であるブランク判定カウンタは、
センサが正常に動作している場合には、ロード状態、イ
ジェクト状態、ロード・イジェクト途中状態の各状態と
も0点には必ず第4図(e)に示したパルス信号が出力
される為、ブランク判別カウンタは遅くても周期T毎に
にクリアされ続け、カウント・アップすることはないの
で外部にエラー信号は出力されない。 しかし、センサ故障で0点にパルス信号が出力されない
と、ブランク判定カウンタはクリアされることな(re
f2パルス信号がm個入力されたところでエラー信号を
出力し外部にセンサ故障の警告を出す。ここでブランク
判別カウンタのカウント・アップパルス数mはref
1. ref 2+信号カウンタのカウント・アップパ
ルスパルス数nより大きい。 なお、本発明の情報記録再生装置及び記録媒体位置検出
方法は、記録媒体がディスク状、カード状等の形状であ
っも適用することができる。 また、その記録、再生方法には限定されず、磁気カード
、ICカード、光カード等の各種の方法の媒体が使用で
きる。 また、本発明の記録媒体位置検出方法おいては、記録媒
体が情報記録再生装置内に収納される形態は、かならず
しも挿入の形態に限定されるものではない、即ち、実質
的に記録媒体と装置の収納空間とが、相対的に離れた状
態から、収納される状態になる過程において、本発明の
思想は適用できるものである。 【発明の効果] 以上説明したように、本発明の情報記録再生装置によれ
ば、ロード、イジェクト、ロード・イジェクト途中の状
態で出力されるパルス信号がそれぞれ異なるので各状態
を判別できるため、ロード・イジェクト途中でのセンサ
故障、ロード・イジェクト機構の故障の検知にソフトウ
ェア処理を最小限にできる。 そのため、ソフトウェア処理で他の機能処理を行なわせ
ることが可能であるので装置の機能向上が期待できる。 また機械的な機構はロード及びイジェクト状態にイジェ
クトセンサ、ロードセンサをそれぞれ遮断できればよい
ので特別なメカ機構は必要としないので装置の小型化が
可能となる。 また、本発明の記録媒体位置検出方法によれば、ローデ
ィングとイジェクトという2つの状態に限らず、2つ以
上の相対位置を該記録媒体の必要とされる検出位置の数
に対応して光学的結合素子を設け、所定の位相差を利用
して検出することにより、記録媒体の位置を簡単に且つ
正確に把握することが可能になる効果がある。
にイジェクトされているかを検出するためのセンサとし
ては、フォトカブラ、ブツシュ・スイッチ、リードスイ
ッチ等を用いている。ローディング状態とイジェクト状
態の判別は上述のセンサが定常的にオン状態かオフ状態
になることを検知して行なっている。 [発明が解決しようとしている課題] しかしながら、上記従来例ではロード状態とイジェクト
状態は、センサのオン・オフにともなった電圧の2値的
な変化(例えばTTLレベルのLowレベルと旧ghレ
ベル)に対応させているため、カートリッジのロード又
はイジェクト状態だけしか検知できず、カートリッジの
ロード・イジェクト途中の状態を検知するには不向きで
あった。そのため、ロード・イジェクト途中状態を認識
できないため、この状態でのセンサネ良や、ローディン
グ又はイジェクト機構の故障、(例えば完全にカートリ
ッジがローディングできていない)などを検知するには
、ソフト的にロード・イジェクト途中状態であることを
認識させるように処理するしかない、この処理中、カー
トリッジ・ロード・イジェクト両センサの出力を常時、
CPUは監視していなければならない為、他の処理を行
うことができずロード・イジェクト動作中はCPIの処
理能力が低下することになる問題点があった。 本発明の目的は、上記問題点に鑑み、CPUの処理能力
が低下することを防ぐことができる情報記録再生装置を
提供することにある。 本発明の目的は、上記利点を保持したままで、位置検出
手段の故障を知ることのできる情報記録再生装置を提供
することにある。 また、本発明の他の目的は、記録媒体の位置を多値的に
検出することのできる記録媒体位置検出方法を提供する
ことにある。 [課題を解決するための手段] 本発明の情報記録再生装置は、記録媒体が情報記録再生
装置内に収納される構成において、装置内に記録媒体が
ローディングされたかどうか検出する光学的結合素子と
、 装置外に記録媒体がイジェクトされているかどうか検出
する光学的結合素子と、 前記光学的結合素子の投光側にパルス信号を出力するパ
ルス出力手段と、 該パルス出力手段の他の基準パルス信号と前記光学的結
合素子の受光側で前記記録媒体の位置に応じて検出され
るパルス信号とを演算する演算手段と を有することを特徴とする。 なお、前記演算としては、記録媒体が装置内番ζローデ
ィングされた状態か、装置外にイジェクトされた状態か
の判別に、三状態で出力されるパルス信号と基準となる
パルス信号の個数を一定期間計測、比較することで行な
う方法がある。 また、前記位置検出手段の故障を知るためには、パルス
信号が一定期間以上出力されなかった場合、装置の異常
と判断し、外部に警告する警告手段を設ければ良い。 また、本発明の記録媒体位置検出方法は、記録媒体が装
置内に収納される構成を採用する情報記録再生装置の前
記記録媒体の位置を検出する記録媒体位置検出方法であ
って、前記収納空間内に記録媒体の位置検出用の複数の
光学的結合素子を配置し、前記光学的結合素子の投光側
に位相の異なるパルス信号をのせ、受光側で検出する信
号を前記位相差を利用して演算することにより、前記収
納空間と記録媒体の相対位置を検出することを特徴とす
る。 [作用] 本発明に係る情報記録再生装置によれば、前記パルス出
力手段から、ロード状態とイジェクト状態、ロード・イ
ジェクト途中にそれぞれ異なるパルス信号が出力され、
前記演算手段により、このパルス信号と基準パルス信号
との個数を一定期間計測し、比較することでカートリッ
ジのロード状態、イジェクト状態及びカートリッジロー
ド・イジェクト途中状態を区別できるのでソフトウェア
の処理能力が向上する。 また、本発明に係る記録媒体位置検出方法によれば、各
装置ごとに要求される記録媒体の位置検出の変化にも対
応でき、汎用性のある位置検出が可能になる。 [実施例] 以下、本発明に係る情報記録再生装置及び記録媒体位置
検出方法について具体的な実施例に基づき詳細に説明す
る。 第1図、第2図、第3図はそれぞれ本発明の実流側を示
す。 第1図はブロック図を示し、1はロード状態。 イジェクト状態のパルス信号及び基準となるパルス信号
(ref、1 、 ref 2 )を出力する発振器、
2は発振器1の出力に従って投光器3を点灯させるため
のドライバ、3は投光器、4は受光器、5は受光器4の
出力をデジタル信号に変換するA/D変換器、13は装
置側に設けられたロードセンサ全体、14は装置側に設
けられたイジェクトセンサ全体を示す、6はロードセン
サ13側の信号とイジェクトセンサ14側の信号を加算
する加算器、7は基準信号ref 1のパルス数を計測
するカウンタ、8はロードセンサ及びインジェクトセン
サから出力される信号のパルス数を計測するカウンタ、
9は基準信号ref 2のパルス数を計測するカウンタ
、10はref lカウンタ7と信号カウンタ8のカウ
ントアツプ信号Cの出力順を判定する回路、11はre
f 2カウンタ9と信号カウンタ8のカウントアツプ信
号Cの出力順を判定する回路、12は加算器6からパル
ス信号が出力されてない時にref 2信号を計測する
ブランク判別カウンタである。 第2図は記録媒体を内部に収容したカートリッジ装置で
イジェクト(第2図(a))、ロードまたはイジェクト
途中(第2図(b)) 、ローディング状態となったと
きの、カートリッジ及び、ロードセンサとイジェクトセ
ンサに対するセンサ遮断板の位置関係を平面図で示した
ものである。 また、第3図は第2図に示した3状態に対応した斜視図
をそれぞれ第3図(a)〜(0)に示したものである。 第2図及び第3図のなかで、13はロードセンサ、14
はイジェクトセンサ、15はセンサ遮断板、16はカー
トリッジ、17は装置本体を示す、ここでセンサ遮断板
15とは、カートリッジ16の移動に伴って、イジェク
トセンサ14とロードセンサ13間を移動する手段を有
し、イジェクト状態(第2図(a)、第3図(a))で
はロードセンサ13の投光器と受光器の間に入り、光を
遮断する。また、ロード状態(第2図(C)、第3図(
C))では、イジェクトセンサ14の投光器と受光器の
間に入り、光を遮断するものである。 第4図は、発振器lのref l 、 ref 2、L
oad。 Eject出力信号とロードセンサ13の出力A点、イ
ジェクトセンサ14の出力B点、加算器6の出力C点の
タイミングチャートを示している。 上記構成において、本実施例の動作を説明する。 まずカートリッジがイジェクト状態(第2図(a)及び
第3図(a))ではカートリッジ16は装置本体17に
挿入されていないので、遮断板15はロード・センサ1
3の光を遮断し、イジェクトセンサ14だけが働く、こ
の状態では第1図のA点にはパルス信号は出力されずB
点に第4図(d)に示したように発振器lのEject
信号と同周期、同位相のパルス信号が出力される。その
結果C点には、A点とB点の信号の加算信号は6点で第
4図(e)に示すような波形のAのパルスが欠けた信号
が出力される。このパルス信号は信号カウンタ8に入力
されパルス数を計測される。 ところで、ref 1 、 ref 2 、 Load
、Ejectパルス信号は第4図に示したように同周期
ではあるが、位相が異なる。従って、この4つのパルス
信号をn進カウンタに同時に入力すると、ref 1
、 Load。 ref2.εjectの順でn発目のパルス入力でカウ
ント・アップする。従ってイジェクト状態ではref
lカウンタ、 ref 2カウンタ、信号カウンタ(E
ject信号だけの入力)の順でカウント・アップする
。各カウンタのカウント・アップ信号Cは順番判定回路
に入力される。順番判定回路は入力A、Bのうち先に入
力がアクティブになった信号をQに出力するのでQ、に
はA、がQ、にはB2が出力される。 次にロード状態(第2図(C)、第3図(C))では、
カートリッジ16の移動にともなってセンサ遮断板はロ
ードセンサ13の位置からイジェクトセンサ14の位置
に移動し、ロードセンサ13の遮断を解除し、イジェク
トセンサ14を遮断する。その結果、B点にはパルス信
号が出力されな(なり、A点に第4図(b)に示すよう
なパルス信号が出力される。そして、加算器6の出力C
点には第4図(e)で示したような波形のAのパルスだ
けが出力される信号が出力される。従って、3つのカウ
ンタのカウント・アップ類は、ref 1カウンタ、信
号カウンタ(Load信号だけの人力)、 ref 2
カウンタの順となり順番判定回路の出力はQ、にA 1
. Q xにA2が出力される。 また、ロード・イジェクト途中の状態(第2図(b)、
第3図(b))では、センサ遮断板はロードセンサ13
とイジェクトセンサ14の間の位置にある為、ロードセ
ンサ13、イジェクトセンサ14ともに遮断が解除され
ている。その結果、A点、B点には第4図(b)及び(
d)に示したようなパルス信号が出力され、加算器6の
出力C点には第4図(e)に示したようなA、B両方の
パルス信号が出力される。従って、各カウンタのカウン
ト・アップ類は信号カウンタ、ref lカウンタ、
ref 2カウンタの順となり順番判定回路の出力はQ
lにB、、Q、にA、が出力される。 ここで各状態での順番判定回路出力Q、Q、をまとめる
と表1のようになり、Q、Q、の組合わせで各状態を表
わすことが可能であることがわかる。 表 1 センサ・エラー出力部であるブランク判定カウンタは、
センサが正常に動作している場合には、ロード状態、イ
ジェクト状態、ロード・イジェクト途中状態の各状態と
も0点には必ず第4図(e)に示したパルス信号が出力
される為、ブランク判別カウンタは遅くても周期T毎に
にクリアされ続け、カウント・アップすることはないの
で外部にエラー信号は出力されない。 しかし、センサ故障で0点にパルス信号が出力されない
と、ブランク判定カウンタはクリアされることな(re
f2パルス信号がm個入力されたところでエラー信号を
出力し外部にセンサ故障の警告を出す。ここでブランク
判別カウンタのカウント・アップパルス数mはref
1. ref 2+信号カウンタのカウント・アップパ
ルスパルス数nより大きい。 なお、本発明の情報記録再生装置及び記録媒体位置検出
方法は、記録媒体がディスク状、カード状等の形状であ
っも適用することができる。 また、その記録、再生方法には限定されず、磁気カード
、ICカード、光カード等の各種の方法の媒体が使用で
きる。 また、本発明の記録媒体位置検出方法おいては、記録媒
体が情報記録再生装置内に収納される形態は、かならず
しも挿入の形態に限定されるものではない、即ち、実質
的に記録媒体と装置の収納空間とが、相対的に離れた状
態から、収納される状態になる過程において、本発明の
思想は適用できるものである。 【発明の効果] 以上説明したように、本発明の情報記録再生装置によれ
ば、ロード、イジェクト、ロード・イジェクト途中の状
態で出力されるパルス信号がそれぞれ異なるので各状態
を判別できるため、ロード・イジェクト途中でのセンサ
故障、ロード・イジェクト機構の故障の検知にソフトウ
ェア処理を最小限にできる。 そのため、ソフトウェア処理で他の機能処理を行なわせ
ることが可能であるので装置の機能向上が期待できる。 また機械的な機構はロード及びイジェクト状態にイジェ
クトセンサ、ロードセンサをそれぞれ遮断できればよい
ので特別なメカ機構は必要としないので装置の小型化が
可能となる。 また、本発明の記録媒体位置検出方法によれば、ローデ
ィングとイジェクトという2つの状態に限らず、2つ以
上の相対位置を該記録媒体の必要とされる検出位置の数
に対応して光学的結合素子を設け、所定の位相差を利用
して検出することにより、記録媒体の位置を簡単に且つ
正確に把握することが可能になる効果がある。
第1図は本発明を実施したカートリッジ検出装置のブロ
ック図、 第2図(a) 、 (b) 、 (c)及び第3図(a
) 、 (b) 、 (c)はカートリッジのとりうる
状態とロード、イジェクトセンサの関係を示した平面図
、斜視図である。 第4図は発振器の出力及び受光器の出力波形のタイミン
グチャートである。 り期間計測用のカウンタ、 13:ロードセンサ。 14:イジェクトセンサ、15:センサ遮断板、16:
カートリッジ、17:装置本体。
ック図、 第2図(a) 、 (b) 、 (c)及び第3図(a
) 、 (b) 、 (c)はカートリッジのとりうる
状態とロード、イジェクトセンサの関係を示した平面図
、斜視図である。 第4図は発振器の出力及び受光器の出力波形のタイミン
グチャートである。 り期間計測用のカウンタ、 13:ロードセンサ。 14:イジェクトセンサ、15:センサ遮断板、16:
カートリッジ、17:装置本体。
Claims (2)
- (1)記録媒体が情報記録再生装置内に収納される構成
において、 装置内に記録媒体がローディングされたかどうか検出す
る光学的結合素子と、 装置外に記録媒体がイジェクトされているかどうか検出
する光学的結合素子と、 前記光学的結合素子の投光側にパルス信号を出力するパ
ルス出力手段と、 該パルス出力手段の他の基準パルス信号と前記光学的結
合素子の受光側で前記記録媒体の位置に応じて検出され
るパルス信号とを演算する演算手段と を有することを特徴とする情報記録再生装置。 - (2)記録媒体が装置内に収納される構成を採用する情
報記録再生装置の前記記録媒体の位置を検出する記録媒
体位置検出方法において、前記収納空間内に記録媒体の
位置検出用の複数の光学的結合素子を配置し、前記光学
的結合素子の投光側に位相の異なるパルス信号をのせ、
受光側で検出する信号を前記位相差を利用して演算する
ことにより、前記収納空間と記録媒体の相対位置を検出
する記録媒体位置検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1107764A JPH02287963A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 記録媒体位置検出方法及び情報記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1107764A JPH02287963A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 記録媒体位置検出方法及び情報記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02287963A true JPH02287963A (ja) | 1990-11-28 |
Family
ID=14467404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1107764A Pending JPH02287963A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 記録媒体位置検出方法及び情報記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02287963A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008293588A (ja) * | 2007-05-24 | 2008-12-04 | Alpine Electronics Inc | ディスク装置 |
-
1989
- 1989-04-28 JP JP1107764A patent/JPH02287963A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008293588A (ja) * | 2007-05-24 | 2008-12-04 | Alpine Electronics Inc | ディスク装置 |
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