JPH02287872A

JPH02287872A - データ処理装置

Info

Publication number: JPH02287872A
Application number: JP1110597A
Authority: JP
Inventors: Hideji Sakuraba; 櫻庭　秀次
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1989-04-28
Filing date: 1989-04-28
Publication date: 1990-11-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は、表示画面上にメニューとして表示された複数
の処理項目から所望の処理項目を選択して、目的のデー
タ処理を行うデータ処理装置に関する。

（従来の技術）一般に、データ処理は、目的の処理項目を選択する操作
の繰り返しによって進められる。

通常、これらの処理項Ｌ１は、メニューとして所定の画
面上に表示され、使用者が処理したい項目をそのメニュ
ーの中から選択する方式かとられる。

また、処理項目が多数存在し、これらの処理項目を画面
上に一度に表示できない場合、各処理項目を処理内容に
基づいて複数のグループに分類し、それぞれをポインタ
で結合して階層的なメニュー構造にする方法かとられる
。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら、このように多数の処理項目が存在する場
合、メニュー構造の階層が深くなりすぎたり、一つの階
層の処理項目の数が多くなりすぎる事態が生じる。この
ため、従来がらのデータ処理装置では、目的の処理項目
を選択するために長い手順を要するという問題があった
。このことは、頻繁に使用される処理項目が、その選択
までに長い手順を必要とする位置に存在する場合におい
て一層深刻な問題となっていた。

さらに、メニューとして表示される処理項目が固定され
ていると、処理状態に応して選択されることのない処理
項目や選択してはいけない処理項目も表示されてしまう
ので、無駄な選択範囲の広がりが生じるといった問題も
あった。

本発明は、上記の課題を解決するためのもので、処理状
態に応じて選択されることのない処理項目の表示を禁止
でき、しかも選択のｌ’ｌＪ能性が高い処理項目を低い
ものよりも先に表示することにより、目的の処理項目を
無駄な手順を省いて効率良く選択することのできるデー
タ処理装置の提供を目的としている。

［発明の構成］（課題を解決するだめの手段）本発明のデータ処理装置は上記した目的を達成するため
に、表示画面上にメニューとして表示された複数の処理
項目から所望の処理項目を選択して、目的のデータ処理
を行うデータ処理装置において、前記複数の処理項目を
それぞれ処理内容に基づき分類し、これらのデータを階
層的にポインタで結合して格納する処理項目格納手段と
、処理状態に応じて前記表示画面上に表示する必要のな
い処理項目を前記処理内容に基づく分類の結合群から別
のポインタを用いて切離し、該処理項目の表示を禁止す
る表示禁止手段と、個々の処理項目の選択回数に基づい
て、前記各処理項目の表示順位を選択頻度の高い順に同
階層内で変更する表示順位変更手段とを備えたものであ
る。

（作　用）本発明のデータ処理装置では、処理項目格納手段におい
て階層的にポインタで結合して格納された複数の処理項
目のうち、処理状態に応じてメニュー項目として表示す
る必要のない処理部Ｉ」を、表示禁止手段が、別のポイ
ンタを用いて処理内容に基づく分類の結合群から切離す
ことで、その処理項目の表示を禁止する。また、表示順
位変更手段が、個々の処理項目の選択回数に基づいて、
使用頻度が高い順に各処理項目の表示順位を同階層内で
変更する。

したがって、本発明によれば、処理状態に応して選択さ
れることのない処理項目の表示を禁１Ｆ、でき、しかも
選択の可能性が高い処理項目を低いものよりも先に表示
できるので、目的の処理項目を無駄な手順を省いて効率
良く選択することができる。

（実施例）以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明の一実施例のデータ処理装置の構成を説
明するためのブロック図である。

同図に示すように、このデータ処理装置は、種々のデー
タ処理を実行するデータ処理部１と、画面上にメニュー
として複数の処理項目を表示することで、データ処理部
１において実行すべき処理の選択を使用者に促すととも
に、上記処理項目の管理、データ処理部１に対する処理
項目の実行指示等を行うメニュー管理部２とを備えて構
成されている。

また、上述したメニュー管理部２において、３はメニュ
ーを表示するメニュー表示部、４はメニュー表示部３に
メニューとして表示されるべき複数の処理項目のデータ
を処理内容に基づき分類し、これらのデータを階層的に
ポインタで結合して格納する処理項目格納手段であるメ
ニューデータ格納部、５は画面上のメニュー表示に基づ
く使用者からの応答を受取るデータ入力部、６はデータ
人力部５からの応答により表示メニューから選択された
処理項目を起動させる処理項目選択部、７はメニューデ
ータ格納部４に対するメニューデータの読出しや、本実
施例において代表される下記のデータ操作を行うメニュ
ーデータ操作部である。

すなわち、このメニューデータ操作部７には、表示禁止
手段であるメニュー表示禁止機能部７ａと表示順位変更
手段であるメニュー表示順位変更機能部７ｂとが備えら
れている。

メニュー表示禁止機能部７ａは、処理状態に応じて表示
する必要のない処理項目群をポインタで結んで分類し、
メニューデータ格納部４における処理内容を基にした分
類の結合群から切離すことで、同処理項目の表示を禁止
する。

メニュー表示順位変更機能部７ｂは、個々の処理項目に
対応するカウンタにおいてそれぞれの選択回数を保持さ
せ、これら各カウンタの値に基づいて、選択頻度が高い
順番に各処理項目の表示順位を同階層内で変更する。

第２図は上述したメニューデータ格納部４内での各処理
項目のポインタによる接続状態の例を示している。

次に、第２図に示すＡ−Ｊの処理のうち第３図に示す手
順にて目的の処理Ａを選択する手順を説明する。

まず、初期画面としてメニュー表示部３の画面上におい
て最上位の処理項目ａ、ｂ、ｃＳｄが表示される。

ここで、使用者によりデータ入力部５を介してａの処理
項目が選択されると、メニューデータ操作部７は、メニ
ューデータ格納部４からａの処理項目の下位層であるｅ
、ｆ、ｇの処理項目のブタを読出し、これを処理項目選
択部６を介してメニュー表示部３に出力することにより
、これを使用者に表示する。

この後、同表示画面からｅの処理項目が選択された場合
、この処理部Ｌ１ｅは下位層を持っていないため、処理
項目選択部６により、処理項目ｅのポインタが指してい
る処理Ａを行うデータ処理部１が起動される。

次に、本実施例装置におけるメニュー表示禁止機能部７
ａとメニュー表示順位変更機能部７ｂの動作を説明する
。

上述したように、メニュー表示禁止機能部７ａは、処理
状態に応じて表示する必要のない処理項目群のデータを
ポインタで結んで分類し、これらのデータをメニューデ
ータ格納部４における処理内容を見にした分類の結合群
から切離すことで、これらの処理項目群の表示を禁止す
る。

例えば、第２図に示したように、処理状態がＷになった
という指示をデータ処理部１から受けると、メニュー表
示禁止機能部７ａは、その処理状態Ｗが指している処理
Ａ、Ｆ、Ｈ，Ｊに対応する処理項目群の表示を、処理状
態Ｗか解除されたという指示を受けるまで禁ｌＬする。

また、メニュー表示順位変更機能部７ｂは、個々の処理
項目が選択される毎にそれぞれの処理項目が保持するカ
ウンタの値を増加させ、これら各カウンタの値に基づい
て、各処理項目の表示順位を選択頻繁の高いものから順
番に同階層内で変更する。

処理項目の表示順位の変更は、変更する処理項目の前後
の処理項目と、自身の処理項目が保持するポインタの値
を操作することにより実現できる。

かくしてこの実施例のデータ処理装置によれば、処理状
態に応じて選択されることのない処理項目の表示を禁止
でき、しかも選択頻度が高い処理項目を低いものよりも
先に表示することができる。

こうして選択されることのない処理項目の表示を禁止す
ることにより、画面上に一度に表示される処理項目数を
削減でき、使用者の選択範囲を狭めることができる。し
たがって、メニュー選択の高速化を実現でき、操作性の
向上も図ることかできる。

また、選択頻度の高い処理項目を先に表示することは、
例えば、画面上に一度に表示すべき処理項目数が多いた
め、同階層の全ての処理項目か一度に表示できす、スク
ロール等の手法を用いた表示を要する場合や、マウス等
を用いたメニュー選択方式においてマウスカーソル位置
の移動による選択を行う場合等において、処理項目の選
択効率を有効に高めることができる。

［発明の効果］以上説明したように本発明のデータ処理装置によれば、
処理状態に応して選択されることのない処理項目の表示
を禁止でき、しかも選択の可能性が高いメニュー項目を
低いものよりも先に表示することにより、目的の処理項
目を無駄な手順を省］０いて効率良く選択することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のデータ処理装置の構成を説
明するためのブロック図、第２図は同実施例装置におけ
るメニューデータ格納部内での各処理項目の接続状態を
示す図、第３図は同実施例装置における処理部１１の選
択手順の一例を示す図である。１・・・データ処理部、２・・・メニュー管理部、：３
・・・メニュー表示部、４・・・メニューデータ格納部
、５・・・データ入力部、６・・・処理項Ｌ１選択部、
７・・・メニューデータ操作部、７ａ・・・メニュー表
示禁止機能部、７ｂ・・・メニュー表示順位変更機能部
。出願人　　　　　株式会社　東芝

Claims

【特許請求の範囲】

（１）表示画面上にメニューとして表示された複数の処
理項目から所望の処理項目を選択して、目的のデータ処
理を行うデータ処理装置において、前記複数の処理項目
をそれぞれ処理内容に基づき分類し、これらのデータを
階層的にポインタで結合して格納する処理項目格納手段
と、処理状態に応じて前記表示画面上に表示する必要の
ない処理項目を前記処理内容に基づく分類の結合群から
別のポインタを用いて切離し、該処理項目の表示を禁止
する表示禁止手段と、個々の処理項目の選択回数に基づ
いて、前記各処理項目の表示順位を選択頻度の高い順に
同階層内で変更する表示順位変更手段とを備えたことを
特徴とするデータ処理装置。