JPH02286034A - 豚を麻酔装置に誘導する通路系 - Google Patents

豚を麻酔装置に誘導する通路系

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JPH02286034A
JPH02286034A JP9653289A JP9653289A JPH02286034A JP H02286034 A JPH02286034 A JP H02286034A JP 9653289 A JP9653289 A JP 9653289A JP 9653289 A JP9653289 A JP 9653289A JP H02286034 A JPH02286034 A JP H02286034A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、豚を好ましくは麻酔装置に誘導する通路系
(runway system)に関する。
豚をCOt麻酔装置のような麻酔装置に通路系を経て誘
導することが知られている。しかし、と殺された豚は、
ひかがみ及び恥骨筋向の出血のような多数の損傷が豚の
このような通路系通過により起こされることが後に分か
る。既知通路系は、なかんずく豚が不安になり、これが
上記損傷の外に通路系を監視する人たちが豚を静めてま
っすぐに麻酔装置に進ませることを困難にすることを伴
う。
前記損傷は、しばしば互いに上になったり下になったり
して通ろうとして互いに衝突する豚により、及び/又は
通路系内部で向きを変えようとして通路系の側面又は天
井に衝突する前記豚により起こされる。
この発明の目的は、豚を麻酔装置に比較的容易に進ませ
ることができ、しかも最小の損傷を伴うだけである通路
系を提供することである。
この発明に従う通路系は、豚を誘導する通路系が並んで
延在する少なくとも2本の通路からなり、これらの通路
の間に通路内の豚が隣接通路の豚を互いに見ることがで
きるような間仕切りを設けて通路を互いに隔離し、かつ
各通路の形状を各豚の断面形状に適合させ、しかも底部
を比較的狭くしたことを特徴とする。
その結果、豚は、麻酔装置に進む間比較的静かである。
同時に、前を走る豚の上か下かを通ろうとする、並びに
通路内で向きを変えようとする豚の試みがかなり減少し
た。後者は、恐らく両方の通路内の豚が互いに見ること
ができ、これにより互いに平静になることができ、追加
の効果として既知の系に比べて豚が容易に通路に誘導さ
れ、その中を進む間比較的静かであるという事実による
のであろう。通路の輪郭を各豚の断面形状に適合させる
こと並びに各通路の底部を狭めた形状は、豚がほぼ問題
の通路内をまっすぐに前進するだけであることを同時に
伴う。
この発明に従えば、各通路の壁及び天井を板により画成
し、天井板と通路の外側を形成する板との間に豚を観察
することができる縦の開口を設け、通路間の間仕切り部
を縦の棒により形成する。このようにして豚は、はとん
ど板面のみと衝突し、これにより各通路の側面との衝突
により起こりうる損傷の数が減少する。豚が体の一部を
通路の側面に沿って押しつぶされる危険も同様に減少す
る。
同時に、系の作業者が依然として豚を監視することがで
き、豚自身も間仕切りを通して依然として互いに見るこ
とができる。
この発明に従えば、通路系の外側の少なくとも一部が作
業者が通路内に入ることを可能にする開き戸を形成し、
これによりつぶれた豚を容易に取り出すことができる場
合、特に有利である。
この発明に従って通路系が3本の通路を備え、それらの
うち1本の通路を大きい豚、好ましくは牝豚の通過を可
能にするように造形し、他方残りの通路を小さい、いわ
ゆる標準寸法の豚の通過を可能にするように造形するこ
とができ、これにより特に有利なこの発明の例が得られ
る。
豚が通路内を前にだけ進む保証を追加するために、各通
路の内部が豚が通路内を前進することができると同時に
この豚が通路内を後方に行くことがないようにする妨害
機構を備えることができる。
この発明に従えば、妨害機構の少なくとも若干が豚が押
しのけることができ豚の通過後直ちに自動的にその妨害
位置に戻る内方に突出する蝶着部材であることが特に好
ましい。その結果、豚は、このような妨害機構を避けそ
の際前記機構に衝突する危険を伴うことなく前進するこ
とができる。
更に、この発明に従って、通路系は、通路壁を支持し、
前記通路の輪郭に従って造形された横フレームにより相
互に分離され、連結可能であるように造形された若干の
セクションからなることができる。その結果、主要な物
理的条件に従って現場で組み立てることができる組立式
製造セクションに基づいて通路系を取り付けることが比
較的容易である。
最後に、この発明に従って通路が単一の共通出口通路に
終わり、戸機構が出口通路への遷移部に設けられ、前記
戸機構により豚が1匹ずつ出口通路に入りうるようにす
ることができる。このようにして、豚を筒車な仕方で麻
酔装置に移し、前記豚の移動を容易に監視し、作業者が
所望時に単に戸機構を開くことにより手動で制御すにこ
とができる。
次に、この発明を添付図面によっていっそう詳細に説明
する。
第1図の通路系は、全体符号lで示され、複数の、個別
に製造され、連結されたセクション2〜12で構成され
る。入口セクション2及び出口セクション12以外のこ
れらのすべてのセクションは、端部から見た場合、はぼ
第2図の例のように造形される。セクションは、通路系
が据え付けられる空地の主要な物理的条件に応じて直線
状又は曲線状にすることができる。通路系1は、符号1
3で線図的に示すCO□麻酔装置、任意の既知型でよい
、に連結される。
第2図に示すように、通路系1は2本の通路14及び1
5よりなり、各通路は豚の断面形状にほぼ従う輪郭であ
る。後の特徴は、豚の進行方向に見た場合、各端部にフ
レーム16を備える各セクションにより得られる。フレ
ーム16は、2本の通路14及び15を画成する中間側
壁を支持する。フレーム16は、軸方向に調節可能な脚
17.18.1.9及び20上にボルト及びナツト21
.22.23及び24のような適当な固定機構によって
固定される。脚17〜20は、その外に各通路14.1
5に関連する床部材25及び26を支持する。床部材は
、上面に好ましくはコンクリートの床コーティングを受
は入れるくぼみを有する。コンクリートコーティングに
は、任意に滑り止め表面を設ける。
床部材25及び26にすぐ隣接して、通路14及び15
は、比較的互いに近く位置する垂直側壁27.28及び
29.30によりそれぞれ画成される。上記側壁のすぐ
上で、通路14及び15は、外方及び上方に傾斜する側
壁31.32及び33.34によりそれぞれ、続いて垂
直側壁35.36及び37.38によりそれぞれ画成さ
れる。これらの垂直側壁上では、通路14及び15は、
互いに向かって傾斜するそれぞれ側壁39.40及び4
1.42によりそれぞれ、最後に頂部で水平天井壁43
及び44によりそれぞれ画成される。各セクションのそ
れぞれ垂直下方側壁27.28及び29.30、それら
から外方及び上方に傾斜するそれぞれの側壁31.32
及び33.34並びに外側の垂直側壁35及び38のそ
れぞれが各セクションの各端部にある二つのフレーム1
6の間に延在する仮により形成される。
これらの板の縦の隣接端部は互いに溶接される。
また、天井壁43及び44もそれぞれの板で形成され、
縦の辺に沿って斜め下方及び外方に延在する板部材に続
く。後者の板部材の縦下縁は、縦のむく丸棒45.46
.47及び48にそれぞれ溶接される。
2本の通路14と15の間の垂直側壁36.37は、二
つのフレーム16の間に延在する丸い、中空の棒49゜
50及び51により形成される。2本の通路14及び1
5の外側壁27.31.35及び30.34.38にそ
れぞれ位置する板は、各通路14及び15の内部に容易
に出入りできるように板で形成された外側壁を水平軸の
まわりに外側に回転しうるように、ヒンジ52及び53
(第2図参照)によってそれぞれフレーム16に固定さ
れる。外側壁の蝶着固定部分54及び55は、直線通路
の場合に各セクションにおいて、又は曲線セクションを
も含む通路の場合に直線セクションのみで(第1図参照
)使用することができる。
通路14及び15を使用中、外側壁54及び55は、任
意の適当な仕方で(図示せず)閉じた位置にロックする
ことができる。外側壁54及び55の上縁と縦のむく棒
45及び48は、通路14及び15の内部に対する開口
空間を画成し、これにより前記内部を観察することが可
能である。
通路系1は、例えばループ56のような妨害機構を規則
的間隔でそなえることができる。ループは、後方に開く
ことができなくて、前方に押し開くことだけができるよ
うにフレーム16上に枢着される。
横の丸棒の形の永久型妨害機構57をも、必要な場合、
設けうる。豚は、棒を飛び越さねばならないので、後退
できない。
ループ56は、重力作用によりループを自動的に妨害位
置に戻らせる斜めヒンジによってフレーム16に固定す
ることができる。
入口セクション2は、第3図及び第4図に示すように造
形される。自由端で、これは、それぞれ通路14及びI
5に導く二つの長方形開口を画成するフレーム58をそ
なえる。次のセクション3に隣接する端部において第2
図のフレーム16と同じ形状のフレーム59を備える。
このようにして入口セクションの側壁は、長方形断面形
状から第2図に示す輪郭に対応する形状への遷移部を形
成する。この例に対して通路!4及び工5の壁は、各端
部をフレーム58及び59に固定された棒60.61.
62及び63により好適に形成される。更に、各通路の
下部に長い三角板64及び65を設ける。長い三角板も
、適当な仕方でフレーム58及び59に固定され、上記
遷移に適合させる。コンクリート被覆底部(図示せず)
を更に設ける。
ホイスト機構66をフレーム58の背面に設ける。
ホイスト機構は、互いに溶接され、各通路14及び15
にそれぞれ関係する戸67及び68(戸は、第3図に点
線で示す。)用案内路を形成するU字形輪郭物によって
形成される。これらの戸67及び68は、適当なホイス
ト機構によって豚が自由に個々の通路14及び15内に
入ることができるように巻き上げることができる。戸6
7及び68は、完全にむくであるか網状構造で作るか所
望に応じたものでよい。
同様に、出口セクション12(第1図参照)は、第2図
に示すフレーム16の断面形状から麻酔装置13への遷
移路69の断面形状に対応する形状に変化する断面形状
でありうる。このような遷移路69は、通常ただ一つの
通路を有する。したがって、適当な戸を2本の通路14
及び15の出口に設け、作業者が所要に応じて通路工4
及び15の一方を開くことを可能にする。
第5図及び第6図は、出口セクション70を示す。
この出口セクションは、いわゆる標準寸法の豚に適する
2本の通路14′及び15′のほかに牝豚のような大き
い豚に適する通路71よりなる通路系と関連して使用す
るのに適する。したがって、出口セクション70は、3
本の通路に対応する断面から問題の遷移セクションの通
路に対応する断面に変化する形状である。更に、棒72
.73のような連結棒72、73及び板?4.75.7
6、77及び78を用いて外側壁を形成する。更に、そ
れぞれの軸のまわりに枢着され、それぞれのハンドル8
1及び82により作動しうる二つの戸79及び80をそ
れぞれ設ける。一方の戸79は、第2の戸80の位置が
通路14’及び15′の一方から豚が出て行くことがで
きるようにしている間道路71を封鎖するのに適する。
戸79は、開いた場合、これらの通路14′及び15′
から豚が出られないように通路14′及び15’の両方
の出口開口を封鎖する。ハンドル81及び82は、それ
らのそれぞれの固定板83及び84にそれぞれ関連し、
該固定板は二つの使用位置の所望の一つでハンドルを受
けるくぼみを備える。戸79及び80は、第6図にのみ
見られ、一つの位置を実線で他の位置を点線で示す。
この発明の好ましい例に従えば、各通路の高さは、約6
90 mmで、垂直下方側壁27.28及び29.30
間のそれぞれの幅は、約170 mmである。垂直側壁
35、36及び37.38のそれぞれの間の最大距離は
、約35011I11である。各セクションは、約12
50 mmの長さであり、これは、比較的薄い板材料を
使用した場合でさえ適当に安定なセクションを与える。
もち論、セクションは、他の板厚さを用いる場合、他の
長さにすることもできる。通路系は、脚1718、19
及び20の調節能力に応じて任意所望の傾斜で取り付け
ることができる。
通路系を使用する場合、豚を入口セクション2に誘導す
る。豚の目の高さにある前記通路間の間仕切りが単に縦
の棒49.50及び51で形成されているので、豚は、
通路系を通る間常に一方の通路14から他の通路15を
、またその逆の仕方で見ることができる。
通路14と15を通る間、豚は、任意に存在するループ
56を押しのtす、豚の膝の高さにある横棒57を飛び
越える。ループ56と棒57は、豚が後方に移動するこ
とを防止する。通路14及び15の、選ばれた比較的小
さい断面形状は、豚が通路内で向きを変えることを防止
し、一方の通路から他方の通路への自由な眺望は、豚が
他の豚に対し比較的鎮静効果を有するという意味がある
豚が何かの理由で通路14及び15で倒れたり押しつぶ
された場合、外側壁54及び55を開いて豚を取り出す
ことが容易である。通路系が通路14’ 、 15’及
び71のような若干の通路から構成される場合、天井壁
形成板43又は44をヒンジにより固定し、これにより
倒れた豚を巻上げ機構によって取り出すことができる。
この発明を好ましい例によって説明した。もち論、多く
の修飾をこの発明の範囲に反することなく行うことがで
きる。通路は、どこでも板によってほとんど画成される
。板は、はぼ豚の衝突を最小にし、豚が鼻を押しつぶさ
れないように選ばれた。所要に応じて、これらの板を多
少棒に代えることができる。最も重要な特徴は、選ばれ
た断面形状と、通路の間仕切りを通して豚が互いに見る
ことができることである。上記通路系は、若干のセクシ
ョンから構成されているが、所要に応じて一体成形する
こともできる。しかし、セクションの使用は、セクショ
ンをあらかじめ製造し、図示していない適当な連結機構
によって現場で連結して取り付けることができるので、
通路系の製造を容易にする。
【図面の簡単な説明】 第1図は、麻酔装置に連結され主要な物理的条件に適合
されるこの発明に従う通路系の例の平面図、 第2図は、第1図の例の■−■線断面図、第3図は、第
1図の矢印■の方向に見た第1図の通路系の入口セクシ
ョンの正面図、 第4図は、第3図の入口セクションの側面図、第5図は
、第1図の■−V線断面図に対応する端部から見た、3
本の通路よりなる通路系用の出口セクションの例の正面
図、 第6図は、第5図の例の平面図である。 1・・・通路系      2・・・入口セクション3
〜11・・・セクション  12・・・出口セクション
13・・・CO□麻酔装置   14.15・・・通路
16・・・フレーム     17.18.19.20
・・・脚21、22.23.24・・・ボルト及びナツ
ト25、26・・・床部材 27、2B、 29.30・・・垂直下方側壁31、3
2.33.34・・・傾斜側壁35、36.37.38
・・・垂直側壁39、40.4L 42・・・傾斜側壁
43、44・・・天井壁 45、46.47.48・・・むく丸棒49、50.5
1・・・中空棒 52、53・・・ヒンジ 54、55・・・外側壁蝶着固定部分 56・・・ループ妨害機樽  57 58・・・フレーム      59 60、61.62.63・・・棒  6466・・・ホ
イスト機構   67゜ 69・・・遷移路      70 14 ’ 、 15’ 、71・・・通路72、73・
・・連結棒 79、80・・・P 83、84・・・固定板。 74〜78・・・板 8L 82・・・ハンドル ・・・永久型妨害機構 ・・・フレーム 65・・・三角板 68・・・P ・・・出口セクション へ 哨

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、豚を誘導する通路系(1)が並んで延在する少なく
    とも2本の通路(14、15、14′、15′及び71
    )からなり、これらの通路の間に通路内の豚が隣接通路
    の豚を互いに見ることができるような間仕切り(49、
    50及び51)を設けて通路を互いに隔離し、かつ各通
    路(14、15、14′、15′及び71)の形状を各
    豚の断面形状に適合させ、しかも底部を比較的狭くした
    ことを特徴とする豚を好ましくは麻酔装置(13)に誘
    導する通路系。 2、各通路(14、15、14′、15′及び71)の
    壁及び天井を板(27、28、29、30、31、32
    、33、34、35、38、43、44)により画成し
    、天井板(43、44)と通路の外側を形成する板(3
    5、38)との間に豚を観察することができる縦の開口
    を設け、通路(14、15、14′、15′、71)間
    の間仕切り部を縦の棒(49、50及び51)により形
    成する請求項1記載の通路系。 3、通路系の外側の少なくとも一部(54、55)が作
    業者が通路(14、15)内に入ることを可能にする開
    き戸を形成する請求項1又は請求項2記載の通路系。 4、3本の通路(14′、15′、71)が存在し、そ
    れらのうち1本の通路(71)を大きい豚、好ましくは
    牝豚の通路を可能にするように造形し、残りの2本の通
    路(14′、15′)を小さい、いわゆる標準寸法の豚
    の通過を可能にするように造形する請求項1ないし請求
    項3のいずれか一つの項に記載の通路系。 5、各通路(14、15)の内部が豚が通路内を前進す
    ることができると同時にこの豚が通路内を後方に行くこ
    とがないようにする妨害機構(56、57)を備える請
    求項1ないし請求項4のいずれか一つの項に記載の通路
    系。 6、妨害機構(56)の少なくとも若干が豚が押しのけ
    ることができ豚の通過後直ちに自動的にその妨害位置に
    戻る内方に突出する蝶着部材である請求項5記載の通路
    系。 7、通路(4、5)の床がコンクリートで被覆される請
    求項1ないし請求項6のいずれか一つの項に記載の通路
    系。 8、通路系が通路壁を支持し、前記通路の輪郭に従って
    造形された横フレーム(16、58及び59)により相
    互に分離され、連結可能であるように造形された若干の
    セクション(2、3、4、5、6、7、8、9、10、
    11及び12)からなる請求項1ないし請求項7のいず
    れか一つの項に記載の通路系。 9、各セクションが高さを調節することができる脚(1
    7、18、19及び20)を備える請求項8記載の通路
    系。 10、通路(14、15、14′、15′、71)が単
    一の共通出口通路に終わり、戸機構(79、80)が出
    口通路への遷移部に設けられ、前記戸機構により豚が1
    匹ずつ出口通路に入りうるようにする請求項1ないし請
    求項9のいずれか一つの項に記載の通路系。
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