JPH02286014A - 苗の自動植え替え装置 - Google Patents

苗の自動植え替え装置

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JPH02286014A
JPH02286014A JP10036689A JP10036689A JPH02286014A JP H02286014 A JPH02286014 A JP H02286014A JP 10036689 A JP10036689 A JP 10036689A JP 10036689 A JP10036689 A JP 10036689A JP H02286014 A JPH02286014 A JP H02286014A
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JP
Japan
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seedlings
seedling
supply tray
pots
pot
Prior art date
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Pending
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JP10036689A
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English (en)
Inventor
Cohe Houan Bernie
バーニイ・コウエン・ホウアン
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Individual
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  • Transplanting Machines (AREA)
  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、苗の成長に応じてこれを供給トレーから植
え替え用のポットや畑Zこ直接供給するなどしてその成
育を図ることのできる苗の自動植え替えlli置に関す
る 〔従来の技術〕 従来、a業や園芸の分野において育苗作業は多大の労働
力を必要とし、特に、コンテナー内の幼苗をその育成の
ためより大きなコンテナーに植え替える作業は重労働で
あるが、一般には手作業で行なうのが実状であり、この
課題を解決するために、従来の技術としては、本出願人
の出願に係るものとして、たとえば特公昭62−612
87号公報の発明(公知例)が知られている。
この公知例では、一連の育苗ポット3内で育成された苗
6を自動移植装置8の滑り板9上に截置させ、その吸引
口lOから誘導筒12を通過させて下方に吸引投下させ
、遅延手段を介して開閉されるシャッター21を開放さ
せて被移植土壌28の植付は穴30に移植するものであ
り、自動的に連続移植できるものであった。しかしなが
ら、農業者などにおける要望としては、軽労働力で苗の
植え替えが全自動的に達成できる装置の出現を待望して
いた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
すなわち、上記の公知例においては、苗ブロツクlを滑
り板9上で相対的に移動させて各ポット3を順次吸引口
10に臨ませるためには、手動もしくは適宜の移送手段
を必要とし、しかも、ポット3を吸引口lOに正確に一
致させるには、相当の熟練技術を要し、移植作業効率の
低下はまぬがれず、連続的に苗をより大型のポットに全
自動的に、しかも正確に植え替えてその成育を助長する
ことは困難であった。
〔問題点を解決する手段9作用〕 この発明は、この要望に完全に応えうるものであって、
多数の苗を供給トレーの開口部を吸引手段の開口に順次
整合させて吸引手段によって下向きに引き抜き、これを
誘導筒内で降下させ、所要時間開放され続ける扉部から
、その下方に位置する空虚なボット内に自動的に、連続
的に供給して、苗を育成用のより大きなポットに植え替
えできるものであって、屋外の圃場で利用できることは
勿論のこと、温室内で苗の成育に応じて、これを傷つけ
ることなく次々により大型のポット内に植え替えできる
ものを提供するものである。
〔実施例〕
以下、添付図面に基づいて本発明の植え替え装との第1
の実施例を説明する。
苗の植え替え装置10は、供給トレー12から、ポット
や、受容トレーなどに複数の苗を植え替えできるように
したもので、第1・3図に示すように、底部分が開放さ
れた苗の収容部12aを多数並設した供給トレー12を
備えており、第3図示のように各収容部12aは、頂部
も開放された軍拡がり状の#&頭同円錐形状あり、苗は
各収容部12a内で根を十分豊かに成長させることがで
きるばかりでなく、植え替えに当ってはその底部から根
を傷つけることなしに安全に取り出しうるように構成さ
れている。
苗の受容手段14は、第1図示のように一体的なトレー
状でも、また、第4図示のように個別に多数のポット8
Bを並設したものでもよいし、畑に直接植え替えるもの
でもよい。
第1・3図示のように、植え替え装置10は、供給トレ
ー把持手段16を備えており、該手段16は供給トレー
12の底部に当接する平坦な底板18を具備し、該底板
!8に開口20を設け、これを前記収容部12aの開放
された底部分に整合するようにされており、トレー12
から選択的に開口20を通過させて苗を取り出しうるよ
うに構成している。
また、当該装置lOには前記供給トレー12を制御する
ためのx−Y型移動枠21が設けられ、該移動枠21は
、対向側枠22.24と端枠26とで一方のみが開放さ
れたトレー12の収容部を形成しており、この開放部分
からトレー12を移動枠21内に収容できるように構成
している・ 前記底板18には、一対の横方向に間隔をおいて設けら
れたレール28.30が付設されての 支された軸杆44の両端\一対の車輪38゜40が装備
されていて、移動枠21を前後方向に移動可能としてい
る。
この軸杆44に連着された油圧シリンダ44cのピスト
ン杆44dは、前記移動枠21に連結されていて、この
ピストン杆44dの作動で移動枠21が前後移動される
ものである。
さらに移動枠21の移動のために軸36に連結した第二
の油圧シリンダ46が設けられており、したがって、各
シリンダ44c 、46により、移動枠21をレール2
8.30間テX−Y方向へ自在に移動させうるものであ
る。
底板18の下方に2対の側壁52.54と底板56から
なる真空室50が形成されており、前記底板18が真空
室50の頂部を形成するように配置されている。
この底板56には、第3図示のように、一連の開口60
が設けられ、それぞれ前記開口20に対向するように配
設されており、さらにこれに真空管62が連設され、そ
の下端は開閉扉手段64で開閉自在とされている。
また、前記開口20に連通され、底板18に垂設された
内側管66を、前記真空管62に連通させたものである
さらに、開閉扉手段64は、内側管66に設けた苗の通
過を感知するホトセンサー68により、遅延手段などを
介して作動されるソレノイドなどのアクチュエータ70
にリンク手段72にて連結されている。
真空室50を減圧するための負圧発生装置74はモータ
とファンで構成されている。
76は、下部移送手段であり、苗の受容手段14を移動
させるもので、一つの受容手段14に苗が投入されると
、この受容手段14を前進させて、実際に植え替えの行
なわれる真空室50下の適切な位置にセットしうるもの
である。
そうして第1回目の植え替えが苗の受容手段14に対し
て実施されると、移植されたポットを真空室50下の受
容位置から先にある台78にコンベアにより移送させ、
第2回目の移植が実施されるポットがひき続いて真空室
50の下方に配置される。
このようにして、次々に“空”の容器などの受容手段1
4が菌を受容するため、前記の真空管62の下方に前進
されて待機するものである。
第4図は、本実施例を温室80内に配設したものであり
、温室80には可動パレット84を受容するレール型の
コンベア82が設けられ、その上面に仕切枠86によっ
て多数のポット88が収容されている。
土充填ステーション90はコンベア82上にこれをまた
ぐブリッジ型フレーム92を備えており、これに土充填
装置94が取り付けられている。この装置94は、一連
の車輪93で移動自在とされている。
前記の充填装置94は、膚壁96と、一連の開口95a
を設けた底部95を有し、転圧セット98は、長手方向
に移動できるホッパーを備えており、さらに、対向する
長手方向溝体104内に担持されたU型キャリア枠10
0を具備しており、またその円筒状転圧体102は、内
蔵モータで第4図矢印方向に駆動自在とされている。
U型キャリア枠100は縦孔100aを有し、整列軸1
02aにより転圧体102が昇降自在に担持されている
前記′の士充填手段94は転圧セット98を前後に移動
させる駆動手段をA備している。
U型キャリア枠100は、レール104内を移動自在の
一対の担持輪106を備えているので、転圧セット98
はレール104内で前後に移動できる。
転圧体102は第4図矢印の方向にこれを回転させる内
蔵駆動手段を備えているので、同図の左から右方向への
移動ができるものである。
駆動軸108は、該軸108の対向端に取り付けられた
プーリー112がモーター110で駆動されるようにさ
れたものである。
プーリー112は、一対のケーブル114に止着されて
おり、このケーブル114は、他の7リープーリー11
6上に捲回され、その終端をU型キャリア枠lOOに止
着しているので、軸108が第4図において時計方向に
旋回されると、キャリア枠100と転圧セット98は右
から左へ移動される。
前記士充填手段94は、レール104上に一対のスイッ
チ115,117を設けており1U型キヤリア枠lOO
がスイッチ115に係合するとモーター110が停止し
、転圧セット98は第4図において左から右方向へ移動
されるものである。
一方、キャリア枠100が他のスイッチ117に係合す
ると、転圧セット98は右から第8図により詳細に理解
される。
即ち、予じめボッ) 14a内には、第4図に示すよう
に±充填装置94によって土が注入されるものであり、
この充填製WI94は、コンベアレール82上で移動可
能であって、ホッパーに貯蔵された土を、モータ110
で作動されるブー9−112,116上に捲装したケー
ブル114によりU型キャリア枠100を前後に移動さ
せ、これに昇降自在とし、内装したモータにより矢印方
向に自転できる転圧体102により、所要量の土を開口
95aを通しでポット14a内に投入できるものであり
、この後、供給トレー12には、96個の苗の受容部を
設置するか、あるいは同数のポットを並設したものであ
るから、まず、・第5図示のように供給トレー12が第
一位置に存するようにする。
この位置では真空室50上に底板lBの24個の開口上
に苗が存在することになり、同様に24個の大型の受容
ボッ)14aに整合することとなる。(第5図参照)こ
こで、減圧手段により苗が供給トレー12から下方に引
き抜かれて受容ポット14aに収容されるのである。
(第3図参照) すなわち、真空室50が底板18の開口20に一致し、
内側管66を通って苗が引き抜き下降され、これをセン
サー68で感知し、遅延作動装置70によりリンク72
を作動させ、扉手段64が開放されボッ)14a内に投
入され、その後、タイミング回路を経て作動手段70が
復帰して扉手段64が閉止される。
次に、コンベア手段76が苗を投入されたボッ)14a
を移動させ7次の空虚なポット14aが自動的に真空室
50位置に到達されるものである。
第6図に示すように、供給トレー12が右から左へ移動
され次の24個の苗がボッ)14aに同様に投入される
次に、第7図に示すように、トレー12が下方に移動さ
れ、空虚部に隣接した次の列の苗がポット14aに投入
される。
さらに、第8図に示すように、トレーが左から右へ移動
され、最後の24個の苗がポット14aに投入されるも
のである。
勿論、このトレー内の多数の苗の列からどのような順番
で苗を抜き出し、ポット14aに投入するかについては
、上記以外の順序でこれを実施しても同様の効果が得ら
れることは当然であり、この発明の精神の範囲に属する
ことはいうまでもない。
また、本実施例においては、発明の説明を簡潔にするた
め供給トレーから受容ポットへ移植するものについて説
明した。
すなわち、受容ポット14aは、トレー状のもの、およ
び個別のポット88のものであって、いずれも底部が広
い形状のものを採用してはいないが、たとえば受容手段
14の受容部14aを供給トレー12の空間部12aの
ように末広がり状、すなわち頂部の面積を小さく、底部
の面積を大きくした截頭円錐、もしくは戴頭多角錐状な
どのように底部が広く開放された形状とすることにより
、−旦移植された受容トレー内で更に成長した苗を、よ
り大型の受容トレー内に再度植え替えてその成長が引き
続いて支障なく行われるように図ることができるものに
ついても、この発明の一つの実施例であることは勿論の
ことである。
〔発明の効果〕
この発明は、以り詳述したように構成したものであるか
ら、多数の幼苗を育成した供給トレーを吸引取り出し手
段に対して相対的に移動させて、自動的かつ連続的に苗
を吸引して取り出し、より大型の成長用の受容ポットな
どの受容手段に供給して植え替えうるものであって、重
労働であった苗の植え替え作業が重労働によって迅速に
完遂できるものであり、屋外の圃場での苗の植え替え作
業は勿論のこと、温室内においても同様に軽便にこの作
業が実施しうるものである。
しかも、多工程にわたる複雑な連続作業を単純な構造の
もので確実に達成しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の苗の植え替え装置の透親図、第2
図および第3図は、その側面図および一部切断側面図、
第4図は、温室内に設備されたこの発明の装置の透視図
、第5〜第8図は、供給トレーから受容トレーへ苗を連
続的に植え替えする順序を示す一実施例図をそれぞれ示
すものである。 10・・・苗の植え替え装置 12・・・供給トレー 14・・・苗の受容手段 16・・・把持手段 21・・・移動枠 28.30・・・レール 44c 、46・・・油圧シリンダ 50・・・真空室 62・・・真空管 74・・・負圧発生装置 76・・・下部移送手段 80・・・温室 82・・・コンベア 84・・・可動パレット 88・・・ポット 94・・・充填手段 98・・・転圧セット lOO・・・U型キャリア枠 102・・・円筒状転圧体 112.116・・・プーリー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 苗を取り出し自在に収容した供給トレーの下方に、苗の
    取り出し手段および誘導手段を配設し、前記供給トレー
    を該取り出し手段に対して相対変位自在となし、供給ト
    レーから取り出し手段によって取り出した苗を誘導手段
    を介して受容ポットなどの受容手段に連続的に植え替え
    可能に構成したことを特徴とする苗の自動植え替え装置
JP10036689A 1989-04-21 1989-04-21 苗の自動植え替え装置 Pending JPH02286014A (ja)

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JP10036689A JPH02286014A (ja) 1989-04-21 1989-04-21 苗の自動植え替え装置

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JPH02286014A true JPH02286014A (ja) 1990-11-26

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ID=14272063

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JP10036689A Pending JPH02286014A (ja) 1989-04-21 1989-04-21 苗の自動植え替え装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995008913A1 (fr) * 1993-09-30 1995-04-06 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Procede et appareil pour la culture de vegetaux avec regulation des intervalles entre les racines, procede de manipulation de cet appareil et bac de culture

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56124311A (en) * 1980-03-07 1981-09-30 Iseki Agricult Mach Planting machine
JPS6368014A (ja) * 1986-07-07 1988-03-26 ヴィセ−ル・スフラ−ヴェンディ−ル・ホ−ルディング・ベスロ−テン・ベンノットシャップ 植物を移植するための方法及び装置

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