JPH0228529A - Ofケーブル線路の漏油検知方法 - Google Patents
Ofケーブル線路の漏油検知方法Info
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- JPH0228529A JPH0228529A JP17975688A JP17975688A JPH0228529A JP H0228529 A JPH0228529 A JP H0228529A JP 17975688 A JP17975688 A JP 17975688A JP 17975688 A JP17975688 A JP 17975688A JP H0228529 A JPH0228529 A JP H0228529A
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- 101000710013 Homo sapiens Reversion-inducing cysteine-rich protein with Kazal motifs Proteins 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、OFケーブル線路の漏油検知方法に閤するも
のである。
のである。
[従来技術]
従来、OFケーブル線路の漏油の検知は、OFケーブル
線路の実測油m値と予測油mfIiとを単にに比較する
ことにより行っていた(特公昭58−2536号)。
線路の実測油m値と予測油mfIiとを単にに比較する
ことにより行っていた(特公昭58−2536号)。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、このような漏油の判定の仕方では、現在
のOFケーブル線路の実測油量値と予測油量値とがどの
ようになっているかがわかるだ番ブで、それが漏油を意
味するのか否かの判定がつけにくい問題点があった。
のOFケーブル線路の実測油量値と予測油量値とがどの
ようになっているかがわかるだ番ブで、それが漏油を意
味するのか否かの判定がつけにくい問題点があった。
本発明の目的は、漏油の判定を従来より精度を上げて行
うことができるOFケーブル線路の漏油検知方法を提供
することにある。
うことができるOFケーブル線路の漏油検知方法を提供
することにある。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するため本発明のOFケーブル線路の
漏油検知方法について説明する。
漏油検知方法について説明する。
請求項(1)に記載の発明は、OFケーブル線路の過去
から現在までの実測油量データ又は実測油圧データを蓄
積しておき、前記実測油量データ又は前記実測油圧デー
タをもとに現在の所定期間内の実測油量パターン又は実
測油圧パターンと、前記現在の所定期間と同様の条件の
ときの過去の所定期間内の実測油量パターン又は実測油
圧パターンとを求め、現在の前記実測油量パターンと過
去の前記実測油量パターン又は現在の前記実測油圧パタ
ーンと過去の前記実測油圧パターンとを比較して前記O
Fケーブル線路の漏油を検知することを特徴とする 請求項(2)に記載の発明は、OFケーブルの線路の過
去から現在までの実測油量データ又は実測油圧データと
予測油量データ又は予測油圧データとを蓄積しておき、
前記実測油量データ又は前記実測油圧データと前記予測
油量データ又は前記予測油圧データとをもとに、現在を
含む所定期間内の実測油量パターン又は実測油圧パター
ンと、現在を含む所定期間内の予測油量パターン又は予
測油圧パターンとを求め、前記実測油量パターンと前記
予測油量パターン、又は前記実測油圧パターンと前記予
測油圧パターンとを比較して、前記OFケーブル線路の
漏油を検知することを特徴とする。
から現在までの実測油量データ又は実測油圧データを蓄
積しておき、前記実測油量データ又は前記実測油圧デー
タをもとに現在の所定期間内の実測油量パターン又は実
測油圧パターンと、前記現在の所定期間と同様の条件の
ときの過去の所定期間内の実測油量パターン又は実測油
圧パターンとを求め、現在の前記実測油量パターンと過
去の前記実測油量パターン又は現在の前記実測油圧パタ
ーンと過去の前記実測油圧パターンとを比較して前記O
Fケーブル線路の漏油を検知することを特徴とする 請求項(2)に記載の発明は、OFケーブルの線路の過
去から現在までの実測油量データ又は実測油圧データと
予測油量データ又は予測油圧データとを蓄積しておき、
前記実測油量データ又は前記実測油圧データと前記予測
油量データ又は前記予測油圧データとをもとに、現在を
含む所定期間内の実測油量パターン又は実測油圧パター
ンと、現在を含む所定期間内の予測油量パターン又は予
測油圧パターンとを求め、前記実測油量パターンと前記
予測油量パターン、又は前記実測油圧パターンと前記予
測油圧パターンとを比較して、前記OFケーブル線路の
漏油を検知することを特徴とする。
[作 用]
請求項(1)のようにすると、現在と過去の同様の条件
下での所定期間内の実測油量データ又は実測油圧データ
の変化の比較をパターン比較によって行うことができる
ので、同様の条件での実測油量又は実測油圧の変化の傾
向がi!識できるようになって、漏油の判定がし易くな
り、OFケーブル線路の漏油の判定精度を向上させるこ
とができる。
下での所定期間内の実測油量データ又は実測油圧データ
の変化の比較をパターン比較によって行うことができる
ので、同様の条件での実測油量又は実測油圧の変化の傾
向がi!識できるようになって、漏油の判定がし易くな
り、OFケーブル線路の漏油の判定精度を向上させるこ
とができる。
請求項(2)のようにすると、現在を含む所定期間内の
実測油量データと予測油量データ又は実測油圧データと
予測油圧データの変化の比較をパターン比較によって行
うので、各データの変化の傾向がm識できるようになっ
て、漏油の判定がし易くなり、OFケーブル線路の漏油
の判定精度を向上させることができる。
実測油量データと予測油量データ又は実測油圧データと
予測油圧データの変化の比較をパターン比較によって行
うので、各データの変化の傾向がm識できるようになっ
て、漏油の判定がし易くなり、OFケーブル線路の漏油
の判定精度を向上させることができる。
[実施例]
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。第1図は本発明にかかるOFケーブル線路の漏油検知
方法を実施する装置の一例を示したもので、図において
、1は漏油の検知を行う対象であるOFケーブル線路、
2は該OFケーブル線路1に接続されている油槽、3は
該OFケーブル線路1の漏油の検知を行うコンピュータ
本体である。該コンピュータ本体3には、OFケーブル
線路1の現在の負荷電流、ケーブル表面温度、実測油量
、実測油圧、油槽周囲温度等のデータが、通信口114
.キーボード5.フロッピィ−ディスク6等により入力
されるようになっている。7はコンピュータ本体3の内
部メモリ、8はコンピュータ本体3の外部メモリ、9は
コンピュータ本体3のCRT等よりなる表示器である。
。第1図は本発明にかかるOFケーブル線路の漏油検知
方法を実施する装置の一例を示したもので、図において
、1は漏油の検知を行う対象であるOFケーブル線路、
2は該OFケーブル線路1に接続されている油槽、3は
該OFケーブル線路1の漏油の検知を行うコンピュータ
本体である。該コンピュータ本体3には、OFケーブル
線路1の現在の負荷電流、ケーブル表面温度、実測油量
、実測油圧、油槽周囲温度等のデータが、通信口114
.キーボード5.フロッピィ−ディスク6等により入力
されるようになっている。7はコンピュータ本体3の内
部メモリ、8はコンピュータ本体3の外部メモリ、9は
コンピュータ本体3のCRT等よりなる表示器である。
外部メモリ8には、OFケーブル線路1の過去の負荷電
流。
流。
ケーブル表面温度、導体温度、予測油量、予測油圧、実
測油量、実測油圧等の各データが蓄積されている。
測油量、実測油圧等の各データが蓄積されている。
次に、このような装置によるOFケーブル線路の漏油検
知方法について、第1図及び漏油検知フローチャートを
示す第2図を参照して説明する。
知方法について、第1図及び漏油検知フローチャートを
示す第2図を参照して説明する。
ステップST1で示すように、現在のOFケーブル線路
1の負荷電流、油槽周囲温度、ケーブル表面温度、給油
管温度、終端部温度、油止接続部(以下、SJという)
温度、実測油量、実測油圧等の各データを、通信回線4
を使用してオンラインで、またはキーボード5若しくは
フロッピィ−ディスク6を使用してコンピュータ本体3
に入力し、管理データ10として外部メモリ8に記憶さ
せる。
1の負荷電流、油槽周囲温度、ケーブル表面温度、給油
管温度、終端部温度、油止接続部(以下、SJという)
温度、実測油量、実測油圧等の各データを、通信回線4
を使用してオンラインで、またはキーボード5若しくは
フロッピィ−ディスク6を使用してコンピュータ本体3
に入力し、管理データ10として外部メモリ8に記憶さ
せる。
この管理データ10を用いて、ステップST2で現在の
所定期間の実測油量データによる第3図に示すような実
測油量パターン11Aを得、これを表示器9に表示させ
る。
所定期間の実測油量データによる第3図に示すような実
測油量パターン11Aを得、これを表示器9に表示させ
る。
次に、ステップST3に進み、この現在の所定期間と同
様の条件のときの過去の所定期間内の実測油量パターン
12Aの検索を管理データ10を用いて行い、検索され
た過去の実測油量パターン12Aを表示器9に第3図に
示すように表示させる。
様の条件のときの過去の所定期間内の実測油量パターン
12Aの検索を管理データ10を用いて行い、検索され
た過去の実測油量パターン12Aを表示器9に第3図に
示すように表示させる。
これら現在の実測油量パターン11Aと過去の実測油m
パターン12Aとを用いて、ステップST4でパターン
比較を行い、現在のOFケーブル線路1が漏油している
か否かの判定を行う。このパターン比較は、例えば日間
、311間2月間2年間で行い、総合判定する。
パターン12Aとを用いて、ステップST4でパターン
比較を行い、現在のOFケーブル線路1が漏油している
か否かの判定を行う。このパターン比較は、例えば日間
、311間2月間2年間で行い、総合判定する。
第3図は現在の成る1日の実測油量パターン11Aと、
過去の同様の条件のときの成る1日の実測油量パターン
12Aとを示したものである。
過去の同様の条件のときの成る1日の実測油量パターン
12Aとを示したものである。
第4図は現在を含む1ケ月叫の実測油黴パターン11B
と、過去の同様の条件のときの1ケ月の実測油量パター
ン12Bとを示したものである。
と、過去の同様の条件のときの1ケ月の実測油量パター
ン12Bとを示したものである。
第5図は現在を含む1年間の実測油量パターン11Cと
、過去の同様の条件のときの成る1年の実測油量パター
ン12Gとを示したものである。
、過去の同様の条件のときの成る1年の実測油量パター
ン12Gとを示したものである。
第6図はステップST3における過去の類似した実測油
量パターン12A、12B、12C等の検索の詳細を示
したフローチャート図である。以下に、その詳細の各ス
テップについて説明する。
量パターン12A、12B、12C等の検索の詳細を示
したフローチャート図である。以下に、その詳細の各ス
テップについて説明する。
まず、ステップST5で検索時間の設定を行い、次にス
テップST6で検索許容幅の設定を行い、次にステップ
ST7で過去の類似の実測油量パターン12A、128
.12C等のいずれかの検索を行う。過去の類似パター
ンがなければ、ステップST6に戻り、検索許容幅の設
定をし直す。過去の類似の実測油量パターン12があれ
ば、検索を終了する。
テップST6で検索許容幅の設定を行い、次にステップ
ST7で過去の類似の実測油量パターン12A、128
.12C等のいずれかの検索を行う。過去の類似パター
ンがなければ、ステップST6に戻り、検索許容幅の設
定をし直す。過去の類似の実測油量パターン12があれ
ば、検索を終了する。
第7図はステップST4におけるパターン比較。
判定の詳細を示したフローチャート図である。以下に、
その詳細の各ステップについて説明する。
その詳細の各ステップについて説明する。
まず、ステップST8で両パターンの油量差が注意値を
越えていないか、いるかを判定し、越えていなければス
テップST9へ進み、越えていればステップST10へ
進む。
越えていないか、いるかを判定し、越えていなければス
テップST9へ進み、越えていればステップST10へ
進む。
ステップST9では、油量差が拡大傾向にないか、ある
かを判定し、拡大傾向になければ正常・拡大傾向熱と判
定して表示器9に表示し、拡大傾向にあれば正常・拡大
傾向有りと判定して表示器9に表示する。
かを判定し、拡大傾向になければ正常・拡大傾向熱と判
定して表示器9に表示し、拡大傾向にあれば正常・拡大
傾向有りと判定して表示器9に表示する。
ステップ5T10では、油量差が要注意値を越えていな
いか、いるかを判定し、越えていなければステップ5T
11へ進み、越えていればステップ5T12へ進む。
いか、いるかを判定し、越えていなければステップ5T
11へ進み、越えていればステップ5T12へ進む。
ステップ5T11では、油量差が拡大傾向にないか、あ
るかを判定し、拡大傾向になければ注意・拡大傾向熱と
判定して表示器9に表示し、拡大傾向にあれば注意・拡
大傾向有りと判定して表示器9に表示する。
るかを判定し、拡大傾向になければ注意・拡大傾向熱と
判定して表示器9に表示し、拡大傾向にあれば注意・拡
大傾向有りと判定して表示器9に表示する。
ステップ5T12では、油量差が危険値を越えていない
か、いるかを判定し、越えていなければステップ5T1
3へ進み、越えていればステップ5T14へ進む。
か、いるかを判定し、越えていなければステップ5T1
3へ進み、越えていればステップ5T14へ進む。
ステップ5T13では油量差が拡大傾向にないか、ある
かを判定し、拡大傾向にな番プれば要注意・拡大傾向熱
と判定して表示器9に表示し、拡大傾向にあれば要注意
・拡大傾向有りと判定して表示器9に表示する。
かを判定し、拡大傾向にな番プれば要注意・拡大傾向熱
と判定して表示器9に表示し、拡大傾向にあれば要注意
・拡大傾向有りと判定して表示器9に表示する。
ステップ5T14では、油量差が拡大傾向にないか、あ
るかを判定し、拡大傾向になければ危険・拡大傾向熱と
判定して表示器9に表示し、拡大傾向にあれば危険・拡
大傾向有りと判定して表示器9に表示する。
るかを判定し、拡大傾向になければ危険・拡大傾向熱と
判定して表示器9に表示し、拡大傾向にあれば危険・拡
大傾向有りと判定して表示器9に表示する。
同様にして管理データ10を用いて、第2図及び第6図
に示すと同様なステップで第8図に示すように現在の成
る1日の実測油圧パターン13と、過去の同様の条件の
ときの成る1日の実測油圧パターン14とを得、表示器
9に表示させ、第7図に示すと同様なステップでパター
ン比較・判定を行うこともできる。
に示すと同様なステップで第8図に示すように現在の成
る1日の実測油圧パターン13と、過去の同様の条件の
ときの成る1日の実測油圧パターン14とを得、表示器
9に表示させ、第7図に示すと同様なステップでパター
ン比較・判定を行うこともできる。
上記各実施例では、現在の所定期間の実測油量パターン
と過去の同様の条件のときの所定期間の実測油量パター
ンとのパターン比較について、及び現在の所定期間の実
測油圧パターンと過去の同様の条件のときの所定期間の
実測油圧パターンとのパターン比較について説明したが
、第9図に示すように現在を含む所定期間の実測油量パ
ターン11Aと、現在を含む所定期間の予測油量パタ′
−ン15Aとを得て、そのパターン比較を行い、漏油を
検知することもできる。
と過去の同様の条件のときの所定期間の実測油量パター
ンとのパターン比較について、及び現在の所定期間の実
測油圧パターンと過去の同様の条件のときの所定期間の
実測油圧パターンとのパターン比較について説明したが
、第9図に示すように現在を含む所定期間の実測油量パ
ターン11Aと、現在を含む所定期間の予測油量パタ′
−ン15Aとを得て、そのパターン比較を行い、漏油を
検知することもできる。
第10図はその時の全体の70−チャート図を示したも
のである。ステップST15.ステップ5T16は前述
した第2図のステップST1.ステップST2と同様で
ある。予測油量値を求める前準備としてOFケーブル線
路1の導体温度が必要になるので、ステップ5T17で
導体温度の計算を行い、得られた導体温度を管理データ
10内に記憶させ、ステップ5T18へ進む。ステップ
5T18では、管理データ10をもとに現在の0Fケー
ブル線路1の予測油ω計算を行い、得られた現在の予測
油1(illmを−H管理データ10内に入れ、ステッ
プ5T19へ進む。ステップ5T19では管理データ1
0を用いて現在を含む所定期間の予測油量パターン15
Aを得、ステップ5T20へ進む。ステップ5T20で
は、前述した第7図と同様なステップでパターン比較・
判定を行い、漏油を検知する。
のである。ステップST15.ステップ5T16は前述
した第2図のステップST1.ステップST2と同様で
ある。予測油量値を求める前準備としてOFケーブル線
路1の導体温度が必要になるので、ステップ5T17で
導体温度の計算を行い、得られた導体温度を管理データ
10内に記憶させ、ステップ5T18へ進む。ステップ
5T18では、管理データ10をもとに現在の0Fケー
ブル線路1の予測油ω計算を行い、得られた現在の予測
油1(illmを−H管理データ10内に入れ、ステッ
プ5T19へ進む。ステップ5T19では管理データ1
0を用いて現在を含む所定期間の予測油量パターン15
Aを得、ステップ5T20へ進む。ステップ5T20で
は、前述した第7図と同様なステップでパターン比較・
判定を行い、漏油を検知する。
ステップ5T17における導体温度の計算は、まずコン
ピュータ本体3内の導体温度計算ソフトと内部メモリ7
内の各データと外部メモリ8内の管理データ10とを用
いて行う。例えば、第11図に示すような等価回路をも
つOFケーブル線路1の場合には、導体温度Tc (
’C)は次のようにして、求めることができる。
ピュータ本体3内の導体温度計算ソフトと内部メモリ7
内の各データと外部メモリ8内の管理データ10とを用
いて行う。例えば、第11図に示すような等価回路をも
つOFケーブル線路1の場合には、導体温度Tc (
’C)は次のようにして、求めることができる。
Tc x 1/2 (WC−R+ ) + 1/2 (
Wc+Wd ) R+ + (Wc +Wd +Ws
)XR2+TS ・・・(1)WC
: 導体損失(W/c霞) Wd: 誘電体損失(W/CI) WS: シース損失(W/c−) R1: 絶縁体熱抵抗(℃・cgi/W)R2: 防食
層熱延、抗(℃・C霞/W)TS: ケーブル表面温度
(”C) 導体温度が求められたら、外部メモリ8内に管理データ
10として記憶させる。
Wc+Wd ) R+ + (Wc +Wd +Ws
)XR2+TS ・・・(1)WC
: 導体損失(W/c霞) Wd: 誘電体損失(W/CI) WS: シース損失(W/c−) R1: 絶縁体熱抵抗(℃・cgi/W)R2: 防食
層熱延、抗(℃・C霞/W)TS: ケーブル表面温度
(”C) 導体温度が求められたら、外部メモリ8内に管理データ
10として記憶させる。
次に、ステップ5T18における現在のOFケーブル線
路1での予測油量値QX (β)の計算は、管理デー
タ10を用いて例えば次のようにして求める。
路1での予測油量値QX (β)の計算は、管理デー
タ10を用いて例えば次のようにして求める。
1jD −1(J
Q °給油槽排油量(λ)
Δ■1 °導体的最大変化油量())
Δ■2:導体外の絶縁体内等の変化油量())Δ■3:
接続部変化油1(J) ΔV4 :SJ変化油量(ぶ) Δ■5:終端部変化油倦(1) Δvs:給油管変化油量<12) Δ■7:圧力油槽変化油量(() Δ■8:ベローズ型圧力油圧力油槽変化油量T1 :導
体温度(”C) T2 :絶縁体温度(’C) T3 :接続部温度(’C) T4 :SJ湯温度”C) Ts、終端部温度(’C) T6 :給油管湯度(’C) T7 :圧力油槽温度(”C) T8 :ベローズ型圧力油槽温度(”C)n :ベロ
ーズ型圧力油槽基数/相 a−h:補正係数 a−〜h′:補正係数 なお、導体温度が直接測定できた場合は、ステップ5T
17を省略し、ステップ5T18に移る。
接続部変化油1(J) ΔV4 :SJ変化油量(ぶ) Δ■5:終端部変化油倦(1) Δvs:給油管変化油量<12) Δ■7:圧力油槽変化油量(() Δ■8:ベローズ型圧力油圧力油槽変化油量T1 :導
体温度(”C) T2 :絶縁体温度(’C) T3 :接続部温度(’C) T4 :SJ湯温度”C) Ts、終端部温度(’C) T6 :給油管湯度(’C) T7 :圧力油槽温度(”C) T8 :ベローズ型圧力油槽温度(”C)n :ベロ
ーズ型圧力油槽基数/相 a−h:補正係数 a−〜h′:補正係数 なお、導体温度が直接測定できた場合は、ステップ5T
17を省略し、ステップ5T18に移る。
同様にして管理データ10を用いて第10図と同様なス
テップで、第12図に示すような現在を含む所定期間の
実測油圧パターン11Bと、現在を含む所定期間の予測
油圧パターン15Bとを得て、そのパターン比較・判定
を第7図と同様なステップで行うこともできる。
テップで、第12図に示すような現在を含む所定期間の
実測油圧パターン11Bと、現在を含む所定期間の予測
油圧パターン15Bとを得て、そのパターン比較・判定
を第7図と同様なステップで行うこともできる。
このような本発明の漏油検知方法で、単心OFケーブル
線路が個々に並設されている場合には、各相間で差の油
量値の経時変化の比較を行い、それを判定項目に入れて
総合判定を行うと、より判定精度を向上させることがで
きる。
線路が個々に並設されている場合には、各相間で差の油
量値の経時変化の比較を行い、それを判定項目に入れて
総合判定を行うと、より判定精度を向上させることがで
きる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明に係るOFケーブル線路の漏
油検知方法によれば、下記のような効果を得ることがで
きる。
油検知方法によれば、下記のような効果を得ることがで
きる。
請求項(1)では、現在と過去の同様の条件下での所定
期間内の実測油量データ又は実測油圧データの変化の比
較をパターン比較によって行うので、同様の条件での実
測油量又は実測油圧の変化の傾向が!g!識できるよう
になって、漏油の判定がし易くなり、OFケーブル線路
の漏油の判定11度を向上させることができる。
期間内の実測油量データ又は実測油圧データの変化の比
較をパターン比較によって行うので、同様の条件での実
測油量又は実測油圧の変化の傾向が!g!識できるよう
になって、漏油の判定がし易くなり、OFケーブル線路
の漏油の判定11度を向上させることができる。
請求項(2)では、現在を含む所定期間内の実測油量デ
ータと予測油量データ又は実測油圧データと予測油圧デ
ータの変化の比較をパターン比較によって行うので、各
データの変化の傾向が認識できるようになって、漏油の
判定がし易くなり、OFケーブル線路の漏油の判定精度
を向上させることができる。
ータと予測油量データ又は実測油圧データと予測油圧デ
ータの変化の比較をパターン比較によって行うので、各
データの変化の傾向が認識できるようになって、漏油の
判定がし易くなり、OFケーブル線路の漏油の判定精度
を向上させることができる。
第1図は本発明のOFケーブル線路の漏油検知方法を実
施する装置の一例を示すブロック図、第2図は請求項(
1)の場合の各ステップの一例を示すフローチャート図
、第3図〜第5図は請求項(1)の場合の現在と過去の
実測油量の成る1日と、成る1か月と、成る1年の各パ
ターン比較図。 第6図は請求項(1)の場合の類似パターン検索の一例
を示すフローチャート図、第7図は請求項(1)の場合
のパターン比較2到定の一例を示すフローチャート図、
第8図は請求項(1)の場合の現在と過去の実測油圧の
成る1日のパターン比較図、第9図は請求項(2)の場
合の所定mmの実測油量と予測油量のパターン比較図、
第10図は請求項(2)の場合の各ステップの一例を示
すフローチャート図、第11図はOFケーブル線路の一
例を示す等価回路図、第12図は請求項゛(2)の場合
の所定期間の実測油圧と予測油圧のパターン比較図であ
る。 1・・・OFケーブル線路、2・・・圧力油槽、3・・
・コンピュータ本体、4・・・通信回線、5・・・キー
ボード、6・・・フロッピィ−ディスク、7・・・内部
メモリ、8・・・外部メモリ、9・・・表示器、10・
・・管理データ。 第2 図 第3 図 第4 図 デ /2 (月) 第7図 第1O図
施する装置の一例を示すブロック図、第2図は請求項(
1)の場合の各ステップの一例を示すフローチャート図
、第3図〜第5図は請求項(1)の場合の現在と過去の
実測油量の成る1日と、成る1か月と、成る1年の各パ
ターン比較図。 第6図は請求項(1)の場合の類似パターン検索の一例
を示すフローチャート図、第7図は請求項(1)の場合
のパターン比較2到定の一例を示すフローチャート図、
第8図は請求項(1)の場合の現在と過去の実測油圧の
成る1日のパターン比較図、第9図は請求項(2)の場
合の所定mmの実測油量と予測油量のパターン比較図、
第10図は請求項(2)の場合の各ステップの一例を示
すフローチャート図、第11図はOFケーブル線路の一
例を示す等価回路図、第12図は請求項゛(2)の場合
の所定期間の実測油圧と予測油圧のパターン比較図であ
る。 1・・・OFケーブル線路、2・・・圧力油槽、3・・
・コンピュータ本体、4・・・通信回線、5・・・キー
ボード、6・・・フロッピィ−ディスク、7・・・内部
メモリ、8・・・外部メモリ、9・・・表示器、10・
・・管理データ。 第2 図 第3 図 第4 図 デ /2 (月) 第7図 第1O図
Claims (2)
- (1)OFケーブル線路の過去から現在までの実測油量
データ又は実測油圧データを蓄積しておき、前記実測油
量データ又は前記実測油圧データをもとに現在の所定期
間内の実測油量パターン又は実測油圧パターンと、前記
現在の所定期間と同様の条件のときの過去の所定期間内
の実測油量パターン又は実測油圧パターンとを求め、現
在の前記実測油量パターンと過去の前記実測油量パター
ン又は現在の前記実測油圧パターンと過去の前記実測油
圧パターンとを比較して前記OFケーブル線路の漏油を
検知することを特徴とするOFケーブル線路の漏油検知
方法。 - (2)OFケーブルの線路の過去から現在までの実測油
量データ又は実測油圧データと予測油量データ又は予測
油圧データとを蓄積しておき、前記実測油量データ又は
前記実測油圧データと前記予測油量データ又は前記予測
油圧データとをもとに、現在を含む所定期間内の実測油
量パターン又は実測油圧パターンと、現在を含む所定期
間内の予測油量パターン又は予測油圧パターンとを求め
、前記実測油量パターンと前記予測油量パターン、又は
前記実測油圧パターンと前記予測油圧パターンとを比較
して、前記OFケーブル線路の漏油を検知することを特
徴とするOFケーブル線路の漏油検知方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17975688A JPH0228529A (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | Ofケーブル線路の漏油検知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17975688A JPH0228529A (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | Ofケーブル線路の漏油検知方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0228529A true JPH0228529A (ja) | 1990-01-30 |
Family
ID=16071333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17975688A Pending JPH0228529A (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | Ofケーブル線路の漏油検知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0228529A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0954008A (ja) * | 1995-08-18 | 1997-02-25 | Fujikura Ltd | ケーブルの漏油検知方法 |
JP2008259313A (ja) * | 2007-04-04 | 2008-10-23 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | Ofケーブル異常検出装置およびofケーブルの漏油検出方法 |
WO2010044496A1 (en) | 2008-10-15 | 2010-04-22 | Mun-Son Choe | Modified sulfur binder and the fabrication method thereof, hydraulic modified sulfur material composition and the fabrication method thereof or combustible modified sulfur material composition and the fabrication method thereof containing the modified sulfur binder |
KR20150070669A (ko) | 2013-12-17 | 2015-06-25 | 마이크로파우더 주식회사 | 개질된 유황 폴리머 바인더 및 그 제조방법 |
WO2024063459A1 (ko) | 2022-09-22 | 2024-03-28 | 에코바이오홀딩스 주식회사 | 칼슘 이온과 불소 이온을 이용한 개질 바이오 황 조성물 및 이의 제조방법 |
-
1988
- 1988-07-19 JP JP17975688A patent/JPH0228529A/ja active Pending
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US8207249B2 (en) | 2008-10-15 | 2012-06-26 | Hanmi E&C Co., Ltd. | Modified sulfur binder and the fabrication method thereof, hydraulic modified sulfur material composition and the fabrication method thereof or combustible modified sulfur material composition and the fabrication method thereof containing the modified sulfur binder |
KR20150070669A (ko) | 2013-12-17 | 2015-06-25 | 마이크로파우더 주식회사 | 개질된 유황 폴리머 바인더 및 그 제조방법 |
WO2024063459A1 (ko) | 2022-09-22 | 2024-03-28 | 에코바이오홀딩스 주식회사 | 칼슘 이온과 불소 이온을 이용한 개질 바이오 황 조성물 및 이의 제조방법 |
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