JPH02285263A - 加速度検出器 - Google Patents

加速度検出器

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JPH02285263A
JPH02285263A JP10648489A JP10648489A JPH02285263A JP H02285263 A JPH02285263 A JP H02285263A JP 10648489 A JP10648489 A JP 10648489A JP 10648489 A JP10648489 A JP 10648489A JP H02285263 A JPH02285263 A JP H02285263A
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JP
Japan
Prior art keywords
acceleration
movable part
pendulum
elements
magnetic sensing
Prior art date
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Pending
Application number
JP10648489A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Sasaki
伸行 佐々木
Masahiro Kume
昌宏 粂
Hidetoshi Saito
英敏 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02285263A publication Critical patent/JPH02285263A/ja
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、たとえば自動車等の移動体の加速度を検出
するための加速度検出器に関するものである。
[従来の技術] 第10図は、歪ゲージを用いた従来の加速度検出器を示
す構成図である。加速度検出器31のケース32内には
、板ばね33の先端に取付けられた可動体34が図面上
下方向に移動可能に設けられている。加速度検出器31
に加速度が加わると、可動体34が移動し、これに伴な
い板ばね33が湾曲する。板ばね33の一方の面には歪
ゲージ35が取付けられており、この歪ゲージ35は板
ばね33の湾曲により歪信号を発生し、これを出力コー
ド36を介して外部の増幅器37に与える。
与えられた歪信号は、増幅器37において可動体34に
加えられた加速度の値に変換される。
[発明が解決しようとする課題] ところが、このような従来の加速度検出器では、高感度
の増幅器を必要とするので、検出器自体が高価で、しか
も大型なものになるという問題点を有していた。
この発明の目的は、かかる従来の欠点を解消し、低価格
で小型化可能な加速度検出器を提供することにある。
[課題を解決するための手段] この発明の加速度検出器は、感磁素子を有する検出部と
、?#j定対象である加速度に対応して検出部の感磁素
子に作用する磁場の強さを変化させるように移動する振
子状可動部とを備え、検出部の感磁素子は加速度の加わ
る方向に対しほぼ垂直方向に2列に並べられ、加速度の
加わる方向には1個もしくは複数個の感磁素子が配置さ
れており、垂直方向の感磁素子間の間隔をtとし、加速
度の加わる方向に1個の感磁素子が配置されている場合
には感磁素子の加速度の加わる方向の長さを、加速度の
加わる方向に複数個の感磁素子が並べられている場合に
は、並べられている感磁素子の両端間の距離を楚とした
とき、 感磁素子と振子状可動部のなす傾きθが、θ≦Tan−
’  (t/史) で示される範囲内であることを特徴としている。
[発明の作用効果] この発明によれば、作用した加速度に応じて移動するよ
うな振子状可動部を備え、この振子状可動部により検出
部の感磁素子に作用する磁場の強さを加速度に対応させ
て変化させ、加速度を検出しており、このときの振子状
可動部と前記感磁素子のなす傾きを所定の範囲内にする
ことにより、高い出力とし、高感度で、低価格かつ小型
化可能な加速度検出器とすることができる。
[実施例] 第1図は、この発明の第1の実施例を示す概略断面図で
ある。加速度検出器1は、ケース10内の振子状可動部
2および検出部9から構成されている。振子状可動部2
は、中央を垂直に曲げられた支持板4の両端に重り3を
固定し、支持板4の中央部近傍の回動中心軸5aに取付
材5を介して支持されている。振子状可動部2は、回動
中心軸5aを中心としてX方向あるいはY方向に回動可
能にされている。また、振子状可動部2は回動中心軸5
aを要とした扇形形状を有しており、円弧面に相当する
部分は、周面部3aをなしている。
この周面部3aに向き合うようにケース10内に感磁索
子としての磁気抵抗素子部6が設けられており、該磁気
抵抗素子部6の下方には固定板7を介して磁石8が設け
られている。この磁気抵抗素子部6、固定板7および磁
石8から検出部9が構成されている。
第2図は、第1図の実施例の磁気抵抗素子における測定
原理を説明するための構成図である。磁気抵抗素子部6
は、磁気抵抗素子6aおよび磁気抵抗素子6bの2つの
素子から構成されている。
磁気抵抗素子6aおよび6bの一方端どうしは接続され
て端子Bをなしている。また磁気抵抗素子6aの他方端
は端子Aをなし、磁気抵抗素子6bの他方端は端子Cを
なしている。
振子状可動部の重り3は、加速度の加わる方向Xに対し
て一定の角度αで傾斜しており、周面部3aは、第2図
に示すように加速度の加わる方向Xに対して傾斜する方
向に延びている。したがって、周面部3aが実線で示す
状態から、加速度の加わる方向X方向に移動して想像線
で示す状態になると、磁気抵抗素子6bから離れ、磁気
抵抗素子6aに近接する。
第3図は、第1の実施例の検出部の等価回路を示してお
り、RAは磁気抵抗素子6aの抵抗を示しており、Ra
は磁気抵抗素子6bの抵抗を示している。第2図に示す
ように磁性体からなる周面部3aが実線の状態(1)か
ら想像線で示す状態(If)に移動すると、磁石8によ
り生じた磁場の強さは、周面部3aが近接する磁気抵抗
素子6aで大きくなり、周面部3aが遠ざかる磁気抵抗
素子6b側で弱くなる。したがって、第3図に示す端子
B一端子Cの間に電位の変化が生じる。
したがって、第4図で示す(1)および(If)のよう
に、加速度と第3図における端子Bおよび端子C間の出
力電圧は比例関係を有する。このように比例関係から、
2つの磁気抵抗素子を用いて差動的に検出することによ
り、温度変化等によって生じる出力電圧のドリフトを低
減させることができるとともに、1索子を用いる場合の
2倍の感度で加速度を検出することができる。
第2図に示すように磁気抵抗素子部6aと6bの間の距
離をtlとし、磁気抵抗素子6aおよび6bの加速度の
加わる方向の長さを見、とし、それぞれtlを0.6m
m、 fL、を2mmとなるように構成した加速度検出
器において、振子状可動部が加速度の加わる方向に対し
てなす傾きθの出力比に対する影響を調べた。θの設定
角度を0゜5、 11. 17.および21とし、出力
比を測定し、表1にその結果を示した。
(以下余白) 表1 Tan−’  (t/11)の値は、上記の値を挿入す
ると、16.6degとなる。表1の出力比は、θの設
定角度がOdegの場合の出力比を1としたときの相対
的な出力比を示しており、θが大きくなるほど出力比が
低下している。表1に示されるように、θが16.6d
egより太き(なると出力が大幅に低下する。したがっ
て、θをθ≦Tan−’  (t/見) で示される範囲内とすることにより、高い出力を得るこ
とができる。
第5図は、この発明の第2の実施例に用いられる磁気抵
抗素子を示す構成図である。このように、磁気抵抗素子
を折れ曲がった線状のパターンに形成することにより、
磁気抵抗素子6Cおよび6dにおける抵抗値を高くする
ことができ、より検出感度を高めることができる。
第6図は、この発明の第3の実施例の検出部における磁
気抵抗素子の配置状態を示す図である。
また、第7図は、同じく第3の実施例の検出部の等価回
路を示す図である。この第3の実施例のように、検出部
に4つの磁気抵抗素子を設け、それぞれの磁気抵抗素子
を加速度の加わる方向に対しほぼ垂直な方向に2列、移
動方向に対し平行な方向に2列配置し、それぞれを第6
図および第7図に示すように接合することにより、ブリ
ッジ回路を形成することができる。このような検出部の
構成にすることにより、磁気抵抗素子を2つ用いた場合
に比べ、さらに検出感度を2倍に上昇させることができ
る。なお、第6図において、6e、6f、6g、6hは
それぞれ磁気抵抗素子を示し、第7図においてRE *
 RF * RG r RNは、それぞれ各磁気抵抗素
子抵抗を示している。また、G。
H,R,Jはそれぞれ端子を示している。
第8図は、上述のこの発明の第3の実施例における振子
状可動部が加速度の加わる方向に対してなす傾きθを説
明するための図である。このように、加速度が加わる方
向に対し磁気抵抗素子が複数個並べられている場合には
、並べられている磁気抵抗素子の両端間の距離を鉦、と
し、また加速度が加わる方向に対し垂直方向の磁気抵抗
素子間の間隔をt2として、θの範囲を規定する。
このように加速度の加わる方向に複数個の磁気抵抗素子
が並べられている場合にも、 θ≦Tan−’  (t/復) で示される範囲内に傾きθを設定することにより、高い
出力を得ることができる。
第9図は、この発明の第4の実施例を示す概略断面図で
ある。この第4の実施例では、固定板7の下に磁石が設
けられていない。さらに、第1の実施例における重り3
には磁性体が用いられていたが、この第4の実施例では
、重り13として磁石が用いられており、その周辺部1
3aは全体が磁石となっている。その他の構成について
は、第1の実施例と同様であるので同一符号を付して説
明を省略する。第1の実施例では、固定板の下に設けら
れた磁石から生じた磁界を、磁性体からなる重り3の移
動によって変化させていたが、この第4の実施例では、
重り13a体が磁石からなり、この重り13の移動によ
り直接に磁気抵抗素子に与えられる磁界の強さを変化さ
せる。このように、周辺部13a自体を磁石から形成さ
せることにより、固定板の下に設ける磁石を省くことが
でき、さらに小型化を図ることができる。なお、このよ
うに周面部13aに磁石を用いた場合であっても、第1
の実施例と同様に固定板の下に磁石を設けることも可能
である。このように別個の磁石をさらに設ければ、検出
感度をさらに向上させることができる。
なお、この発明で用いることのできる振子状可動部は、
上述の実施例のような形状のものに限定されるものでは
なく、検出部の磁気抵抗素子に作用する磁場の強さを加
速度に対応させて変化させるように移動するものであれ
ば、いかなるものも用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の第1の実施例を示す概略断面図で
ある。第2図は、第1の実施例の磁気抵抗素子における
測定原理を説明するための構成図である。第3図は、第
1の実施例の検出部の等価回路を示す図である。第4図
は、第1の実施例における加速度と第3図における端子
Bおよび0間の出力電圧の関係を示す図である。第5図
は、第2の実施例に用いられる磁気抵抗素子を示す構成
図であるみ第6図は、第3の実施例の検出部における磁
気抵抗素子の配置状態を示す図である。第7図は、第3
の実施例の検出部の等価回路の図である。第8図は、第
3の実施例における振子状可動部の傾きθを説明するた
めの概略図である。第9図は、第4の実施例を示す概略
断面図である。 第10図は、従来の加速度検出器を示す構成図である。 図において、2は振子状可動部、3. 13. 23は
重り、3a、13a、23aは周面部、5a。 25aは回動中心軸、6は磁気抵抗素子部、6a。 6b、・・・6hは磁気抵抗素子、8は磁石、9は検出
部を示す。 特許出願人 住友電気工業株式会社 萬2@ 渠3図 第4図 第5図 86図 第7口 第80

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感磁素子を有する検出部と、測定対象である加速
    度に対応して前記検出部の感磁素子に作用する磁場の強
    さを変化させるように移動する振子状可動部とを備え、  前記検出部の感磁素子は前記加速度の加わる方向に対
    しほぼ垂直方向に2列に並べられ、前記加速度の加わる
    方向には1個もしくは複数個が配置されており、  前記垂直方向の感磁素子間の間隔をtとし、前記加速
    度の加わる方向に1個の感磁素子が配置されている場合
    には感磁素子の加速度の加わる方向の長さを、前記加速
    度の加わる方向に複数個の感磁素子が並べられている場
    合には、並べられている感磁素子の両端間の距離をlと
    したとき、  前記感磁素子に対して前記振子状可動部がなす傾きθ
    が、  θ≦Tan^−^1(t/l) で示される範囲内であることを特徴とする、加速度検出
    器。
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