JPH02285232A - 乾式粉体の製造装置におけるオンライン粒径測定方法及び装置 - Google Patents

乾式粉体の製造装置におけるオンライン粒径測定方法及び装置

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JPH02285232A
JPH02285232A JP1108174A JP10817489A JPH02285232A JP H02285232 A JPH02285232 A JP H02285232A JP 1108174 A JP1108174 A JP 1108174A JP 10817489 A JP10817489 A JP 10817489A JP H02285232 A JPH02285232 A JP H02285232A
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JP
Japan
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powder
particle size
liquid
sampled
dry powder
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Pending
Application number
JP1108174A
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English (en)
Inventor
Hirosuke Kamura
嘉村 裕輔
Masahito Nakajima
中嶋 正仁
Atsushi Isobe
磯部 敦史
Toshiaki Miyashita
宮下 俊明
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Tomoegawa Co Ltd
Original Assignee
Tomoegawa Paper Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は複写機に使用されるトナー等の乾式の粉体を製
造する装置において、該製造ラインから直接乾式粉体を
分岐させてオンラインで連続的に粒径を測定でき葛よう
にした粒径の測定方法及び装置に関する。
(従来の技術) 複写機では乾式粉体からなるトナーを現像剤として使用
しているが、該トナーは厳格に粒径管理された上で製造
されている。
このようなトナーの製造装置では、従来、該製造装置で
製造されたトナーを作業者が製造ラインから手作業にて
サンプリングして取り出し、これを測定装置まで持ち運
んで測定していた。
(、:レヲ以下、オフライン測定方式と称することにす
る) 上記オフライン測定方式は製造装置と測定装置との間の
距離が長い場合には、サンプルを持ち運ぶのに時間がが
がり、サンプリングした後に直ぐに測定結果が判明しな
いと言う問題点があった。このため、粒径の測定結果に
よって製造ラインの粉体粒径の制御を行わんとする場合
に時間的な遅れが太き(なってしまい、好ましい粒径制
御が不可能となり、粒径管理の上で大きな問題を生ぜし
めていた。
上記オフライン測定方式の欠点を改善するものとして、
製造ラインから直接測定装a*で粉体を分岐配送し、常
時連続的に粉体の粒径を測定するようにした測定装置も
公知である。(以下、これをオンライン測定方式と称す
る)前記従来公知のオンライン測定方式は、製造ライン
から粉体を分岐させて取り出し、これを圧縮空気と一緒
にパイプ内を流体輸送し、このパイプによって粉体を測
定装置!まで輸送するものであった。
(発明が解決しようとする課題) ところが、粉体を空気と一緒にパイプ輸送する場合、パ
イプの内面に粉体が付着したり、あるいはパイプの曲が
り部分に粉体が溜まったりして、この溜まった分が後め
測定時に剥離して混入したりするため、測定結果に信頼
性が欠けるものとなっていた。(これをフンタミ現象と
称しでいろ) このようなコンタミ現象は、複数の製造装置のラインか
ら交互に一つの測定装置へ粉体を配送させる場合や、一
つの製造装置であってもその製造ラインの段階を迫った
場所から粉体な取り出して測定装置へ配送する場合等、
多数箇所からの粉体をそれぞれ分岐して取り出し、その
粉体な一つの測定装置で測定するようなシステムとなり
でいる場合には特に問題が生ずるものであった。
本発明の目的は上記コンタミ現象を無くし、常時信頼性
の高い測定データが得られるようにした前記オンライン
による乾式粉体の粒径測定方法及び装置を提供せんとす
るにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の特徴とするところは、乾式の粉体の製造装置に
おいて、該製造装置のラインから直接粉体をサンプリン
グしてこれを水等の液体に混入させ、その液体と一緒に
粒径の測定装置まで流体輸送させるようにしたところに
ある。
(実施例) 以下、図によって本発明の一実施例になる乾式粉体の粒
径測定方法及び装置を説明する。
第1ズは本発明が適用されるトナーの製造装置のライン
の一部を示す系統図である。
粗粉砕された原料1がシュート2を介して供給機3に供
給される。供給機3に供給された原料1は空気輸送によ
って供給機3から粗粉力・2ト分級磯4に導入される。
粗粉カット分級8!4はサイクロン式の分級機からなっ
ており、該粗粉カット分級へ4の下部には粉砕機5が設
けられている。そして、粉砕機5の出口5Aと粗粉力・
ン)分級8!J4の入口4Aとの間を循環路6で連絡し
、粗粉カット分級R4と粉砕機5との開で粉体を循環さ
せながら粗大粉を粉砕する。粗粉カット分1aR4は循
環している粉体の内の粗大粉を粉砕?j15へ再度落下
させると同時に、所定の粒径範囲の粉体を出口4Bから
取り出すものであり、かつ極微細粉を分級除去するもの
である。そして、この内の分級除去された極微細粉は管
v&7を介してパックフィルタ8へ空気搬送される。極
微細粉と粗大粉を除去された所定粒径範囲の粉体は再度
極微細粉をカットする分級機9へかけられ、これによっ
て残留する極微細粉が更にカットされる。残留極微細粉
がカットされた粉体は供給8!10を介して微粉カット
分級8!11へ空気輸送される。この微粉カット分級f
illは粉体の内の所定粒径以下の粒径の粉体をカット
すると同時に更に極微細粉を除去するものであり、この
微粉カット分級機11を出た粉体は所定範囲の粒径の製
品粉体Pとなっているものである。
金粉カット分a槻11によって分級除去された微粉は、
更に又分級機12にかけられて41!i微細粉をカット
し、その後貯a容器13に貯蔵される。
尚、前記製造装置においては頻繁に極微細粉を除去して
いるが、極微細粉を完全に除去するのは非常に困難であ
るから、各工程にお11sて出来るだけ除去課作が為さ
れてしするものである。
以上に説明した製造装置の一部ラインは、従来公知の製
造装置と同じであるが、本発明では次に説明するような
粒径測定系統を付設するものである。
即ち、微粉カット分@giiにより極微細粉と微粉とが
カットされた製品粉体Pを一部だけサンプリングし、こ
のサンプリングした粉体を液体中に混合、分散させて測
定装置1mで管路によって流体輸送させる系統を付設す
るものである。
再度図を参照して、サンプリング装置14により製品粉
体Pの一部をサンプリングし、これを混合へ15に給送
する。混合R15には水等の液体源16と連絡する液体
注入管17と界面活性剤等の分散剤が貯蔵された分散剤
供給タンク18と連絡する分散剤注入管19とが開口段
W1されており、サンプリングした粉体に液体と分散剤
とを注入してこれらを混合、分散させる。
混合8!115には混合液の循環を行わせるためのポン
プ20が設けられている。
この実施例では、前記サンプリング、混合、流体輸送装
置が製造ラインの途中に設置されている分9m9にも設
置されている。尚、この分級機9に設置されているサン
プリング、混合、給送装置については前記微粉カット分
級機11に設置されたものと同一であるから同一符号を
付して説明は省略する。
液体源16と分散剤供給タンク18とは前記両サンプリ
ング、混合、輸送装置において兼用するものであり、こ
のため液体注入管17と液体源16とを連絡する配管2
1と、分散剤注入管19と分散剤供給タンク18とを連
絡する配管22には、それぞれ3方弁23.24が設け
られ、該3方弁23.24を切り換元で液体及び分散剤
をそれぞれの混合機15.15に供給する構造となって
いる。
又、粒径測定装置25も両サンプリング、混合、輸送装
置で兼用するものであり、混合機15.15からの2本
の配管2G、27の途中に3方弁28を設け、これを切
り換えて使用することにより一方のポンプ21のみを選
択できるようになっている。一方の配’i’26は3方
弁29、管30.3方弁31を介して液体注入管17に
連絡しており、他方の配lF27も同様に3方弁29、
管30.3方弁31を介して液体注入W17に連絡して
いる。3方弁29は一方では’i3’30に連絡すると
同時に他方ではポンプ20の設置されている管32に連
絡している。従って、混合8!15の混合液の循環路は
混合機15、管32、Irl30、液体注入管17によ
って形成される。サンプリングされた混合液を測定する
場合には、ポンプ20による循環を停止し、管30に溜
まっている混合液を液体源16の圧力によって粒径測定
装置25へ輸送するものである。
以上のように構成された本発明による液体輸送方式によ
る粉体の粒径測定結果を、従来の圧縮空気による輸送方
式を採用した場合の粒径測定結果と対比したデータをP
/IJ1表ないし第2表に示す。
尚、ここで分級機9の位置による粉体を第1の位置と称
し、微粉カット分級機11の位置の製品粉体を第2の位
置と称する二とにする。又、オンライン方式とは製造ラ
インから直接分岐させて測定VC置まで流体輸送する方
式を言うものであり、オフライン方式とは製造ラインか
ら人手によって直接サンプリングし、これを人手によっ
て配送するものを言う。又、マイクロトラック及びコー
ルタ−(コールタ−カウンター)とは測定方式のことを
言うものであり、コールタ−測定方式は信頼性の高い測
定方式として当業界にて認識されているものであるから
参考までにその測定結果を示したものである。更に又、
10%、50%、90%はそれぞれ粉体の粒径を測定表
示する場合の累積粒径の数値であって、体積換算の累積
10%粒径、累8250%粒径、累8t90%粒径を指
すものである。
第1表は粉砕機5での粉砕条件や分級8!14.9.1
1での分級条件を一定とし製造ラインにおける粉体の粒
径が出来るだけ一定となるようにした上で測定した結果
を示すものである。
第1表からも分かるとおり、液体輸送方式によると、測
定数値に殆どバラツキがな(、再現性に優れているが、
空気輸送方式のものでは時間経過と共に測定誤差が大き
くなり、コンタミ現象が明確に現れている。この空気輸
送方式では空気輸送ラインを圧縮空気によって3回洗浄
してから測定開始しているが、それでもコンタミ現象が
生じている。この結果からも分かるとおり、従来公知の
空気輸送方式では、測定結果に大幅な誤差が生じており
、実際の製造ラインに使用することが困難なものであっ
たが、本発明の液体輸送方式によると実施する上におい
て実務上何等の支障もないものということができる。
第2表は、粉砕機5や分級!g&4.9.11の条件を
変化させて、製造される粉体の粒径が時間経過と共に徐
々に小さくなるように変えた場合の測定結果である。
この測定結果からも分かるとおり、液体輸送方式による
と非常に追従性の良い結果が得られており、特にオフラ
インで測定したコールタ−測定方式による測定結果との
相関性も良くとれていることが分かる。従って、本発明
による液体輸送方式によるとコンタミ現象がないことは
明白であり、理想的な測定方式であると言える。
これに対して、空気流送方式ではコンタミ現象によって
測定数値に大幅な誤差が生じており、全く意味不明のデ
ータと言ってよく、実務上、この空気輸送方式を製造ラ
インに採用できるといえるようなデータではない。
以上に説明した本発明において、液体による輸送は必ず
しも水だけではなく、その他の液体、たとえばアルコー
ル等を使用することもできるものである。
又、混合機にて混合された粉体混合液を測定カプセルに
収納し、これをベルトコンベアや流体コンベアにて測定
装置まで搬送する方式も採用可能である。
更に、上記実施例においては、粉体の製造ラインを複写
機のトナーの製造ラインとして例示しているが、本発明
は上記実施例に限定されるものではなく、その他の種々
の乾式粉体の製造ラインに適用されるものである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によると、従来の空気輸送
方式のようなフンタミ現象がなく、4Mm性の高い乾式
粉体のオンライン粒径測定が可能となり、この測定結果
を使用して製造ライン全体の制御ら可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す乾式粉体の!!逍装置
の系統図である。 8:バックフィルタ 9:分級機 10:供給機11:
微粉カット分級機 12:分級機13:貯蔵容器 14
:サンプリング装置15;混合+!%  16:液体[
17:液体注入ロ18二分散M供給タンク 19:分散
剤注入口20:ポンプ 21:配管 22:配管23:
3方弁 24:3方弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)オンラインで乾式粉体の粒径を連続的に測定する
    方法において、製造装置のラインから乾式粉体をサンプ
    リングして該乾式粉体を液体中に混合させ、該混合液体
    を管路によって粉体の粒径測定装置まで流体輸送してな
    ることを特徴とする乾式粉体の製造装置におけるオンラ
    イン粒径測定方法。
  2. (2)オンラインで乾式粉体の粒径を連続的に測定する
    装置において、製造装置のラインから乾式粉体をサンプ
    リングするサンプリング装置と、該サンプリングされた
    乾式粉体を液体中に混合させる混合装置と、該混合液体
    を粉体の粒径測定装置まで流体輸送する管路とからなる
    ことを特徴とする乾式粉体の製造装置におけるオンライ
    ン粒径測定装置。
JP1108174A 1989-04-27 1989-04-27 乾式粉体の製造装置におけるオンライン粒径測定方法及び装置 Pending JPH02285232A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0735447A2 (en) * 1995-03-31 1996-10-02 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method and system for controlling microcapsule particle diameters
CN104591425A (zh) * 2013-10-30 2015-05-06 株式会社日立制作所 水处理方法及水处理装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5527296A (en) * 1978-07-12 1980-02-27 Eastman Kodak Co Method of improving ultraviolet rays stability of polyester

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