JPS63106537A - 粉粒体の連続自動サンプリング装置 - Google Patents

粉粒体の連続自動サンプリング装置

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JPS63106537A
JPS63106537A JP61252696A JP25269686A JPS63106537A JP S63106537 A JPS63106537 A JP S63106537A JP 61252696 A JP61252696 A JP 61252696A JP 25269686 A JP25269686 A JP 25269686A JP S63106537 A JPS63106537 A JP S63106537A
Authority
JP
Japan
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unit
sample
specimen
powder
analyzer
Prior art date
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Pending
Application number
JP61252696A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichi Kumagai
俊一 熊谷
Makoto Oshima
良 大島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OOKUSU KK
Nippon Aluminium Co Ltd
Original Assignee
OOKUSU KK
Nippon Aluminium Co Ltd
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Publication date
Application filed by OOKUSU KK, Nippon Aluminium Co Ltd filed Critical OOKUSU KK
Priority to JP61252696A priority Critical patent/JPS63106537A/ja
Publication of JPS63106537A publication Critical patent/JPS63106537A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は粉粒体製造設備において原料の分析を自動化す
る粉粒体の連続自動サンプリング装置に関するものであ
る。
(従来技術及びその問題点) 従来から粉粒体製造設備では、各工程の粉粒体原料の組
成等を分析する場合には、人力若しくは自動的に原料を
間欠的に試料として取出し、分析機まで搬送し、分析を
行なっている。
例えば自動的にサンプリングを行なう例としては、カプ
セル状の容器で試料を間欠的にバッチ処理で取出す例が
従来から知られている。
しかしながら、以上の間欠的なサンプリングでは、原料
の組成や工程の条件が急激に変動した場合には、組成等
の変動を見逃してしまうという問題がある。また、人力
による搬送の場合は分析までに長時間を要し、適正配合
を行なうタイミングが遅れ、非適正原料を製造する等の
問題がある。
しかも従来のカプセル容置等を使用した搬送方法では、
受入れユニット部でL1ボット機構等によりカプセル等
容器の中の試料を取出す装置が必要となり、設備的に複
雑かつ高価となってしまう。
(発明の目的) 本発明は、定常的に粉粒体原料及び製品の組成等を分析
でき、しかも分析能率が向上し、分析結果を即時に製造
工程に反映できる粉粒体の連続自動サンプリング装置を
提供することを目的としている。
(発明の構成) (1)技術的手段 本発明は、粉粒体製造設備の単数若しくは複数の工程の
各部位から、常時連続的に一定屋の粉粒体若しくはその
原料となる粉粒体を試料として取りだすサンプリングユ
ニットと、取出された試料中の貢物、粗大粒子等を系外
に排出するシフティングユニットと、シフティングされ
た試料を受入れユニットまで搬送する送出しユニットと
、代表試料を得るため搬送されて来た試料を撹拌するユ
ニットと、一部をサンプリングし分析機に供給するユニ
ットおよび余剰分を還流ユニットに供給するユニットと
、余剰となった試料を粉粒体製造設備の所定の工程に戻
す還流ユニットとを備えたことを特徴とする粉粒体の連
続自動サンプリング装置である。
(2)作用 サンプリングユニットで定常的に粉粒体若しくはその原
料を試料として取出し、送出しユニットで分析機に搬送
し、還流ユニットで試料を戻す。
(実施例) 本発明を粉粒体の1例としてセメントのEl造設備を例
に挙げて説明する。セメント製造工程を示す第1図にお
いて、セメントは原石切出し工程10から粗粉砕工程1
2、調合、粉砕工程13、焼成工程14、セメント粉砕
工程16、貯蔵工程18を経て出荷20に至る工程をた
どって製造されるようになっている。
このようなセメント製造工程の粉砕工程12では、セメ
ントの原料となる粉砕された6灰すの適否等を分析する
必要があり、調合、粉砕工程13、焼成工程14では最
適調合を行なうための原料およびタリンカの分析をする
必要があり、セメント粉砕工程16ではサイロに貯蔵さ
れるセメントの品質管理のための分析をする必要がある
一方分析機50は、原石切出し■程10から出荷20の
直接にセメントを製造する主ラインから例えば数百m又
はそれ以上の距離に配置されており、粗粉砕工程12、
調合、粉砕工程13、焼成工程14、セメント粉砕工程
16から分析150に定常的に少量の原料を試料として
サンプリングし搬送する装置が設けられている。
この装置は第2図に示すように構成されている。
第2図中で24aは調合、粉砕工程13(第1図)の一
部をなす原料粉砕ミルの排出部であり、原料粉砕ミルの
排出部24aの下流側には焼成装置の排出部24b1セ
メント粉砕ミルの排出部24c等が順次に設けられてい
る。
これらの原料粉砕ミルの排出部24a〜セメント粉砕ミ
ルの排出部24Gにはそれぞれサンプリングユニット2
6が設けられている。サンプリングユニット26は自然
落下する原料から少量の原料を定常的に主ラインから取
出す装置であり、サンプリングユニット26は可変減速
機付層!iIJ 磯等を有し、サンプリング激を調整で
きるようになっている。サンプリングユニット26で取
出された試料はシフティングユニット28を介して送出
しユニット30に供給されるようになっている。
シフティングユニット28は試料の中から下流の装置に
悪影響を及ぼす恐れのある粒径の大きな異物等を排除す
る機構を有している。
送出しユニット30は詳しくは後述するが、サンプリン
グユニット26からの試料を定常的に後段の受入れユニ
ット40に送出すものである。
各送出しユニット30に対応して受入れユニット40が
設けられており、受入れユニット40と送出しユニット
30の間は配管42で個別に連通されている。この配管
42には内部の試料中の水分が凍結することを防止する
ラインヒーター等が備えられている場合もある。
受入れユニット40からは配管41aと配管41bが伸
びており、配管41aは分析機50に接続され、配管4
1bは還流ユニット60に接続されている。
分析機50は各受入れユニット40から搬送された試料
を分析して分析結果を電気信号等として発信盤52に出
力する機構を有している。発信盤52は分析機50から
の信号を判別して試料の成分が、セメント原料に適合す
る組成になるよう、調合工程での調整を適宜、手動操作
又は自動操作で行なう。
還流ユニット60は配管41bからの余剰な試料を貯蔵
サイロ70等のセメント製造工程の主ラインの適宜な装
置に試料を還流する機構を有している。還流ユニット6
0と貯蔵サイロ70等セメント製造工程の主ラインとは
配管72で連通されている。
送出しユニット30の詳細構造は第3図に示すように、
ホッパー34、ブロータンク36等を一体化して構成さ
れている。
ホッパー34には前記シフティングユニット28からの
配管29が接続されており、所定の小さな粒径の試料を
連続的にホッパー34で受止めるようになっている。ホ
ッパー34の下流側には仕切弁35を介してブロータン
ク36が設けられており、ブロータンク36の下端部に
は配管38および前記配管42が接続されている。配管
42の端部は受入れユニット40に接続されている。
連続的に試料を受入れているホッパー34は満杯に近づ
くと、粉面計37の信号により仕切り弁35を開き、ホ
ッパー34はあくまでも連続的に試料を受けながら溜っ
た試料を下のブロータンク36に移すようになっている
。ブロータンクに移った試料は上のホッパー34の粉面
計37が発信する前に配管42を通り、受入れユニット
40(第2図)に輸送を完了するようになっている。
したがって、送出しユニット30による試料のサンプリ
ングは連続的に行なわれ、従来の例えばカプセル等の容
器を使用して自動的にサンプリングし、試料を間欠的に
搬送する場合と比較して、試料の監視が常時可能になる
配管38にはコンプレッサー39から高圧の空気が供給
されており、安全弁38d1接点付圧力指示計38e%
流醋計38f1逆止弁38j等が介装されている。ブロ
ータンク36では配管38からの高圧空気の力で試料を
配管42に圧送するようになっている。配管42には透
視ガラス43aが介装されている。なお35は送出しユ
ニット30内部を暖め寒冷時における凍結、結露防止の
役目をするヒーターを取付ける場合もある。
次に受入れユニット40は第4図に示すように、バッグ
フィルター44、ミキサー45、サンプラ=46、シフ
ター47等を一体化して構成されている。バッグフィル
ター44は配管42がら搬送されて来る試料を捕集する
機能を有し、目詰まりを起こした場合には自動的に逆洗
等の動作によりクリーニング可能である。
ミキサー45はバッグフィルター44で補集された試料
が均一になるように撹拌する羽根を有している。排出弁
48aの自動制御と撹拌羽根による強制排出により均一
に混合された試料をサンプラー46に供給するようにな
っている。
サンプラー46はミキサー45から送られて来る試料を
可変減速機付電動機等で必要量だけサンプリングし、ミ
キサーにて均一に撹拌された試料の一部を代表試料とし
て得る。余剰の試料は還流ユニット60(第2図)に送
る配管41bに接続され、それぞれの工程に還流する。
シフター47は更に試料中の異物を除き、試料を配管4
1aから分析機50(いずれも第2図)に供給する機構
を有している。配管41bは還流ユニット60(第2図
)に接続されている。
最後に還流ユニット6oは第5図に示すように、ブロー
タンク62等を一体化して構成されている。
ブロータンク62の下端部には配管64および配管72
が接続されている。
配管64にはコンプレッサー66から圧縮空気が供給さ
れており、この圧縮空気でブロータンク62内の余剰試
料を配管72がら貯蔵サイロ7゜(第2図)等、セメン
ト製造工程の主ラインに圧送するようになっている。配
管72には透視ガラス73aが介装されている。68は
第3図のヒーター35と同様のヒーターである。
次に作用を説明する。第2図の送出しユニット30で原
料粉砕ミルの排出部24a〜セメント粉砕ミルの排出部
24cから取出された試料は配管42を通って受入れユ
ニット401.:搬送される。
試料は受入れユニット40で均一・に撹拌された後に配
管41aから分析に必要な量だけ分析機50に供給され
、試料の組成等の分析が行なわれる。
一方余剰な試料は配管41bから還流ユニット60に搬
送され、配ff72を通って再度貯蔵サイロア0等原石
切出し工程10から出荷20迄の主ラインの所定の部位
に戻される。
分析機50での分析結果をもとにそれぞれの工程でt′
!メント原料およびセメントに適合した組成等になるよ
うに調整される。
〈発明の効果) 以上説明したように本発明による粉粒体の連続自動サン
プリング装置は、粉粒体製造設備の重数ML、<は複数
の工程の各部位から、常時連続的に一定栢の粉粒体若し
くはその原料となる粉粒体を試料として取りだすサンプ
リングユニットと、取出された試料中の異物、粗大粒子
等を系外に排出するシフティングユニットと、シフティ
ングされた試料を受入れユニットまで搬送する送出しユ
ニットと、代表試料を得るため搬送されて来た試料を撹
拌するユニットと、一部を勺ンブリングし分析機に供給
するユニットおよび余剰分を還流ユニットに供給するユ
ニットと、余剰となった試料を粉粒体+!J造設備の所
定の工程に戻寸遠流ユニットとを備えたので、次の効果
を奏する。
まず、サンプリングユニット26で定常的に粉粒体若し
くはその原料となる粉粒体を試料としてサンプリングす
ることができるので、常時粉粒体の組成等を監視するこ
とができ、製品となる粉粒体の品質を常に良好に維持す
ることができる。しかも自動的に分析作業を行えるので
、分析作業の能率がよい。
しかも従来のカプセル等を利用した装置と比較して構造
が簡単になり、設備費が安価になる。
分析1150での分析結果に基づいて前段の製造工程が
制御されるので、分析結果に対する反応が速く、粉粒体
の品質が安定する。
余剰な試料は還流ユニット60から配管72を通・って
貯蔵サイロ70等、前段の製造工程の主ラインに還流さ
れるので、この試料が無駄にならず粉粒体の利用効率が
向上する。
(別の実施例) (1) 還流ユニット60は配管41bからの余剰な試
料を貯蔵サイロ70等前段の製造工程の主ラインに圧送
する場合に限らず、分析機50で分析が行なわれた後の
試料をも貯蔵サイ070等前段の製造工程の主ラインに
圧送するように()てもよい。
(2) 本発明は、セメント製造設備のみに適用される
場合に限らず、例えば石炭、セラミックス粉、小麦粉等
信の粉粒体にも応用できる。
(3) 送出しユニット30から受入れユニット40へ
の輸送に用いる高圧の空気は中低圧の空気又はガスでも
よい、すなわちコンプレッサーはプL】ワー等におきか
えてもよい。又、空気輸送の方式ら圧送方式に限らず、
吸引方式を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はセメント製造工程を示すフローチャート、第2
図は本発明を適用した装置を示す系統図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 粉粒体製造設備の単数若しくは複数の工程の各部位から
    、常時連続的に一定量の粉粒体若しくはその原料となる
    粉粒体を試料として取りだすサンプリングユニットと、
    取出された試料中の異物、粗大粒子等を系外に排出する
    シフティングユニットと、シフティングされた試料を受
    入れユニットまで搬送する送出しユニットと、代表試料
    を得るため搬送されて来た試料を撹拌するユニットと、
    一部をサンプリングし分析機に供給するユニットおよび
    余剰分を還流ユニットに供給するユニットと、余剰とな
    った試料を粉粒体製造設備の所定の工程に戻す還流ユニ
    ットとを備えたことを特徴とする粉粒体の連続自動サン
    プリング装置。
JP61252696A 1986-10-22 1986-10-22 粉粒体の連続自動サンプリング装置 Pending JPS63106537A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61252696A JPS63106537A (ja) 1986-10-22 1986-10-22 粉粒体の連続自動サンプリング装置

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JP61252696A JPS63106537A (ja) 1986-10-22 1986-10-22 粉粒体の連続自動サンプリング装置

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JPS63106537A true JPS63106537A (ja) 1988-05-11

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ID=17240976

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JP61252696A Pending JPS63106537A (ja) 1986-10-22 1986-10-22 粉粒体の連続自動サンプリング装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0434649U (ja) * 1990-07-18 1992-03-23

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5439682A (en) * 1977-09-02 1979-03-27 Sumitomo Metal Ind Continuous and automatic measuring method and apparatus of sintered ore
JPS6078281A (ja) * 1984-01-24 1985-05-02 株式会社 サタケ 乾燥機におけるサンプル取出装置

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