JPH02284817A - 鋸 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 この発明は、複数の鋸盤が貼合せられた鋸の体内に放射
孔又は伝導桿が中心部より鋸刃側辺に設けられ、使用時
に起る遠心作用で切削熱の冷却並びに挽屑を洗浄しつつ
木材、樹脂、金属などが切断または溝切される鋸に関す
るものです。

ロ、従来の技術 従来は、すくい角度を設けた鋸の刃先を交互に曲折アサ
リを設けた鋸、又は細巾とアサリ巾を加えた刃が植立さ
れた鋸で加工材の切断または溝切が高速度加工され、切
削熱及び挽屑が生れ鋸刃に凝着される目詰、加工材に伝
導する熱障害及び切削局部に挽屑が挟込まれるなどを防
禦するには、鋸盤平面部に通気孔又は線条切込を設けた
構造、切削局部に水または高圧空気を放射させる、加工
速度を落す又は間隔的に稼働させる操作などで切削熱の
冷却及び挽屑が洗浄される。

異なる材質の組合せ例えば木材に樹脂の貼合せの場合、
木材の木目に逆う縦挽、節目などの稼働は鋸刃が加工材
に波状切削または帆みなどで変則的摩擦抵抗が起り、鋸
盤の歪及び鋸刃の傷みが激しい障害と共Ｉζ鋸は堅固で
脆い場合、冷却孔又は線状切込など構造上の欠陥で鋸に
腰がない即ち強靭性が乏しい、このように作業能率及び
安全度の低下などで、加工材の切れ味の停滞と共に変則
的切削進路などで良質の加工精度が得難い。

ハ０発明が解決しようとする課題 本発明は、複数鋸盤の周辺に鋸刃を交互位置に貼合せ、
鋸体内の配気溝より鋸刃側辺に至り放射孔又は伝導桿の
介在で強靭性豊な鋸は、加工材の切断又は溝切加工のと
き、遠心作用で起る気圧は鋸刃の切削熱を冷却、挽屑が
洗浄され、前記ζこ述べた従来の欠陥が解消された鋸を
提供する。

二〇　課題を解決するための手段 本発明の実施例を図面について説明する。

複数の鋸盤（１）（１＋）体内に外気より連繋されてい
る配気Ｉ￥１（５）　　配気溝（５）より交互に配列さ
れている鋸刃（５０３１）の側辺に、放射孔（４）（４
１）が通孔されている構成。

複数の鋸盤（１）（ｈ）体内に外気より連繋されている
配気溝（５）　　配気溝（５）の中空より交互に配列さ
れている鋸刃（３）（３１ンの側辺に、伝導桿（１２）
　（１２＋　）が埋込まれている構成。

更に詳しく説明する、羽根状の吸気口（１０）及び気槽
（９１）がある取付盤（８１）　　気槽（９）がある取
付盤鋸盤（１）（１＋）周辺にすくい角度がある刃台（
２）（２１）に鋸盤（１）又は山）の肉厚にアサリ巾を
加えた巾の鋸刃（３）（３１）がジグザグ状に植立され
ている外観。

（５）より放射旋状の放射孔（４）（４１）又は伝導桿
（１２Ｘ１２１）が各々刃台（２）（２＋）の頂点即ち
鋸刃（３）（３１）側辺に、没−軸転鋸刃（３）（３１
）が交互位置に銀ろう浴接で貼合され、前記各々刃台（
２）（２＋）間隔の狭い場合、放射孔（４）　（４１）
又は伝導桿（１２）（１２＋）の中間点より分岐され、
刃台（２）（２＋）に設けられている構成。

ホ１作用 より吸込み気槽（９）（９＋）に圧縮され、通気孔（６
）を通り配気溝（５）１こ達し各々の放射孔（４）（ｈ
）に分配され刃台（２）の頂点より鋸刃（３１）方向、
刃台（２１）は鋸刃（５）方向に放射され刃台（２）（
ｈ）を冷却させつつ鋸刃（４１）（３）の稼働面に放射
され、切削熱の冷却と共に挽屑が洗浄され回転速度に比
例した遠心加圧作用が得られると共に、鋸の配気溝（５
）より刃台（２）（２＋）刃（３）と（３１）の切削中
が交互に稼働される循環で加工材の切断又は溝切加工さ
れる。又は伝導桿（１２）（１２１）が分体となり切削
熱が求心状に空冷される。

へ、実施例 の径１００粍に適宜駄の気槽（ｓ）（９＋）及び取付盤
（８１）の外壁面に羽根状吸気口（１０ンが設けられ、
取付盤がジグザグ状に植立されている外観。

厚さ１粍鋼材鋸盤（１）（１＋）周辺に各々３０基ずつ
の刃台（２）（２１）　　刃台（２）（２＋）に鋸盤肉
厚とアサリ巾を加えた鋸刃（３）（ｈ）が植立され、鋸
盤（１）（１＋）の各貼合面に配気溝（５）より深さ０
．５粍で巾１．５粍の放射旋状の放射孔（４）（４１）
が刃台（２）（２＋）の周辺に通孔され、鋸刃（３）と
（３１）が交互の位置に銀ろう浴接で貼合せた鋸で加工
材が切断又は溝切される。

ト１発明の効果 効果は、貼合せ鋸盤（１）（ｈ）体内は配気ｍ　（５）
より刃台（２）（２＋）周辺に、放射孔（４）（４１）
空洞が交互に設けられ稼働及び変動的歪に対し強靭性が
豊富で、鋸盤肉厚にアサリ巾が加算された鋸刃（３）又
は（３１）稼働面が交互に喰込む切削は、切削効率及び
変則的切削進路に対し柔軟に対応でき得る。

鋸の回転で起る遠心気圧は各々放射孔（４）（４１）を
通り刃台（２Ｈ２＋）を冷却しつつ交互の鋸刃（３１）
（３）方向に放射され、切削熱の冷却と共に挽屑の洗浄
作用循環は稼働速度に比例した遠心作用が得られ、鋸刃
（３）（３１）の切れ味の保持と共に加工材は良質の切
断又は溝切加工面が得られる。

、放射孔（４）（４１）を伝導桿（１２）　（１２＋　
）に託する場合、配気溝（５）より鋸刃（３）（Ｊｌ）
側面に伝導桿（１２）　（１２＋　）が埋込まれ、鋸刃
（３）（ｈ）の稼働局部の切削熱は求心状に云導桿（１
２）　（１２１）の弁体で、外気に流通する配気ｍ　（
５）の流通気圧で切削熱は放散される。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すものである。 第１図は放射孔が設けられている第２図のＢ〜Ｂ′断面
図、第２図は放射孔が設けられている第１図のＡ〜Ａ′
断面図、第３図は伝導桿が設けられている第４図のＣ〜
Ｃ′断面図、第４図は伝導桿が設けられている第３図の
Ｄ〜Ｄ′断面図。 （１）（１１）・・・鋸盤　　　　　（２Ｈ２＋ン・・
・刃台（３）（３１）・・・鋸刃　　　　　（４）（４
１）・・・放射孔（５）・・・配気溝　　　　　　（６
）・・・通気孔（ア）・・・取付孔　　　　　　（８）
（８＋）・・・取付盤（９）（９＋）・・・気槽　　　
　　（１０）・・・吸気口（１１）・・・軸　　　　　
　　（１２）（１２＋）・・・伝導桿（１３）・・・排
気口 特許出願人　　　岡　　　昌　之

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　複数の鋸盤（１）（１＿１）体内に外気より連繋さ
   れている配気溝（５）配気溝（５）より交互に配列され
   ている鋸刃（３）（３＿１）の側辺に、放射孔（４）（
   ４＿１）が通孔されている構成の鋸。 ２　複数の鋸盤（１）（１＿１）体内に外気より連繋さ
   れている配気溝（５）配気溝（５）の中空より交互に配
   列されている鋸刃（３）（３＿１）の側辺に、伝導桿（
   １２）（１２＿１）が埋込まれている構成の鋸。