JPH02283991A

JPH02283991A - 流体供給装置

Info

Publication number: JPH02283991A
Application number: JP1104205A
Authority: JP
Inventors: Hideji Fujitani; 藤谷　秀次; Toshihiko Minegishi; 俊彦峰岸
Original assignee: SMC Corp
Current assignee: SMC Corp
Priority date: 1989-04-24
Filing date: 1989-04-24
Publication date: 1990-11-21
Also published as: JPH0563680B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野Ｊ未発明は、ガイドレール−」−の任ｄの位置において流
体を供給できる流体供給装置に関するものである。

「従来の持重］公知のエア供給装置は、工場内に設置されている配管に
固定されたポートによってエアを供給しているため、−
人で２工程のｆ’ｊ業をする場合、チューブリール等を
使用して移動しなければならない、また、作業ラインを
変更してもポートの位Ｉｔが固定しているためにチュー
ブによって接続する必要があり、さらに、ソに仁体圧ア
クチュエータに圧縮空気を供給する場合、■−記固定ポ
ートと流体圧アクチュエータをチューブによって接続す
る必要がある。

したがって、エア供給用のチューブが絡んだり１作業の
邪魔になったりして１作業性が低下するという問題があ
る。

Ｃ発明が解決しようとする課Ｂ】未発明が解決しようとする課題は、構成が簡単で作業性
のよい流体供給装置を提供することにある。

［課題を解決するための手段］ｈ記課題を解決するため、未発明１の流体供給装置は、
長ト方向のスリットを有する筒状のガイドレールと１両
端が該ガイドレールの内外に開口する流路を１１しスリ
ットに沿って移動自在なポートプロ・７りと、ガイドレ
ールに設けたポートと一ヒ記流路の内側開口をガイドレ
ール内において接続するａｆ撓チューブとを備えている
ことを特徴としている。

また、同様の課題を解決するため、ガイトレールに設け
た２個のポートとボーＩ・ブロックに設けた２つの流路
を、−重スパイラルチューブによって個別に接続すると
よい。

さらに、同様のａ！題を解決するため、？！数のポート
ブロックと、ガイドレール内側の複数のポートを、複数
の可撓チューブによって個別に接続するとよい。

また、ガイドレールの種類を少なくするためガイドレー
ルの一端または両端に、連結用嵌合部を設けるとよい。

［作用及び発す１の効果］ポートブロックをスリットに沿わせてガイドレールの長
手方向に移動させることにより、ガイドレール上の任意
の位δにおいて流体を供給することができる。

この場合　ガイトレール内の可撓チューブが作業の邪魔
になることがなく、かつスリットをシールする必要がな
いので構成か時車て安価である。

また、ガイトレールの設けた２個のポートとポートフロ
ックに設けた２つの波路の内側開口を、二重スパイラル
チューブで個別に接続したので、１個の流体供給装置に
よって２種類の流体を供給することかでき、しかも、２
本のチューブがガイトレール内において絡み合うことか
ない。

さらに、複数のポートプロ・ンクの内側開口とガイドレ
ール両側の複数のポートを、複数の可撓チューブによっ
て個別に接続したので、１個の流体供給装置によって複
数の流体を供給できるとともに、これらのポートフロッ
クに、Ｉｉｔ体圧アクチュエータやバルブ等の所望の流
体機器を、該流体機器のポート間の距離に関係なく直接
取付けることかできる。

また、ガイトレールの一端または両端に連結用嵌合部を
設けたため、連結によって長いラインやカーブに適合で
きるので、部品点数を少なくすることができる。

ｒ実施例］第１図ないし第６　ｆＪは本発明の第１実施例を示し、
この流体供給装置は、筒状のガイドレール１咳ガイドレ
ール１の硬丁方向に聞１役したスリット２に沿って移動
自在なボーｉ・プロ、り３ガ・ｆトレール１の長［方向
両端を閉鎖するエントプロンク４と工／Ｆプレート５　
」二記ボーＩ・プロ２・り３とエンドブ口、り４に耳彩
設した両端がガイドレール１の内外に開［ｊする流路６
，７．及びガイトレールＩ内においてこれらの１し、７
を接続するスパイラルチューブ８を備えている。

Ｊこ記ポートプロ、り３は、スリット２からガイドレー
ル１外に突出する１〜）１部３ａと、ガイドレール１内
を移動する下方部３ｂと、スリット２を通る幅狭の接続
部を備え、流路Ｂの外側開口に供給ポート１１が形設さ
れ、内側凹［１に、）１０人によってチューブ８が係止
されるいわゆるワンタッチ管継手１２が取付けられてい
る。また、下方部３ｂは両側に凹溝１３．１３を備え、
該凹溝１３．１３がガイドレールｌの内局面の長手方向
に形設した突条１４，１４にｖｌｔ嵌することによって
、ポートブロック３の回動が防止される。

ト記スパイラルチューブ８は、軟質合成樹脂等の弾性を
有する素材よりなり、螺旋によってレール１の長手方向
に伸縮可能に構成され、その両端が流路６，７の内側開
口に取付けた上記管継手１２゜１２に挿入されている。

しかしながら、本発明のｉｉｒ撓チューブはスパイラル
チューブ８に限定されるものではなく、第４図に示すよ
うに、屈曲チｉ−ブ９とすることもできる。

また流路７の外側開口は、流体供給用のチューブ１５が
挿入されるワンタッチ管継手ｔ２に代えて配管を螺着す
るポート１６とすることができ（第５図１１．これらの
ポート１１．１８は、スリット２を含む平面とｌｌ′ｆ
文する方向に開設することもできる。

さら１と、ガイトレール１のスリット２と反対側に、取
付用のねじ孔１７を設けることもできる（第６図参照）
。

ヒ記焔１実施例は、ポートブロック３を、スリ、ト２に
よりガイドレールｌの長手方向に移動させることにより
、長手方向任意の位置において圧力流体を供給すること
ができる。また、チューブをガイドレール１内に設けた
ので、チューブが作業の邪１寛になることがなく、かつ
スリット２をシールする必要がないので、構成が筒中で
安価である。

さらに、突条１４．１４と凹溝１３．１３によ。てポー
トブロック３の回動を規制したので、移動が円滑である
。

また、流体の供給力向に合わせてポート１１や１６を所
望の方向に向けられるので、流体圧源や流体圧機器への
接続が容易である。さらに、ねじ孔１７によってガイド
レール１を工場内の所望の物に固定することができる。

第７図ないし第９図は第１実施例の変形例を示し、この
流体供給装置における筒状のガイドレール１９は、幅広
のスリット２を備え、該スリット２の長手方向両側に、
ゴム等の弾性材よりなるカバー２０．２０が、先端を突
き合わせて取付けられている。

また、ポートブロック２１の上部２１ａに、上記カバー
２０．２０の突き合わせ部分を通る幅狭の接続部を介し
て下部２１ｂが取付けられており、上部２＋ａの外量下
部に、ガイドレール１８の表面に沿う案内部２２が一体
に形成されている。

上記カバー２０．２０は、塵埃がスリット２からガイド
レール１９内に使込することを防止するためのもので、
スリット２を密にシールするものではない。

上記変形例の他の構成及び作用は、第１実施例と同じで
あるから、図中主要な箇所に同一の符号を付して、詳細
な説明は省略する。

第１０図ないし第１２図は本発明のｍ２実施例を示し、
第２実施例のガイドレール２５内をスリット２に沿って
移動するポートブロック２６．及びレール２５のエンド
ブロック２７は、それぞれ２個のポート２８．２８，２
９．２９を備え、これらのポートは、屈曲チューブ９．
９によって個別に接続している。

上記第２実施例は１例えば、一方のポートから高圧空気
を、他方のポートから低圧空気を供給することができ、
１個の流体供給装置によって２種類の流体を供給するこ
とができる。

第２実施例の他の構成及び作用は、第１実施例と同じで
あるから１図中主要な箇所に同一の符号を付して、詳Ｍ
ｆ１な説明は省略する。

第１３図及び第１４図は本発明の第３実施例を示し、第
３実施例のガイドレール３２内をスリット２に沿って移
動するポートブロック３３、及びレール３２のエンドブ
ロック２７は、それぞれ２債のポート３４．３４．２９
．２９を備え、これらのポートは、二重スパイラルチュ
ーブ３５によって個別に接続している。

−に記第３実施例は、二重スパイラルチューブ３５によ
ってポートを接続したので、屈曲チューブ９゜９を使用
する場合に比べて、ポートブロック３３の移動が円滑で
ある。

第３実施例の他の構成及び作用は、第２実施例と同じで
あるから、図中主要な箇所に同一の符号を付して、詳細
な説明は省略する。

第１５図及び第１６図は本発明の第４実施例を示し、第
４実施例のガイドレール３８は、スリット２に沿って移
動する一対のポートブロック３，３を備え、ボードブａ
７り３，３の流路８，８の内側開口は、・スパイラルチ
ューブ８．８によって、ガイドレール３８の両端を閉鎖
するエンドブロック４．４の流路７，７の内側凹［１に
個別に接続している。

上記第４実施例は、一対のポートブロック３，３のボー
）　ＩＩ、ＩＩに、流体圧アクチュエータやバルブ等の
所望の流体圧機器を直接取付けることができる。この場
合、流体圧機器によってポート間隔が相違しても、ポー
トブロック３．３を移動することにより適合させること
ができ、また、流路７を介して排気を作業環境外に排出
できるので、排気の直接排出による作皇項境の汚染を防
止することができる。

第４実施例の他の構成及び作用は、第２実施例と同じで
あるから１図中主要な箇所に回＝−の符号を付して詳細
な説明は省略する。

第１７図ないし第１９図は本発明の第５実施例を示し、
第５実施例のガイドレール４０は、一対のスリット２，
２と、これらのスリットに移動自在に装着したポートブ
ロック３．３を備え、各ポートブロック３．３のボー）
　ＩＩ、＋１　とエンドブロック４１のボー）　４２．
４２は、屈曲チューブ９．９によって個別に＃ｔｃ統し
ている。

上記第５実施例は、ガイドレール４０の一端から輸体を
供給することができる。

第５実施例の他の構成及び作用は第４実施例と同じであ
るから１図中主要な箇所に同一の符号を付して詳細な説
明は省略する。

流体供給装置は、作業機械の配置によっては、長尺のが
イドレールが必要になったり、或いは屈曲したガイドレ
ールが必要な場合がある。

第２０図及び第２１図に示す本願発明の第６実施例は、
直線ガイドレール４５及び屈曲ガイドレール４８の一端
または両端に、嵌合部４７を構成する係止凸部４７ａ　
と係市凹部４？ｂを設け、スリット２．２を一致させて
、これらの嵌合部をねじ４８．φ・によって長手方向に
連結している。

したがって、ガイドレール４５．・・または、４５と４
６を連結することにより、長尺または屈曲部分のある流
体供給装置を構成することができ、これによってガイト
レールの部品点数を少なくすることができる。

第２２図及び第２３図は、ガイドレール１を、端部バン
ド５０．−・と中間バンド５１．−−によって吊下げる
場合を示し、中間／゛：：ンドは、ガイトレール１のス
リットと反対側に形設した取付孔５２に挿入した先端を
、ガイドレール１の内面に沿って屈曲し、取イ１孔５２
の周縁に溶接等により固定している。しかしながら、ガ
イドレール１内を直接圧力流体が咬れないので、上記固
定手段は、カイ１：゛レールｌの爪ＩＡ及びポートブロ
ック３を介してガイドレールに作用する力に耐えるもの
であればよい。

ガイドレール１にこれらの／へンド５０．５１を取付け
ると、バンドの孔５４．・・によって吊下げることがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例の縦断正面図、第２１艶は
開平面図、第３図は第１図のＡ−Ａ断面図　第４図及び
第５図は可撓チューブ及びポートの諺なる例を示す断面
図、第６図は取付孔を有する場合の第３図と同様の断面
図、第７図は第１実施例の変形例の縦断正面図、第８図
は同平面図第９図は第７図のＢ−Ｂ断面図、第１０図は
第２実施例の縦断正面図、第１１図は開平面図、第１２
図は第１０図のＣ−Ｃ断面図、第１３図は第３実施例の
縦断正面図、第１４図は第１３図のＤ−Ｄ断面図、第１
５図は第４実施例の縦断正面図、第１６図は同平面図、
第１７図は第５実施例の縦断正面図、第１８図は同平面
図、第１９図は第１８図のＥ−Ｅ断面図、第２０図は第
６実施例の要部を示す横断底面図、第２１図は同平面図
、第２２図は取付ハンドを装着した状態の正面図、第２
３図は第２２図の要部断面図である。１、ＩＳ、２５，３２，３８，４０，４５，４１１ｉ　
−拳ガイドレール、２・番スリット３．２１．２８．３３・・ポートブロック６ｅ・論路８−・スパイラルチューブ、９・・屈曲チューブ、　　　＋８．２９．４２・３５・
・二重スパイラルチューブ４７・・嵌合部。ボー

Claims

【特許請求の範囲】１、長手方向のスリットを有する筒状のガイドレールと
、両端が該ガイドレールの内外に開口する流路を有しス
リットに沿って移動自在なポートブロックと、ガイドレ
ールに設けたポートと上記流路の内側開口をガイドレー
ル内において接続する可撓チューブとを備えている、ことを特徴とする流体供給装置。２、ガイドレールに設けた２個のポートとポートブロッ
クに設けた２つの流路の内側開口を、二重スパイラルチ
ューブによって個別に接続したことを特徴とする請求項
１に記載した流体供給装置。３、複数のポートブロックと、ガイドレール両側の複数
のポートと：これらを個別に接続する複数の可撓チュー
ブとを備えていることを特徴とする請求項１に記載した
流体供給装置。４、ガイドレールの一端または両端に、連結用嵌合部を
設けたことを特徴とする請求項１、２または３に記載し
た流体供給装置。